JP2004050869A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレッドゴムGのキャップゴム部G1は、ゴム硬度が70〜75°の硬質のゴムからなるとともに、キャップゴム部G1のタイヤ軸方向外端Geと、ベルト層7のタイヤ軸方向外端7eとの間のタイヤ軸方向距離LAを5〜15mmとした。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操縦安定性とロードノイズの低減とを両立して向上した空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
車輌の高級化、高品質化に伴い、走行中のタイヤが路面の凹凸をひろい、その振動が伝達されて車内の空気を振動させることに基づいて発生する所謂ロードノイズの低減が望まれている。そして、このロードノイズの低減のために、従来、トレッドゴムのキャップゴム部に、ゴム硬度が60〜65度程度の軟質ものを使用し、路面からの衝撃力を緩和させることにより振動の入力を減じることが一般に行われている。
【0003】
しかしこのものは、ゴム硬度の減少に伴いトレッド剛性が減じるため、コーナリングパワー(CP)が不可避的に下がり、操縦安定性を低下させるという問題がある。このように、ロードノイズ性能と操縦安定性とには、従来、二律背反の関係があり、双方を両立して向上することは難しいことであった。
【0004】
このような状況に鑑み、本発明者は、ロードノイズ性能と操縦安定性とを両立すべく種々の研究を行った。その結果、キャップゴム部のゴム硬度を、従来に反して高めていくと、図3に例示するように、ある硬さまではゴム硬度の増加とともにロードノイズ性能が悪化していくが、ある硬さを越えると、ロードノイズ性能が悪化せず逆に改善され、ロードノイズ性能と操縦安定性との双方を向上しうることが判明した。
【0005】
これは、キャップゴム部がゴム硬度70度以上となって硬質化すると、トレッド部へのタガ状の拘束力が生まれ、半径方向の共振を抑えるとともに、振動伝達特性に変化を与え、振動伝達率のピークをより高周波数側に移行させるなど車両の振動伝達率のピークとの間にズレを生じさせるためと推測される。
【0006】
しかしこのような効果を有効に発揮させるためには、さらに、前記キャップゴム部のタイヤ軸方向の巾を、ベルト層の巾に対して充分確保する必要があることも判明した。
【0007】
すなわち本発明は、キャップゴム部をゴム硬度が70°以上の硬質ゴムで形成し、かつこのキャップゴム部の外端とベルト層の外端との間のタイヤ軸方向距離を5mm以上確保することを基本として、トレッド部への拘束力を高め、半径方向の共振を抑えるとともに振動伝達率のピークをより高周波数側に移行せしめ、ロードノイズ性能と操縦安定性とを両立して向上しうる空気入りタイヤの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されるベルト層を含むトレッド補強層とを具える空気入りタイヤであって、
前記トレッド部をなすトレッドゴムは、トレッド面をなすキャップゴム部を少なくとも含み、かつこのキャップゴム部は、ゴム硬度(デュロメータA硬さ)が70〜75°の硬質のゴムからなるとともに、該キャップゴム部のタイヤ軸方向外端と、前記ベルト層のタイヤ軸方向外端との間のタイヤ軸方向距離を5〜15mmとしたことを特徴としている。
【0009】
又請求項2の発明では、前記ベルト層は、そのトッピングゴムの複素弾性率E*を8〜10Mpaとしたことを特徴としている。
【0010】
又請求項3の発明では、前記トレッドゴムは、前記キャップゴム部と、その半径方向内側に配され前記トレッド補強層との間に介在するベースゴム部とからなり、かつこのベースゴム部は、ゴム硬度(デュロメータA硬さ)を50〜60°、かつ損失正接(tan δ)を0.05〜0.1とした低発熱ゴムからなることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は本発明の空気入りタイヤが乗用車用ラジアルタイヤである場合を例示する断面図、図2はその主要部を拡大して示す断面図である。
【0012】
図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7を含むトレッド補強層9とを具える。
【0013】
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して、例えば75〜90°の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成され、カーカスコードとして、ナイロン、レーヨン、ポリエステルなどの有機繊維コードが好適に採用される。又前記カーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両端に、前記ビードコア5の廻りで内から外に折り返すプライ折返し部6bを一体に具え、このプライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間にはビード補強用のビードエーペックスゴム8が配される。
【0014】
前記ビードエーペックスゴム8は、前記ビードコア5からタイヤ半径方向外方に向けて先細状にのびる断面三角形状の硬質のゴムからなり、本例では、高性能タイヤとして必要なタイヤ剛性を確保するため、ビードベースラインBLからの高さh1を、タイヤ断面高さHTの0.25〜0.5倍の範囲としている。なお前記プライ折返し部6bは、前記ビードエーペックスゴム8を半径方向外方に越えて延在する所謂ハイターンアップ構造をなし、本例では、タイヤ最大幅位置Mの近傍で終端したものを例示している。
【0015】
又トレッド補強層9は、本例では、前記ベルト層7と、その外側に重置されてベルト層7のリフティングを抑えることにより高速耐久性を向上させるバンド層10とによって構成している。
【0016】
前記ベルト層7は、スチールコード等の高弾性のベルトコードをタイヤ周方向に対して、例えば10〜35°の角度で配列した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから構成される。このうち、内側のベルトプライ7Aのプライ巾BW1は、外側のベルトプライ7Bのプライ巾よりも大であり、この巾広のプライ巾BW1であるベルト巾を、トレッド接地巾TWの105〜120%とすることにより、トレッド部2の略全巾を強固に補強している。なおベルトプライ7A、7Bは、ベルトコードがプライ間相互で交差するように傾斜の向きを違えて重置され、これによってベルト剛性を高めている。
【0017】
ここで、前記「トレッド接地巾TW」とは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに正規荷重を負荷した時に接地するトレッド接地面のタイヤ軸方向巾を意味する。又前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば ”Design Rim” 、或いはETRTOであれば ”Measuring Rim” を意味する。また前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 ”TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES” に記載の最大値、ETRTOであれば ”INFLATION PRESSURE” であるが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。また前記「正規荷重」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 ”TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES” に記載の最大値、ETRTOであれば ”LOAD CAPACITY”であるが、タイヤが乗用車用である場合には、その88%の荷重とする。
【0018】
又前記バンド層10は、バンドコードをタイヤ周方向に対して5°以下の角度で螺旋状に巻回させた一枚以上のバンドプライ10Aからなる。このバンドプライ10Aとしては、ベルト層7の略全巾を覆うフルバンドプライ、又は外端部のみを覆う巾狭のエッジバンドプライが使用でき、本例では、バンド層10がエッジバンドプライの2枚を重置させたものを例示している。
【0019】
次に、前記トレッド部2をなすトレッドゴムGは、トレッド面2Sをなすキャップゴム部G1を少なくとも含み、本例では、トレッドゴムGが、このキャップゴム部G1と、その半径方向内側に配され前記トレッド補強層9との間に介在するベースゴム部G2との2層構造をなすものを例示している。
【0020】
そして本実施形態では、図2に拡大して示すように、前記キャップゴム部G1に、ゴム硬度Hs1(デュロメータA硬さ)が70〜75°の硬質のゴムを使用するとともに、このキャップゴム部G1のタイヤ軸方向外端Geと、前記ベルト層7のタイヤ軸方向外端7eとの間のタイヤ軸方向距離LAを5〜15mmとしている。
【0021】
これは、キャップゴム部G1に、ゴム硬度Hs1が70°以上の硬質のゴムを採用すると、該キャップゴム部G1にトレッド部2をタガ状に拘束する機能が発生し、半径方向の共振を抑えるとともに、振動伝達特性に変化を与え、振動伝達率のピークをより高周波数側に移行させるなど車両の振動伝達率のピークとの間にズレを生じさせるという効果が生まれるからである。
【0022】
そしてこの効果が、硬質ゴムの採用によって上昇する路面からの振動入力の影響に打ち勝つ結果、ロードノイズ性能を向上させることができるのである。
【0023】
このとき、キャップゴム部G1が前記機能を有効に発揮するためには、キャップゴム部G1は、ベルト層7より巾広であり、かつ前記外端Ge、7e間の前記距離LAを5mm以上確保するが重要である。これは、前記距離LAが5mm未満では、トレッド部2への拘束力が過小となり、半径方向の共振を抑える効果が減じるなどロードノイズ性能を向上することができなくなるからである。なお前記距離LAが15mmを越えるとキャップゴム部G1とサイドウォールゴム3Gとの接合部の歪が大きくなり、耐久性上不利になる。従って、前記距離LAは、好ましくは5〜10mmの範囲とするのがよい。
【0024】
なおキャップゴム部G1の前記外端Geは、トレッド接地端Teよりもタイヤ軸方向外側であり、かつ外端Geとトレッド接地端Teとのタイヤ軸方向距離LBが7mm以上であることが、前記拘束力の観点からさらに好ましい。
【0025】
又キャップゴム部G1の前記ゴム硬度Hs1も70°未満では、拘束力が過小となってロードノイズ性能を向上することができなくなり、逆に75°を越えると、ブロックが路面と衝突する際の衝突音(打撃音)が大きくなり、通過騒音性を悪化させる傾向となる。従って、前記ゴム硬度Hs1は、好ましくは70〜73°の範囲とするのがよい。なお低温脆化を考慮して、キャップゴム部G1のゴムの2次転移点(ガラス転移点)Tgの温度を−15℃以下、さらには−20℃以下とするのが好ましい。
【0026】
又本発明者の研究の結果、前記ベルト層7のトッピングゴムの複素弾性率E*を8Mpa以上に高めることによっても、トレッド部2の振動を拘束する効果があり、前記キャップゴム部G1と併用することにより、ロードノイズ性能の向上効果をいっそう高めうることが判明した。又このトッピングゴムの高弾性化は、前記キャップゴム部G1の硬質化と同様、タイヤのコーナリングパワーを高めるため操縦安定性の向上にも有利となる。
【0027】
なお複素弾性率E*が10Mpaを越えると、工程で作りにくいという不利がある。従って複素弾性率E*は、好ましくは8〜9.5Mpaの範囲とするのがよい。なお複素弾性率は、岩本製作所粘弾性スペクトロメータを用い、測定温度70℃、初期歪み10%、動歪み(振幅)±2.0%、周波数10Hzの条件で測定した値である。
【0028】
又本実施形態では、前記トレッド補強層9とトレッドゴムGとで構成される所謂トレッドリングが、剛性の高いベルト層7と、硬質ゴムのキャップゴム部G1とで挟み込まれてパッキングされるため、このトレッドリングの剛性が高く確保される。
【0029】
その結果、前記ベースゴム部G2に、ゴム硬度Hs2が50〜60°かつ損失正接(tan δ)が0.05〜0.1の低発熱ゴムを採用することができ、前記ロードノイズ性と操縦安定性との向上効果を高く維持しながら、乗り心地性及び低燃費性の向上効果も奏することが可能となる。このとき、キャップゴム部G1の厚さt1とベースゴム部G2の厚さt2の比t1/t2は、1.0〜3.0の範囲が好ましい。
【0030】
なお前記ゴム硬度Hs2が50°未満、及び損失正接(tan δ)が0.05未満では、ロードノイズ性と操縦安定性との向上効果が発揮できなくなる。又ゴム硬度Hs2が60°より大、及び損失正接(tan δ)が0.1より大では、夫々、乗り心地性及び低燃費性の向上効果が不十分となる。
【0031】
本実施形態のタイヤは、特に操縦安定性の重要度が高いタイヤ偏平率が65%よりも小さい超偏平タイヤに好適に採用しうる。以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0032】
【実施例】
図1の構造をなすタイヤサイズが205/65R15であるタイヤを表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤのロードノイズ性、及び操縦安定性をテストしその結果を表1に記載した。
【0033】
(1)ロードノイズ性;
(a)レプリカテスト
供試タイヤを、リム(6JJ×15)、内圧(220kPa)、荷重(3.5kN)の条件でレプリカ路面上を速度60km/Hから30km/Hの惰行走行させる。このときの軸力を計測し、上下方向共振のピーク周波数を比較した。ピーク周波数が高いほど、ロードノイズ性に優れている。
(b)実測テスト
試供タイヤを、リム(6JJ×15)、内圧(220kPa)の条件にて、車両(2000cc/FF車)の4輪に装着し、ノイズ評価用のアスファルトの粗面路を速度50km/hにて走行させ、ドライバーの官能評価により比較例1を3点とする5点法で評価した。値の大きい方が良好である。
【0034】
(2)操縦安定性;
室内試験器を用いて測定したコーナリングフォースからコーナリングパワーを求め、実施例3を100とした指数によって比較した。数値が大きいほどコーナリングパワーが高く、操縦安定性に優れている。
【0035】
【表1】
【0036】
表の如く、実施例タイヤは、ロードノイズ性と操縦安定性とを両立して向上しているのが確認できる。
【0037】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、キャップゴム部に高硬質のゴムを使用しトレッド部への拘束力を高めているため、半径方向の共振を抑えるとともに振動伝達率のピークをより高周波数側に移行させることができ、ロードノイズ性能と操縦安定性とを両立して向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイヤの断面図である。
【図2】その主要部を拡大して示す断面図である。
【図3】キャップゴム部のゴム硬度とロードノイズの関係を例示する線図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
9 トレッド補強層
G トレッドゴム
G1 キャップゴム部
G2 ベースゴム部
Claims (3)
- トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されるベルト層を含むトレッド補強層とを具える空気入りタイヤであって、
前記トレッド部をなすトレッドゴムは、トレッド面をなすキャップゴム部を少なくとも含み、かつこのキャップゴム部は、ゴム硬度(デュロメータA硬さ)が70〜75°の硬質のゴムからなるとともに、該キャップゴム部のタイヤ軸方向外端と、前記ベルト層のタイヤ軸方向外端との間のタイヤ軸方向距離を5〜15mmとしたことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記ベルト層は、そのトッピングゴムの複素弾性率E*を8〜10Mpaとしたことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドゴムは、前記キャップゴム部と、その半径方向内側に配され前記トレッド補強層との間に介在するベースゴム部とからなり、かつこのベースゴム部は、ゴム硬度(デュロメータA硬さ)を50〜60°、かつ損失正接(tan δ)を0.05〜0.1とした低発熱ゴムからなることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
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