JP2004175426A - 粒状物容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な操作で常時定数の粒状物を取り出すことができ、しかも構造が簡単て製造も容易であり、安価に得られる粒状物容器を提案するものである。
【解決手段】内部下部を収納室Aに画成し、その上に収納室と連通し側方に取り出し口6を有する計量室Bを画成した容器体2と、該容器体上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、蓋体3より上記取出口を遮断する遮断壁7を設けた。そして、容器を傾倒或いは倒立させることにより収納室内の粒状物を計量室内へ導入して計量した際に遮断壁7の存在でその飛び出しを確実に防止でき、定数の粒状物を取り出すことができる如く構成した。
【選択図】図1
【解決手段】内部下部を収納室Aに画成し、その上に収納室と連通し側方に取り出し口6を有する計量室Bを画成した容器体2と、該容器体上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、蓋体3より上記取出口を遮断する遮断壁7を設けた。そして、容器を傾倒或いは倒立させることにより収納室内の粒状物を計量室内へ導入して計量した際に遮断壁7の存在でその飛び出しを確実に防止でき、定数の粒状物を取り出すことができる如く構成した。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粒状物容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
粒状物容器として、簡単な操作で定量の錠剤を取り出すことが出来るものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ここに示されている錠剤容器は、容器体口頸部外周に嵌合させた周壁上端縁より内方へ、口頸部上端開口の前部を被覆する計量皿を延設してなるキャップ本体と、本体上面を開閉可能に閉塞する蓋体とを備え、また、口頸部内後部に後部を回動可能に連結した揺動蓋板を上下揺動可能に設け、蓋体と揺動蓋板を連結棒で連係させて、閉蓋時に於ける計量皿との間に錠剤の通過が可能な隙間をあけた状態と、開蓋時における錠剤の通過が不能な状態との間を、蓋体の開閉に伴って揺動蓋板が揺動する如く構成している。
【0004】
上記錠剤容器は、簡単な操作で所定量の錠剤を定量することができ、また、開蓋した際に容器体内の余分な錠剤の飛び出しを防止でき、次いで容器を傾ければ計量した所定量の錠剤を取り出すことができて極めて使い勝手の良いものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−208703号公報(第2−4頁,図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の粒状物容器の特徴を備えつつ、しかも更に改良を加えたものである。即ち、上記効果に加え、構造が極めて簡単で製造上、経済上のメリットを備えた粒状物容器を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本請求項1発明の粒状物容器は、上記課題を解決するため、内部下部を粒状物収納用の収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、該収納室Aと連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成してなる容器体2と、該容器体2上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、上記計量室Bは定数の粒状物4を収納するスペースを有するとともに、上記蓋体3より上記粒状物取出口6を遮断して計量した粒状物の飛び出しを防止する遮断壁7を垂設してなることを特徴とする粒状物容器として構成した。
【0008】
また、請求項2発明の粒状物容器は、上記計量室Bが、上記収納室Aの頂部の区画壁12に穿設した粒状物粒状物導入口5周縁部より立設した有頂半筒状の隔壁13により画成され、半筒状の周囲開口部を上記粒状物取出口として構成してなる請求項1記載の粒状物容器として構成した。
【0009】
また、請求項3発明の粒状物容器は、上記蓋体3が開くの防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けてなる請求項1記載の粒状物容器として構成した。
【0010】
また、請求項4発明の粒状物容器は、内部下部を粒状物収納用の収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、該収納室Aと連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成してなる容器体2と、該容器体2上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、上記計量室Bは定数の非球状粒状物4を収納するスペースを備えてなることを特徴とくる粒状物容器として構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図面に示す如く本発明の粒状物容器1は、容器体2と蓋体3とを備えている。
【0013】
容器体2は、内部下部を粒状物4を収納する収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、粒状物導入口5を介して収納室A内と連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成している。上記計量室Bは、定数の粒状物を収納するスペースを有している。そして、粒状物容器1を傾倒或いは倒立させることにより収納室A内の粒状物4が粒状物導入口5より計量室B内に導入され計量される如く構成している。
【0014】
収納する粒状物4は種々の形態のものが採用でき、その形状,大きさ等にあわせて計量室Bの大きさ,形状等を適宜選択する。収納する粒状物4の形状として、球状のもの、或いは非球状のものが採用でき、非球状のものとして、図2或いは図11にある如き偏平状のものや、図示しないが正多面体、或いは異形立体形など種々のものが採用できる。
【0015】
また、上記定数とは、1又は2以上の複数をさし、収納粒状物の種類等に応じて定める。従って、上記定数が1、つまり計量室B内に一つの粒状物を収納するスペースを備える場合と、定数が複数、つまり計量室B内に複数の粒状物を収納するスペースを備える場合とがあり、また、それぞれに粒状物4が球状、非球状の場合があり、それぞれで収納するスペース形態が異なる。
【0016】
▲1▼単数の場合で
i)粒状物4が球状の場合
この場合には粒状物容器1を傾倒させた状態で計量室Bから摘んで取り出せる如く、粒状物取出口6の開口幅を大きく取る。例えば180度開口幅の取出口とする。
ii)粒状物4が非球状の場合
この場合には上記i)の場合の外、粒状物容器1を倒立させた状態でもころがり落ちる虞が少ないため、粒状物4の先端面が臨む大きさの粒状物取出口6とすることもできる。
▲2▼複数の場合で
i)粒状物4が球状の場合
この場合には各粒状物4を計量室内に縦列させる如く構成し、容器を傾倒して粒状物が上方を向く状態で計量室から摘んで取り出せる如く粒状物取出口6の開口幅を大きく取る。
ii)粒状物4が非球状の場合
この場合には上記▲2▼−i)の場合の外、各粒状物4を計量室内に並列させる如く構成し、粒状物4の先端面が臨む大きさの粒状物取出口6とすることもできる。
【0017】
蓋体3は容器体2上に開閉可能に設けたものである。また、蓋体3には図1に示す如く、粒状物取出口6を遮断する遮断壁7を垂設しても良い。
【0018】
図1に示す実施例は、上記▲1▼−ii)の場合の一例を示し、一つの偏平状粒状物を容器体2に対して縦向きに収納するスペースを有する計量室Bを設けた場合を示す。本実施例に於いて、収納した粒状物4は図2の平面図(a) 、側面図(b) 、正面図(c) で示す如き偏平状の平面視矩形状をなすものであり、また、容器体2は筒状の胴部8上端縁よりやや小径の口頸部9を起立して構成している。
【0019】
また、上記収納室Aは容器体2に中蓋10を嵌着することによりその下方に画成している。中蓋10は、上記口頸部9内周に嵌合させた嵌合筒11の下端縁より上下を区画する区画壁12を延設し、該区画壁12の前部に穿設した粒状物導入口5の周縁部より上方に上記計量室Bを画成する有頂半筒状の隔壁13を立設し、その後方へ向けた開口部分を上記粒状物取出口6として構成している。また、区画壁12は周縁より粒状物導入口5に向かって傾斜上昇しており、粒状物容器1の傾倒或いは倒立の際に粒状物4を粒状物粒状物導入口5に誘導し易く構成している。
【0020】
蓋体3は、容器体2に一端を回動可能に連結して容器体2上に開閉可能に設けたものであり、容器体2の口頸部9外周上端部に突条相互の乗越え係合により抜け出しを防止して嵌合させたリング体14の後部と、該リング体上方の口頸部外周上端部に嵌合させた周壁15の後部とを短帯状の薄肉ヒンジ16により回動可能に連結している。また、周壁15は、フランジ部17を介して上部を縮径し、その上端縁より頂壁18を延設している。更に、フランジ部17内周縁部より下方へ、上記中蓋10の嵌合筒11内周に嵌合させたシール筒19を垂設している。また、シール筒19の後部より下方へ、開蓋の際に容器体2後部に係合して開蓋状態を維持する係合突部20を突設している。
【0021】
また、上記遮断壁7は計量された粒状物が外方へ飛び出すのを防止しひいては計量ミスをより確実に防止するために設けたので、蓋体頂壁18前部所定位置より上記粒状物粒状物取出口6後方位置へ垂設している。
【0022】
また、本実施例では、蓋体3が開くのを防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けている。このシール材21は、上記薄肉ヒンジ16部分を除いたリング体14の上面と蓋体周壁15の下面とを、上下をミシン目等のにより容易に破断できる如く連結しており、このシール材21を破断除去することにより蓋体3の開閉が可能となる如く構成している。
【0023】
上記の如く構成した粒状物容器1の使用形態の一例を挙げれば、まず、図1の状態からシール材21を破断除去して開封する。次いで、容器を倒立させて粒状物4を計量室B内に導入する。この際遮断壁7の存在で粒状物4が粒状物取出口6より飛び出す虞はない。次いで、図6に示す如く蓋体3を開いた後容器体2を回動させて側方に粒状物を取り出すことができ、或いは粒状物4を摘み取ることができる。この場合、粒状物取出口6の開口幅が広いため容易に摘みとることができる。
【0024】
図7は他の実施例を示し、本実施例では中蓋10と蓋体3とを一体に形成するとともに、一つの偏平状粒状物4を横向きで収納するスペースを備えた計量室Bを設けている。
【0025】
上記中蓋10は、口頸部9内周に嵌合させた嵌合筒11の上端縁より口頸部9上面にフランジ22を延設するとともに、フランジ22外周縁より口頸部9外周に嵌合した外嵌合筒23を垂設している。また、計量室Bは、嵌合筒11内周下部に掛け渡した区画壁12上の後部に形成している。区画壁12の後部左右方向中央部には図8に示す如き矩形状の粒状物導入口5を穿設しており、この粒状物導入口5周縁より後部を上記嵌合筒11と共有する箱型の隔壁13を立設けてその内部を計量室Bとして構成している。そしてその前端開口部分を上記粒状物取出口6として構成している。この計量室Bには図11に示す如く、一つの偏平状粒状物4が容器体2に対して横向きの状態で収納される如く構成している。尚、区画壁12は同様に粒状物導入口5に向かった傾斜上昇する如く構成している。
【0026】
蓋体3は、中蓋10の上記フランジ22上面に立設した支持筒24の外周に嵌合させた周壁15上端縁より頂壁18を延設した伏せ皿状をなし、周壁15の後部と上記フランジ22後部とを薄肉ヒンジ26により連結して開閉可能に設けている。また、頂壁18周縁部所定位置より垂設したシール筒19の下端部を上記嵌合筒11の内周に嵌合させ、更に、頂壁18の所定位置より上記粒状物取出口6前方に位置する遮断壁7を垂設している。
【0027】
また、本実施例でも蓋体3が開くのを防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けている。このシール材21は、蓋体周壁15の前部外周にそって円弧状に設けられ、下端縁を中蓋10のフランジ22外周縁に部分的に連結し、その連結部分が比較的容易に切断できる如く構成している。また、前部において蓋体3の指掛け片27が嵌合する嵌合孔を穿設し、シール材21を除去しないと開蓋ができないように構成している。
【0028】
上記の如く構成した粒状物容器1を使用するに当たっては、例えば図7の状態からシール材21を取り除いて開封し、次いで容器を図11の如く倒立させて粒状物4を計量室B内に導入する。この際遮断壁7の存在で粒状物4が粒状物取出口6より飛び出すのを確実に防止する。次いで、図12に示す如く蓋体3を開いた倒立容器前部が下方となる如く傾斜させると、計量した粒状物4を取り出すことができる。
【0029】
図13は更に他の実施例を示し、本実施例では上記図7の実施例に於いて遮断壁7を設けなかった以外は同様構成である。一つの偏平状粒状物4を横向きに収納するスペースを備えた計量室Bであるため、遮断壁7がなくても容器を倒立させた際に安定的に粒状物4を計量室B内に収納でき、図7の実施例の如き確実性はないが、その飛び出しを防止できる。そして、その状態から容器を傾ければ計量された粒状物4が取り出せる。
【0030】
尚、上記各実施例に於いて、各部材は合成樹脂により形成すると良い。
【0031】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明の粒状物容器は、既述構成としたことにより、簡単な操作により定数の粒状物を取り出すことができ、また、容器を傾倒或いは倒立させて収納室の粒状物を計量室に導入した際に遮断壁の存在で計量室から計量した粒状物が飛び出すのを確実に防止でき、しかも構造が簡単で、製造も容易であり安価に得られる利点がある。
【0032】
また、収納室からの導入孔周縁部に立設した有頂半筒状の隔壁により画成されるとともに、半筒状の周囲開口部を粒状物取出口として構成したものにあっては、粒状物取出口が広いため計量された粒状物を容易に取り出すことができ、また、粒状物を容易に摘み取ることもできる利点がある。
【0033】
また、上記蓋体が開くのを防止する帯状のシール材を剥ぎ取り可能に設けたものにあっては、その存在により容器が未開封であることを明瞭に把握でき、商品価値を高めるものである。
【0034】
また、内部下部を粒状物収納用の収納室に画成するとともに、該収納室上に、該収納室と連通し且つ側方に粒状物取出口を有する計量室を画成してなる容器体と、該容器体上に開閉可能に設けた蓋体とを備え、上記計量室は定数の非球状粒状物を収納するスペースを備えてなるものにあっては、上記と同様に簡単な操作により定数の粒状物を取り出すことができ、しかも構造が簡単で、製造も容易であり安価に得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の容器に収納する粒状物の平面図,側面図,正面図である。
【図3】同実施例に於ける中蓋を示す縦断面図である。
【図4】同実施例に於ける中蓋を示す平面図である。
【図5】同実施例に於ける中蓋を示す底面図である。
【図6】同実施例に於ける計量した状態の縦断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図8】同実施例に於ける中蓋を示す底面略図である。
【図9】同実施例の平面図である。
【図10】同実施例の側面図である。
【図11】同実施例に於ける計量した状態の縦断面図である。
【図12】同実施例に於ける計量粒状物を取り出す状態の縦断面図である。
【図13】本発明の更に他の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…蓋体,4…粒状物,5…粒状物導入口,
6…粒状物取出口,7…遮断壁,12…区画壁,13…隔壁,21…シール材,
A…収納室,B…計量室
【発明の属する技術分野】
本発明は粒状物容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
粒状物容器として、簡単な操作で定量の錠剤を取り出すことが出来るものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ここに示されている錠剤容器は、容器体口頸部外周に嵌合させた周壁上端縁より内方へ、口頸部上端開口の前部を被覆する計量皿を延設してなるキャップ本体と、本体上面を開閉可能に閉塞する蓋体とを備え、また、口頸部内後部に後部を回動可能に連結した揺動蓋板を上下揺動可能に設け、蓋体と揺動蓋板を連結棒で連係させて、閉蓋時に於ける計量皿との間に錠剤の通過が可能な隙間をあけた状態と、開蓋時における錠剤の通過が不能な状態との間を、蓋体の開閉に伴って揺動蓋板が揺動する如く構成している。
【0004】
上記錠剤容器は、簡単な操作で所定量の錠剤を定量することができ、また、開蓋した際に容器体内の余分な錠剤の飛び出しを防止でき、次いで容器を傾ければ計量した所定量の錠剤を取り出すことができて極めて使い勝手の良いものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−208703号公報(第2−4頁,図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の粒状物容器の特徴を備えつつ、しかも更に改良を加えたものである。即ち、上記効果に加え、構造が極めて簡単で製造上、経済上のメリットを備えた粒状物容器を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本請求項1発明の粒状物容器は、上記課題を解決するため、内部下部を粒状物収納用の収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、該収納室Aと連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成してなる容器体2と、該容器体2上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、上記計量室Bは定数の粒状物4を収納するスペースを有するとともに、上記蓋体3より上記粒状物取出口6を遮断して計量した粒状物の飛び出しを防止する遮断壁7を垂設してなることを特徴とする粒状物容器として構成した。
【0008】
また、請求項2発明の粒状物容器は、上記計量室Bが、上記収納室Aの頂部の区画壁12に穿設した粒状物粒状物導入口5周縁部より立設した有頂半筒状の隔壁13により画成され、半筒状の周囲開口部を上記粒状物取出口として構成してなる請求項1記載の粒状物容器として構成した。
【0009】
また、請求項3発明の粒状物容器は、上記蓋体3が開くの防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けてなる請求項1記載の粒状物容器として構成した。
【0010】
また、請求項4発明の粒状物容器は、内部下部を粒状物収納用の収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、該収納室Aと連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成してなる容器体2と、該容器体2上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、上記計量室Bは定数の非球状粒状物4を収納するスペースを備えてなることを特徴とくる粒状物容器として構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図面に示す如く本発明の粒状物容器1は、容器体2と蓋体3とを備えている。
【0013】
容器体2は、内部下部を粒状物4を収納する収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、粒状物導入口5を介して収納室A内と連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成している。上記計量室Bは、定数の粒状物を収納するスペースを有している。そして、粒状物容器1を傾倒或いは倒立させることにより収納室A内の粒状物4が粒状物導入口5より計量室B内に導入され計量される如く構成している。
【0014】
収納する粒状物4は種々の形態のものが採用でき、その形状,大きさ等にあわせて計量室Bの大きさ,形状等を適宜選択する。収納する粒状物4の形状として、球状のもの、或いは非球状のものが採用でき、非球状のものとして、図2或いは図11にある如き偏平状のものや、図示しないが正多面体、或いは異形立体形など種々のものが採用できる。
【0015】
また、上記定数とは、1又は2以上の複数をさし、収納粒状物の種類等に応じて定める。従って、上記定数が1、つまり計量室B内に一つの粒状物を収納するスペースを備える場合と、定数が複数、つまり計量室B内に複数の粒状物を収納するスペースを備える場合とがあり、また、それぞれに粒状物4が球状、非球状の場合があり、それぞれで収納するスペース形態が異なる。
【0016】
▲1▼単数の場合で
i)粒状物4が球状の場合
この場合には粒状物容器1を傾倒させた状態で計量室Bから摘んで取り出せる如く、粒状物取出口6の開口幅を大きく取る。例えば180度開口幅の取出口とする。
ii)粒状物4が非球状の場合
この場合には上記i)の場合の外、粒状物容器1を倒立させた状態でもころがり落ちる虞が少ないため、粒状物4の先端面が臨む大きさの粒状物取出口6とすることもできる。
▲2▼複数の場合で
i)粒状物4が球状の場合
この場合には各粒状物4を計量室内に縦列させる如く構成し、容器を傾倒して粒状物が上方を向く状態で計量室から摘んで取り出せる如く粒状物取出口6の開口幅を大きく取る。
ii)粒状物4が非球状の場合
この場合には上記▲2▼−i)の場合の外、各粒状物4を計量室内に並列させる如く構成し、粒状物4の先端面が臨む大きさの粒状物取出口6とすることもできる。
【0017】
蓋体3は容器体2上に開閉可能に設けたものである。また、蓋体3には図1に示す如く、粒状物取出口6を遮断する遮断壁7を垂設しても良い。
【0018】
図1に示す実施例は、上記▲1▼−ii)の場合の一例を示し、一つの偏平状粒状物を容器体2に対して縦向きに収納するスペースを有する計量室Bを設けた場合を示す。本実施例に於いて、収納した粒状物4は図2の平面図(a) 、側面図(b) 、正面図(c) で示す如き偏平状の平面視矩形状をなすものであり、また、容器体2は筒状の胴部8上端縁よりやや小径の口頸部9を起立して構成している。
【0019】
また、上記収納室Aは容器体2に中蓋10を嵌着することによりその下方に画成している。中蓋10は、上記口頸部9内周に嵌合させた嵌合筒11の下端縁より上下を区画する区画壁12を延設し、該区画壁12の前部に穿設した粒状物導入口5の周縁部より上方に上記計量室Bを画成する有頂半筒状の隔壁13を立設し、その後方へ向けた開口部分を上記粒状物取出口6として構成している。また、区画壁12は周縁より粒状物導入口5に向かって傾斜上昇しており、粒状物容器1の傾倒或いは倒立の際に粒状物4を粒状物粒状物導入口5に誘導し易く構成している。
【0020】
蓋体3は、容器体2に一端を回動可能に連結して容器体2上に開閉可能に設けたものであり、容器体2の口頸部9外周上端部に突条相互の乗越え係合により抜け出しを防止して嵌合させたリング体14の後部と、該リング体上方の口頸部外周上端部に嵌合させた周壁15の後部とを短帯状の薄肉ヒンジ16により回動可能に連結している。また、周壁15は、フランジ部17を介して上部を縮径し、その上端縁より頂壁18を延設している。更に、フランジ部17内周縁部より下方へ、上記中蓋10の嵌合筒11内周に嵌合させたシール筒19を垂設している。また、シール筒19の後部より下方へ、開蓋の際に容器体2後部に係合して開蓋状態を維持する係合突部20を突設している。
【0021】
また、上記遮断壁7は計量された粒状物が外方へ飛び出すのを防止しひいては計量ミスをより確実に防止するために設けたので、蓋体頂壁18前部所定位置より上記粒状物粒状物取出口6後方位置へ垂設している。
【0022】
また、本実施例では、蓋体3が開くのを防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けている。このシール材21は、上記薄肉ヒンジ16部分を除いたリング体14の上面と蓋体周壁15の下面とを、上下をミシン目等のにより容易に破断できる如く連結しており、このシール材21を破断除去することにより蓋体3の開閉が可能となる如く構成している。
【0023】
上記の如く構成した粒状物容器1の使用形態の一例を挙げれば、まず、図1の状態からシール材21を破断除去して開封する。次いで、容器を倒立させて粒状物4を計量室B内に導入する。この際遮断壁7の存在で粒状物4が粒状物取出口6より飛び出す虞はない。次いで、図6に示す如く蓋体3を開いた後容器体2を回動させて側方に粒状物を取り出すことができ、或いは粒状物4を摘み取ることができる。この場合、粒状物取出口6の開口幅が広いため容易に摘みとることができる。
【0024】
図7は他の実施例を示し、本実施例では中蓋10と蓋体3とを一体に形成するとともに、一つの偏平状粒状物4を横向きで収納するスペースを備えた計量室Bを設けている。
【0025】
上記中蓋10は、口頸部9内周に嵌合させた嵌合筒11の上端縁より口頸部9上面にフランジ22を延設するとともに、フランジ22外周縁より口頸部9外周に嵌合した外嵌合筒23を垂設している。また、計量室Bは、嵌合筒11内周下部に掛け渡した区画壁12上の後部に形成している。区画壁12の後部左右方向中央部には図8に示す如き矩形状の粒状物導入口5を穿設しており、この粒状物導入口5周縁より後部を上記嵌合筒11と共有する箱型の隔壁13を立設けてその内部を計量室Bとして構成している。そしてその前端開口部分を上記粒状物取出口6として構成している。この計量室Bには図11に示す如く、一つの偏平状粒状物4が容器体2に対して横向きの状態で収納される如く構成している。尚、区画壁12は同様に粒状物導入口5に向かった傾斜上昇する如く構成している。
【0026】
蓋体3は、中蓋10の上記フランジ22上面に立設した支持筒24の外周に嵌合させた周壁15上端縁より頂壁18を延設した伏せ皿状をなし、周壁15の後部と上記フランジ22後部とを薄肉ヒンジ26により連結して開閉可能に設けている。また、頂壁18周縁部所定位置より垂設したシール筒19の下端部を上記嵌合筒11の内周に嵌合させ、更に、頂壁18の所定位置より上記粒状物取出口6前方に位置する遮断壁7を垂設している。
【0027】
また、本実施例でも蓋体3が開くのを防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けている。このシール材21は、蓋体周壁15の前部外周にそって円弧状に設けられ、下端縁を中蓋10のフランジ22外周縁に部分的に連結し、その連結部分が比較的容易に切断できる如く構成している。また、前部において蓋体3の指掛け片27が嵌合する嵌合孔を穿設し、シール材21を除去しないと開蓋ができないように構成している。
【0028】
上記の如く構成した粒状物容器1を使用するに当たっては、例えば図7の状態からシール材21を取り除いて開封し、次いで容器を図11の如く倒立させて粒状物4を計量室B内に導入する。この際遮断壁7の存在で粒状物4が粒状物取出口6より飛び出すのを確実に防止する。次いで、図12に示す如く蓋体3を開いた倒立容器前部が下方となる如く傾斜させると、計量した粒状物4を取り出すことができる。
【0029】
図13は更に他の実施例を示し、本実施例では上記図7の実施例に於いて遮断壁7を設けなかった以外は同様構成である。一つの偏平状粒状物4を横向きに収納するスペースを備えた計量室Bであるため、遮断壁7がなくても容器を倒立させた際に安定的に粒状物4を計量室B内に収納でき、図7の実施例の如き確実性はないが、その飛び出しを防止できる。そして、その状態から容器を傾ければ計量された粒状物4が取り出せる。
【0030】
尚、上記各実施例に於いて、各部材は合成樹脂により形成すると良い。
【0031】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明の粒状物容器は、既述構成としたことにより、簡単な操作により定数の粒状物を取り出すことができ、また、容器を傾倒或いは倒立させて収納室の粒状物を計量室に導入した際に遮断壁の存在で計量室から計量した粒状物が飛び出すのを確実に防止でき、しかも構造が簡単で、製造も容易であり安価に得られる利点がある。
【0032】
また、収納室からの導入孔周縁部に立設した有頂半筒状の隔壁により画成されるとともに、半筒状の周囲開口部を粒状物取出口として構成したものにあっては、粒状物取出口が広いため計量された粒状物を容易に取り出すことができ、また、粒状物を容易に摘み取ることもできる利点がある。
【0033】
また、上記蓋体が開くのを防止する帯状のシール材を剥ぎ取り可能に設けたものにあっては、その存在により容器が未開封であることを明瞭に把握でき、商品価値を高めるものである。
【0034】
また、内部下部を粒状物収納用の収納室に画成するとともに、該収納室上に、該収納室と連通し且つ側方に粒状物取出口を有する計量室を画成してなる容器体と、該容器体上に開閉可能に設けた蓋体とを備え、上記計量室は定数の非球状粒状物を収納するスペースを備えてなるものにあっては、上記と同様に簡単な操作により定数の粒状物を取り出すことができ、しかも構造が簡単で、製造も容易であり安価に得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同実施例の容器に収納する粒状物の平面図,側面図,正面図である。
【図3】同実施例に於ける中蓋を示す縦断面図である。
【図4】同実施例に於ける中蓋を示す平面図である。
【図5】同実施例に於ける中蓋を示す底面図である。
【図6】同実施例に於ける計量した状態の縦断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図8】同実施例に於ける中蓋を示す底面略図である。
【図9】同実施例の平面図である。
【図10】同実施例の側面図である。
【図11】同実施例に於ける計量した状態の縦断面図である。
【図12】同実施例に於ける計量粒状物を取り出す状態の縦断面図である。
【図13】本発明の更に他の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…蓋体,4…粒状物,5…粒状物導入口,
6…粒状物取出口,7…遮断壁,12…区画壁,13…隔壁,21…シール材,
A…収納室,B…計量室
Claims (4)
- 内部下部を粒状物収納用の収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、該収納室Aと連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成してなる容器体2と、該容器体2上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、上記計量室Bは定数の粒状物4を収納するスペースを有するとともに、上記蓋体3より上記粒状物取出口6を遮断して計量した粒状物の飛び出しを防止する遮断壁7を垂設してなることを特徴とする粒状物容器。
- 上記計量室Bが、上記収納室Aの頂部の区画壁12に穿設した粒状物粒状物導入口5周縁部より立設した有頂半筒状の隔壁13により画成され、半筒状の周囲開口部を上記粒状物取出口として構成してなる請求項1記載の粒状物容器。
- 上記蓋体3が開くの防止する帯状のシール材21を剥ぎ取り可能に設けてなる請求項1記載の粒状物容器。
- 内部下部を粒状物収納用の収納室Aに画成するとともに、該収納室A上に、該収納室Aと連通し且つ側方に粒状物取出口6を有する計量室Bを画成してなる容器体2と、該容器体2上に開閉可能に設けた蓋体3とを備え、上記計量室Bは定数の非球状粒状物4を収納するスペースを備えてなることを特徴とくる粒状物容器。
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