JP2009124863A - モータおよびそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程の効率化とともに品質の向上を図ったモータおよびそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】ステータコア13は、積層方向両面に凹部が形成されるように複数枚の板状体331および板状体332を一体化して積層した積層部330と、延長部32を有し、延長部32が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成され、積層部330の両面を挟むように配置した端板部320とを備え、積層部330に形成された凹部に端板部320の凸部が挿入され、積層部330と端板部320とが固着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータとそれを用いた電子機器に関する。
電子機器、例えばレーザプリンタでは、本体ケース内に設けた紙送り用ローラ(被駆動体)をモータに連結し、このモータの駆動により、紙送り用ローラを回動し、紙を所定部分に送っている。
上記モータは、外周部に複数の磁極を第1の所定間隔で配置したステータコアを含むステータと、このステータの外周に配置したロータとを備え、このロータの内周には、第2の所定間隔ごとに異極に着磁された磁石を配置した構造となっていた。
また、上記ステータコアの磁極には、その磁極基部から、磁石と略平行方向に伸ばした延長部を形成し、これにより駆動効率を高めている。
つまり、磁石の幅(周方向に直行する方向)は、ロータの回転を磁気的に検出する磁気検出素子にできるだけ近接させるため、ステータコアの磁極基部の同方向幅よりも大きくなっている。このため、従来、ステータコアの磁極基部から、磁石と略平行方向に伸ばしたエンドプレートと呼ばれている延長部を形成し、これによりステータコアの磁極と、磁石との対向面積を大きくし、それにより駆動力、駆動効率を高めようとしている。
また、ステータコアを構成するため、例えば、ダボを有する複数の板状体を順次積層し、その積層間をダボかしめにより一体化するような手法が知られている。また、延長部を有した両側の端板部と両端板部間の中板との結合強度を高めるため、積層体に回転軸線方向に沿って延びた係合孔を形成し、この係合孔に端板部に設けた折曲部を係合し、端板部と積層体とを結合するような技術が提案されている。このような技術は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2007−215282号公報
上述のごとく、延長部を有した磁極を形成するにあたり、端板部に設けた折曲部を積層体に設けた係合孔に係合することで、端板部と中板との結合強度を高めることができた。
しかしながら、上述したような磁極は、端板部に設けた折曲部を利用して積層体と結合するような構成であり、製造工程や搬送工程などにおいて、この折曲部が折れたり曲がったりするなどの不具合が生じやすく、また、端板部がこのように尖った折曲部を有するため管理しづらいというような課題があった。また、積層体を構成する各板状体はダボかしめ、また積層体と端板部とは折曲部を利用した圧入により固着されるような構成であるため、それぞれの固着手法が異なり製造効率の低下を招くおそれもあった。
そこで、本発明は、ダボかしめのみで積層体および端板部の各板状体を固着するような構成とすることで、製造工程の効率化とともに品質の向上を図った、延長部を有するステータコアを備えたモータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のモータは、外周部に複数の磁極を配置したステータコアを含むステータと、このステータの外周に回転自在に配置したロータとを備え、ロータの内周には、所定間隔ごとに異極に着磁された磁石を配置し、磁極の外周端部には、その磁極基部の両側から外側に向けて磁石と実質的に平行方向に伸ばした延長部を形成したモータであって、ステータコアは、積層方向両面に凹部が形成されるように複数枚の板状体を一体化して積層した積層部と、延長部を有し、延長部が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成され、積層部の両面を挟むように配置した端板部とを備え、積層部に形成された凹部に端板部の凸部が挿入され、積層部と端板部とが固着され、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、端板部にダボかしめが可能な形状の凸部を形成すればよいため、折れたり曲がったりするなどの不具合は生じにくく、また、積層部の両面において、端板部の凸部を積層部の凹部へと挿入するようにかしめ固着すればよいため、積層部を構成する各板状体とともに端板部も含めてダボかしめすることができる。さらに、端板部には、ダボかしめが可能な形状の凸部を形成すればよいため、折れたり曲がったりするなどの不具合は生じにくい。このため、本発明によれば、製造工程の効率化とともに品質の向上を図った、延長部を有するステータコアを備えたモータを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、電子機器の一つとしてレーザプリンタに組み込まれた紙送り用としてのモータの一例を挙げて説明する。本実施の形態におけるモータは、レーザプリンタの本体ケース(図示せず)内において、水平方向に配置された基板上に、各種の電子部品とともに載置されている。
図1は、本発明の実施の形態1におけるモータの断面図である。また、図2は、本発明の実施の形態1におけるモータのステータコアを示した斜視図である。まず、図1および図2を参照しながら、本モータの全体構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態のモータ12は、取付け具を介して配線基板11に搭載されたステータコア13を含むステータと、このステータコア13の外周に回転自在に配置し、下面が開放した円筒状のロータ14とを備える。さらに、ロータ14の内周には、所定間隔ごとに、N極とS極に交互(隣接極が異極)に着磁されたリング状の磁石15を一体に固定している。また、ステータコア13は、複数枚の板状体を積層した積層体として形成されている。そして、ステータコア13の外周部には、図2に示すように、各磁極としての複数のティース13aを円周方向に所定間隔で配置している。また、各ティース13aの内側の磁気回路を構成する腕部Tには、図1に示すように、コイル16が巻回されている。このようなステータコア13にコイル16を巻回することでステータが構成される。
すなわち、コイル16に交番電流を通電することで各ティース13aから交互に、N極とS極の磁界を発生し、その外周に存在する磁石15との間で吸引力と反発力を発生させ、これがロータ14の回転駆動力となるよう構成されている。
また、ステータコア13は、ハウジング19を介して配線基板11に固定されており、このハウジング19の内周にベアリング17が設けられている。そして、このベアリング17を上下方向に貫通して駆動軸18が設けられ、この駆動軸18の上端がロータ14の天面14aに固定されている。なお、本実施の形態では、配線基板11に対して、ロータ14がある方向を上方向、また、その逆を下方向として説明する。すなわち、例えば駆動軸18においては、配線基板11からロータ14方向端部を上端部とし、その逆端部を下端部とする。また、配線基板11において、ロータ14がある側を上面、また、その裏側を下面として適宜説明する。
以上のような構成により、上記コイル16に交番電流を通電し、各ティース13aからN極とS極の磁界を交互に発生し、各ティース13aと磁石15との間で、吸引力と反発力を発生させれば、ロータ14がこの駆動軸18を中心に回転し、またその回転力は駆動軸18を介して紙送り用ローラに、伝達されるようになっている。
具体的には、本実施の形態では、駆動軸18の下端は配線基板11の貫通孔(図示せず)を貫通して配線基板11下に伸ばされ、この駆動軸18下部に歯車(図示せず)が装着され、この歯車にギアボックス(図示せず)が連結され、それによってレーザプリンタにおける複数の紙送り用ローラ(図示せず)が回動し、紙送りが行われるようになっている。すなわち、本実施の形態の電子機器としてのレーザプリンタは、本体ケースと、この本体ケース内に設けた被駆動体としての例えば紙送り用ローラと、この被駆動体に連結した本モータ12とを備える。
また、配線基板11上の磁石15下端対応部分には、磁気検出素子としてホールIC20が実装されている。すなわち、配線基板11面に、磁石15と対向するようにホールIC20を配置している。周知のごとく、このホールIC20により、ロータ14の磁石15の磁極を検出することにより回転スピードを検出し、検出したこのような回転の情報を利用してモータ12の回転数制御を行う。
また、磁石15は、ホールIC20にできるだけ近づけるため、その下端をホールIC20、すなわち配線基板11上面近傍まで延長した形状としている。さらに、このように磁石15の下端を下方に延長したときのステータコア13に対するバランスずれを回避するために、この磁石15の上端も同量上方に延長している。
結論として磁石15の上下方向寸法は大きくなっており、それに合せるごとく、本実施の形態では、図1、図2に示すように上記ステータコア13の各ティース13aの外周端部には、そのティース基部33の両側から外側に向けて、磁石15と実質的に平行方向、すなわち駆動軸18の軸線方向となる上下方向に伸ばした延長部32を一体に形成している。
この延長部32は具体的には、ステータコア13を構成する積層された複数の板状体のうち、最外層である上、下面を含む2枚の板状体の外周部分を、磁石15と実質的に平行方向、かつそれぞれが上、下方向となるように曲げることにより形成したものである。
そして、このようにステータコア13を構成する積層された複数の板状体のうち、上、下面(最外層を含む2枚づつ)の板状体の外周部分を、磁石15と実質的に平行方向にそれぞれ上、下方向に曲げることで延長部32を形成すると、上記上、下方向に延長された磁石15との対向面積が図1のごとく大きくなり、その結果としてロータ14には大きな駆動力が与えられることになる。このような延長部32は、エンドプレートと呼ばれており、エンドプレートの集磁効果により、ステータコア13の板状体に引き込む磁束を増加させることができ、これによってロータ14に大きな駆動力を与えることができる。
また、特に、本実施の形態のモータ12においては、ステータコア13は、図2に示すように、所定の間隔で円周方向かつティース13a近傍に配置される固着部34を有しており、固着部34においてそれぞれの板状体がダボかしめにより固着されていることを特徴としている。
次に、本実施の形態のモータにおけるステータコア13の詳細な構成について説明する。
図3は、ステータコア13の構成を示した図である。また、図3の(a)は、ステータコア13の主要部を分離したときの構成例を示し、図3の(b)は、ステータコア13の主要部を一体化したときの構成例を示している。
図3の(a)に示すように、本実施の形態のモータ12のステータコア13は、複数枚の板状体で形成された積層部330と、積層部330の両面を挟むように配置した2つの端板部320とで構成される。積層部330は、板状体の積層方向両面に凹部が形成されるように、複数枚の第1の板状体331および1枚の第2の板状体332を一体化し、積層することで形成されている。また、端板部320は、上述したようなエンドプレートを形成するために設けており、エンドプレートとしての延長部32を有するとともに、延長部32が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成されている。
また、図3の(b)に示すように、積層部330に形成された凹部に端板部320の凸部が挿入されることで、積層部330と端板部320とが固着され、ステータコア13が形成される。すなわち、積層部330に形成された凹部と端板部320の凸部とは、それぞれが合体可能なように平面上で同一位置となるように形成されており、それぞれ固着することで、図2で示したような固着部34となる。
次に、ステータコア13のより詳細な構成について説明する。
図4は、本実施の形態におけるステータコア13のさらに詳細な構成を示した図である。すなわち、図4では、ステータコア13の各板状体を分離したときの構成例を示している。
図4に示すように、積層部330は、ダボ331aを有する複数枚の第1の板状体331と、第1の板状体331と平面形状が同形状であるとともにダボ331a位置に孔部332aを有する1枚の第2の板状体332とで構成されている。なお、ダボ331aのようなダボは、一面に凸部、他面は前記凸部を形成することによる凹部を有した凹凸部である。また、板状体331は、ダボ331aの凹部を上方向、凸部を下方向となるように配置され、最下部の板状体331の下に板状体332が配置されている。なお、この逆で、ダボ331aの凹部を下方向、凸部を上方向となるように配置し、最上部の板状体331の上に板状体332を配置してもよい。すなわち、積層部330をこのような構成とすることにより、積層部330の上面にはダボ331aによる凹部が配置され、下面には板状体332の孔部332aによる凹部が配置されることになる。これにより、積層部330において、板状体の積層方向両面に凹部が形成されることになる。なお、積層部330を構成する複数の板状体の中で、第2の板状体332のように一枚のみダボ331aの代わりに孔部332aが形成された板状体を挿入することにより、連続して積層部330を形成するとき、第2の板状体332で各積層部330間を分離することができる。また、複数の第1の板状体331に対する第2の板状体332の挿入位置の設定を変えることにより、容易に積層厚の異なる積層部330を製作することができる。
また、板状体331に形成するダボ331aとして、ダボ凸部が、板状体332の板厚の略半分、すなわち実質的に半分の突起長とすることが好適であり、実際には板状体332の板厚の4割から6割の範囲内の突起長とすることが好ましい。
次に、図4に示すように、端板部320は、延長部32が延伸する方向とは逆の面にダボ321a凸部を配置するような構成としている。なお、本実施の形態では、上下それぞれの端板部320が2枚の板状体321で構成されるような一例を挙げている。また、端板部320のダボ321aとして、ダボ321a凸部の突起長が、板状体331のダボ331a凹部の寸法より低くすることが、凹凸の高さ方向の干渉を避ける意味で好ましい。
以上説明したように、ステータコア13を構成する板状体は、すべてダボを利用したダボかしめにより固着できる。このため、ステータコア13の製造方法の一例として、次のような方法が可能である。
まず、例えば帯状金属材料から複数枚の板状体331および1枚の板状体332を打ち抜く。そして、板状体332を最下部として、所定の枚数分の板状体331を順次積層しながら下側の板状体の孔部332aもしくはダボ331aの凹部に対してダボ331aの凸部を圧入してダボかしめを行う。これにより、積層部330が形成される。
一方、同様に、例えば帯状金属材料から複数枚の板状体321を打ち抜く。そして、2枚数の板状体321を積層し、下側の板状体のダボ321aの凹部に対して、上側の板状体のダボ321aの凸部を圧入してダボかしめを行う。その後、固着した板状体の端部に対して曲げ形成を行う。これにより端板部320が形成される。特に、上下における端板部320は同一形状でよいため、このような一つの工程で製作できる。
この後、積層部330の両面に、それぞれ端板部320を配置し、端板部320のダボ321aの凸部を積層部330の孔部332aもしくはダボ331aの凹部に圧入してダボかしめを行う。これによって、ステータコア13が形成される。
また、ステータコア13の製造方法の他の例として、例えば、予め延長部32を折曲形成し、この延長部32を固定するような冶具を利用すれば、下から順に、2枚の板状体321、1枚の板状体332、複数枚の板状体331、2枚の板状体321と積層し、これらに対して、下側の板状体のダボ321aの凹部に対して上側の板状体のダボ321aの凸部を、端板部320のダボ321aの凸部を積層部330の孔部332aもしくはダボ331aの凹部に、さらに、下側の板状体の孔部332aもしくはダボ331aの凹部に対してダボ331aの凸部を各々同時に圧入して1度のダボかしめにより、それぞれを固着するような方法も可能である。さらに、平面状態の板状体321をこのように積層し、ダボかしめにより固着した後、延長部32を形成するような方法であってもよい。
以上、ステータコア13の構造を図3および図4で示したような構成とすることにより、積層部330の両面を挟むように配置したそれぞれの端板部320はそれぞれが同一形状とできるため、同一の生産工程で作成でき生産性の効率を高めることができる。また、各板状体331のダボ331aや各板状体321のダボ321aに対して、1度のダボかしめによりステータコア13を形成することもできるため、これによっても、生産性の効率を高めることができる。さらに、ダボ331aやダボ321aのみで固着するような手法を利用しているため、折れたり曲がったりするなどの不具合は生じにくく、これによって、品質の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態において、上述したようなダボかしめを利用したステータコア13の変形例も可能である。図5は、ステータコアの他の実施例を示した斜視図である。また、図6は、他の実施例における端板部と積層部とを積層固定する固着部の断面を示した図であり、図7は、他の実施例におけるさらに詳細な構成を示した図である。
図5に示すように、他の実施例としてのステータコア13は、板状体331を積層固定して積層部330を形成する固着部34と、端板部320と積層部330を積層固定する固着部35とを、ステータコア13のティース13a近傍に、所定の間隔で円周方向に交互に形成したことを特徴としている。すなわち、積層部330における各板状体の固着位置と、端板部320および積層部330の固着位置とが異なるような構成例を挙げている。
また、図5に示すようなステータコア13の構成とするため、積層部330における第1の板状体としての板状体331は、図4で示した凹凸部としてのダボ321aと、図6および図7で示すような第1の孔部としての孔部330aとを有している。さらに、板状体331は、これらダボ321aと孔部330aとをティース13a近傍に、円周方向に交互に配置している。また、積層部330における第2の板状体としての板状体332は、板状体331と平面形状が同形状であるとともに、図4に示すように板状体331のダボ321aに対応した位置に孔部332aを有し、図7に示すように孔部330aに対応した位置には、同様の孔部330aを有している。すなわち、板状体332は、第2の孔部として、孔部332aおよび孔部330aを有している。図5に示すようなステータコア13における積層部330は、このような複数の板状体331と1枚の板状体332とで構成されている。さらに、図5に示すようなステータコア13は、端板部320のそれぞれのダボ321a凸部を、積層部330の両面に形成された孔部330aに挿入することで形成される。なお、図5では、固着部34と固着部35とを1つずつ交互に配置した一例を挙げているが、1つずつに限定されず、例えば2つの固着部34と1つの固着部35とが交互となるような構成など、他の交互配置であってもよい。
このような構成することにより、各板状体の孔部330aにより貫通孔が形成されることになり、端板部320のダボ321aの凸部と各板状体の孔部330aとの凹凸の高さ方向の干渉が生じないので、端板部320のダボ321aの凸部の突起長を、板状体331のダボ331a凹部の寸法に制約されず大きくできる。このため、図2に示したステータコア13と比較して、ダボかしめ強度を大きくすることができる。
以下、図5に示すようなステータコア13の詳細について説明する。図6は、図5のステータコア13の端板部320と積層部330を積層固定する固着部35の断面図を示している。図6の(a)に示すように、端板部320は、延長部32を有するとともに、延長部32が延伸する方向とは逆の面にダボ凸部が形成されている。また、積層部330は、図3の(a)で示したように、複数枚の第1の板状体331および1枚の第2の板状体332を積層一体化し、図5に示す固着部34においてダボかしめにより固着することで形成されている。そして、積層部330において、端板部320のダボ凸部に対応する位置には、図6に示すように、各孔部330aによる貫通孔部が形成されている。
また、図6の(b)に示すように、積層部330に形成された孔部330aによる貫通孔部に端板部320のダボ凸部が圧入されることで、積層部330と端板部320とが固着され、ステータコア13が形成される。すなわち、積層部330に形成された孔部330aと端板部320の凸部とは、それぞれが合体可能なように平面上で同一位置となるように形成されており、端板部320の凸部を積層部330の孔部330aに圧入してダボかしめすることで、図5で示したような固着部35となる。
図7は、図6に示すステータコア13の各板状体を分離したときの構成例を示している。図7に示すように、端板部320は、延長部32が延伸する方向とは逆の面にダボ321a凸部を配置するような構成としている。積層部330は、第1の板状体331と、第2の板状体332とで構成され、端板部320のダボ321a位置に各孔部330aによる貫通孔部が形成されている。このように、端板部320のダボ321a凸部を積層部330の孔部330aに圧入してダボかしめするので、ダボ321a凸部の突起長を大きくして、固着強度を高めることができる。また、この構成では、積層部330を形成する固着部34と、端板部320の積層部330への固着部35とが独立した位置となるので、各板状体331のダボ331aや各板状体321のダボ321aに対して、1度のダボかしめによりステータコア13を形成することは困難となるが、その他は図2に示す実施例と同様に、積層部330の両面を挟むように配置したそれぞれの端板部320はそれぞれが同一形状とできる。このため、同一の生産工程で作成でき生産性の効率を高めることができる。さらに、ダボ331aやダボ321aのみで固着するような手法を利用しているため、折れたり曲がったりするなどの不具合は生じにくく、これによって、品質の向上を図ることができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2におけるモータのステータコア43の斜視図である。また、図9は、ステータコア43の構成を示した図である。さらに、図9の(a)は、ステータコア43の主要部を分離したときの構成例を示し、図9の(b)は、ステータコア43の主要部を一体化したときの構成例を示している。なお、実施の形態2におけるモータの全体構成は実施の形態1と同様であり詳細な説明は省略する。
本実施の形態のステータコア43は、図8に示すように、積層部の固着部46よりも内周側で、かつ、ステータコア43のコイル16巻装部の最奥部Sよりも内周側において、積層部と端板部との固着部47を形成したことを特徴としている。
図9の(a)に示すように、本実施の形態のモータ12のステータコア43は、複数枚の板状体で形成された積層部430と、積層部430の両面を挟むように配置した2つの端板部420とで構成される。積層部430は、実施の形態1と同様にダボ431aを有する複数枚の第1の板状体431と、第1の板状体431と平面形状が同形状であるとともにダボ431a位置に孔部432aを有する1枚の第2の板状体432とで構成されている。さらに、積層部430を構成する板状体431および板状体432は、平面の同一位置に第1の孔部431bを有している。なお、これにより、板状体432は、第2の孔部として、孔部432aおよび孔部431bを有している。各板状体431と板状体432とがこのような孔部431bを有することによって、これらの板状体を積層することにより、貫通孔部471が形成される。また、この孔部431bは、ダボ431aや孔部432aよりも内周側で、かつ、ステータコア43のコイル16巻装部の最奥部Sよりも内周側に形成している。
また、端板部420は、延長部32を有するとともに、延長部32が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成されている。この端板部420の凸部はダボ421aによる凸部である。なお、本実施の形態でも、上下それぞれの端板部420が2枚の板状体421で構成されるような一例を挙げている。
図1に示すように、ロータ14に固定された磁石15が発生する磁束は、端板部の延長部32で集束されて、端板部のコイル16が巻装される腕部Tに集中して流れるので、腕部Tの磁束密度は大きくなる。この腕部Tに貫通孔を形成した場合、磁束の流れを妨げるので磁気飽和を生じ、モータ効率の低下を招くことになる。したがって、本実施の形態においては、積層部430の各孔部431b、すなわち貫通孔部471および、この孔部431bに対応する端板部420のダボ421aの位置は、ステータコア43のコイル16巻装部の最奥部Sよりも内周側に形成することにより、磁束の流れを妨げないようにしている。
また、図9の(b)に示すように、積層部430に形成された貫通孔部471による凹部に、端板部420のダボ421aの凸部が挿入されることで、積層部430と端板部420とが固着され、ステータコア43が形成される。すなわち、積層部430に形成された貫通孔部471による凹部と端板部420の凸部とは、それぞれが合体可能なように平面上で同一位置となるように形成されており、それぞれ固着することで、図8で示したような固着部47となる。
このように、本実施の形態のステータコア43も、積層方向両面に凹部が形成されるように複数枚の板状体を一体化して積層した積層部430と、延長部32を有し、延長部32が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成され、積層部430の両面を挟むように配置した端板部420とを備え、積層部430に形成された貫通孔部471による凹部に端板部420のダボ421aの凸部が挿入され、積層部430と端板部420とが固着されることにより形成されている。
ところで、本実施の形態では、実施の形態1との比較において、積層部と端板部との固着位置は、実施の形態1よりも内周側としている。このため、端板部420の端部、すなわち各ティース13aの箇所でそりなどが生じ、隙間が発生し、この隙間によって駆動効率の低下などが懸念される。本実施の形態では、このような不都合を防止するため、図9の(a)に示すように、端板部420を湾曲した形状としている。すなわち、本実施の形態では、端板部420を、ダボ421aの凸部が形成された面が凹となるように湾曲させている。そして、このように湾曲した端板部420を積層部の貫通孔部471に固着する。これにより、ステータコア43の端部における積層部430と端板部420との密着強度が増加し、隙間の発生を防止できる。
以上、図8および図9で示したようなステータコア43の構成とすることによっても、積層部430の両面を挟むように配置したそれぞれの端板部420はそれぞれが同一形状とできるため、同一の生産工程で作成でき生産性の効率を高めることができる。また、ダボ431aやダボ421aのみで固着するような手法を利用しているため、折れたり曲がったりするなどの不具合は生じにくく、これによって、品質の向上を図ることができる。
以上、本発明のモータは、外周部に複数の磁極を配置したステータコアを含むステータと、このステータコアの外周に回転自在に配置したロータとを備え、ロータの内周には、所定間隔ごとに異極に着磁された磁石を配置し、磁極の外周端部には、その磁極基部の両側から外側に向けて磁石と実質的に平行方向に伸ばした延長部を形成したモータである。そして、ステータコアは、積層方向両面に凹部が形成されるように複数枚の板状体を一体化して積層した積層部と、延長部を有し、延長部が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成され、積層部の両面を挟むように配置した端板部とを備え、積層部に形成された凹部に端板部の凸部が挿入され、積層部と端板部とが固着された構成である。このため、本発明のモータのステータコアにおいて、ダボかしめのみで積層部および端板部の各板状体を固着することができる。したがって、本発明のモータによれば、製造工程の効率化とともに品質の向上を図った、延長部を有するステータコアを備えたモータを提供することができる。
なお、以上、上下それぞれの端板部320や420が2枚の板状体で構成されるような一例を挙げて説明したが、端板部320や420は1枚の板状体であってもよく、また複数枚の板状体で構成されていてもよい。
本発明によれば、製造工程の効率化とともに品質の向上を図ったモータを提供できるため、レーザプリンタやレーザ複写機などの電子機器に使用されるモータに好適である。
本発明の実施の形態1におけるモータの断面図 同モータのステータコアの斜視図 同モータのステータコアの構成を示した図 同モータのステータコアのさらに詳細な構成を示した図 同モータのステータコアの他の実施例を示した斜視図 同ステータコアの他の実施例における端板部と積層部とを積層固定する固着部の断面を示した図 同ステータコアの他の実施例におけるさらに詳細な構成を示した図 本発明の実施の形態2におけるモータのステータコアの斜視図 同モータのステータコアの構成を示した図
符号の説明
11 配線基板
12 モータ
13,43 ステータコア
13a ティース
14 ロータ
14a 天面
15 磁石
16 コイル
17 ベアリング
18 駆動軸
19 ハウジング
20 ホールIC
32 延長部
33 磁極基部
34,46,47 固着部
35 積層部と端板部の固着部
320,420 端板部
321,331,332,421,431,432 板状体
321a,331a,421a,431a ダボ
330,430 積層部
330a,332a,432a,431b 孔部
471 貫通孔部

Claims (9)

  1. 外周部に複数の磁極を配置したステータコアを含むステータと、このステータの外周に回転自在に配置したロータとを備え、前記ロータの内周には、所定間隔ごとに異極に着磁された磁石を配置し、前記磁極の外周端部には、その磁極基部の両側から外側に向けて前記磁石と実質的に平行方向に伸ばした延長部を形成したモータであって、
    前記ステータコアは、積層方向両面に凹部が形成されるように複数枚の板状体を一体化して積層した積層部と、前記延長部を有し、前記延長部が延伸する方向とは逆の面に凸部が形成され、前記積層部の両面を挟むように配置した端板部とを備え、
    前記積層部に形成された前記凹部に前記端板部の凸部が挿入され、前記積層部と前記端板部とが固着されたことを特徴とするモータ。
  2. 前記積層部の両面を挟むように配置したそれぞれの端板部は、それぞれが同一形状であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記積層部は、一面に凸部、他面は前記凸部を形成することによる凹部である凹凸部を有する複数枚の第1の板状体と、前記第1の板状体と同形状であるとともに前記凹凸部の位置に孔部を有する1枚の第2の板状体とを有し、
    前記端板部は、前記延長部とともに凹凸部を有する少なくとも1枚の板状体で形成され、
    前記積層部の一方の面に対しては、前記第1の板状体の凹部に前記端板部の凸部が挿入され、前記積層部の他方の面に対しては、前記第2の板状体の孔部により形成された凹部に前記端板部の凸部が挿入されたことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記積層部は、
    一面に凸部、他面は前記凸部を形成することによる凹部である凹凸部と第1の孔部とを有し、前記凹凸部と前記第1の孔部とを円周方向に交互に配置した複数枚の第1の板状体と、
    前記第1の板状体と同形状であるとともに、前記凹凸部と前記第1の孔部との位置に第2の孔部を有する1枚の第2の板状体とを有し、
    前記端板部は、前記延長部とともに凹凸部を有する少なくとも1枚の板状体で形成され、
    前記積層部の第1の板状体に形成された前記第1の孔部および第2の板状体に形成された前記第2の孔部に、前記端板部それぞれの凸部が挿入されたことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  5. 前記積層部は、
    一面に凸部、他面は前記凸部を形成することによる凹部である凹凸部を有するとともに、前記凹凸部より内周側に第1の孔部を有する複数枚の第1の板状体と、前記第1の板状体と同形状であるとともに、前記第1の板状体の前記凹凸部と前記第1の孔部との位置に第2の孔部を有する1枚の第2の板状体とを有し、
    前記端板部は、前記延長部とともに凹凸部を有する少なくとも1枚の板状体で形成され、
    前記積層部の第1の板状体に形成された前記第1の孔部、および第2の板状体に形成され、前記第1の孔部の位置に対応した前記第2の孔部に、前記端板部それぞれの凸部が挿入されたことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  6. 前記第1の孔部は、前記ステータコアのコイル巻装部の最奥部よりも内周側に配置したことを特徴とする請求項5に記載のモータ。
  7. 前記積層部の前記孔部に、前記凸部が形成された面が凹となるように湾曲した前記端板部それぞれの凸部が挿入されたことを特徴とする請求項5または6に記載のモータ。
  8. 前記凸部は、前記板状体の板厚の略半分の突起長としたことを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載のモータ。
  9. 本体ケースと、この本体ケース内に設けた被駆動体と、この被駆動体に連結したモータとを備え、前記モータとして請求項1から8のいずれか1項に記載のモータを使用した電子機器。
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