JP2007252076A - 3相磁石式発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】逃し溝を有する固定子コアを備えた固定子12極又は15極の3相磁石式発電機において、外力による固定子コアの破損や変形などを未然に防止すること。
【解決手段】3相磁石式発電機100は、積層した複数枚のコアシート22、23、24をリベットかしめによって一体化して構成されるとともに中空円柱状の基部21aと基部21aから放射状に延在する複数の突極部21bとを有する固定子コア21と、固定子コア21の基部21aをエンジンカバー300のコア取付部301に締付固定する締付ボルト4であって、固定子コア21の基部21aに形成された逃し溝21cに締付ボルト4の頭部4bの少なくとも一部が収容される締付ボルト4とを備え、固定子は15極又は12極である。固定子コア21の逃し溝21c側の端部に位置するコアシート24は、第1、第2コアシート22、23よりも厚いコアエンドプレート24により構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、3相磁石式発電機、特に、オートバイ、バギー、雪上車などのエンジンに装着され、バッテリの充電及び電気負荷への電力供給を行う3相磁石式発電機に関する。
近年、エンジンに装着される3相磁石式発電機には、軸方向寸法の短縮が強く要求されている。
この要求に応える技術として、図7及び図8に示すように、締付ボルト4の頭部4bの軸方向位置をエンジンカバー300のコア取付部301側(図7における左方)に移動させることにより、回転子1のボス部11aの根元11cと締付ボルト4の頭部4bとの干渉を回避し、回転子1をコア取付部301側に近づける構成とすることにより、全体として軸方向寸法を短縮させる技術が知られている(その他、特許文献1参照)。この技術を具体的に説明すると、図7及び図8において、固定子コア21は複数枚のコアシート22、23を積層して構成され、これらのコアシート22、23のうち、固定子コア21をエンジンカバー300のコア取付部301に固定するための締付ボルト4の頭部4b側に位置する数枚のコアシート(第2コアシート)23に、締付ボルト4の頭部4bの外径よりも若干大きなU字状の逃し溝23dを設けておく。これにより、締付ボルト4によってエンジンカバー300のコア取付部301に固定子コア21を締付固定したとき、締付ボルト4の頭部4bの一部がこれら逃し溝23dに収容されることによって締付ボルト4の頭部4bの軸方向位置はエンジンカバー300のコア取付部301側に移動する。この締付ボルト4の頭部4bをコア取付部301側へ移動させることにより、締付ボルト4の頭部4bとの干渉が生じない範囲で固定子2を回転子1側に近づけることができる。
しかし、上記技術は、固定子2が18極(図示しないが回転子は12極である。)の3相磁石式発電機に対しては有効なものとなるが、固定子2が12極で回転子1が16極、あるいは固定子2が15極で回転子1が20極の3相磁石式発電機100に対しては次のような問題が生じることが判明した。
固定子2が18極の3相磁石式発電機100では、固定子コア21(以下、多極固定子コアという。)の極数が多いため、固定子コア21の隣り合う突極部21b間に形成されるスロット21dのコア周方向寸法は、極数の少ない固定子コア21(以下、少極固定子コアという。)のそれと比べて短くなる。このため、隣り合う突極部21bに巻回した発電コイル28が、固定子コア21の基部21aの外周部で干渉しない条件を考慮すると、図8に示す多極固定子コア21の基部21aの外径は図3に示す少極固定子コア21のように小さくできないので、逃し溝23dとスロット21dとの間に形成される幅狭部23gの幅寸法を広く確保できる。しかし、少極固定子コア21はスロット21dのコア周方向が長くなり、さらに発電コイル28の巻数を多くするほど固定子コア21の厚さ(軸方向寸法)を短縮できるため、隣り合う突極部21bに巻回した発電コイル28が、固定子コア21の基部21aの外周部で干渉しない所まで基部外径を小さくすることにより、スロット21dの半径方向寸法が長くなり発電コイル28の巻数を多くすることができる。このため、逃し溝23dを有するコアシート23の基部23bにおいて、逃し溝23dとスロット21dとの間に形成される幅狭部23gの幅寸法は、多極固定子コア21のそれより小さくなる。
3相磁石式発電機100は、通常、エンジンからの振動、あるいは運搬、落下等による異常な外力(以下、外力という。)を受ける。固定子コア21に外力が加わったとき、多極固定子コア21を有する3相磁石式発電機100では、上述したように逃し溝23dとスロット21dとの間に形成される幅狭部23gの幅寸法が比較的大きいため、この幅狭部23gの破損や変形が少なく強度上の問題は比較的少ないが、少極固定子コア21を有する3相磁石式発電機100では、上述したように逃し溝23dとスロット21dとの間に形成される幅狭部23gの幅寸法が小さくなるため、この幅狭部23gの破損や変形等の問題が発生する。
特開2001−349228公報(図19、図20)
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、逃し溝を有する固定子コアを備えた固定子12極又は15極の3相磁石式発電機において、外力による固定子コアの破損や変形などを未然に防止でき強度の向上を図ることを目的とする。
本発明の3相磁石式発電機は、積層した複数枚のコアシートをリベットかしめによって一体化して構成されるとともに中空円柱状の基部と該基部から放射状に延在する複数の突極部とを有する固定子コアと、該固定子コアの前記基部をエンジンカバーのコア取付部に締付固定する締付ボルトであって、前記固定子コアの基部に形成された逃し溝に該締付ボルトの頭部の少なくとも一部が収容される締付ボルトとを備える、固定子12極又は15極の3相磁石式発電機において、前記固定子コアの両端に位置する2枚のコアシートのうち、少なくとも前記逃し溝側の端部に位置するコアシートを、その他のコアシートよりも厚いコアエンドプレートにより構成することを特徴とする。
本発明の3相磁石式発電機によると、固定子の極数が12極又は15極と少ないため、逃し溝とスロットとの間に形成される幅狭部の幅寸法が小さくなり、外力が加わると、締付ボルトで固定されていないコアエンドプレートに大きな応力が発生するが、コアエンドプレートの厚さを増大させてあるため、コアエンドプレートの変形や破損を抑制することができる。
ここで、前記コアエンドプレートの外周側を前記その他のコアシートに向かって曲げた状態で前記リベットかしめを行うことによって前記固定子コアを一体化させる構成を採用すると、コアエンドプレートと、該コアエンドプレートの隣の他のコアシートとの間に隙間が発生しにくくなり、固定子コアに外力が加わったときのコアエンドプレートの破損及び変形を抑制可能になる。
また、隣り合う前記突極部間に形成されるスロットに樹脂材を固着すると、コアエンドプレートをより一層破損や変形から護ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図、図2は、同3相磁石式発電機の固定子を締付ボルトの頭部側から見た平面図、図3は、同固定子における固定子コア部分の図1図示A-A断面図、図4は、固定子コアを一体化させる前工程における固定子コアの要部の図3図示B-B要部断面図、図5は、他の実施形態に係る3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図、図6は、さらに他の実施形態に係る3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図をそれぞれ示す。
図1〜図4において、本実施形態に係る三相磁石式発電機100は、エンジンのクランクシャフト200に固定された回転子(ロータ)1と、エンジンカバー300のコア取付部301に締付ボルト4によって締付固定され、回転子1の内周側に配置された固定子2とにより構成される。
回転子1は、磁性体からなる回転部材11を備える。回転部材11は、熱間鍛造後切削により仕上げ加工されている。回転部材11の中央のボス部11aの内側には、テーパ部11bが形成されており、テーパ部11bは、ボルト3によってクランクシャフト200の端部に嵌合、固着されている。回転部材11の端面部11cには、冷却用貫通孔11dが複数設けられている。回転部材11の円筒状の外周部11eはヨークを構成している。
回転部材外周部11eの内側に、非磁性体からなるリング状のスペーサ12、及び、円周方向に等間隔に配置された希土類磁石13が、クランクシャフト200の軸方向に沿って配設されている。希土類磁石13は、その内側に磁石保護リング15を配置し回転部材外周部11eの先端部11fを巻きかしめすることによって回転部材外周部11eの内周面に固定されている。磁石保護リング15は、ステンレス板をプレス加工して形成されている。
固定子2は、コア(固定子コア)21を備える。固定子コア21は、厚さ0.5mm程度の電磁鋼板をプレス加工した複数枚からなる第1コアシート22及び第2コアシート23と、第1、第2コアシート22、23よりも肉厚の厚いコアエンドプレート24とを積層し、リベット孔22eに通したリベット25の端部をかしめることによって一体化されて構成される。ここで、コアエンドプレート24の肉厚は、1.0〜2.0mmに設定される。1.0mmより薄くすると強度の向上が期待できず、また、2.0mmより厚くするとプレスによる打ち抜きが困難になるためである。コアエンドプレート24は、リベットかしめ前においては、図4に示すように、外周側が第2コアシート23に向かって曲がった形状を有している。
第1コアシート22は、回転部材11のボス部11aを通すための中空部22aを有する円板状の基部22bと、この基部22bから放射状に延在する12極又は15極(本実施形態では15極である)の突極部22cとを有する。基部22bには、3本の締付ボルト4のねじ部4aがそれぞれ挿通される3つの締付ボルト孔22dと、6本のリベット25がそれぞれ挿通される6つのリベット孔22eと、第1コアシート22、第2コアシート23及びコアエンドプレート24の位置決めをするため2本の位置決めピン(図示せず)がそれぞれ挿通される2つのピン孔22fが形成されている。
第2コアシート23は、第1コアシート22の締付ボルト孔22dに対応する部分を除いて第1コアシート22と同一立体形状を有している。すなわち、第2コアシート23は、第1コアシート22と同様、回転部材11のボス部11aを通すための中空部23aを有する円板状の基部23bと、この基部23bから放射状に延在する12極又は15極(本実施形態では15極である)の突極部23cとを有し、基部23bには、6本のリベット25がそれぞれ挿通される6つのリベット孔23eと、第1コアシート22、第2コアシート23及びコアエンドプレート24の位置決めをするため2本の位置決めピン(図示せず)がそれぞれ挿通される2つのピン孔23fが形成されているが、第1コアシート22の締付ボルト孔22dに対応する部分には、締付ボルト4の頭部4bよりも若干大きくかつ基部23bの内周側に開口した略U字状の逃し溝23dが形成されている。
コアエンドプレート24は、第2コアシートと同一平面形状を有している。すなわち、コアエンドプレート24は、回転部材11のボス部11aを通すための中空部24aを有する円板状の基部24bと、この基部24bから放射状に延在する12極又は15極(本実施形態では15極である)の突極部24cとを有し、基部24bには、締付ボルト4の頭部4bよりも若干大きくかつ基部24bの内周側に開口した略U字状の逃し溝24dと、6本のリベット25がそれぞれ挿通される6つのリベット孔24eと、第1コアシート22、第2コアシート23及びコアエンドプレート24の位置決めをするため2本の位置決めピン(図示せず)がそれぞれ挿通される2つのピン孔24fが形成されている。
図3に示すように、コアエンドプレート24の基部24aにおいて、逃し溝24dとスロット21との間に形成される幅狭部24gの幅寸法は、固定子2の極数が15極(又は12極)と少ないため、18極の多極固定子の幅狭部の幅寸法よりも小さい。このため、コアエンドプレート24の幅狭部24gの強度は本来的には弱い。しかし、上記のように、コアエンドプレート24の肉厚を厚くしているため、幅狭部24gの強度は向上している。
固定子コア21は、全体形状として見た場合、中空円柱状の基部21aと基部21aから放射状に延在する複数の突極部21bとを有し、基部21aが締付ボルト4によってエンジンカバー300のコア取付部301に締付固定され、基部21aに形成された逃し溝21cに締付ボルト4の頭部4bの少なくとも一部が収容される。
また、固定子コア21の両側面には樹脂材(例えば、エポキシ樹脂材又はナイロン樹脂材)26が固着されるとともに各スロット21dの内周面にも樹脂材(例えば、エポキシ樹脂材又はナイロン樹脂材)27が固着されている。樹脂材26、27は、隣り合うコアシート22、23間の固着力、及びコアエンドプレート24とその隣の第2コアシート23との間の固着力を増大させるとともに、各突極部21bに巻回される発電コイル28と固定子コア21との間の絶縁部を形成する。
以上説明したように、本実施形態の3相磁石式発電機100は、積層した複数枚のコアシート22、23、24をリベットかしめによって一体化して構成されるとともに中空円柱状の基部21aと基部21aから放射状に延在する複数の突極部21bとを有する固定子コア21と、固定子コア21の基部21aをエンジンカバー300のコア取付部301に締付固定する締付ボルト4であって、固定子コア21の基部21aに形成された逃し溝21cに締付ボルト4の頭部4bの少なくとも一部が収容される締付ボルト4とを備える、固定子15極(12極であってもよい。)の3相磁石式発電機100において、固定子コア21の逃し溝21c側の端部に位置するコアシート24を、その他のコアシート(第1、第2コアシート22、23)よりも厚いコアエンドプレート24により構成した。
本実施形態によると、固定子2の極数が15極又は12極と少ないため、外力が加わると、締付ボルト4で固定されていないコアエンドプレート24に大きな応力が発生するが、コアエンドプレート24の厚さは増大させてあるため、コアエンドプレート24の破損及び変形の抑制が可能になる。また、コアシート22、23及びコアエンドプレート24にそれぞれ設けたピン孔22f、23f、24fに位置決めピンを挿通して位置決めをするようにしたため、互いに形状の異なる3種類のコアシート22、23及びコアエンドプレート24を互いにずれることなく積層位置決めしてリベットかしめすることができる。
また、コアエンドプレート24は、リベットかしめ前においては、図4に示すように、外周側が第2コアシート23に向かって曲がった形状を有している。このため、リベットかしめ後においては、コアエンドプレート24がコアエンドプレート24の隣の他のコアシート(第2コアシート23)に密着し、両者間に隙間が発生しにくくなり、固定子コア21に外力が加わったときのコアエンドプレート24の破損及び変形を抑制可能になる。また、隣り合う突極部21b間に形成されるスロット21dに樹脂材27を固着させたため、コアエンドプレート24をより一層破損や変形から護ることができる。なお、第1、第2コアシート22、23及びコアエンドプレート24を構成する各コアシート22、23、24に互いに圧入可能な凹部及び凸部を設け、圧入状態の凹部及び凸部により隣り合うコアシート22、23、24間を互いに結合させるようにしてもよい。また、レーザ溶接等によって隣り合うコアシート22、23、24間を結合させてもよい。コアエンドプレート24の逃し溝24dは、図3に示すように180°よりも大きな円弧角を有しているため、U字形状の逃し溝と比べ強度が向上しているが、本発明の逃がし溝はU字形状の逃し溝であってもよい。
図5に示す他の実施形態に係る3相磁石式発電機において、固定子コア21における第1コアシート22のうち逃し溝21c側とは反対側に位置する端部の第1コアシート22Aは、他の第1コアシート22と同一の平面形状を有するが、コアエンドプレート24と同様、他の第1コアシート22よりも肉厚の厚いコアエンドプレートで構成されている。また、固定子コア21は、コアエンドプレート22Aと複数枚の第1コアシート22とコアエンドプレート24を積層してリベットかしめされている。したがって、コアエンドプレート24のみに逃し溝24dが形成されており、このコアエンドプレート24の逃し溝24dが固定子コア21の逃し溝21cを構成することとなる。その他の構成は、上述した実施形態と同様である。
この固定子コア21によると、固定子コア21の両側に肉厚の厚いコアエンドプレート22A、24が位置しているため、固定子コア21の剛性がさらに向上し、固定子コア21に外力が加わったときのコアエンドプレート24の破損や変形をより一層抑制できるようになる。なお、図6に示すように、固定子コア21の両側に位置するコアエンドプレート22A、24は、外周部に折り曲げられたフランジ部22B、24hを有するコアエンドプレートで構成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図である。 同3相磁石式発電機の固定子を締付ボルトの頭部側から見た平面図である。 同固定子における固定子コア部分の図1図示A-A断面図(ただし、締付ボルト及びリベットは取り除いた状態での断面図)である。 固定子コアを一体化させる前工程における固定子コアの要部の図3図示B-B断面図である。 他の実施形態に係る3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図である。 さらに他の実施形態に係る3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図である。 従来の3相磁石式発電機をエンジンに装着した組付断面図である。 同3相磁石式発電機の固定子における固定子コア部分の図7図示C-C断面図である。
符号の説明
100 発電機
1 回転子
11 回転部材
11a ボス部
11b テーパ部
11c 端面部
11d 冷却用貫通孔
11e 外周部
11f 先端部
12 スペーサ
13 希土類磁石
15 磁石保護リング
2 固定子
21 固定子コア
21a 基部
21b 突極部
21c 逃し溝
21d スロット
22 第1コアシート
22a 中空部
22b 基部
22c 突極部
22d 締付ボルト孔
22e リベット孔
22f ピン孔
23 第2コアシート
23a 中空部
23b 基部
23c 突極部
23d 逃し溝
23e リベット孔
23f ピン孔
24 コアエンドプレート
24a 中空部
24b 基部
24c 突極部
24d 逃し溝
24e リベット孔
24f ピン孔
25 リベット
26 樹脂材
27 樹脂材
28 発電コイル
3 ボルト
4 締付ボルト
4a ねじ部
4b 頭部
200 クランクシャフト
300 エンジンカバー
301 コア取付部

Claims (3)

  1. 積層した複数枚のコアシートをリベットかしめによって一体化して構成されるとともに中空円柱状の基部と該基部から放射状に延在する複数の突極部とを有する固定子コアと、該固定子コアの前記基部をエンジンカバーのコア取付部に締付固定する締付ボルトであって、前記固定子コアの基部に形成された逃し溝に該締付ボルトの頭部の少なくとも一部が収容される締付ボルトとを備える、固定子12極又は15極の3相磁石式発電機において、
    前記固定子コアの両端に位置する2枚のコアシートのうち、少なくとも前記逃し溝側の端部に位置するコアシートを、その他のコアシートよりも厚いコアエンドプレートにより構成することを特徴とする3相磁石式発電機。
  2. 前記コアエンドプレートの外周側を前記その他のコアシートに向かって曲げた状態で前記リベットかしめを行うことによって前記固定子コアが一体化されて構成されることを特徴とする請求項1に記載の3相磁石式発電機。
  3. 隣り合う前記突極部間に形成されるスロットに、樹脂材が固着されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の3相磁石式発電機。
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