JP2004177006A - 内部熱交換器 - Google Patents

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洋一 宮崎
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浩 濱本
Hajime Yamamoto
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Abstract

【課題】占有スペースが小さく、軽量で、耐圧性に優れた簡単な構成の内部熱交換器を提供する。
【解決手段】一対のヘッダ6a,6bと、これらを連通する連通部材7とで構成する。ヘッダ6a,6bは、内部を高圧部11と低圧部12とに区画する。連結部材は、前記高圧部11に連通する高圧側冷媒流路17、及び、前記低圧部12に連通する低圧側冷媒流路18を備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内部熱交換器として、複数の挿通孔を形成された高圧チューブと低圧チューブとを面接触させて熱交換可能としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−179959号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の内部熱交換器では、両チューブの一方の平面を面接触させただけであるため、残る他方の平面は熱交換に寄与しない。このため、所望の伝熱面積を確保しようとすると、それだけチューブを大型化する必要が生じる。また、冷媒に二酸化炭素を使用する場合等、耐圧が要求される環境であれば、チューブの板厚を大きくする必要がある。これにより、内部熱交換器の重量が増大するという問題がある。また、チューブを長尺なものとして大型化を図ると、内部を流動する冷媒の圧力損失が大きくなるという別の問題も発生する。
【0005】
そこで、本発明は、占有スペースが小さく、軽量で、耐圧性に優れた簡単な構成の内部熱交換器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、コンプレッサから吐出させた冷媒を、コンデンサ、膨張弁、及びエバポレータを介してコンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルの途中に設けられ、コンデンサからエバポレータに向かう高圧側の冷媒と、エバポレータからコンプレッサに向かう低圧側の冷媒との間で熱交換させる内部熱交換器において、
高圧部と低圧部とに区画され、所定間隔で並設される一対のヘッダと、
前記ヘッダ間を連結し、前記高圧部に連通する高圧側冷媒流路、及び、前記低圧部に連通する低圧側冷媒流路を備えた連通部材とで構成したものである。
【0007】
この構成により、高圧側の高温冷媒と低圧側の低温冷媒との間の熱交換を、ヘッダ及び連結部材の内部で行うことができ、簡単な構成であっても、占有スペース及び重量を増大させることなく、耐圧性を確保しつつ、熱交換効率を高めることが可能となる。
【0008】
前記連通部材は板状体からなり、前記高圧側冷媒流路を前記板状体の中心線上に形成した複数の高圧側連通孔で構成する一方、前記低圧側冷媒流路を前記高圧側流通孔の両側に形成した複数の低圧側連通孔で構成すればよい。連結部材は押出加工により形成することができ、小型で軽量であっても十分な強度を得ることが可能である。
【0009】
前記低圧側連通孔は、前記高圧側連通孔に比べて流路断面積を大きくすると、エバポレータでの気化による体積増大に伴う圧力損失の発生を抑制することが可能となる点で好ましい。
【0010】
前記連通部材は内管と外管とからなる2重構造の扁平チューブからなり、前記高圧側冷媒流路を前記内管で構成する一方、前記低圧側冷媒流路を前記内管と前記外管との間に形成される空間で構成してもよい。
【0011】
前記ヘッダは、内部空間を長手方向に沿って区画する仕切板により高圧部と低圧部とに区画すればよい。
【0012】
前記ヘッダは、筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成され、前記仕切板を蓋部に回転不能に固定すると共に、蓋部を筒状部に回転不能に固定すればよい。
【0013】
前記ヘッダは、筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成され、前記筒状部にスリットを形成し、該スリットを介して前記仕切板を装着可能としてもよい。
【0014】
前記ヘッダは、筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成され、前記仕切板の側縁部には複数の係合部を形成する一方、前記筒状部には前記係合部に対応して複数の係合受部を形成し、前記仕切板を前記筒状部のいずれか一方の開口部から挿入し、該筒状部を変形させて前記係合部を係合受部に係合させるようにしてもよい。
【0015】
前記ヘッダは、一方の冷媒流路を構成する押出管と、該押出管とで他方の冷媒流路を構成するプレス部材とからなる筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成してもよい。
【0016】
前記連通部材又は前記ヘッダは、高圧側の冷媒と外気を区画する部位、低圧側の冷媒と高圧側の冷媒を区画する部位、低圧側の冷媒と外気とを区画する部位の順で板厚を大きくすると、必要とされる耐圧性能に応じて無駄なく設計することが可能となる点で好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
【0018】
図1は、本発明に係る内部熱交換器5を備えた車両用空調装置を示す。この車両用空調装置は、コンプレッサ1から吐出させた冷媒が、コンデンサ2、膨張弁3、及びエバポレータ4を介してコンプレッサ1に戻って循環する冷凍サイクルを備えている。冷凍サイクルの途中には内部熱交換器5が設けられ、この内部熱交換器5により、コンデンサ2からエバポレータ4に流動する冷媒と、エバポレータ4からコンプレッサ1に流動する冷媒との間の熱交換を行い、エバポレータ4に入口と出口との間で冷媒のエンタルピの差を高め、エバポレータ4の冷却能力を増大させることが可能となっている。
【0019】
コンプレッサ1は、図示しないエンジンの駆動力が伝達され、冷媒を高温・高圧状態として吐出させる。コンデンサ2は、車両前方部に配設され、内部を通過する冷媒から外気に放熱させる。膨張弁3は、冷媒を気化しやすい状態に減圧する。エバポレータ4は、車内前方部に配設した空調ユニット100内に配設され、通過する内気又は外気を冷却・除湿する。
【0020】
内部熱交換器5は、図2及び図3に示すように、一対のヘッダ6a,6bを連通部材7により連結した構成である。
【0021】
ヘッダ6a,6bは、筒状部8と、その両端開口部を閉鎖する蓋部9a,9bとで構成されている。筒状部8は、長手方向に沿って仕切板10で2分割されている。一方の流路は、コンデンサ2からエバポレータ4に向かう高圧側の冷媒が流動する高圧部11であり、他方の流路は、エバポレータ4からコンプレッサ1に向かう低圧側の冷媒が流動する低圧部12である。筒状部8には、仕切板10の対向部分に、低圧部12に開口する第1開口部13が形成されている。また、仕切板10には、高圧部11と低圧部12とを連通する第2開口部14が形成されている。一方の各蓋部9aには高圧部11に連通する第1連通管15a,15bがそれぞれ接続され、他方の各蓋部9bには低圧部12に連通する第2連通管16a,16bがそれぞれ接続されている。
【0022】
連通部材7は、熱伝導性に優れたアルミ合金等を押出加工により板状とすると共に、高圧側冷媒流路17と低圧側冷媒流路18とを形成したものである。高圧側冷媒流路17は、板厚の中心に所定間隔で形成された複数の高圧側連通孔19で構成されている。また、低圧側冷媒流路18は、前記各高圧側連通孔19の両側に形成され、高圧側連通孔19に比べて大きな流路断面積を有する複数の低圧側連通孔20で構成されている。連通部材7の両端部には、高圧側連通孔19を形成された部分で突出する突条部21が形成されている。そして、連通部材7の両端部はヘッダ6の第1開口部13に接続され、突条部21が仕切板10の第2開口部14に接続されるようになっている。
【0023】
前記構成の内部熱交換器5では、一方のヘッダ6aに設けた第1連通管15a(高圧側流入管)がコンデンサ2の冷媒流出側に接続され、他方のヘッダ6bに設けた第1連通管15b(高圧側流出管)がエバポレータ4の冷媒流入側に接続されている。また、一方のヘッダ6bに設けた第2連通管16a(低圧側流入管)はエバポレータ4の冷媒流出側に接続され、他方のヘッダ6aに設けた第2連通管16b(低圧側流出管)はコンプレッサ1の冷媒流入側に接続されている。
【0024】
次に、前記車両用空調装置の動作を説明する。
【0025】
コンプレッサ1を駆動し、冷媒を高温・高圧状態で吐出させる。冷媒は、コンデンサ2で放熱され、内部熱交換器5で、低圧側の冷媒と熱交換されて冷却される。そして、膨張弁3で減圧された後、エバポレータ4に流入し、気化することにより、空調ユニット100内を通過する内気又は外気を冷却・除湿する。続いて、冷媒は、内部熱交換器5を通過し、高圧側の冷媒から吸熱してスーパーヒート状態となった後、コンプレッサ1に戻って循環する。
【0026】
内部熱交換器5では、コンデンサ2からの冷媒は、図2中、破線で示すように、高圧側流入管15aを介してヘッダ6aの高圧部11に流入し、連通部材7の高圧側冷媒流路17を流動してヘッダ6bの高圧部11から高圧側流出管15bを介してエバポレータ4側へと流出する。コンデンサ2からの冷媒は高圧状態で流動するが、その流動場所がヘッダ6及び連通部材7の内部空間(ヘッダでは高圧部11、連通部材7では各高圧側連通孔19)である。このため、軽量の薄肉構造としても所望の耐圧性を維持することができる。
【0027】
一方、エバポレータ4からの冷媒は、図2中、一点鎖線で示すように、ヘッダ6bの低圧側流入管16aから低圧部12に流入し、連通部材7の低圧側冷媒流路18を流動してヘッダ6aの低圧部12から低圧側流出管16bを介してコンプレッサ1へと流出する。連通部材7では、前述のように、高圧側連通孔19の両側に低圧側連通孔20が配置されている。このため、高圧側連通孔19を流動する高温の冷媒から低圧側連通孔20を流動する低温の冷媒に無駄なく熱伝達させることができる。エバポレータ4からの冷媒は内部熱交換器5を流動する際、気相となって体積を増大させているが、低圧側連通孔20の流路断面積が大きく形成されているので、圧力損失を発生させることなく、スムーズな流動状態を維持する。
【0028】
また、高圧側の冷媒と低圧側の冷媒とは、連通部材7内のみならず、ヘッダ6a,6b内でも熱交換可能な構成となっているので、全体をコンパクトに形成しても、所望の熱交換性能を発揮させることが可能である。
【0029】
なお、前記実施形態では、連通部材7を押出加工により形成した板状体で構成したが、図4に示すように、内管100と外管101からなる二重管構造の扁平チューブで構成するようにしてもよい。この場合、内管100と外管101とは、長手方向に延びる複数のリブ102によって一定の間隙を形成できるように一体化するのが好ましい。
【0030】
また、前記実施形態では、ヘッダ6a,6bの内部空間を仕切る仕切板10を、ヘッダ6a,6bを押出加工する際、同時に形成するように構成したが、別体として後加工で筒状部8に組み付けるようにしてもよい。
【0031】
図5では、仕切板10を筒状部8の一端開口部より挿入し、ロウ付け等で固定している。
【0032】
この場合、図6に示すように、仕切板10の端部に係合突部110を形成し、蓋部9に係合孔111を形成すると共に筒状部8に回転不能に位置決めすることもできる。
【0033】
また、図7に示すように、筒状部8に複数のスリット120を形成し、仕切板10の側縁部に前記各スリット120に係合する突条121を形成し、仕切板10を筒状部8に挿入した後、ヘッダ6a,6bを略楕円状等に変形させることにより、スリット120に突条121を係合して位置決め固定することもできる。
【0034】
図8では、筒状部8に長手方向に延びるスリット130を形成し、このスリット130を介して仕切板10を挿入及び固定している。なお、蓋部9には、前記仕切板10とで内部空間を区画するためのリブ131が形成されている。
【0035】
また、前記実施形態では、ヘッダ6を押出加工により形成したり、仕切板10を挿入することにより高圧部11と低圧部12とに区画するようにしたが、図9に示すように、押出管140と湾曲させたプレス板141とにより形成するようにしてもよい。この場合、押出管140又はプレス板141のいずれか一方にスリット142を形成して連通部材7を接続すればよい。
【0036】
また、前記各実施形態では、各部位の厚みを、耐圧を要求される順序、すなわち高圧側の冷媒と外気を区画する部位、低圧側の冷媒と高圧側の冷媒を区画する部位、低圧側の冷媒と外気とを区画する部位の順で板厚を大きくするのが好ましい。これにより、耐圧が要求される箇所のみの板厚を厚く形成することができ、不要箇所の板厚を薄く形成することにより、全体の重量を抑えることが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ヘッダに高圧部及び低圧部を設け、ヘッダ間を連結する連通部材に、高圧部に連通する高圧側冷媒流路、及び、低圧部に連通する低圧側冷媒流路を形成したので、小型・軽量としても、耐圧性に優れ、冷媒の熱交換を効率的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る車両用空調装置の概略図である。
【図2】図1に示す内部熱交換器の分解(一部破断)斜視図である。
【図3】内部熱交換器のヘッダ部分での縦断面図である。
【図4】連通部材の他の例である扁平チューブを示す部分斜視図である。
【図5】他の実施形態に係るヘッダの分解斜視図である。
【図6】他の実施形態に係るヘッダの分解斜視図である。
【図7】他の実施形態に係るヘッダの蓋部を省略した分解斜視図である。
【図8】他の実施形態に係るヘッダの分解斜視図である。
【図9】他の実施形態に係るヘッダの筒状部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…コンプレッサ
2…コンデンサ
3…膨張弁
4…エバポレータ
5…内部熱交換器
6a,6b…ヘッダ
7…連通部材
8…筒状部
9a,9b…蓋部
10…仕切板
11…高圧部
12…低圧部
17…高圧側冷媒流路
18…低圧側冷媒流路
19…高圧側連通孔
20…低圧側連通孔
21…突条部

Claims (10)

  1. コンプレッサから吐出させた冷媒を、コンデンサ、膨張弁、及びエバポレータを介してコンプレッサに戻して循環させる冷凍サイクルの途中に設けられ、コンデンサからエバポレータに向かう高圧冷媒と、エバポレータからコンプレッサに向かう低圧冷媒との間で熱交換させる内部熱交換器において、
    高圧部と低圧部とに区画され、所定間隔で並設される一対のヘッダと、
    前記ヘッダ間を連結し、前記高圧部に連通する高圧冷媒流路、及び、前記低圧部に連通する低圧冷媒流路を備えた連通部材とで構成したことを特徴とする内部熱交換器。
  2. 前記連通部材は板状体からなり、前記高圧側冷媒流路を前記板状体の中心線上に形成した複数の高圧側連通孔で構成する一方、前記低圧側冷媒流路を前記高圧側流通孔の両側に形成した複数の低圧側連通孔で構成したことを特徴とする請求項1に記載の内部熱交換器。
  3. 前記低圧側連通孔は、前記高圧側連通孔に比べて流路断面積を大きくしたことを特徴とする請求項2に記載の内部熱交換器。
  4. 前記連通部材は内管と外管とからなる2重構造の扁平チューブからなり、前記高圧側冷媒流路を前記内管で構成する一方、前記低圧側冷媒流路を前記内管と前記外管との間に形成される空間で構成したことを特徴とする請求項1に記載の内部熱交換器。
  5. 前記ヘッダは、内部空間を長手方向に沿って区画する仕切板により高圧部と低圧部とに区画されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の内部熱交換器。
  6. 前記ヘッダは、筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成され、前記仕切板を蓋部に回転不能に固定すると共に、蓋部を筒状部に回転不能に固定したことを特徴とする請求項5に記載の内部熱交換器。
  7. 前記ヘッダは、筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成され、前記筒状部にスリットを形成し、該スリットを介して前記仕切板を装着可能としたことを特徴とする請求項5に記載の内部熱交換器。
  8. 前記ヘッダは、筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成され、前記仕切板の側縁部には複数の係合部を形成する一方、前記筒状部には前記係合部に対応して複数の係合受部を形成し、前記仕切板を前記筒状部のいずれか一方の開口部から挿入し、該筒状部を変形させて前記係合部を係合受部に係合させたことを特徴とする請求項5に記載の内部熱交換器。
  9. 前記ヘッダは、一方の冷媒流路を構成する押出管と、該押出管とで他方の冷媒流路を構成するプレス部材とからなる筒状部と、該筒状部の両端開口部を閉鎖する蓋部とで構成したことを特徴とする請求項5に記載の内部熱交換器。
  10. 前記連通部材又は前記ヘッダは、高圧側の冷媒と外気を区画する部位、低圧側の冷媒と高圧側の冷媒を区画する部位、低圧側の冷媒と外気とを区画する部位の順で板厚を大きくしたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の内部熱交換器。
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