JP7313267B2 - 水解性清掃物品 - Google Patents
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Description
凸部3のピッチ(隣り合う2個の凸部3,3それぞれの平面視における中心間の距離)は、好ましくは3.5mm以上、より好ましくは5.0mm以上、そして、好ましくは14.0mm以下、より好ましくは10.0mm以下である。凹部4のピッチ(隣り合う2個の凹部4,4それぞれの平面視における中心間の距離)も、凸部3のピッチと同じに設定することができる。
凸部3の頂点と凹部4の底点(最深部)との差(溝深さ)は、水解性清掃物品1を嵩高にする観点から、好ましくは1mm以上、より好ましくは1.5mm以上、更に好ましくは2mm以上、そして、好ましくは5mm以下、より好ましくは4.5mm以下、更に好ましくは4mm以下である。
水解性清掃物品1の少なくとも一方の面(第1の面1a、第2の面1b)において、任意の10cm四方の平面視正方形形状の領域に存在する凸部3の数は、好ましくは50個以上、より好ましくは100個以上、そして、好ましくは850個以下、より好ましくは600個以下である。水解性清掃物品1の少なくとも一方の面における凸部3の数が斯かる範囲にあることで、水解性清掃物品1の使用時に被清掃物と接触する面1a,1bにおいて凸部3と凹部4とがバランスよく配されるため、水解性清掃物品1は汚れの除去性に一層優れたものとなる。
古紙の定義:紙、紙製品、書籍等その全部又は一部が紙である物品であって、一度使用され、又は使用されずに収集されたもの、又は廃棄されたもののうち、有用なものであ って、紙の原料として利用することができるもの(収集された後に輸入されたものも含む。)又はその可能性があるもの。ただし、紙製造事業者の工場又は事業場(以下「工場等」という。)における製紙工程で生じるもの及び紙製造事業者の工場等において加工等を行う場合(当該紙製造事業者が、製品を出荷する前に委託により、他の事業者に加工を行わせる場合を含む)に生じるものであって、商品として出荷されずに当該紙製造事業者により紙の原材料として利用されているものは除く。
また、前記の「繊維の灰分量」は、繊維シートに含まれる全繊維の灰分量である。例えば、本発明に係る繊維シートには、1)繊維として古紙由来のセルロース繊維のみを含む形態、及び2)繊維として古紙由来のセルロース繊維と他の繊維とを含有する形態が包含されるところ、前記1)の形態の場合は、古紙由来のセルロース繊維の灰分量が10質量%以下ということであり、前記2)の形態の場合は、古紙由来のセルロース繊維及び他の繊維それぞれの灰分量の合計が10質量%以下ということである。
繊維の灰分量は、具体的には以下の方法で測定される。
測定対象の水解性清掃物品を構成する繊維シートを洗浄し、該繊維シートに付着している水性薬剤等の非繊維成分を除去したものを測定サンプルとして用いる。具体的には、次の手順で測定サンプルを調製する。すなわち、JIS P8222に記載の角型手漉き機及び多孔板かき混ぜ機を用いて、水解性清掃物品を再度水分散し、手漉き機下部から排水し金網上に残存する繊維成分のみを取り出す。この操作を、1つの測定対象につき5回繰り返した後、取り出した繊維成分を105±5℃で1.5時間、乾燥機で乾燥し、測定サンプルとする。そしてJIS P8252に記載の900℃燃焼法に準じて、マッフル炉を用いて測定サンプルを加熱し、その加熱前後の測定サンプルの質量から、測定サンプルの灰分量を算出する。灰分量の測定条件は、例えば以下のように設定する。
・測定サンプルを加熱する際の測定サンプルの収容容器:シリカ製の耐熱るつぼ
・測定サンプルの加熱温度(マッフル炉の炉内温度):900℃
・測定サンプルの加熱時間(前記加熱温度を維持する時間):4時間
水300ml(水温20±5℃)及び回転子(直径35mm、厚さ12mmの円盤状)が入った容量300mlのビーカーをマグネチックスターラーに載せ、該回転子の回転数を600±10回転/分に設定する。このビーカーの中に、70mm×60mmの平面視四角形形状の試験片(繊維シート)を投入し、ストップウォッチを押す。回転子の回転数は、水中に存在する試験片の抵抗によって一旦は約500回転に減少するが、試験片の崩壊分散が進行するに従って増加する。回転子の回転数が540回転まで回復した時点でストップウォッチを止め、その時間を1秒単位で測定する。以上の測定を1種類の測定対象物(湿潤状態の繊維シート)につき5回行い、それらの測定値の平均を当該測定対象物の水解時間とする。水解時間が短いほど、水解性に優れ水中で容易に崩壊分散しやすいと評価される。
本発明でいう「フィブリル度」は、繊維画像分析アナライザーを用いて測定する。具体的には、市販の繊維画像分析アナライザー(バルメットオートメーション製Valmet FS5)を用い、そのマニュアルに従って測定する。測定原理は、測定対象の繊維の水分散液を調製し、この水分散液を内径0.5mmの管に注入して一方向に流し、その流れる様子を光源の存在下でCCDカメラ等の撮像手段によって撮像し、得られた画像に基づき、各繊維について、繊維のフィブリル部分と、それ以外の部分とに識別する。そして、「繊維の全体面積に対する、フィブリル部分の面積の割合」(以下、「フィブリル面積率」ともいう。)を測定するというものである。このフィブリル面積率がフィブリル度である。フィブリル度が小さいということは、フィブリル面積率が小さい、すなわち、外部フィブリル化があまり進行していないことを意味する。
JIS P8113に基づき、測定対象物(湿潤状態の繊維シート)の製造時の流れ方向(MD)の湿潤引張強度を測定する。測定対象物から、MDに70mm、MDと直交する方向(CD)に25mmの平面視長方形形状を切り出し、試験片とする。この試験片を、該試験片のMDが引張方向となるように引張試験機(島津製作所製オートグラフAG-1kN)のチャックに無張力で取り付ける。チャック間距離は50mmとする。チャックに取り付けられた試験片を300mm/分の引張速度でMDに引っ張り、該試験片が破断するまでの最大強度(単位:cN/25mm)を測定する。以上の測定を1種類の測定対象物(湿潤状態の繊維シート)につき10回行い、それらの測定値の平均を当該測定対象物の湿潤引張強度とする。湿潤引張強度の数値が大きいほど、湿潤強度が強く通常の使用では破れにくいと評価される。
多糖誘導体としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシメチル化デンブン又はその塩、デンプン、メチルセルロース、エチルセルロースが挙げられる。
合成高分子としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール誘導体、不飽和カルボン酸の重合体又は共重合体の塩、不飽和カルボン酸と該不飽和カルボン酸と共重合可能な単量体との共重合体の塩が挙げられる。また、不飽和カルボン酸としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、無水マレイン酸、マレイン酸、フマール酸が挙げられる。
<1>バインダが、カルボキシル基を有する水溶性バインダである。
<2>繊維シートにおけるバインダの含有量が、好ましくは2質量%以上20質量%以下、より好ましくは5質量%以上10質量%以下である。
<3>複数(図1に示す形態では2枚)の繊維シートの積層構造を有し、該積層構造において厚み方向に隣り合う2枚の繊維シートのうちの少なくとも一方における他方との対向面に、カルボキシル基を有する水溶性バインダが付与されている。
前記<1>ないし<3>の全てを満たす水解性清掃物品1(図1参照)は、湿潤強度と水解性とが高いレベルで両立し、且つ第1の面1a及び第2の面1bにおいて繊維が毛羽立ち易く、被清掃物の汚れの拭き取り性能に優れる。前記<3>の「積層構造において厚み方向に隣り合う2枚の繊維シートのうちの少なくとも一方における他方との対向面に、カルボキシル基を有する水溶性バインダが付与」することは、前述した水溶性バインダを内添する方法によって実現可能である。
例えば、図1に示す水解性清掃物品1は、使用時に被清掃物と接触する面1a,1bの両方に凹凸が形成されていたが、片面のみに凹凸が形成されていてもよく、両面の何れもが実質的に凹凸の無い平坦面であってもよい。
古紙由来のセルロース繊維を所定量含む繊維を水に分散させたスラリー(繊維濃度約0.3質量%)に、水溶性バインダとしてCMCを所定量添加し、該スラリーを常法に従って湿式抄紙することにより、坪量40g/m2の繊維シートを得た。得られた繊維シートは、セルロース繊維の含有量が95質量%、CMCの含有量が固形分換算で5質量%であった。この繊維シートを水性薬剤中に浸漬することにより、該繊維シートに該水性薬剤を保持させた。水性薬剤としては以下の処方の水性薬剤を用い、繊維シートにおける水性薬剤の保持量(含浸量)は210質量%であった。こうして、繊維シートと水性薬剤とを含む清掃物品を製造した。
〔水性薬剤の処方〕
・アルキルグルコシド 0.2質量%
・硫酸亜鉛 3質量%
・プロピレングリコールモノメチルエーテル 13質量%
・1,2-プロパンジオール 7質量%
・水 バランス(合計100質量%)
水解性の評価に関し、水解時間が100秒以下の場合を「◎」(最高評価)、100秒を超えて3600秒以下の場合を「〇」、3600秒を超える場合を「×」(最低評価)とした。湿潤引張強度の評価に関し、400cN/25mm以上の場合を「◎」(最高評価)、300cN/25mm以上400cN/25mm未満の場合を「〇」、300cN/25mm未満の場合を「×」(最低評価)とした。
1a 第1の面
1b 第2の面
2 繊維シート
20 積層構造
3 凸部
4 凹部
Claims (6)
- 繊維及び水溶性バインダを含有する実質的に水分散可能な繊維シートと、該繊維シートに保持された水性薬剤とを含む水解性清掃物品であって、
前記繊維として古紙由来のセルロース繊維を含み、
前記繊維のJIS P8252に則して測定される灰分量が、10質量%以下である水解性清掃物品。 - 前記古紙由来のセルロース繊維のフィブリル度が1.6%未満である、請求項1に記載の水解性清掃物品。
- 前記古紙由来のセルロース繊維の平均繊維長が0.5mm以上1.6mm以下である、請求項1又は2に記載の水解性清掃物品。
- 前記水溶性バインダが、カルボキシル基を有する水溶性バインダであり、
前記繊維シートにおける前記水溶性バインダの含有量が、2質量%以上20質量%以下であり、
複数の前記繊維シートの積層構造を有し、該積層構造において厚み方向に隣り合う2枚の該繊維シートのうちの少なくとも一方における他方との対向面に、前記水溶性バインダが付与されている、請求項1~3の何れか1項に記載の水解性清掃物品。 - 前記水性薬剤が、二価の金属イオン及び水溶性有機溶剤を含有し、
前記繊維シートにおける前記水性薬剤の保持量が、該繊維シートの乾燥質量に対して100質量%以上500質量%以下である、請求項1~4の何れか1項に記載の水解性清掃物品。 - 使用時に被清掃物と接触する面に凹凸が形成されている、請求項1~5の何れか1項に記載の水解性清掃物品。
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