JP2004193568A - 基板処理装置及び洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
カップ等の容器やその容器を開閉するための蓋を確実に洗浄することができ、当該洗浄処理のための作業の手間を省くことができる基板処理装置及び洗浄方法を提供すること。
【解決手段】
回転カップ50が所定の回転速度で回転することで貯溜槽52に貯溜された洗浄液21が遠心力で外側に流れ、その流れる力によりそのまま孔52aから洗浄液が上方に吐出され飛散する。孔52aが斜めに形成されていることから、洗浄液の吐出方向はその斜め方向になる。これにより、蓋体37において基板Gの外側付近の領域(符号Aで示す破線より右側の領域)まで洗浄液を及ばせることができる。
【選択図】 図6
Description
CT…レジスト塗布処理ユニット
37…蓋体
40…駆動部
41…レジスト液供給機構
43…モータ
44…洗浄液ノズル
50…回転カップ
50b…開口部
51、151…スピンチャック
52、62、72…貯溜槽
52a、72a…孔
52b、152b…供給口
57…洗浄液供給機構
62…貯溜槽
62a…スリット
157…洗浄液供給機構
161…固定カップ
162…回転カップ
201…底面洗浄ノズル
201a…側壁洗浄ノズル
203、205、206…洗浄ノズル
Claims (24)
- 基板を回転可能に保持する保持部材と、
基板を出し入れするための開口部を有し、前記保持部材により保持された基板を収容するとともに前記保持部材と同期して回転することが可能な容器と、
前記開口部に着脱可能に設けられ前記容器を開閉するための蓋体と、
前記容器に装着されるとともに前記保持部材の周囲のうち少なくとも一部に設けられ、少なくとも前記蓋体を洗浄するための洗浄液を内部に貯溜する貯溜槽と、
前記容器を回転させ、その回転の遠心力により前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を前記蓋体に向けて飛散させるための回転駆動部と
を具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記貯溜槽における前記蓋体と対向する側に、前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を吐出する孔が形成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2に記載の基板処理装置であって、
前記孔は、前記洗浄液の吐出の方向が前記容器の回転の回転軸方向より回転中心側に向くように形成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
当該貯溜槽における前記蓋体と対向する側に、前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を吐出するスリットが形成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項4に記載の基板処理装置であって、
前記スリットは、前記洗浄液の吐出の方向が前記容器の回転の回転軸方向より回転中心側に向くように形成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記貯溜槽の内部に前記洗浄液を供給する洗浄液供給機構をさらに具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項6に記載の基板処理装置であって、
前記洗浄液供給機構は、
前記洗浄液を前記貯溜槽の内部に向けて吐出するノズルと、
前記ノズルを前記容器の外の所定の位置と前記保持部材の直上位置との間で移動させる移動機構と
を具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記貯溜槽の内部に複数配列され、該貯溜槽の内部を、前記保持部材に保持される基板の周囲方向で複数の室に区画する仕切部材をさらに具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8に記載の基板処理装置であって、
前記複数の仕切部材はそれぞれ前記貯溜槽に対面する側面を有し、
前記側面の一部は前記貯溜槽と隙間を空けて配置され、他部は前記貯溜槽に当接していることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項9に記載の基板処理装置であって、
前記隙間は、前記貯溜槽における前記容器の回転中心側寄りに設けられていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8に記載の基板処理装置であって、
前記複数の仕切部材のうち少なくとも1つには、前記複数の室同士を連通させる連通口が形成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項11に記載の基板処理装置であって、
前記連通口は、前記仕切部材における前記容器の回転中心側寄りに設けられていることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項8に記載の基板処理装置であって、
前記複数の仕切部材のうち少なくとも1つは、板状をなし、該複数の仕切部材が配列される配列方向に対して斜めに傾けて設けられていることを特徴とする基板処理装置。 - 基板を出し入れするための開口部を有し、該開口部を介して基板を収容する容器内で洗浄液を用い、前記開口部に着脱可能に設けられ前記容器を開閉するための蓋体を少なくとも洗浄する洗浄方法であって、
前記容器に装着されるとともに、前記容器内で基板を保持する保持部材の周囲のうち少なくとも一部に設けられ前記洗浄液を貯溜する貯溜槽に該洗浄液を供給する工程と、
前記容器を回転させることで、その回転の遠心力により前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を前記蓋体に向けて飛散させる工程と
を具備することを特徴とする洗浄方法。 - 基板を回転可能に保持する保持部材と、
基板を出し入れするための開口部を有し、前記保持部材により保持された基板を収容するとともに前記保持部材と同期して回転することが可能な第1の容器と、
前記開口部に着脱可能に設けられ前記第1の容器を開閉するための蓋体と、
前記第1の容器に装着されるとともに前記保持部材の周囲のうち少なくとも一部に設けられ、少なくとも前記蓋体を洗浄するための洗浄液を内部に貯溜する貯溜槽と、
前記第1の容器を回転させ、その回転の遠心力により前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を前記蓋体に向けて飛散させることが可能な回転駆動部と、
前記第1の容器を収容する第2の容器と、
少なくとも前記第1の容器の外周部を洗浄するために前記第2の容器に設けられた洗浄ノズルを有する洗浄機構と
を具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項15に記載の基板処理装置であって、
前記洗浄機構は、前記洗浄ノズルとして、前記第1の容器の側壁の外周面を洗浄可能な第1のノズルと、前記第1の容器の外側底面を洗浄するための第2のノズルとを有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項15に記載の基板処理装置であって、
前記洗浄機構は、前記洗浄ノズルとして、前記第2の容器の内部の底面を洗浄するための第3のノズルを有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項15に記載の基板処理装置であって、
前記貯溜槽に形成された供給口を介して該貯溜槽の内部に前記洗浄液を吐出する吐出ノズルと、
前記吐出ノズルを少なくとも前記第1の容器の外部と、前記供給口の直上との間で移動させる移動機構と
をさらに具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項18に記載の基板処理装置であって、
前記第1の容器の内側底面を洗浄可能な第4のノズルと、
前記第1の容器の側壁の内周面及び上面を洗浄するための第5のノズルと、
前記吐出ノズルと前記第4のノズルと前記第5のノズルとを一体的に支持する支持体と
をさらに具備することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項18に記載の基板処理装置であって、
前記供給口が少なくとも2つ形成されていることを特徴とする基板処理装置。 - 基板を回転可能に保持する保持部材と、
基板を出し入れするための開口部を有し、前記保持部材により保持された基板を収容するとともに前記保持部材と同期して回転することが可能な第1の容器と、
前記開口部に着脱可能に設けられ前記第1の容器を開閉するための蓋体と、
前記第1の容器に装着されるとともに前記保持部材の周囲のうち少なくとも一部に設けられ、少なくとも前記蓋体を洗浄するための洗浄液を内部に貯溜する貯溜槽と、
前記第1の容器を回転させ、その回転の遠心力により前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を前記蓋体に向けて飛散させることが可能な回転駆動部と、
前記第1の容器の外部と、前記貯溜槽に形成された供給口の直上との間で移動可能に設けられ、前記供給口を介して該貯溜槽の内部に前記洗浄液を吐出する吐出ノズルと、
前記第1の容器の内側底面を洗浄可能な底面洗浄ノズルと、
前記第1の容器の側壁の内周面及び上面を洗浄するための側壁洗浄ノズルと、
前記吐出ノズルと前記底面洗浄ノズルと前記側壁洗浄ノズルとを一体的に支持する支持体と
を具備することを特徴とする基板処理装置。 - (a)基板を出し入れするための開口部を介して基板を収容する第1の容器に装着された貯溜槽に形成された第1の供給口に、洗浄液を吐出するための吐出ノズルを位置合わせする工程と、
(b)前記工程(a)の後に前記吐出ノズルから前記第1の供給口を介して前記貯溜槽内に洗浄液を吐出する工程と、
(c)前記工程(b)の後に前記第1の容器を回転させることで、貯溜槽の前記第1の供給口とは別の部位に形成された第2の供給口に前記吐出ノズルを位置合わせする工程と、
(d)前記工程(c)の後に前記吐出ノズルから前記第2の供給口を介して前記貯溜槽内に洗浄液を吐出する工程と、
(e)前記第1の容器の内側底面を洗浄可能な底面洗浄ノズルと、前記第1の容器の側壁の内周面及び上面を洗浄するための側壁洗浄ノズルとを一体的に移動させて、該第1の容器の側壁に対して位置合わせする工程と、
(f)前記第1の容器を第1の回転数で回転させながら、前記底面洗浄ノズル及び前記側壁洗浄ノズルから前記洗浄液を吐出する工程と、
(g)前記第1の容器を第1の回転数より速い第2の回転数で回転させることで、その回転の遠心力により、前記貯溜槽に貯溜された洗浄液を、前記開口部に着脱可能に設けられた前記第1の容器を開閉するための蓋体に向けて飛散させる工程と
を具備することを特徴とする洗浄方法。 - 請求項22に記載の洗浄方法であって、
(h)前記工程(g)の後に、第2の回転数より遅い第3の回転数で前記第1の容器を回転させることで、第1の容器を収容する第2の容器に設けられた洗浄ノズルから前記第1の容器の外周部に洗浄液を吐出する工程をさらに具備することを特徴とする洗浄方法。 - 請求項23に記載の洗浄方法であって、
前記工程(h)の後に、前記第3の回転数より速い第4の回転数で前記第1の容器を回転する工程をさらに具備することを特徴とする洗浄方法。
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2003
- 2003-10-28 JP JP2003367364A patent/JP2004193568A/ja active Pending
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