JP2002035378A - 遊技機管理装置、携帯端末装置および記録媒体 - Google Patents

遊技機管理装置、携帯端末装置および記録媒体

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JP2002035378A
JP2002035378A JP2000226279A JP2000226279A JP2002035378A JP 2002035378 A JP2002035378 A JP 2002035378A JP 2000226279 A JP2000226279 A JP 2000226279A JP 2000226279 A JP2000226279 A JP 2000226279A JP 2002035378 A JP2002035378 A JP 2002035378A
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message
abnormal
management device
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JP2000226279A
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English (en)
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Kunihiro Otsuka
訓弘 大塚
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機が異常状態にある場合にこれを電文にし
て端末装置側に通知する。 【解決手段】遊技機が異常状態にあると判定された場合
に(ステップS600のYes)、異常である旨を示す
電文を作成し(ステップS620)、この作成した電文
を異常状態別に設定された送信先の携帯端末装置100
に電子メールにて送信する(ステップS630)ので、
異常情報の通知がリアルタイムに行なえると共に、異常
情報の受け手が遊技場外に居たりしても迅速に異常情報
の通知が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機が異常状態
にある場合にこれを電文にして端末装置側に送信する遊
技機管理装置、携帯端末装置およびそのための処理プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の遊技場においては、遊技場に配設
された遊技機からの遊技情報を得てこれを管理するため
の遊技機管理コンピュータが配設されている。このコン
ピュータは、遊技機毎の大当り、スタート回数等の遊技
情報をDB(データベース)に格納させておいたり、遊
技機から送信されるドア開放異常信号等の遊技情報を得
てこれをモニターや印刷装置に出力するようになってい
た。
【発明が解決しようとする課題】確かに、この種の遊技
機管理コンピュータにあっては遊技機が異常状態となっ
たことをモニター出力等によって把握容易とはなってい
たが、異常通知のリアルタイム性に欠けていた。また、
異常通知の受け手が遊技場から離れていた場合等には異
常発生の情報が把握されないままに異常状態が継続して
いまうといった事態も生じ得る。また、従来のGUI等
では必ずしも異常発生を迅速に把握可能にはなっていな
かった。
【0003】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、遊技機が異常状態にある場合
にこれを電文にして端末装置側に送信する遊技機管理装
置、携帯端末装置およびそのための処理プログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0004】本発明の他の目的は、異常状態を迅速に把
握可能とする表示を行なせるようにした遊技機管理装置
および携帯端末装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技機からの遊技情報を得てこれを管理
する遊技機管理装置において、遊技機が異常状態にある
か否かを判定する異常判定手段と、この異常判定手段に
よって遊技機が異常状態にあると判定された場合に、異
常である旨を示す電文を作成する電文作成手段と、この
作成した電文を異常状態別に設定された送信先の端末装
置に送信する電文送信手段と、を備えたことを特徴とす
るようにした。
【0005】この発明によれば、電文作成手段は、異常
判定手段によって遊技機が異常状態にあると判定された
場合に、異常である旨を示す電文を作成し、電文送信手
段は、この作成した電文を異常状態別に設定された送信
先の端末装置に送信するので、異常情報の通知がリアル
タイムに行なえると共に、異常情報の受け手が遊技場外
に居たりしても迅速に異常情報の通知が行なえる。
【0006】また、異常判定手段は、遊技機からの信号
が、予め設定した複数種類の異常信号群の内のいずれか
に一致する場合に異常状態にあると判定するようにした
り、また、遊技機からの遊技情報が、予め設定した異常
判定条件を満足する場合に異常状態にあると判定するよ
うにしたりすることができる。
【0007】また、電文作成手段は、異常状態の発生時
刻、異常状態の識別子である異常状態識別子および異常
状態となった遊技機の識別子である遊技機識別子を含む
情報を組み込むようにして電文を作成する手段であるよ
うにすることもできる。
【0008】更に、上記遊技機管理装置において、異常
状態種類毎の電文送信回数順で異常状態種類をソートす
るソート手段と、このソート結果を端末装置に送信する
ソート結果送信手段と、を備えることによって、ソート
結果を端末装置側に送信することが可能になる。なお、
端末装置は、携帯型の端末装置とすれば良いが、固定設
置されたものでも良い。
【0009】また、本発明の他の態様は、遊技機が異常
状態にあるか否かを判定する異常判定手段と、この異常
判定手段によって遊技機が異常状態にあると判定された
場合に、異常である旨を示す電文を作成する電文作成手
段と、この作成した電文を異常状態別に設定された送信
先の携帯端末装置に送信する電文送信手段と、を備えた
遊技機管理装置からの電文送信を受ける携帯端末装置に
おいて、前記電文に含まれる、異常状態の識別子である
異常状態識別子を受信すると、これに応じたアイコンを
自装置の表示部に表示する異常状態表示手段を備えたこ
とを特徴とするようにしている。
【0010】この発明によれば、異常状態表示手段は、
電文に含まれる、異常状態の識別子である異常状態識別
子を受信すると、これに応じたアイコンを自装置の表示
部に表示するので、受信者はアイコンを見ればどのよう
な異常が発生したかを即座に把握することができる。
【0011】そして、遊技機からの遊技情報を得てこれ
を管理する遊技機管理装置に処理を実行させるための処
理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体において、遊技機が異常状態にあるか否かを判定
する処理と、この異常判定手段によって遊技機が異常状
態にあると判定された場合に、異常である旨を示す電文
を作成する処理と、この作成した電文を異常状態別に設
定された送信先の端末装置に送信する処理と、を含む処
理を実行させるための処理プログラムを記録した記録媒
体も提供される。
【0012】この発明においては、コンピュータが処理
プログラムを実行することによって、遊技機が異常状態
にあると判定された場合に、異常である旨を示す電文を
作成し、この作成した電文を異常状態別に設定された送
信先の端末装置に送信するので、異常情報の通知がリア
ルタイムに行なえると共に、異常情報の受け手が遊技場
外に居たりしても迅速に異常情報の通知が行なえる。
【0013】このような記録媒体としては、ROM、半
導体IC等の半導体記録媒体、DVDROM、CDRO
M等の光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録
媒体、MO等の光磁気記録媒体等のデジタルコンテンツ
の記録、読み出しが可能な記録媒体が挙げられる
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
【0014】(構成)図1は、本発明の実施の形態の遊
技機異常情報通知システム1のブロック構成図である。
この遊技機異常情報通知システム1は、遊技場監視者等
が所有する携帯端末装置100と、複数台の遊技機(4
00a、400b、…400n)が接続された遊技機管
理装置300とを有していて、これらの装置100、3
00は所要の情報を通信可能に通信網200に接続され
ている。なお、携帯端末装置100は、当然に複数台使
用可能であるが、説明の容易化のため1台として説明す
る。また、通信網200は、例えばインターネット網や
専用線等を用いて実現される。
【0015】図2は、複数台の遊技機(400a、40
0b、…400n)が接続された遊技機管理装置300
のブロック構成図である。この遊技機管理装置300
は、処理プログラムに従った動作を行うCPU等で実現
される処理部310と、マウス等の入力デバイスで実現
できる入力部320と、CRT等の表示デバイスで実現
できる出力部330と、HD等で実現できるDB(デー
ターベース)340と、遊技機側からの情報を得る際の
インターフェイスであるI/F360と、通信網200
を介する通信を行なうためのTA(ターミナルアダプ
タ)370と、時刻を把握するための時計380とを備
えている。DB340には、テーブル群350が格納さ
れており、このテーブル群350を構成する各テーブル
の参照、更新等は、処理部310によって行われるよう
になっている。
【0016】一方、遊技機400a、400b、…40
0nは、通信ケーブル500を介して遊技機管理装置3
00に所要の情報を送信可能に構成されている。遊技機
400a、400b、…400nは、夫々、制御部41
0a、410b、…、410nを備えている。各制御部
410a、410b、…、410nは、自遊技機の始動
口に遊技球が入賞されてスタート状態となったことを示
すスタート情報、図示しないアウト口から排出されるア
ウト玉数を示すアウト玉数情報等の遊技機の遊技状態に
関する遊技情報を遊技機管理装置300側に送信する。
また、各制御部410a、410b、…、410nは、
遊技機正面のガラス扉が開いたことを示すドア開放検出
信号、磁石による不正行為を検出したことを示す磁石検
出信号等の異常状態を示す異常信号を遊技情報として遊
技機管理装置300側に送信する。
【0017】遊技機管理装置300の処理部310は、
これらの遊技情報をDB340の所定エリア内に遊技機
別に記憶させて管理するようになっている。したがっ
て、例えば遊技機別のスタート回数の累積値等が容易に
求められる。
【0018】図4、図5は、テーブル群350を構成す
る各テーブルの説明図である。図4に示す異常情報通知
用テーブル351は、異常状態の識別子である異常ID
と、異常信号の種類を示す異常信号種類と、異常発生時
に作成される電文の送信先携帯端末装置100のアドレ
スである送信先アドレスと、電文を送信した累積回数を
示す送信回数とを対応付けて記憶している。なお、電文
を電子メールとして送信させるために送信先アドレスに
は電子メールアドレスが設定されている。
【0019】図5に示す異常情報通知用テーブル352
は、異常状態の識別子である異常IDと、異常判定対象
となる遊技情報である異常判定項目と、異常であると判
定するための判定条件である異常判定条件と、異常発生
時に作成される電文の送信先携帯端末装置100のアド
レスである送信先アドレスと、電文を送信した累積回数
を示す送信回数とを対応付けて記憶している。なお、電
文を電子メールとして送信させるために送信先アドレス
には電子メールアドレスが設定されている。
【0020】次に、図3のブロック構成図を参照して、
携帯端末装置100の構成を説明する。この携帯端末装
置100は、処理プログラムに従った動作を行うCPU
等で実現される処理部110と、ペン等の入力デバイス
で実現できる操作部120と、カラー液晶ディスプレイ
等の表示デバイスで実現できる表示部130と、後に説
明するように、異常IDとアイコンとを対応付けて記憶
する記憶部140と、を備えている。より具体的には、
操作ボタン120の操作によって、表示部130に表示
させる各種の項目等を選択操作等していくことによって
所要の操作を行えるように構成されている。
【0021】また、この携帯端末装置100は、携帯電
話や可搬型でモバイル機能を有する小型情報処理装置等
によって実現可能であり、携帯型の端末装置を用いて、
遊技機の異常情報を容易に得ることができるようにな
る。なお、端末装置を携帯電話とすることによって、図
1の構成において厳密に記載すると、基地局等の中継装
置が必要となるが、本発明の主要部の理解の容易化のた
めに敢えて基地局等の中継装置を図示せずに説明する。
【0022】(動作)次に動作を説明する。なお、以下
の説明では遊技機400a(単に符号400と記す)の
制御部410a(単に符号410と記す)から、上述し
たような遊技情報が送信されてくる場合を想定して説明
する。また、制御部410からは遊技情報と共に台番号
等の遊技機を識別する遊技機識別子が送信されるように
なっている。
【0023】(動作例1)図6のステップS600にお
いて、処理部310は異常信号を検出したか否かを判断
する。異常信号を検出しない場合(ステップS600の
No)には処理を終了し、一方、異常信号を検出した場
合(ステップS600のYes)にはステップS610
に移行する。
【0024】より具体的には、処理部310は、制御部
410から送信されてきた異常信号が、異常情報通知用
テーブル351の異常信号種類の欄に予め設定されてい
る異常信号群の内のいずれかに一致する異常信号を受信
した場合には、遊技機400が異常状態にあるとしてス
テップS610に移行する。例えば、制御部410から
ドア開放検出信号が送信されてきた場合には、これが異
常信号群の内の一つとなっているため遊技機400が異
常状態にあると判断してステップS610に移行する。
【0025】このように、処理部310は異常信号群の
内のいずれかに一致する異常信号を受信した場合、遊技
機400が異常状態にあると判定するのでその判定が容
易であると共に、異常信号種類の追加や変更も容易とな
る。
【0026】次に、ステップS610において処理部3
10は、異常情報通知用テーブル351を参照して、受
信した異常信号に対応する送信先アドレスを索出する。
例えば、異常信号が「ドア開放検出信号」である場合に
は送信先アドレスとして「a」を索出する。なお、この
際、処理部310は、異常情報通知用テーブル351に
おいて、対応する送信回数を1だけ増加させておくよう
にして、各異常信号毎の送信回数を管理する。
【0027】次に、ステップS620において処理部3
10は電文を作成する。図7には電文700のデータ構
造を模式的に示している。処理部310は、時計380
を参照して異常信号検出時の時刻を把握し、異常情報通
知用テーブル351を参照して受信した異常信号に対応
する異常IDを求める。そして、処理部310は、この
把握した時刻と、異常IDと、受信した台番号と、予め
設定されているホール名を組合わせた電文を作成する。
【0028】次いで、ステップS630において、処理
部310は、作成した電文を先に索出している送信先ア
ドレスに電子メールにて送信する。すると、電文を電子
メールにて通知された携帯端末装置100の処理部11
0は、図8に示すように、表示部130の表示エリア1
31に発生時刻、台番号、ホール名、異常信号またはこ
れに対応する異常状態名等を表示する。
【0029】この際、処理部110は、電文700に含
まれる異常IDを受信すると、これに応じたアイコンを
記憶部140から獲得して表示部130に表示する。図
8に示す例では、ドア開放検出信号に対応してドアアイ
コン810を表示している。したがって、受信者はアイ
コンを見ればどのような異常が発生したかを即座に把握
することができる。
【0030】このようにして、異常状態の発生時刻、異
常状態の識別子である異常IDおよび異常状態となった
遊技機の識別子である台番号等を含む情報を組み込むよ
うにして作成された電文が電子メールとして送信される
ので、受信者は表示部130に表示されるこれらの情報
を見て容易に異常状態の発生状況を把握することができ
る。
【0031】(動作例2)図9のステップS900にお
いて、処理部310は異常判定条件を満足される遊技情
報が存在するか否かを判断する。存在しない場合(ステ
ップS900のNo)には処理を終了し、一方、存在す
る場合(ステップS900のYes)にはステップS9
10に移行する。
【0032】より具体的には、処理部310は、制御部
410から送信されてきた遊技情報の内で、異常情報通
知用テーブル352の異常判定条件の欄に予め設定され
ている異常判定条件を満たすものが存在する場合には、
遊技機400が異常状態にあるとしてステップS910
に移行する。例えば、制御部410からスタート回数が
送信されてきた場合、これに基いて1分間のスタート回
数(分間スタート回数)を求めこれが「7」よりも大き
ければ、遊技機400が異常状態にあると判断してステ
ップS910に移行する。
【0033】このように、処理部310は、遊技機から
の遊技情報が、予め設定した異常判定条件を満足する場
合に遊技機400が異常状態にあると判定するのでその
判定が容易であると共に、異常判定条件の追加や変更も
容易となる。
【0034】次に、ステップS910において処理部3
10は、異常情報通知用テーブル352を参照して、異
常判定項目に対応する送信先アドレスを索出する。例え
ば、異常判定項目が「分間スタート回数」である場合に
は送信先アドレスとして「c」を索出する。なお、この
際、処理部310は、異常情報通知用テーブル352に
おいて、対応する送信回数を1だけ増加させておくよう
にして、各異常判定項目毎の送信回数を管理する。
【0035】次に、ステップS920において処理部3
10は電文を作成する。先に説明したように図7には電
文700のデータ構造が示されている。処理部310
は、時計380を参照して異常信号検出時の時刻を把握
し、異常情報通知用テーブル352を参照して受信した
異常信号に対応する異常IDを求める。そして、処理部
310は、この把握した時刻と、異常IDと、受信した
台番号と、予め設定されているホール名を組合わせた電
文を作成する。
【0036】次いで、ステップS930において、処理
部310は、作成した電文を先に索出している送信先ア
ドレスに電子メールにて送信する。すると、電文を電子
メールにて通知された携帯端末装置100の処理部11
0は、図8に示すように、表示部130の表示エリア1
31に発生時刻、台番号、ホール名、異常信号またはこ
れに対応する異常状態名等を表示する。
【0037】この際、先に説明したようにして、処理部
110は、電文700に含まれる異常IDを受信する
と、これに応じたアイコンを記憶部140から獲得して
きて、表示部130に表示するようにすれば、受信者は
アイコンを見ればどのような異常が発生したかを即座に
把握することができる。
【0038】この動作例においても、異常状態の発生時
刻、異常状態の識別子である異常IDおよび異常状態と
なった遊技機の識別子である台番号等を含む情報を組み
込むようにして作成された電文が電子メールとして送信
されるので、受信者は表示部130に表示されるこれら
の情報を見て容易に異常状態の発生状況を把握すること
ができる。
【0039】(動作例3)この動作例は動作例1または
動作例2おいて更に、送信回数を参照したソート処理を
行なってこれを送信する点に特徴がある。
【0040】処理部310は、時計380を参照して、
予め設定したソート指定時刻が到来したか否かを判断す
る(図10のステップS1000)。このソート指定時
刻が到来した場合には(ステップS1000のYe
s)、ステップS1010に移行し、一方、これ以外の
場合には(ステップS1000のNo)処理を終了す
る。
【0041】ステップS1010において、異常情報通
知用テーブル351の送信回数の欄を参照して、送信回
数の多い順番(または少ない順番)に異常IDを並べ換
えるソートを行なう。そして、ステップS1020にお
いて、処理部310はこのソート結果を携帯端末装置1
00側に送信する。
【0042】図4に示す例では例えば、f2が最大で、
次いでf1、…となっている場合、1番最初に異常ID
「2」、2番目に異常ID「1」、…の順にソートさ
れ、これを携帯端末装置100に送信することになる。
なお、この際、異常IDに対応している異常信号種類や
異常判定項目(内容)、送信回数等の情報を付加して送
信するようにする。
【0043】このソート結果を受信した処理部110
は、図11に示すように、これを表示部130の表示エ
リア131に表示する。したがって、処理部310は、
異常状態種類毎の電文送信回数順で異常状態種類をソー
トし、ソート結果を携帯端末装置100に送信するの
で、受信者はどのような異常状態発生が頻繁に発生した
か等を容易に把握することができる。
【0044】なお、この動作例では異常情報通知用テー
ブル351の送信回数を参照してソートする場合につい
て説明してきたが、異常情報通知用テーブル352の送
信回数を参照してソートするようにすることや、両テー
ブルにおける送信回数を参照してソートするようにして
も良い。また、携帯端末装置100の処理部110は、
このソート画面においてもアイコンを夫々の異常IDに
対応付けて表示させるようにするのも、把握容易で好ま
しい。
【0045】図12は、図1に示す各装置の主要部のハ
ードウエア構成図である。図12に示す構成では、CP
U1200と、処理プログラム1212を記録した記録
媒体としてのHD1210と、操作ボタンまたはマウス
1220と、液晶ディスプレイまたはCRT1230と
を有し、これらが相互に所要の情報を通信可能にバス1
240で接続されている。そして、CPU1200が、
処理プログラム1212を実行することによって、以上
説明してきたような各種の動作が実現できる。
【0046】以上説明したきたように、本発明の実施形
態によれば、処理部310は、遊技機が異常状態にある
と判定された場合に、異常である旨を示す電文を作成
し、この作成した電文を異常状態別に設定された送信先
の携帯端末装置100に電子メールにて送信するので、
異常情報の通知がリアルタイムに行なえると共に、異常
情報の受け手が遊技場外に居たりしても迅速に異常情報
の通知が行なえる。
【0047】なお、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で、上記各実施の形態に対して種々の変形や変更を施す
ことが可能である。例えば、制御部400からの遊技情
報を一旦小型の情報収集用装置に記憶させ、これを遊技
機管理装置300に送信するようにすること、携帯端末
装置100側が情報受信する度に通知音を鳴らすように
すること、等が挙げられる。また、本発明はパチンコ機
のみならず他の遊技機にも適用可能である。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、異常情報の通知がリアルタイムに行なえると共に、
異常情報の受け手が遊技場外に居たりしても迅速に異常
情報の通知が行なえるという効果が得られる。
【0048】また、電文に含まれる、異常状態の識別子
である異常状態識別子を受信すると、これに応じたアイ
コンを自装置の表示部に表示するので、受信者はアイコ
ンを見ればどのような異常が発生したかを即座に把握す
ることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機異常情報通知システム1のブロック構成
図である。
【図2】遊技機400a、400b、…、400nに接
続された遊技機管理装置300のブロック構成図であ
る。
【図3】携帯端末装置100のブロック構成図である。
【図4】異常情報通知用テーブル351の説明図であ
る。
【図5】異常情報通知用テーブル352の説明図であ
る。
【図6】動作例1の動作説明を行なうためのフローチャ
ートである。
【図7】電文700のデータ構造の説明図である。
【図8】表示部130の表示エリア131の表示画面の
説明図である。
【図9】動作例2の動作説明を行なうためのフローチャ
ートである。
【図10】動作例3の動作説明を行なうためのフローチ
ャートである。
【図11】動作例3における表示部130の表示エリア
131の表示画面の説明図である。
【図12】各装置のハードウエア構成図である。
【符号の説明】
1 遊技機異常情報通知システム 100 携帯端末装置 110 処理部 120 操作部 130 表示部 200 通信網 300 遊技機管理装置 310 処理部 320 入力部 330 表示部 340 DB 350 テーブル群 351 異常情報通知用テーブル 352 異常情報通知用テーブル 360 I/F 370 TA(ターミナルアダプタ) 400(400a、400b、…、400n) 遊技機 410a、410b、410c 制御部 500 通信用ケーブル 1200 CPU 1210 HD 1212 処理プログラム 1220 操作ボタン(マウス) 1230 液晶ディスプレイ(CRT) 1240 バス
フロントページの続き Fターム(参考) 2C088 CA02 CA08 CA31 CA35 5C087 AA02 AA03 AA10 AA24 AA25 AA32 BB03 BB12 BB18 BB64 BB74 DD49 EE05 EE15 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG12 GG18 GG21 GG24 GG32 GG66 GG67

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機からの遊技情報を得てこれを管理
    する遊技機管理装置において、 遊技機が異常状態にあるか否かを判定する異常判定手段
    と、 この異常判定手段によって遊技機が異常状態にあると判
    定された場合に、異常である旨を示す電文を作成する電
    文作成手段と、 この作成した電文を異常状態別に設定された送信先の端
    末装置に送信する電文送信手段と、を備えたことを特徴
    とする遊技機管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機管理装置におい
    て、 前記異常判定手段は、 遊技機からの信号が、予め設定した複数種類の異常信号
    群の内のいずれかに一致する場合に異常状態にあると判
    定する手段であることを特徴とする遊技機管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遊技機管理装置におい
    て、 前記異常判定手段は、 遊技機からの遊技情報が、予め設定した異常判定条件を
    満足する場合に異常状態にあると判定する手段であるこ
    とを特徴とする遊技機管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3の内のいずれか一
    項に記載の遊技機管理装置において、 前記電文作成手段は、 異常状態の発生時刻、異常状態の識別子である異常状態
    識別子および異常状態となった遊技機の識別子である遊
    技機識別子を含む情報を組み込むようにして電文を作成
    する手段であることを特徴とする遊技機管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれ
    か一項に記載の遊技機管理装置において、 異常状態種類毎の電文送信回数順で異常状態種類をソー
    トするソート手段と、 このソート結果を端末装置に送信するソート結果送信手
    段と、を備えたことを特徴とする遊技機管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4および5の内のい
    ずれか一項に記載の遊技機管理装置において、 前記端末装置は、携帯型の端末装置であることを特徴と
    する遊技機管理装置。
  7. 【請求項7】 遊技機が異常状態にあるか否かを判定す
    る異常判定手段と、この異常判定手段によって遊技機が
    異常状態にあると判定された場合に、異常である旨を示
    す電文を作成する電文作成手段と、この作成した電文を
    異常状態別に設定された送信先の携帯端末装置に送信す
    る電文送信手段と、を備えた遊技機管理装置からの電文
    送信を受ける携帯端末装置において、 前記電文に含まれる、異常状態の識別子である異常状態
    識別子を受信すると、これに応じたアイコンを自装置の
    表示部に表示する異常状態表示手段を備えたことを特徴
    とする携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 遊技機からの遊技情報を得てこれを管理
    する遊技機管理装置に処理を実行させるための処理プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    において、 遊技機が異常状態にあるか否かを判定する処理と、 この異常判定手段によって遊技機が異常状態にあると判
    定された場合に、異常である旨を示す電文を作成する処
    理と、 この作成した電文を異常状態別に設定された送信先の端
    末装置に送信する処理と、を含む処理を実行させるため
    の処理プログラムを記録した記録媒体。
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