JP2004016735A - 異常報知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管理装置10と、記憶手段と、複数の機器と、端末装置90とを備え、記憶手段には異常報知情報の送信先を示す端末装置90に関する送信先情報が記憶されている。管理装置10は、複数の機器と通信可能に接続されており、所定の機器が所定の異常であることを認識した場合、当該機器が所定の異常であることを示すテキスト情報を含む異常報知情報を作成し、送信先情報に対応する送信先に送信する。端末装置90は、管理装置10が送信した異常報知情報を自動的に受信し、受信した異常報知情報に含まれているテキスト情報の少なくとも一部のテキストを自動的に読み上げて音声出力する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば遊技場において、遊技場内で発生した異常を、物理的に離れた本部に自動的に報知する異常報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば遊技場において、管理装置は、複数の遊技場内機器(遊技機、計数機、プリペイドカード発行機等)と通信可能に接続されている。そして、管理装置は、複数の遊技場内機器と通信を行い、各遊技場内機器が正常あるいは異常であることを逐次認識している。
管理装置が異常を認識する方法は、主に2通りあり、1つは遊技場内機器から受信した情報に基づいて管理装置で異常を判定する方法であり、もう1つは遊技場内機器が自己の異常を判定して管理装置に異常信号を通知する方法である。
遊技場内機器から受信した情報に基づいて管理装置で判定する異常としては、セーフ数異常(単位時間当たりの遊技媒体払出数が規定値以上)、アウト数異常(単位時間当たりのセーフ数に対する遊技媒体の投入数が規定値以下)、断線異常(通信不能)等がある。
遊技場内機器が自己の異常を判定して管理装置に異常信号を通知する異常としては、台枠開閉(遊技機の窓枠の開閉あり)、磁気検出(遊技機に規定値以上の磁界が発生)等がある。
【0003】
管理装置は、これらの異常を認識した場合、当該遊技場内で警報等を発生させるとともに、責任者等が待機している(物理的に離れた)本部等に、異常の発生をテキスト情報で通知する電子メール(以下、「メール」と記載する)を自動的に送信する。
遊技場内で警報等を発生させた場合、当該遊技場の係員等が警報を確認して現場で対処する。しかし、現場の係員では対処できない異常の場合、異常の発生をテキスト情報で通知するメールを受信した本部の責任者等が到着するのを待って対処している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の異常報知装置では、現場の係員では対処できないような異常の場合、異常の発生をテキスト情報で通知するメールを受信した本部から責任者等が到着するのを待って対処しているため、本部から責任者等が迅速に現場に到着する必要がある。そのためには、本部の責任者等が異常の発生をテキスト情報で通知するメールを迅速に確認し、現場に急行すべきか否かを迅速に判断する必要がある。
しかし、異常の発生をテキスト情報で通知するメールを、本部の責任者等が迅速に確認するためには、積極的にメールの受信操作及び受信メールの表示操作を行わなければならず、多忙な責任者等にとっては非常に手間がかかる。
また、メールの確認は視覚的に行う必要があるため、積極的にメールを見る必要があり、他の作業と並行してメールの確認作業を行うことが困難であり、定期的に(例えば1時間毎に)メールを確認することになるため、メールの確認が遅れる可能性がある。
また、一般的なセキュリティサービスでは、監視カメラを設置し、セキュリティセンターで監視員が、監視カメラからの映像を監視し、不審者の発見等に努めているため、非常に手間がかかる。また、遊技場内機器の異常は、不審者等によらず機器の故障等で発生する場合もあり、この場合は監視カメラで機器の異常を発見することは非常に困難であり、本部の責任者等への異常の報知も非常に困難である。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、手間なく迅速に、且つより確実に、機器の異常を責任者等に報知できる異常報知装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項1に記載の異常報知装置では、例えば遊技場の管理装置から、本部の端末装置に異常報知情報を送信し、本部の端末装置で異常報知情報を自動的に受信し、且つ異常報知情報に含まれているテキスト情報の少なくとも一部のテキストを自動的に読み上げて音声出力する。
このため、例えば本部の責任者等は、他の作業を行いながら、聴覚的に遊技場の異常の発生を、手間なく迅速に確認することができる。また、再生する音量によっては、同時に複数人に、より確実に異常を報知することができる。
【0006】
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項2に記載の異常報知装置では、異常報知情報のテキスト情報に、予め異常の種類毎に用意したテキスト情報を選択して利用する。
これにより、異常報知情報を容易に管理装置で作成することができる。
【0007】
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項3に記載の異常報知装置では、請求項1に対して、異常報知情報には異常であることを示すテキスト情報を含む代わりに、異常であることを示す音声情報を含む。例えば本部の端末装置は、異常報知情報を自動的に受信し、且つ異常報知情報に含まれている音声情報を自動的に再生して音声出力する。
このため、例えば本部の責任者等は、他の作業を行いながら、聴覚的に遊技場の異常の発生を、手間なく迅速に確認することができる。また、再生する音量によっては、同時に複数人に、より確実に異常を報知することができる。
【0008】
また、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項4に記載の異常報知装置では、異常報知情報の音声情報に、予め異常の種類毎に用意した音声情報を選択して利用する。
これにより、異常報知情報を容易に管理装置で作成することができる。
【0009】
また、本発明の第5〜第8発明は、請求項5〜8に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項5〜8に記載の異常報知装置では、端末装置が音声出力する際、「受信した異常報知情報のテキスト部に所定の文字列が含まれている場合」、「受信した異常報知情報が所定の送信元から送信された場合」、「受信した異常報知情報に含まれている音声出力可否情報が音声出力の許可を示している場合」、「受信した異常報知情報に含まれている異常種別情報と照合される受信側音声出力可否情報が音声出力の許可を示している場合」に、音声出力を実行する。
このため、音声出力が本当に必要な異常報知情報を選択して音声出力させることができ、例えば本部の責任者等は、他の作業を行いながら、より適切に聴覚的に遊技場の異常の発生を確認することができる。
【0010】
また、本発明の第9発明は、請求項9に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項9に記載の異常報知装置では、管理装置は、異常の種類に応じて異常報知情報を作成するか否かを選択する。
このため、例えば本部に報知するまでもなく、現場で対処が充分可能な異常である場合、異常報知情報を作成しないように設定することができるため、便利である。
【0011】
また、本発明の第10発明は、請求項10に記載されたとおりの異常報知装置である。
請求項10に記載の異常報知装置では、異常の種類に基づいて作成された添付情報(画像情報等、遊技場等における各種のデータを含む情報)を、例えば本部の責任者等が確認できる。
このため、例えば本部の責任者等は、音声出力によって異常の発生を認識した後、更に添付情報(画像情報等、遊技場等における各種のデータを含む情報)を確認することで、より確実に、異常の内容及び異常の程度等を確認することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の異常報知装置を、遊技場の異常報知装置に適用した場合の一実施の形態の概略構成図を示している。
●[全体構成(図1)]
遊技場1においては、管理装置10、島管理ユニット20、遊技機管理ユニット22、表示装置30、台端末装置40、遊技機50、プリペイドカード発行機60、計数機64等が設けられている。また、表示装置30及び台端末装置40は各遊技機50毎に設けられ、プリペイドカード発行機60及び計数機64は遊技場内の所定場所(島端や窓口カウンタ近傍等)に設けられている。
【0013】
遊技機50は、表示装置30及び遊技機管理ユニット22と、通信回線で接続されている。
表示装置30は、表示手段を備えており、遊技機50の遊技状態(図柄の変動回数、大当り回数等)を検出して表示する。また、表示装置30には所定の操作を行う操作部も備えており、遊技者(会員等)の操作に基づいた結果を表示手段に表示する。
遊技機管理ユニット22は、接続された遊技機50の遊技状態を検出し、検出した遊技状態を、島管理ユニット20を介して管理装置10に送信する。遊技機管理ユニット22は、例えば所定時間毎(1分毎等)に、遊技状態として、セーフ数(遊技媒体の払出数)、アウト数(遊技媒体の投入数)、特賞回数(入賞して特賞を引き当てた回数)等を、島管理ユニット20を介して管理装置10に送信する。
【0014】
台端末装置40は、管理装置10と通信回線で接続されており、会員識別情報受付手段42を備え、会員識別情報受付手段42に挿入された会員カードから会員識別情報を読み取り、読み取った会員識別情報を管理装置10に送信する。
プリペイドカード発行機60は、遊技場内の所定の場所(島端や窓口カウンタ近傍等)に設けられており、顧客が投入した金額及び当該利用者の操作(カード選択ボタンの操作)等に基づいて、所定のプリペイドカード及び差額を払い出す。また、プリペイドカード発行機60は、管理装置10と通信回線で接続されており、売上金額等を管理装置10に送信する。
計数機64は、投入された遊技媒体の数を計数し、例えば、計数結果を記録したレシートを発行する。また、計数機64は、管理装置10と通信回線で接続されており、投入された遊技媒体の数を管理装置10に送信する。
【0015】
管理装置10は、本体部12と、入力手段14と、表示手段16とで構成されている。また、本実施の形態を含む以下の実施の形態では、本体部12の内部に記憶手段(第1の記憶手段)を備えている。なお、記憶手段(第1の記憶手段)は、管理装置10からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよい。
また、管理装置10は通信回線80(インターネット等)にも接続されており、通信回線80を介して、例えば遊技場のチェーン店の本部の端末装置90に、所定の情報を送信することが可能である。
本部の端末装置90は、本体部92と、入力手段94と、表示手段96とで構成されている。また、端末装置90は、管理装置10と同様に、本体部92の内部に記憶手段(第2の記憶手段)を備えている。なお、記憶手段(第2の記憶手段)は、端末装置90からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよい。
【0016】
●[異常報知の処理手順(図2、図3、図4)]
次に、図2に示すフローチャートを用いて、異常報知の処理手順の例について説明する。
まず、管理装置10の処理について、ステップS110〜S150の処理を説明する。
管理装置10は、所定時間毎(例えば1分毎)、あるいは遊技場内機器から異常信号を受信する毎等に、異常認識及び送信処理を実行する。
ステップS110では、管理装置10は、遊技場内機器から受信した情報に基づいて遊技場内機器の異常を判定して異常を認識したり、遊技場内機器からの異常信号を受信して異常を認識する。
【0017】
次に、管理装置10が、通信可能に接続された遊技場内機器(遊技機50、プリペイドカード発行機60、計数機64等)の異常を認識する例について説明する。
管理装置10が、通信可能に接続された遊技場内機器の異常を認識する方法は、主に2通りある。1つは管理装置10が遊技場内機器から受信した情報に基づいて異常を判定する方法であり、もう1つは遊技場内機器が自己の異常を判定して管理装置10に異常信号を通知する方法である。
管理装置10が遊技場内機器から受信した情報に基づいて判定する異常としては、セーフ数異常(単位時間当たりの遊技媒体払出数が規定値以上)、アウト数異常(単位時間当たりのセーフ数に対する遊技媒体の投入数が規定値以下)、断線異常(通信不能)等がある。
遊技場内機器が自己の異常を判定して管理装置10に異常信号を通知する異常としては、台枠開閉(遊技機の窓枠の開閉あり)、磁気検出(遊技機に規定値以上の磁界等が発生)等がある。
【0018】
管理装置10からアクセスされる第1の記憶手段には、図3(B)に示すように、異常の種類に対応させた音声出力可否情報等を示す異常関連情報110が記憶されている。
「異常ID」には、異常の種類に対応させた識別情報が記憶されており、各異常毎に異なるIDが割り付けられている。
「異常種類」には、異常の種類の名称等が記憶されている。
「テキストファイル」には、各異常種類毎のテキストを含むテキスト情報110a(テキストファイル名等)が記憶されている。例えば、異常ID「001」の「セーフ異常」の場合、「fail#safe.txt」ファイルには、テキストで「セーフ異常」等が記憶されている。
「異常内容」には、各異常種類毎の異常の内容の概略が記憶されている。「異常内容」は特に省略してもよい。
【0019】
「音声出力」には、各異常種類に対応させた音声出力の許可あるいは禁止を示す音声出力可否情報110bが記憶されている。例えば、音声出力可否情報110bが「許可」の場合は図3(D)に示す異常報知情報130の130a部分に「許可」が記載され、音声出力可否情報110bが「禁止」の場合は130a部分に「禁止」が記載される。そして、端末装置90で受信した場合に「許可」の場合は音声出力を実行し、「禁止」の場合を音声出力を行わない。
「メール作成」には、各異常種類に対応させた異常報知情報の作成の許可あるいは禁止を示す情報作成可否情報110cが記憶されている。例えば、情報作成可否情報110cが「許可」の場合は図3(D)に示す異常報知情報130が作成され、情報作成可否情報110cが「禁止」の場合は異常報知情報130は作成されない。本部に報知するまでもないような比較的軽微な異常に対して「禁止」を設定する。
【0020】
また、管理装置10からアクセスされる第1の記憶手段には、図3(C)に示すように、日時等に対応させた遊技場内機器の状態を示す遊技情報120が記憶されている。
「店舗名」には、当該遊技場の名称が記憶されている。
「年月日」には、遊技情報120の各行毎の情報を収集した年・月・日が記憶されている。
「台番号」には、遊技情報120の各行毎の情報が、どの遊技場内機器に関する情報であるかを示す識別情報(遊技場内機器識別情報)が記憶されている。
「時刻」には、遊技情報120の各行毎の情報が、どの時点での情報であるかを示す時間(時間:分)が記憶されている。この例では、1分毎に遊技情報120を記憶していく。
「セーフ」には、所定時間における遊技媒体払出数が記憶される。この例では、1分毎のセーフ数が50個、2520個(セーフ異常に相当する値)、30個、40個と変化した例を示している。
「アウト」には、所定時間における遊技媒体の投入数が記憶される。この例では、1分毎のアウト数が100個、90個、80個、90個と変化した例を示している。
「始動数」には、所定時間において図柄が変動した回数が記憶される。
【0021】
ステップS120では、異常の有無を判定する。異常が無い場合(Noの場合)は、処理を終了する。異常が有る場合(Yesの場合)は、ステップS130に進む。
ステップS130にて、管理装置10は、図4に示すように、表示手段16(モニタ)等に異常を表示等する。管理装置10の表示手段16に表示される表示画面16aは、現場の係員等が迅速に対処できるように、異常の発生場所(この例では、遊技場内位置16b、遊技場内機器番号16c)、異常の種類16d等が明確に表示される。なお、管理装置10は、表示画面16aを表示させるとともに、音声出力(この場合、「123番台、セーフ異常」)を行わせるようにしてもよい。
【0022】
ステップS140では、異常が発生した遊技場内機器番号及び異常の種類等に基づいて、図3(D)に示す異常報知情報130を作成する。
図3(D)は、管理装置10が異常関連情報110、及び遊技情報120に基づいて「123番台」の「セーフ異常」を認識した場合の、異常報知情報130の例である。この場合、情報作成可否情報110cが「許可」に設定されているため、異常報知情報130が管理装置10によって作成される。
例えば当該異常報知情報130の本文において、店舗名130bには、店舗名称である「店舗A」が自動的に記載される。また、遊技場内機器名130cには、異常が認識された遊技場内機器名称である「123番台」が自動的に記載される。また、異常種類130dには、テキスト情報110aのテキスト内容が転記される(テキスト情報110aのテキストファイルを使用することなく、異常関連情報110の「異常種類」から転記するようにしてもよい)。音声出力判定部130aには、音声出力可否情報の内容が転記される。
【0023】
ステップS150では、作成した異常報知情報130を、図3(A)に示す送信先情報100に記憶されている「送信先メールアドレス」宛てに送信する。
図3(A)は、異常が発生した場合に異常報知情報を送信する送信先を示す送信先情報100の例を示している。なお、当該送信先情報100は、第1の記憶手段に記憶されている。また、本部の端末装置90の第2の記憶手段には、「送信先メールアドレス」の代わりに「取得先メールアドレス」が記憶された、取得先情報が記憶されている。(第1の記憶手段に記憶されている「送信先メールアドレス」と、第2の記憶手段に記憶されている「取得先メールアドレス」は、同一のメールアドレスである。)
「異常報知先」には、送信先の名称等が記憶されている。この例では本部の異常報知用の端末装置90を示している。
「送信先メールアドレス」には、「異常報知先」に対応するメールアドレスが記憶されている。管理装置10は、異常を認識すると、異常報知情報を作成し、当該メールアドレス宛てに異常報知情報を送信する。そして、本部の端末装置90は、例えば定期的(10分毎等)に当該メールアドレス(この場合、取得先メールアドレス)に自動的にアクセスし、当該メールアドレスに届いたメールを受信する。
送信された異常報知情報130は、送信先のメールアドレスに対応するメールBOXに届けられる。
【0024】
次に、端末装置90の処理について、図2に示すステップS210〜S260の処理を説明する。
端末装置90は、所定時間毎(例えば10分毎)等に、報知処理を実行する。
ステップS210では、端末装置90は、自動的にメールBOX(管理装置10が異常報知情報130を送信したメールBOX)にアクセスし、当該メールBOXに届いている異常報知情報130を受信する。(第2の記憶手段に記憶されている「取得先メールアドレス」にアクセスする。)
ステップS220では、受信した異常報知情報の有無を判定する。異常報知情報130が無い場合(Noの場合)は、処理を終了する。異常報知情報130が有る場合(Yesの場合)は、ステップS230に進む。
ステップS230では、端末装置90は、受信した異常報知情報130を、図4に示すように、表示手段96に自動的に表示する。
本部の端末装置90の表示手段96に表示される異常報知情報130は、本部の責任者等に異常の発生を迅速に通知できるように、異常が発生した店舗名130b、異常が発生した遊技場内機器名130c、異常の種類130d、異常発生日時130e等が表示される(図4)。
【0025】
ステップS240では、自動的に表示した異常報知情報130を音声出力するか否かを判定する。図3(D)及び図4に示す異常報知情報130の例では、音声出力判定部130aに基づいて判定する。音声出力が「禁止」である場合(Noの場合)は、ステップS260に進む。音声出力が「許可」である場合(Yesの場合)は、ステップS250に進む。
ステップS250では、異常報知情報130のテキストの一部を読み上げて音声出力する。
受信した異常報知情報130が複数ある場合、ステップS260にて順次異常報知情報を処理する。ステップS260では、受信した異常報知情報の中で未処理の異常報知情報が有るか否かを判定する。未処理の異常報知情報が無い場合(Noの場合)は、処理を終了する。未処理の異常報知情報が有る場合(Yesの場合)は、ステップS230に戻り、表示(ステップS230)、音声出力判定(ステップS240)、音声出力(ステップS250)を実行する。
【0026】
本部の端末装置90は、自動的に当該異常報知情報130を受信して表示し、更に本文の音声出力判定部130aが「許可」となっていることを認識し、店舗名130b、遊技場内機器名130c、異常種類130dを読み上げて音声出力する(この場合、「店舗A、123番台、セーフ異常」と音声出力する)。
なお、「セーフ異常」等、一部のテキストのみを音声出力するように設定してもよい。また、テキストの読み上げは、テキスト読み上げ用のソフトウェアを流用する。
また、異常の種類に応じて異常報知情報130に含まれるテキスト情報の構成を変更してもよい。例えば、上記のセーフ異常の場合、本文部分のテキスト情報には「店舗A」と「123番台」と「セーフ異常」が含まれているが、「セーフ異常」等、一部のテキスト情報のみを本文部分のテキスト情報としてもよい。
【0027】
従来の異常報知方法では、端末装置90に表示される異常報知情報130が、テキスト情報のみで構成されているため、本部の責任者等が迅速に異常の発生を確認することができず、対処に長時間を要することがしばしば発生していた。
異常報知情報130がテキスト情報のみの場合、視覚的に報知するのみであるため、責任者等が積極的に異常報知情報130を見に行かなければ異常を認識することができない。しかし、一般的に責任者等は多忙であり、定期的あるいは気付いたとき程度に異常報知情報130を確認するのが普通である。このため、責任者等が端末装置90の近傍に居る場合であっても、他の業務に集中している時は、端末装置90の表示手段96に異常の発生が表示されていても、認識することが遅れる場合がある。
そこで、本実施の形態では、異常の発生を、視覚的に報知するだけでなく、聴覚的にも報知することで、より確実に、且つ迅速に責任者等が異常の発生を認識できるようにする。また、聴覚的に異常を報知することで、同時に複数人に異常を認識させることができる。
【0028】
上記で説明した処理手順では、異常報知情報を受信する毎に1回音声出力する(音声出力が「許可」の場合のみ)。しかし、端末装置90が自動的に音声出力した時点で、偶然責任者等が離席していた場合、当該責任者等が席に戻ってきても、音声出力が既に終了していて異常を認識できない可能性がある。そこで、端末装置90に、所定の操作が行われるまで(例えば、「ESC」等、所定のキーが押されるまで)、異常報知情報の音声出力を繰り返させるように設定してもよい。
これにより、音声出力時に責任者等が偶然離席していても、当該責任者等が席に戻れば確実に異常を認識することができる。
なお、ステップS240において、自動的に表示した異常報知情報130を音声出力するか否かを判定する他の方法について以下に説明する。
【0029】
●[音声出力の可否判断における、その他の方法(図5)]
図5(A)は、音声出力の可否判断を、異常報知情報の送信元に基づいて行う方法である。
本部の端末装置90は、店舗A、店舗B・・店舗Nの複数の店舗の各管理装置10から異常報知情報130を受信する。例えば、店舗Aは本部から比較的距離が遠く、店舗Bは比較的距離が近い場合、店舗Aからの異常報知情報を音声出力させて、店舗Bからの異常報知情報は音声出力させない設定として、現場に到着する時間を要する店舗からの異常報知情報130を音声出力させることで、より確実に、より迅速に対処することができる。
【0030】
図5(A)に示す受信側音声出力可否情報140aは、端末装置90からアクセスできる第2の記憶手段に記憶されている。
「店舗名」には、送信元の遊技場に対応する名称が記憶されている。
「メールアドレス」には、当該遊技場の管理装置10が異常報知情報を送信する場合、「送信者」に設定されるメールアドレス(送信元を示すメールアドレス)が記憶されている。
「音声出力」には、各店舗名に対応させた音声出力の許可あるいは禁止を示す音声出力可否情報が記憶されている。
【0031】
図5(A)に示す受信側音声出力可否情報140aの例では、「店舗A」から受信した異常報知情報130は音声出力を行い、「店舗B」から受信した異常報知情報130は音声出力を行わない設定を示している。
端末装置90は、異常報知情報130を表示すると(図2のステップS230)、表示した異常報知情報130の送信元130xを確認し、受信側音声出力可否情報140aに記憶されている「店舗名」あるいは「メールアドレス」と一致する送信元に対応する「音声出力」を参照する。そして、参照の結果が「許可」である場合は音声出力を行い(図2のステップS250)、「禁止」である場合は音声出力を行わない。
【0032】
図5(B)は、音声出力の可否判断を、異常報知情報に含まれているテキスト部に所定の文字列が含まれている場合に音声出力を行う方法である。ここでいうテキスト部は、異常報知情報(例えば、メール)の本文に限定されず、ヘッダ部等、本文以外のテキスト部も含む。
図5(B)に示す受信側音声出力可否情報140bは、端末装置90からアクセスできる第2の記憶手段に記憶されている。
「判定文字列」には、テキスト部から検索する所定の文字列が記憶されており、「判定使用」には、当該判定文字列を音声出力の許可に使用するか否かを設定する。
【0033】
図5(B)に示す受信側音声出力可否情報140bの例では、「セーフ」という文字列が存在した場合、あるいは「店舗A」という文字列が存在した場合に音声出力することを示している。なお、「断線異常」が存在しても判定使用が「禁止」の設定であるため、音声出力の可否には使用されない。音声出力の可否の判定に使用する、あるいは使用しない文字列が複数ある場合、判定文字列を記載あるいは削除するより、判定使用の欄を「許可」か「禁止」のどちらかに設定する方が便利である。
端末装置90は、異常報知情報130を表示すると(図2のステップS230)、表示した異常報知情報130のテキスト部(本文、ヘッダ等)を確認し、受信側音声出力可否情報140bに記憶されている「判定文字列(所定の文字列)」が含まれている場合は音声出力を行い(図2のステップS250)、「判定文字列」が含まれていない場合は音声出力を行わない。この例では、130yに示す部分に判定文字列が存在し(「店舗A」または「セーフ」が存在)、音声出力を行っている。
【0034】
図5(C)は、音声出力の可否判断を、異常の種類に応じて行う方法である。この例では、異常の種類を「異常ID(異常種別情報)」で判断している。
図5(C)に示す受信側音声出力可否情報140cは、端末装置90からアクセスできる第2の記憶手段に記憶されている。なお、受信側音声出力可否情報140cの「異常ID」及び「異常種類」は、第1の記憶手段に記憶されている異常関連情報110と同じ割り付けに設定されているので、説明を省略する。
「音声出力」には、異常ID(異常種別情報)に対応させて音声出力の許可あるいは禁止を示す音声出力可否情報が記憶されている。
【0035】
図5(C)に示す受信側音声出力可否情報140cの例では、異常報知情報130に含まれている「異常ID」が「001、または002、または004」の場合は音声出力を行い、「異常ID」が「003」の場合は音声出力を行わない設定を示している。
端末装置90は、異常報知情報130を表示すると(図2のステップS230)、表示した異常報知情報130の異常ID表示部130zを確認し、受信側音声出力可否情報140cに記憶されている「異常ID」に対応する「音声出力」を参照する。そして、参照の結果が「許可」である場合は音声出力を行い(図2のステップS250)、「禁止」である場合は音声出力を行わない。
なお、異常ID(異常種別情報)を含ませる部分は、異常報知情報(例えば、メール)の本文部分に限定されず、件名等を含むヘッダ部分等に含ませるようにしてもよい。
【0036】
以上の説明では、異常報知情報の一部のテキストを読み上げて音声出力する方法について説明したが、以下では音声情報(wavファイル等の音声ファイル)を異常報知情報に含ませ(添付等して)、音声情報を再生して音声出力する方法について説明する。
【0037】
●[音声情報を再生して音声出力する方法(図6)]
図6(A)は、異常の種類に対応させた音声出力可否情報等を示す異常関連情報110の例を示している。異常関連情報110は、第1の記憶手段に記憶されている。図6(A)には、図3(B)に示す異常関連情報110に対して、音声ファイル情報110dが追加されている。以下、相違点について説明する。
「音声ファイル」には、各異常種類毎の音声を含む音声ファイル情報110d(音声ファイル名等)が記憶されている。例えば、異常ID「001」の「セーフ異常」の場合、「fail#safe.wav」ファイルには、音声で「セーフ異常」等が記憶されている。
その他の「異常ID」等は図3(B)と同様であるので説明を省略する。
【0038】
図6(B)は、管理装置10が、図6(A)に示す異常関連情報110、及び図3(C)に示す遊技情報120に基づいて「123番台」の「セーフ異常」を認識した場合の、異常報知情報150の例である。この場合、情報作成可否情報110cが「許可」に設定されているため、異常報知情報150が管理装置10によって作成される。
例えば、管理装置10は、図3(D)に示す異常報知情報130に、更に音声ファイル情報110dに対応する「fail#safe.wav」ファイルに「店舗A」及び「123番台」を追加した「fail#safe#A123.wav」ファイルを作成して添付する(図6(B)の150a)。
また、当該異常種類に対応した添付情報ファイル(画像情報等、遊技場等における各種のデータを含む情報。この例では画像情報「fail#safe.jpg」ファイル)も作成して添付する(図6(B)の150a。なお、添付情報は省略してもよい)。
【0039】
また、音声で「店舗A」が記憶された音声ファイルと、音声で「123番台」等、各遊技場内機器の名称が記憶された音声ファイルを用意しておき、「店舗A」の音声ファイルと、「123番台」の音声ファイルと、「セーフ異常」の音声ファイル(この場合、fail#safe.wavファイル)の3つの音声ファイルを添付してもよい。また、当該3つの音声ファイルを1つの音声ファイルにまとめ、まとめた1つの音声ファイルを添付するようにしてもよい。
【0040】
本部の端末装置90は、自動的に当該異常報知情報150を受信して表示し、更に本文の音声出力判定部150bが「許可」となっていることを認識し、添付されている音声ファイル(この場合、fail#safe#A123.wavファイル)を自動的に再生し、音声出力する。
なお、音声出力の許可あるいは禁止の判定における、他の方法については、図5で既に説明しているので、説明を省略する。
また、添付情報(画像情報等、遊技場等における各種のデータを含む情報)が添付ファイルにある場合、責任者等が当該添付情報ファイル(この場合、画像情報「fail#safe.jpg」ファイル)を選択すると、異常の程度を確認できるグラフ等が表示され、より適切な処置を検討することができる。
図6(B)の例では、時間fにおいて、一時的に1分間のセーフ数が規定最大値(例えば、1000個/1分)を越え、その後、正常な値に戻ったことを示している。例えば、責任者等は、この添付情報から、セーフ異常が一時的なもので、既に正常に復帰したと判断し、自ら現場に向かうことなく、電話等を用いて現場の係員等に適切な指示を与えるだけで対処することができる。
【0041】
本発明の異常報知装置は、本実施の形態で説明した構成、外観、接続、用途、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
異常報知情報130、150の画面構成、項目等は、図3(D)、図4、図5(A)〜(C)及び図6(B)に示す画面構成、項目等に限定されるものではない。
本実施の形態で説明した、送信先情報100、異常関連情報110、遊技情報120の、構成、項目、内容等は、これに限定されるものではない。
本実施の形態で説明した処理手順等において、図2に示したフローチャートは一例であり、本フローチャートの処理手順等に限定されるものではない。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
本発明の異常報知装置は、遊技場に限定されず、種々の業種(製品の製造ライン装置等)に適用することが可能である。
また、異常報知情報を受信する端末装置90は、据え置き型の端末装置に限定されず、携帯端末装置(モバイルパソコン、PDA、携帯電話等)を用いることもできる。
また、本実施の形態では、公衆の通信回線を用いてメールBOXを介して異常報知情報の送受信を行う例を説明したが、公衆の通信回線及びメールBOXを介することなく専用回線で直接送受信を行うように構成したり、メールBOXを介することなく公衆の通信回線を用いて直接送受信を行うように構成することもできる。
また、本実施の形態では、異常報知情報130、150をメールの形態で構成してメールBOXを介して送受信する方法について説明したが、異常報知情報130、150は、メールの形態及びメールBOXを介して送受信する方法に限定されず、種々の形態及び種々の方法で送受信することが可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜10のいずれかに記載の異常報知装置を用いれば、手間なく迅速に、且つより確実に、機器の異常を責任者等に報知できる異常報知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異常報知装置を、遊技場の異常報知装置に適用した場合の一実施の形態の概略構成図である。
【図2】異常報知の処理手順の例について説明するフローチャートである。
【図3】記憶手段に記憶されている情報の例と、異常報知情報130の例を説明する図である。
【図4】異常報知の出力方法を説明する図である。
【図5】音声出力の可否判断における、その他の方法を説明する図である。
【図6】音声情報を再生して音声出力する方法を説明する図である。
【符号の説明】
10 管理装置
20 島管理ユニット
22 遊技機管理ユニット
30 表示装置
40 台端末装置
50 遊技機
60 プリペイドカード発行機
64 計数機
80 通信回線
90 端末装置
Claims (10)
- 管理装置と、記憶手段と、複数の機器と、端末装置とを備え、
記憶手段には、異常報知情報の送信先を示す端末装置に関する送信先情報が記憶されており、
管理装置は、複数の機器と通信可能に接続されており、所定の機器が所定の異常であることを認識した場合、当該機器が所定の異常であることを示すテキスト情報を含む異常報知情報を作成し、作成した異常報知情報を記憶手段に記憶されている送信先情報に対応する送信先に送信し、
端末装置は、管理装置が送信した異常報知情報を自動的に受信し、受信した異常報知情報に含まれているテキスト情報の少なくとも一部のテキストを自動的に読み上げて音声出力する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1に記載の異常報知装置であって、
記憶手段には、更に、異常の種類に対応させたテキスト情報が記憶されており、
管理装置は、異常報知情報を作成する際、認識した所定の異常に基づいた異常の種類に対応するテキスト情報を選択し、選択したテキスト情報を含む異常報知情報を作成する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 管理装置と、記憶手段と、複数の機器と、端末装置とを備え、
記憶手段には、異常報知情報の送信先を示す端末装置に関する送信先情報が記憶されており、
管理装置は、複数の機器と通信可能に接続されており、所定の機器が所定の異常であることを認識した場合、当該機器が所定の異常であることを示す音声情報を含む異常報知情報を作成し、作成した異常報知情報を記憶手段に記憶されている送信先情報に対応する送信先に送信し、
端末装置は、管理装置が送信した異常報知情報を自動的に受信し、受信した異常報知情報に含まれている音声情報を自動的に再生して音声出力する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項3に記載の異常報知装置であって、
記憶手段には、更に、異常の種類に対応させた音声情報が記憶されており、
管理装置は、異常報知情報を作成する際、認識した所定の異常に基づいた異常の種類に対応する音声情報を選択し、選択した音声情報を含む異常報知情報を作成する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の異常報知装置であって、
端末装置は、音声出力する際、受信した異常報知情報に含まれているテキスト部に所定の文字列が含まれている場合に音声出力する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の異常報知装置であって、
端末装置は、音声出力する際、受信した異常報知情報が所定の送信元からの異常報知情報である場合に音声出力する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の異常報知装置であって、
記憶手段には、更に、異常の種類に対応させた音声出力の許可あるいは禁止を示す音声出力可否情報が記憶されており、
管理装置は、異常報知情報を作成する際、異常報知情報に、更に異常の種類に対応する音声出力可否情報を含ませ、
端末装置は、音声出力する際、受信した異常報知情報に含まれている音声出力可否情報が音声出力の許可を示している場合に音声出力する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の異常報知装置であって、
記憶手段には、更に、異常種別情報に対応させて、異常の種類と音声出力の許可あるいは禁止を示す受信側音声出力可否情報が記憶されており、
管理装置は、異常報知情報を作成する際、異常報知情報に、更に異常の種類に対応する異常種別情報を含ませ、
端末装置は、音声出力する際、受信した異常報知情報に含まれている異常種別情報と、受信側音声出力可否情報とを照合し、受信側音声出力可否情報が音声出力の許可を示している場合に音声出力する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の異常報知装置であって、
記憶手段には、更に、異常の種類に対応させた異常報知情報の作成の許可あるいは禁止を示す情報作成可否情報が記憶されており、
管理装置は、異常報知情報を作成する際、所定の異常に基づいた異常の種類に対応する情報作成可否情報が異常報知情報の作成の許可を示している場合に異常報知情報を作成する、
ことを特徴とする異常報知装置。 - 請求項1〜9のいずれかに記載の異常報知装置であって、
管理装置は、異常報知情報を作成する際、更に、異常の種類に基づいた添付情報を作成し、作成した添付情報を異常報知情報に含ませる、
ことを特徴とする異常報知装置。
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