JP2004081379A5 - - Google Patents
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【0014】
【課題を解決するための手段、及び効果】
上記課題を解決するために成された第1発明に係る介護用入浴装置は、
a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)電気的な駆動源と、
e)該駆動源の駆動力によって前記浴槽の傾きを変更する浴槽作動手段と、
を備え、非使用時には、前記駆動源、浴槽作動手段及び浴槽保持手段によって、前記浴槽の上面開口がほぼ真直ぐ前方を向くような状態まで該浴槽を起立させた状態で保持し、起立保持された該浴槽の後方に位置する部分に一部が隠れるように操作パネルを配置するとともに、該操作パネルにあって浴槽で隠れない範囲に、浴槽が起立状態であるときに操作が必要となる操作キーを設けたことを特徴としている。
【課題を解決するための手段、及び効果】
上記課題を解決するために成された第1発明に係る介護用入浴装置は、
a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)電気的な駆動源と、
e)該駆動源の駆動力によって前記浴槽の傾きを変更する浴槽作動手段と、
を備え、非使用時には、前記駆動源、浴槽作動手段及び浴槽保持手段によって、前記浴槽の上面開口がほぼ真直ぐ前方を向くような状態まで該浴槽を起立させた状態で保持し、起立保持された該浴槽の後方に位置する部分に一部が隠れるように操作パネルを配置するとともに、該操作パネルにあって浴槽で隠れない範囲に、浴槽が起立状態であるときに操作が必要となる操作キーを設けたことを特徴としている。
【0016】
入浴時に入浴者の全身が湯に浸るようにするため、浴槽は前後方向に細長く且つ底が浅い形状とするのが一般的である。そのため、入浴時には浴槽が前方にせり出してきて、或る程度、大きなスペースを占有することになる。しかしながら、非使用時には、浴槽がほぼ起立状態となるために前後方向のサイズは使用時に比べれば格段に小さくなり、収納場所のスペースが狭くてすむとともに、周囲の人の邪魔にもなりにくいという効果がある。特に、この第1発明に係る介護用入浴装置では、こうした浴槽を収納状態にするための作業が電気的な駆動力により達成されるため、例えば装置を取り扱う介護者は操作キーを押す等のごく簡単な操作を行いさえすればよく、介護者自らが手動で浴槽を作動させるといった大きな労力は不要となる。従って、介護者の作業負荷が大きく軽減されるという効果を奏する。更にまた、第1発明に係る介護用入浴装置によれば、非使用時に操作パネルの一部が浴槽の後方に隠れてしまっても何ら操作には支障をきたすことがなく、使用時には浴槽が傾動して操作パネルの前方が開放するので、非常に操作がし易くなる。また、この構成によって、装置の外装の表面を有効に利用することができ、装置の全体サイズの小型化にも寄与する。
入浴時に入浴者の全身が湯に浸るようにするため、浴槽は前後方向に細長く且つ底が浅い形状とするのが一般的である。そのため、入浴時には浴槽が前方にせり出してきて、或る程度、大きなスペースを占有することになる。しかしながら、非使用時には、浴槽がほぼ起立状態となるために前後方向のサイズは使用時に比べれば格段に小さくなり、収納場所のスペースが狭くてすむとともに、周囲の人の邪魔にもなりにくいという効果がある。特に、この第1発明に係る介護用入浴装置では、こうした浴槽を収納状態にするための作業が電気的な駆動力により達成されるため、例えば装置を取り扱う介護者は操作キーを押す等のごく簡単な操作を行いさえすればよく、介護者自らが手動で浴槽を作動させるといった大きな労力は不要となる。従って、介護者の作業負荷が大きく軽減されるという効果を奏する。更にまた、第1発明に係る介護用入浴装置によれば、非使用時に操作パネルの一部が浴槽の後方に隠れてしまっても何ら操作には支障をきたすことがなく、使用時には浴槽が傾動して操作パネルの前方が開放するので、非常に操作がし易くなる。また、この構成によって、装置の外装の表面を有効に利用することができ、装置の全体サイズの小型化にも寄与する。
【0017】
上記課題を解決するために成された第2発明に係る介護用入浴装置は、
a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)前記浴槽保持手段の上部に設置され、前記浴槽内に給湯を行うために湯を貯留しておく貯湯槽と、
を備え、非使用時には、前記浴槽保持手段により、前記貯湯槽の下方で前記浴槽の上面開口がほぼ真直ぐ前方を向くような状態まで該浴槽を起立させた状態で保持し、起立保持された該浴槽の後方に位置する部分に一部が隠れるように操作パネルを配置するとともに、該操作パネルにあって浴槽で隠れない範囲に、浴槽が起立状態であるときに操作が必要となる操作キーを設けたことを特徴としている。
上記課題を解決するために成された第2発明に係る介護用入浴装置は、
a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)前記浴槽保持手段の上部に設置され、前記浴槽内に給湯を行うために湯を貯留しておく貯湯槽と、
を備え、非使用時には、前記浴槽保持手段により、前記貯湯槽の下方で前記浴槽の上面開口がほぼ真直ぐ前方を向くような状態まで該浴槽を起立させた状態で保持し、起立保持された該浴槽の後方に位置する部分に一部が隠れるように操作パネルを配置するとともに、該操作パネルにあって浴槽で隠れない範囲に、浴槽が起立状態であるときに操作が必要となる操作キーを設けたことを特徴としている。
【0018】
この第2発明に係る介護用入浴装置では、入浴時に浴槽内に供給すべき湯を貯留した貯湯槽を浴槽保持手段の上部に設置している。そのため、こうした貯湯槽を床面上で横や後方に設置する場合に比べて、設置スペースを大幅に節約することができる。また、第1発明に係る介護用入浴装置と同様に、入浴時に入浴者の全身が湯に浸るようにするため、浴槽を前後方向に細長く且つ底が浅い形状とした場合でも、非使用時に、浴槽をほぼ起立状態とすることによって、浴槽は貯湯槽の下方に完全に収まるか、少なくともその貯湯槽の前縁端よりも少し突出する程度のサイズで済む。従って、貯湯槽を含めて収納場所のスペースが非常に狭くて済むとともに、周囲の人の邪魔にもなりにくいという効果がある。更にまた、第1発明に係る介護用入浴装置と同様に、非使用時に操作パネルの一部が浴槽の後方に隠れてしまっても何ら操作には支障をきたすことがなく、使用時には浴槽が傾動して操作パネルの前方が開放するので、非常に操作がし易くなる。また、この構成によって、装置の外装の表面を有効に利用することができ、装置の全体サイズの小型化にも寄与する。
この第2発明に係る介護用入浴装置では、入浴時に浴槽内に供給すべき湯を貯留した貯湯槽を浴槽保持手段の上部に設置している。そのため、こうした貯湯槽を床面上で横や後方に設置する場合に比べて、設置スペースを大幅に節約することができる。また、第1発明に係る介護用入浴装置と同様に、入浴時に入浴者の全身が湯に浸るようにするため、浴槽を前後方向に細長く且つ底が浅い形状とした場合でも、非使用時に、浴槽をほぼ起立状態とすることによって、浴槽は貯湯槽の下方に完全に収まるか、少なくともその貯湯槽の前縁端よりも少し突出する程度のサイズで済む。従って、貯湯槽を含めて収納場所のスペースが非常に狭くて済むとともに、周囲の人の邪魔にもなりにくいという効果がある。更にまた、第1発明に係る介護用入浴装置と同様に、非使用時に操作パネルの一部が浴槽の後方に隠れてしまっても何ら操作には支障をきたすことがなく、使用時には浴槽が傾動して操作パネルの前方が開放するので、非常に操作がし易くなる。また、この構成によって、装置の外装の表面を有効に利用することができ、装置の全体サイズの小型化にも寄与する。
【0120】
〔浴槽への給湯湯量制御〕
本装置では、介護者が湯量設定キー311で3段階の水位のいずれかを選択することにより、入浴時に浴槽12に溜める湯量が決まるようになっている。この湯量設定キー311の表示の3段階は座席部220の背もたれ支柱223に指標されている水位マーク227に対応している。しかしながら、同一の水位マーク227であっても、全身浴の入浴時の浴槽角度によってその高さは変わるため、浴槽内水位センサ68で検知される水位と比較する水位レベルを浴槽角度に応じた調整しないと、介護者が意図したような水位までの湯を供給することができない。具体的に言うと、図33(A)に示すようにセッティング状態にあるとき(ここでは浴槽角度50°)の水位マーク227の高さと、図33(B)に示すように標準入浴状態にあるとき(ここでは浴槽角度20°)の水位マーク227の高さは大きく異なり、前者では最下段の水位マークの高さが後者では最上段の水位マークの高さに相当する。
〔浴槽への給湯湯量制御〕
本装置では、介護者が湯量設定キー311で3段階の水位のいずれかを選択することにより、入浴時に浴槽12に溜める湯量が決まるようになっている。この湯量設定キー311の表示の3段階は座席部220の背もたれ支柱223に指標されている水位マーク227に対応している。しかしながら、同一の水位マーク227であっても、全身浴の入浴時の浴槽角度によってその高さは変わるため、浴槽内水位センサ68で検知される水位と比較する水位レベルを浴槽角度に応じた調整しないと、介護者が意図したような水位までの湯を供給することができない。具体的に言うと、図33(A)に示すようにセッティング状態にあるとき(ここでは浴槽角度50°)の水位マーク227の高さと、図33(B)に示すように標準入浴状態にあるとき(ここでは浴槽角度20°)の水位マーク227の高さは大きく異なり、前者では最下段の水位マークの高さが後者では最上段の水位マークの高さに相当する。
Claims (12)
- a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)電気的な駆動源と、
e)該駆動源の駆動力によって前記浴槽の傾きを変更する浴槽作動手段と、
を備え、非使用時には、前記駆動源、浴槽作動手段及び浴槽保持手段によって、前記浴槽の上面開口がほぼ真直ぐ前方を向くような状態まで該浴槽を起立させた状態で保持し、起立保持された該浴槽の後方に位置する部分に一部が隠れるように操作パネルを配置するとともに、該操作パネルにあって浴槽で隠れない範囲に、浴槽が起立状態であるときに操作が必要となる操作キーを設けたことを特徴とする介護用入浴装置。 - a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)前記浴槽保持手段の上部に設置され、前記浴槽内に給湯を行うために湯を貯留しておく貯湯槽と、
を備え、非使用時には、前記浴槽保持手段により、前記貯湯槽の下方で前記浴槽の上面開口がほぼ真直ぐ前方を向くような状態まで該浴槽を起立させた状態で保持し、起立保持された該浴槽の後方に位置する部分に一部が隠れるように操作パネルを配置するとともに、該操作パネルにあって浴槽で隠れない範囲に、浴槽が起立状態であるときに操作が必要となる操作キーを設けたことを特徴とする介護用入浴装置。 - a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)電気的な駆動源と、
e)該駆動源の駆動力によって前記浴槽の傾きを変更する浴槽作動手段と、
を備え、入浴者を浴槽内に収容する又はその逆に浴槽内から退去させる際には、前記駆動源、浴槽作動手段及び浴槽保持手段によって、前記浴槽の上面開口が斜め前上方を指向する状態に保持し、その後の入浴時には、予め指示された浴槽の傾きになるように変更することを特徴とする介護用入浴装置。 - 請求項3に記載の介護用入浴装置において、前記浴槽の一部又は浴槽の傾動に対応して移動する部材に当接してその傾動を機械的に制止するストッパを設けたことを特徴とする介護用入浴装置。
- a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)電気的な駆動源と、
e)該駆動源の駆動力によって前記浴槽の傾きを変更する浴槽作動手段と、
f)前記浴槽内に湯を供給する給湯手段と、
g)前記浴槽内に溜まっている湯を外部へ排出する排水手段と、
h)操作者が運転の開始の指示を行うための操作手段と、
i)前記浴槽の上面開口が斜め前上方を指向する状態で前記浴槽内に入浴者が収容された後、前記操作手段を介して運転開始の指示を受けると、少なくとも、前記浴槽を予め指示された傾きとなるように変更する傾き変更動作、前記給湯手段による給湯動作、所定時間浴槽に湯を貯留して入浴者に入浴状態を提供する入浴動作、所定時間経過後に浴槽から湯を排出する排水動作、及び、入浴者が浴槽内から退出できるように該入浴者を浴槽に収容したときと同状態に浴槽の傾きを戻す浴槽復動動作、を行うべく前記駆動源、浴槽作動手段、給湯手段、及び排水手段をそれぞれ制御する運転制御手段と、
を備えることを特徴とする介護用入浴装置。 - 入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、該浴槽内に給湯を行うために湯を予め貯留しておく貯湯槽と、を具備する介護用入浴装置において、
a)目標湯温を設定するための温度設定手段と、
b)前記貯湯槽に貯留されている湯の温度を検知する温度検知手段と、
c)前記温度設定手段により目標湯温が設定されたときに、前記貯湯槽内の湯の温度を検知してその湯の温度が前記目標湯温近傍となるように調整する湯温調整手段と、
を備えたことを特徴とする介護用入浴装置。 - 請求項6に記載の介護用入浴装置において、前記貯湯槽の湯を外部へ排出する排水手段と、前記貯湯槽に導入する湯の温度を前記目標湯温以上の適宜の温度に調整する前段湯温調整手段とを更に備え、前記湯温調整手段は、前記温度検知手段による検知温度と目標湯温との温度差に応じた量の湯を前記排水手段により廃棄し、その減少分を前記前段湯温調整手段により調整された湯で補うことを特徴とする介護用入浴装置。
- 請求項6又は7に記載の介護用入浴装置において、前記貯湯槽内に気泡を送給する気泡発生手段を更に備えることを特徴とする介護用入浴装置。
- 請求項6〜8のいずれかに記載の介護用入浴装置において、前記温度設定手段は、目標湯温の数値を表示する温度表示手段と、該温度表示手段に表示される数値を上下させる入力操作手段と、前記温度表示手段に表示されている数値を目標湯温として確定するための確認操作手段と、を含むことを特徴とする介護用入浴装置。
- 入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽とを具備し、前記車椅子の座席部に乗ったまま入浴者を浴槽内に移動させてその後に該浴槽内に湯を供給して入浴を行う介護用入浴装置において、
前記車椅子の座席部は、背もたれ面及び座面が多数の通水開口を有する材料から成ることを特徴とする介護用入浴装置。 - 入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽を備えた本体装置とを具備し、前記車椅子の座席部に乗ったまま入浴者を浴槽内に移動させてその後に該浴槽内に湯を供給して入浴を行う介護用入浴装置において、
前記車椅子の座席部はその背もたれに多段階の水位指標を有し、
前記本体装置には、前記水位指標を目安とする湯量設定用の入力操作手段と、該入力操作手段により設定された湯量設定値に基づいて浴槽内に給湯を行う給湯手段と、
を備えたことを特徴とする介護用入浴装置。 - a)入浴者が腰を掛ける座席部とその下の台車部とが分離可能である車椅子と、
b)前記座席部に乗った状態の入浴者を内側に収容可能な浴槽と、
c)前記浴槽の上面開口の指向方向が上方と前方との間で変化するように該浴槽を傾動自在に保持する浴槽保持手段と、
d)電気的な駆動源と、
e)該駆動源の駆動力によって前記浴槽の傾きを変更する浴槽作動手段と、
f)前記浴槽内に湯を供給する給湯手段と、
g)入浴時の前記浴槽の傾き状態を指定する浴槽角度設定手段と、
h)入浴時に前記浴槽に貯留する湯量を、前記座席部に座った状態の入浴者の身体上の位置に関連して指定する湯量設定手段と、
i)前記給湯手段による給湯時に、前記湯量設定手段により設定された湯量と前記浴槽角度設定手段により設定された浴槽角度とに基づいて水位位置を決定して、該水位位置まで給湯を行う給湯制御手段と、
を備えることを特徴とする介護用入浴装置。
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