JP2005239361A - 自動原稿送り装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 サイズの異なる原稿が混載された場合にも、一つの排紙トレイにユーザが取りまとめやすいように原稿を排紙する自動原稿読み取り装置を提供する。
【解決手段】 画像読み取り部40で画像の読み取りを行うために給紙搬送する原稿給紙搬送手段10…17と、読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段20…23と、排紙された原稿を収納する排紙トレイ30と、排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段2を備え、原稿排出手段は、各終端が同一の排紙トレイに連なる複数の分岐搬送路と、該分岐搬送路の上流側にあって前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って、原稿を送る分岐搬送路を選択する切り替え手段22を有している。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像読み取り部40で画像の読み取りを行うために給紙搬送する原稿給紙搬送手段10…17と、読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段20…23と、排紙された原稿を収納する排紙トレイ30と、排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段2を備え、原稿排出手段は、各終端が同一の排紙トレイに連なる複数の分岐搬送路と、該分岐搬送路の上流側にあって前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って、原稿を送る分岐搬送路を選択する切り替え手段22を有している。
【選択図】 図1
Description
この発明は、電子写真複写機、ファクシミリ、及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置に用いられる自動原稿送り装置および該送り装置を備える画像形成装置に関するものである。
電子写真複写機、ファクシミリ、及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置の多くでは、原稿を載置トレイに置き、この載置トレイから原稿を1枚ずつ給紙、搬送して原稿読み取り部で原稿を読み取る自動原稿送り装置を備えている。この自動原稿送り装置では、さらに読み取りを終えた原稿を順次排紙して排紙トレイに収納している。この自動原稿送り装置の一例を図10に基づいて説明する。
該自動原稿送り装置は、複数枚の原稿を載置可能とした給紙トレイ10を備えている。該給紙トレイ10に載置された原稿は送り出しローラ12で送り出され、その下流側で給紙ローラ13aを経てレジストローラ14で先端位置合わせがなされる。その後は、プラテン下方などに設けた読み取り部40で原稿の読み取りがなされる。原稿の両面を読み取る場合には適宜の原稿反転機構を設けて両面の読み取りを可能にする。読み取り部40で片面または両面の読み取りを終えた原稿は、排紙ローラ21を経て排紙トレー30に次々と排紙される。
ところで、原稿には一定サイズで揃ったものの他に、サイズの異なる原稿が混載されているものもあり、これを上記給紙トレイ10に混載した状態で載置して原稿の自動給紙を行う場合がある。
このため、一部の自動原稿読み取り装置では、複数の排紙トレイを備えるとともに原稿の送り方向長さを検知する検知手段を設け、該検知手段によって検知された原稿長によって排紙するトレイを小サイズ用トレイ、大サイズ用トレイのように選別して切り替えるものが提案されている(例えば特許文献1)。
ところで、混載原稿を上記のように原稿サイズに従って排紙先を振り分けてしまうと、原稿頁が不規則になってしまう為、給紙トレイにセットした原稿サイズに1枚でも大サイズ原稿がセットされた場合、全原稿を大サイズトレイへ排紙する自動原稿送り装置も提案されている。
特開平10−243160号公報
このため、一部の自動原稿読み取り装置では、複数の排紙トレイを備えるとともに原稿の送り方向長さを検知する検知手段を設け、該検知手段によって検知された原稿長によって排紙するトレイを小サイズ用トレイ、大サイズ用トレイのように選別して切り替えるものが提案されている(例えば特許文献1)。
ところで、混載原稿を上記のように原稿サイズに従って排紙先を振り分けてしまうと、原稿頁が不規則になってしまう為、給紙トレイにセットした原稿サイズに1枚でも大サイズ原稿がセットされた場合、全原稿を大サイズトレイへ排紙する自動原稿送り装置も提案されている。
しかし、従来、原稿サイズの異なる原稿を同一の排紙トレイに収納する際に、その後の原稿の取りまとめを考慮しないで排紙を行っているため、ユーザによって原稿の紙揃えなどが必要になり、作業が面倒になるという問題がある。しかも、原稿は一般に排紙ローラを経て排紙トレイに投入するようにして排紙されるため、原稿のサイズに拘わらず原稿の終端側が基準(通常、裏返しで右側基準となる)でまとめられることになるが、一般的に、資料をファイル等して整理する際は左側基準で行なう為、排紙した原稿をさらに左側基準に整理しなければならなくて効率が悪いという問題もある。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、混載原稿の場合にも同一の排紙トレイにまとまりよく収納してユーザの作業負担を軽減することのできる自動原稿送り装置および該装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の自動原稿送り装置のうち、請求項1記載の発明は、原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、各終端が同一の排紙トレイに連なる複数の分岐搬送路と、該分岐搬送路の上流側にあって前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って、原稿を送る分岐搬送路を選択する切り替え手段とを有していることを特徴とする。
請求項2記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項1記載の発明において、前記切り替え手段は、予め定めた原稿長基準に応じて選択する分岐搬送路が設定されており、前記原稿長判別手段で判別された原稿長と前記原稿長基準とを比較して前記設定に基づいて原稿が送られる分岐搬送路を選択することを特徴とする。
請求項3記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記各分岐搬送路は、排紙トレイに連なる終端位置が異なることを特徴とする。
すなわち、請求項1〜3に記載の発明によれば、排紙に先立って原稿長判別手段によって原稿長が判別され、この判別結果に基づいて原稿長に対応する分岐搬送路が選択され、この選択された分岐搬送路を介して共通する排紙トレイに原稿が送られる。各分岐搬送路は、それぞれ長さや位置、角度などを適宜定めて個々に性質が異なるものにしておくことができる。その際には対応する原稿長の原稿において、共通する排紙トレイにそれぞれ異なる排紙経路で原稿が投入されることにより全体として所望の取りまとめ状態が得られるように設定するのが望ましい。なお、各分岐搬送路の始端は、共通する切替手段に連接可能としてもよいが、切替手段を複数設け、異なる位置で各分岐搬送路への切替が行われるものであってもよい。
次に、請求項4記載の自動原稿送り装置の発明は、原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、搬送路の経路が可変になっているとともに前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って搬送路の経路を変化させることを特徴とする。
請求項5記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項4記載の発明において、前記搬送路は経路の位置が可変になっていることを特徴とする。
請求項6記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項4または5に記載の発明において、前記搬送路は、経路の長さが可変になっていることを特徴とする。
請求項7記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項4〜6のいずれかに記載の発明において、前記搬送路は、排紙トレイに連なる終端位置が可変になっていることを特徴とする。
請求項8記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項4〜7のいずれかに記載の発明において、前記搬送路は、終端の排紙ローラの位置を移動させることによって経路を変化させることを特徴とする。
請求項4〜8に記載の発明によれば、排紙手段の搬送路の経路が可変になっており、排紙に先立って原稿長判別手段によって原稿長を判別し、この判別結果に基づいて原稿長に対応して搬送路を変化させることができる。搬送路の変化は、長さや位置、角度、終端の位置の変更などによって行うことができる。その際には対応する原稿長の原稿において、共通する排紙トレイにそれぞれ異なる経路状態によって原稿が投入されて、全体として所望の取りまとめ状態が得られるように設定するのが望ましい。
請求項9記載の自動原稿送り装置の発明は、原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って原稿の送り速度を変更可能であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、原稿排紙手段における原稿の送り速度を可変にしておき、排紙に先立って原稿長判別手段によって判別される原稿長によって原稿の送り速度を変更することができる。送り速度の変更は、搬送路の全体において行ってもよく、搬送路の一部において行ってもよい。その際には対応する原稿長の原稿において、共通する排紙トレイにそれぞれ異なる排紙速度で原稿が投入されて、全体として所望の取りまとめ状態が得られるようにするのが望ましい。
請求項10記載の自動原稿送り装置の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、前記排紙トレイは、排紙手段から送られた原稿の送り方向先端で紙揃えを行うストッパを備えることを特徴とする。
請求項11記載の画像形成装置は、請求項1〜10のいずれかに記載の自動原稿送り装置を備え、該自動原稿送り装置で送られる原稿から得られた画像データに基づいて画像形成を行い、形成された画像を転写紙に転写することを特徴とする。
以上説明したように、本発明のうち、第1の発明によれば、原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、各終端が同一の排紙トレイに連なる複数の分岐搬送路と、該分岐搬送路の上流側にあって前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って原稿を送る分岐搬送路を選択する切り替え手段とを有しているので、原稿長の長短によって最適の分岐搬送路が選択されるようにすることで、同一の排紙トレイに原稿長が異なる原稿が収容された際にユーザが取りまとめやすい状態におくことができる。
また、本発明のうち、第2の発明によれば、原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、搬送路の経路が可変になっているとともに前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って搬送路の経路を変化させるので、原稿長によって搬送路の経路を最適の状態(長さや位置、角度など)に変更して同一の排紙トレイに原稿長が異なる原稿が収容された際にユーザが取りまとめやすい状態におくことができる。
さらに、本発明のうち、第3の発明によれば、原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って原稿の送り速度を変更可能であるので、原稿長によって排紙手段での原稿送り速度を最適のものに変更して同一の排紙トレイに原稿長が異なる原稿が収容された際にユーザが取りまとめやすい状態におくことができる。
(実施形態1)
以下に、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
なお、従来の自動原稿読み取り装置(図10)と同様の構成については同一の符号を付している。
以下に、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
なお、従来の自動原稿読み取り装置(図10)と同様の構成については同一の符号を付している。
自動原稿送り装置1は、給紙トレイ10を備えている。また、給紙トレイ10の給紙側には、原稿を下方から上方に向けて付勢する原稿押圧板11が設けられており、そのやや前方に送り出しローラ12が備えられ、さらに下流側に給紙ローラ13aと重送防止ローラ13bとが対になって設けられている。重送防止ローラ13bは、給紙目的以外の原稿が巻き込まれて給紙されるのを防止するために設けられている。
上記給紙ローラ13a、重送防止ローラ13bの下流側には対となるレジストローラ14が配置されている。レジストローラ14の近傍には、原稿の通過時間を検知して結果的に原稿長を検知できる原稿長検知センサ2が設けられている。原稿長検知センサ2は、例えば、フォトセンサ、タイマなどによって構成することができる。なお、原稿長を検出できるセンサは、本発明としては上記構成に限定されるものではない。
上記給紙ローラ13a、重送防止ローラ13bの下流側には対となるレジストローラ14が配置されている。レジストローラ14の近傍には、原稿の通過時間を検知して結果的に原稿長を検知できる原稿長検知センサ2が設けられている。原稿長検知センサ2は、例えば、フォトセンサ、タイマなどによって構成することができる。なお、原稿長を検出できるセンサは、本発明としては上記構成に限定されるものではない。
さらに、レジストローラ14の下流側には、反転ゲート15が配置されており、該反転ゲート15は、レジストローラ14側から搬送される原稿を、後述する反転ローラ18側に案内するか(両面印刷の場合)、第1搬送ローラ16側に案内するか(片面印刷の場合)を切り替えることができる。また、反転ゲート15は、両面印刷の場合、反転ローラ18で反転された原稿を第1搬送ローラ16側に案内する。
反転ゲート15で案内される一方向(読み取り部40側)には、対となる第1搬送ローラ16、16が配置されており、該第1搬送ローラ16、16間を通過する原稿は、原稿読み取り部40に臨ませて画像読み取りに供される。原稿読み取り部40の下流側には、対となる第2搬送ローラ17、17が配置されており、前記第1搬送ローラ16、16と協働して原稿を搬送しつつ原稿読み取り部40での原稿読み取りを可能にする。
すなわち、上記給紙トレイ10から原稿押圧板11、送り出しローラ12…第2搬送ローラ等に至る機構によって本発明の原稿給紙搬送手段が構成されている。
すなわち、上記給紙トレイ10から原稿押圧板11、送り出しローラ12…第2搬送ローラ等に至る機構によって本発明の原稿給紙搬送手段が構成されている。
上記第2搬送ローラの下流側には、排紙ゲート20が配置されている。該排紙ゲート20は、第2搬送ローラ17側から搬送される原稿を、後述する排紙ローラ21側に案内するか(片面又は両面の読み取り完了の場合)、反転出口ローラ19側に案内するか(他面側読み取りの場合)を切り替えることができる。これら排紙ゲート20、排紙ローラ21の上方には、反転ゲート15で案内される第2の方向に、対となる反転ローラ18、18、反転出口ローラ19が順次、配置されている。
また、前記排紙ローラ21の送り方向前方には、排紙切替ゲート22が配置され、その送り方向前方には第2排紙ローラ23が配置されている。排紙切替ゲート22は、例えばソレノイド(図示しない)のオンオフ動作によって排紙ローラ21から搬送される原稿を、第2排紙ローラ23側に案内するか、そのまま排紙トレイ30に案内するかを切り替えすることができる。なお、第2排紙ローラ23の送り方向側は、そのまま排紙トレイ30に原稿を投入するようになっている。すなわち、上記排紙ゲート20から排紙ローラ21、排紙切替ゲート22、第2排紙ローラ23に至る機構によって本発明の排紙手段が構成されている。また、排紙手段における搬送路の一部は、排紙ローラ21および排紙切替ゲート22から第2排紙ローラ23に至り、該第2排紙ローラ23を終端とする分岐路と、排紙ローラ21を終端とする分岐路とで構成されている。
読み取りを終えた原稿が投入される排紙トレイ30は、送り方向先端に、投入された原稿が突き当たって紙揃えがなされる紙揃えストッパ31が立設されている。
読み取りを終えた原稿が投入される排紙トレイ30は、送り方向先端に、投入された原稿が突き当たって紙揃えがなされる紙揃えストッパ31が立設されている。
次に上記自動原稿搬送路の各部の制御ラインを図2に示す。
各ローラおよび各ゲートは図示しないCPU3に接続され、それぞれCPU3によって制御されるように構成されている。また、該CPU3には、原稿長検知センサ2の出力が入力されており、該CPU3では、上記原稿長検知センサ2からの出力によって原稿長の長さを判別する。したがって、原稿長検知センサ2とCPU3およびROM4などに格納されCPU3を動作させるプログラムとによって本発明の原稿長判別手段が構成されている。また、CPU3では、判別した原稿長に従って前記排紙切替ゲートを制御するようにされており、具体的には、検知された原稿長が予め定めた原稿長よりも長い場合にソレノイドをONさせて原稿を排紙トレイ30にそのまま案内し、検知した原稿長が予め定めた原稿長以下の場合にソレノイドをOFFさせて原稿を第2排紙ローラ23側に案内するように構成されている。したがって、上記CPU3と排紙切替ゲート22とによって本発明の切替手段が構成されている。
各ローラおよび各ゲートは図示しないCPU3に接続され、それぞれCPU3によって制御されるように構成されている。また、該CPU3には、原稿長検知センサ2の出力が入力されており、該CPU3では、上記原稿長検知センサ2からの出力によって原稿長の長さを判別する。したがって、原稿長検知センサ2とCPU3およびROM4などに格納されCPU3を動作させるプログラムとによって本発明の原稿長判別手段が構成されている。また、CPU3では、判別した原稿長に従って前記排紙切替ゲートを制御するようにされており、具体的には、検知された原稿長が予め定めた原稿長よりも長い場合にソレノイドをONさせて原稿を排紙トレイ30にそのまま案内し、検知した原稿長が予め定めた原稿長以下の場合にソレノイドをOFFさせて原稿を第2排紙ローラ23側に案内するように構成されている。したがって、上記CPU3と排紙切替ゲート22とによって本発明の切替手段が構成されている。
次に、上記実施形態における動作について図3を参照しつつ説明する。
給紙トレイ10にセットされた原稿は、図10の自動原稿読み取り装置において説明したのと同様に、原稿の給紙、搬送、読み取りがなされる(ステップa1)。この際に、原稿長センサ2によって原稿長の検出がなされ、前記CPU3で原稿長の判別がなされる。この実施形態では、原稿長検知センサで原稿が検知される時間によって原稿長の判別を行っており、原稿が検知されている時間が300msec以上か、それ未満かで原稿の長短を判別している(ステップa2)。そして、検知時間が300msec以上の場合、原稿が大サイズのものであると判定し、排紙切替ゲート22のソレノイドをONにして(ステップa31)、排紙ロール21から送られる原稿を排紙する(ステップa4)。すると、図4(a)に示すように、原稿は排紙ロール21からそのまま排紙トレイ30に案内される。
給紙トレイ10にセットされた原稿は、図10の自動原稿読み取り装置において説明したのと同様に、原稿の給紙、搬送、読み取りがなされる(ステップa1)。この際に、原稿長センサ2によって原稿長の検出がなされ、前記CPU3で原稿長の判別がなされる。この実施形態では、原稿長検知センサで原稿が検知される時間によって原稿長の判別を行っており、原稿が検知されている時間が300msec以上か、それ未満かで原稿の長短を判別している(ステップa2)。そして、検知時間が300msec以上の場合、原稿が大サイズのものであると判定し、排紙切替ゲート22のソレノイドをONにして(ステップa31)、排紙ロール21から送られる原稿を排紙する(ステップa4)。すると、図4(a)に示すように、原稿は排紙ロール21からそのまま排紙トレイ30に案内される。
一方、検知時間が300msec未満の場合、原稿が小サイズのものであると判定し、排紙切替ゲート22のソレノイドをOFFにして(ステップa32)、排紙ロール21から送られる原稿を排紙する(ステップa4)。すると、図4(b)に示すように、原稿は排紙切替ゲート22を介して排紙ロール21から第2排紙ロール23へと送られ、その後、排紙トレイ30に投入される。
上記動作では、原稿が大サイズの場合、排紙ロール21によって搬送力が長い時間原稿に伝えられ、その結果、原稿の先端がストッパ31に当たるまで移動する。一方、原稿が小サイズの場合、より前方にある第2排紙ロール23によって搬送力が加えられ、その結果、小サイズのものでも原稿の先端がストッパ31に当たるまで移動する。したがって、原稿の大小に拘わらず、各原稿の先端がストッパ31によって紙揃えされるので、ユーザは排紙トレイから原稿を取り出した際に、取りまとめに多大な労力を要しない。なお、原稿が引き続きある場合には、上記動作(a1〜a4)を繰り返し、原稿終了によって作業を終了する(ステップa5)。
図5は、上記原稿自動読み取り装置を備える画像形成装置100を示すものである。
画像形成装置100は、その上部側に、CCDを含む画像読み取り部40、原稿がセットされるガラス面のプラテン41、自動原稿送り装置1が設けられている。また、画像形成装置1の下部側には、給紙トレイ50、51、52が配置されており、画像形成装置100の側方外壁部には手差しトレイ53が設けられている。
画像形成装置100は、その上部側に、CCDを含む画像読み取り部40、原稿がセットされるガラス面のプラテン41、自動原稿送り装置1が設けられている。また、画像形成装置1の下部側には、給紙トレイ50、51、52が配置されており、画像形成装置100の側方外壁部には手差しトレイ53が設けられている。
上記給紙トレイから転写紙を給紙するための給紙手段54の下流にはレジストローラ55が配置されている。さらにその下流側には、感光体ドラム60が配置されている。感光体ドラム60の周囲には、感光体ドラム60を帯電させる帯電装置61、書き込みユニット62、トナーを感光体ドラム60に供給するする現像ユニット63、転写装置64、分離装置65、クリーニング装置66とが備えられている。感光体ドラム60の下流側には定着装置67が配置され、さらにその下流側に、排紙ローラ68を経て排紙トレイ69が設けられている。
この画像形成装置100によれば、前記した原稿自動読み取り装置で原稿が搬送され、画像読み取り装置40によって画像が読み取られる。該読み取りによって得られる画像データは書き込みユニット62に送られる。感光体ドラム60は、帯電装置61によって上記書き込みユニット62によって前記画像データに従って所定の潜像が形成される。この感光体ドラム60に対し、現像ユニット63によってトナーが供給され、上記潜像が顕像化されて画像形成がなされる。
また、上記原稿のサイズなどに従って指定される転写紙が給紙トレイ50、51、52または手差しトレイ53から給紙され、給紙手段54を介してレジストローラ55で位置決めされた後、感光体ドラム60側へと搬送される。
また、上記原稿のサイズなどに従って指定される転写紙が給紙トレイ50、51、52または手差しトレイ53から給紙され、給紙手段54を介してレジストローラ55で位置決めされた後、感光体ドラム60側へと搬送される。
感光体ドラム60では、顕像化された画像が転写装置64によって上記転写紙に転写される。転写後に感光体ドラム20に残留するトナーは、トナー分離装置65、クリーニング装置66によって機械的、電気的に除去される。画像が転写された転写紙は、先方に送られ定着手段67で画像の定着がなされ、排紙ローラ68を経て排紙トレイ69に排出される。
(実施形態2)
次に、他の実施形態の自動原稿送り装置について図6、7に基づいて説明する。
この実施形態では、排紙手段に備える終端の排紙ローラ25が、前記実施形態の排紙ローラ21に変えて原稿の送り方向に沿って移動可能になっており、共通経路26aを経て排紙ローラ25に至る小サイズ原稿用経路26bが同じく原稿の送り方向に伸縮可能になっている。
上記排紙ローラ25および小サイズ用経路26bの移動及び伸縮は、前述したCPU3によって判別される原稿長に従って制御される。なお、排紙ローラ25の上流側は、前記実施形態と同様の構成であり、その説明は省略するものとする。
次に、他の実施形態の自動原稿送り装置について図6、7に基づいて説明する。
この実施形態では、排紙手段に備える終端の排紙ローラ25が、前記実施形態の排紙ローラ21に変えて原稿の送り方向に沿って移動可能になっており、共通経路26aを経て排紙ローラ25に至る小サイズ原稿用経路26bが同じく原稿の送り方向に伸縮可能になっている。
上記排紙ローラ25および小サイズ用経路26bの移動及び伸縮は、前述したCPU3によって判別される原稿長に従って制御される。なお、排紙ローラ25の上流側は、前記実施形態と同様の構成であり、その説明は省略するものとする。
すなわち、この実施形態において、原稿長検知センサ2によって、搬送中の原稿の長さが検知され、その結果がCPU3に送出される。CPU3では、予め基準となる原稿長を定めておき、検出された原稿長が基準となる原稿長以上の長さを有するか、それ未満であるかが判別されて排紙ローラ25および小サイズ原稿用経路26の移動及び伸縮が制御される。
この実施形態における自動原稿送りの手順を図7に基づいて説明する。
先ず、原稿の搬送、画像読み取りが行われ(ステップb1)、その間に原稿長の検出がなされる。CPU3では、上記原稿長の判別を行っており、原稿が検知されている時間が300msec以上か、それ未満かで原稿の長短を判別している(ステップb2)。そして、検知時間が300msec以上の場合、原稿が大サイズのものであると判定し、図6(a)に示すように、排紙ローラ25を後方側に位置させるとともに小サイズ原稿用経路26bを後方に待避させる(ステップb31)。原稿は、後方位置にある排紙ローラ25を通して排紙される(ステップb4)。すると、原稿は、排紙トレイ30の送り方向後方側から排紙トレイ30に投入される。
この実施形態における自動原稿送りの手順を図7に基づいて説明する。
先ず、原稿の搬送、画像読み取りが行われ(ステップb1)、その間に原稿長の検出がなされる。CPU3では、上記原稿長の判別を行っており、原稿が検知されている時間が300msec以上か、それ未満かで原稿の長短を判別している(ステップb2)。そして、検知時間が300msec以上の場合、原稿が大サイズのものであると判定し、図6(a)に示すように、排紙ローラ25を後方側に位置させるとともに小サイズ原稿用経路26bを後方に待避させる(ステップb31)。原稿は、後方位置にある排紙ローラ25を通して排紙される(ステップb4)。すると、原稿は、排紙トレイ30の送り方向後方側から排紙トレイ30に投入される。
一方、検知時間が300msec未満の場合、原稿が小サイズのものであると判定し、図6(b)に示すように、排紙ローラ25を送り方向前方側に移動させるとともに小サイズ原稿用経路26bを前方に延ばし(ステップb31)、原稿を前方に位置する排紙ローラ25を通して排紙する(ステップb4)。すると、原稿は、排紙トレイ30のストッパ31に近づいた位置から排紙トレイ30に投入される。上記動作では、原稿が大サイズの場合、排紙ロール25によって搬送力が長い時間原稿に伝えられ、その結果、原稿の先端がストッパ31に当たるまで移動する。一方、原稿が小サイズの場合、より前方にある排紙ロール25によって搬送力が加えられ、その結果、小サイズのものでも原稿の先端がストッパ31に当たるまで移動する。したがって、原稿の大小に拘わらず、各原稿の先端がストッパ31によって紙揃えされる。原稿が引き続きある場合には、上記動作(b1〜b4)を繰り返し、原稿終了によって作業を終了する(ステップb5)。
(実施形態3)
次に、さらに他の実施形態を図8、9に基づいて説明する。
この実施形態では、排紙手段に備える終端の排紙ローラ27を駆動する駆動手段(モータ等)が可変速になっている。すなわち、排紙する原稿の送り速度が変更可能になっている。
上記排紙ローラ27の回転速度は、前述したCPU3によって判別される原稿長に従って制御されるように構成されている。なお、排紙ローラ27の上流側は、前記実施形態と同様の構成であり、その説明は省略するものとする。
次に、さらに他の実施形態を図8、9に基づいて説明する。
この実施形態では、排紙手段に備える終端の排紙ローラ27を駆動する駆動手段(モータ等)が可変速になっている。すなわち、排紙する原稿の送り速度が変更可能になっている。
上記排紙ローラ27の回転速度は、前述したCPU3によって判別される原稿長に従って制御されるように構成されている。なお、排紙ローラ27の上流側は、前記実施形態と同様の構成であり、その説明は省略するものとする。
すなわち、この実施形態において、原稿長検知センサ2によって搬送される原稿の長さが検知され、その結果がCPU3に送出される。CPU3では、予め基準となる原稿長を定めておき、検出された原稿長が基準となる原稿長以上の長さを有するか、それ未満であるかが判別されて排紙ローラ27による原稿の送り速度が制御される。
この実施形態における自動原稿送りの手順を図9に基づいて説明する。
この実施形態においても原稿の搬送、画像読み取りが行われ(ステップc1)、その間に原稿長の検出がなされる。CPU3では、上記原稿長の判別を行っており、原稿が検知されている時間が300msec以上か、それ未満かで原稿の長短を判別している(ステップc2)。そして、検知時間が300msec以上の場合、原稿が大サイズのものであると判定し、排紙ローラ27の回転速度が小さくなるように制御して原稿の送り速度を小さくする。この実施形態では、200mm/sとし(ステップc31)、原稿を該排紙ローラ27を通して排紙する(ステップc4)。すると、原稿は、適度な速度が与えられてトレイ30に投入され、ストッパ31に当たって停止する。このときに原稿の送り速度が大きすぎると、原稿がストッパ31を通り越してしまったり、ストッパに原稿先端が勢いよく当たって原稿先端にダメージを与えてしまうので、ストッパ31に到達するのに必要な送り速度において、必要以上に速度を大きくしないようにする。
この実施形態においても原稿の搬送、画像読み取りが行われ(ステップc1)、その間に原稿長の検出がなされる。CPU3では、上記原稿長の判別を行っており、原稿が検知されている時間が300msec以上か、それ未満かで原稿の長短を判別している(ステップc2)。そして、検知時間が300msec以上の場合、原稿が大サイズのものであると判定し、排紙ローラ27の回転速度が小さくなるように制御して原稿の送り速度を小さくする。この実施形態では、200mm/sとし(ステップc31)、原稿を該排紙ローラ27を通して排紙する(ステップc4)。すると、原稿は、適度な速度が与えられてトレイ30に投入され、ストッパ31に当たって停止する。このときに原稿の送り速度が大きすぎると、原稿がストッパ31を通り越してしまったり、ストッパに原稿先端が勢いよく当たって原稿先端にダメージを与えてしまうので、ストッパ31に到達するのに必要な送り速度において、必要以上に速度を大きくしないようにする。
一方、検知時間が300msec未満の場合、原稿が小サイズのものであると判定し、排紙ローラ27の回転速度が大きくなるように制御して原稿の送り速度を大きくする。この実施形態では、400mm/sとし(ステップc32)、原稿を該排紙ローラ27を通して排紙する(ステップc4)。すると、原稿は、大きな速度が与えられてより遠くに達するようにしてトレイ30に投入され、小サイズながらも大サイズの原稿と同様にストッパ31に到達し、該ストッパ31に当たって停止する。したがって、原稿のサイズに従って原稿の送り速度を調整することによって原稿の大小に拘わらず、各原稿の先端をストッパ31によって良好に紙揃えすることができる。原稿が引き続きある場合には、上記動作(c1〜c4)を繰り返し、原稿終了によって作業を終了する(ステップc5)。
なお、本発明については、上記各実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記説明に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜変更が可能である。
なお、本発明については、上記各実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記説明に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜変更が可能である。
1 自動原稿送り装置
2 原稿長検知センサ
3 CPU
10 給紙トレイ
16 第1搬送ローラ
17 第2搬送ローラ
20 排紙ゲート
21 排紙ローラ
22 排紙切替ゲート
23 第2排紙ローラ
25 排紙ローラ
27 排紙ローラ
30 排紙トレイ
31 ストッパ
40 読み取り部
100 画像形成装置
2 原稿長検知センサ
3 CPU
10 給紙トレイ
16 第1搬送ローラ
17 第2搬送ローラ
20 排紙ゲート
21 排紙ローラ
22 排紙切替ゲート
23 第2排紙ローラ
25 排紙ローラ
27 排紙ローラ
30 排紙トレイ
31 ストッパ
40 読み取り部
100 画像形成装置
Claims (11)
- 原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、各終端が同一の排紙トレイに連なる複数の分岐搬送路と、該分岐搬送路の上流側にあって前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って、原稿を送る分岐搬送路を選択する切り替え手段とを有していることを特徴とする自動原稿送り装置。
- 前記切り替え手段は、予め定めた原稿長基準に応じて選択する分岐搬送路が設定されており、前記原稿長判別手段で判別された原稿長と前記原稿長基準とを比較して前記設定に基づいて原稿が送られる分岐搬送路を選択することを特徴とする請求項1記載の自動原稿送り装置。
- 前記各分岐搬送路は、排紙トレイに連なる終端位置が異なることを特徴とする請求項1または2に記載の自動原稿送り装置。
- 原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、搬送路の経路が可変になっているとともに前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って搬送路の経路を変化させることを特徴とする自動原稿送り装置。
- 前記搬送路は、経路の位置が可変になっていることを特徴とする請求項4記載の自動原稿送り装置。
- 前記搬送路は、経路の長さが可変になっていることを特徴とする請求項4または5に記載の自動原稿送り装置。
- 前記搬送路は、排紙トレイに連なる終端位置が可変になっていることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
- 前記搬送路は、終端の排紙ローラの位置を移動させることによって経路を変化させることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
- 原稿を給紙して画像読み取り部で画像の読み取りを行うために搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取りを終えた原稿を搬送路に沿って排紙する原稿排紙手段と、排紙された原稿を収納する排紙トレイと、前記排紙手段の上流側で前記原稿の送り方向の長さを判別する原稿長判別手段とを備え、前記原稿排出手段は、前記原稿長判別手段によって判別された原稿長に従って原稿の送り速度を変更可能であることを特徴とする自動原稿送り装置。
- 前記排紙トレイは、排紙手段から送られた原稿の送り方向先端で紙揃えを行うストッパを備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の自動原稿送り装置を備え、該自動原稿送り装置で送られる原稿から得られた画像データに基づいて画像形成を行い、形成された画像を転写紙に転写することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004052034A JP2005239361A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 自動原稿送り装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004052034A JP2005239361A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 自動原稿送り装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005239361A true JP2005239361A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35021503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004052034A Pending JP2005239361A (ja) | 2004-02-26 | 2004-02-26 | 自動原稿送り装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005239361A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7924475B2 (en) | 2006-04-27 | 2011-04-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
JP2012028839A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Kyocera Mita Corp | 原稿搬送装置及び画像形成装置 |
US10009493B2 (en) | 2015-11-19 | 2018-06-26 | Kyocera Document Solutions Inc. | Document conveying apparatus, document reading apparatus, and image forming apparatus |
JP2019075690A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置 |
US11312591B2 (en) * | 2018-06-20 | 2022-04-26 | Yi Lin | Printer having front-end paper feeding and front-end paper outputting and being capable of changing paper discharge path |
-
2004
- 2004-02-26 JP JP2004052034A patent/JP2005239361A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012028839A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Kyocera Mita Corp | 原稿搬送装置及び画像形成装置 |
US10009493B2 (en) | 2015-11-19 | 2018-06-26 | Kyocera Document Solutions Inc. | Document conveying apparatus, document reading apparatus, and image forming apparatus |
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