JP2004176797A - パイプの接続構造、パイプの接続方法及び加締め金型 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブロック21に形成された通路22の開口端23に、パイプ30の外周に形成された鍔部31を収容する環状の収容凹部24を設け、ブロック21の通路22の開口端23にパイプ30を挿入して収容凹部24にパイプ30の鍔部31を収容し、その状態で、収容凹部24の周壁部25の端面に、内側に加締め用の傾斜面部42を有した刃部41の先端を押圧入することにより、周壁部25を、刃部41の内側に薄肉状に切り離しながら、同時に傾斜面部42によって内側に曲げ変形させて、鍔部31を加締め固定した。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置の冷媒配管をブロック状の膨張弁に接続する場合などに適用される、ブロックに対するパイプの接続構造、パイプの接続方法、及びその接続方法の実施に使用される加締め金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、冷媒配管をブロック状の膨張弁に接続する場合、従来では、図14に示すように行っている(例えば、特許文献1参照)。図14において、1はブロック(膨張弁)であり、内部に通路2が形成されている。この通路2に対してパイプ10を接続する場合、(a)に示すように、ブロック1の通路2の開口端3に、パイプ10の外周に形成した鍔部11を収容する環状の収容凹部4を設けると共に、その収容凹部4の外周部に加締め用の円筒壁5を設ける。
【0003】
そして、ブロック1の通路2の開口端3にパイプ10を挿入して、パイプ10の外周に嵌合したOリング12を通路2の内周に圧接させると共に、収容凹部4にパイプ10の鍔部11を収容し、その状態で(b)に示すように、加締め治具15により収容凹部4の外周に形成してある円筒壁5を内側に曲げ変形させることで、鍔部11を加締め固定している。
【0004】
この場合、従来では、加締め用の円筒壁5を事前にエンドミルで削り出しておき、加締め治具15を押し付けることによりその円筒壁5を内側へ押し曲げて、パイプ10をブロック(膨張弁)1に接続していた。
【0005】
【特許文献1】
特許第2591388号公報(図1、図7、図8)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来例においては、加締め用の円筒壁5を予め削り出しにより形成しておき、その後、その円筒壁5を加締め治具15で加締めるという手法を採用している。この円筒壁5の形成は、図15に示すように、エンドミル16でブロック1の端面の不要部分17を削り取って、必要な円筒壁5を削り残す、という切削加工法で行っているのが現状であるが、この方法は、切削加工で削り落とす量が多いため、原価高騰の要因になっていた。
【0007】
また、エンドミル16で円筒壁5を削り残すので、2つの円筒壁5を近接して形成する場合、最低でもエンドミル16の径寸法d分の隙間Hを円筒壁5の外周面間に確保しておく必要があった。このため、円筒壁5を極力近接させようとしても、エンドミル16の径寸法dによる制約を受け、結果的に通路2をあまり近接して配置することができずに、ブロック1の寸法も大きくなるという影響を受けることになっていた。
【0008】
本発明は、上記事情を考慮し、エンドミルによる大量切削加工を省略することができると共に、エンドミル加工を不要にすることで、ブロック寸法の縮小に貢献することのできる、パイプの接続構造、パイプの接続方法、及びその接続方法の実施に使用される加締め金型を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ブロックに形成された通路に対してパイプを加締め接続してなるパイプの接続構造において、前記ブロックに形成された通路の開口端に、パイプの外周に形成された鍔部を収容する環状の収容凹部を設け、ブロックの通路の開口端にパイプを挿入して収容凹部にパイプの鍔部を収容し、その状態で収容凹部の周壁部をその外周側から薄肉状に切り離して内側に曲げ変形させることで鍔部を加締め固定したことを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載のパイプの接続構造であって、前記内側に曲げ変形された周壁部が、前記ブロックへの刃部の押圧入によってその外周側から切り離されながら内側に押し曲げられた部分であることを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1または2記載のパイプの接続構造であって、前記内側に曲げ変形された周壁部が、環状に連続していることを特徴とする。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1または2記載のパイプの接続構造であって、前記内側に曲げ変形された周壁部が、円周方向に分割され間隔的に配されていることを特徴とする。
【0013】
請求項5の発明は、ブロックに形成された通路に対してパイプを加締め接続するパイプの接続方法において、ブロックに形成された通路の開口端に、パイプの外周に形成された鍔部を収容する環状の収容凹部を設け、ブロックの通路の開口端にパイプを挿入して収容凹部にパイプの鍔部を収容し、その状態で、収容凹部の周壁部の端面に、内側に加締め用の傾斜面部を有した刃部の先端を押圧入することにより、前記周壁部を、刃部の内側に薄肉状に切り離しながら、同時に前記傾斜面部によって内側に曲げ変形させて、鍔部を加締め固定することを特徴とする。
【0014】
請求項6の発明は、請求項5記載のパイプの接続方法であって、前記周壁部を、環状に連続した刃部を有する刃具によって薄肉円筒状に切り離しながら、刃部の内側の傾斜面部によって内側に曲げ変形させて前記鍔部を加締め固定することを特徴とする。
【0015】
請求項7の発明は、請求項5記載のパイプの接続方法であって、前記周壁部を、円周方向に間隔的に配した刃部を有する刃具によって薄肉片状に切り離しながら、各刃部の内側の傾斜面部によって内側に曲げ変形させて前記鍔部を加締め固定することを特徴とする。
【0016】
請求項8の発明は、請求項6記載のパイプの接続方法に使用する加締め金型であって、内周側に加締め用の傾斜面部を有して環状に連続した刃部を備えた刃具を、中にパイプを通すために半割とした上で合体した半割合体品として構成し、該半割合体品よりなる刃具を、金型本体に形成した凹所に嵌め込んで一体に固定したことを特徴とする。
【0017】
請求項9の発明は、請求項7記載のパイプの接続方法に使用する加締め金型であって、円筒状の刃具本体の一端部に、内周側に加締め用の傾斜面部を有する刃部を円周方向に間隔的に複数設け、円周方向に隣接する1組の刃部の間にパイプを通すための長溝を形成することで刃具を構成し、この刃具を前記パイプに対応した個数だけ金型本体に固定してなることを特徴とする。
【0018】
請求項10の発明は、請求項8または9記載のパイプ接続用の加締め金型であって、前記刃具が複数のパイプを加締め接続するためにパイプに対応した個数だけ設けられており、隣接する刃具が、互いの刃部を外接させ接点での刃先を一致させた状態で前記金型本体の凹所に嵌め込まれていることを特徴とする。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の発明の接続構造によれば、ブロックの収容凹部の周壁部を直接、その外周側から薄肉状に切り離して内側に曲げ変形させてパイプの鍔部を加締め固定するので、加締め用の円筒壁を事前にエンドミルで削り出しておく必要がない。従って、エンドミルによる大量切削加工の必要がなく、加工量の低減によるコストダウンを図ることができる。また、エンドミル加工が不要であることから、エンドミル径による制限を受けずに、ブロックの通路間隔等を決めることができ、ブロックサイズの縮小に貢献することができる。
【0020】
請求項2記載の発明の接続構造によれば、請求項1の発明の効果に加え、ブロックへの刃部の押圧入によって、収容凹部の周壁部を薄肉状に切り離しながら内側に押し曲げるようにしているので、切り離しと加締めを兼用する刃部の押圧入のみで、パイプ接続のための全部の加工を行うことができ、加工数減を図ることができる。
【0021】
請求項3記載の発明の接続構造によれば、請求項1、2の発明にの効果に加え、環状に連続した周壁部をパイプの鍔部に対して加締めているので、鍔部の全周を加締め固定することができ、接続強度を高く維持することができる。
【0022】
請求項4の発明の接続構造によれば、請求項1、2の発明の効果に加え、円周方向に分割された周壁部でパイプの鍔部を加締めているので、周壁部の切り離しと加締めに要する力を少なくすることができ、加工性が良好となる。
【0023】
請求項5の発明の接続方法によれば、刃部の先端を収容凹部の周壁部の端面に対して押圧入するだけで、加締め用の周壁部の切り離し動作と加締め動作を同一工程で行うことができる。従って、加締め用の円筒壁を事前にエンドミルで削り出しておく必要がなく、エンドミルによる大量切削加工の必要がないことから、加工量の低減によるコストダウンを図ることができる。また、エンドミル加工が不要であることから、エンドミル径による制限を全く受けずに、ブロックの通路間隔等を決めることができ、ブロックサイズの縮小に貢献することができる。
【0024】
請求項6の発明の接続方法によれば、請求項5の発明の効果に加え、環状に連続した刃部によって、周壁部を薄肉円筒状に切り離しながら、刃部の内側の傾斜面部によって内側に曲げ変形させるので、鍔部の全周を加締め固定することができ、パイプの接続強度を高く維持することができる。
【0025】
請求項7の発明の接続方法によれば、請求項5の発明の効果に加え、周壁部を、円周方向に間隔的に配した刃部を有する刃具によって薄肉片状に切り離しながら鍔部に対して加締めるので、切り離し動作と加締め動作に要する力を少なくすることができ、加工性が良好となる。
【0026】
請求項8の発明の金型によれば、請求項6の発明の効果に加え、加締め金型は、環状に連続した刃部を有する刃具を半割合体品で構成しているので、環状の刃部の内部にパイプを通したり環状の刃部の内部を通るパイプから刃具を外したりすることが容易にできる。また、刃具は環状に連続した刃部を持っているので、この金型でブロックを加締め加工することにより、パイプの鍔部の全周を加締め固定することができ、パイプ接続強度を高く維持することができる。
【0027】
請求項9の発明の金型によれば、請求項7の発明の効果に加え、加締め金型は、刃部を円周方向に間隔的に設けることで刃具を構成しているので、この金型でブロックを加締め加工することにより、周壁部の切り離し動作と加締め動作に要する力を少なくすることができ、加工性が良好となる。さらに、刃部の間に長溝を設けているので、刃部の内側へのパイプの出し入れを容易に行うことができる。
【0028】
請求項10の発明の金型によれば、請求項8、9の発明の効果に加え、加締め金型は、隣接する刃部を外接させて接点での刃先を一致させているので、隣接する刃部間の間隔を最小限にすることができる。従って、パイプをブロックに接続する際に、従来のようにエンドミルでブロック端面に事前に加締め用の円筒壁を加工する場合と違って、加工のための余裕スペースを最小限に留めることができ、その結果、隣接するブロック内の通路間の間隔を小さくしてブロックサイズの縮小に寄与することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0030】
図1は第1実施形態の接続構造の説明図で、(a)は加締め前の状態、(b)は加締め加工をしている状態を示す断面図である。
【0031】
この接続構造は、膨張弁等のブロック21の内部に形成された通路22に対して、冷媒配管等のパイプ30の先端を加締め接続する場合の構造である。この接続構造を得るには、予め、(a)に示すように、ブロック21の通路22の開口端23に、パイプ30の先端外周に形成された鍔部31を収容するための環状の収容凹部24を設けておく。それ以外は、従来のようにエンドミルの削り出しにより加締め用の円筒壁を加工しておく必要はない。
【0032】
次にブロック21の通路22の開口端23に、パイプ30の先端を挿入して、パイプ30の先端外周に嵌合したOリング32を通路23の内周に圧接させると共に、収容凹部24にパイプ30の鍔部31を収容する。
【0033】
そして、その状態で(b)に示すように、加締め用の刃具40で加締め加工を行う。即ち、収容凹部24の周壁部25の端面25aに、内周側に加締め用の傾斜面部(カール部)42を有した環状の刃部41の先端を押圧入していくことにより、収容凹部24の周壁部25を、刃部41の内側に向けて薄肉状に切り離しながら、同時に傾斜面部42によって内側に曲げ変形させて鍔部31を加締め固定する。これにより、図(b)に示す接続構造を得ることができる。
【0034】
このように、刃部41の先端を収容凹部24の周壁部25の端面に対して押圧入するだけで、加締め用の円筒状の周壁部24の切り離し動作と加締め動作を同一工程で行うことができる。従って、従来のように収容凹部24の周囲に加締め用の円筒壁を事前にエンドミルで削り出しておく必要がなく、従って、エンドミルによる大量切削加工が不要であることから、加工量の低減によりコストダウンを図ることができる。
【0035】
なお、上記図1のパイプの接続構造ではブロック21の通路22にパイプ30の先端部を接続する構造であるが、本発明にあっては、収容凹部24の周壁部25をその外周側から薄肉状に切り離して内側に曲げ変形させることで、パイプ30の鍔部31を加締め固定する構造であれば、図14に示すようにブロック21の通路22に対してパイプ30を貫通させた構造であってもよい。
【0036】
図2、図4は上述した加締め作業に使用する刃具の例を示す。
【0037】
図2の刃具40Aは、円周方向に連続した環状の刃部41Aを有するものである。刃部41Aは、図3に拡大して示すように、円筒体の外周に円筒体の中心軸線Lに平行な外周円筒面41aを形成し、その外周円筒面41aの先端に連続して僅かの肉厚tの刃先41bを形成し、その刃先41bの内周側に連続して傾斜面部42を形成したものである。この傾斜面部42は、パイプ30の鍔部31をより確実に加締めるために、所定曲率R(曲率中心41eは刃先41bと同じ高さ位置に設定)の凹形に湾曲形成されたカール形状であることが好ましいが、本発明にあっては、傾斜面部42は図15に示すような直線状であっても良くまた凸状に湾曲していてもよく、特に限定されるものではない。
【0038】
また、図4の刃具40Bは、円周方向に間隔的に配した複数の刃部41Bを有するものである。刃部41Bの数は、円周方向に等配できる数にするのがよく、特に限定されない。各刃部41Bの断面は、図3に示したものと同様である。
【0039】
図2の刃具40Aによって加締め加工を行った場合は、収容凹部24の周壁部25を、環状に連続した薄肉円筒状に切り離しながら、鍔部31の全周を強固に加締めることができる。
【0040】
また、図4の刃具40Bによって加締め加工を行った場合は、収容凹部24の周壁部25を、間隔的に配した刃部41Bによって薄肉片状に切り離しながら、鍔部31を少ない力で容易に加締めることができる。
【0041】
図5は、ブロック21に互いに近接して設けた2つの通路22、22に、それぞれパイプ30を接続した場合の構造を示している。本発明では、加締め用の円筒壁を予めエンドミルで加工しておく必要がないので、隣接する2つの円筒壁をエンドミル加工するために必要だった余裕スペースが不要になっている。
【0042】
この場合、2つの収容凹部24、24の周壁部25、25の最接近箇所において、各周壁部25、25を加締めのために切り分けるだけの肉厚(内側に曲げ変形させる周壁部25の肉厚の2倍程度)H1が確保されれば、刃具40による加締め加工が可能である。従って、ブロック21内の2つの通路22の間隔を狭めることができ、ブロック21のサイズの縮小に貢献することができる。なお、本発明にあっては、2つの収容凹部24、24同士が重なり合うようにして通路22、22間距離を最小にする構造も含まれるものとする。この場合は、通路22、22の最接近箇所を加締めないことで対応できる。つまり通路22、22の最接近箇所に対応する位置に刃部を有さない刃具で加締め加工することで対応できる。
【0043】
図6〜図9は図5の接続構造を得るための加締め金型の第1の例を示す図であって、図6は断面図、図7は下面図、図8は図7のVIII−VIII矢視方向に見た分解斜視図、図9は図7の矢印IX部分の斜視図である。
【0044】
この加締め金型50は、接続するパイプの数に対応した2組の刃具51と、これら2組の刃具51を収容する凹所52を有した金型本体53とからなる。各刃具51は、中にパイプを通すために半割とした上で合体した半割合体品として構成されているので、2組の刃具51は、全部で4つのブロックa〜dからなる。金型本体53も、図7に示すように、刃具51の半割分割線L1と同じ分割線L2で2つのブロックe、fに分割されており、全部のブロックa〜fを組み合わせることで加締め金型50が構成されている。
【0045】
ここでは、刃具51を構成する各ブロックa〜dには、矩形の基板部51aが設けられており、4つのブロックa〜dを組み合わせることで、基板部51aによって長方形板が出来上がり、その長方形板を金型本体53の凹所52に嵌め込んで各ブロックa〜dを金型本体53にボルト55で固定し、金型本体53を構成する2つのブロックe、fを互いに合体あるいは図示略の加締め機械に装着することにより、一体の加締め金型50が出来上がる。
【0046】
このように組み立てられた加締め金型50では、内周側に加締め用の傾斜面部57の形成された環状の刃部56を有する2組の刃具51が、環状の刃部56を互いに外接させ、図6に示すように接点での刃先を一致させた状態で、金型本体53の凹所52に嵌め込まれて固定されている。
【0047】
この加締め金型50は、環状に連続した刃部56を有する刃具51を半割合体品で構成しているので、半割体としてのブロックa〜dを分割することにより、環状の刃部56の内部にパイプを通したり環状の刃部56の内部を通るパイプから刃具51を外したりすることが容易にできる。また、刃具51は環状に連続した刃部56を持っているので、図5に示すように、この金型50で膨張弁等のブロック21を加締め加工することにより、パイプ30の鍔部31の全周を加締め固定することができ、パイプ接続強度を高く維持することができる。
【0048】
図10〜図13は図5の接続構造を得るための加締め金型の第2の例を示す図であって、図10は斜視図、図11は下面図、図12は図10のXII−XII矢視断面図、図13は斜め下から見上げた分解斜視図である。
【0049】
この加締め金型60は、接続する2本のパイプの数に対応した2つの刃具61と、これら2つの刃具61を収容するための凹所62を有した金型本体63と、シャンク部64からなる。各刃具61は、円筒状の刃具本体の下端部に、内周側に加締め用の傾斜面部67を有する刃部66を円周方向に間隔的に複数設け、円周方向に隣接する1組の刃部66の間に、パイプ30を通すための長溝68を形成したものであり、この刃具61をパイプに対応した個数だけ金型本体63の凹所62に嵌め込んでボルト65で固定することにより、本例の加締め金型60が構成されている。この加締め金型60では、2つの円筒状の刃具61が、外周を互いに接した状態で隣接して配置されている。
【0050】
この加締め金型60では、刃部66を円周方向に間隔的に設けることで各刃具61を構成しているので、この金型60で図4に示すようにブロック21を加締め加工することにより、前述の全周加締め加工する場合と比べて、収容凹部24の周壁部25の切り離し動作と加締め動作に要する力を少なくすることができ、加工性が良好となる。また、刃部66の間に長溝68を設けているので、刃部66の内側へのパイプ30の出し入れも容易に行うことができる。
【0051】
以上のように、本発明によれば、ブロックの収容凹部の周壁部を直接、その外周側から薄肉状に切り離して内側に曲げ変形させてパイプの鍔部を加締め固定するので、加締め用の円筒壁を事前にエンドミルで削り出しておく必要がない。従って、エンドミルによる大量切削加工の必要がなく、加工量の低減によるコストダウンを図ることができる。また、エンドミル加工が不要であることから、エンドミル径による制限を受けずに、ブロックの通路間隔等を決めることができ、ブロックサイズの縮小に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の接続構造の構成図で、(a)は加締め前の状態を示す断面図、(b)は加締め作業中の状態を示す断面図である。
【図2】図1の接続構造を得るための刃具の例を示す部分断面とした斜視図である。
【図3】図2の刃具の刃部の拡大断面図である。
【図4】図1の接続構造を得るための刃具の例を示す図で、(a)は部分断面とした斜視図、(b)は下面図である。
【図5】互いに近接する2本のパイプの接続に本発明を適用した場合の接続構造を示す断面図である。
【図6】図5の接続構造を得るための加締め金型の第1の例を示す断面図である。
【図7】図6の加締め金型の下面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視方向に見た分解斜視図である。
【図9】図7のXI矢視部分を取り出して示す斜視図である。
【図10】図5の接続構造を得るための加締め金型の第2の例を示す断面図である。
【図11】図10の加締め金型の下面図である。
【図12】図10XIII−XII矢視断面図である。
【図13】図10の加締め金型の斜め下から見上げた分解斜視図である。
【図14】本発明のその他の実施形態の接続構造の断面図。
【図15】刃具の刃部の変形例を示す拡大断面図。
【図16】従来のパイプ接続構造の説明図で、(a)は加締め前の状態を示す断面図、(b)は加締め作業中の状態を示す断面図である。
【図17】従来の加締め用の円筒壁を加工する際の加工方法を説明するための図で、(a)は円筒壁を加工する前のブロックの斜視図、(b)は円筒壁を加工した後の状態を示すブロックの斜視図である。
【符号の説明】
21 ブロック
22 通路
23 開口端
24 収容凹部
25 周壁部
30 パイプ
31 鍔部
40,40A,40B 刃具
41,41A,41B 刃部
42 傾斜面部
50,60 加締め金型
51,61 刃具
52,62 凹所
53,63 金型本体
56,66 刃部
57,67 傾斜面部
Claims (10)
- ブロック(21)に形成された通路(22)に対してパイプ(30)を加締め接続してなるパイプの接続構造において、
前記ブロック(21)に形成された通路(22)の開口端(23)に、前記パイプ(30)の外周に形成された鍔部(31)を収容する環状の収容凹部(24)を設け、ブロック(21)の通路(22)の開口端(23)にパイプ(30)を挿入して前記収容凹部(24)にパイプ(30)の鍔部(31)を収容し、その状態で収容凹部(24)の周壁部(25)をその外周側から薄肉状に切り離して内側に曲げ変形させることで前記鍔部(31)を加締め固定したことを特徴とするパイプの接続構造。 - 請求項1記載のパイプの接続構造であって、
前記内側に曲げ変形された周壁部(25)が、前記ブロック(21)への刃部(41)の押圧入によってその外周側から切り離されながら内側に押し曲げられた部分であることを特徴とするパイプの接続構造。 - 請求項1または2記載のパイプの接続構造であって、
前記内側に曲げ変形された周壁部(25)が、環状に連続していることを特徴とするパイプの接続構造。 - 請求項1または2記載のパイプの接続構造であって、
前記内側に曲げ変形された周壁部(25)が、円周方向に分割され間隔的に配されていることを特徴とするパイプの接続構造。 - ブロック(21)に形成された通路(22)に対してパイプ(30)を加締め接続するパイプの接続方法において、
前記ブロック(21)に形成された通路(22)の開口端(23)に、前記パイプ(30)の外周に形成された鍔部(31)を収容する環状の収容凹部(24)を設け、ブロック(21)の通路(22)の開口端(23)にパイプ(30)を挿入して前記収容凹部(24)にパイプ(30)の鍔部(31)を収容し、その状態で、前記収容凹部824の周壁部(25)の端面に、内側に加締め用の傾斜面部(42)を有した刃部(41)の先端を押圧入することにより、前記周壁部(25)を、刃部(41)の内側に薄肉状に切り離しながら、同時に前記傾斜面部(42)によって内側に曲げ変形させて、前記鍔部(31)を加締め固定することを特徴とするパイプの接続方法。 - 請求項5記載のパイプの接続方法であって、
前記周壁部(25)を、環状に連続した刃部(41A)を有する刃具(40A)によって薄肉円筒状に切り離しながら、前記刃部(41A)の内側の傾斜面部(42)によって内側に曲げ変形させて前記鍔部(31)を加締め固定することを特徴とするパイプの接続方法。 - 請求項5記載のパイプの接続方法であって、
前記周壁部(25)を、円周方向に間隔的に配した刃部(41B、41B、・・・)を有する刃具(40B)によって薄肉片状に切り離しながら、各刃部(41B)の内側の傾斜面部(42)によって内側に曲げ変形させて前記鍔部(31)を加締め固定することを特徴とするパイプの接続方法。 - 請求項6記載のパイプの接続方法に使用する加締め金型(50)であって、
内周側に加締め用の傾斜面部(57)を有して環状に連続した刃部(56)を備えた刃具(51)を、中にパイプ(30)を通すために半割とした上で合体した半割合体品として構成し、該半割合体品よりなる刃具(51)を、金型本体(53)に形成した凹所(52)に嵌め込んで一体に固定したことを特徴とするパイプ接続用の加締め金型。 - 請求項7記載のパイプの接続方法に使用する加締め金型(60)であって、
円筒状の刃具本体の一端部に、内周側に加締め用の傾斜面部(67)を有する刃部(66、66、・・・)を円周方向に間隔的に複数設け、円周方向に隣接する1組の刃部(66、66)の間にパイプ(30)を通すための長溝(68)を形成することで刃具(61)を構成し、この刃具(61)を前記パイプ(30)に対応した個数だけ金型本体(63)に固定してなることを特徴とするパイプ接続用の加締め金型。 - 請求項8または9記載のパイプ接続用の加締め金型(50)であって、
前記刃具(51、51)が複数のパイプ(30、30)を加締め接続するためにパイプ(30、30)に対応した個数だけ設けられており、隣接する刃具(51、51)が互いの刃部(66、66)を外接させ接点での刃先(41b、41b)を一致させた状態で前記金型本体(53)の凹所(52)に嵌め込まれていることを特徴とするパイプ接続用の加締め金型。
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