JP2004147383A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ステータを挟持するケーシングどうしの固定の容易化、部品点数および製造工程の削減、固定時のゴミの発生に起因する回転不良の防止が図られ、これらの結果として生産効率が向上し、さらに安定したステータの固定状態を長期にわたって確保することができるモータを提供する。
【解決手段】フロントケーシング(外側ケーシング)40内にリヤケーシング(内側ケーシング)50を嵌合し、これらケーシング40,50によってステータ20を挟持する。フロントケーシング40とケーシング50とをかしめ、接着あるいは溶接によって互いに固定する。また、ステータ20が圧接するフロントケーシング40の段部43にリヤケーシング50側にステータ20を弾性的に付勢する弾性片46を設け、弾性片46の付勢力でステータ20を強く挟持する。
【選択図】    図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステッピングモータ等のモータに係り、ケーシングに対するステータの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばハイブリッド型のステッピングモータは、一般に、薄板鉄板をプレス積層したロータスタックに磁石が固定されてなるロータの周囲に、同じく薄板鉄板をプレス積層したリング状のステータスタックにコイルが巻かれてなるステータが僅かな隙間を空けて配置された構成である。このようなステッピングモータでは、コイルに通電すると、ロータの磁極がステータの磁極に吸引されることにより所定の位置にロータが保持され、コイルに対する通電相を変換していくとロータがステップ的に回転する。
【0003】
上記ステッピングモータを含め、通常のモータは、ロータおよびステータを収納して保護するケーシングを有しており、ロータの軸心に固定された出力軸となるシャフトが、ボールベアリング等の軸受を介してケーシングに回転自在に支持されている。ケーシングは、シャフトの軸方向に分割されるケーシング分割体を結合することにより1つのケーシングを構成し、各ケーシング分割体の間にステータのステータスタックを挟持し、ケーシング分割体どうしをボルトで結合してステータをケーシング内に固定する構造が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許公報:特許第3306870号 (第1図)
【特許文献2】
特開平7−327332号公報 (図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に開示されるモータでは、2つのケーシング分割体の間にステータを挟持した状態を保持しながら2つのケーシング分割体をボルトで結合する固定作業が煩雑であり、部品点数の増加も招いていた。また、各ケーシング分割体にボルト結合用のボルト通し孔やネジ孔を形成する加工が必要であることから、製造工程が多くなるといった問題があった。さらに、ボルトをねじ込み結合する際に生じる摩擦によって金属粉等のゴミが生じ、そのゴミがロータとステータとの間の回転隙間に入り込んで回転不良を招くといったおそれもあった。これら諸問題は生産効率の低下を招くものであり、解決される技術の開発が望まれていた。また、ボルトでケーシング分割体どうしを固定する構造においては、長期間の稼動によってボルトがゆるみ、ステータの固定状態にガタを招くおそれがあった。
【0006】
よって本発明は、ステータを挟持するケーシングどうしの固定を容易とし、部品点数および製造工程の削減が図られ、固定時のゴミの発生に起因する回転不良を防止することができ、これらの結果として生産効率の向上が図られるとともに、安定したステータの固定状態を長期にわたって確保することができるモータを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のモータは、モータの回転軸方向に分割される円筒状の外側ケーシングおよび内側ケーシングと、これらケーシングに軸受を介して回転自在に支持されたシャフトと、このシャフトに一体に固定されたロータと、このロータに対向配置されたリング状のステータとを備え、外側ケーシング内に内側ケーシングが嵌合されて固定されるとともに、これらケーシングによってステータが挟持されたモータにおいて、外側ケーシングと内側ケーシングとがかしめ、接着あるいは溶接によって互いに固定されており、さらに、外側ケーシングと内側ケーシングの少なくとも一方に、これらケーシングによる前記ステータの挟持力を高める付勢部が設けられていることを特徴としている。
【0008】
本発明のモータのケーシングは、外側ケーシングと、この外側ケーシング内に嵌合される内側ケーシングとから構成され、これらケーシングの間にステータが挟持された状態で、各ケーシングがかしめ、接着あるいは溶接によって固定されている。したがって、各ケーシングの結合にボルトが使われないために、従来のボルト結合によって生じる上記諸問題が解決される。すなわち、ケーシングどうしの固定作業が容易となり、また、ボルトが不要であるから部品点数が少なくなるとともに、各ケーシングにボルト結合用の加工を施す必要がないので製造工程を削減することができる。しかも、ボルトねじ込み結合によるゴミが発生しないのでゴミに起因する回転不良を防止することができる。これらの結果として、生産効率の向上が図られる。
【0009】
ステータは外側ケーシングと内側ケーシングの間に挟持されて固定されるが、各ケーシングの少なくとも一方に設けられた付勢部により、ステータは各ケーシングの間において強く挟持された状態が保持される。このため、安定したステータの固定状態を長期にわたって確保することができる。
【0010】
本発明では、ステータの回り止め手段を設けることができる。その具体的手段としては、ステータと外側ケーシングとを凹凸係合させる手段が挙げられる。例えばステータに凹部を形成し、この凹部が係合する凸部を外側ケーシングに形成する。ステータに凹凸係合させるケーシングは内側ケーシングであってもよく、外側ケーシング、内側ケーシングの両方であってもよい。
【0011】
本発明の外側ケーシングは、内側ケーシングが嵌合される開口側の大径部と、端面側の小径部とを有し、大径部から小径部へ移行する段部の内面にステータを受ける受け面が形成され、さらに、小径部の内部空間にコイルの少なくとも一部が配置されている形態を含む。外側ケーシングの受け面にステータを当接させることによってステータは各ケーシングの間において確実に挟持され、固定強度が高い状態で保持される。上記付勢部は、この受け面に形成するか、あるいは受け面自体を付勢部とすれば効果的である。また、コイルの少なくとも一部が小径部の内部空間に配置されることにより、ケーシング内の収納効率が向上し、小型化が図られる。さらに、受け面の形成はステータとの側面密着接触部を形成することになり、コイル発熱より伝達される熱の放散面積を増やすと同時に狭持圧による密着性向上による熱放散部への熱伝達性が良くなり(熱の籠り性の減少)、全体としての熱放散効果の改善が果たされる。
【0012】
本発明は、外側ケーシングの小径部の端面に、当該モータを相手部材に取り付けるための取付部材が固定されており、この取付部材の外側ケーシングにおける段部に対応する位置に取付用孔が形成されている形態を含む。取付部材はプレート等であり、取付用孔は相手部材に当該モータを取り付けるためのネジの通し孔あるいはネジ孔等である。取付用孔が外側ケーシングの段部に対応する位置に形成されていることにより、段部をネジの逃げ空間とすることができる。外側ケーシングの端面に段部が形成されていない場合には、取付部材を外側ケーシングの径方向外側に長く延出させてそこに取付用孔を形成する必要が生じるが、本発明ではその必要がない。このため、省スペース化が図られる。
【0013】
また、本発明では、外側ケーシングおよび内側ケーシングにそれぞれ固定される軸受のうちの少なくとも一方が、軸方向外側に突出した状態で固定されている形態を含む。この形態によると、各ケーシングに固定される軸受間の距離、すなわち軸受スパンを変えることなく、軸受を除いたモータの高さ(軸方向長さ)を低減させることができ、薄型化を図ることができる。逆に言うと、軸受スパンを長くすることができ、その結果としてロータの回転を一層安定させることができる。
【0014】
外側ケーシングに、上記のようにして軸受を軸方向外側に突出した状態で固定した場合、この軸受を上記取付部材で保護することができる。この場合の保護とは、軸受を覆って外部への露出部分をできるだけ小さくし、モータの内部にゴミが入り込むことを防いだり、軸受に直接諸応力や衝撃が加わらないようにしたりすることであり、軸受が外側ケーシングから外側に突出していることからきわめて有効である。さらに、外側ケーシングの軸受を覆う保護部分を突出させた場合、その保護部分が相手部材との位置合せのためのいんろう(Centering Location)として利用することができる。
【0015】
本発明に係る外側ケーシングおよび内側ケーシングは、加工が容易であったり量産に好適であるなどの面から、板金加工により成形されていると好ましい。また、本発明はステッピングモータとして好適に採用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明をステッピングモータに適用した一実施形態を説明する。図1は一実施形態のステッピングモータの上面図、図2は図1のII−II断面図である。図2で符号10はロータ、20はロータ10の周囲に配置されたステータ、30はロータ10およびステータ20を収納するケーシングである。
【0017】
図2に示すように、ケーシング30は、円筒状の外側ケーシング(以下、フロントケーシングと称する)40と、このフロントケーシング40の図中下側の開口側に嵌合される内側ケーシング(以下、リヤケーシングと称する)50との組み合わせで構成されている。フロントケーシング40の上面には、図1で明らかなように矩形状のフロントプレート(取付部材)31がスポット溶接等の手段で固着されている。このフロントプレート31の四隅には、バーリング加工等によって通し孔が形成され、その孔に、当該ステッピングモータを相手部材に対してねじ止めするためのネジ孔31a(取付用孔)が加工されている。フロントプレート31は、バーリング加工等による円筒状の小突起31bがフロントケーシング40側に向けて形成されている。フロントプレート31および各ケーシング40,50は、例えば亜鉛メッキ鋼板等の弾性を有する板材をプレス加工して成形されたものであり、加工が容易であったり量産に好適であるなどの面から有利である。
【0018】
ケーシング30の中心には、上下一対のボールベアリング(軸受)60,61が装着されており、これらボールベアリング60,61にシャフト15を介してロータ10が回転自在に組み込まれている。図3に示すように、ロータ10は、円盤状の2個のロータスタック11間に、同じく円盤状の永久磁石12が挟まれて固着されたものである。ロータ10の中心にはスリーブ13が貫通して固着されており、このスリーブ13にシャフト15が貫通して固着されている。ロータスタック11の外周面には、それぞれ多数の極歯11aが周方向に等ピッチで形成されており、各ロータスタック11は、極歯11aが互いに半ピッチずれた状態で永久磁石12に接着等により固着されている。各ロータスタック11とスリーブ13、スリーブ13とシャフト15の固着も接着等の手段が用いられている。
【0019】
図2に示すように、ロータ10と一体のシャフト15は、フロントケーシング40およびリヤケーシング50の中心にそれぞれ装着されたボールベアリング60,61の内輪(図示略)に嵌入固定されている。上側のボールベアリング60は外輪(図示略)がフロントケーシング40の中心に形成された円筒状のボス44aに圧入され、下側のボールベアリング61は外輪(図示略)がリヤケーシング50の中心に形成された円筒状のボス53aの内側に嵌入固定されている。この場合、上側のボールベアリング60は、その一部(例えば軸方向長さの1/3程度)がフロントケーシング40から上方に突出している。上記フロントプレート31の中心には、ボールベアリング60の突出部分を覆うカバー部31cが形成されている。このカバー部31cは、相手部材への位置合わせのためのいんろう(Centering Location)として利用される。
【0020】
図2に示すように、下側のボールベアリング61の内輪と下側のロータスタック11との間には、上下のボールベアリング60,61に軸方向への予圧を付与するとともに、シャフト15およびロータ10を上方に付勢して軸方向を位置決めするバネ70が介装されている。このようにロータ10がケーシング30に回転自在に組み込まれた状態で、シャフト15は上端部がフロントケーシング40およびフロントプレート31を貫通して所定長さ突出しており、下端部はリヤケーシング50から突出していない。
【0021】
図4(a)に示すように、ステータ20は、リング状のステータスタック21と、このステータスタック21に巻かれたコイル25とを備えている。図4(b)に示すように、ステータスタック21の内周側には、複数のステータ極22が周方向に等ピッチに形成されており、さらに各ステータ極22の内周面には複数の極歯22aが周方向に形成されている。ステータスタック21には、各ステータ極22をカバーする一対のリング状のインシュレータ(図2参照)23が上下から嵌合されており、これらインシュレータ23でカバーされた各ステータ極22に、コイル25が巻かれている。
【0022】
図2および図4(a)に示すように、下側のインシュレータ23には端子ハウジング23aが形成されており、この端子ハウジング23a内に端子ボード24が組み込まれている。端子ボード24は複数の端子24aを有しており、これら端子24aにはコイル25が接続され、また、外部から通電/制御用のリード線26が接続される。ステータスタック21の外周面には、軸方向に延びる複数の溝21a(回り止め手段)が形成されている。
【0023】
図2に示すように、ステータ20は、軸方向に分割されるフロントケーシング40とリヤケーシング50とに挟持されることにより、ケーシング30内においてロータ10の周囲に同心状に配置された状態で固定されている。以下に、フロントケーシング40およびリヤケーシング50を詳述する。
【0024】
図5に示すように、フロントケーシング40は、主体となる開口側(下側)の大径部41と、この大径部41の上端側に同心状に形成された小径部42とを有しており、大径部41から小径部42へは、水平な環状の段部43を経て移行している。小径部42には、フロントケーシング40の端面を構成する上板部44が連続して形成されており、この上板部44の中心に、上記ボス44aが形成されている。
【0025】
段部43の内面は、ステータスタック21の受け面43aとされ、小径部42の内部空間45に、コイル25の上部が配置されるようになっている。また、大径部41には、上記端子ハウジング23aの逃げ空間として切欠き41aが形成されている。さらに、大径部41の内周面における切欠き41aに対して180゜の位置には、凸部(回り止め手段)41bが形成されている。大径部41の内径は、ステータスタック21の外径と指定嵌合公差をもって設定されている。
【0026】
また、図6(a),(b)に示すように、段部43には下方に突出する複数(この場合、3つ)の弾性片(付勢部)46が形成されている。この弾性片46は、図1および図5(b)に示すように、段部43の周方向に等間隔をおいて形成されている。弾性片46は、接線方向に2本のスリットを形成し、スリット間の部分を叩き出すことにより形成されている。
【0027】
一方、リヤケーシング50は、図7に示すように、底板部51と、この底板部51の周縁から上方に延びる円筒部52とを有している。底板部51の中心には上記シャフト15の下端部が下側のボールベアリング61から突出することを許容する通し孔51bが形成されており、この通し孔51bの周囲にはプレス加工により周溝53が形成されている。この周溝53の内側に、上記ボス53aが形成されている。リヤケーシング50の円筒部52にも、端子ハウジング23aの逃げ空間として切欠き51aが形成されている。リヤケーシング50の高さ(軸方向長さ)、すなわち円筒部52の高さは、フロントケーシング40の大径部41の高さに比べてほぼ半分であり、ステータスタック21の厚さとほぼ同等である。また、リヤケーシング50の円筒部52の外径はフロントケーシング40の大径部41の内側に適正な嵌めあい公差で嵌合する寸法に設定されている。
【0028】
本実施形態のステッピングモータは、図2に示すように、リヤケーシング50の円筒部52がフロントケーシング40の大径部41内の下部に嵌合されることにより、ステータスタック21の外周部の上端面が、図8に示すように段部43の各弾性片46を押し上げて弾性変形させた状態でフロントケーシング40の受け面43aに当接し、下端面がリヤケーシング50の円筒部52の上端縁に当接している。このようにステータスタック21が各ケーシング40,50に挟持されることによってステータ20は固定されている。また、コイル25の上部は、フロントケーシング40の小径部42の内部空間45に配置されている。フロントケーシング40の凸部41bはステータスタック21の1つの溝21aに係合して回り止めがなされ、端子ハウジング23aは各ケーシング40,50の切欠き41a,51aに嵌まり込んでリード線26が外部に導かれる。リヤケーシング50は、底板部51の周縁がフロントケーシング40の大径部41にかしめや接着あるいは溶接等の方法で最終的に固定されている。
【0029】
フロントプレート31の各ネジ孔31aは、フロントケーシング40の段部43の上方に位置している。また、フロントプレート31のカバー部31cにより、上側のボールベアリング60の突出部分が覆われている。
【0030】
次に、このステッピングモータを組み立てる手順を説明する。まず、スリーブ13およびロータ10が固着されたシャフト15の上側を、フロントケーシング40に装着されたボールベアリング60に嵌入する。続いて、ステータ20をロータ10の周囲に嵌め込み、端子ハウジング23aを切欠き41aに嵌め込む。端子ハウジング23aを切欠き41aに嵌め込むことにより、ステータスタック21の1つの溝21aがフロントケーシング40の凸部41bに係合する。
【0031】
次いで、シャフト15の下側にバネ70を装着し、ボールベアリング61が装着されたリヤケーシング50をフロントケーシング40内に嵌合しながら、シャフト15の下側をボールベアリング61に嵌入する。このとき、リヤケーシング50の切欠き51aに端子ハウジング23aを嵌め込む。さらにリヤケーシング50をフロントケーシング40内に押し込み、各弾性片46を押し上げたステータスタック21を受け面43aに圧接させてステータスタック21を各ケーシング40,50の間に強く挟み込む。次に、その状態を保持してリヤケーシング50をフロントケーシング40にかしめる。なお、かしめの代わりに、スポット溶接や接着等の固定手段を用いてもよい。フロントケーシング40へのフロントプレート31の固着は、予め行っておくか、あるいは最後であっても良い。また、ステータスタックとフロントケーシングの嵌合部に接着剤を使用する場合もある。
【0032】
以上の手順で本実施形態のステッピングモータが組み立てられる。
本実施形態によれば、フロントケーシング40内にリヤケーシング50を嵌合し、さらにかしめることにより、ケーシング40,50どうしが固定されるとともに、ステータ20が各ケーシング40,50に挟持されて固定される。各ケーシング40,50どうしを、従来のようにボルトを用いることなく固定しているので、その固定作業が容易となる。また、ボルトを不要としたことにより部品点数が少なくなるとともに、各ケーシング40,50にボルト結合用の加工を施す必要がないので製造工程を削減することができる。しかも、ボルトねじ込み結合によるゴミが発生しないのでゴミに起因する回転不良を防止することができる。以上の結果として、生産効率の向上が図られる。
【0033】
フロントケーシング40とリヤケーシング50の間に挟持されて固定されるステータ20のステータスタック21は、フロントケーシング40の段部43に形成された弾性片46によってリヤケーシング50方向に弾性的に付勢されている。これにより、振動や衝撃あるいは熱膨張によって生じるフロントケーシング40とリヤケーシング50との間の間隔の寸法変位が弾性片46の弾性力で補正され、スタック20は常に強い力で押さえ付けられ、各ケーシング40,50の間に強く挟持されている。また、リヤーケーシング40のスタック20への押さえ付け力が均一でない場合でも、弾性片46が弾性撓みを有しているために不均一を補正することができる。このため、ステータ20は各ケーシング40,50の間において振動や衝撃あるいは熱膨張や組み付け方等の要因に影響されることなく信頼度高く、かつ強く挟持された状態が保持され、その結果、安定したステータ20の固定状態を長期にわたって確保することができる。
【0034】
また、ステータスタック21をフロントケーシング40の受け面43aに圧接させることにより、ステータ20は各ケーシング40,50の間において確実に挟持され、固定強度が高い状態で保持される。また、コイル25の上部がフロントケーシング40の小径部42の内部空間に配置されることにより、ケーシング30内の収納効率が向上し、小型化が図られる。
【0035】
フロントプレート31のネジ孔31aがフロントケーシング40の段部43の上方に形成されていることにより、段部43は、ネジ孔31aにねじ込まれる図示せぬネジ、およびネジ孔31aを形成したバーリングによる小突起31bの逃げ空間となっている。このため、ネジおよび小突起31bの逃げ空間を確保するためにフロントプレート31をフロントケーシング40の径方向外側に長く延出させる必要がなく、その結果として省スペース化が図られる。なお、段部43の上方の逃げ空間にネジの頭を配することができ、かつスパナ等でそのネジの頭を回すことができるので、フロントプレート31のネジ孔31aはバーリングなしの単なる貫通孔でもよい。
【0036】
また、上側のボールベアリング60は、フロントケーシング40のボス44aから上方にある程度の長さ突出して装着されているため、上下のボールベアリング60,61間の距離、すなわち軸受スパンを変えることなく、ケーシング30の高さを低減させることができ、薄型化を図ることができる。逆に言うと、軸受スパンを長くすることができ、その結果としてロータ10の回転を一層安定させることができる。フロントケーシング40から上方に突出する上側のボールベアリング60は、フロントプレート31のカバー部31cで覆われて保護されているので、ケーシング30内にゴミが入り込みにくく、また、このボールベアリング60に直接諸応力や衝撃が加わることが防止される。さらに、カバー部31cは相手部材への位置合わせのためのいんろうとして機能させることができる。
【0037】
上記実施形態における弾性片46は、各ケーシング40,50間にステータ20を強く挟持するための本発明に係る付勢部の一例であり、この弾性片46の代わりに、例えば図9(a)に示す構成を採用することができる。すなわち、組立前のフロントケーシング40の段部43は、上方のフロントプレート31側に予め引き上げられ、外周に向かって上り勾配に傾斜した状態で撓んでいる。そして、ステータ20を組み込む場合には、段部43を下方に弾性変形させた状態でフロントケーシング40にリヤケーシング50の周縁をかしめや接着あるいは溶接等の方法で固定する。図9(b)は組立状態を示しており、この状態で、段部43はフロントプレート31側に常に弾性復帰しようとしており、これによってリヤケーシング50はフロントプレート31側に引き上げられる作用を受ける。このため、ステータ20の外周部は、各ケーシング40,50の間において振動や衝撃あるいは熱膨張や片当たり等があってもこれらは撓み弾性力で自動補正され、高い信頼度で確実かつ強く挟持された状態が保持される。
【0038】
図10は、上記実施形態のステッピングモータの変更例を示しており、この場合のステッピングモータは、上記バネ70の代わりにコイルバネからなるトーションバネ71が用いられている。また、ロータ10はスリーブ13を介さず直接シャフト15に固着されている。以上の点で図2に示したステッピングモータと若干構成は異なるが、フロントケーシング40内にリヤケーシング50を嵌合させるとともに、これらケーシング40,50の間にステータ20を挟持する基本構成ならびにその構成によって奏される効果は同じである。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のモータによれば、ステータを挟持する外側ケーシングと内側ケーシングとをかしめ、接着あるいは溶接して固定したので、各ケーシングどうしの固定の容易化、部品点数および製造工程の削減、固定時のゴミの発生に起因する回転不良の防止が図られ、これらの結果として生産効率が向上する。また、各ケーシングの少なくとも一方に、ケーシングによるステータの挟持力を高める付勢部を設けたので、安定したステータの固定状態を長期にわたって確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るステッピングモータの上面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】ロータの一部断面側面図である。
【図4】(a)はステータの下面図、(b)はステータスタックの上面図である。
【図5】フロントケーシングの図であって、(a)は(b)の5A−5A断面図、(b)は下面図である。
【図6】フロントケーシングの弾性片およびその周囲を示す図であって、(a)は縦断面図、(b)は横断面図である。
【図7】リヤケーシングの図であって、(a)は上面図、(b)は(a)の7B−7B断面図である。
【図8】一実施形態の要部拡大断面図である。
【図9】(a)は付勢部の変更例の構成を示す縦断面図、(b)は組立状態の拡大断面図である。
【図10】一実施形態に係わるステッピングモータの変更例の縦断面図である。
【符号の説明】
10…ロータ、15…シャフト、20…ステータ、
21a…溝(回り止め手段)、25…コイル、30…ケーシング、
31…フロントプレート(取付部材)、31a…ネジ孔(取付用孔)、
40…フロントケーシング(外側ケーシング)、41…大径部、
41b…凸部(回り止め手段)、42…小径部、43…段部、
43a…受け面、45…内部空間、46…弾性片(付勢部)、
50…リヤケーシング(内側ケーシング)、
60,61…ボールベアリング(軸受)。

Claims (9)

  1. モータの回転軸方向に分割される円筒状の外側ケーシングおよび内側ケーシングと、
    これらケーシングに軸受を介して回転自在に支持されたシャフトと、
    このシャフトに一体に固定されたロータと、
    このロータに対向配置され、コイルが巻かれたリング状のステータとを備え、
    前記外側ケーシング内に前記内側ケーシングが嵌合されて固定されるとともに、これらケーシングによって前記ステータが挟持されたモータにおいて、
    前記外側ケーシングと前記内側ケーシングとがかしめ、接着あるいは溶接によって互いに固定されており、さらに、前記外側ケーシングと前記内側ケーシングの少なくとも一方に、これらケーシングによる前記ステータの挟持力を高める付勢部が設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 前記ステータの回り止め手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記回り止め手段は、前記ステータと前記外側ケーシングおよび/または内側ケーシングとの凹凸係合によるものであることを特徴とする請求項2に記載のモータ。
  4. 前記外側ケーシングは、前記内側ケーシングが嵌合される開口側の大径部と、端面側の小径部とを有し、大径部から小径部へ移行する段部の内面に前記ステータを受ける受け面が形成され、さらに、小径部の内部空間に前記コイルの少なくとも一部が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のモータ。
  5. 前記外側ケーシングの前記小径部の端面に、当該モータを相手部材に取り付けるための取付部材が固定されており、この取付部材の前記段部に対応する位置に取付用孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のモータ。
  6. 前記外側ケーシングおよび前記内側ケーシングにそれぞれ固定される前記軸受のうちの少なくとも一方が、軸方向外側に突出した状態で固定されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のモータ。
  7. 前記外側ケーシングに、前記軸受が軸方向外側に突出した状態で固定されており、この軸受が前記取付部材で保護されていることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
  8. 前記外側ケーシングおよび前記内側ケーシングは板金加工により成形されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のモータ。
  9. 前記モータはステッピングモータであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のモータ。
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