JP3289208B2 - 洗浄処理方法及び洗浄処理装置 - Google Patents

洗浄処理方法及び洗浄処理装置

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JP3289208B2 JP27129296A JP27129296A JP3289208B2 JP 3289208 B2 JP3289208 B2 JP 3289208B2 JP 27129296 A JP27129296 A JP 27129296A JP 27129296 A JP27129296 A JP 27129296A JP 3289208 B2 JP3289208 B2 JP 3289208B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗浄処理方法及
び洗浄処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示ディスプレイ(LC
D)装置の製造工程においては、LCD基板(ガラス基
板)上に例えばITO(Indium Tin Oxi
de)の薄膜や電極パターン等を形成するために、半導
体製造工程において用いられるものと同様なフォトリソ
グラフィ技術を用いて回路パターン等を縮小してフォト
レジストに転写し、これを現像処理する一連の処理が施
される。
【0003】例えば、被処理体であるLCD基板を、洗
浄し、アドヒージョン処理により疎水化処理を施し、冷
却した後、LCD基板上にフォトレジストすなわち感光
膜を塗布形成する。そして、この塗布したフォトレジス
トをベーキングし、露光装置にて所定のパターンを露光
する。そして、露光後のLCD基板に現像液を塗布して
現像した後にリンス液により現像液を洗い流し、現像処
理を完了する。
【0004】上記のような処理を行う場合、LCD基板
等の被処理体の表面にスピンコーティング法やスプレー
法等によってレジスト液を塗布する処理が行われるが、
この塗布処理の際、塗布直後における膜厚は均一である
が、回転が停止して遠心力が働かなくなった後や時間が
経つに従い表面張力の影響でLCD基板周縁部でレジス
ト液が盛り上がるように厚くなり、また、レジスト液が
LCD基板の下面周縁部にまで回り込んで不要な膜が形
成される現象が発生する。このようにLCD基板の周縁
部に不均一な厚い膜が形成されていると、集積回路パタ
ーン等の現像時に周縁部のレジスト膜が完全には除去さ
れずに残存することになり、その後のLCD基板の搬送
工程中にその残存したレジストが剥がれ、パーティクル
発生の原因となる。
【0005】そこで、従来では、LCD基板の表面にレ
ジスト液等を塗布した後、LCD基板の周縁部の不要な
塗布膜を除去する処理が行われている。この塗布膜除去
工程によって塗布膜形成工程の後のLCD基板の周縁部
にレジストの溶剤等の洗浄液例えばシンナを噴射してL
CD基板の周縁部の不要な塗布膜を除去することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
環境汚染や作業の安全対策上、低公害で安全性の高い溶
剤例えばシンナの使用が要求されている。しかしなが
ら、低公害や安全性の高い溶剤は、反面、洗浄能力が低
下するため、使用量が従来の溶剤例えばシンナの4〜5
倍に増大し、特に、大型化の傾向にあるLCD基板の洗
浄処理においては、シンナの使用量が増大するという問
題がある。
【0007】また、広く行われているスピンコーティン
グ法によってレジスト液を塗布するレジスト塗布装置に
おいては、遠心力によってレジスト液が外方へ飛散する
ため、レジスト塗布装置がレジストで汚れ易いという問
題もあった。
【0008】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、被処理体の洗浄に供される洗浄液を有効に利用する
ようにした洗浄処理方法及び洗浄処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の洗浄処理方法は、被処理体に未使用
の洗浄液を供給して洗浄した後、回収始めの使用済み洗
浄液は排出し、その後の再利用に適する使用済み洗浄液
を回収し、 回収された洗浄液を貯留し、 貯留された
洗浄液の量が所定量以下になったときに回収された洗浄
液の貯留部に未使用の洗浄液を補充し、この補充された
洗浄液と回収された洗浄液の混合液を上記被処理体とは
別の被洗浄体の洗浄に利用する、ことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の洗浄処理方法は、被
処理体に未使用の洗浄液を供給して洗浄した後、回収始
めの使用済み洗浄液は排出し、その後の再利用に適する
使用済み洗浄液を回収し、 回収された洗浄液中から気
体を分離除去して洗浄液を貯留し、 貯留された洗浄液
の量が所定量以下になったときに回収された洗浄液の貯
留部に未使用の洗浄液を補充し、この補充された洗浄液
と回収された洗浄液の混合液を上記被処理体とは別の被
洗浄体の洗浄に利用する、ことを特徴とする。
【0011】この発明の洗浄処理方法において、貯留さ
れた洗浄液を上記被処理体の処理装置又は他の処理装置
の洗浄に利用する方が好ましい(請求項3)。
【0012】この発明の洗浄処理装置は、被処理体に洗
浄液を供給する第1の洗浄液供給手段と、 上記被処理
体の洗浄に供された洗浄液を回収する回収管と、 上記
回収管に切換弁を介設して接続され回収始めの洗浄液を
排出する排液管と、 回収された洗浄液から気体を分離
除去する気液分離手段と、 上記気液分離手段により分
離された洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、 上記洗浄
液貯留部内の洗浄液を被洗浄体に供給する第2の洗浄液
供給手段と、を具備し、 上記洗浄液貯留部を、貯留さ
れた洗浄液の量が所定量以下になった時点で液面センサ
が始動して、その信号に基づいて制御手段からの制御信
号によって洗浄液供給源からの洗浄液を補充可能に形成
してなる、ことを特徴とする(請求項4)。
【0013】この発明の洗浄処理装置において、上記第
2の洗浄液供給手段を上記被処理体の処理装置又は他の
処理装置に設ける方が好ましい(請求項)。また、こ
の発明の洗浄処理装置において、上記第1の洗浄液供給
手段に、被処理体の縁部両面の互いに干渉しない部位に
向けて洗浄液を噴射する適宜間隔をおいて配列された複
数のノズル孔を設け、外方側部に上記回収管を接続する
方が好ましい(請求項)。この場合、回収管と接続す
る排液路の開口をノズル孔から噴射される洗浄液を有効
に受け止めるように例えば拡開テーパ状に形成する方が
好ましい。つまり、排液路の拡開テーパ状開口より内側
に複数のノズル孔を配列する方が好ましい
【0014】この発明によれば、被処理体に未使用の洗
浄液を供給して洗浄した後、回収始めの使用済み洗浄液
は排出し、その後の再利用に適する使用済み洗浄液を回
収し、回収された洗浄液を貯留し、貯留された洗浄液を
被処理体とは別の被洗浄体の洗浄に利用することによ
り、洗浄液を有効に利用することができる(請求項1,
2,)。したがって、洗浄液の使用量を少なくできる
ので、コストの低廉化を図ることができると共に、資源
の有効利用を図ることができる。この場合、回収された
洗浄液中から気体を分離除去して洗浄液を貯留すること
により、洗浄液のみを再利用に供することができる(請
求項2,)。また、回収された洗浄液の貯留部に未使
用の洗浄液を補充し、この補充された洗浄液と回収され
た洗浄液の混合液を被処理体とは別の被洗浄体の洗浄に
利用することにより、更に洗浄効率を高めることがで
き、洗浄処理装置の信頼性の向上を図ることができる
(請求項1,2,4)
【0015】また、貯留された洗浄液を被処理体の処理
装置又は他の処理装置の洗浄に利用することにより、同
一処理系又は別の処理系において洗浄液を有効に使用す
ることができ、かつ、洗浄液の配管系を少なくすること
ができるので、装置の小型化を図ることができる(請求
項3,)。
【0016】加えて、第1の洗浄液供給手段に、被処理
体の縁部両面の互いに干渉しない部位に向けて洗浄液を
噴射するノズル孔を設け、外方側部に回収管を接続する
ことにより、第1の洗浄液供給手段から供給された1次
洗浄に供された洗浄液を効率よく回収することができる
ので、洗浄液の無駄を省き、更に洗浄効率の向上を図る
ことができる(請求項)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明に係
る洗浄処理装置を、LCD基板のレジスト塗布装置に適
用した場合について説明する。
【0018】上記レジスト塗布装置は、図1に示すよう
に、角形状の被処理体例えば矩形状のLCD基板G(以
下に基板という)の表面に塗布液供給ノズル1aから塗
布液例えばレジスト液を供給してレジスト液を塗布する
塗布機構1と、基板Gの周縁部に塗布形成された不要な
塗布膜を除去する縁部除去機構2とを隣接して例えば一
体的に同一雰囲気内に配設し、かつ、縁部除去機構2に
使用される洗浄液例えばレジスト液の溶剤(シンナ)を
回収し、回収したシンナを塗布機構1のカップ洗浄に利
用するこの発明に係る洗浄処理装置4と、塗布機構1に
よって塗布された基板Gを縁部除去機構2に搬送する搬
送機構3を具備してなる。
【0019】上記塗布機構1は、図2及び図3に示すよ
うに、基板Gを図示しない真空装置によって吸着保持す
ると共に水平方向(θ方向)に回転するスピンチャック
10と、このスピンチャック10の上部及び外周部を包
囲する処理室20を有する上方部が開口した有低開口円
筒状の回転カップ12と、回転カップ12の開口部12
aを開閉可能に被着(着脱)し得る蓋体16と、回転カ
ップ12の外周側を取囲むように配置される中空リング
状のドレンカップ14とで主要部が構成されている。
【0020】上記スピンチャック10は下方に配置した
駆動モータ21の駆動によって回転される回転軸22を
介して水平方向に回転(自転)可能になっており、また
回転軸22に連結される昇降シリンダ23の駆動によっ
て上下方向に移動し得るようになっている。この場合、
回転軸22は、固定カラー24の内周面にベアリング2
5aを介して回転可能に装着される回転内筒26aの内
周面に嵌着されるスプライン軸受27に摺動可能に連結
されている。スプライン軸受27には従動プーリ28a
が装着されており、従動プーリ28aには駆動モータ2
1の駆動軸21aに装着された駆動プーリ21bとの間
にベルト29aが掛け渡されている。したがって、駆動
モータ21の駆動によってベルト29aを介して回転軸
22が回転してスピンチャック10が回転される。ま
た、回転軸22の下部側は図示しない筒体内に配設され
ており、筒体内において回転軸22はバキュームシール
部30を介して昇降シリンダ23に連結され、昇降シリ
ンダ23の駆動によって回転軸22が上下方向に移動し
得るようになっている。
【0021】上記回転カップ12は、上記固定カラー2
4の外周面にベアリング25bを介して装着される回転
外筒26bの上端部に固定される連結筒31を介して取
り付けられており、回転カップ12の底部12bとスピ
ンチャック10の下面との間には、シール機能を有する
ベアリング32が介在されてスピンチャック10と相対
的に回転可能になっている。そして、回転外筒26bに
装着される従動プーリ28bと上記駆動モータ21に装
着される駆動プーリ21bに掛け渡されるベルト29b
によって駆動モータ21からの駆動が回転カップ12に
伝達されて回転カップ12が回転される。この場合、従
動プーリ28bの直径は上記回転軸22に装着された従
動プーリ28aの直径と同一に形成され、同一の駆動モ
ータ21にベルト29a,29bが掛け渡されているの
で、回転カップ12とスピンチャック10は同一回転す
る。なお、固定カラー24と回転内筒26a及び回転外
筒26bとの対向面にはラビリンスシール部(図示せ
ず)が形成されて回転処理時に下部の駆動系から回転カ
ップ12内にごみが進入するのを防止している。なお、
上記従動プーリ28aと28bの直径を異ならせ、異な
る回転数で回転させるようにしてもよい。
【0022】また、回転カップ12は、側壁の内側面が
上側に向って縮径されたテーパ面を形成してなり、蓋体
16の中心部側に設けられた給気孔34から供給される
空気流が、蓋体16の下方側に配置された整流板33上
を通ってテーパ面に沿って、下部周辺部すなわち側壁の
下部側の周方向の適宜位置に設けられた排気孔35から
排気されるように構成されている。このように給気孔3
4と排気孔35を設けることにより、回転カップ12が
回転する際に、給気孔34から処理室20内に流れる空
気が排気孔35から外部に流れるので、回転カップ12
の回転時に処理室20内が必要以上に負圧になるのを防
止することができ、また、処理後に回転カップ12から
蓋体16を開放する際に大きな力を要することなく,蓋
体16を容易に開放することができる。
【0023】一方、上記ドレンカップ14内部には環状
通路14aが設けられており、この環状通路14aの外
周壁の適宜箇所(例えば周方向の4箇所)には図示しな
い排気装置に接続する排気口36が設けられると共に、
ドレンカップ14の内周側上方部に排気口36と連通す
る放射状の排気通路37が形成されている(図3参
照)。このようにドレンカップ14の外周部に排気口3
6を設けると共に、ドレンカップ14の内周側上方部に
排気口36と連通する排気通路37を形成することによ
り、回転処理時に処理室20内で遠心力により飛散し排
気孔35を通ってドレンカップ14内に流れ込んだミス
トが回転カップ12の上部側へ舞い上がるのを防止し
て、排気口36から外部に排出することができる。
【0024】上記環状通路14aは、ドレンカップ14
の底部から起立する外側壁14bとドレンカップ14の
天井部から垂下する内側壁14cとで迂回状に区画され
て、排気が均一に行えるようになっており、外側壁14
bと内側壁14cとの間に位置する底部14dには周方
向に適宜間隔をおいてドレン孔14eが設けられてい
る。
【0025】上記蓋体16は回転処理時には回転カップ
12の開口部12aに固定されて一体に回転される必要
があるので、例えば回転カップ12の上部に突出する固
定ピン(図示せず)と、この固定ピンに嵌合する嵌合凹
所(図示せず)とを互いに嵌合させて蓋体16を回転カ
ップ12に固定することができる。
【0026】上記蓋体16を開閉する場合には、図2に
想像線で示すように、蓋体16の上面に突設された膨隆
頭部18の下にロボットアーム40を挿入し、膨隆頭部
18に設けられた係止溝18aにロボットアーム40か
ら突出する係止ピン41を係合させた後、ロボットアー
ム40を上下動させることによって行うことができる。
なお、蓋体16を開放するときの膨隆頭部18の係止溝
18aとロボットアーム40の係止ピン41との位置合
せ、及び蓋体16を閉じるときの固定ピンと嵌合凹所の
位置合せは、サーボモータ等にて形成される駆動モータ
21の回転角を制御することによって行うことができ
る。
【0027】一方、図3及び図4に示すように、上記ド
レンカップ14の内側壁14bには、回転カップ12の
外側面に向かって洗浄液例えばシンナを噴射(供給)す
る第1のシンナ供給ノズル15aが取り付けられ、ま
た、外側壁14bには、内側壁14cの外側面及び外側
壁14bの内側面に向かってシンナを噴射(供給)する
第2のシンナ供給ノズル15bが取り付けられ、また、
ドレンカップ14の底部14dから回転カップ12の下
方側に延在する水平片14fには、回転カップ12の外
側下面及び内側壁14cの内側面に向かってシンナを噴
射(供給)する第3のシンナ供給ノズル15cが取り付
けられている。これら第1,第2及び第3のシンナ供給
ノズル15a,15b,15cは円周方向に適宜間隔を
おいて複数取り付けられており、これら複数のシンナ供
給ノズル15a,15b,15cによって第2の洗浄液
供給手段15が構成されている。
【0028】上記縁部除去機構2は、図1に示すよう
に、図示しない真空装置によって基板Gを吸着保持する
載置台50と、この載置台50によって保持される基板
Gの4辺の縁部の上下面に洗浄液例えばレジストの溶剤
(シンナ)を噴射する第1の洗浄液供給手段である4個
の除去ノズル51とで主要部が構成されている。また、
除去ノズル51に使用された洗浄液例えばシンナをこの
発明に係る洗浄処理装置4にて回収して、上記カップ1
2,14の洗浄に再利用し得るように構成されている。
【0029】上記載置台50の上面には、図5に示すよ
うに,基板Gを保持する複数例えば9個の倣い式のパッ
ド52が取り付けられている。このパッド52は、図6
に示すように、載置台50に設けられたバキューム孔5
0a及びこのバキューム孔50aの外周の段付凹部50
b内にパッキング52aを介して押えリングねじ52b
によって固定される略王冠状のオイルシール52cと、
このオイルシール52cの王冠部52dに移動可能に嵌
合される中心部に吸引孔52fを有するトップパッド5
2eとで構成されている。このように構成することによ
り、トップパッド52e上に基板Gが載置された状態で
真空装置が作動して吸引すると、トップパッド52eが
基板Gの傾斜や変形に追従して密着し、基板Gを確実に
吸着保持することができる。
【0030】上記除去ノズル51は、図1のX又はY方
向に延在するように設けられたガイドレール53に摺動
自在に取り付けられたスライド部材54に取着されてい
る。このスライド部材54は、ワイヤ,チェーン,ベル
ト,ボールねじやステッピングモータ,エアーシリンダ
等を使用した移動機構(図示せず)により、X又はY方
向に往復移動可能に構成されている。また、隣接する除
去ノズル51が互いに干渉つまり衝突しないように、除
去ノズル51の近接位置を検知するセンサ55が設けら
れている。このセンサ55によって隣接する一方の除去
ノズル51が他方の除去ノズル51側に接近するのを検
知し、その検知信号を図示しない制御部に伝達して、制
御部からの制御信号によって移動機構の駆動を停止する
ことにより、隣接する除去ノズル51同士の干渉すなわ
ち衝突を防止することができる。
【0031】上記除去ノズル51は、図7及び図8に示
すように、基板Gの縁部の上面を覆う上部水平片56a
と、上部水平片56aより外方に突出する下部水平片5
6bとからなる断面略コ字状の噴頭56を具備してお
り、この噴頭56の上部水平片56aと下部水平片56
bに、それぞれ表面のレジスト除去用のシンナ供給路5
6cと裏面のレジスト除去用のシンナ供給路56dが設
けられ、これらシンナ供給路56c,56dに、それぞ
れ複数の表面洗浄用のノズル孔51aと裏面洗浄用のノ
ズル孔51bが接続されている。また、噴頭56の垂直
部56eには後述する回収管60に接続する排液路56
fが中心線Cに沿って設けられている。この排液路56
fの基板縁部側開口56gの開口幅は、先端に向かって
拡開するテーパ状に形成されている。
【0032】また、ノズル孔51aは、図8(a)に示
すように、除去ノズル51の中心線Cと直交する直線位
置に適宜間隔をおいて複数配列されている。この場合、
ノズル孔51aは中心線Cからずれた位置に配列され、
かつ排液路56fの拡開テーパ状開口56gの内側に配
列されている。一方、ノズル孔51bは、図8(b)に
示すように、ノズル孔51aと対向する直線上にノズル
孔51aと互いに干渉しないずれた位置に適宜間隔をお
いて、拡開テーパ状開口56gより内側に複数配列され
ると共に、先端延在部の中心線C上に適宜間隔をおいて
配列されている。ここで、ノズル孔51aと51bをず
らして設ける理由は、ノズル孔51a,51bから噴射
されるシンナがノズル近傍で衝突すると、この衝突によ
って飛散されるシンナが基板Gの表面部のレジスト膜に
付着してレジスト膜の膜厚を不均一にするなどの悪影響
を及ぼすのを防止するためである。また、ノズル孔51
a,51bを拡開テーパ状開口56gより内側に配列す
ることにより、ノズル孔51a,51bから噴射(供
給)されたシンナが外部に飛散することなく、効率良く
排液路56fから回収管60に回収することができる。
【0033】上記洗浄処理装置4は、図2に示すよう
に、レジスト膜が形成された基板Gの縁部両面に向かっ
て洗浄液例えばシンナを供給する除去ノズル51(第1
の洗浄液供給手段)と、この除去ノズル51の排液路5
6fに接続する回収管60と、回収管60に介設された
吸引機構61によって回収されたシンナと空気の混合液
を気液分離するミストトラップ62(気液分離手段)
と、ミストトラップ62から分離されたシンナAを貯留
する貯留タンク70(洗浄液貯留部)を具備してなる。
また、貯留タンク70と、上記第2の洗浄液供給手段1
5すなわちカップ洗浄用の第1〜第3のノズル15a〜
15cとがシンナ供給管71にて接続されており、図示
しない不活性ガス例えば窒素(N2)ガス供給源から貯
留タンク70内に供給されるN2ガスによって貯留タン
ク70内のシンナAが第1〜第3のノズル15a〜15
cから被洗浄体である回転カップ12の外側及びドレン
カップ14の内側に噴射(供給)されるように構成され
ている。なお、N2ガスによらずにポンプを用いて貯留
タンク70内のシンナを第1〜第3のノズル15a〜1
5cに供給するようにしてもよい。
【0034】また、貯留タンク70に補充供給管72を
介して例えばシンナ収容タンク等のシンナ供給源73が
接続されており、貯留タンク70内のシンナ量が所定量
以下になった時点で液面センサ74が作動して、その信
号に基づいて図示しない制御手段からの制御信号によっ
てシンナ供給源73からシンナが貯留タンク70内に補
充されるように構成されている。なお、回収管60に切
換弁75を介設して排液管76を接続しておけば、例え
ば回収始めの使用済みシンナ(レジスト濃度が比較的高
いシンナ)を排液管76から排出した後、切換弁75を
切り換えて再利用に適するシンナを回収することができ
る。
【0035】次に、上記洗浄処理装置4による洗浄作用
について説明する。まず、上記塗布機構1で塗布処理さ
れた基板Gを搬送機構3によって縁部除去機構2の載置
台50上に搬送して載置し、真空により吸着保持する。
次に、除去ノズル51の移動機構を駆動して基板Gの各
辺に沿う除去ノズル51をX又はY方向に移動すると共
に、シンナ供給源から供給される未使用のシンナをノズ
ル孔51a,51bから噴射(供給)して、基板Gの縁
部両面に付着する不要なレジストを溶解して除去する。
【0036】洗浄に供されたシンナは吸引機構61の吸
引による空気流によって排液路56fを介して回収管6
0に流れ、ミストトラップ62に回収される。なおこの
場合、洗浄し始に使用されたシンナは切換弁75の切り
換えによって排液管76から排出する。
【0037】ミストトラップ62に回収されたシンナと
空気の混合物は、ミストトラップ62の排気作用によっ
て空気が外方に除去され、シンナのみが自重によって貯
留タンク70内に貯留される。貯留タンク70内に貯留
されたシンナAをカップ洗浄に使用するには、図示しな
いN2ガス供給源から貯留タンク70内にN2ガスを供給
して行う。すなわち、貯留タンク70内に供給されるN
2ガスのガス圧によって貯留タンク70内のシンナAが
シンナ供給管71から第2の洗浄液供給手段15の第1
〜第3のノズル15a〜15cに供給され、第1〜第3
のノズル15a〜15cからそれぞれ回転カップ12の
外側面、ドレンカップ14の内側面に噴射(供給)され
る。これにより、レジストの塗布処理時に飛散されて回
転カップ12及びドレンカップ14に付着したレジスト
を溶解して除去することができる。なお、貯留タンク7
0内のシンナ量が少なくなったときは、シンナ供給源7
3から貯留タンク70内にシンナを補充すれば、カップ
洗浄に支障をきたすことがない上、カップ洗浄の洗浄効
率の向上が図れ、かつ洗浄処理装置の信頼性の向上を図
ることができる。
【0038】上記のように、縁部除去機構2によって基
板Gの縁部に付着した不要レジストの除去に使用された
シンナを回収し、回収されたシンナと空気の混合物から
空気を除去したシンナのみを貯留し、貯留されたシンナ
をカップ洗浄に使用することにより、従来基板Gの縁部
の不要レジストの除去に使用されて廃棄されていたシン
ナを再利用することができる。したがって、シンナの有
効利用が図れる共に、シンナの無駄を省き、コストの低
廉化を図ることができる。また、レジスト塗布機構1と
縁部除去機構2の同一処理系において、縁部除去機構2
で使用されたシンナを塗布機構1のカップ洗浄に再利用
することができるので、配管を共通にして配管系を少な
くすることができ、装置の小型化を図ることができる。
【0039】上記のように構成されるこの発明に係る洗
浄処理装置は単独の装置として使用できることは勿論で
あるが、以下に説明するLCD基板の塗布・現像処理シ
ステムに組込んで使用することができる。
【0040】上記塗布・現像処理システムは、図9に示
すように、基板Gを搬入・搬出するローダ部90と、基
板Gの第1処理部91と、中継部93を介して第1処理
部91に連設される第2処理部92とで主に構成されて
いる。なお、第2処理部92には受渡し部94を介して
レジスト膜に所定の微細パターンを露光するための露光
装置95が連設可能になっている。
【0041】上記のように構成される塗布・現像処理シ
ステムにおいて、カセット96内に収容された未処理の
基板Gはローダ部90の搬出入ピンセット99によって
取出された後、第1処理部91の搬送路102を移動す
るメインアーム80に受け渡され、そして、ブラシ洗浄
装置120内に搬送される。このブラシ洗浄装置120
内にてブラシ洗浄された基板Gは引続いてジェット水洗
浄装置130内にて高圧ジェット水により洗浄される。
この後、基板Gは、アドヒージョン処理装置105にて
疎水化処理が施され、冷却処理装置106にて冷却され
た後、レジスト塗布装置107の塗布機構1にてレジス
ト膜が塗布形成され、引続いて塗布膜除去装置108の
縁部除去機構2によって基板Gの辺部の不要なレジスト
膜が除去される。したがって、この後、基板Gを搬出す
る際には縁部のレジスト膜は除去されているので、メイ
ンアーム80にレジストが付着することもない。この縁
部除去機構2によって不要レジストの除去に使用された
シンナは、上述したように、回収管60を介してミスト
トラップ62に回収され、空気が除去されたシンナのみ
が貯留タンク70内に貯留され、レジスト塗布装置10
7のカップ洗浄に再利用される。
【0042】上記塗布膜除去装置108にて不要レジス
トが除去された基板Gは、フォトレジストが加熱処理装
置109にて加熱されてベーキング処理が施された後、
露光装置95にて所定のパターンが露光される。そし
て、露光後の基板Gは第2処理部92の搬送路102a
を移動するメインアーム80aによって受けとられて現
像装置110内へ搬送され、現像液により現像された後
にリンス液により現像液を洗い流し、現像処理を完了す
る。現像処理された処理済みの基板Gはローダ部90の
カセット97内に収容された後に、搬出されて次の処理
工程に向けて移送される。
【0043】上記実施形態では、基板Gの縁部の不要レ
ジストの除去に使用された洗浄液例えばシンナをレジス
ト塗布装置の回転カップ12とドレンカップ14の洗浄
に再利用する場合について説明したが、別の形態のカッ
プの洗浄にも再利用することができることは勿論であ
る。また、再利用に供される洗浄は必しもレジスト塗布
装置のカップである必要はなく、その他の処理装置例え
ば現像装置のカップの洗浄あるいはカップ以外の例えば
処理容器の洗浄等にも利用できる。
【0044】また、上記実施形態では、この発明に係る
洗浄処理方法及び洗浄処理装置をLCD基板の塗布処理
に適用した場合について説明したが、LCD基板以外の
例えば半導体ウエハ等の被処理体の洗浄処理にも適用す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、以下のような優れた効果が得られる。
【0046】1)請求項1、2又は記載の発明によれ
ば、被処理体に未使用の洗浄液を供給して洗浄した後、
回収始めの使用済み洗浄液は排出し、その後の再利用に
適する使用済み洗浄液を回収し、回収された洗浄液を貯
留し、貯留された洗浄液を被処理体とは別の被洗浄体の
洗浄に利用することにより、洗浄液を有効に利用するこ
とができるので、洗浄液の使用量を少なくして、コスト
の低廉化を図ることができると共に、資源の有効利用を
図ることができる。この場合、回収された洗浄液中から
気体を分離除去して洗浄液を貯留することにより、洗浄
液のみを再利用に供することができる(請求項2,
)。また、回収された洗浄液の貯留部に未使用の洗浄
液を補充し、この補充された洗浄液と回収された洗浄液
の混合液を被処理体とは別の被洗浄体の洗浄に利用する
ことにより、更に洗浄効率を高めることができ、洗浄処
理装置の信頼性の向上を図ることができる
【0047】2)請求項3又は記載の発明によれば、
貯留された洗浄液を被処理体の処理装置又は別の処理装
置の洗浄に利用することにより、同一処理系又は別の処
理系において洗浄液を有効に使用することができ、か
つ、洗浄液の配管系を少なくすることができるので、装
置の小型化を図ることができる
【0048】)請求項記載の発明によれば、第1の
洗浄液供給手段に、被処理体の縁部両面の互いに干渉し
ない部位に向けて洗浄液を噴射するノズル孔を設け、外
方側部に回収管を接続することにより、第1の洗浄液供
給手段から供給された1次洗浄に供された洗浄液を効率
よく回収することができるので、上記1)に加えて洗浄
液の無駄を省き、更に洗浄効率の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る洗浄処理装置を具備するレジス
ト塗布装置の概略平面図である。
【図2】この発明に係る洗浄処理装置を示す概略構成図
である。
【図3】上記レジスト塗布装置の塗布機構を示す拡大断
面図である。
【図4】この発明における第2の洗浄液供給手段を示す
拡大断面図である。
【図5】LCD基板の載置台を示す概略斜視図である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【図7】この発明における第1の洗浄液供給手段を示す
側面図である。
【図8】上記第1の洗浄液供給手段の表面用ノズル孔を
示す概略平面図(a)及び第1の洗浄液供給手段の裏面
用ノズル孔を示す概略平面図(b)である。
【図9】この発明に係る洗浄処理装置を適用したLCD
基板の塗布・現像システムの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
G LCD基板(被処理体) A シンナ(洗浄液) 12 回転カップ(被洗浄体) 14 ドレンカップ(被洗浄体) 15 第2の洗浄液供給手段 51 除去ノズル(第1の洗浄液供給手段) 51a 表面用ノズル孔 51b 裏面用ノズル孔 56f 排液路 56g テーパ状開口 60 回収管 61 吸引機構 62 ミストトラップ(気液分離手段) 70 貯留タンク(洗浄液貯留部) 71 シンナ供給管 72 補充供給管 73 シンナ供給源 75 切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 武 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成 272番地の4 東京エレクトロン九州大 津事業所内 (72)発明者 本田 洋一 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成 272番地の4 東京エレクトロン九州大 津事業所内 (72)発明者 山口 恭満 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成 272番地の4 東京エレクトロン九州大 津事業所内 (56)参考文献 特開 平9−1035(JP,A) 特開 平8−88168(JP,A) 特開 平7−130694(JP,A) 特開 平7−115060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体に未使用の洗浄液を供給して洗
    浄した後、回収始めの使用済み洗浄液は排出し、その後
    の再利用に適する使用済み洗浄液を回収し、 回収された洗浄液を貯留し、 貯留された洗浄液の量が所定量以下になったときに回収
    された洗浄液の貯留部に未使用の洗浄液を補充し、この
    補充された洗浄液と回収された洗浄液の混合液を上記被
    処理体とは別の被洗浄体の洗浄に利用する、 ことを特徴とする洗浄処理方法。
  2. 【請求項2】 被処理体に未使用の洗浄液を供給して洗
    浄した後、回収始めの使用済み洗浄液は排出し、その後
    の再利用に適する使用済み洗浄液を回収し、 回収された洗浄液中から気体を分離除去して洗浄液を貯
    留し、 貯留された洗浄液の量が所定量以下になったときに回収
    された洗浄液の貯留部に未使用の洗浄液を補充し、この
    補充された洗浄液と回収された洗浄液の混合液を上記被
    処理体とは別の被洗浄体の洗浄に利用する、 ことを特徴とする洗浄処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の洗浄処理方法にお
    いて、 貯留された洗浄液を上記被処理体の処理装置又は他の処
    理装置の洗浄に利用する、ことを特徴とする洗浄処理方
    法。
  4. 【請求項4】 被処理体に洗浄液を供給する第1の洗浄
    液供給手段と、 上記被処理体の洗浄に供された洗浄液を回収する回収管
    と、 上記回収管に切換弁を介設して接続され回収始めの洗浄
    液を排出する排液管と、 回収された洗浄液から気体を分離除去する気液分離手段
    と、 上記気液分離手段により分離された洗浄液を貯留する洗
    浄液貯留部と、 上記洗浄液貯留部内の洗浄液を被洗浄体に供給する第2
    の洗浄液供給手段と、を具備し、 上記洗浄液貯留部を、貯留された洗浄液の量が所定量以
    下になった時点で液面 センサが作動して、その信号に基
    づいて制御手段からの制御信号によって洗浄液供給源か
    らの洗浄液を補充可能に形成してなる、 ことを特徴とする洗浄処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項記載の洗浄処理装置において、 上記第2の洗浄液供給手段を上記被処理体の処理装置又
    は他の処理装置に設ける、ことを特徴とする洗浄処理装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項記載の洗浄処理装置において、 上記第1の洗浄液供給手段は、被処理体の縁部両面の互
    いに干渉しない部位に向けて洗浄液を噴射する適宜間隔
    をおいて配列された複数のノズル孔を具備し、外方側部
    に上記回収管を接続してなる、ことを特徴とする洗浄処
    理装置。
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