JP2004124314A - 衛生用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セルロースパルプを主原料として製造されたキッチンタオルにおいて、該原料パルプのうち、パルプの繊維粗度(TAPPI T234hm−84による)が15mg/100m以下の針葉樹パルプを絶乾重量で70重量%以上含有しているとともに、針葉樹パルプに占める微細繊維含有量を12重量%以下とする。また、原料パルプのうち、広葉樹パルプは絶乾重量で30重量%以下の含有量とする。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭その他で使用される衛生用紙に関し、これらの中でも特には比較的厚地の化粧用テッシュペーパー、キッチンタオル等に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、台所や調理場などにおいては、キッチンタオルなどの衛生用紙が多く使用されている。キッチンタオルは、例えばふきんの代わりに食器を拭くのに用いられたり、調味料の飛沫や食品のかすを拭き取ることに用いられ、台所周りを衛生的に保つことに役立てられている。また、キッチンタオルは調理の過程においても、野菜の水切りや天ぷらの油切りとしても使用される。従って、キッチンタオルには、拭き取りし易いように柔軟性が必要であるとともに、乾燥時の強度だけではなく濡れた状態でもふき取り作業ができるように湿潤時の強度が必要であり、かつ野菜の水切りや天ぷらの油切りができるように吸水性・吸油性等の吸収性が必要である。
【0003】
かかるキッチンタオルには、木材パルプ繊維を抄造して得られる紙製のもの、パルプ繊維をビニル系高分子化合物で結合させて得られるエアレイド不織布製のもの、パルプ繊維と熱可塑性合成繊維等混抄して得られるウェブに高圧噴射水流を作用させてこれら両繊維を機械的に交絡させて得られる不織布製のもの等、各種の素材のものが存在する。
【0004】
前記これらキッチンタオルのうちで、特に紙製のものは、一般に密度が比較的高く通気・通液性に乏しく、また、強度、特に湿潤強度が低い。バインダーの使用によってその強度を向上させることは可能であるが、食品衛生の面でバインダーの使用は極力避けることが好ましい。一般的に、紙製キッチンタオルの製造に際し、針葉樹パルプを多く使用することにより湿潤強度を向上させることが可能であるが、キッチンタオルの場合には、上記湿潤強度とともに、機能上、生地の柔軟性を満足しなければいけないとともに、吸収性を満足しなければならない。
【0005】
従来より、柔軟性や手触り感、強度向上等を目的として提案されたテッシュペーパーとしては、例えば下記特許文献1、特許文献2等が存在する。
【0006】
【特許文献1】特開平6−121753号公報
【特許文献2】特開平9−98904号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記欠点を解消し、湿潤強度を満足すると同時に、柔軟性および吸水・吸油性に優れた紙製のキッチンタオル等の衛生用紙を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは改めて紙製のキッチンタオルについて鋭意検討を行なってきた結果、パルプの繊維粗度(TAPPI T234hm−84による)が15mg/100m以上の針葉樹パルプを主体としたキッチンタオルは上記課題を達成できることを見出した。本発明はこれに基づいてなされたものである。
【0009】
その結果、請求項1記載の本発明として、セルロースパルプを主原料として製造された衛生用紙において、原料パルプのうち、パルプの繊維粗度(TAPPI T234hm−84による)が15mg/100m以下の針葉樹パルプを絶乾重量で70重量%以上含有していることを特徴とする衛生用紙が提供される。
【0010】
請求項2記載の本発明として、前記針葉樹パルプに占める微細繊維含有量が12重量%以下であることを特徴とする請求項1記載の衛生用紙が提供される。
【0011】
請求項3記載の本発明として、前記原料パルプのうち、広葉樹パルプが絶乾重量で30重量%以下含有していることを特徴とする請求項1又は2記載の衛生用紙が提供される。
【0012】
請求項4記載の本発明として、湿潤引張強度(JIS P8135による)が560cN以上で、かつ、縦横強度比が2.5以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の衛生用紙が提供される。
【0013】
請求項5記載の本発明として、紙用柔軟剤が添加されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の衛生用紙が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0015】
本発明のセルロースパルプを主原料として製造されたキッチンタオルは、該原料パルプのうち、パルプの繊維粗度(TAPPI T234hm−84による)が15mg/100m以下、好ましくは14mg/100m〜10mg/100mの針葉樹パルプを絶乾重量で70重量%以上、好ましくは80重量%〜99重量%を含有する。
【0016】
本発明のキッチンタオルでは、強度、特に引張強度を保つために平均繊維長が長く引張り強度が高いとともに、叩解によって紙力強度を立ち上げやすい針葉樹パルプを主原料として使用するが、この針葉樹パルプの繊維粗度(単位長さあたりの繊維の重量であって、TAPPI T234hm−84による)が15mg/100mを越えると、キッチンタオルに求められるしなやかさ(柔軟性)に欠けるようになる。また、全セルロースパルプ中この針葉樹パルプが70重量%未満であるとキッチンタオルに求められる湿潤強度が得られなくなる。
【0017】
本発明では、上記の針葉樹パルプの微細繊維は12重量%以下、好ましくは10重量%〜5重量%の範囲で含有されるようにする。本発明において、「微細繊維」とは、上記針葉樹パルプをJIS P8207の「紙製用パルプのふるい分け試験方法」により試験した結果、長繊維用パルプのふるい分け試験機の第4そう(呼び寸法297μm粒度の金網)を通過するものを言う。また、湿潤紙力増強剤を添加する場合、パルプ繊維への定着性の悪い前記微細繊維含有量を抑えることにより、湿潤強度の立ち上がりが良好となる。また、微細繊維は繊維粗度が高いため、12重量%を越えるようであると、しなやかさの良好なキッチンタオルが得られなくなる。
【0018】
セルロースパルプのすべてを上記の針葉樹パルプにすることはできるが、広葉樹パルプを絶乾重量で全セルロースパルプ中の30重量%以下、好ましくは20重量%〜1重量%の範囲で含有させることが望ましい。広葉樹パルプを含有させることによって、キッチンタオルにやわらかさと良好な手触り感を与えることができるとともに、抄紙時にヘッドボックスからパルプ繊維が吐出される際、前記広葉樹パルプが混入されていることにより、繊維の配向性を乱すことができ、繊維の一部が横方向に配向されることにより、横方向強度を上げることができる。その結果、キッチンタオルの縦/横強度のアンバランスを解消し、縦/横強度の比率を下げることができる。
【0019】
本発明では、キッチンタオルに一層柔らかさや手触り感をもたせるために、紙用柔軟剤を含有することができる。この紙用柔軟剤としては、例えば脂肪酸エステル系柔軟剤(米国特許第3,296,065号明細書)、第4級アンモニウム塩型カチオン活性剤(特開昭48−22701号公報)、ウレタンアルコール若しくはその塩、またはカチオン化物(特開昭60−139897号公報)、非陽イオン系界面活性剤(特開平2−99690号公報、同2−99691号公報)、ポリリン酸塩(特開平2−36288号公報)、ポリシロキサン(特開平2−224626号公報、同3−900号公報)などを挙げることができる。
【0020】
また、キッチンタオルの湿潤強度を上げるために、湿潤紙力増強剤を含有することができる。この湿潤紙力増強剤としては、例えば尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、ポリアマイド、ポリアミン、エピクロロヒドリン樹脂等を挙げることができる。
【0021】
本発明のキッチンタオルは強度、特に引張強度を保つために平均繊維長が長く引張り強度が高い針葉樹パルプがパルプの主原料として使用されるが、このパルプによるキッチンタオルの抄紙機としては、円網式、長網式などのヤンキー抄紙機が利用できる。抄紙方法としては、従来型の全パルプを混合して均一な1つの層として抄紙する方法が挙げられる。
【0022】
また、キッチンタオルは、嵩高性と液の吸収性を高めるためにエンボス加工を施すことが望ましい。エンボスは拭き取り性も向上させる機能がある。
【0023】
エンボス加工の形態は、大別すると、たとえば特開昭61−33628号公報に示された「ネステッド」、特開昭57−195430号公報に開示の「Tip to Tip」がある。
【0024】
「Tip to Tip」は、図1に示すように、一方のシート1のエンボス凸部1Aの天部とが接着剤3により接着されるものである。「ネステッド」は、図2に示すように、一方のシート1のエンボス凸部1Aが他方のシート2のエンボスの凹部2B内に嵌り込み、かつその嵌り込み域において空間Hを残して嵌り込むようにエンボス凸部1Aの天部とエンボスの凹部2Bの底部とが接着剤3により接着されるものである。
【0025】
ここで用いられる接着剤は食品衛生上問題のないもの例えばポリマイド酸ナトリウム、ポリアミド・ポリアミン・エピクロルヒドリンなどが使用される。
【0026】
現在わが国における「キッチンタオル」用として市販のものにおいては、この2種類の形態が主流であるが、このほかに規則性を有しない「ランダム」タイプのものもある。
【0027】
本発明のキッチンタオルは、湿潤引張強度(JIS P8135による)が560CN以上で、かつ縦横強度比が2.5以下であるのが望ましい。これにより、キッチンタオルは縦横の一方に力が加わった場合でも容易に切れるといった不具合が生じない。これら所望の湿潤引張強度及び縦横強度比を得るには、前述したように、針葉樹パルプの含有量、針葉樹パルプに占める微細繊維の量、広葉樹パルプの含有量等を調整するといった方法が採用されればよい。
【0028】
【実施例】
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、もちろん本発明はこれによって何等制限されるものではない。なお、実施例、比較例中の%は特にことわらない限り重量%を示す。以下の実施例及び比較例において用いた評価法は下記の通りである。
【0029】
(1)繊維粗度の測定方法(TAPPI T234hm−84)
未叩解の、スラッシュパルプまたは再溶解したドライパルプを希釈した試料の一定量を採取してカヤーニFS―200自動繊維長分布測定機(バルメット オートメーション社製)により繊維本数及び数平均繊維長を測定し、繊維本数に数平均長を乗じたもので別途に測定したパルプの絶乾重量を除し、単位mg/100mとした。
【0030】
(2)微細繊維量の測定方法
JIS P8207の「紙製用パルプのふるい分け試験方法」に従い測定を行った。但し、ふるい分け試験機に用いる金網は長繊維のパルプ用の組合せを使用し、第4そうの呼び寸法297μm粒度の金網通過分のふるい分け度(重量%)を微細繊維含有量とした。
【0031】
(3)吸油量及び吸水量の測定方法
試料を100mm×100mmに裁断して試験片を5枚採取し、この試験片5枚につきそれぞれ重量を測定し、小数点以下3桁まで記録する。図3に示す治具4に試料を乗せこれを油(又は水)の入ったバット5に入れる。油(又は水)の上に試料を浮かし、試料全体に油(又は水)が行き渡ったら直ちに治具4を用いて試料を引き上げ30秒間油きり(又は水きり)する。油(又は水)を切ったあと、試料を別の容器(あらかじめ容器の重量は測定)にピンセットを用いて移し、重量を測定する。試料は水平に保ち、落ちきらない油(又は水)は治具4の縁でこすり落とす。この操作を5回繰り返し平均を吸油量(又は吸水量)とする。
【0032】
(実施例1)
パルプの使用比率は、絶乾パルプで、針葉樹パルプ90%及び広葉樹パルプ10%とし、針葉樹パルプは繊維粗度14mg/100m及び微細繊維9%のものを用い、さらに分散剤としてポリエチレンオキサイド0.15%(抄紙原料に対して)、湿潤紙力増強剤としてポリアミド・ポリアミン・エピクロルヒドリン樹脂0.12%(抄紙原料に対して)、柔軟剤として第4級アンモニウム塩型カチオン活性剤0.05%(抄紙原料に対して)を添加して円網抄紙機によってキッチンタオルを製造した。
【0033】
(比較例1〜4)
比較例1〜4はすべて市販品である。
【0034】
評価結果を表1に示す。なお、官能評価はモニター30人により各供試体について柔らかさを手で確認してもらい、◎、○、△、×の4段階評価とした。そして、◎:25名以上が良好、○:20〜25名が良好、△:15〜20名が良好、×:15名未満が良好とした。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明はパルプ繊維を主原料とするキッチンタオルにおいて、主たる原料である針葉樹パルプとして繊維粗度が低く微細繊維の少ないパルプを用いることにより、柔軟性及び吸収性を満足しながら、湿潤引張強度の大きいキッチンタオルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンボス加工の様子を表した図である。
【図2】他のエンボス加工の様子を表した図である。
【図3】吸油量又は吸水量の測定方法で用いられる測定器の図である。
【符号の説明】
1…一方のシート、2…他方のシート、3…接着剤、4…治具、5…バット
Claims (5)
- セルロースパルプを主原料として製造された衛生用紙において、原料パルプのうち、パルプの繊維粗度(TAPPI T234hm−84による)が15mg/100m以下の針葉樹パルプを絶乾重量で70重量%以上含有していることを特徴とする衛生用紙。
- 前記針葉樹パルプに占める微細繊維含有量が12重量%以下であることを特徴とする請求項1記載の衛生用紙。
- 前記原料パルプのうち、広葉樹パルプが絶乾重量で30重量%以下含有していることを特徴とする請求項1又は2記載の衛生用紙。
- 湿潤引張強度(JIS P8135による)が560cN以上で、かつ、縦横強度比が2.5以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の衛生用紙。
- 紙用柔軟剤が添加されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の衛生用紙。
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