JP2004130274A - スクリュー排出型脱水機並びにその運転方法 - Google Patents

スクリュー排出型脱水機並びにその運転方法 Download PDF

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Eiichi Ishigaki
石垣 栄一
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Abstract

【課題】小規模の浄水場等の無機質汚泥を脱水する回分式脱水機に関し、特に、機能向上と省スペース化を可能とする回分式圧入脱水機を提供する。
【解決手段】外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)の間に多条のリボンスクリュー(12)を内接したろ過機において、外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を差速回転させながら、内筒回転軸(8)からろ過室(7)に原液を圧入して固液分離を行い、ろ過室(7)の汚泥をケーキ化させて汚泥の圧入を完了する。ろ過室(7)のケーキ排出弁(21)を後退させた後、リボンスクリュー(12)を回転させてケーキを排出するもので、リボンスクリュー(12)でろ材面が掻き取られ、ケーキ排出ごとのろ材洗浄が不用となる。多条のリボンスクリュー(12)がケーキの排出を促進する。ケーキ排出後、リボンスクリュー(12)に外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を供回りさせながら、洗浄水を噴射するもので、ろ材の全面が洗浄できる。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、比較的少量の浄水スラッジ等の無機質汚泥を脱水する回分式脱水機に関し、特に、機能向上と省スペース化を可能とする回分式圧入脱水機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浄水汚泥等の無機質汚泥を脱水する場合、通常は回分式の加圧脱水機が使われる。連続式の脱水機としては、ベルトプレス、ドラム回転式真空脱水機、スクリュープレス、およびデカンター型遠心脱水機等がある。ベルトプレス、ドラム回転式真空脱水機はろ過能力が小さく、低含水率のケーキが得られない。スクリュープレスやデカンター型遠心脱水機は低含水率のケーキが得られるが、脱水中に高圧が加えられた状態でスクリューが回転するため、摩耗の問題がある。これらの理由により、無機汚泥には連続系の脱水機は不向きであり、回分式の加圧脱水機が使われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
浄水汚泥等の無機質汚泥を脱水する加圧脱水機は、ケーキ排出とろ布の洗浄のための開板動作が必要である。ろ布固定型の加圧脱水機では、ケーキ剥離のためにスクレーパの上下動作と、ろ布洗浄時には洗浄管の昇降動作が必要である。加圧脱水機の閉板時には、ろ板のろ過面積片面分のろ過力に対向できる締付動作も必要である。これらの動作と機能を満足させるために、開板機構、洗浄機構、高圧油圧シリンダーなどが必要であり、機械が大きく複雑となる。加圧脱水機では、通常ろ布を使用しているので、目詰りが進行すると、取換えが必要となり、ひいては廃棄物が発生する。ろ布の目詰まりを解消するために洗浄水が多量に必要であり、その排水処理も問題である。小規模の浄水場にあっては、複雑で高価な維持管理が難しい加圧脱水機は、導入できないので、広いスペースが必要な天日乾燥で対応している。天日乾燥は汚泥性状の変化による乾燥速度の低下や、民家の隣接による悪臭が問題になっている。
【0004】
本願の発明者は、実用新案登録第2501172号公報において、回転自在な同心状のスクリーンドラムの間隙に、内側のスクリーンドラムと外側のスクリーンドラムに摺接する回転自在なスクリューを設け、内外面ろ過による大量の汚泥濃縮を可能とした濃縮機を提案している。そこで、加圧脱水機等の問題点に鑑みてこの濃縮機を応用したものである。本願発明は、比較的少量の浄水汚泥あるいは金属塩類で代表される無機系の汚泥を対象とする脱水機の改良を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の要旨は、回転自在な外筒スクリーンと内筒スクリーンの間に同心状にろ過室を形成し、このろ過室に回転自在なリボンスクリューを内接して、原液供給路を設けた内筒スクリーンの内筒回転軸に、ろ過室に連通する原液供給孔を開口したろ過機において、ろ過室の排出口にケーキ排出弁を配設して密閉室を形成し、リボンスクリューの外周縁と内周縁にスクレーパを止着して、このスクレーパを外筒スクリーンの内周面と内筒スクリーンの外周面に摺接させると共に、外筒スクリーンの外周面と内筒スクリーンの内周面に沿って外筒洗浄管と内筒洗浄管を対設したもので、リボンスクリューの周縁部のスクレーパでろ材面は完全に掻き取られ、ケーキ排出ごとのろ材洗浄が不用となり、スクレーパを交換するだけでリボンスクリューの摩耗が防止できる。そして、外筒スクリーンと内筒スクリーンは回転させるだけで、固定された外筒洗浄管と内筒洗浄管から洗浄水を噴射してスクリーンの全面を洗浄することができる。
【0006】
リボンスクリューを多重に巻き掛けて、リボンスクリューの始端部を円板状のフロントプレートに止着して、このフロントプレートをスクリュー回転軸に連結し、リボンスクリューの終端部を円環状のエンドプレートに止着して、エンドプレートにケーキ排出孔を開口したもので、多条のリボンスクリューを設けることにより、排出口からケーキの排出が促進される。エンドプレートのケーキ排出孔はろ過室の断面積より小さいので、ケーキに背圧を掛けながら脱水が促進される。そして、多条のリボンスクリューをフロントプレートとエンドプレートに止着することにより強度が補強される。
【0007】
上記外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材をウエッジワイヤーで構成し、ウエッジワイヤーのスリットを回転軸心方向に配列したもので、脱水ケーキがスリットに沿って移送され、ろ材面にケーキを押込むことがない。そして、金属ろ材を使用するのでろ材の交換が不要であり、加圧脱水機のろ布のように廃棄物が発生せず、ろ材の洗浄は運転終了時に行うだけなので洗浄水が少量でよく、その排水処理も問題とならない。
【0008】
上記のスクリュー排出型脱水機を用いた運転方法が、内筒回転軸の原液供給孔からろ過室に原液を圧入して外筒スクリーンと内筒スクリーンで固液分離を行い、ろ液を分離した汚泥をケーキ化させて、ろ過室への汚泥の圧入を完了し、ケーキ排出弁をろ過室の排出口から後退させた後、外筒スクリーンと内筒スクリーンで捕捉したケーキをリボンスクリューを回転させながらスクレーパで掻取って、リボンスクリューで圧密状に移送したケーキを排出口から排出するもので、リボンスクリューを微速回転させるだけでケーキの排出ができ、リボンスクリューの摩耗が防止される。リボンスクリューのスクレーパで外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ過面が再生される。
【0009】
運転方法は、外筒スクリーンと内筒スクリーンを逆回転させながらろ過室に原液を圧入して、外筒スクリーンと内筒スクリーンで固液分離を行ってもよいもので、外筒スクリーンと内筒スクリーンに捕捉したケーキを停止するリボンスクリューのスクレーパが掻き取りながらろ材面を再生するので、圧入された汚泥の高脱水性が得られる。
スクリュー排出型脱水機の洗浄が、ろ過室の排出口からケーキを排出した後、リボンスクリューの回転により外筒スクリーンと内筒スクリーンを供回りさせながら、外筒洗浄管と内筒洗浄管から洗浄水を噴射する運転方法であり、外筒スクリーンと内筒スクリーンの全面を洗浄できる。スクレーパで外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材面を掻取るのでケーキの排出ごとのろ材洗浄は不要である。なお、運転方法は、ろ過室の排出口からケーキを排出した後、リボンスクリューを停止させ、外筒スクリーンと内筒スクリーンを回転させながら、外筒洗浄管と内筒洗浄管から洗浄水を噴射してもよいもので、外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材面をリボンスクリューに止着したスクレーパで摺接しながら洗浄水が吹付けられ、ろ材面の再生が容易となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明は上記のように構成してあり、ケーキ排出弁を閉じた状態で内筒回転軸の原液供給路からろ過室に汚泥を圧入する。ろ液は外筒スクリーンと内筒スクリーンのウエッジワイヤーのスリットから排出され、ケーキがウエッジワイヤーに捕捉される。ろ過室に圧入した汚泥の固液分離が終了して汚泥がケーキ化した後、汚泥のろ過室への圧入を停止する。次に、ろ過室の排出口のケーキ排出弁を後退し、リボンスクリューを回転させてケーキを排出し、リボンスクリューの回転を停止する。汚泥を圧入しながら外筒スクリーンと内筒スクリーンを逆回転させるものにあっては、外筒スクリーンと内筒スクリーンの回転によりリボンスクリューに止着したスクレーパがウエッジワイヤーに捕捉したケーキを掻き取って、外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材面を再生しながら固液分離を行う。
【0011】
スクレーパで外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材面を掻取るのでケーキの排出ごとのろ材洗浄は不要であり、このろ過操作を繰返し実施した後、リボンスクリューの回転により外筒スクリーンと内筒スクリーンを供回りさせながら、外筒洗浄管と内筒洗浄管から洗浄水を噴射して、ろ過面を再生する。あるいは、外筒スクリーンと内筒スクリーンを回転させて外筒洗浄管と内筒洗浄管から洗浄水を噴射してろ材面を洗浄し、ろ過運転を終了する。ケーキの排出作動を行うものは、ケーキ排出弁とリボンスクリューであり、ケーキ排出弁は脱水機に影響を及ぼすほどの大きさはなく、ケーキ排出弁の作動も小さい。また、リボンスクリューは外筒スクリーンの中で微速回転しながら自転するだけで摩耗することもない。したがって、同一のろ過面積を有する加圧脱水機に比べると、開板機構、洗浄機構、ケーキ剥離機構、高圧大型油圧シリンダーなどが不要であり、機械がコンパクトでシンプルとなる。
【0012】
【実施例】
この発明の実施例を図面に基づき詳述すると、先ず、図1はスクリュー排出型脱水機の側面図であって、外筒スクリーン1の前端に取付けた側板1aがフロントフレーム2に軸支された外筒回転軸3に連結され、外筒回転軸3に外筒回転スプロケット4が嵌着してある。外筒スクリーン1の後端部がリアーフレーム5に支架されて外筒スクリーン1が回転自在に配設してある。外筒スクリーン1のろ材としてウエッジワイヤーが張設してあり、ウエッジワイヤーのスリットが回転軸心に沿って配列してある。外筒スクリーン1の内部に同心状の内筒スクリーン6が配設してあり、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6の間にろ過室7が形成してある。内筒スクリーン6の前端に取付けた側板6aに内筒回転軸8が連結してあり、後端部の側板6bに連結した支持軸9が架台10に軸支してある。内筒スクリーン6も外筒スクリーン1の内部で回転自在に配設してあり、内筒回転軸8に内筒回転スプロケット11が嵌着してある。内筒スクリーン6もろ材としてウエッジワイヤーが張設してあり、ウエッジワイヤーのスリットが回転軸心に沿って配列してある。金属ろ材を使用するのでろ材の交換が不要であり、加圧脱水機のろ布のように廃棄物が発生せず、ろ材の洗浄は運転終了時に行うだけなので洗浄水が少量でよく、その排水処理も問題とならない。
【0013】
図1に示すように、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6の間のろ過室7に3条のリボンスクリュー12が配設してあり、図2及び図3に示すように、前端部が円板状のフロントプレート13と後端部が円環状のエンドプレート14に連結してある。フロントプレート13に連結したスクリュー回転軸15が外筒回転軸3と内筒回転軸8の間に挟持されている。リボンスクリュー12も外筒スクリーン1と内筒スクリーン6の間のろ過室7で回転自在に配設してあり、スクリュー回転軸15の先端にスクリュー回転スプロケット16が嵌着してある。図3に示すように、エンドプレート14に複数の円弧状のケーキ排出孔17…が設けてあり、ろ過室7の断面積よりも小さいケーキ排出孔17がケーキに背圧を掛けながら脱水が促進される。
【0014】
内筒スクリーン6の内筒回転軸8に原液供給路18が設けてあり、内筒回転軸8に開口した原液供給孔18aが前端部の内筒スクリーン6の側板6aとリボンスクリュー12のフロントプレート13の間に形成した流入流路19に開口してある。内筒回転軸8の原液供給路18から流入流路19に圧入した汚泥をろ過室7に送り込む。リボンスクリュー12の外周縁と内周縁にスクレーパ20、20が止着してあり、このリボンスクリュー12のスクレーパ20、20が外筒スクリーン1の内周面と内筒スクリーン6の外周面に摺接してある。ろ過室7に圧入された汚泥を外筒スクリーン1と内筒スクリーン6で固液分離を行って、ろ材面に捕捉したケーキをリボンスクリュー12のスクレーパ20、20で掻取る。ろ過室7の排出口7aに開閉シリンダー22に連結したケーキ排出弁21が設けてあり、ケーキ排出弁21を開閉シリンダー22で後退させて、ケーキを排出口7aから排出シュート27に落下させる。
【0015】
外筒スクリーン1の外周に沿って外筒洗浄管23が配設してあり、外筒洗浄管の洗浄ノズル23aを外筒スクリーン1の外周面に対設してある。内筒スクリーン6の支持軸9に内筒洗浄管24が挿入してあり、内筒洗浄管24の洗浄ノズル24aが内筒スクリーン6の外周面に対設してある。リボンスクリュー12の回転により外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を供回りさせながら、外筒洗浄管23と内筒洗浄管24の洗浄ノズル23a、24aから洗浄水を噴射して、目詰まりした外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を洗浄する。なお、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を回転させながら、ろ過面に洗浄水を噴射してもよいものである。内筒スクリーン6の後端部の側板6bに内筒排水管25が連結してあり、内筒スクリーン6とともに回転し、内筒スクリーン6の内部に溜まったろ液と洗浄排水を排出させる。内筒排水管25の開口端の下方に、ろ液と洗浄水を受ける排水管26が設けてあり、ケーキ排出弁21の下方にケーキの排出シュート27が設けてある。外筒スクリーン1の下方に、外筒スクリーン1から分離されたろ液と洗浄排水を受けるろ液トラフ28が設けてある。なお、符号29は外筒スクリーン1の上部に設けた洗浄カバーである。
【0016】
本願発明は上記のように構成してあり、先ず、ろ過室7の排出口7aを閉じて密閉室を形成して、内筒回転軸8の原液供給孔18aから汚泥を流入流路19に圧入してろ過室7に送り込む。ろ過室7に汚泥が充満させる。ろ過室7に圧入した汚泥は、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6からろ液を排出して二面ろ過が行なわれる。圧入圧によりの汚泥が脱水されてケーキ化した時点で汚泥のろ過室7への圧入を完了する。なお、ろ過運転は、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を同一の駆動源(図示せず)で逆方向に回転させて、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6のろ材面を再生しながらろ過室7の汚泥を濃縮し、ケーキの含水率を低下させてもよいものである。ろ過室7の排出口7aからケーキ排出弁21を後退させた後、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を回転させながら、あるいは停止させて、リボンスクリュー12を回転させてケーキを排出するもので、リボンスクリュー12を微速回転させるだけでケーキの排出ができ、リボンスクリュー12の摩耗が防止される。
【0017】
停止するリボンスクリュー12のスクレーパ20、20が、回転している外筒スクリーン1と内筒スクリーン6のろ材面を掻取るので、ケーキの排出ごとのろ材洗浄は不要である。このろ過操作を繰返し実施して小規模処理場などの浄水汚泥の脱水が終了した後、ろ材面の洗浄は、ろ過室の排出口からケーキを排出した後、リボンスクリュー12の回転により摺接するスクレーパ20、20で外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を供回りさせながら、外筒洗浄管23と内筒洗浄管24から洗浄水を噴射してろ材面を洗浄し、ろ過運転を終了する。ろ材面の洗浄は、ろ過室の排出口からケーキを排出した後、外筒スクリーン1と内筒スクリーン6を同一駆動機で回転させながら外筒洗浄管23と内筒洗浄管24から洗浄水を噴射する運転方法でもよいものである。外筒スクリーン1と内筒スクリーン6のろ材面の洗浄が、ろ材であるウエッジワイヤーに摺接させながら洗浄水を噴射するので、ろ材全面の再生が容易となる。
【0018】
【発明の効果】
この発明は上記のように構成してあり、小規模浄水場等の無機質汚泥を脱水する回分式脱水機となり、機能向上と省スペース化を可能となる。即ち、従来の技術では、無機質汚泥を脱水する加圧脱水機は、機械が複雑で、使用するろ布は取換えが必要であり、ひいては廃棄物が発生する。ろ布の洗浄水が多量に必要であり、その排水処理も問題である。また、小規模の浄水場にあっては、天日乾燥で対応しているが、天日乾燥は汚泥性状の変化による乾燥速度の低下や、悪臭が問題となる。この発明にあっては、回転自在な外筒スクリーンと内筒スクリーンの間に、回転自在なリボンスクリューを内接し、内筒回転軸に原液供給路を配設したろ過機において、ろ過室の排出口にケーキ排出弁を配設し、リボンスクリューに止着したスクレーパを外筒スクリーンと内筒スクリーンに摺接させ、外筒スクリーンと内筒スクリーンに外筒洗浄管と内筒洗浄管を対設したので、スクレーパでろ材面は完全に掻き取られ、ケーキ排出ごとのろ材洗浄が不用となる。スクレーパを交換するだけでリボンスクリューの摩耗が防止できる。そして、外筒スクリーンと内筒スクリーンは回転させるだけで、ろ材の全面を洗浄することができる。
【0019】
多重に巻き掛けたリボンスクリューの終端部にケーキ排出孔を開口した円環状のエンドプレートに止着したので、多条のリボンスクリューを設けることにより、排出口からケーキの排出が促進される。エンドプレートのケーキ排出孔で、ケーキに背圧を掛けながら脱水が促進される。そして、多条のリボンスクリューをフロントプレートとエンドプレートに止着することにより強度が補強される。外筒スクリーンと内筒スクリーンに張設するろ材をウエッジワイヤーで構成し、ウエッジワイヤーのスリットを回転軸心方向に配列したので、脱水ケーキがスリットに沿って移送され、ろ材面にケーキを押込むことがない。金属ろ材を使用するのでろ材の交換が不要であり、ろ材の洗浄は運転終了時に行うだけであり、洗浄水が少量でよい。
【0020】
本願発明の運転方法が、内筒回転軸の原液供給孔からろ過室に原液を圧入し、外筒スクリーンと内筒スクリーンからろ液を分離した汚泥をケーキ化させて、ろ過室への汚泥の圧入を完了し、ケーキ排出弁をろ過室の排出口から後退させた後、外筒スクリーンと内筒スクリーンで捕捉したケーキをリボンスクリューを回転させながらスクレーパで掻取って、圧密状のケーキを排出口から排出するので、リボンスクリューを微速回転させるだけでケーキの排出ができ、リボンスクリューの摩耗が防止される。なお、運転方法は、外筒スクリーンと内筒スクリーンを逆回転させながらろ過室に原液を圧入して、外筒スクリーンと内筒スクリーンで固液分離を行ってもよいもので、外筒スクリーンと内筒スクリーンに捕捉したケーキを停止するリボンスクリューのスクレーパが掻き取りながらろ材面を再生するので、圧入された汚泥の高脱水性が得られる。
【0021】
ろ材の洗浄方法が、ろ過室の排出口からケーキを排出した後、リボンスクリューの回転により外筒スクリーンと内筒スクリーンを供回りさせながら、洗浄水を噴射する運転方法であり、外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材の全面を洗浄できる。スクレーパで外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材面を掻取るのでケーキの排出ごとのろ材洗浄は不要である。この運転方法は、ろ過室の排出口からケーキを排出した後、リボンスクリューを停止させ、外筒スクリーンと内筒スクリーンを同一駆動源で回転させながら洗浄水を噴射してもよいものである。ろ材の洗浄は、外筒スクリーンと内筒スクリーンのろ材面をリボンスクリューに止着したスクレーパを摺接しながら洗浄水を吹付けられるので、ろ材面の再生が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスクリュー排出型脱水機の縦断側面図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断したスクリュー排出型脱水機の縦断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿って切断したスクリュー排出型脱水機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 外筒スクリーン
6 内筒スクリーン
7 ろ過室
7a 排出口
8 内筒回転軸
12 リボンスクリュー
13 フロントプレート
14 エンドプレート
15 スクリュー回転軸
17 ケーキ排出孔
18 原液供給路
18a 原液供給孔
20 スクレーパ
21 ケーキ排出弁
23 外筒洗浄管
24 内筒洗浄管

Claims (7)

  1. 回転自在な外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)の間に同心状にろ過室(7)を形成し、このろ過室(7)に回転自在なリボンスクリュー(12)を内接して、原液供給路(18)を設けた内筒スクリーン(6)の内筒回転軸(8)に、ろ過室(7)に連通する原液供給孔(18a)を開口したろ過機において、ろ過室(7)の排出口(7a)にケーキ排出弁(21)を配設して密閉室を形成し、リボンスクリュー(12)の外周縁と内周縁にスクレーパ(20、20)を止着して、このスクレーパ(20、20)を外筒スクリーン(1)の内周面と内筒スクリーン(6)の外周面に摺接させると共に、外筒スクリーン(1)の外周面と内筒スクリーン(6)の内周面に沿って外筒洗浄管(23)と内筒洗浄管(24)を対設したことを特徴とするスクリュー排出型脱水機。
  2. 上記リボンスクリュー(12)を多重に巻き掛けて、リボンスクリュー(12)の始端部を円板状のフロントプレート(13)に止着して、このフロントプレート(13)をスクリュー回転軸(15)に連結し、リボンスクリュー(12)の終端部を円環状のエンドプレート(14)に止着して、エンドプレート(14)にケーキ排出孔(17)を開口したことを特徴とする請求項1に記載のスクリュー排出型脱水機。
  3. 上記外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)のろ材をウエッジワイヤーで構成し、ウエッジワイヤーのスリットを回転軸心方向に配列したことを特徴とする請求項1または2に記載のスクリュー排出型脱水機。
  4. 回転自在な外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)の間に同心状にろ過室(7)を形成し、ろ過室(7)に回転自在なリボンスクリュー(12)を内接し、リボンスクリュー(12)の外周縁と内周縁にスクレーパ(20、20)を止着して、このスクレーパ(20、20)を外筒スクリーン(1)の内周面と内筒スクリーン(6)の外周面に摺接させると共に、原液供給路(18)を設けた内筒スクリーン(6)の内筒回転軸(8)に、ろ過室(7)に連通する原液供給孔(18a)を開口し、外筒スクリーンの外周面と内筒スクリーン(6)の内周面に沿って外筒洗浄管(23)と内筒洗浄管(24)を対設し、ろ過室(7)の排出口(7a)にケーキ排出弁(21)を配設して密閉室を形成したろ過機において、内筒回転軸(8)の原液供給孔(18a)からろ過室(7)に原液を圧入して外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)で固液分離を行い、ろ液を分離した汚泥をケーキ化させてろ過室(7)への汚泥の圧入を完了し、ケーキ排出弁(21)をろ過室(7)の排出口(7a)から後退させた後、外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)で捕捉したケーキをリボンスクリュー(12)を回転させながらスクレーパ(20、20)で掻取つて、リボンスクリュー(12)で圧密状に移送したケーキを排出口(7a)から排出することを特徴とするスクリュー排出型脱水機の運転方法。
  5. 上記外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を逆回転させながらろ過室(7)に原液を圧入して、外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)で固液分離を行うことを特徴とする請求項4に記載のスクリュー排出型脱水機の運転方法。
  6. 上記ろ過室(7)の排出口(7a)からケーキを排出した後、リボンスクリュー(12)の回転により外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を供回りさせながら、外筒洗浄管(23)と内筒洗浄管(24)から洗浄水を噴射することを特徴とする請求項4または5に記載のスクリュー排出型脱水機の運転方法。
  7. 上記ろ過室(7)の排出口(7a)からケーキを排出した後、リボンスクリュー(12)を停止させ、外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を回転させながら、外筒洗浄管(23)と内筒洗浄管(24)から洗浄水を噴射することを特徴とする請求項4または5に記載のスクリュー排出型脱水機の運転方法。
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