JPH08334397A - 洗濯機用粉粒体計量取出装置 - Google Patents
洗濯機用粉粒体計量取出装置Info
- Publication number
- JPH08334397A JPH08334397A JP7162905A JP16290595A JPH08334397A JP H08334397 A JPH08334397 A JP H08334397A JP 7162905 A JP7162905 A JP 7162905A JP 16290595 A JP16290595 A JP 16290595A JP H08334397 A JPH08334397 A JP H08334397A
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- Japan
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- powdery
- powder
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 洗濯機周壁に取り付け自在にした粉粒体計量
取出装置3において、該粉粒体計量取出装置3は、粉粒
体収納容器19と、該粉粒体収納容器19に取り付け自
在の定量計量部材とからなり、洗濯機周壁に取り付け自
在にした垂直方向に180度反転可能な取付部材6を設
け、前記取付部材6の開放部18に前記粉粒体収納容器
19の上部口部20が取り付けられるようにした洗濯機
用粉粒体計量取出装置。 【効果】 洗濯機、特に既存の使用中洗濯機にも、設置
することができる。従来のように計量カップで計量した
ものを石けん収納容器から取り出して洗濯機の洗剤投入
口から注入する必要がなく、確実に飛散することなく操
作も簡単で手等も汚さず、更に、粉石けん箱の箱体が不
要で、ビニール袋に収納したもので充分であり、経済効
果が顕著である。
取出装置3において、該粉粒体計量取出装置3は、粉粒
体収納容器19と、該粉粒体収納容器19に取り付け自
在の定量計量部材とからなり、洗濯機周壁に取り付け自
在にした垂直方向に180度反転可能な取付部材6を設
け、前記取付部材6の開放部18に前記粉粒体収納容器
19の上部口部20が取り付けられるようにした洗濯機
用粉粒体計量取出装置。 【効果】 洗濯機、特に既存の使用中洗濯機にも、設置
することができる。従来のように計量カップで計量した
ものを石けん収納容器から取り出して洗濯機の洗剤投入
口から注入する必要がなく、確実に飛散することなく操
作も簡単で手等も汚さず、更に、粉石けん箱の箱体が不
要で、ビニール袋に収納したもので充分であり、経済効
果が顕著である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既存の各種洗濯機に簡
単に取り付けられる粉粒体計量取出装置に関するもの
で、特に洗剤を洗濯機内に投入する場合と、投入しない
場合、洗濯機投入口と洗濯機外とに移動できるように垂
直方向へ180度反転自在にした洗濯機用粉粒体計量取
出装置に関するものである。
単に取り付けられる粉粒体計量取出装置に関するもの
で、特に洗剤を洗濯機内に投入する場合と、投入しない
場合、洗濯機投入口と洗濯機外とに移動できるように垂
直方向へ180度反転自在にした洗濯機用粉粒体計量取
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の洗濯機用石けん収納容器として
は、洗濯機周壁に固定される前面が透明な容器主体と、
この容器主体上面開口部を開閉する蓋体と、容器主体下
部に配備した計量部とから成り、計量部は押圧レバー
と、この押圧レバーの揺動によって連動して前記容器主
体に連通する室内を回動する遮断片と一体の開放片と、
この開放片下方に挿入自在に設けられた取出し用カップ
とから成り、前記遮断片の揺動時には容器主体下部の室
内開口部が遮断されると共に開放片によって室内の下端
部が開口されるようになした洗濯機用石けん収納容器
(実開昭55−74580号公報参照)が従来から存在
している。
は、洗濯機周壁に固定される前面が透明な容器主体と、
この容器主体上面開口部を開閉する蓋体と、容器主体下
部に配備した計量部とから成り、計量部は押圧レバー
と、この押圧レバーの揺動によって連動して前記容器主
体に連通する室内を回動する遮断片と一体の開放片と、
この開放片下方に挿入自在に設けられた取出し用カップ
とから成り、前記遮断片の揺動時には容器主体下部の室
内開口部が遮断されると共に開放片によって室内の下端
部が開口されるようになした洗濯機用石けん収納容器
(実開昭55−74580号公報参照)が従来から存在
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術における洗濯機用石けん収納容器は、確かにカ
ップに石けんを飛散しないように投入して計量できるも
のであるが、着脱自在に設けたカップに石けんを計量
し、この石けん入りのカップを取り出して洗濯機内に投
入するというように計量部の操作で計量した石けんをカ
ップ内に落下し、石けんが収納されたカップを取り出
し、上部の洗濯機の洗剤投入口から投入し、さらに空に
なったカップを計量部の下部に挿入する工程が必要で煩
雑であるという欠点があった。
従来技術における洗濯機用石けん収納容器は、確かにカ
ップに石けんを飛散しないように投入して計量できるも
のであるが、着脱自在に設けたカップに石けんを計量
し、この石けん入りのカップを取り出して洗濯機内に投
入するというように計量部の操作で計量した石けんをカ
ップ内に落下し、石けんが収納されたカップを取り出
し、上部の洗濯機の洗剤投入口から投入し、さらに空に
なったカップを計量部の下部に挿入する工程が必要で煩
雑であるという欠点があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑み、洗濯機
外に位置している粉粒体計量取出装置を垂直方向に18
0度反転して洗濯機の洗剤投入口の上部に移動し、定量
計量部で計量されている粉粒体を開閉部を開放させて粉
粒体を投入できるようにした洗濯機用粉粒体計量取出装
置を提供することを目的とするものである。
外に位置している粉粒体計量取出装置を垂直方向に18
0度反転して洗濯機の洗剤投入口の上部に移動し、定量
計量部で計量されている粉粒体を開閉部を開放させて粉
粒体を投入できるようにした洗濯機用粉粒体計量取出装
置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために次のような技術手段を採用した。請求項1
記載の発明においては、洗濯機周壁に取り付け自在にし
た粉粒体計量取出装置において、該粉粒体計量取出装置
は、粉粒体収納容器と、該粉粒体収納容器に取り付け自
在の定量計量部材とからなり、洗濯機周壁に取り付け自
在にした垂直方向に180度反転可能な取付部材を設
け、前記取付部材の開放部に前記粉粒体収納容器の上部
口部が取り付けられるようにするという技術手段を採用
した。
決するために次のような技術手段を採用した。請求項1
記載の発明においては、洗濯機周壁に取り付け自在にし
た粉粒体計量取出装置において、該粉粒体計量取出装置
は、粉粒体収納容器と、該粉粒体収納容器に取り付け自
在の定量計量部材とからなり、洗濯機周壁に取り付け自
在にした垂直方向に180度反転可能な取付部材を設
け、前記取付部材の開放部に前記粉粒体収納容器の上部
口部が取り付けられるようにするという技術手段を採用
した。
【0006】請求項2記載の発明においては、洗濯機周
壁に取り付け自在にした粉粒体計量取出装置において、
該粉粒体計量取出装置は、粉粒体収納容器と、該粉粒体
収納容器に取り付け自在の定量計量部材とからなり、粉
粒体収納容器の胴部に凹溝を形成し、この胴部の凹溝に
係合するように洗濯機周壁に取り付け自在にした開閉自
在の蹄鉄状の垂直方向に180度反転可能な取付部材と
を設け、該取付部材は洗濯機周壁に取り付ける係止部材
で係止し、この取付部材の蹄鉄状部で粉粒体収納容器の
胴部の凹溝に係合するという技術手段を採用した。
壁に取り付け自在にした粉粒体計量取出装置において、
該粉粒体計量取出装置は、粉粒体収納容器と、該粉粒体
収納容器に取り付け自在の定量計量部材とからなり、粉
粒体収納容器の胴部に凹溝を形成し、この胴部の凹溝に
係合するように洗濯機周壁に取り付け自在にした開閉自
在の蹄鉄状の垂直方向に180度反転可能な取付部材と
を設け、該取付部材は洗濯機周壁に取り付ける係止部材
で係止し、この取付部材の蹄鉄状部で粉粒体収納容器の
胴部の凹溝に係合するという技術手段を採用した。
【0007】
【作用】本発明は、以上の技術手段を採用した結果、全
く洗剤に触れることなく反転操作で洗濯機内に洗剤を投
入することができ、投入後に反転して洗濯機外に戻して
おけば、洗濯機の蓋を閉める場合でも障害にならないも
のである。また、市販の蓋付洗剤容器を粉粒体収納容器
として使用できる。
く洗剤に触れることなく反転操作で洗濯機内に洗剤を投
入することができ、投入後に反転して洗濯機外に戻して
おけば、洗濯機の蓋を閉める場合でも障害にならないも
のである。また、市販の蓋付洗剤容器を粉粒体収納容器
として使用できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図1に示す実施例は、本発明に係る第一実施
例の使用状態を示した全体概略斜視図である。図2は要
部の取り付け状態を示す正面図である。先ず図1、図2
により本発明の全体像を概略説明すると、図1、図2に
示すものからも理解できるように洗濯機本体1の側面2
に吸盤等の係止部材4で取り付けてある。そして、洗濯
機の洗剤投入口7の上部に位置するように粉粒体計量取
出装置3を垂直方向に180度反転して移動させ、洗剤
を計量投入できるものである。なお、投入後は、洗濯機
の洗剤投入口7から外れるように逆方向に180度反転
させて退避するものである。
説明する。図1に示す実施例は、本発明に係る第一実施
例の使用状態を示した全体概略斜視図である。図2は要
部の取り付け状態を示す正面図である。先ず図1、図2
により本発明の全体像を概略説明すると、図1、図2に
示すものからも理解できるように洗濯機本体1の側面2
に吸盤等の係止部材4で取り付けてある。そして、洗濯
機の洗剤投入口7の上部に位置するように粉粒体計量取
出装置3を垂直方向に180度反転して移動させ、洗剤
を計量投入できるものである。なお、投入後は、洗濯機
の洗剤投入口7から外れるように逆方向に180度反転
させて退避するものである。
【0009】なお、ここで図2に基づいて、更に詳細に
説明する。洗濯機本体1の側面2に取り付けた粉粒体計
量取出装置3は、ゴムまたはプラスチック製の吸盤等の
係止部材4を1個以上備えた支持部材5に垂直方向に1
80度反転自在に取付部材6が取り付けられている。こ
の粉粒体計量取出装置3は取付部材6の開放部18に粉
粒体収納容器19の蓋を取り外した状態の口部20を挿
入して計量器付の粉粒体計量取出装置3を取り付けて取
付部材6を挟むように固定する。さらに図示されていな
いが粉粒体計量取出装置3の反転範囲を規制するために
ストッパを設けるようにすれば、洗剤投入口7の上方位
置と退避位置の2個所に停止できるようになるのでより
確実に洗剤の投入を行うことができる。
説明する。洗濯機本体1の側面2に取り付けた粉粒体計
量取出装置3は、ゴムまたはプラスチック製の吸盤等の
係止部材4を1個以上備えた支持部材5に垂直方向に1
80度反転自在に取付部材6が取り付けられている。こ
の粉粒体計量取出装置3は取付部材6の開放部18に粉
粒体収納容器19の蓋を取り外した状態の口部20を挿
入して計量器付の粉粒体計量取出装置3を取り付けて取
付部材6を挟むように固定する。さらに図示されていな
いが粉粒体計量取出装置3の反転範囲を規制するために
ストッパを設けるようにすれば、洗剤投入口7の上方位
置と退避位置の2個所に停止できるようになるのでより
確実に洗剤の投入を行うことができる。
【0010】なお、取付部材6を矢印の方向に180度
回転させるようにする手段は、支持部材5に蝶番あるい
は、支軸で回転自在に取り付けることによって可能にな
る。
回転させるようにする手段は、支持部材5に蝶番あるい
は、支軸で回転自在に取り付けることによって可能にな
る。
【0011】また、図示のように粉粒体収納容器19
は、底部にキャップ21を付けるようにすることによっ
て袋詰、箱詰の洗剤を詰め替えして、粉粒体収納容器1
9を1回セットすることによって半永久的に使用するこ
とができる。
は、底部にキャップ21を付けるようにすることによっ
て袋詰、箱詰の洗剤を詰め替えして、粉粒体収納容器1
9を1回セットすることによって半永久的に使用するこ
とができる。
【0012】次に、図3に基づいて第2実施例の粉粒体
計量取出装置3の詳細な説明をする。図2で示す第1実
施例のものは、取付部材6の開放部18を利用して、粉
粒体収納容器19のネジ込み式蓋を取り外し、粉粒体収
納容器19の開放された口部20を取付部材6の開放部
18に挿入して、粉粒体計量取出装置3を逆転して、ネ
ジ込み締め付けて、取付部材6を粉粒体収納容器19と
粉粒体計量器取出装置で挟持するように固定するもので
あるが、この第2実施例は、胴部22に凹溝23を形成
した粉粒体収納容器19を採用することによって、取付
部材6も図示のように形状が蹄鉄のようになっていて、
一端を支持して開閉自在に回動できるように2つの部片
を軸支部24で軸支している。この蹄鉄形状の取付部材
6によって、前記粉粒体収納容器19の胴部22の凹溝
23に挟持するように係合固定するものである。そし
て、この取付部材6は、第1実施例と同様に、取付部材
6に粉粒体収納容器19の取り付け手段が相違する他
は、支持部材5により垂直方向に180度反転自在に取
り付けられており、さらに粉粒体収納容器19のネジ込
み蓋を取り外し、粉粒体計量器取出装置が取り付けられ
ている。
計量取出装置3の詳細な説明をする。図2で示す第1実
施例のものは、取付部材6の開放部18を利用して、粉
粒体収納容器19のネジ込み式蓋を取り外し、粉粒体収
納容器19の開放された口部20を取付部材6の開放部
18に挿入して、粉粒体計量取出装置3を逆転して、ネ
ジ込み締め付けて、取付部材6を粉粒体収納容器19と
粉粒体計量器取出装置で挟持するように固定するもので
あるが、この第2実施例は、胴部22に凹溝23を形成
した粉粒体収納容器19を採用することによって、取付
部材6も図示のように形状が蹄鉄のようになっていて、
一端を支持して開閉自在に回動できるように2つの部片
を軸支部24で軸支している。この蹄鉄形状の取付部材
6によって、前記粉粒体収納容器19の胴部22の凹溝
23に挟持するように係合固定するものである。そし
て、この取付部材6は、第1実施例と同様に、取付部材
6に粉粒体収納容器19の取り付け手段が相違する他
は、支持部材5により垂直方向に180度反転自在に取
り付けられており、さらに粉粒体収納容器19のネジ込
み蓋を取り外し、粉粒体計量器取出装置が取り付けられ
ている。
【0013】次に、粉粒体計量取出装置3について、図
4、図5に基づいて一実施例を説明する。合成樹脂製等
のロート状の主体8の上部開口部を、粉粒体収納容器1
9の口部20に係合できるようにし、ロート状の主体8
の下部に配設した計量部9とから構成されている。計量
部9は、ロート状の主体8の下部にホッパ状部10を形
成し、このホッパ状部10のテーパー状下端開口部11
に連設した下方に開口部13を備えた外筒体12を有
し、該外筒体12の内部には、底を有した両側端部に回
動つまみ14を設け、内部に粉粒体を滞留させるための
空室15を備えた内筒体16を係合し、更に該内筒体1
6の胴部の一箇所に注出用孔17を穿設したものであ
る。この内筒体16は前記外筒体12内に嵌合させて、
外筒体12内で回動自在にしたもので、内筒体16の両
端部には回動つまみ14を取着し、封蓋したように構成
されている。
4、図5に基づいて一実施例を説明する。合成樹脂製等
のロート状の主体8の上部開口部を、粉粒体収納容器1
9の口部20に係合できるようにし、ロート状の主体8
の下部に配設した計量部9とから構成されている。計量
部9は、ロート状の主体8の下部にホッパ状部10を形
成し、このホッパ状部10のテーパー状下端開口部11
に連設した下方に開口部13を備えた外筒体12を有
し、該外筒体12の内部には、底を有した両側端部に回
動つまみ14を設け、内部に粉粒体を滞留させるための
空室15を備えた内筒体16を係合し、更に該内筒体1
6の胴部の一箇所に注出用孔17を穿設したものであ
る。この内筒体16は前記外筒体12内に嵌合させて、
外筒体12内で回動自在にしたもので、内筒体16の両
端部には回動つまみ14を取着し、封蓋したように構成
されている。
【0014】次に、以上のように構成されたことによっ
て、どのように粉粒体である洗剤が洗濯機本体1の洗剤
投入口7に注出するかを説明する。既に設置されている
洗濯機本体1の洗剤投入口7側に粉粒体計量取出装置3
を取り付ける場合、粉粒体計量取出装置3を取り付けた
支持部材5に取り付けられている吸盤等の係止部材4で
係止する。この洗濯機本体1の側部に係止されている粉
粒体計量取出装置3を支持部材5を介して、垂直方向に
180度反転させて、洗濯機の洗剤投入口7の上部に位
置するまで転回して、停止させ(停止機構を備えてあれ
ばより好適である)、回動つまみ14の回動でロート状
の主体8のホッパ状部10と貫通状態にある外筒体12
を経て内筒体16の注出用孔17が合致した状態におい
て、粉粒体である洗剤が内筒体16の空室15内に落下
して、一定量が滞留される。更に回動を進めたり、反転
させて内筒体16頂部に形成した注出用孔17が外筒体
12の下方に形成した開口部13と合致すると粉粒体で
ある洗剤が一定量確実に、かつ正確に洗濯機内に注出で
きるものである。
て、どのように粉粒体である洗剤が洗濯機本体1の洗剤
投入口7に注出するかを説明する。既に設置されている
洗濯機本体1の洗剤投入口7側に粉粒体計量取出装置3
を取り付ける場合、粉粒体計量取出装置3を取り付けた
支持部材5に取り付けられている吸盤等の係止部材4で
係止する。この洗濯機本体1の側部に係止されている粉
粒体計量取出装置3を支持部材5を介して、垂直方向に
180度反転させて、洗濯機の洗剤投入口7の上部に位
置するまで転回して、停止させ(停止機構を備えてあれ
ばより好適である)、回動つまみ14の回動でロート状
の主体8のホッパ状部10と貫通状態にある外筒体12
を経て内筒体16の注出用孔17が合致した状態におい
て、粉粒体である洗剤が内筒体16の空室15内に落下
して、一定量が滞留される。更に回動を進めたり、反転
させて内筒体16頂部に形成した注出用孔17が外筒体
12の下方に形成した開口部13と合致すると粉粒体で
ある洗剤が一定量確実に、かつ正確に洗濯機内に注出で
きるものである。
【0015】このように、粉粒体計量取出装置3を、例
えば略180度転回させるだけで、洗濯機の洗剤投入口
部の直上に位置する事ができ、この状態で回動つまみ1
4の回動で、一定量の洗剤を注出でき、余分な洗剤が洩
れる恐れは全くない。
えば略180度転回させるだけで、洗濯機の洗剤投入口
部の直上に位置する事ができ、この状態で回動つまみ1
4の回動で、一定量の洗剤を注出でき、余分な洗剤が洩
れる恐れは全くない。
【0016】なお、以上のように一実施例について説明
したが、粉粒体計量取出装置3については公知の定量注
出装置に置き換えることができることはいうまでもな
い。さらに、洗濯機への取り付けについても、支持部材
と吸盤などの係止部材に換えて、種々採用できる。それ
は、投入口への投入位置と退避位置に回動できる手段を
応用することによって種々設計できるものである。
したが、粉粒体計量取出装置3については公知の定量注
出装置に置き換えることができることはいうまでもな
い。さらに、洗濯機への取り付けについても、支持部材
と吸盤などの係止部材に換えて、種々採用できる。それ
は、投入口への投入位置と退避位置に回動できる手段を
応用することによって種々設計できるものである。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基いて次の効果
を得ることができる。 (1)洗濯機、特に既存の使用中洗濯機にも、設置する
ことができる。従来のように計量カップで計量したもの
を石けん収納容器から取り出して洗濯機の洗剤投入口か
ら注入する必要がなく、確実に飛散することなく操作も
簡単で手等も汚さず、更に、粉石けん箱の箱体が不要
で、ビニール袋に収納したもので充分であり、経済効果
が顕著である。
を得ることができる。 (1)洗濯機、特に既存の使用中洗濯機にも、設置する
ことができる。従来のように計量カップで計量したもの
を石けん収納容器から取り出して洗濯機の洗剤投入口か
ら注入する必要がなく、確実に飛散することなく操作も
簡単で手等も汚さず、更に、粉石けん箱の箱体が不要
で、ビニール袋に収納したもので充分であり、経済効果
が顕著である。
【図1】本発明の第1実施例に関する洗濯機に取り付け
た状態を示す概略斜視図である。
た状態を示す概略斜視図である。
【図2】前記実施例における要部の取り付け状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図3】本発明の第2実施例に関する要部の取り付け状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図4】本発明の粉粒体計量取出装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】前記実施例における計量部の拡大断面図であ
る。
る。
1‥‥洗濯機本体 2‥‥側面 3‥‥粉粒体計量取出装置 4‥‥係止部材 5‥‥支持部材 6‥‥取付部材 7‥‥洗剤投入口 8‥‥ロート状の
主体 9‥‥計量部 10‥‥ホッパ状部 11‥‥下端開口部 12‥‥外筒体 13‥‥開口部 14‥‥回動つま
み 15‥‥空室 16‥‥内筒体 17‥‥注出用孔 18‥‥開放部 19‥‥粉粒体収納容器 20‥‥口部 21‥‥キャップ 22‥‥胴部 23‥‥凹溝 24‥‥軸支部
主体 9‥‥計量部 10‥‥ホッパ状部 11‥‥下端開口部 12‥‥外筒体 13‥‥開口部 14‥‥回動つま
み 15‥‥空室 16‥‥内筒体 17‥‥注出用孔 18‥‥開放部 19‥‥粉粒体収納容器 20‥‥口部 21‥‥キャップ 22‥‥胴部 23‥‥凹溝 24‥‥軸支部
Claims (2)
- 【請求項1】 洗濯機周壁に取り付け自在にした粉粒体
計量取出装置において、該粉粒体計量取出装置は、粉粒
体収納容器と、該粉粒体収納容器に取り付け自在の定量
計量部材とからなり、洗濯機周壁に取り付け自在にした
垂直方向に180度反転可能な取付部材を設け、前記取
付部材の開放部に前記粉粒体収納容器の上部口部が取り
付けられるようにしたことを特徴とする洗濯機用粉粒体
計量取出装置。 - 【請求項2】 洗濯機周壁に取り付け自在にした粉粒体
計量取出装置において、該粉粒体計量取出装置は、粉粒
体収納容器と、該粉粒体収納容器に取り付け自在の定量
計量部材とからなり、粉粒体収納容器の胴部に凹溝を形
成し、この胴部の凹溝に係合するように洗濯機周壁に取
り付け自在にした開閉自在の蹄鉄状の垂直方向に180
度反転可能な取付部材とを設け、該取付部材は洗濯機周
壁に取り付ける係止部材で係止し、この取付部材の蹄鉄
状部で粉粒体収納容器の胴部の凹溝に係合したことを特
徴とする洗濯機用粉粒体計量取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162905A JPH08334397A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 洗濯機用粉粒体計量取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162905A JPH08334397A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 洗濯機用粉粒体計量取出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08334397A true JPH08334397A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15763468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7162905A Pending JPH08334397A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 洗濯機用粉粒体計量取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08334397A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101271296B1 (ko) * | 2011-06-29 | 2013-06-04 | 오인석 | 정량 배출장치 |
JP2013193783A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成媒体充填装置及び画像形成媒体充填方法 |
JP2014168494A (ja) * | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料抽出装置 |
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- 1995-06-06 JP JP7162905A patent/JPH08334397A/ja active Pending
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