JP2004026358A - 画像形成システム - Google Patents

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Jinichi Osada
長田 甚一
Shigeki Hayashi
林 重貴
Naofumi Okada
岡田 直文
Toshiki Ogida
扇田 利樹
Sei Tokishige
時重 聖
Toyoaki Nanba
難波 豊明
Masaki Saka
坂 昌樹
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Abstract

【課題】画像形成装置および後処理装置等の周辺装置からなる画像形成システム全体の動作速度を低下させることなく、既存の周辺装置を適用することが可能な画像形成システムを提供する。
【解決手段】用紙に対して画像形成処理を行う画像形成装置10と、画像形成装置10により画像形成処理が施された用紙に対して、必要に応じてパンチ穴加工やステープル処理等の後処理をする後処理装置50等の周辺装置により構成される画像形成システム1において、画像形成装置の排紙部と後処理装置50の給紙部とを連通する中継搬送装置40を配置して、中継搬送装置40内を用紙が通過する際に、用紙の搬送速度を後処理装置50の動作速度に適合した搬送速度に調整する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、装置本体から排出される用紙を次の処理装置に搬送するための中継搬送装置を備えた画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置内において、画像形成処理がされるべき用紙(シート材、記録材、転写材等を含む。)を収容する給紙部から、画像形成処理が施される画像形成位置を経由して、画像形成装置の外部へと用紙を排出する排紙部にわたって用紙搬送路が形成されるところ、従来、搬送される用紙は用紙搬送路上でほとんど速度変化をすることなく、通常、用紙の搬送速度は一定に保たれていることが多かった。
【0003】
ところが、近年、省資源化の要請等から両面印刷機能を搭載した画像形成装置が登場するようになったが、上述のように用紙搬送速度が用紙搬送路の全域にわたって一定である場合には、両面印刷時に不都合が生じることがあった。
【0004】
例えば、両面印刷時には、用紙を前端と後端とをスイッチバックさせる反転機構が使用されるところ、用紙が連続して搬送される状態では、用紙を前端と後端とをスイッチバックさせる動作中に、この用紙の直後を搬送されている用紙が追いついてきて、その前端がスイッチバック中の用紙に接触して用紙の搬送に支障を来たすことがあった。
【0005】
そこで、従来技術の中には、用紙をスイッチバックさせる反転機構を有する画像形成装置では、スイッチバック中の用紙が、この用紙の直後を搬送される用紙に追いつかれることを防止するために画像形成位置を通過した後の用紙の搬送速度を加速するものがあった。
【0006】
つまり、用紙が画像形成位置を通過した後に反転機構に搬送される際に、用紙の搬送速度を加速して、この用紙とこの用紙の直後を搬送される用紙との間隔を広げるような搬送制御が用いられている。
【0007】
このように、用紙の搬送速度を用紙搬送路の全域にわたって一定にするのではなく、用紙搬送路における必要な場所においてのみ用紙搬送速度を加速することにより、両面印刷時のスイッチバック動作を円滑に行うことを可能にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、反転機構に導かれる用紙の搬送速度を増すために、画像形成位置を通過した用紙の搬送速度を加速することにより、反転機構を経由せずに画像形成装置の外部に排出される用紙の搬送速度も必然的に加速されることになる。
【0009】
すなわち、反転機構を経由するか否かにかかわらず両面印刷機能を有する画像形成装置からは、通常、用紙が高速で排出される。
【0010】
そして、近年、画像形成装置と画像形成処理がされた用紙に対してパンチ穴加工やステープル処理等の後処理を行う後処理装置等の周辺装置とを組み合わせて単一の画像形成システムが構成されることがあるが、このような画像形成システムでは、画像形成装置から排出される用紙の搬送速度が後段に配置される後処理装置等の動作に悪影響を与えることがある。
【0011】
つまり、同一の画像形成システムにおける画像形成装置から排出される用紙の搬送速度と画像形成装置の後段に配置される他の周辺装置内で推奨される用紙の搬送速度との差が大きい場合には、画像形成システムの全体としての動作の調和が保たれないのである。
【0012】
特に、画像形成装置の動作速度は、後処理装置の動作速度に比較すると著しく向上しており、上述のように画像形成装置から搬送される用紙の搬送速度をさらに加速させるときには、後処理装置等の周辺装置における処理が追いつかなくなることが多い。このため、新規な画像形成システムに従来の動作速度の遅い後処理装置等の周辺装置が使用できないという不都合が生じており、画像形成システムを構成する際に最新式の高価な周辺装置等が必要となり、この結果、コストがかかるという問題がある。
【0013】
一方で、画像形成システム全体としての動作速度の向上が求められており、安易に、画像形成システムの画像形成装置における用紙の搬送速度を、後処理装置の動作速度に適合させるために減速させることはできないのである。
【0014】
この発明の目的は、画像形成装置および後処理装置等の周辺装置からなる画像形成システム全体の動作速度を低下させることなく、既存の周辺装置を適用することが可能な画像形成システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明は以下の構成を備えている。
【0016】
(1)用紙に対して画像形成処理を行う画像形成装置と、画像形成装置により画像形成処理が施された用紙に対して適宜所定の後処理をする後処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、
前記画像形成装置の排紙部と前記後処理装置の給紙部とを連通するとともに、前記後処理装置の動作速度に適合した搬送速度で用紙を前記後処理装置に供給する中継搬送手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
この構成においては、画像形成装置から排出された用紙が、中継搬送手段を経由して、パンチ孔加工、ステープル処理、またはソート処理等の後処理を行う後処理装置に導かれることから、画像形成装置から排出される用紙の搬送速度のいかんにかかわらず、この用紙が、中継搬送手段よって、後処理装置において推奨される用紙搬送速度に調整された後に後処理装置に供給される。
【0018】
このため、画像形成装置および後処理装置により画像形成システムを形成する場合に、用いられる画像形成装置および後処理装置のそれぞれの動作速度が相違する場合であっても、画像形成システム全体としての動作の調和が保たれる。
【0019】
(2)前記中継搬送手段は、画像形成装置から排出される用紙の搬送速度を減速させた後に前記後処理装置に供給することを特徴とする。
【0020】
この構成においては、画像形成装置の動作速度が、後処理装置の動作速度に比較して高速であり、画像形成システム全体としての動作に支障を来すような状況においても、画像形成装置から排出された用紙の搬送速度が中継搬送手段を通過する際に強制的に減速される。このため、画像形成装置の動作速度のいかんにかかわらず、常に、用紙が後処理装置の動作速度に適合した搬送速度で後処理装置に供給される。また、中継搬送手段においてのみ用紙搬送速度を減速させることから、その他のエリアでは、高速に用紙の搬送等が行われ、画像形成システム全体の動作速度の低下がほとんど生じない。
【0021】
(3)前記画像形成装置は、用紙をスイッチバックさせる反転搬送手段を備えたことを特徴とする。
【0022】
この構成においては、反転機構を経由する用紙が、この用紙の直後を搬送される用紙に接触するのを防止すべく画像形成処理が施された用紙の搬送速度を増加させて、反転機構を経由する用紙と、この用紙の直後を連続して搬送される用紙と、の間隔を広げる場合においても、画像形成装置から高速に排出される用紙の搬送速度が、後処理装置の給紙部に到達する前には、中継搬送手段により後処理装置に適合した搬送速度になるように調整される。このため、両面印刷を行う画像形成装置と、従来の後処理装置と、により画像形成システムを構成する場合においても画像形成システムの全体の動作が円滑に行われる。
【0023】
(4)前記中継搬送手段は、前記画像形成装置の排紙部と前記後処理装置の給紙部との間隔が本画像形成システムに使用される用紙の搬送方向の幅の最大値よりも長くなるようなサイズに形成されることを特徴とする。
【0024】
この構成においては、中継搬送手段に本画像形成システムに使用される最大サイズの用紙が案内される場合でも、この用紙の前端から後端までの全域が中継搬送手段に収まる。このため、使用される用紙のサイズのいかんにかかわらず中継搬送手段により適正に搬送速度の調整が行われる。つまり、中継搬送手段により用紙の搬送速度が行われる際に、用紙の前端部または後端部が、後処理装置の給紙部または画像形成装置の排紙部によって挟持されていると、適正に搬送速度の調整を行うことが困難になるところ、中継搬送手段を例えばA3サイズの用紙の搬送方向によりも長くなるように形成することで、いかなるサイズの用紙が使用されても、適正に用紙搬送速度の調整がされる。
【0025】
(5)前記中継搬送装置は、搬送される用紙の前端が前記後処理装置の給紙部に到達した時に、搬送される用紙に対する挟持力を解除することを特徴とする。
【0026】
この構成においては、用紙が後処理装置の給紙部に到達したタイミング、つまり、用紙の前端が後処理装置における最上流に位置する搬送ローラに挟持されるタイミングに一致させて、この用紙の前端から後端への全域を挟持しつつ搬送している全てのローラにおけるこの用紙に対する挟持力を完全に解除し、または、用紙が容易にスリップする程度にまで挟持力を解除する。
【0027】
このため、用紙の前端が後処理装置に給紙部に挟持されたときには、この用紙における前端以外には中継搬送手段等により搬送に影響を与える外力が作用しないことから、中継搬送手段に特段の変速機構が設けられていない場合でも、後処理装置の給紙部において、容易に後処理装置の動作速度に適合した用紙搬送速度の調整が行われる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施形態としての画像形成システムを説明する。
【0029】
図1は、本発明の画像形成システム1の構成を示している。同図が示すように、画像形成システム1は、画像形成装置10、画像読取装置60、自動原稿搬送装置70、用紙供給装置90、用紙供給装置95、画像読取装置指示台80、用紙再供給搬送装置30、後処理装置50、および中継搬送装置40を備えている。
【0030】
画像形成システム1において、用紙搬送路は、用紙供給装置90または用紙供給装置95から、用紙に対して画像形成処理が施される画像形成装置10内の画像形成位置、中継搬送手段としての中継搬送装置40、および所定の後処理を行う後処理装置50、を経由して用紙を画像形成システムの外部に排出する排紙部59にわたって形成されている。なお、用紙に対して後処理が行われない場合には、用紙搬送路における画像形成位置を通過した用紙は、中継搬送装置40を経由することなく画像形成装置10の上部に設けられた排紙トレイ15へと排出される。また、出力形態としてフェイスアップが選択指示された場合は、中継搬送装置40を介して後処理装置50のシフトトレイ57に排出されるように設定することもできるようになっている。このときは、後処理は実施されないように設定できる。
【0031】
本発明は、上述の用紙搬送路の一部を構成する中継搬送装置40において、後処理装置50に適合するように用紙の搬送速度を調整した後に、用紙を後処理装置50へ供給することを特徴とするものである。つまり、画像形成装置10から高速に用紙が排出される場合にも、中継搬送装置40により、この用紙が後処理装置50に供給される際には、確実に後処理装置50の動作速度に適合する搬送速度になるように調整される。このため、本発明の画像形成システム1を構成する場合には、例えば、動作速度の速い最新の画像形成装置10に対して、動作速度の遅い既存の後処理装置50を組み合わせること等が可能になる。
【0032】
自動原稿搬送装置70は、画像読取装置60の上方に配置されており、セットされた原稿を一枚ずつ原稿台61上へと供給する。画像読取装置60は、読み取るべき原稿が載置される原稿台61と原稿台の下方に配置される光学系ユニット62と、により構成される。原稿台61には、透明のガラス等が用いられる。また、光学系ユニット62は、原稿の読取面に光を照射する露光ランプ、光電変換素子としてのCCD、原稿からの反射光をCCDの方向に導く反射ミラー、および原稿からの反射光をCCD上に結像させる結像レンズを備えている。
【0033】
画像読取装置60は、シート物の原稿を自動原稿搬送装置70により自動的に供給して1枚ずつ順次露光走査して読取を行う自動読み取りモードと、ブック物の原稿、もしくは自動原稿搬送装置70により自動供給が不可能な原稿をマニュアル操作によりセットして原稿画像の読取を行う手動読取モードと、により動作する。
【0034】
そして、画像読取装置60は、透明な原稿台61上にセットされた原稿の画像を露光走査してCCD上に結像させて、原稿の画像を電気的信号に変換した上で画像データとして後述する画像形成装置10に供給する。
【0035】
また、画像読取装置60は原稿の両面の読取が可能であり、自動原稿搬送装置70にて原稿搬送経路に沿って原稿を搬送する過程において、原稿の下方および上方の両側から原稿の画像を同時に読み取ることができる。この場合、原稿の下面は、光学系ユニット62内を走査移動する移動走査光学系が、原稿搬送経路の所定の位置に停止した原稿の画像を読み取る。
【0036】
一方、原稿の上面は、自動原稿搬送装置70に装着された、原稿面の上面に対して原稿を露光する光源、光像を光電変換素子まで導く光学レンズ、光像を画像データに変換する光電変換素子等が一体的に構成される密着イメージセンサ(CIS)により、原稿の上面の読取を行う。
【0037】
用紙供給装置90は、収容されている用紙を1枚ずつ分離して、用紙供給装置90と画像形成装置10とを連通する用紙排出部96に向かって供給する用紙供給トレイ91、用紙供給トレイ92、および用紙供給トレイ93を備えている。これらの用紙供給トレイ91〜93は3段に積層されている。また、用紙供給装置90は、画像形成装置10の底面に当接するように配置されており、画像形成装置10を載置するデスクとしても機能する。
【0038】
さらに、用紙供給装置90は、積層された用紙供給トレイ91〜93の中からユーザの設定に基づいて選択された用紙供給トレイ91〜93を動作させる。選択された用紙供給トレイ91、92、または93は、収容されている用紙のうちの最上位の用紙のみを用紙排出部96に向かって送り出す。なお、用紙排出部96に導かれた用紙は、画像形成装置10内に形成されている用紙搬送路に導かれ画像形成部へと案内される。
【0039】
なお、用紙供給トレイ91〜93の数は、上述の説明のように3つに限られることはなく、単数または複数のいずれであってもよい。また、この用紙供給トレイ91〜93に用紙をセットする場合は、用紙供給装置90本体の前面側方向に用紙収容トレイを引き出して用紙の補給、あるいは用紙の交換等が行われる。
【0040】
用紙供給装置95は、画像形成装置10における用紙供給トレイ91〜93に収容される用紙の量よりも大量の用紙を収容することが可能であるとともに、収容されている用紙を1枚ずつ分離して、用紙供給装置95と画像形成装置10とを連通する用紙排出部97に向かって供給する用紙供給トレイ98が設けられている。なお、用紙供給トレイ98に用紙をセットする場合は、用紙供給装置95本体の側面から用紙供給トレイ98を引き出して用紙の補給、または用紙の交換等が行われる。
【0041】
用紙供給トレイ98に収容されている用紙うちの最上位の用紙が、用紙排出部97に向かって供給されると、画像形成装置10左側面下部に設けられ、用紙供給トレイ98と画像形成装置10とを連通する拡張用紙受入部97から画像形成装置10内の用紙搬送路に導かれる。
【0042】
後処理装置50は、画像形成システム1における画像形成装置の後段に配置されており、パンチ穴加工やステープル処理等の後処理を行う後処理部と、第1の用紙排出部または第2の用紙排出部としてのシフトトレイ57、シフトトレイ58を備えている。
【0043】
画像形成装置10から排出される画像形成処理が施された用紙は、後処理装置50の給紙部として受取搬送部51から後処理装置50内に導かれる。なお、同図が示すように受取搬送部51は、後処理装置50の右側面上部に設けられている。受取搬送部51から後処理装置50に供給された用紙は、適宜所定の後処理が施されてシフトトレイ57またはシフトトレイ58に排出される。なお、ユーザに設定により、シフトトレイ57またはシフトトレイ58のいずれに用紙を排出するかを設定することが可能である。
【0044】
なお、本発明の画像形成システムに用いられる後処理装置50の構成は、上述の構成に限られることはなく、所定枚数の用紙に対してステープル処理を施したり、B4、A3等の用紙を紙折りしたり、ファイリング用の穴をあけたり、ソートや仕分けを行うために数ビン〜数10ビンのシフトトレイを有するものを使用したり、画像形成装置10と比較して動作速度において劣る後処理装置を使用することも可能である。
【0045】
中継搬送装置40は、画像形成装置10の排紙部27と、用紙処理装置50の受取搬送部51と、を連通しており、内部に用紙搬送路が形成されている。中継搬送装置40内に形成された用紙搬送路を挟んで両側には、用紙を挟持しつつ搬送する搬送ローラ41が設けられている。また、用紙搬送路に沿って搬送される用紙を検出する複数の用紙検出器42が配置されている。
【0046】
中継搬送装置40は、基本的には、画像形成装置10から排出された用紙を後処理装置50に供給する中継搬送路として機能する。さらに、本発明の画像形成システム1では、画像形成装置10側の動作速度と後処理装置50側の動作速度とが異なる場合に、中継搬送装置40を通過する用紙の搬送速度を調整する搬送速度調整機構としても機能している。
【0047】
特に、画像形成システム1に用いられる画像形成装置10は、両面印刷機能を備えており、画像形成装置10から排出される用紙が、両面印刷機能を搭載しない画像形成装置に比較して高速で排出されるため、中継搬送装置40は使用される後処理装置50の動作速度に適合する速度にまで用紙搬送速度を減速させている。
【0048】
なお、中継搬送装置40は、上述とは反対に、画像形成装置10の動作速度が後処理装置50の動作速度に比較して低速である場合には、画像形成装置10から排出された用紙を加速して後処理装置50に供給することができる。
【0049】
図2は、画像形成装置10の構成を示している。同図に示すように、画像形成装置10は、画像読取装置60にて読み取られた画像の記録出力はもとより、パーソナルコンピュータ等の外部接続機器が接続されると、この外部接続機器からの画像データを記録出力するものである。
【0050】
画像形成装置10は、感光体ドラム3を中心に画像形成プロセスの各機能を担う各プロセスユニットが配置されている。感光体ドラム3の周囲には、感光体ドラム3表面を均一に帯電させる帯電手段5と、均一に帯電された感光体ドラム3上を露光走査して静電潜像を書き込む光走査ユニット11と、光走査ユニット11により書き込まれた静電潜像を現像剤補給容器7から供給される現像剤により顕像化する現像ユニット2と、感光体ドラム3上に顕像化された画像を用紙上に転写する転写手段6と、感光体ドラム3上に残留した現像剤を除去して感光体ドラム3上に新たな画像を記録することを可能にするクリーニングユニット4と、感光体ドラム3表面の電荷を除去する除電ランプ12等が順次配置されている。
【0051】
また、用紙搬送路上における、感光体ドラム3および転写手段6の間に位置する転写位置の上流側には、所定のタイミングで用紙を転写位置に案内するレジストローラ14が配置されている。一方、用紙搬送路上における転写位置の下流側には、用紙上に付着した未定着の現像剤像を用紙上に定着させる定着装置8が配置されている。
【0052】
画像形成装置10の下部には、画像形成装置10本体内に内装された用紙供給トレイ94が配置されており、用紙供給トレイ94近傍に用紙供給トレイ94内に収容される最上位の用紙を分離して用紙搬送路に導くピックアップローラ16が配置されている。
【0053】
用紙供給トレイ94は、用紙を収容する用紙収容トレイであり、用紙供給トレイ94に収容された用紙が1枚ずつ分離され、画像形成部に供給される。用紙供給トレイ94からピックアップローラ16により1枚ずつ分離供給された用紙は、用紙搬送路上においてレジストローラ14により感光体ドラム3の周囲で行われる画像形成プロセスの動作とのタイミングが計られ、転写手段6と感光体ドラム3との間の転写位置に順次供給される。この転写位置において、感光体ドラム3上に形成された現像剤像が転写手段6の転写電圧により用紙上に転写される。なお、この用紙供給トレイ94への用紙の補給は、画像形成装置10の正面から用紙供給トレイ94を引き出して行う。また、画像形成装置10の下面には、周辺機器として準備されている多段の用紙供給トレイを有する用紙供給装置90、および、大量の用紙を収容可能とした用紙供給装置95から送られてくる用紙を受け入れ、画像形成部に向かって順次供給するための用紙受口17(17a〜17c)が設けられている。
【0054】
転写位置を通過した用紙の定着装置8に導かれる。定着装置8では、画像が転写された用紙が順次受け入れられ、定着ローラ81と加圧ローラ82等により熱と圧力により用紙上に転写された未定着の現像画像が定着される。画像が記録された用紙は、搬送ローラ25によりさらに用紙搬送路の下流側に搬送され、切換えゲート9aに導かれる。
【0055】
図3は、切替ゲート近傍の構成を示している。このとき、用紙が排出されるべきトレイが、画像形成装置10の外装に備えられた用紙積載トレイ15に設定されている場合には、用紙は、反転ローラ26により用紙積載トレイ15に排出される。
【0056】
これに対して、両面画像形成や後処理が指定されている場合には、一旦反転ローラ26により用紙の前端側を画像形成装置10の外部に排出するとともに、用紙の後端側を挟持したまま反転ローラ26を逆回転させることにより、用紙を後端側から両面画像形成や後処理の為に選択的に装着されている用紙再供給搬送装置30や後処理装置50の装着されている方向に搬送する。なお、このとき、切換えゲート9aは破線の状態から実線の状態に切り換えられる。
【0057】
両面画像形成を行う場合は、反転搬送された用紙は用紙再供給搬送装置30を通り、再び画像形成装置10に供給される。後処理が行われる場合は、用紙再供給搬送装置30から別の切換えゲート9bにて中継搬送装置40を介して、後処理装置50に搬送される。
【0058】
画像形成装置10における光走査ユニット11の上方の空間部には、画像形成プロセスを制御する回路基板及び外部機器からの画像データを受け入れるインターフェイス基板等を収容する制御部18が配置されており、光走査ユニット11の下方の空間部には、各種基板および各プロセスユニットに対して電力を供給する電源装置19等が配置されている。
【0059】
用紙再供給搬送装置30は、図2の画像形成装置10の左側側面に取り付けられ、画像形成装置10上部の排紙部の反転ローラ26により用紙の前端と後端とがスイッチバックされた用紙を、再度、画像形成装置10における転写位置に向かって供給するための用紙搬送経路ユニットである。
【0060】
図4は、画像形成システムのブロック部である。同図が示すように、画像形成システム1を構成する、画像形成装置10、自動原稿搬送装置70、画像読取装置60、後処理装置50、用紙再供給搬送装置30、中継搬送装置40は、画像形成装置10に備えられる制御部18と接続されており、制御部18からの指令に基づいて動作する。なお、制御部18には、画像データを記憶する画像データ記憶部22、画像データの入出力処理を行う画像データ入出力部21、および、画像形成システム1に関するユーザからの指示が入力される操作部19が接続される。
【0061】
本発明の画像形成システム1は、中継搬送装置40内に形成される用紙搬送路を搬送される用紙の搬送速度を調整することを特徴としているが、中継搬送装置40内における用紙の搬送速度は、制御部18が搬送ローラ41の動作を制御することにより行われる。このとき、制御部18は、用紙検出器群42から供給される用紙の位置に関する検出結果に基づいて搬送ローラ41を動作を制御する。
【0062】
本実施形態では、中継搬送装置40内に搬送ローラ41等を駆動する駆動源が備えられているため、中継搬送装置40は、完全に単独のユニット構造になっている。このため、画像形成装置10または後処理装置50からの駆動力の伝達は必要ない。
【0063】
これに対して、中継搬送装置40内に駆動源が備えられていない場合は、画像形成装置10または後処理装置50から駆動力が伝達される必要がある。この場合において、画像形成装置10側から駆動力が伝達されるときは、制御部18は、接続される後処理装置50の動作速度に関わる情報を基に中継搬送装置40の搬送ローラ41を制御する。一方、後処理装置50側から中継搬送装置40に駆動力が伝達されるときは、制御部18は、接続される画像形成装置10の用紙の排出速度に関わる情報を基に中継搬送装置40の搬送ローラ41の制御を行う。
【0064】
中継搬送装置40内を搬送される用紙の搬送速度を後処理装置50の速度に合わせるために用紙の搬送速度を調整するタイミングは、画像形成装置10側の最終の搬送手段から用紙が完全に開放された時、すなわち、用紙の後端側が画像形成装置10内の搬送系により挟持されなくなった時である。
【0065】
通常、中継搬送装置40は、搬送速度を調整すべき用紙の全体が中継搬送装置40内に送られた時に搬送ローラ41の回転速度を徐々に減速させて用紙の搬送速度を減速させる。そして、制御部18は、この用紙の搬送速度の調整が、後処理装置50の最上流の搬送手段に用紙が挟持されるまで、すなわち後処理装置50の給紙部に用紙の前端が到達するまでに確実に完了するように、搬送ローラ41を減速させるピッチを決定する。なお、制御部18は、画像形成装置10内の用紙搬送路に沿って配置される用紙検出器や中継搬送装置40の用紙検出器群42等から供給される情報に基づき搬送される用紙の位置を把握する。
【0066】
また、中継搬送路装置40は、搬送ローラ41の回転力の調整の他にも、搬送される用紙に対する挟持力を解除する方法によっても、用紙の搬送速度の調整をすることができる。この場合、中継搬送路装置40内のすべての搬送ローラ41の用紙に対する挟持力が解除されるが、搬送ローラ51近傍に配置された用紙検出器52により、用紙の前端が搬送ローラ51に確実に挟持されたことが確認された時に搬送ローラ解除機構43を用いて中継搬送装置40の搬送ローラ41の挟持力を解除する。なお、用紙搬送速度の調整を搬送ローラ41の挟持力を解除する方法で行う場合は、中継搬送装置40の搬送ローラ41の回転速度の調整を行う必要はない。
【0067】
ここで、画像形成システム1に用いられる中継搬送装置40は、画像形成システム1において使用される最大サイズの用紙の搬送方向の長さよりも長い用紙搬送路が内部に形成されるようなサイズのものを用いるとよい。つまり、この実施形態では、A3サイズの長手方向の幅よりも長い用紙搬送路が内部に形成されている中継搬送装置40が使用されている。これにより、画像形成システム1で使用される用紙のサイズにかかわらず中継搬送装置40内において確実に用紙の搬送速度の調整をすることが可能になる。
【0068】
なお、スペースの都合上、中継搬送装置40内にA3サイズの長手方向の幅よりも長い用紙搬送路を形成することができない場合には、画像形成装置10の最終搬送手段としての反転ローラ26から後処理装置50の最上流の搬送手段である搬送ローラ51までの距離Lが、画像形成システム1で使用される最大サイズのA3の用紙における長手方向の幅よりも長くなるように構成してもよい。なお、A3の用紙における長手方向の幅は420mmである。
【0069】
この場合、用紙の搬送間隔の設定によっては、連続して搬送される用紙のうち先に搬送される用紙の後端と、後を搬送される用紙の前端と、が反転ローラ26と切換えゲート9aとの間で接触する可能性があるが、画像形成システム1の動作上、特段の問題を生じることはない。
【0070】
また、画像形成装置10の切換えゲート9aから後処理装置50の搬送ローラ51までの距離L′が、使用最大サイズであるA3用紙の長手方向の幅である420mmよりも長くなるように画像形成システムを構成してもよい。
【0071】
さらに、画像形成装置10と中間搬送装置40との間に用紙再供給搬送装置30が装着され、画像形成装置10から用紙再供給搬送装置30を介して中間搬送装置40に用紙が搬送される場合は、用紙再供給搬送装置30の搬送ローラ31から後処理装置50の搬送ローラ51までの距離L″が420mmよりも長くなるように画像形成システム1を構成してもよい。
【0072】
上述のように、中継搬送装置40の搬送ローラ41等の挟持力を解除する方法では、距離Lまたは距離L′が420mm以上になるように画像形成システム1が構成される場合には、使用される用紙のサイズによっては、用紙再供給搬送装置30の搬送ローラ31の挟持力を解除する必要がある。なお、L″が420mmよりも長くなるように画像形成システム1が構成される場合は、中継搬送装置40の搬送ローラ41の挟持力を解除するだけでよい。
【0073】
これによれば、中継搬送装置40内を用紙が搬送されるときにモータあるいは変速装置を制御することで、用紙の搬送速度を容易に変更できる。そして、同一の画像形成システム1における画像形成装置10から出力される用紙の搬送速度と周辺装置の動作速度とが異なっていても、中継搬送装置40を装着することで、画像形成装置10と後処理装置50等の周辺装置とを組み合わせて使用することが可能となる。
【0074】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
【0075】
(1)画像形成装置から排出された用紙を、中継搬送手段を経由させて、パンチ孔加工、ステープル処理、またはソート処理等の後処理を行う後処理装置に導くことから、画像形成装置から排出される用紙の搬送速度のいかんにかかわらず、中継搬送手段よってこの用紙を、後処理装置において推奨される用紙搬送速度に調整した上で後処理装置に供給することができることから、画像形成装置および後処理装置により画像形成システムを形成する場合に、用いられる画像形成装置および後処理装置のそれぞれの動作速度が相違する場合であっても、画像形成システム全体としての動作の調和を保つことが可能になる。
【0076】
(2)画像形成装置の動作速度が、後処理装置の動作速度に比較して高速であり、画像形成システム全体としての動作に支障を来すような状況においても、画像形成装置から排出された用紙の搬送速度を、中継搬送手段を通過する際に、強制的に減速させるため、画像形成装置の動作速度のいかんにかかわらず、常に、用紙を後処理装置の動作速度に適合した搬送速度で後処理装置に供給することができる。また、中継搬送手段においてのみ用紙搬送速度を減速させることから、その他のエリアでは、高速に用紙の搬送等を行うことができるため、画像形成システム全体の動作速度の低下を防止できる。
【0077】
(3)反転機構を経由する用紙がこの用紙の直後を搬送される用紙に接触するのを防止すべく画像形成処理が施された用紙の搬送速度を増加させて、反転機構を経由する用紙と、この用紙の直後を連続して搬送される用紙と、の間隔を広げる場合においても、画像形成装置から高速に排出される用紙の搬送速度を、中継搬送手段により後処理装置に適合した搬送速度になるように調整した後に後処理装置の給紙部に供給することができる。このため、両面印刷を行う画像形成装置と、従来の後処理装置と、により画像形成システムを構成する場合においても画像形成システムの全体の動作を円滑に行うことができる。
【0078】
(4)中継搬送手段に本画像形成システムに使用される最大サイズの用紙が案内される場合でも、この用紙の前端から後端までの全域を中継搬送手段に収容することができることから、使用される用紙のサイズのいかんにかかわらず中継搬送手段により適正に搬送速度の調整を行うことができる。つまり、中継搬送手段により用紙の搬送速度を行う際に、用紙の前端部または後端部が、後処理装置の給紙部または画像形成装置の排紙部によって挟持されていると、適正に搬送速度の調整を行うことが困難になることに配慮して、中継搬送手段を例えばA3サイズの用紙の搬送方向によりも長くなるように形成することで、いかなるサイズの用紙を使用するときでも、適正に用紙搬送速度の調整を行うことができる。
【0079】
(5)用紙が後処理装置の給紙部に到達したタイミング、つまり、用紙の前端が後処理装置における最上流に位置する搬送ローラに挟持されるタイミングに一致させて、この用紙の前端から後端への全域を挟持しつつ搬送している全てのローラにおけるこの用紙に対する挟持力を完全に解除し、または、用紙が容易にスリップする程度にまで挟持力を解除することから、用紙の前端が後処理装置に給紙部に挟持されたときには、この用紙における前端以外には中継搬送手段等により搬送に影響を与える外力を作用させることがなく、中継搬送手段に特段の変速機構を設けない場合でも、後処理装置の給紙部において、容易に後処理装置の動作速度に適合した用紙搬送速度の調整を行うことができる。
【0080】
よって、画像形成装置および後処理装置等の周辺装置からなる画像形成システム全体の動作速度を低下させることなく、既存の周辺装置を適用することが可能な画像形成システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の画像形成システムに用いられる画像形成装置の構成を示す図である。
【図3】切替ゲート近傍の構成を示す図である。
【図4】本発明の画像形成システムのブロック図である。
【符号の説明】
1−画像形成システム
10−画像形成装置
30−用紙再供給搬送装置
40−中継搬送装置
50−後処理装置
60−画像読取装置
70−自動原稿搬送装置
80−画像読取装置支持台

Claims (5)

  1. 用紙に対して画像形成処理を行う画像形成装置と、画像形成装置により画像形成処理が施された用紙に対して適宜所定の後処理をする後処理装置と、を備えた画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置の排紙部と前記後処理装置の給紙部とを連通するとともに、前記後処理装置の動作速度に適合した搬送速度で用紙を前記後処理装置に供給する中継搬送手段を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記中継搬送手段は、画像形成装置から排出される用紙の搬送速度を減速させた後に前記後処理装置に供給することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記画像形成装置は、用紙をスイッチバックさせる反転搬送手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
  4. 前記中継搬送手段は、前記画像形成装置の排紙部と前記後処理装置の給紙部との間隔が本画像形成システムに使用される用紙の搬送方向の幅の最大値よりも長くなるようなサイズに形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成システム。
  5. 前記中継搬送装置は、搬送される用紙の前端が前記後処理装置の給紙部に到達した時に、搬送される用紙に対する挟持力を解除することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007137543A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Kyocera Mita Corp 後処理装置
JP2015048242A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 コニカミノルタ株式会社 後処理装置および画像形成システム
JP2018034981A (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 株式会社東芝 画像形成装置

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