JP2004082847A - 自転車用ハブダイナモ - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車用ハブダイナモにおいて、電装品へ電力を効率よく供給できるようにするとともに電装品への配線を行いやすいようにする。
【解決手段】ハブダイナモ1は、ハブ軸5と、ハブ体6と、1対の軸受7,8と、発電機構9と、フリーホイール10とを備えている。ハブ軸は、自転車のフレームに装着されるものである。ハブ体は、ハブ軸の軸方向に延び外周面に軸方向に間隔を隔てて1対のハブフランジ12a,12bが形成されハブ軸の外周に配置されるものである。1対の軸受は、ハブ体をハブ軸に対して回転自在に支持するためのものである。発電機構は、ハブ体とハブ軸との間に配置され、両者の相対回転により発電するものである。フリーホイールは、ハブ体の後方から見て右側の第1側面に設けられ、外周に多段ギア53を回転不能に装着可能であり、ハブ体に対して自転車の進行方向の回転のみ伝達可能なものである。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハブダイナモ、特に、自転車の車輪中央部に設けられる自転車用ハブダイナモに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自転車の車輪の中央部に設けられるハブは、自転車のフォーク又は(フレーム)に着脱自在かつ回転不動に装着されるハブ軸と、ハブ軸に回転自在に装着されるハブ体と、ハブ体をハブ軸に対して回転自在に支持する軸受とを備えている。また、ハブ体は、車輪のスポークを係止可能な一対のハブフランジが両端外周部に形成されている。
【0003】
このように構成された自転車用ハブにおいて、照明用などの用途のための電源としての発電機構をハブ体内部に組み込んだハブダイナモが知られている。このように、発電機構をハブ体内部に組み込むと、車輪のリムに接触するタイプの発電機構より、発電効率が向上して車輪の回転ロスが減少する。従来のハブダイナモは、照明用の用途が主であるため前輪のフロントハブに発電機構を装着している。このようにフロントハブに装着すると、通常自転車の前部に装着されるランプとの配線距離が短くなり、ランプに電源を供給しやすくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、フロントハブの内部に発電機構が組み込まれたハブダイナモは、フレームの前部に設けられるランプの電源としては最適である。しかし最近、ハブダイナモの電力を自転車に搭載されたランプ以外の他の電装品にも供給すること事が考えられている。このような場合、電装品の位置によってはフロントハブからの距離が長くなり、自転車のフレームに沿って配線される配線の長さが長くなるおそれがある。たとえば、変速装置用の電装品などのランプ以外の電装品はフレームの中央部分などに配置されることが多い。このため、ランプ以外の電装品に電力を供給する場合、フロントハブの発電機構から電力を供給すると配線の長さが長くなる。配線長さが長くなると配線抵抗が大きくなり、電圧降下が生じて電力を効率よく電装品に供給しにくい。
【0005】
しかも自転車には、ハンドルからフレームの中央部にかけては、ブレーキや変速のためのケーブルなどが配索されている。このため、フロントハブからフレームを経由して電装品に配線すると配線がケーブルと錯綜して配線を行いにくいという問題がある。
本発明の課題は、自転車用ハブダイナモにおいて、電装品へ電力を効率よく供給できるようにするとともに電装品への配線を行いやすいようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る自転車用ハブダイナモは、自転車の車輪中央部に設けられるハブであって、ハブ軸と、ハブ体と、1対の軸受と、発電手段と、フリーホイールとを備えている。ハブ軸は、自転車のフレームに装着されるものである。ハブ体は、ハブ軸の軸方向に延び外周面に軸方向に間隔を隔てて1対のハブフランジが形成されハブ軸の外周に配置されるものである。1対の軸受は、ハブ体をハブ軸に対して回転自在に支持するためのものである。発電手段は、ハブ体とハブ軸との間に配置され、両者の相対回転により発電するものである。フリーホイールは、ハブ体の後方から見て右側の第1側面に設けられ、外周に多段ギアを回転不能に装着可能であり、ハブ体に対して自転車の進行方向の回転のみ伝達可能なものである。
【0007】
このハブダイナモでは、フリーホイールに設けられた多段ギアのいずれかに動力が伝達されると、進行方向の回転のみハブ体に対して伝達され、ハブ体がハブ軸に対して回転する。この回転により発電手段が発電する。ここでは、多段ギアを装着可能なフリーホイールが装着されたハブダイナモが後輪に設けられているので、ランプ以外の後輪からの距離の方が前輪からよりも短い場所に配置されることが多い変速装置やその制御装置などの電装品に対して電力の供給を短い距離で行え、電力を効率良く供給できる。また、後輪のハブからはケーブルの配索本数が少ないので、配線を後輪のハブから電装品に行うことにより電装品の配線を行いやすくなる。
【0008】
発明2に係る自転車用ハブダイナモは、発明1に記載のハブにおいて、ハブ体の第1側面と逆側の第2側面に設けられ、ハブ体を制動する制動装置を装着するための制動装置装着部を更に備える。この場合には、リムではなくハブを直接制動するディスクブレーキやローラブレーキ等のハブブレーキをハブ体に装着できるので、比較的高性能な自転車に対しての電装化が容易になる。
【0009】
発明3に係る自転車用ハブダイナモは、発明2に記載のハブにおいて、制動装置装着部には、制動装置としてのディスクブレーキ装置のブレーキディスクが装着される。この場合には、高性能なディスクブレーキ装置をハブダイナモに装着できる。
発明4に係る自転車用ハブダイナモは、発明2に記載のハブにおいて、制動装置装着部には、制動装置としてのローラブレーキ装置のブレーキドラムが装着される。この場合には、高性能なローラブレーキ装置をハブダイナモに装着できる。
【0010】
発明5に係る自転車用ハブダイナモは、発明1から4のいずれかに記載のハブにおいて、ハブ体は、発電機構を組み付け可能な開口を第1側面側に有する筒状のケース本体と、開口を覆うようにケース本体に着脱自在に装着された蓋部材とを有し、フリーホイールは蓋部材に装着される、この場合には、フリーホイールを蓋部材とともにケース本体に対して着脱できるので、発電手段のメンテナンスが容易になる。
【0011】
発明6に係る自転車用ハブダイナモは、発明5に記載のハブにおいて、前記ケース本体は、開口にハブ軸と同芯に右ねじで形成された第1雌ねじ部を有し、蓋部材は、第1雌ねじ部に螺合する第1雄ねじ部を有し、ケース本体にねじ込み固定される、この場合には、フリーホイールを介して蓋部材に走行時にトルクが作用しても、締まり方向が走行方向と同じである右ねじで蓋部材がケース本体に装着されているので、ねじが緩みにくくなる。
【0012】
発明7に係る自転車用ハブダイナモは、発明2から4のいずれかに記載のハブにおいて、ハブ体は、発電機構を組み付け可能な開口を第1側面と逆側の第2側面側に有する筒状のケース本体と、開口を覆うようにケース本体に着脱自在に装着された蓋部材とを有し、制動装置装着部は蓋部材に設けられる。この場合には、蓋部材がフリーホイールと逆側に配置されるので発電機構を蓋部材側に寄せて配置することができる。このため、フリーホイール側のケース本体を小径にすることができ、軽量化を図ることができる。
【0013】
発明8に係る自転車用ハブダイナモは、発明7に記載のハブにおいて、ケース本体は、開口にハブ軸と同芯に右ねじで形成された第2雌ねじ部を有し、蓋部材は、第2雌ねじ部に螺合する第2雄ねじ部を有する。この場合には、制動装置着脱部が蓋部材とともにケース本体に対して着脱自在であるので、制動装置装着部を外すことにより発電手段のメンテナンスを行える。また、右ねじで蓋部材がケース本体に連結されているので、制動時にケース本体が回転する方向がねじ方向と同じになり、ねじが緩みにくくなる。
【0014】
発明9に係る自転車用ハブダイナモは、発明7または8に記載のハブにおいて、ケース本体は、第1側面側に形成され発電手段が収納される第1筒部と、第1筒部から縮径して形成された第2筒部とを有する。この場合には、発電手段が収納される以外の部分を細く形成しているので、外観が向上すると共に軽量化を図ることができる。
【0015】
発明10に係る自転車用ハブダイナモは、発明1から9のいずれかに記載のハブにおいて、発電手段は、ハブ体の内周面に設けられた永久磁石と、永久磁石の内周側に配置されハブ軸に固定された内側固定ユニットとを有している。この場合には、ハブ軸に固定された内側固定ユニットに電力を取り出すための配線を接続できるので、電力取り出し配線が容易である。
【0016】
発明11に係る自転車用ハブダイナモは、発明10に記載のハブにおいて、内側固定ユニットは、永久磁石の内周側に配置されたリング状のコイルと、コイルの軸方向一方側に設けられたそれぞれが複数の板状積層片からなる複数組の第1積層ヨークと、コイルの軸方向他方側に設けられたそれぞれが複数の板状積層片からなる複数組の第2積層ヨークとを有し、コイルの周囲を囲むように配置されたヨークとを備え、複数の板状積層片のそれぞれは、軸方向一方側又は他方向側から逆側に延び永久磁石とコイルとの間に配置されたヨーク外周部と、ヨーク外周部と電気的に結合されコイル内周の軸方向一方側又は他方側に配置されたヨーク内周部とを有し、複数組の第1及び第2積層ヨークは、それぞれのヨーク内周部が軸方向に対抗し、かつヨーク外周部は円周方向に交互位置するように設けられている。
【0017】
この場合には、永久磁石とヨーク外周部とが対抗しており、これらが相対回転をすることによって、ヨーク内周部に交番磁束が発生する。これによりコイルに電流が流れて発電される。具体的には、第1積層ヨークのヨーク外周部がN極となり第2積層ヨークのヨーク外周部がS極となる状態と、第1積層ヨークのヨーク外周部がS極となり第2積層ヨークのヨーク外周部がN極となる状態とを交互に入れ換えて交番磁束を発生させている。この発電時に交番磁束に加えて渦電流を発生する。
【0018】
この渦電流は発電効率を低下させるものであるが、発電手段においては、ヨークを複数の板状積層片から構成しているので渦電流の発生を抑えることができる。すなわちこのような発電手段においては、渦電流の発生をヨークの厚み(板厚)の二乗に反比例して減少することが知られているが、ヨークを板状積層片で構成することによって厚みが薄くなり、渦電流の発生を抑えることができる。また、ここでは、ヨークの円周部を軸方向に対抗して配置されているので第1積層ヨークと第2積層ヨークとが、それぞれのヨーク内周部によって磁気的に直接接続されることとなり、両積層ヨークを接続する為の他の磁性体が不要になる。しかも、両積層ヨーク間を磁束が通過する磁路断面積を十分に加工して磁気飽和を避けることができる。したがって、磁気抵抗等のロスを大幅に低減でき、出力と効率が向上し、無負荷回転トルクを低減できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1において、本発明の第1実施形態を採用した自転車101は、前部のサスペンションフォーク98及び後部のスイングアーム100を含む前後サスペンションを有するフレーム102と、サスペンションフォーク98に固定されたハンドル104と、チェーンやペダルやディレーラ等からなる駆動部105と、サスペンションフォーク98及びスイングアーム100に装着され、スポーク99を有する前輪及び後輪106,107と、両ディレーラ及び前後のサスペンションを制御する2つの制御装置108,109を備えている。後輪107にはハブダイナモ1が設けられている。制御装置108は、フレーム102の中央下部のハンガー部の付近に設けられている。制御装置109は表示部を有しており、ハンドル104に装着されている。ハブダイナモ1からの電力は、制御装置108,109及び制御装置108,109を介してディレーラやサスペンションにも供給される。
【0020】
図2において、本発明の第1実施形態によるハブダイナモ1は、自転車の後輪107に設けられるリアハブであり、ハブ軸5の両端部がフレーム102の後部のスイングアーム100に、カムレバー51、ナット52及び両端にレバー及びナット51,52が螺合する連結軸53を有する公知のクイックレリーズ機構50により固定され、両ハブフランジ12a,12bにスポーク99が係止されている。
【0021】
図2に示すハブダイナモ1は、自転車の後輪107とともにスイングアーム100の後端に装着されるものである。このハブダイナモ1は、スイングアーム100の後端部に両端が固定されたハブ軸5と、ハブ軸5の外周側に配置されたハブ体6と、ハブ体6をハブ軸5に対して回転自在に支持するための1対の軸受7,8と、ハブ体6とハブ軸5との間に配置され両者の相対回転により発電する発電機構9と、ハブ体6の図2右側面設けられたフリーホイール10と、ハブ体6の図2左側面に設けられたブレーキ装着部11とを備えている。
【0022】
ハブ軸5は、たとえばクロムモリブデン鋼製の筒状部材であり、その両端がクイックレリーズ機構50によってスイングアーム100の後端部に容易にできるように着脱できるように固定されている。ハブ軸5は、内部をクイックレリーズ機構50の連結軸53が貫通しており、外周面の3箇所に左端から順に雄ねじ部5a〜5cが形成されている。雄ねじ部5aは軸受7の玉押し(後述)を装着すると共に発電機構9の内側固定ユニット(後述)を固定するためのものである。雄ねじ部5bは、内側固定ユニットを固定するためのものである。雄ねじ部5cは、軸受8の玉押し(後述)を装着するためのものである。ハブ軸5の左端部には、発電された電力を取り出すための取出端子36が回転不能に装着されている。また、ハブ軸5の外周面には電力取り出し用の接続コード35を通すためのコード通過溝5dが発電機構9装着部分から図2左端にかけて形成されている。コード通過溝5dを挟んでハブ軸5の雄ねじ部5aが形成された外周面には、互いに平行な面取り部5e(図10)が形成されている。
【0023】
ハブ体6は、たとえば軽量なアルミニウム合金製の部材であり、開口12fを図2右側面側に有する筒状ケース本体12と、ケース本体12の開口12fを覆うようにケース本体12に着脱自在に装着された蓋部材13とを有している。ケース本体12の外周面には軸方向に間隔を隔てて配置された1対のハブフランジ12a,12bが形成されている。ケース本体12の開口12fは、発電機構9を組み付け可能な大きさを有しており、そこには、蓋部材13を装着するための雌ねじ部12gが形成されている。
【0024】
蓋部材13は、ケース本体12の雌ねじ部12gに螺合する雄ねじ部13dを外周に有する外筒部13aと、外筒部13aの内周側に間隔を隔てて配置された内筒部13bと、両筒部13a,13bを連結する連結部13cとが一体形成された部材である。内筒部13bの内周面には、フリーホイール10を連結するための連結ボルト44が螺合している。
【0025】
ケース本体12の図2左端面にはブレーキ装着部11が設けられている。ケース本体12の左端内周面には、ハブ軸5との隙間をカバーするためのたとえば合成樹脂製のカバー部材19aが着脱可能に装着されている。
1対のハブフランジ12a,12bには、周方向に間隔を隔ててたとえば16個のスポーク係止孔12d,12eがそれぞれ等間隔で形成されている。スポーク係止孔12dとスポーク係止孔12eとは、ピッチが半ピッチ分ずれて形成されている。
【0026】
軸受7は、ケース本体12とハブ軸5との間に装着されている。軸受7は、ケース本体12の左端内周面に設けられた玉受け14aと、ハブ軸5の雄ねじ部5aに螺合する玉押し14bと、玉押し14bと玉受け14aとの間に両者にそれぞれ接触して転動するボール14cとを有している。軸受8は、フリーホイール10とハブ軸5との間に配置されている。軸受8は、フリーホイール10に設けられた玉受け15aと、ハブ軸5の雄ねじ部5cに螺合する玉押し15bと、玉押し15bと玉受け15aとの間に両者にそれぞれ接触して転動するボール15bとを有している。ボール14c,15cの周囲にはグリースが充填されている。
【0027】
発電機構9は、ケース本体12に固定された永久磁石16と、ハブ軸5に固定された内側固定ユニット17とを有している。
永久磁石16は、ケース本体12の内面に固定されており、円周方向に等間隔に分割された4個の磁石体から構成されている。この永久磁石16には、等間隔で交互にN極とS極とが着磁されており、それぞれが後述するヨーク外周部と対抗している。
【0028】
内側固定ユニット17は、リング状のコイル20と、コイル20の周囲を囲むように設けられたヨーク21とを有している。そして、これらのコイル20及びヨーク21は、ハブ軸5の外周に形成された雄ねじ部5a,5bに螺合する1対のナット22a,22bにより挟まれるようにしてハブ軸5に固定され、かつ軸方向において永久磁石16に対向するような位置関係に位置決めされている。
【0029】
コイル20は、図4に示すようなボビン25に巻かれている。ボビン25は、図4及び図4の拡大部分図である図5に示すように(図4、図5ともに、ヨークは取り外して示している)、外周にコイル20が巻かれた筒状の胴部26と、胴部26の軸方向両端部に形成された第1フランジ27及び第2フランジ28とを有している。第1及び第2フランジ27,28において、軸方向外側の側面には、ほぼ放射状に延びる複数の溝27a,28aが形成されている。これらの溝27a,28aは、外周側では、軸方向視で互いにずれるように、すなわち、第1フランジ27の隣接する2つの溝27aの間に第2フランジ28の溝28aが位置するように、また半径方向のほぼ中間部においては両溝27a,28aが軸方向視で部分的に重なるように、さらに、内周側では、両溝27a,28aの軸方向視でほぼ全部が重なるように形成されている。そして、各溝27a,28aの外周側一部は、切り欠かれて切欠部27b,28bとなっている。また、各フランジ27,28の外周面において、溝27a,28aが形成されていない部分には、図5及び図5の斜視部分図である図6に示すように、軸方向の内側から外側に所定長さの複数の凹部27c,28cが形成されている。なお、図6では、説明の便宜のために、一部のヨークを取り外して示している。
【0030】
図7にボビン25に装着されたヨーク21を示し、図8及び図9にヨーク21のみを取り出して示す。このヨーク21は、図6及び図7に示すように、ボビン25の第1フランジ27の溝27aに嵌め込むようにして装着された複数組の第1積層ヨーク30と、同様にボビン25の第2フランジ28の溝28aに嵌め込むようにして装着された複数組の第2積層ヨーク31とを有している。
【0031】
各積層ヨーク30,31は、図8及び図9に示すような複数の板状積層片32を積層することにより構成されている。各積層片32は、表面に酸化被膜が形成されている珪素鋼板(より詳しくは無方向性珪素鋼板)で形成されている。各積層片32の基本的な形状は同じであり、コア外周部32aと、コア内周部32bと、連結部32cとを有している。コア外周部32aは、連結部32cの一方の端部からハブ軸5の軸方向(図8におけるO−O方向)に沿って延びるように設けられ、先端側にいくにしたがって細くなるような形状である。また、コア内周部32bは、連結部32cの他方の端部から同様に軸方向に沿って延びて設けられている。そして、これらの積層片32は、図9に示すように、軸方向視で、ヨーク外周部32aとヨーク内周部32bとが異なる放射線上に位置するように形成されている。
【0032】
また、各積層片32の厚みは0.25〜1mmのものが使用され、0.5mmのものがコスト的にも性能的にも利用価値が高い。各積層片32は長さが異なっている。すなわち、各積層ヨーク30,31は、8枚の積層片32を積層することによって構成されているが、各積層ヨーク30,31において、図9に示すように、最も外側の1対の積層片321,328は内周側の長さが最も短く、その内側の1対の積層片322,327はその次に短く、さらにその内側の1対の積層片323,326はその次に短く、最も内側の1対の積層片324,325は最も長く形成されている。このような長さに設定することによって、円周方向において隣接する積層ヨークの内周部が互いに接触しないように、かつ磁路の断面積が最も広くとれるような効率の良い構成とすることができる。
【0033】
さらに、図6から明らかなように、各積層ヨーク30,31を構成する積層片32のうち、円周方向の両外側に位置する積層片321,328は、コア外周部32aの長さが他の積層片と比較してほぼ1/2程度に短く形成されている。これは、円周方向において隣接する積層片321,328同士が近接するのを防止し、両者の間で磁束が漏れるのを抑えるためである。また、各積層ヨーク30,31は、両フランジ27,28よりハブ軸方向外方に突出している。
【0034】
さらにまた、図8から明らかなように、各積層片32は、コア外周部32aと連結部32cとを接続する部分の外側(図8におけるP部分)が、円弧形状ではなく、鋭角状に形成されている。したがって、この部分においても永久磁石16との距離が近くなり、従来の板金プレスによって形成されたヨークに比較して磁束量が増えることになる。
【0035】
なお、以上のような各積層片32は、第1積層ヨーク30及び第2積層ヨーク31に共通で用いることができる。
このような積層片32は積層されて、ボビン25の各フランジ27,28に形成された溝27a,28aに嵌め込まれている。また、各積層片32のヨーク外周部32aの先端部は、ボビン25の対向する側のフランジ27,28に形成された凹部27c,28cに嵌め込まれて保持されている。
【0036】
このようなヨーク21によって、図1に示すように、コイル20の内周側に第1及び第2積層ヨーク30,31のヨーク内周部32bが位置し、コイル20と永久磁石16との間にヨーク外周部32aが位置することになる。また、図6及び図1から明らかなように、第1積層ヨーク30と第2積層ヨーク31のヨーク内周部32bは、互いに直接的に接続されることになる。したがって、第1積層ヨーク30と第2積層ヨーク31とを接続するための他の磁性材料からなる部材が不要となり、抵抗を非常に小さく抑えることができる。
【0037】
なお、図1に示すように、コイル20及びヨーク21を固定するためのナット22a,22bのヨーク21側には、ワッシャ23a,23bが装着されている。このうち、ワッシャ23aは、図10に示すように、ハブ軸5の面取り部5eに係合する互いに平行な面を有する略長円形の係止孔23cを有しており、ハブ軸5に回転不能に係止される。また、ワッシャ23aには、第1積層ヨーク30の突出部分に係止される突起部23dが第1フランジ27に向けてプレス加工により突出して形成されている。さらに、ワッシャ23aには、コイル20から導出される接続コード35を通すためのスリット23eが、係止孔23cのコード通過溝5dに対向する位置から径方向外方に切り欠いて形成されている。
【0038】
これによりワッシャ23aは、内側固定ユニット17をハブ軸5に対して回り止めできるので、コイル20から取り出された接続コード35をコード通過溝5dに確実に案内できる。この接続コード35は、軸受7の内周を通過してハブ体6外部に引き出され、ハブ軸5に設けられた取出端子36に連結されている。
フリーホイール10は、図2に示すように、ハブ体6の蓋部材13の内周側側面に回転不能に連結されたベース部41と、ベース部41に回転自在に装着されたギア取付部42と、ベース部41とギア取付部42との間に配置されたワンウェイクラッチ43とを有している。
【0039】
前述したようにベース部41は、内筒部13bの内周面にねじ込まれた筒状の連結ボルト44により内筒部13bと連結されている。連結ボルト44は頭部でベース部41を係止している。また、内筒部13bとベース部41とは連結ボルト44の外周側で両者の間に配置された連結部材45により回転不能に連結されている。連結部材45の外周面にはセレーションが形成されており、連結部材45は内筒部13bに形成されたセレーションに圧入されている。この圧入された連結部材45のセレーションがベース部41の一端内周面に形成されたセレーションに噛み合っている。これにより、内筒部13bとベース部41とが回転不能に強固に連結されている。
【0040】
ベース部41は筒状の部材であり、そこには、軸受8の玉受け15aがねじ込まれている。玉受け15aはギア取付部42を支持するための軸受の玉押しと兼用されている。
また、ベース部41には、ワンウェイクラッチ43を構成する爪部材43aが起伏自在に装着されている。ワンウェイクラッチ43はギア取付部42に装着された多段ギア55(すなわちペダル)の進行方向の回転のみベース部41に伝達するとともに、後輪107の進行方向の回転を多段ギア55に伝達しないようにするためのクラッチである。爪部材43aはバネ部材43bにより起きる方向に付勢されている。爪部材43aは、ギア取付部42が進行方向に回転すると、ギア取付部42の内周面に形成されたラチェット歯43cに噛み合ってギア取付部42からベース部41に回転を伝達する。
【0041】
ギア取付部42は筒状の部材であり、外周に多段ギア55が着脱自在かつ回転不能に装着される。ギア取付部42の右端内周面には、ハブ軸5との隙間をカバーするためのたとえば合成樹脂製のカバー部材19bが着脱可能に装着されている。
ブレーキ装着部11は、たとえば、ディスクブレーキ装置55のブレーキディスク55aを芯出しして装着するためのリング状の突起部11aと、突起部11aの径方向外方にハブ軸5と垂直に配置されるように形成された装着面11bと、装着面11bに回転方向に間隔を隔てて形成されボルト56によりブレーキディスク55aを装着するための6つのねじ孔11cにより構成されている。
【0042】
次に、ハブダイナモ1の動作について説明する。
自転車のペダルをこぐとギアクランクの回転がチェーンを介して多段ギア55に伝達され、ギア取付部42が回転する。この回転がワンウェイクラッチ43を介してベース部41に伝達されハブ体6が回転し、後輪107が進行方向に回転する。走行中にペダルをこぐのを止めるとワンウェイクラッチ43がオフして後輪107が回転してもその回転がギア取付部42に伝達されず、ギアクランクは回転しない。しかし、ハブ軸5とハブ体6とが相対回転する。
【0043】
ハブ軸5に対して後輪107すなわちハブ体6が回転すると、ハブ軸5に固定されている内側固定ユニット17に対して永久磁石16が回転する。これにより、コイル20及びヨーク21のヨーク外周部32aの外周側を永久磁石16が回転することになる。
ここで、第1積層ヨーク30のヨーク外周部32aと、第2積層ヨーク31の外周部32aとは、一方が永久磁石16からN極の磁束供給を受けるときには他方がS極の磁束供給を受け、一方が永久磁石16からS極の磁束供給を受けるときには他方がN極の磁束供給を受ける。すなわち、第1及び第2積層ヨーク30,31のヨーク外周部32aの外周側を永久磁石16が回転することにより、第1積層ヨーク30がN極で第2積層ヨーク31がS極である第1状態、及び第1積層ヨーク30がS極で第2積層ヨーク31がN極である第2状態が繰り返されて、両者30,31を磁気的に連結している両積層ヨーク30,31のヨーク内周部32bに交番磁束が発生する。このコイル20の内側に発生する交番磁束によって、コイル20に電流が発生し、発電がされる。
【0044】
この実施形態によるハブダイナモ1では、ヨーク21を板状の積層片32を積層して構成しているので、従来の板金プレス成形によって構成した場合に比較して、渦電流の発生を抑えることができる。
また、本実施形態のように、クローポール構造では、ヨーク部分を単純に積層構造に置き換えただけでは、対向するヨーク同士を接続するために他の磁性材料を必要とし、そのために磁気抵抗が増加して効率が低下する。しかし、本実施形態では、ヨークの形状を工夫し、対向する第1及び第2積層ヨークの内周側部分を互いに直接的に接続可能としたので、第1及び第2積層ヨークを接続するための他の部材が不要となり、しかも磁束が通過するのに必要充分な断面積を確保することができる。したがって、磁気抵抗を非常に小さくでき、効率を向上することができる。
【0045】
発電された電力は、取出端子36を介してたとえば、制御装置108,109や前後のディレーラやサスペンションなどの電装品に供給される。ここでは、ハブダイナモ1は後輪107に設けられているので、ランプ以外の後輪からの距離が短い電装品に対して電力の供給を短い距離で行え、電力を効率良く供給できる。また、後輪107のハブからはケーブルの配索本数が少ないので、配線を後輪のハブから電装品に行うことにより電装品の配線を行いやすくなる。
【0046】
〔第2実施形態〕
前記第1実施形態では、クイックレリーズ機構50を有するハブダイナモを例示したが、図11に示すように、通常のナット150,151によりフレーム202の後部202aに取り付けられるハブダイナモにも本発明を適用できる。また、この第2実施形態では、ブレーキ装着部211は、蓋部材213がねじ込み固定されたケース本体212と別体でありケース本体212に圧入固定されていると共に、ローラブレーキ155のブレーキドラム155aが芯出しして装着されるようになっている。
【0047】
図11において、ハブダイナモ201のハブ軸205は、外周に雄ねじ部205a〜205dが形成された棒状の部材である。ハブ軸205には、発電機構9の内側固定ユニット17が固定されている。雄ねじ部205aは、図10右側のナット150、ロックナット215d及び玉押し215bを螺合させるためのものである。雄ねじ部205b,205cは、発電機構9の内側固定ユニット17を保持するナット222a,222bを螺合させるためのものである。雄ねじ部205dは、ナット150及び、ロックナット214d及び玉押し214bを螺合させるためのものである。また、ハブ軸205には、電力取り出し用の接続コード235が挿通するコード挿通孔205eが内側固定ユニット17装着部分から図2左端にかけて形成されている。
【0048】
フリーホイール10及び永久磁石16が装着されたハブ体206は、概ね第1実施形態と同様な形状であるが、ブレーキ装置部211の取付構造が構成されている点が第1実施形態と異なる。すなわち、ケース本体212の図10左端面には、内周面にブレーキ装着部211を回り止めするためのセレーションが形成された取付凹部212hが形成されていると共に、内周面にブレーキ装着部211が圧入される圧入孔212iが形成されている。
【0049】
ブレーキ装着部211は、大小2段の外周面211a,211bを有する段付き筒状部材である。ブレーキ装着部211は、軸受207の玉受け214aと兼用されており、軸受207として機能するために、ケース本体212に小径外周面211bがガタ付きなく圧入固定されている。また、取付凹部212hに噛み合うセレーション211cが大径外周面211aに形成されるとともに、ブレーキドラム155aが回転不能に係止されるセレーション212dが左端に形成されている。
【0050】
接続コード235は、ハブ軸205の左端側外部から傾向法に屈曲して取り出されている。ハブ軸205の左端に装着されるナット150には、左端側に突出する末広がりの係止筒部150aが形成されている。この係止筒部150aに接続コード235の屈曲部分を保護するための合成樹脂製保護カバー240が360度回動可能に装着されている。このような保護カバー240により接続コード235を保護することにより、転倒時などに接続コード235が断線しにくくなる。また、保護カバー240が回動自在であるので、自転車のフレームに装着したときに、接続コードの取出方向が限定されず、どのようなフレームにも対応できる。
【0051】
〔第3実施形態〕
前記2つの実施形態では、フリーホイール10装着側でハブ体6,206が開口しているが、図12に示すように、ブレーキ装着部311側でハブ体306を開口させてもよい。
図12において、ハブダイナモ301のハブ軸305は、ハブ軸5と概ね同様な形状である。ハブ軸305には、発電機構9の内側固定ユニット17が固定されている。
【0052】
ハブ体306は、ケース本体312と、ケース本体312の図11左端面にねじ込み固定された蓋部材313とを有している。ケース本体312は、ハブフランジ312cを有する大小2段の外周面を有する左ハブシェル312aと、ハブフランジ312dを有する右ハブシェル312bとを有している。左ハブシェル312aの左端面には、発電機構9を組み付け多能な開口312gが形成されており、開口312gには、蓋部材313をねじ込み固定するための右ねじの雌ねじ部312hが形成されている。また、左ハブシェル312aの左端側内周面には発電機構9の永久磁石16が固定されている。左ハブシェル312aの永久磁石16装着部分より右側は軽量化を図るために縮径されている。この縮径された部分の右端に右ハブシェル312bが圧入かつ回り止めされている。右ハブシェル312bの右端面には、フリーホイール10を装着するためのセレーションが内周面に形成された凹部312eが形成されている。また、内周面には、連結ボルト44がねじ込まれる雌ねじ部312fが形成されている。このフリーホイール10の取付構造は前記実施形態と概ね同一である。
【0053】
蓋部材313は、概ね筒状の部材であり、左端面にブレーキ装着部311が設けられている。また、外周面に雌ねじ部312hに螺合する右ねじの雄ねじ部313aが形成されている。ブレーキ装着部311は、概ねブレーキ装着部11と同様な構成であり、ディスクブレーキのブレーキディスクが芯出しして装着可能な構造である。蓋部材313には、軸受307の玉受け314aが装着されている。
【0054】
フリーホイール10は、連結ボルト44により右ハブシェル312bに連結されている。この取付構造は前記実施形態と同様である。
このような実施形態では、ハブ体306の右側に開口312gを設けてそこにブレーキ装着部311が設けられた蓋部材313を装着している。この蓋部材を右ねじでハブ体306にねじ込み固定したので、制動時にもねじが締まる方向にハブ体306が回転しようとするのでねじが緩みにくくなる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、多段ギアを装着可能なフリーホイールが装着されたハブダイナモが後輪に設けられているので、ランプ以外の後輪からの距離の方が前輪からよりも短い場所に配置されることが多い変速装置やその制御装置などの電装品に対して電力の供給を短い距離で行え、電力を効率良く供給できる。また、後輪のハブからはケーブルの配索本数が少ないので、配線を後輪のハブから電装品に行うことにより電装品の配線を行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した自転車の側面図。
【図2】本発明の第1実施形態であるハブダイナモの半截断面図。
【図3】前記ハブダイナモの側面図。
【図4】ボビンの断面側面図及び正面図。
【図5】図4の拡大部分図。
【図6】ボビン及びヨークの斜視部分図。
【図7】ボビン及びヨークの正面図。
【図8】積層片の側面図。
【図9】積層片の正面図。
【図10】内側固定ユニットの回り止め構造を示す断面図。
【図11】本発明の第2実施形態の図2に相当する図。
【図12】本発明の第3実施形態の図2に相当する図。
【符号の説明】
1,201,301 ハブダイナモ
5,205,305 ハブ軸
6,206,306 ハブ体
7,8,207 軸受
9 発電機構
10 フリーホイール
11,211,311 ブレーキ装着部
12,212,312 ケース本体
12f,312g 開口
12a,12b,312c,312d ハブフランジ
13,313 蓋部材
16 永久磁石
17 内側固定ユニット
20  コイル
21  ヨーク
25  ボビン
27,28  フランジ
27a,28a 溝
27c,28c 凹部
30,31  第1及び第2積層ヨーク
32  積層片
32a ヨーク外周部
32b ヨーク内周部
100 スイングアーム

Claims (11)

  1. 自転車の車輪中央部に設けられる自転車用ハブダイナモであって、
    自転車のフレームに装着されるハブ軸と、
    前記ハブ軸の軸方向に延び外周面に軸方向に間隔を隔てて1対のハブフランジが形成され前記ハブ軸の外周に配置されるハブ体と、
    前記ハブ体を前記ハブ軸に対して回転自在に支持するための1対の軸受と、
    前記ハブ体と前記ハブ軸との間に配置され、両者の相対回転により発電する発電手段と、
    後方から見て前記ハブ体の右側の第1側面に設けられ、外周に多段ギアを回転不能に装着可能であり、前記ハブ体に対して前記自転車の進行方向の回転のみ伝達可能なフリーホイールと、
    を備えた自転車用ハブダイナモ。
  2. 前記ハブ体の前記第1側面と逆側の第2側面に設けられ、前記ハブ体を制動する制動装置を装着するための制動装置装着部をさらに備える、請求項1に記載の自転車用ハブダイナモ。
  3. 前記制動装置装着部には、前記制動装置としてのディスクブレーキ装置のブレーキディスクが装着される、請求項2に記載の自転車用ハブダイナモ。
  4. 前記制動装置装着部には、前記制動装置としてのローラブレーキ装置のブレーキドラムが装着される、請求項2に記載の自転車用ハブダイナモ。
  5. 前記ハブ体は、前記発電機構を組み付け可能な開口を前記第1側面側に有する筒状のケース本体と、前記開口を覆うように前記ケース本体に着脱自在に装着された蓋部材とを有し、
    前記フリーホイールは前記蓋部材に装着される、請求項1から4のいずれかに記載の自転車用ハブダイナモ。
  6. 前記ケース本体は、前記開口に前記ハブ軸と同芯に右ねじで形成された第1雌ねじ部を有し、
    前記蓋部材は、前記第1雌ねじ部に螺合する第1雄ねじ部を有し、前記ケース本体にねじ込み固定される、請求項5に記載の自転車用ハブダイナモ。
  7. 前記ハブ体は、前記発電機構を組み付け可能な開口を前記第1側面と逆側の第2側面側に有する筒状のケース本体と、前記開口を覆うように前記ケース本体に着脱自在に装着された蓋部材とを有し、
    前記制動装置装着部は前記蓋部材に設けられる、請求項2から4のいずれかに記載の自転車用ハブダイナモ。
  8. 前記ケース本体は、前記開口に前記ハブ軸と同芯に右ねじで形成された第2雌ねじ部を有し、
    前記蓋部材は、前記第2雌ねじ部に螺合する第2雄ねじ部を有する、請求項7に記載の自転車用ハブダイナモ。
  9. 前記ケース本体は、前記第1側面側に形成され前記発電手段が収納された第1筒部と、前記第1筒部から縮径して形成された第2筒部とを有する、請求項7又は8に記載の自転車用ハブダイナモ。
  10. 前記発電手段は、
    前記ハブ体の内周面に設けられた永久磁石と、
    前記永久磁石の内周側に配置され、前記ハブ軸に固定された内側固定ユニットとを有する、請求項1から9のいずれかに記載の自転車用ハブダイナモ。
  11. 前記内側固定ユニットは、
    前記永久磁石の内周側に配置されたリング状のコイルと、
    前記コイルの軸方向一方側に設けられたそれぞれが複数の板状積層片からなる複数組の第1積層ヨークと、前記コイルの軸方向他方側に設けられたそれぞれが複数の板状積層片からなる複数組の第2積層ヨークとを有し、前記コイルの周囲を囲むように配置されたヨークとを備え、
    前記複数の板状積層片のそれぞれは、軸方向一方側又は他方側から逆側に延び前記永久磁石とコイルとの間に配置されたヨーク外周部と、前記ヨーク外周部と磁気的に結合され前記コイル内周の軸方向一方側又は他方側に配置されたヨーク内周部とを有し、
    複数組の前記第1及び第2積層ヨークは、それぞれの前記ヨーク内周部が軸方向に対向し、かつ前記ヨーク外周部は円周方向に交互に位置するように設けられている、請求項10に記載の自転車用ハブダイナモ。
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