JP2004152729A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水素の循環系のポンプ32を駆動する電動機34にセンサレスのものを用いる。この結果、水素脆性によるセンサの劣化に基づく電動機34の駆動制御の破綻を回避することができる。システムの起動時には、過電流異常やロック異常,IPM異常などの電動機34の駆動に関する異常を判定し、いずれかの異常の結果、所定回のシステムの再起動を伴うときには、逆止弁36の固着などによる水素の循環系の異常であると判定し、システムを停止する。この結果、同一の異常を所定回に亘って判定するものに比して、システム起動時の異常判定を迅速に終了することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池システムに関し、詳しくは、燃料供給タンクから気体燃料を燃料電池に供給する供給装置を備える燃料電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の燃料電池システムとしては、燃料供給装置から供給される水素を水素系循環路を用いて燃料電池に循環させると共に酸化剤供給装置から供給される酸素を酸素系循環路を用いて燃料電池に循環させるものが提案されている(特許文献1参照)。このシステムでは、燃料電池で消費されなかった水素や酸素を循環路を用いて循環させることにより燃料供給装置や酸化剤供給装置から供給される水素や酸素の利用率の向上を図っている。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−240220号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
こうした燃料電池システムでは、水素や酸素を循環させるために循環ポンプが用いられ、この循環ポンプを駆動するのに電動機が用いられる。電動機の駆動制御には、電動機の回転位置を正確に検出するためにレゾルバなどの回転位置センサが用いられるのが一般的であるが、水素系の循環ポンプに用いる電動機の駆動制御に回転位置センサを用いると、水素脆性等によるセンサの劣化により電動機を駆動制御できない場合が生じ、システムの運転に支障をきたす場合がある。
【0005】
本発明の燃料電池システムは、センサの劣化によるシステムの運転の支障を防止することを目的の一つとする。また、本発明の燃料電池システムは、供給系や循環系の異常を判定することを目的の一つとする。さらに、本発明の燃料電池システムは、システム起動時の異常判定を迅速に行なうことを目的の一つとする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の燃料電池システムは、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の燃料電池システムは、
燃料供給タンクから気体燃料を燃料電池に供給する供給装置を備える燃料電池システムであって、
前記供給装置は、少なくとも回転位置を検出するセンサを有しないセンサレスの電動機によって駆動されるポンプを備える
ことを要旨とする。
【0008】
この本発明の燃料電池システムでは、センサレスの電動機によってポンプを駆動するから、水素脆性等によるセンサの劣化に伴って生じるシステムの運転の支障を防止することができる。
【0009】
こうした本発明の燃料電池システムにおいて前記供給装置は前記燃料供給タンクから供給される気体燃料を循環路により前記燃料電池に循環させて該燃料電池に気体燃料を供給する装置であり、前記ポンプは前記気体燃料を前記循環路に循環させるポンプであるものとすることもできる。
【0010】
また、本発明の燃料電池システムにおいて、前記電動機の駆動に関する異なる複数種類の異常を検出する異常検出手段と、システムの起動が指示されてから所定時間経過するまでに前記異常検出手段により異常の種類に拘わらず異常が所定回検出されたとき、前記供給装置に異常が発生したと判定する異常判定手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、システム起動時に電動機の駆動に関する異常に基づいて供給装置の異常を迅速に検出することができる。ここで、異常を所定回検出するのは、電動機の異常と供給装置の異常とを判別するためと、誤判定を抑制するためである。したがって、所定回は2回以上であれば何回であっても構わない。
【0011】
この電動機の駆動に関する異常に基づいて供給装置の異常を判定する態様の本発明の燃料電池システムにおいて、前記供給装置は前記ポンプの吐出側に取り付けられる逆止弁を備え、前記異常判定手段は前記供給装置の異常として前記逆止弁の固着を判定する手段であるものとすることもできる。この態様の本発明の燃料電池システムにおいて、外気温を検出する外気温検出手段を備え、前記異常判定手段は前記外気温検出手段により検出された外気温に基づいて前記逆止弁の固着を判定する手段であるものとすることもできるし、前記ポンプの吐出側の圧力を検出する圧力検出手段を備え、前記異常判定手段は、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて前記逆止弁の固着を判定する手段であるものとすることもできる。このように外気温や圧力を用いて判定することにより、逆止弁の固着を精度よく検出することができる。
【0012】
また、電動機の駆動に関する異常に基づいて供給装置の異常を判定する態様の本発明の燃料電池システムにおいて、前記逆止弁異常判定手段により前記逆止弁の異常が判定されたとき、システムを停止するシステム停止手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、迅速に検出された供給装置の異常に基づいて早期にシステムを停止することができる。
【0013】
さらに、電動機の駆動に関する異常に基づいて供給装置の異常を判定する態様の本発明の燃料電池システムにおいて、前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記異常判定手段により前記供給装置の異常が判定されるまではシステムの再起動を指示する再起動指示手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、誤判定によるシステムの停止を抑制することができる。
【0014】
また、本発明の燃料電池システムにおいて、前記電動機の駆動に関する異なる複数種類の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により所定時間内に異常の種類に拘わらず異常が所定回検出されたとき、システムを停止するシステム停止手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、何らかの異常が発生したときに迅速にシステムを停止することができる。なお、異常検出を所定回必要とするのは、誤検出によるシステムの停止を抑制するためである。したがって、所定回は2回以上であれば何回であっても構わない。この態様の本発明の燃料電池システムにおいて、前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記システム停止手段によりシステムが停止されるまではシステムの再起動を指示する再起動指示手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、誤検出によるシステムの停止を抑制することができる。
【0015】
電動機の駆動に関する異常に基づいて供給装置の異常を判定する態様や電動機の駆動に関する異常に基づいてシステムを停止する態様の本発明の燃料電池システムにおいて、前記異常検出手段は、前記電動機の過電流異常,前記電動機の素子短絡電流異常,前記電動機のロック異常の少なくとも一つを前記複数の異常の一つとして検出する手段であるものとすることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である燃料電池システム20の構成の概略を示す構成図である。実施例の燃料電池システム20は、図示するように、循環路30に循環する水素と供給された空気中の酸素との電気化学反応により発電する燃料電池22と、循環路30に水素を供給する水素タンク24と、システム全体をコントロールする電子制御ユニット50とを備える。なお、燃料電池システム20は、この他、空気を燃料電池22に供給するブロアや空気や水素を加湿する加湿器,燃料電池22を冷却する冷却系統,燃料電池22の発電電力を所望の電圧に変換するDC/DCコンバータなどの機器も備えるが、本発明の中核をなさないから、その図示と詳細な説明については省略した。
【0017】
循環路30には、燃料電池22から排出される未反応の水素を加圧するポンプ32と、その吐出側に加圧された水素の逆流を防止する逆止弁36とが取り付けられている。ポンプ32は、レゾルバなどの回転位置を検出するセンサを備えないセンサレスの電動機34により駆動されており、この電動機34には直流電源40からの直流電力がインバータ42により三相交流電力に変換されて供給されている。ここで、電動機34にセンサレスのものを用いるのは、水素脆性によるセンサの劣化に基づく電動機34の駆動制御の破綻を回避するためである。なお、直流電源40は、実施例では、燃料電池22による発電電力をDC/DCコンバータにより電圧調整されたものやこの電圧調節された電力により充電された二次電池などのシステム内のものを用いるものとした。
【0018】
電子制御ユニット50は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU52の他に処理プログラムを記憶するROM54と、データを一時的に記憶するRAM56と、図示しない入出力ポートとを備える。電子制御ユニット50には、直流電源40からインバータ42に供給される電力線に取り付けられ素子短絡電流(IPM)を検出するIPMセンサ60からの信号やインバータ42と電動機34とを接続する三相電力ラインのu相とv相に取り付けられた電流センサ62,64からの相電流Iu,Ivなどが入力ポートを介して入力されている。また、電子制御ユニット50からは、水素タンク24から循環路30へ水素を供給する供給管に取り付けられた調節弁26への駆動信号やインバータ42へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、電動機34に印加される相電流は、その総和(Iu+Iv+Iw)は値0となるから、相電流としてはu相の電流Iuとv相の電流Ivとを検出すれば、w相の電流Iwは計算により求めることができる。
【0019】
次に、こうして構成された燃料電池システム20の動作、特に起動時の水素の循環系における異常を検出する動作および異常を検出したときの動作について説明する。図2は、起動指示がなされたときに電子制御ユニット50により実行される循環系起動処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンが実行されると、電子制御ユニット50のCPU52は、まず、電流センサ62,64により検出される相電流Iu,IvやIPMセンサ60により検出される信号を読み込み(ステップS100)、読み込んだ相電流Iu,Ivに基づいて過電流異常およびロック異常を判定すると共に読み込んだIPM信号に基づいて素子短絡電流異常(IPM異常)を判定する(ステップS110)。過電流異常は、相電流Iu,Ivや相電流Iu,Ivから計算される相電流Iwに基づいて電動機34に印加される実効電流が定格値から定まる値を超えているか否かなどの手法により判定することができ、ロック異常は、起動からの時間の経過に伴って想定される電動機34の回転数と相電流Iu,Ivの変化に基づいて推定される電動機34の回転数との偏差によって判定することができる。また、IPM異常は、IPMセンサ60からの信号により直接判定することができる。
【0020】
過電流異常やロック異常,IPM異常の判定の結果(ステップS120)、いずれの異常も判定されなかったときには、起動指示がなされてから所定時間経過したか否かを判定し(ステップS130)、所定時間経過していないときにはステップS100に戻って過電流異常やロック異常,IPM異常の判定を繰り返し、所定時間経過しているときには循環系の起動完了と判断し、本ルーチンを終了する。ここで、所定時間は、システムの再起動を所定回(例えば、2回や3回など)行なって過電流異常やロック異常,IPM異常の判定を最初のシステム起動と合わせて所定回+1回行なうことができる時間として設定されている。この所定回については更に後述する。
【0021】
一方、過電流異常やロック異常,IPM異常の判定の結果(ステップS120)、いずれかの異常が判定されたときには、異常検出回数Nを値1だけインクリメントして(ステップS140)、異常検出回数Nが閾値Nref以上であるか否かを判定し(ステップS150)、異常検出回数Nが閾値Nref未満のときにはシステムを再起動して(ステップS160)、ステップS100に戻り、異常検出回数Nが閾値Nref以上のときにはシステムを停止して(ステップS170)、本ルーチンを終了する。ここで、異常検出回数Nにはシステム起動時に初期値として値0が設定されており、閾値Nrefには前述した所定時間を設定する際に用いたシステムの再起動の所定回の値より値1だけ多い値かその値より小さな値が設定されている。例えば、所定時間がシステムの再起動を2回行なって過電流異常やロック異常,IPM異常の判定を最初のシステム起動と合わせて3回行なうことができる時間として設定されている場合には、閾値Nrefには値3や値2が設定される。こうした閾値Nrefと所定時間との関係や過電流異常やロック異常,IPM異常のいずれかの異常が判定されるとステップS160によりシステムが再起動されることを考慮すると、異常検出回数Nは、システムの起動指示がなされてから所定時間経過するまでにシステムが起動される毎に上述のいずれかの異常が判定されることによって閾値Nref以上の値となる。
【0022】
いま、凍結などの原因により逆止弁36が固着してポンプ32の圧送によっては循環路30に水素が循環されない循環系の異常の状態を考える。この場合、システム起動により電動機34を駆動してポンプ32により燃料電池22から排出される未反応の水素を圧送しようとすると、逆止弁36の固着によりポンプ32の吐出側が高圧になり、電動機34の駆動ではポンプ32が通常想定される回転数より低い回転数でしか回転できない状態やポンプ32を回転させることができない状態が生じる。この状態では、電動機34には、過電流異常やロック異常,IPM異常がランダムに判定されるようになる。したがって、システム起動時に電動機34の駆動に対して過電流異常やロック異常,IPM異常が判定されたときには、水素の循環系の異常が発生したと推定することができる。実施例では、こうした電動機34の駆動に関する異常の判定をシステムの再起動を伴って複数回行なうことにより、ノイズによる誤検出を防止して異常検出の精度を高め、所定時間内に閾値Nrefの値の数だけ異常を検出したときには、水素の循環系の異常が判定されたとして、システムを停止するのである。通常、異常の判定は、ノイズ等による誤判定を回避するために、所定回(例えば3回)の異常判定に基づいて行なう手法が採られており、複数種類の異常の判定の場合には、同一の異常の所定回の判定に基づいて行なわれる。上述の逆止弁36の固着の場合には、電動機34の駆動に対する過電流異常やロック異常,IPM異常がランダムに判定されるから、同一の異常の3回の判定に基づく手法を採用すると、異常が均等に出現するものとすれば7回のシステムの起動が必要となり、システム起動時の異常判定に時間を要するものとなる。一方、実施例では、いずれかの異常の3回の判定により水素の循環系の異常が判定されたとしてシステムを停止するから、2回のシステムの再起動でよいことになる。即ち、実施例では、システム起動時の異常判定に要する時間を短くすることができるのである。
【0023】
以上説明した実施例の燃料電池システム20によれば、水素の循環系のポンプ32を駆動する電動機34にセンサレスのものを用いるから、水素脆性によるセンサの劣化に基づく電動機34の駆動制御の破綻を回避することができる。この結果、システムの安定性および耐久性を向上させることができる。
【0024】
また、実施例の燃料電池システム20によれば、システムの起動時には、過電流異常やロック異常,IPM異常などの電動機34の駆動に関する異常を判定し、いずれかの異常の結果、所定回のシステムの再起動を伴うときには、水素の循環系の異常であると判定し、システムを停止するから、システム起動時の異常判定を迅速に終了することができる。このように、システム起動時の異常判定を迅速に終了することができるから、実施例の燃料電池システム20は、車両搭載用のシステムとして好適なものとなる。
【0025】
実施例の燃料電池システム20では、過電流異常やロック異常,IPM異常などの電動機34の駆動に関する異常を判定し、いずれかの異常の結果、所定回のシステムの再起動を伴うときには、水素の循環系の異常と判定するものとしたが、所定回の異常の判定がすべて同一の異常であるときには、電動機34の駆動に関する異常であると判定し、所定回の異常の判定が同一の異常でないときには、水素の循環系の異常であると判定するものとしてもよい。また、図3の変形例の燃料電池システム20Bに例示するように、循環路30のポンプ32の吐出側に圧力計66を取り付け、所定回の異常が判定されたときの圧力計66により検出される圧力Pに基づいて電動機34の駆動に関する異常であるか水素の循環系の異常であるかを判定するものとしてもよい。この場合、所定回の異常が判定されたときの圧力Pが水素系の循環系に異常がないときに想定される圧力より大きな値として設定された閾値Pref未満のときには電動機34の駆動に関する異常であると判定し、閾値Pref以上のときには逆止弁36の固着による水素の循環系の異常と判定することができる。また、図3の変形例の燃料電池システム20Bに示すように、システムに外気温センサ68を取り付け、所定回の異常が判定されたときの外気温センサ68により検出される外気温Tに基づいて電動機34の駆動に関する異常であるか水素の循環系の異常であるかを判定するものとしてもよい。この場合、所定回の異常が判定されたときの外気温Tが逆止弁36の凍結が予想される温度より低い温度に設定された所定温度Tref以下のときには、凍結を原因とする逆止弁36の固着による水素の循環系の異常であると判断し、所定温度Trefより高いときには凍結以外の原因による水素の循環系の異常であるか電動機34の駆動に関する異常であると判定するものとしてもよい。こうした循環路30のポンプ32の吐出側の圧力Pや外気温Tを考慮して異常の判定を行なう場合、図2の起動時処理ルーチンに代えて図4の起動時処理ルーチンを実行すればよい。このルーチンでは、異常検出回数Nが閾値Nref以上のときに、外気温Tが所定温度Tref以下のときや(ステップS270)、外気温Tが所定温度Trefより高くても循環路30のポンプ32の吐出側の圧力Pが閾値Pref以上のときには(ステップS280)、逆止弁36の固着による水素の循環系の異常と判定して(ステップS290)、システムを停止し(ステップS310)、外気温Tが所定温度Trefより高く循環路30のポンプ32の吐出側の圧力Pが閾値Pref未満のときには電動機の駆動に関する異常と判定し(ステップS300)、システムを停止する(ステップS310)。こうすれば、水素の循環系の異常であるか、電動機34の駆動に関する異常であるかを判別することができるから、異常への対処に役立たせることができる。
【0026】
実施例の燃料電池システム20では、電動機34の駆動に関する異常として過電流異常やロック異常,IPM異常を判定するものとしたが、水素の循環系の異常に伴って電動機34の駆動に関して生じる異常であれば他の異常を含めるものとしてもよい。また、実施例の燃料電池システム20では、電動機34の駆動に関する異常として過電流異常やロック異常,IPM異常を判定するものとしたが、過電流異常については判定しないものとしたり、ロック異常については判定しないもの、あるいは、IPM異常については判定しないものとしても差し支えない。
【0027】
実施例の燃料電池システム20では、水素の循環系の異常に適用したが、燃料電池22に酸化剤としての純酸素を循環させる酸素の循環系を備えるシステムでは、酸素の循環系の異常についても適用することができる。また、実施例の燃料電池システム20では、水素の循環系の異常に適用したが、水素の供給系の異常に適用するものとしてもよい。
【0028】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である燃料電池システム20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】起動時に電子制御ユニット50により実行される起動時処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図3】変形例の燃料電池システム20Bの構成の概略を示す構成図である。
【図4】変形例の起動時処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20,20B 燃料電池システム、22 燃料電池、24 水素タンク、26調節弁、30 循環路、32 ポンプ、34 電動機、36 逆止弁、40 直流電源、42 インバータ、50 電子制御ユニット、52 CPU、54 ROM、56 RAM、60 IPMセンサ、62,64 電流センサ、66 圧力計、68 外気温センサ。
Claims (11)
- 燃料供給タンクから気体燃料を燃料電池に供給する供給装置を備える燃料電池システムであって、
前記供給装置は、少なくとも回転位置を検出するセンサを有しないセンサレスの電動機によって駆動されるポンプを備える
燃料電池システム。 - 請求項1記載の燃料電池システムであって、
前記供給装置は、前記燃料供給タンクから供給される気体燃料を循環路により前記燃料電池に循環させて該燃料電池に気体燃料を供給する装置であり、
前記ポンプは、前記気体燃料を前記循環路に循環させるポンプである
燃料電池システム。 - 請求項1または2記載の燃料電池システムであって、
前記電動機の駆動に関する異なる複数種類の異常を検出する異常検出手段と、
システムの起動が指示されてから所定時間経過するまでに前記異常検出手段により異常の種類に拘わらず異常が所定回検出されたとき、前記供給装置に異常が発生したと判定する異常判定手段と、
を備える燃料電池システム。 - 請求項3記載の燃料電池システムであって、
前記供給装置は、前記ポンプの吐出側に取り付けられる逆止弁を備え、
前記異常判定手段は、前記供給装置の異常として前記逆止弁の固着を判定する手段である
燃料電池システム。 - 請求項4記載の燃料電池システムであって、
外気温を検出する外気温出手段を備え、
前記異常判定手段は、前記外気温検出手段により検出された外気温に基づいて前記逆止弁の固着を判定する手段である
燃料電池システム。 - 請求項4または5記載の燃料電池システムであって、
前記ポンプの吐出側の圧力を検出する圧力検出手段を備え、
前記異常判定手段は、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて前記逆止弁の固着を判定する手段である
燃料電池システム。 - 前記異常判定手段により前記逆止弁の異常が判定されたとき、システムを停止するシステム停止手段を備える請求項3ないし6いずれか記載の燃料電池システム。
- 前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記異常判定手段により前記供給装置の異常が判定されるまではシステムの再起動を指示する再起動指示手段を備える請求項3ないし7いずれか記載の燃料電池システム。
- 請求項1または2記載の燃料電池システムであって、
前記電動機の駆動に関する異なる複数種類の異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段により所定時間内に異常の種類に拘わらず異常が所定回検出されたとき、システムを停止するシステム停止手段と、
を備える燃料電池システム。 - 前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記システム停止手段によりシステムが停止されるまではシステムの再起動を指示する再起動指示手段を備える請求項9記載の燃料電池システム。
- 前記異常検出手段は、前記電動機の過電流異常,前記電動機の素子短絡電流異常,前記電動機のロック異常の少なくとも一つを前記複数の異常の一つとして検出する手段である請求項3ないし10いずれか記載の燃料電池システム。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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