JP2006308148A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】上流側空間と下流側空間との間で冷媒漏れを防止して、熱交換率のよい簡単な構造の熱交換器を提供する。
【解決手段】コア部4と、このコア部4の複数のチューブ2a,2b内の流路と連通する中空空間が形成されると共に、複数のチューブ2a,2bの配列方向に延びてコア部4の両端部にそれぞれ配置される筒状の第1,第2ヘッダタンク6,7とを設ける。この第1,第2ヘッダタンク6,7の両端における中空開口9を外側より第1,第2キャップ31,32で閉塞する。第1,第2ヘッダタンク6,7内に中空空間を上流側コア部4aのチューブ2aと連通する上流側空間41,43と下流側コア部4bのチューブ2bと連通する下流側空間42,44とに区画する仕切板20を設ける。そして、第1,第2キャップ31,32と仕切板20とを密閉状に機械的に保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、熱交換器に関し、特にそのヘッダタンクの構造に関する。
従来より、内部が熱交換チューブの積層方向に沿って延びる仕切壁により複数の画室(例えば、上流及び下流側空間)に区画されると共に、その長手方向両端が開口する筒状体(ヘッダタンク)と、この筒状体の開口部を閉塞するキャップとを備えた熱交換器は知られている(例えば、特許文献1参照)。
この熱交換器のキャップは、開口部の周縁面に突当する突当部と、開口部の数に対応して形成され、この開口部内に挿入されて開口部内側面と密着する挿入部とから構成されている。また、このキャップは、突当部の挿入部とは反対側の縁部から複数の鉤爪を立たせると共に、突当部の面にろう材をクラッドさせて、挿入部を筒状体の開口部に挿入した後に鉤爪を折り曲げて筒状体の長手方向側部位と係合させるようにしている。
特開2004−162966号公報
しかしながら、従来の熱交換器では、仕切板の端部は、キャップの裏面に当接しているだけの状態であるため、ヘッダタンクの開口部にキャップを組み付け後、ろう付けするまでの間の搬送時にキャップが緩んで仕切板とキャップ裏面との間に隙間が生じる場合がある。また、ろう付け時には、仕切板、ヘッダタンク及びキャップ間で熱変形の度合いが異なり、仕切板とキャップ裏面との間に隙間が生じる場合がある。このような状態でろう付けを行うと、仕切板とキャップ裏面との間に隙間が残り、上流側空間と下流側空間との間で冷媒が漏れて熱交換率が低下するという問題があった。また、この上流側空間と下流側空間との間での漏れは、タンク内部間の漏れであるため、タンク内部と外部との間の漏れに比べて性能試験では検知しがたいという問題もある。
一方、かかる問題を解決するために空間毎に分割されたキャップで覆うことは、部品点数が増えて製造コストが上がる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、仕切板の固定方法に工夫を加えることで、上流側空間と下流側空間との間で冷媒漏れを防止して、熱交換率のよい簡単な構造の熱交換器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、キャップと仕切板とを機械的に保持するようにした。
具体的には、第1の発明では、被処理空気の通気方向と略垂直な方向に複数のチューブが配列されたコア部と、該複数のチューブ内流路と連通する中空空間が形成されるとともに、上記複数のチューブの配列方向に延びて上記コア部の両端部にそれぞれ配置される筒状の第1,第2ヘッダタンクと、該第1,第2ヘッダタンクの両端における中空開口を外側より閉塞するキャップとを備えた熱交換器を対象とする。
そして、上記コア部は、被処理空気の上流側寄りの上流側コア部と、被処理空気の下流側寄りの下流側コア部とで構成され、上記第1,第2ヘッダタンク内には、上記中空空間を上流側コア部のチューブと連通する上流側空間と下流側コア部のチューブと連通する下流側空間とに区画する仕切板が設けられており、上記キャップと上記仕切板とは、密閉状に機械的に保持される構成とする。
上記の構成によると、キャップと仕切板とが機械的に保持されているため、キャップの組み付け後、ろう付けするまでの間の搬送時にキャップが緩んで仕切板とキャップ裏面との間に隙間が生じることはない。また、コア部、ヘッダタンク部及びキャップをろう付けする際に各部材の熱変形の度合いの相違による仕切板とキャップ裏面との間の隙間の発生が防止される。このため、ろう付け時に確実に上流側空間と下流側空間とが区画されるので、上流側空間と下流側空間との間での冷媒の漏れが防止される。
第2の発明では、上記キャップは、上記仕切板の端部全体が挿通される貫通孔を有し、上記仕切板は、その端部が上記キャップの貫通孔を貫通し、かしめられることで、キャップに固定される構成とする。
上記の構成によると、仕切板の端部全体がキャップを貫通しているので、上流側空間と下流側空間との間で隙間は生じず、両空間が連通することはない。また、組立が容易で貫通孔と仕切板との間の隙間は、通常、ろう付け時に塞がれ、仮に隙間が残っていても、この両空間の間での漏れは、ヘッダタンク内部と外部との間の漏れであり、ヘッダタンク内部での漏れに比べて性能試験で検知し易い。
第3の発明では、上記キャップは、第1,第2ヘッダタンクの中空開口を外側より閉塞するキャップ本体と、該キャップ本体の外周の一部又は全部に設けられ、上記中空開口周縁に嵌合する嵌合部とを有する構成とする。
上記の構成によると、キャップ本体の外周の嵌合部でキャップとヘッダタンクとが確実に固定されるので、ろう付けまでの搬送時にキャップと仕切板とが外れるのが防止される。
第4の発明では、上記仕切板は、上記第1,第2ヘッダタンクと別体に設けられる構成とする。この構成によると、仕切板とヘッダタンクとを別々に成形できるので、成形が容易である。
第5の発明では、上記第1,第2ヘッダタンクは、それぞれ上記チューブが組み付けられるヘッダ部と、該ヘッダ部に密閉状に嵌合されるタンク部とで構成され、上記仕切板は、上記ヘッダ部及びタンク部にそれぞれ組み付けられている。
上記の構成によると、ヘッダ部及びタンク部もプレス成形できるので、成形が容易である。
第6の発明では、上記中空開口の1つには、上流側空間又は下流側空間のいずれか一方と冷媒が流入する流入配管とを接続し、他方と冷媒が流出する流出配管とを接続する接続部が設けられ、上記接続部と上記仕切板とは、密閉状に機械的に保持する構成とする。
上記の構成によると、ヘッダタンク内と配管とをつなぐ接続部が仕切板によって密閉された状態で機械的に保持されているので、上流側空間と下流側空間との間での冷媒の漏れが防がれる。
第7の発明では、上記接続部は、上記キャップと一体構造の内側壁部と、容器状部分を有し、該内側壁部に密閉状に嵌合する外側部材とを備え、上記流入配管及び流出配管の少なくとも一方が、上記内側壁部と外側部材の容器状部分とで形成された通路部を介して上記上流側空間又は下流側空間に連通し、上記接続部の内側壁部と仕切板とは、密閉状に機械的に保持する構成とする。
上記の構成によると、キャップと一体の内側壁部によってヘッダタンク及び外部間の漏れが防がれ、通路部を介して流入及び流出配管の少なくとも一方がヘッダタンク内の空間と連通すると共に、仕切板によってキャップ(接続部)が機械的に密閉された状態で保持される。
以上説明したように、上記第1の発明によれば、第1,第2ヘッダタンク内に中空空間を上流側コア部のチューブと連通する上流側空間と、下流側コア部のチューブと連通する下流側空間とに区画する仕切板を設け、この仕切板とキャップとを密閉状に機械的に保持することにより、ろう付けまでの搬送時やろう付けの際の熱変形によって発生しやすい仕切板とキャップ裏面との間の隙間の発生を防止している。このため、上流側空間と下流側空間との間で冷媒漏れを防止して、熱交換率のよい簡単な構造の熱交換器を提供することができる。
上記第2の発明によれば、仕切板の端部全体をキャップの貫通孔に挿通させてかしめ、キャップに固定している。このため、簡単な構造で上流側空間と下流側空間との間の隙間を確実に防ぐことができる。
上記第3の発明によれば、キャップ本体の外周の一部又は全部の嵌合部を中空開口周縁に嵌合させ、キャップ本体で第1,第2ヘッダタンクの中空開口を外側より閉塞している。このため、ろう付けまでの搬送時にキャップと仕切板とが外れるのをさらに確実に防止できるので、上流側空間と下流側空間との間で冷媒漏れを確実に防止できる。
上記第4の発明によれば、仕切板を第1,第2ヘッダタンクと別体に設け、成形を容易にしている。このため、安価で熱交換率のよい熱交換器が得られる。
上記第5の発明によれば、第1,第2ヘッダタンクをヘッダ部とタンク部との分割構造とし、ヘッダ部及びタンク部に仕切板を組み付けている。このため、ヘッダ部及びタンク部を容易にプレス成形できるので、さらに簡単な構造で熱交換率のよい熱交換器が得られる。
上記第6の発明によれば、ヘッダタンク内と配管とをつなぐ接続部を仕切板によって機械的に保持し、上流側空間と下流側空間との間での冷媒の漏れを防いでいる。このため、熱交換率のよい簡単な構造の熱交換器を提供することができる。
上記第7の発明によれば、流入及び流出配管の少なくとも一方をヘッダタンク内の空間と連通させる通路部の内側壁部をキャップと共通部品とすることにより、部品点数を減らすことができると共に、仕切板によって接続部を機械的に保持することにより、上流側空間と下流側空間との間で冷媒漏れを確実に防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−熱交換器の構成−
本発明の実施形態にかかる熱交換器1は、車両用空調装置などの冷媒回路に接続されて蒸発器として機能するものである。上記熱交換器1は、コア部4と、該コア部4における両端部(図1における上下端部)に配置された第1,第2ヘッダタンク6,7と、該コア部4における両側端部(図1における左右端部)にそれぞれ配置されたエンドプレート8とを備えている。
コア部4は、被処理空気の通気方向(図2に矢印で示す)と略垂直な方向(図1の左右方向)に、複数のチューブ2及びフィン3(コルゲートフィン)が交互に配列されて構成されている。上記チューブ2は、上下方向が長手方向となる平板状に形成されている。そして、第1,第2ヘッダタンク6,7の長手方向より視たチューブ2の平面が、被処理空気の通気方向と略平行となる状態で、その上端が第1ヘッダタンク6に接続される一方、その下端が第2ヘッダタンク7に接続されている。一方、フィン3は、図1に示すように、複数のチューブ2の間に介設されている。このフィン3は、被処理空気の上流側から視て波形状に形成されている。そして、フィン3の波形部分における左端部が左側に隣接するチューブ2に固定される一方、波形部分における右端部が右側に隣接するチューブ2に固定されている。また、コア部4の両端に位置するフィン3は、これらフィン3に隣接する板状のエンドプレート8に固定されている。
図2に示すように、コア部4は、被処理空気の上流側に位置する上流側コア部4aと、被処理空気の下流側に位置する下流側コア部4bとで構成されている。具体的には、上流側コア部4aは、被処理空気の上流側寄りに配列された複数のチューブ2a及びフィン3(図2において図示省略)で構成され、下流側コア部4bは、被処理空気の下流側寄りに配列された複数のチューブ2b及びフィン3(図2において図示省略)で構成されている。
第1ヘッダタンク6は、コア部4の上端部全域に亘って上記複数のチューブ2及びフィン3の配列方向に延びて形成された中空の筒状部材である。第1ヘッダタンク6は、図1に示すように、その下部に位置するヘッダ部としての第1ヘッダプレート10と、その上部に位置するタンク部としての第1タンクプレート11とを備えている。
図3に示すように、第1ヘッダプレート10は、その長手方向より視た垂直断面が、上方に開口を有する略C字状をし、その上端部は剛性を上げるために互いに離れる方向へ外側に若干折り曲げられている。また、第1ヘッダプレート10における下端面には、上記複数のチューブ2の上端部が挿入保持される複数の孔部10aが形成されている。第1ヘッダプレート10における下端面の被処理空気の流れる方向の中央部には、下側に凹んだヘッダ側凹部10bが形成されている。
一方、第1タンクプレート11は、その長手方向より視た垂直断面が、下方に開口を有する略C字状ないし半楕円形状をしている。この第1タンクプレート11の上端面の被処理空気の流れる方向の中央部には、上側に凹んだタンク側凹部11aが形成されている。上記第1ヘッダプレート10及び第1タンクプレート11は、アルミニウム合金製の板材をプレス加工することによって成形される。
第1ヘッダタンク6の内部には、平板状の仕切板20が設けられている。この仕切板20は、第1ヘッダタンク6の一端から他端まで上記チューブ2及びフィン3の配列方向に延びて形成されている。
上記ヘッダ側凹部10bとタンク側凹部11aとに仕切板20が嵌った状態で挟み込まれると共に、第1ヘッダプレート10の開口内壁と第1タンクプレート11の開口外壁の一部が接するようにして、第1ヘッダプレート10と第1タンクプレート11とが固定されている。この状態で、第1ヘッダタンク6の内部には、中空空間が形成され、仕切板20と第1ヘッダプレート10の底面とが略垂直となった状態において、この中空空間が、上流側寄りの第1上流側空間41と下流側寄りの第1下流側空間42とに分割されている(図3参照)。そして、第1ヘッダタンク6の両端には、中空開口9(図4に示す)が形成されている。
図9に示すように、上記第1上流側空間41は、上記上流側コア部4aにおける複数のチューブ2aの流路と連通している。また、この第1上流側空間41は、第1ヘッダタンク6の長手方向における中間位置に設けられる上流側バッフル板21によって、2つの空間(図9における左右の空間)に仕切られている。一方、第1下流側空間42は、上記下流側コア部4bにおける複数のチューブ2bの流路と連通している。また、この第1下流側空間42は、第1ヘッダタンク6の長手方向における中間位置に設けられる下流側バッフル板22によって、2つの空間に仕切られている。さらに、第1上流側空間41における左側の空間と、第1下流側空間42における左側の空間との間に位置する上記仕切板20には、図示しない連通孔が形成されており、第1上流側空間41における左側の空間と第1下流側空間42における左側の空間とが、この連通孔を介して連通している。
一方、図4に示すように、第2ヘッダタンク7は、上述した第1ヘッダタンク6が180度回転した状態で、コア部4の下端に配置されたものである。この第2ヘッダタンク7は、その上部に位置するヘッダ部としての第2ヘッダプレート13と、その下部に位置するタンク部としての第2タンクプレート14とを備えている。そして、第2ヘッダプレート13における上端面には、複数のチューブ2の下端部が挿入保持される複数の孔部13aが形成されている。さらに、第2ヘッダタンク7の内部には、第1ヘッダタンク6と同様にして、仕切板20が設けられている。そして、第2ヘッダタンク7の内部の中空空間が、上流側寄りの第2上流側空間43と下流側寄りの第2下流側空間44とに分割されている。上記第2上流側空間43は、上記上流側コア部4aにおける複数のチューブ2aの流路と連通している。一方、第2下流側空間44は、上記下流側コア部4bにおける複数のチューブ2bの流路と連通している。そして、第2ヘッダタンク7の両端にも中空開口9が形成されている。
そして、第1ヘッダタンク6の一端(図1において左端)、及び第2ヘッダタンク7の両端における中空開口9は、第1キャップ31で覆われ、第1ヘッダタンク6の他端(図2において右端)における中空開口9は、第2キャップ32で覆われている。
具体的には、上記第1キャップ31は、第1,第2ヘッダタンク6,7を長手方向に視た垂直断面の外縁形状と同様の断面を有し、中空開口9を外側より閉塞する板状の第1キャップ本体31aを備えている。この第1キャップ本体31aの外周の略全域には、第1キャップ本体31aに対して垂直に折り曲げられ、上記中空開口9周縁の第1,第2ヘッダプレート10,13に嵌合するヘッダ側嵌合部31bと、第1,第2タンクプレート11,14に嵌合するタンク側嵌合部31cとが設けられている。
また、上記第1キャップ本体31aには、上記仕切板20に対応するように被処理空気の流れる方向の中央部に長孔よりなる貫通孔31dが設けられている。この貫通孔31dは、仕切板20が挿通可能なように仕切板20の外周よりも若干大きいものとなっている。
そして、上述したように、例えば、第1ヘッダタンク6の左端では、中空開口9の外側から第1キャップ31を嵌め込むことで、第1キャップ31のヘッダ側嵌合部31bとタンク側嵌合部31cとによって、仕切板20を組み込んだ第1ヘッダプレート10と第1タンクプレート11とが挟み込まれている。そして、第1キャップ31の貫通孔31dを貫通した仕切板20の先端部20aがかしめられて第1キャップ31に固定されている。なお、各図においては、仕切板20の先端部20aは、説明の都合上、かしめる前の形状を表している。
図5及び図6に示すように、上記第2キャップ32は、上側が第1ヘッダタンク6を長手方向に視た垂直断面の外縁形状と同様の断面を有し、かつ円弧状に下側まで延び、中空開口9を外側より閉塞する板状の第2キャップ本体32aを備えている。この第2キャップ本体32aには、被処理空気の上流側に位置し、第1ヘッダタンク6における第1上流側空間41と連通する貫通孔36aと、被処理空気の下流側に位置し、第1ヘッダタンク6における第1下流側空間42と連通する貫通孔36bとが形成されている。また、第2キャップ本体32aは、この第2キャップ本体32aに対して垂直に折り曲げられ、上記中空開口9周縁の第1タンクプレート11に嵌合するタンク側嵌合部32bを備えている。一方、このタンク側嵌合部32bと反対側に突出する複数の通路側嵌合部32cが間隔を空けて第2キャップ本体32aのほぼ全周に設けられている。この第2キャップ本体32aにも上記第1キャップ31と同様に仕切板20の先端部20aが貫通する貫通孔32dが形成されている。
上記第2キャップ32には、第1下流側空間42と冷媒が流入する流入配管37とを接続し、第1上流側空間41と冷媒が流出する流出配管38(共に図9にのみ示す)とを接続する接続部50が設けられている。
具体的には、第2キャップ本体32aは、接続部50の内側壁部を構成し、この第2キャップ本体32aには、上記通路側嵌合部32cによって密閉状に外側部材51が嵌合している。図7に示すように、この外側部材51は、第2キャップ本体32aの貫通孔36a,36bに対応して同じ内径の貫通孔51a,51bが形成され、第2キャップ本体32aに当接する当接部51cと、第2キャップ本体32aの貫通孔36bを密閉状に覆う容器状の管路部51dとを備え、この管路部51dと第2キャップ本体32aとで挟まれた領域で、通路部52が形成されている。この外側部材51にも、上記第2キャップ本体32aの貫通孔32dに対応する貫通孔51eが形成されている。管路部51dの表面の貫通孔51eの下側には、貫通孔51fが開口している。
上記第2キャップ本体32aと外側部材51とが通路側嵌合部32cによって嵌合され、貫通孔36a,51aと貫通孔36b,51bとがそれぞれ重なり合った状態で、コネクタ部53(図8に詳細を示す)が挿入されている。すなわち、コネクタ部53は、第2キャップ本体32a側へ延び、貫通孔36a,51aに挿入される上流側管部53aと、この上流側管部53aよりも短く、上記管路部51dの貫通孔51fに挿入される下流側管部53bとを備えている。よって、このコネクタ部53は、図2に示すように、熱交換器1の被処理空気の流れる方向と垂直な上下の中心線に対して上流側へ傾くように取り付けられ、コネクタ部53が第1ヘッダタンク6を長手方向に視たときに、その外周が熱交換器1から大きく飛び出さないようになっている。図9に示すように、このコネクタ部53の上流側管部53aに熱交換器1を循環する冷媒が流出する流出配管38が接続され、下流側管部53bに熱交換器1を循環する冷媒が流入する流入配管37が接続される。そして、第2キャップ本体32aの貫通孔32d及び外側部材51の貫通孔51eを貫通した仕切板20の先端部20aがかしめられて第2キャップ32に固定されている。
そして、上述した各部品には、予めろう材が塗布されている。そして、図1のように組み立てられた熱交換器1は、例えば金属ワイヤーなどの拘束体によって拘束される。その後、この状態の熱交換器1を、ろう付け用加熱炉で加熱し、各部品の接合部を溶融させることで、この熱交換器1を一体的に製造することができる。
−冷媒の循環動作−
次に、本実施形態にかかる熱交換器1における冷媒の循環動作について、図9を参照しながら説明する。なお、熱交換器1には、例えば冷媒回路に接続された膨張弁などによって膨張、冷却された冷媒が流入する。
冷媒は、第2キャップ32に接続された流入配管37から通路部52を通って熱交換器1の内部へ流入する。流入配管37を流通した冷媒は、第2キャップ32の貫通孔36bを通過した後、第1ヘッダタンク6に形成された第1下流側空間42における右側の空間へ流入する。そして、この冷媒は、下流側コア部4bにおけるチューブ2bに分配されて、下方向へ流通する。各チューブ2bを流通した冷媒は、第2ヘッダタンク7に形成された第2下流側空間44における右側寄りの空間で集合し、第2下流側空間44における左側寄りの空間へ流通する。そして、この冷媒は、下流側コア部4bのチューブ2bに分配されて、上方向へ流通する。
各チューブ2bを流通した冷媒は、第1ヘッダタンク6に形成された第1下流側空間42における左側の空間で集合し、図示しない連通孔を通過して、第1ヘッダタンク6の第1上流側空間41における左側の空間へ流通する。そして、この冷媒は、上流側コア部4aのチューブ2aに分配されて、下方向へ流通する。各チューブ2aを流通した冷媒は、第2ヘッダタンク7に形成された第2上流側空間43における左側寄りの空間で集合し、第2上流側空間43における右側の空間へ流通する。そして、この冷媒は、上流側コア部4aのチューブ2aに分配されて、再び上方向へ流通する。この冷媒は、第1ヘッダタンク6に形成された第1上流側空間41における右側の空間で集合する。以上のようにして、熱交換器1における上流側、下流側コア部4a,4bを流通した冷媒は、第2キャップ32の貫通孔36aを通過した後、第2キャップ32に接続された流出配管38を介して、熱交換器1の外部へ流出する。
一方、被処理空気は、熱交換器1に対して図9の白矢印方向に流れ、熱交換器1のコア部4を流通する。この被処理空気は、コア部4のチューブ2及びフィン3によって冷却されながら、熱交換器1を通過する。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる熱交換器1によると、上記第1の発明によれば、第1,第2ヘッダタンク6,7内に中空空間を上流側コア部4aのチューブと連通する上流側空間41,43と、下流側コア部4bのチューブと連通する下流側空間42,44とに区画する仕切板20を設け、この仕切板20と第1,第2キャップ31,32とを密閉状に機械的に保持することにより、ろう付けまでの搬送時やろう付けの際の熱変形によって発生しやすい仕切板20と第1,第2キャップ31,32裏面と間の隙間の発生を防止している。このため、上流側空間41,43と下流側空間42,44との間で冷媒漏れを防止して、熱交換率のよい簡単な構造の熱交換器1を提供することができる。
本実施形態によれば、仕切板20の先端部20a全体を第1,第2キャップ31,32の貫通孔31d,32dに挿通させてかしめ、第1,第2キャップ31,32に固定している。このため、簡単な構造で上流側空間41,43と下流側空間42,44との間の隙間を防ぐことができる。
本実施形態によれば、第1,第2キャップ31,32本体の外周の一部又は全部の嵌合部31b,31c,32b,32cを中空開口9周縁に嵌合させ、第1,第2キャップ本体31a,32aで第1,第2ヘッダタンク6,7の中空開口9を外側より閉塞している。このため、ろう付けまでの搬送時に第1,第2キャップ31,32と仕切板20とが外れるのをさらに確実に防止できるので、上流側空間41,43と下流側空間42,44との間で冷媒漏れを確実に防止できる。
本実施形態によれば、仕切板20を第1,第2ヘッダタンク6,7と別体に設け、成形を容易にしている。このため、安価で熱交換率のよい熱交換器1が得られる。
本実施形態によれば、第1,第2ヘッダタンク6,7を、第1,第2ヘッダプレート10,13と第1,第2タンクプレート11,14との分割構造とし、第1,第2ヘッダプレート10,13と第1,第2タンクプレート11,14とに仕切板20を組み付けている。このため、第1,第2ヘッダプレート10,13と第1,第2タンクプレート11,14とを容易にプレス成形できるので、さらに簡単な構造で熱交換率のよい熱交換器1が得られる。
本実施形態によれば、第1,第2ヘッダタンク6,7内と流入及び流出配管37,38とをつなぐ接続部50を仕切板20によって機械的に保持し、上流側空間41,43と下流側空間42,44との間での冷媒の漏れを防いでいる。このため、熱交換率のよい簡単な構造の熱交換器1を提供することができる。
本実施形態によれば、流入配管37を第1ヘッダタンク6内の空間と連通させる通路部52の内側壁部を第2キャップ32と共通部品とすることにより、部品点数を減らすことができると共に、仕切板20によって接続部50を機械的に保持することにより、上流側空間41と下流側空間42との間で冷媒漏れを確実に防止できる。
−実施形態の変形例1−
上記実施形態では、第1,第2ヘッダタンク6,7を第1,第2ヘッダプレート10,13と第1,第2タンクプレート11,14とにそれぞれ分割したが、例えば図10に第2ヘッダタンク107について示すように、第2ヘッダタンク107を一体ものの管状部113に仕切板20が一体に形成されたもので構成してもよい。この場合には、第1キャップ131の第1キャップ本体131aの外周全体に嵌合部131bを設ければよい。
−実施形態の変形例2−
上記変形例1では、管状部113に仕切板20を一体に形成したが、例えば図11に第2ヘッダタンク207について示すように、仕切板20を管状部213と別体に形成し、この仕切板20を管状部213に挿入するようにしてもよい。この場合には、第1キャップ231の第1キャップ本体231aの外周全体に嵌合部231bを設ければよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、第1ヘッダタンク6の長手方向における中間位置に上流側,下流側バッフル板21,22を設けたが、このような第1,第2ヘッダタンク6,7内の中空空間の区切り方には限定されず、他の位置に設けてもよい。
上記実施形態では、流入配管37を第1ヘッダタンク6内の空間と連通させる通路部52を第2キャップ32に設けたが、流出配管38を第1ヘッダタンク6内の空間と連通させる通路部も第2キャップ32に設けてもよく、また、第2ヘッダタンクに第2キャップ32を設けてもよい。
また、上記実施形態では、仕切板20の先端全体を突出させて、第1キャップ31の貫通孔31dを貫通させ、その先端部20aをかしめて第1キャップ31に固定しているが、仕切板20の先端の一部のみを突出させて、その突出した一部に対応するように第1キャップ31に貫通孔を設け、その突出した部分をかしめたり、折り曲げたりしてもよい。このようにすることで、先端全体を突出させて機械的に保持させる場合に比べ、ろうつけするまでの第1,第2上流側空間41,43と第1,第2下流側空間42,44との間での密閉度は低いが、ろう付けにより、その隙間を密閉することができる。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、車両用空調装置などの冷媒回路に接続されて蒸発器として機能する熱交換器について有用である。
本発明の実施形態にかかる熱交換器の正面図である。 熱交換器の側面図である。 図1のIII-III線断面図である。 (a)は、第1キャップ及びその周辺を示す側面図であり、(b)は正面図、(c)は底面図である。 (a)は接続部及びその周辺を示す平面図であり、(b)はその側面図である。 (a)は第2キャップ本体を示す側面図であり、(b)はその正面図である。 (a)は接続部の外側部材を示す側面図であり、(b)はその正面図である。 (a)はコネクタ部を示す側面図であり、(b)はその正面図である。 熱交換器における冷媒の循環動作を示す説明図である。 実施形態の変形例1にかかる図4相当図である。 実施形態の変形例2にかかる図4相当図である。
符号の説明
1 熱交換器
2 チューブ
2a チューブ
2b チューブ
4 コア部
4a 上流側コア部
4b 下流側コア部
6 第1ヘッダタンク
7 第2ヘッダタンク
9 中空開口
10 第1ヘッダプレート(ヘッダ部)
11 第1タンクプレート(タンク部)
13 第2ヘッダプレート(ヘッダ部)
14 第2タンクプレート(タンク部)
20 仕切板
20a 先端部
31 第1キャップ
31a 第1キャップ本体
31b ヘッダ側嵌合部
31c タンク側嵌合部
31d 貫通孔
32 第2キャップ
32a 第2キャップ本体(内側壁部)
32b ヘッダ側嵌合部
32c 通路側嵌合部
32d 貫通孔
37 流入配管
38 流出配管
41 第1上流側空間
42 第1下流側空間
43 第2上流側空間
44 第2下流側空間
50 接続部
51 外側部材
52 通路部

Claims (7)

  1. 被処理空気の通気方向と略垂直な方向に複数のチューブが配列されたコア部と、該複数のチューブ内流路と連通する中空空間が形成されるとともに、上記複数のチューブの配列方向に延びて上記コア部の両端部にそれぞれ配置される筒状の第1,第2ヘッダタンクと、該第1,第2ヘッダタンクの両端における中空開口を外側より閉塞するキャップとを備えた熱交換器であって、
    上記コア部は、被処理空気の上流側寄りの上流側コア部と、被処理空気の下流側寄りの下流側コア部とで構成され、
    上記第1,第2ヘッダタンク内には、上記中空空間を上流側コア部のチューブと連通する上流側空間と下流側コア部のチューブと連通する下流側空間とに区画する仕切板が設けられており、
    上記キャップと上記仕切板とは、密閉状に機械的に保持されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器において、
    上記キャップは、上記仕切板の端部全体が挿通される貫通孔を有し、
    上記仕切板は、その端部が上記キャップの貫通孔を貫通し、かしめられることで、キャップに固定されていることを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項2に記載の熱交換器において、
    上記キャップは、第1,第2ヘッダタンクの中空開口を外側より閉塞するキャップ本体と、該キャップ本体の外周の一部又は全部に設けられ、上記中空開口周縁に嵌合する嵌合部とを有していることを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の熱交換器において、
    上記仕切板は、上記第1,第2ヘッダタンクと別体に設けられていることを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項4に記載の熱交換器において、
    上記第1,第2ヘッダタンクは、それぞれ上記チューブが組み付けられるヘッダ部と、該ヘッダ部に密閉状に嵌合されるタンク部とで構成され、
    上記仕切板は、上記ヘッダ部及びタンク部にそれぞれ組み付けられていることを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の熱交換器において、
    上記中空開口の1つには、上流側空間又は下流側空間のいずれか一方と冷媒が流入する流入配管とを接続し、他方と冷媒が流出する流出配管とを接続する接続部が設けられ、
    上記接続部と上記仕切板とは、密閉状に機械的に保持していることを特徴とする熱交換器。
  7. 請求項6に記載の熱交換器において、
    上記接続部は、上記キャップと一体構造の内側壁部と、容器状部分を有し、該内側壁部に密閉状に嵌合する外側部材とを備え、
    上記流入配管及び流出配管の少なくとも一方が、上記内側壁部と外側部材の容器状部分とで形成された通路部を介して上記上流側空間又は下流側空間に連通し、
    上記接続部の内側壁部と仕切板とは、密閉状に機械的に保持していることを特徴とする熱交換器。
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