JP2008260575A - スプーンと容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器を逆さに反転・倒立、次に正立状に戻すことにより、できるだけ高い確立で錠剤等の粒状物を定量だけ手を触れずに取り出し可能にする。さらに、片手でも定量だけ手を触れずに錠剤を取り出せるようにする。
【解決手段】 粒状物収納容器100は容器本体20と,前記容器本体20の口部21に螺着する蓋体10と,前記蓋体10の天板11の内側に両面粘着シート40を用いて接着したスプーン30とからなる。スプーン30は略J字形を成し、樋状部33と,樋状部33の下端側を堰き止める凹状部32と,樋状部33の上端側から鈎形に延設した平板部31とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、瓶の蓋の内面側に取り付き瓶に収容した部材を計量するスプーン(匙)に関する。また、錠剤などを収容し、かつ定量ずつ取り出す場合に有用な容器に関する。詳しくは、錠剤などを収納した容器を逆さに反転して蓋側を下にし、再び容器を元の正立状に戻すことにより錠剤などを定量だけ取り出せるようにした容器に関する。
嗜好品、サプリメント、薬剤等は一度の摂取量の適量が定められている。これらは顆粒状または錠剤やカプセルとして形成され、容器に収納され、容器から取り出して使用される。錠剤の容器には遮光性、防湿性が求められる。錠剤や顆粒状の薬剤、調味料などを収納する市販の瓶型容器は物品を収容する容器本体とその開口部を閉蓋する蓋体とからなっている。
口縁部3の内面に段部4を有する主体1の口縁部3に内接して密接状に嵌合う内蓋板2は、その周辺隣部に内容物流出口5を形成する内容物流出パイプ7を垂下状に固着して設け、その先部はJ字形を成して匙6を形成し、且つ内容物流出パイプ7は、蓋嵌状態に於いて、匙6の底部8と容器主体1の底面9とが接触する長さを有して成り、前記容器主体1の口縁部3に、内蓋板2を上向き状に内接して密接状に嵌合して成る等分量取出し容器として実開昭62−197547号公報が提案されている。
さらに、開口部より瓶内部に挿通可能な大きさの計量部材2に、計量部材2の上面に所定個数の錠剤7が収容可能な計量部3を設け、吊部材4で薬瓶6の蓋5の裏面より計量部材2を薬瓶6の蓋5の裏面と所定の距離をおいて吊り下げ支持する。そして、薬瓶6に蓋5をした状態で薬瓶6を逆さにし、元の状態に戻し、軽く数回揺らすだけで、所定の大きさと形状を有する錠剤7を予め設定された所定量だけ計量部材2の計量部3に収容できる。この状態で蓋5を開けることにより、蓋5とともに計量部材2の計量部3に収容された錠剤7を薬瓶6から取出すものとして特開平09−276375号公報が提案されている。
実開昭62−197547号公報 特開平09−276375号公報
しかし特許文献1においては、J字形の匙6を着脱自在に蓋に取り付ける構成となっていない。また、外径など容積の異なる錠剤に対応して匙6の外形を変更可能にするものでない。
さらに、特許文献2においては、薬瓶を逆さに反転・倒立し錠剤を不規則に落下させて所望の個数を計量部に収容するものである。従って、必ずしも希望した個数の錠剤が凹状部3aに収容されるとは限らない。特に凹状部3aの断面形状が略コの字型凹部をなす場合、錠剤が計量部表面または凹状部3aの底面、縁部などに当たって跳ね返り、凹状部3aに確実に収容される確立が低くなる恐れがあった。
薬瓶内に錠剤が満杯状態であれば全ての凹状部3aに錠剤が入る確立は高い。しかし、錠剤の残量が少なくなってくると何度も薬瓶を反転し倒立〜正立を繰り返す必要がある。それでも全ての凹状部3aに錠剤が入る保障はなかった。
さらに、薬瓶を略水平に横倒しした場合、計量部に錠剤を収容できなかった。
本発明は錠剤などを計量するスプーンを容器の蓋等に着脱自在に配設することを目的とする。また、外形と容積の異なる錠剤に対応できるスプーンを提供することを目的とする。さらに、薬瓶などの容器を逆さに倒立、次に正立状に戻すことにより、手を触れずに錠剤等を定量だけ取り出し可能にすることを目的とする。さらに、容器を略水平に横倒しにした場合でも錠剤等を定量だけ取り出し可能にすることを目的とする。さらに、片手で手を触れずに錠剤等を定量だけ取り出すことを目的とする。
本発明にかかる第一の略J字形スプーンは、樋状部と,前記樋状部の一端側を堰き止める受け部と,前記樋状部の他端側から鈎形に延設した平板部と,前記平板部の外面側に備えた接着手段とからなり、前記接着手段により容器を閉じる蓋の内側に取り付け可能としたもので、前記接着手段を両面粘着シート、マグネットシート、面ファスナーの内、いずれか一つとしたことを特徴としたもので、任意の容器の蓋内面側に配設可能である。そして、薬瓶などの容器を逆さに倒立、次に正立状に戻すことにより、手を触れずに錠剤等を定量だけ取り出せる。また、容器を略水平に横倒しにした場合でも手を触れずに粒錠剤等を定量だけ取り出せる。さらに、空き瓶になった場合でも略J字形スプーンは使い捨てにならず、他の瓶への付け替えが可能である。
さらに、本発明にかかる第二の略J字形スプーンは、樋状部を形成する側板の一部,または受け部の一部の少なくとも一方を、Vノッチまたはミシン目を介して折り取り可能にしたことを特徴としたもので、これにより外形と容積の異なる錠剤に対応して略J字形スプーンの外形を修正できる。
さらに、本発明にかかる第三の略J字形スプーンは、樋状部を形成する側板の少なくとも一部を蛇腹構造とし、前記側板の高さ寸法または樋の開口幅を調節可能としたことを特徴としたもので、これにより外形や容積の異なる錠剤に対応して樋の開口幅または樋の側板高さを設定できる。
さらに、本発明にかかる第四の略J字形スプーンは、樋状部を形成する受け部の少なくとも一部を蛇腹構造とし、前記受け部の長さ寸法または受け角度を調節可能としたことを特徴としたもので、これにより外形や容積の異なる錠剤に対応して受け部の長さ寸法や受けの角度を設定できる。
本発明にかかる第一の容器は、容器本体と、前記容器本体の口部に装着する蓋体と、前記第一から第四のいずれか1項に記載の略J字形スプーンを前記蓋体の天板内側に備えたことを特徴としたもので、これにより薬瓶などの容器を逆さに倒立、次に正立状に戻すことにより、手を触れずに錠剤等を定量だけ取り出せる。また、容器を略水平に横倒しにした場合でも手を触れずに粒状物を定量だけ取り出せる。蓋体のねじ部を片手で緩められる場合は片手でも錠剤を取り出せる。
さらに本発明にかかる第二の容器は、蓋体をヒンジ機構により片手で開閉可能にしたことを特徴としたもので、ヒンジを設けた側に樋状部の凸面を配設するのが好ましい。これにより蓋体を開く動作によって凹状部(受け部)に入っていた錠剤が滑り出ても樋内に留まり、こぼれ落ちずに済む。その結果、片手でも容易に錠剤等を定量だけ取り出せる。
さらに本発明にかかる第三の容器は、容器本体と、略J字形スプーンを一体成形した蓋体を備え、前記略J字形スプーンの樋状部を構成する側板高さ寸法,または前記略J字形スプーンを構成する受け部寸法の少なくとも一方を調節可能としたもので、前記調節手段をVノッチ、ミシン目、蛇腹の内、いずれか一つとしたことを特徴とする。これにより薬瓶などの容器を逆さに倒立、次に正立状に戻すことにより、手を触れずに錠剤等を定量だけ取り出せる。また、容器を略水平に横倒しにした場合でも手を触れずに粒状物を定量だけ取り出せる。さらに、外形や容積の異なる錠剤に対応して樋の開口幅または樋の側板高さを設定できる。
上記構成により本発明の略J字形スプーンは、任意の容器の蓋等に着脱自在に配設できる。また、外形や容積の異なる錠剤に対応して略J字形スプーンの外形を修正できる。
さらに本発明の容器は、錠剤等が入った容器をまず逆さに倒立し、次に容器を略水平に横倒しして保ち、その後、容器を正立させることにより錠剤等を定量だけ凹状部(受け部)に収納し、手を触れずに錠剤を取り出せる。また、容器を略水平に横倒しにしただけでも樋状部に錠剤を載せことができる。
さらに、蓋体のねじ部を片手で緩められる場合,またはヒンジ開閉する蓋体の場合は手を触れずに片手でも錠剤等を定量だけ取り出しできる。
本発明にかかる略J字形スプーンと該スプーンを備えた容器は上述の通りである。瓶、缶などの容器は一般的にガラスまたは樹脂、金属などの部材からなる。前記容器の各部は概略、容器本体および口部、該口部に螺合または嵌合する蓋体(キャップ)、肩部、胴部、底部等から構成されている。容器の横断面形状は矩形、正方形、楕円形、円形など任意の形状が可能である。
本発明にかかる略J字形スプーンは、樋状部と,前記樋状部の一端側を堰き止める凹状部または受け部と,前記樋状部の他端側から鈎形に延設した平板部と,前記平板部の外面側に備えた接着手段とからなる。前記接着手段により容器の蓋の内側に着脱自在に取り付け可能とするのが好ましい。また、樋状部を形成する側板の一部,または受け部の一部の少なくとも一方を、Vノッチを介して折り取り、寸法可変とするのが好ましい(図5、図6参照)。他の折り取り手段としてミシン目を用いてもよい(図示せず)。
さらに側板や受け部の寸法調節手段として、Vノッチやミシン目に代え、側板の少なくとも一部に蛇腹構造を備えた構成、または側板全体を蛇腹構造とし、前記蛇腹を伸縮して寸法可変としてもよい。側板全体を蛇腹構造とした場合、側板の立設角度を変えることにより樋の開口幅も可変できる(いずれも図示せず)。
さらに、Vノッチやミシン目に代え受け部の一部に蛇腹部を備えた構成、または受け部全体を蛇腹構造とすることにより、該蛇腹を伸縮して寸法可変としてもよい。受け部全体を蛇腹構造とした場合、受けの角度も可変できる(図示せず)。
なお、樋の底部と受け部とを一連の蛇腹構造とし、樋の開口幅と受け部幅とを同時に調節可能に構成してもよい (図示せず)。
さらに、樋の長さを任意に設定してよいことは自明である。図1に示すごとく瓶の上方に位置し錠剤等に触れない位置にくるよう短く設定してもよいし、瓶の底部近傍にまで長く延設するようにしてもよい。
前記樋状部の役割は、収納容器を逆さに反転し,次に正立状態に戻す際、樋状部に載った(入った)錠剤がミス無く凹状部(受け部)に滑り落ちるよう案内するものである。また、樋状部に載る錠剤の数を制限する役割も兼ねる。なお、前記樋状部と凹状部(受け部)は射出成形可能な樹脂部材またはプレス加工可能な板金部材等で一体的に構成するのが好ましい。
樋状部の凹部寸法や、凹状部(受け部)の凹部口径は計量する錠剤の形状や計量数に応じて任意に設定してよいことは自明である。樋状部と凹状部(受け部)の断面形状についても半球状の他に略すり鉢状、略V字状、略コの字状など、粒体の外形や定量数に応じ任意に設定してよいことも同様である。さらに、樋状部と凹状部の凹部口径または凹部断面形状の少なくとも一方を異ならせてよいことも自明である。
蓋体は金属または樹脂部材で構成され、金属はプレス加工、樹脂は射出成形などの工法で形成される。蓋体が樹脂製の場合、蓋体と樋状部及び凹状部とを一体成形してもよい。勿論、蓋体とスプーンとを個々に成形し後で合体させるようにしてもよい。蓋体とスプーンとの接合手段は接着剤または両面粘着シート、マグネットシート、面ファスナー等の内、いずれか一つを用いるなど任意に実施すればよい。
蓋体やスプーンを樹脂部材で構成する場合、例えばABS(アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン)、PS(ポリスチレン)などの他に、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレート,ポリカーボネート,ポリアリレート、又はこれらの共重合体等の熱可塑性ポリエステル、これらの樹脂あるいは他の樹脂とのブレンド物が好適であり、特に、ポリエチレンテレフタレート等のエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステルが好適である。
また、アクリロニトリル樹脂,ポリプロピレン,プロピレン−エチレン共重合体,ポリエチレン等も使用することができる。
以下、本発明の一実施例における粒状物収納容器を図面とともに説明する。図1は本発明の一実施例における粒状物収納容器の要部正面図で一部を断面にしたもの、図2は図1を切断線S−Sで切断した略J字形スプーンの横断面図、図3は図1の粒状物収納容器を略水平に横倒しにした状態の要部正面図で一部を断面にしたもの、図4は図3の粒状物収納容器を正立状態に戻した要部正面図で一部を断面にしたものを示す。
図1〜図4に示す粒状物収納容器100は容器本体20と,前記容器本体20の口部21に螺着する蓋体10と,前記蓋体10の天板11の内側に両面粘着シート40を用いて接着したスプーン30とからなる。蓋体10はゴムパッキン15を介し容器本体20を密閉する。
断面形状が略J字形のスプーン30は樋状部33と,前記樋状部33の下端側を堰き止める凹状部32と,前記樋状部の上端側から鈎形に延設した平板部31とからなる。前記平板部31の外面側に両面粘着シート40を備えている。
樋状部33、凹状部32、平板部31はPS樹脂からなり一体的に射出成形されている。
凹状部32に錠剤50を1個だけ定量する場合の一連動作について説明する。図3に示すように、まず、粒状物収納容器100を逆さに倒立させ、続いて略水平の横倒し状に戻すと容器本体20内に収納されていた錠剤50の内の1個が樋状部33内に載る,もしくは複数個の錠剤50が積み重なって樋状部33上に載る。
次に、図4に示すように、粒状物収納容器100を正立状態に戻すと樋状部33内に収まっていた1個の錠剤50,もしくは樋状部33上に載っていた複数個の錠剤が樋内を滑り落ち凹状部32内に入る。
なお、粒状物収納容器100を元の正立状に戻す際、錠剤50が樋状部33内を滑り落ちる速度は粒状物収納容器100を傾ける速さを手加減することで調節できる。
凹状部32内に複数個の錠剤が載った場合は粒状物収納容器100を軽く左右に振ってやると、重なって載っていた余分の錠剤が振り落とされ凹状部32内に1個の錠剤50だけが残る。これにより目的とする1個の錠剤を定量できる。
その後、蓋体10のねじを緩め、開口することにより手を触れずに1個の錠剤を取り出すことができる。蓋体のねじ部を片手で緩められる場合は片手でも錠剤を取り出せる。
上記実施例において、樋状部33と凹状部32の凹部口径または凹部断面形状の内、少なくとも一方を異ならせてよいことは前述した。図1に示す粒状物収納容器100の場合、樋状部33を円弧状に、凹状部32を半球状に形成し、円弧の半径と半球状凹部の半径とを同じにした。これにより樋状部33に載った錠剤50が円滑に凹状部32へ移動できる。
さらに、蓋体10はねじを用いた締結の他に、ヒンジ機構により片手で開閉可能にしてよいことも前述した。ヒンジ機構を用いた蓋体の場合(図示せず)、樋状部33の凸面34を前記ヒンジ機構側に配設するのが好ましい。これにより蓋体を開く動作によって凹状部32に入っていた錠剤が樋状部33上に留まりこぼれ落ちずに済む。その結果、片手でも手を触れずに容易に定量の錠剤等を取り出せる。
さらに、粒状物収納容器100を逆さに倒立させず、略水平状に横倒しして樋状部33上に錠剤50を載せるようにしてもよい。錠剤が粒状物収納容器100の略半分高さ程度に迄入っている場合、粒状物収納容器100を略水平に横倒しするだけで錠剤が樋状部33に載る。粒状物収納容器100を横倒し状態で左右に振れば更に錠剤が樋状部33に載るチャンスが増える。
次に、本発明の容器を構成するもう一つのスプーンを図面とともに説明する。図5は本発明のもう一つの実施例におけるスプーンの正面図、図6は図5を切断線S1−S1で切断した側面方向の断面図を示す。
スプーン230は断面形状が略J字形を成し、樋状部233と,前記樋状部233の一端側を堰き止める受け部232と,前記樋状部233の他端側を鈎形に延設した平板部231と,前記平板部231の外面側に備えた接着手段とからなる。前記接着手段は両面粘着シート260を介しマグネットシート240を備え、容器を密閉する金属蓋の内側に着脱自在に取り付け可能とした。着脱可能なので空き瓶を処分する際は取り外し、他の瓶に付け替え再使用できる。
さらにスプーン230は、樋状部を形成する側板234の一部、及び受け部232の一部にVノッチ270を設けたことを特徴とする。前記Vノッチ270を介して各部材の一部を折り取ることにより各種錠剤の定量数や外形寸法に対応できる。即ち、錠剤がラグビーボール型、円盤型、球形、両側に円弧した円盤型など外形や外形寸歩が変化しても一つのスプーンで対応できる。
本発明は、錠剤やカプセル、顆粒等の入った薬瓶に限定されない。塩、砂糖、胡椒、七味などの調味料が入った容器、洗剤、嗜好品、サプリメントが入った容器等にも対応できる。なお、収納対象物は粒状の他に粉末状、液状であっても一向に差し支えない。
本発明の一実施例における粒状物収納容器の要部正面図 図1を切断線S−Sで切断したスプーンの横断面図 図1の粒状物収納容器を略水平に横倒しした状態の要部正面図 図3の粒状物収納容器を正立状態に戻した要部正面図 本発明のもう一つの実施例におけるスプーンの正面図 図5を切断線S1−S1で切断したスプーンの断面図
符号の説明
10 蓋体
11 天板
15 ゴムパッキン
20 容器本体
21 口部
30、230 スプーン
31、231 平板部
32 凹状部(受け部)
33、233 樋状部
34 凸面
40、260 両面粘着シート
50 錠剤
100 粒状物収納容器
232 受け部
234 側板
240 マグネットシート
270 Vノッチ

Claims (6)

  1. 樋状部と,前記樋状部の一端側を堰き止める受け部と,前記樋状部の他端側から鈎形に延設した平板部と,前記平板部の外面側に備えた接着手段とからなり、前記接着手段により容器を閉じる蓋の内側に着脱自在に取り付け可能としたもので、前記接着手段を両面粘着シート、マグネットシート、面ファスナーの内、いずれか一つとしたことを特徴とする略J字形スプーン。
  2. 樋状部を形成する側板の一部,または受け部の一部の少なくとも一方を、Vノッチまたはミシン目を介して折り取り可能にしたことを特徴とする請求項1記載の略J字形スプーン。
  3. 樋状部を形成する側板の少なくとも一部を蛇腹構造とし、前記側板の高さ寸法または樋の開口幅を調節可能にしたことを特徴とする請求項1記載の略J字形スプーン。
  4. 受け部の少なくとも一部を蛇腹構造とし、前記受け部の長さ寸法または受け角度を調節可能にしたことを特徴とする請求項1記載の略J字形スプーン。
  5. 容器本体と、前記容器本体の口部に装着する蓋体と、請求項1〜4のいずれか1項に記載の略J字形スプーンを前記蓋体の天板内側に備えたことを特徴とする容器。
  6. 容器本体と、略J字形スプーンを一体成形した蓋体を備え、前記略J字形スプーンの樋状部を構成する側板高さ寸法,または前記略J字形スプーンを構成する受け部寸法の少なくとも一方を調節可能としたもので、前記調節手段をVノッチ、ミシン目、蛇腹の内、いずれか一つとしたことを特徴とする容器。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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