JP2005040157A - 遊技媒体貸出システム - Google Patents

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JP2005040157A JP2003199809A JP2003199809A JP2005040157A JP 2005040157 A JP2005040157 A JP 2005040157A JP 2003199809 A JP2003199809 A JP 2003199809A JP 2003199809 A JP2003199809 A JP 2003199809A JP 2005040157 A JP2005040157 A JP 2005040157A
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Kunihiko Haruna
邦彦 春名
Shozo Fukunaga
省三 福永
Chie Azuma
千絵 東
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Abstract

【課題】通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握すること。
【解決手段】管理サーバ200は、玉貸出処理機20と当該管理サーバ200間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある玉貸出処理機20に関する情報を中央管理装置へ通知する。そして、玉貸出処理機20は、当該玉貸出処理機20と管理サーバ200間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、管理サーバ200との間が通信異常状態である旨を報知する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、当該管理サーバが取得した各貸出処理機による売上情報を管理する中央管理装置とを備えた遊技媒体貸出システムに関し、特に、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することができる遊技媒体貸出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パチンコ機やパチスロ機などの遊技機が設置された遊技店で遊技をおこなう場合には、カード発行機などから、一旦プリペイドカードなどの磁気カード(記録媒体)を購入する。そして、このプリペイドカードの識別IDに関連付けて記憶された有価価値に応じてパチンコ玉やメダルなどの遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出システムが一般的に採用されている。
【0003】
例えば、特許文献1(従来技術1)には、カード発行機によるカードの売上情報とカード処理ユニットによるカードの利用情報を収集することにより売上情報を管理する遊技媒体貸出システムが開示されている。この従来技術1によれば、プリペイドカードの識別IDに基づいて売上情報を適正に管理できるため、脱税などの不正行為を防止することができる。
【0004】
ところが、上記従来技術1のものは、遊技者にプリペイドカードを配布し、該プリペイドカードの識別IDに基づいて価値情報を管理するため、カードの製造費用、カード発行機の設置などに伴うランニングコストが嵩んでしまう。さらに、これに関連して、かかるプリペイドカードの利用に伴い、カードの偽造、カードコピーなどの不正行為を監視(防止)するためのシステムが必要となるうえ、遊技客にとっては、カードを購入する手間があり、遊技店にとっては、カードの紛失時などの対応に手間がかかるという利便性の面でも問題がある。
【0005】
これらのことから、遊技媒体の貸出に際して、カードなどの媒体を(実質的に)用いずに遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出システム(従来技術2)が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。具体的には、遊技客により投入された紙幣(例えば、1000円札の現金)を受け入れた際にユニット単体でカードを発行する。そして、遊技媒体の貸し出し要求を受けて該カードを読み込み、遊技媒体である所定数の遊技玉(例えば、パチンコ玉)を遊技機に対して投出する機能とともに、この紙幣投入時の入金情報をメモリに一時記憶し、この入金情報は売上情報としてシステム通信部を介してカード管理会社にリアルタイムで通知される。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−10525号公報
【特許文献2】
特開2000−140394号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この従来技術2によれば、ユニット(貸出処理機)は、入金情報を売上情報としてリアルタイムで管理装置に通知するため、第三者機関が把握する遊技店の運営状況は、一定の妥当性が確保されていた。
【0008】
しかしながら、この従来技術2では、通信経路の断線等によりカードユニット(貸出処理機)と上位機との間が通信異常状態に陥った場合に、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することができないという問題点があった。具体的には、かかるリアルタイム通信は、通信機能が正常である状態(通信正常状態)においてのみ可能であり、脱税などを目的とする不正行為や機器の故障によって通信異常状態に陥った場合に、遊技店がどのような状況で運営されているのかを正確に把握することはできない。
【0009】
そこで、この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することができる遊技媒体貸出システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る遊技媒体貸出システムは、有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、当該管理サーバが取得した各貸出処理機による売上情報を管理する中央管理装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、前記管理サーバは、前記貸出処理機と当該管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を前記中央管理装置へ通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項2の発明に係る遊技媒体貸出システムは、有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、当該管理サーバが取得した各貸出処理器による売上情報を管理する中央管理装置と、前記貸出処理機と管理サーバ間の通信経路に配置される中継装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、前記管理サーバは、当該管理サーバと前記中継装置間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を前記中央管理装置へ通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
また、請求項3の発明に係る遊技媒体貸出システムは、請求項1または2の発明において、前記通知手段は、前記障害検知手段による通信異常状態の検出が所定時間以上継続したことを条件に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を前記中央管理装置へ通知をおこない、前記管理サーバあるいは前記中央管理装置は、前記通知手段が前記中央管理装置への通知をおこなう条件となる通信異常状態の継続時間を設定する条件時間設定手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項4の発明に係る遊技媒体貸出システムは、請求項1、2または3の発明において、前記中央管理装置は、前記管理サーバから通知される通信異常状態の前記貸出処理機あるいは中継装置に関する情報を出力する出力手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0014】
また、請求項5の発明に係る遊技媒体貸出システムは、有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバとを備えた遊技媒体貸出システムであって、前記貸出処理機は、当該貸出処理機と前記管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、前記管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
また、請求項6の発明に係る遊技媒体貸出システムは、有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、前記貸出処理機と管理サーバ間の通信経路に配置される中継装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、前記貸出処理機は、当該貸出処理機と前記中継装置間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、前記管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、パチンコ遊技に対して本発明に係る遊技媒体貸出システムを適用する場合の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下では、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの概要および特徴を説明した後に、この遊技媒体貸出システムの構成を説明し、その後、各種処理の手順を説明し、最後に、他の実施の形態として種々の変形例を説明することとする。
【0017】
(遊技媒体貸出システムの概要および特徴)
まず最初に、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの概要および特徴を説明する。図1は、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの概要を示す説明図である。図2は、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの概略構成を示す機能ブロック図である。図3は、管理サーバ200の構成を示す機能ブロック図を、図4は、中央管理装置100の構成を示す機能ブロック図をそれぞれ示している。
【0018】
すなわち、図1、2に示すように、この遊技媒体貸出システムでは、それぞれ「島」と呼ばれるグループごとに複数の遊技機(以下、『パチンコ機』と称する)が併設されるとともに、これらパチンコ機10にはそれぞれ1台ずつペアとなるように遊技媒体貸出処理機(以下、『玉貸出処理機』と称する)がパチンコ機10の相互間に挟まれるように据置されており、遊技客により各玉貸出処理機20に挿入された貨幣(現金)による入金情報は売上情報として、中継器300を介して接続された管理サーバ200に対して送信され、この管理サーバ200により各玉貸出処理機20の売上情報(金額)が個別に管理されている。
【0019】
さらに、この管理サーバ200は、第三者機関に設置される中央管理装置100に接続され、管理サーバ200により集計された各玉貸出処理機20の売上情報は、中央管理装置100に対して送信される。以上のように、中央管理装置100により複数の遊技店(遊技店A、B、C・・・)の総売上金額を統括的に管理する遊技媒体貸出システムが構築されている。
【0020】
ここで、かかる遊技媒体貸出システムにおいて、管理サーバは、玉貸出処理機と当該管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある玉貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知する通知処理に主たる特徴があり、かかる通知処理によって、通信経路の断線による通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することができるようにしている。
【0021】
この主たる特徴を具体的に説明すると、この管理サーバ200は、中継器300との定期通信が所定の時間途絶えた場合、中継器300より中継器300と玉貸出処理機20との通信経路の異常(断線等)が発生した旨の情報を受信した場合、玉貸出処理機20に対して売上情報の通知要求をおこなった際に玉貸出処理機20とのコネクションが確立できない場合に、通信異常状態であると検知し、管理サーバ200との通信機能が通信異常状態である玉貸出処理機を中央管理装置100に通知する。
【0022】
したがって、玉貸出処理機と当該管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある玉貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知することにより、遊技店における機器の稼動状況を一元管理することができ、上記した主たる特徴のように、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することが可能になる。
【0023】
また、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムは、上記の主たる特徴に関連して以下のような特徴も付加的に有するものである。つまり、本実施の形態では、管理サーバは、当該管理サーバと中継器間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある玉貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知する。すなわち、これによって、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況をより正確に把握することができるようにしている。
【0024】
また、本実施の形態では、通信異常状態の検出が所定時間以上継続したことを条件に、通信異常状態にある玉貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知をおこない、管理サーバあるいは中央管理装置は、中央管理装置への通知をおこなう条件となる通信異常状態の継続時間を設定する。すなわち、これによって、各遊技店の営業特性に応じて通信異常状態の継続時間を設定することができるようにしている。
【0025】
また、本実施の形態では、中央管理装置は、管理サーバから通知される通信異常状態の玉貸出処理機あるいは中継器に関する情報を出力する。すなわち、これによって、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確かつ効率良く把握することができるようにしている。
【0026】
また、本実施の形態では、玉貸出処理機は、当該玉貸出処理機と管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知する。すなわち、これによって、第三者機関が通信異常状態である玉貸出処理機を現場にて確認することができるようにしている。
【0027】
また、本実施の形態では、玉貸出処理機は、当該玉貸出処理機と中継器間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知する。すなわち、これによって、第三者機関が通信異常状態である玉貸出処理機を現場にて確認することができるようにしている。
【0028】
(遊技媒体貸出システムの構成)
次に、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの構成を説明する。この遊技媒体貸出システムにおける玉貸出処理機20は、概略的に、遊技客により投入された紙幣(例えば、1000円札の現金)を受け入れて、遊技媒体である所定数の遊技玉(パチンコ玉)を投出するようにパチンコ機10の玉投出機構部13に指示する機能とともに、この紙幣投入時の入金情報をメモリ27内(図8参照)に一時記憶し、この入金情報を売上情報としてリアルタイムで管理サーバ200に通知する機能を備えている。このため、各玉貸出処理機20と管理サーバ200とは中継器300を介して通信自在に構成されている。
【0029】
また、後述するように、玉貸出処理機20は、店内に取り付け固定された枠体30(図6および7参照)に対して着脱可能に構成されており、この枠体30にはジョイント基板31が設けられている。そして、通常(通信正常状態)では、玉貸出処理機20による売上情報は、一旦、メモリ27内に格納され、管理サーバ200へ通知された後、データ送信が定常におこなわれたことが確認されれば、メモリ27内の売上情報は消去される。一方、玉貸出処理機20の交換時或いは、玉貸出処理機20と管理サーバ200間で通信異常が生じている場合は、玉貸出処理機本体のメモリ27内に記憶された売上情報は枠体30側のメモリ32内(ジョイント基板31)に蓄積されることとなる。
【0030】
中継器300(HUB)は、各「島」内に1基ずつ据置されており、各「島」内のネットワークケーブルを束ねる集線装置(コンセントレータ)としての機能を備えている。また、管理サーバ200および玉貸出処理機20と所定の間隔(本実施の形態では、15秒間隔とする。)で定期通信をおこなっている。なお、本実施の形態では、それぞれの中継器300は、シリアル接続(ディジーチェーン)により構成されている。また、各中継器には号機(01、02・・・)が付与される。
【0031】
管理サーバ200は、概略的に、遊技媒体貸出システムを構成する各機器の制御をおこなうものであり、各玉貸出処理機20に投入された紙幣による入金情報を個別の売上情報として取得する機能を備えている。具体的には、各玉貸出処理機20の識別IDに基づいて、個々の玉貸出処理機20ごとに投入された紙幣による入金情報を売上情報として集計し、管理する機能を備えている。なお、この管理サーバ200は、遊技店内にあるが、中央管理装置100を管理する第三者機関により設置される。
【0032】
この管理サーバ200は、管理サーバデータベース210と、中継器稼動状況管理テーブル212と、玉貸出処理機稼動状況管理テーブル213と、玉貸出処理機20および中央管理装置100と通信をおこなうための通信I/F220と、メニュー画面(設定画面)や売上情報を表示する表示部230と、各種指示入力を受け付ける入力部240と、所定の情報を印刷するプリンター260、管理サーバ200の全体制御用の制御部250とを備えている。
【0033】
管理サーバデータベース210は、玉貸出処理機20の識別IDおよび枠体30の識別IDに関連付けた入金情報を玉貸出処理機の設置場所(号機)ごとに記憶する処理部である。具体的には、各遊技店を個別に識別する遊技店コード、取引時(紙幣投入時)の日付を示す取引日付、玉貸出処理機20を特定する本体識別ID、枠体を特定する枠体識別ID、遊技台の番号、売上金額、取引時に設定される取引識別IDという7項目のフィールドが設けられている。
【0034】
図9(b)は、図9(a)に示した玉貸出処理機20(本体識別ID:XXXX1、枠体識別ID:YYYY1)の売上情報が管理サーバデータベース210に格納された際の格納データを示している。
【0035】
中継器稼動状況管理テーブル212は、中継器300の稼動状況を管理するテーブルであり、具体的には、図10(a)に示すように、設置場所(中継器号機)ごとに中継器300と管理サーバ200との通信機能の状態を対応付けて記憶している。
【0036】
玉貸出処理機稼動状況管理テーブル213は、玉貸出処理機20の稼動状況を管理するテーブルであり、具体的には、図10(b)に示すように、設置場所(台番号)ごとに玉貸出処理機20と管理サーバ200との通信機能の状態を対応付けて記憶している。
【0037】
通信I/F220は、中央管理装置100の通信I/F130(図4参照)を介して管理サーバ200との通信機能が通信異常状態である玉貸出処理機20を中央管理装置100に通知する機能を有する。また、玉貸出処理機20の通信I/F26(図8参照)および中継器300を介して各玉貸出処理機20による売上情報を通信により受信する機能も有する。
【0038】
表示部230は、管理サーバ200の操作をおこなう管理責任者に対して、管理サーバデータベース210の情報やメニュー画像(設定画面)を表示として出力する出力手段であり、モニタなどにより構成される。
【0039】
入力部240は、各種の情報を入力するキーボード、マウスおよびトラックボールなどの指示入力手段であり、管理サーバ200の管理責任者から管理サーバデータベース210の閲覧の受け付けまたは玉貸出処理機20の設定の受け付けなどの遊技店の売上管理に係る指示の受け付けをおこなう。
【0040】
制御部250は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、機能概念的に、障害検知部251を備える。
【0041】
障害検知部251は、玉貸出処理機20および中継器300と当該管理サーバ200との通信異常状態を検知する処理部である。具体的には、中継器300との定期通信(例えば、15秒間隔で定期通信がおこなわれることとする)が所定の時間(3分間)途絶えた場合、中継器300より中継器300と玉貸出処理機20との通信経路の異常(断線等)が発生した旨を受信した場合、または、玉貸出処理機20に対して売上情報の通知要求をおこなった際に玉貸出処理機20とのコネクションが確立できない場合に、通信異常状態であると検知する。
【0042】
中央管理装置100は、各遊技店(遊技店A、B、C・・・)に配置された管理サーバ200との間で相互に通信をおこなうことにより、管理サーバ200が取得した玉貸出処理機20の売上情報に基づいて、各遊技店ごとの総売上集計、各玉貸出処理機20の管理などをおこなう機能を有し、図4に示すように、遊技店管理データベース110と、管理サーバ稼動状況管理テーブル111と、中継器稼動状況管理テーブル112と、玉貸出処理機稼動状況管理テーブル113と、管理サーバ200の通信I/F220(図3参照)を介して通信をおこなう通信I/F120と、表示部130と、入力部140と、プリンター160と、中央管理制御部150とを備える。
【0043】
このうち、管理サーバ稼動状況管理テーブル111は、管理サーバ200の稼動状況を管理するテーブルであり、具体的には、図11(a)に示すように、各店舗に接続された管理サーバ200ごとに中央管理装置100との通信機能の状態を対応付けて記憶している。
【0044】
中継器稼動状況管理テーブル112は、中継器300の稼動状況を管理するテーブルであり、具体的には、図11(b)に示すように、設置場所(中継器号機)ごとに中継器300と管理サーバ200との通信機能の状態を対応付けて記憶している。
【0045】
玉貸出処理機稼動状況管理テーブル113は、玉貸出処理機20の稼動状況を管理するテーブルであり、具体的には、図11(c)に示すように、設置場所(台番号)ごとに玉貸出処理機20と管理サーバ200との通信機能の状態を対応付けて記憶している。
【0046】
中央管理制御部150は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、機能概念的に、障害検知部151を備える。
【0047】
障害検知部151は、管理サーバ200と当該中央管理装置100との間の通信経路において断線等による通信異常状態が発生したことを検知する処理部である。具体的には、管理サーバ200との定期通信(例えば、1時間間隔で定期通信がおこなわれることとする)が所定の時間(1時間)途絶えた場合に、通信異常状態であると検知する。
【0048】
ここで、玉貸出処理機20およびパチンコ機10における詳細な構成を説明する前に、かかる玉貸出処理機20およびパチンコ機10に適用する本発明に係る遊技媒体貸出システムの特徴について説明する。この遊技媒体貸出システムは、プリペイドカードなどの媒体を消費することなく、玉貸出処理機20に投入される紙幣(現金)による入金情報を売上情報として、管理サーバ200に通知をおこなうとともに、管理サーバ200により各玉貸出処理機20の売上情報を集計管理し、これら各玉貸出処理機20の集計データを中央管理装置100に通知する。
【0049】
このため、玉貸出処理機20および枠体30のそれぞれには、予め個別の識別ID(玉貸出処理機20の識別ID、枠体30の枠体識別ID)が付与されており、これら2つの識別IDは、遊技店の開店時(玉貸出処理機の電源ON時)、この玉貸出処理機20から管理サーバ200に対して通信により通知され、管理サーバ200内に設けられた管理サーバデータベース210内に自動的に登録され、以降、各玉貸出処理機20は、遊技客により投入された紙幣による入金ごとに管理サーバ200に対して入金額(売上金額)をリアルタイムに通知するものとなる。また、営業時間中に玉貸出処理機20が取り替えられたときにも、新たに取り付けられた玉貸出処理機20の識別IDが管理サーバ200に通知、登録される。
【0050】
一方、管理サーバ200では、玉貸出処理機20からの通信情報(売上金額)を受信し、玉貸出処理機20の識別IDに関連付けて、更新および集計をおこなう。なお、遊技店内には遊技機10および玉貸出処理機20に接続されたホールコンピュータ(図示せず)が備えられており、このホールコンピュータにより賞球、出球率などの遊技情報に基づいて遊技店内の総売上が管理されることとなっている。
【0051】
次に、図5〜7を参照して玉貸出処理機20およびパチンコ機10における構成の詳細について説明する。図5は、図2に示した遊技媒体貸出システムで適用する玉貸出処理機20およびパチンコ機10の外観正面図であり、図6は、玉貸出処理機20を示す側面図(枠体30との連結状態)であり、図7は、枠体30と玉貸出処理機20との分離状態を示す図をそれぞれ示している。図8は、玉貸出処理機20の機能ブロック図を示している。
【0052】
図5に示すように、玉貸出処理機20は、外見上縦長に構成したもので、貸出処理機本体部21と、この本体部21よりも前方(図6の右側)に向けて僅かに突出するように形成されたBVユニット部50とを備えている。
【0053】
後述するように、このBVユニット部50は、リモコンによる解錠操作により本体部21から自動的に取り出し可能に構成されている。また、玉貸出処理機20の本体部21の前面パネルには、表示ランプ部22と、表示部23と、リモコン用受光部24とを具備する。
【0054】
ここで、図6、7に示すように、この玉貸出処理機20は、遊技店内に取り付け固定された枠体30に対して着脱可能となっており、具体的には、玉貸出処理機20を枠体30に対して連結させ、玉貸出処理機20および枠体30の上下に位置するコネクタを相互に嵌め込むことにより、この玉貸出処理機20をパチンコ機10に隣接した位置に据置することができる。
【0055】
BVユニット部50は、紙幣挿入口15と、紙幣収納部51と、紙幣識別部52とを具備する。紙幣挿入口15は、紙幣(例えば、1000円札)を受け入れて、該紙幣を紙幣収納部51に取り込むための開口である。紙幣収納部51は、遊技客により紙幣挿入口15から挿入された紙幣を収納する機能を備えている。本実施の形態では、店員により紙幣収納部51内に収納された紙幣を回収するようにしているため、紙幣を島端へ搬送する紙幣搬送路および島端において紙幣を回収する紙幣回収ボックスが不要となる。
【0056】
紙幣識別部52は、遊技客により紙幣挿入口15から挿入された紙幣に対する金額情報の判定(識別)および金額情報を記憶する紙幣処理機能を備えており、遊技客により挿入された紙幣を受け入れて識別し、正常と判定される紙幣については、その識別結果および金額情報は制御部25に通知される。そして、この制御部25では、玉貸出処理機20の識別IDに関連付けて売上情報をメモリ27内に格納する。一方、挿入された紙幣が識別不能な紙幣については、紙幣挿入口15を通じて返却する。
【0057】
BVロック機構部53は、BVユニット部50の施錠をおこなう機構を備えており、このBVロック機構部53によるロック(施錠)の解錠は、遊技店の店員や管理者が所持するリモコンによる解錠操作によりおこなわれる。
【0058】
これを具体的に説明すると、図12に示すように、店員が玉貸出処理機20のリモコン用受光部24に向けて、リモコンの解除キーを押下するとBVユニット部50が玉貸出処理機20の前方(図12では、右側)に突出し、紙幣収納部51が開口する機構となっている。これにより、紙幣収納部51に収納された紙幣を回収することできる。一方、このBVユニット部50の施錠は、突出した状態のBVユニット部50を手で押し込むことにより、BVロック機構部53によるロックが作動するため、施錠を容易におこなうことができる。
【0059】
このため、本実施の形態におけるロック機構部53の場合には、リモコンによる操作で簡単に解錠をおこなうことができ、ロック(施錠)は手動により容易におこなうことができるため、従来のように店員が解錠用の鍵などを持ち歩く必要がなくなるうえ、紙幣収納部51内の紙幣を島端へ搬送する紙幣搬送機構や島端における紙幣収納金庫などが不要となり、コスト削減およびセキュリティの面で有効である。
【0060】
表示ランプ部22は、玉貸出処理機20の稼動状況を報知する機能を備えており、具体的には、障害検知部71によって検知される通信機能の状態に応じて3色(緑色、赤色、黄色)の表示ランプを選択して点灯させることができる。すなわち、緑色ランプの点灯は、正常動作を、赤色ランプの点灯は、玉貸出処理機20の使用が不可能な異常を、黄色ランプの点灯は、通信経路の断線等の通信異常状態の発生をそれぞれ示している。このようにしたのは、遊技店の店員や管理者、あるいは第三者機関の係員等が通信異常状態にある玉貸出処理機20を現場にて確認、特定することができるようにするためである。
【0061】
表示部23は、玉貸出処理機20におけるエラーコード等を表示する機能を備えている。リモコン用受光部24は、リモコンにより送信された送信信号に基づいて、玉貸出処理機20のエラー状態をリセットするエラーリセット信号、解錠信号を受信する機能を具備している。
【0062】
制御部25は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、機能概念的に、障害検知部71と、パチンコ機10に対する玉投出機能を具備する玉貸出制御部72とを備える。
【0063】
このうち、障害検知部71は、当該玉貸出処理機20と管理サーバ200との間の通信経路において断線等による通信異常状態が発生したことを検知する処理部である。具体的には、中継器300との定期通信(例えば、15秒間隔で定期通信がおこなわれることとする)が所定の時間(1分間)途絶えた場合、または管理サーバ200に対して売上情報を通知した際に管理サーバ200からデータ転送が正常であったという応答(ACK)がない場合に、通信異常状態であると検知する。
【0064】
通信I/F26(インターフェース)は、管理サーバ200に対して各玉貸出処理機20による売上情報をリアルタイム通信により送信する機能を備えている。電源部60は、玉貸出処理機20に電源を供給するための電源部である。
【0065】
売上情報記憶テーブル28は、玉貸出処理機20の識別IDおよび枠体30の識別IDに関連付けた入金情報を記憶するテーブルである。具体的には、各遊技店を個別に識別する遊技店コード、玉貸出処理機20を特定する本体識別ID、枠体を特定する枠体識別ID、遊技台の番号、売上金額および取引時に設定される取引識別IDという6項目のデータフィールドが設けられている。
【0066】
図9(a)は、売上情報の一例として、台番号100番のパチンコ機10で遊技をおこなう遊技客が玉貸出処理機20(本体識別ID:XXXX1、枠体識別ID:YYYY1)に1000円投入したときの売上情報を示している。
【0067】
一方、枠体30の上部位置(図7参照)には、ジョイント基板31が設けられている。このジョイント基板31は、玉貸出処理機20を入れ替えた際および通信異常状態における売上情報(データ)の保存用として機能するメモリ32を備えている。このメモリ32の内部には、パチンコ機10の遊技台番号に対応するとともに、玉貸出処理機20の識別IDおよび枠体30の識別IDに関連付けた入金情報を格納する売上情報記憶テーブル33が設けられている。
【0068】
また、遊技機であるパチンコ機10は遊技領域11および下方に設けた上皿12とにより構成され、その内部には玉投出機構部13が設けられている。この玉投出機構部13は、玉貸出処理機20の制御部25から貸玉投出要求が与えられた場合、並びにパチンコ機10による賞玉投出要求が与えられた場合に、それぞれパチンコ機10の上皿12に所定数のパチンコ玉を投出する部分である。
【0069】
(各種処理の手順)
次に、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムによる各種処理の手順を説明する。なお、ここでは、本発明に係る遊技媒体貸出システムの「基本制御手順」を説明した後に、管理サーバとの通信機能が通信異常状態である旨を玉貸出処理機において報知する「報知処理」について説明し、その後、管理サーバとの通信機能が通信異常状態である玉貸出処理機および中継器を中央管理装置に通知する「通知処理」について説明し、最後に、各店舗に設置された管理サーバからの定期通信に基づいて管理サーバ、中継器および玉貸出処理機の稼動状況を収集する「機器稼動状況収集処理」について説明する。
【0070】
<基本制御手順>
図13は、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの基本制御手順を示すフローチャートである。すなわち、本発明の遊技媒体貸出システムは、大別して(1)開店時設定工程(ステップSA100)、(2)オンライン制御工程(ステップSA200)、(3)紙幣回収工程(ステップSA300)、(4)定期通信工程(ステップSA400)、(5)閉店時設定工程(ステップSA500)の5つの処理工程により構成されている。まず、これら(1)〜(5)の各制御工程について詳細に説明する。
【0071】
(1)開店時設定工程
開店時設定工程は、管理サーバ200により実行される開店通知による開店処理であり、この開店処理は、開店通知として、第三者機関に設置される中央管理装置100および遊技店内の各玉貸出処理機20に対してその旨が通知されるものとなる。
【0072】
すなわち、玉貸出処理機20および枠体30のそれぞれには、予め個別の識別ID(玉貸出処理機本体の識別ID、枠体の枠体識別ID)が付与されており、これら2つの識別IDは、玉貸出処理機20の電源ON時、この玉貸出処理機20から管理サーバ200に対して通信により通知されるとともに、これら玉貸出処理機20の識別ID、枠体の枠体識別IDは、管理サーバ200内に設けられた管理サーバデータベース210内に自動的に登録される。以降、管理サーバ200は、各玉貸出処理機20からリアルタイムで通知される売上情報を管理サーバデータベース210内に格納するとともに、紙幣の投出に伴って売上情報の更新をおこなうこととなる。
【0073】
(2)オンライン制御工程(通常時)
オンライン制御工程は、遊技客によって玉貸出処理機20に対して現金(紙幣)が投入された際、この玉貸出処理機20からパチンコ機10に対して、玉を貸し出す玉貸し出し命令を通知するとともに、投入された紙幣による売上情報を玉貸出処理機20の識別IDおよび枠体30の識別IDに関連付けて管理サーバ200に対して通知する処理工程である。
【0074】
また、後述するように、本システムの運用時において、玉貸出処理機20と管理サーバ200との通信経路に異常が発生した場合(通信異常状態)には、自動的にオフライン制御工程に移行する。オフライン制御工程は、通信異常状態時にジョイント基板31のメモリ32(売上情報記憶テーブル33)に売上情報を保存して運用をおこなう処理工程である。
【0075】
(3)紙幣回収工程
紙幣回収工程は、遊技店の店員或いは管理者が所持するリモコンの操作により玉貸出処理機20に備えたBVユニット部50の解錠をおこない、このBVユニット部50の内部に収納されている紙幣を回収する処理工程であり、遊技店の営業時間内および閉店時に適宜おこなわれる。実際の紙幣回収手順としては、管理サーバ200から回収(解錠)しようとするパチンコ機10の台番号が通知され、該当する玉貸出処理機20にリモコンを使って解錠する。なお、リモコン操作のみによって解錠する場合は、予め設定される暗証番号の入力操作が必要とされる。また、リモコンにより解錠がおこなわれた際には、該当する玉貸出処理機20から管理サーバ200に対して、解錠有信号が通知されることとなる。
【0076】
(4)定期通信工程
定期通信工程は、遊技店の営業時間内において、管理サーバ200と中央管理装置100との間で実施される相互間の接続状態やエラーログなどを定期的に確認する処理工程である。
【0077】
(5)閉店時通知工程
閉店時通知工程は、各玉貸出処理機20から1日の売上情報を管理サーバ200により全て取得するとともに、中央管理装置100に対して集計売上情報を送信する処理工程である。この際、管理サーバ200から閉店通知信号が中央管理装置100および玉貸出処理機20に対して送信される。
【0078】
<報知処理>
図14は、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの報知処理の手順を示すフローチャートである。同図に示すように、玉貸出処理機20は、中継器300から15秒間隔でおこなわれるべき定期通信があり(ステップS1401肯定)、中継器300と管理サーバ200との通信の接続を確認した場合(ステップS1402)、次の定期通信がおこなわれるまで待機する。
【0079】
また、中継器300から15秒間隔で定期通信がおこなわれるべき定期通信が途絶え(ステップS1401否定)、1分間経過している場合には(ステップS1403)、オンライン工程からオフライン工程に玉貸出処理機20の稼動状況を切り替え(ステップS1404)、表示ランプ部22において通信異常状態を示す黄色のランプを点灯することによって玉貸出処理機20の稼動状況(通信異常状態である旨)を周囲に報知する(ステップS1405)。
【0080】
このとき、遊技店の管理者や店員、あるいは連絡を受けて駆け付けた第三者機関の係員が周囲にいれば、通信異常状態にある玉貸出処理機20を特定、確認することが可能になる。
【0081】
<通知処理>
次に、通知処理について説明する。図15は、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの通知処理の手順を示すフローチャートである。同図に示すように、管理サーバ200は、中継器300から15秒間隔でおこなわれるべき定期通信があった場合に(ステップS1501)、中継器稼動状況管理テーブル212を更新する(ステップS1502)。
【0082】
そして、中継器300より中継器300と玉貸出処理機20との接続を確認できた場合には(ステップS1503肯定)、玉貸出処理機稼動状況管理テーブル213を更新する(ステップS1504)。また、中継器300より該中継器300と接続されていない(通信異常状態である)玉貸出処理機20を検知した場合には(ステップS1503否定)、玉貸出処理機稼動状況管理テーブル213における通信機能の状態を更新し(図10(b)参照)(ステップS1505)、「通信断」である玉貸出処理機20に関する情報を中央管理装置100に通知する(ステップS1506)。
【0083】
一方、中継器300から15秒間隔でおこなわれるべき定期通信が途絶え(ステップS1501否定)、3分間経過している場合には(ステップS1507肯定)、中継器稼動状況管理テーブル212における通信機能の状態を更新し(図10(a)参照)(ステップS1508)、「通信断」である中継器300を中央管理装置100に通知する(ステップS1509)。
【0084】
上述してきたように、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムによれば、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することが可能になる。
【0085】
<機器稼動状況収集処理>
次に、機器稼動状況収集処理について説明する。図16は、本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの機器稼動状況収集処理の手順を示すフローチャートである。同図に示すように、中央管理装置100は、各管理サーバからの通信異常に関する通知があるか否かを常時監視する(ステップS1601)。通信異常に関する通知があれば(ステップS1601否定)、当該情報を保存するとともに(ステップS1602)、通信異常状態への対応を促す(ステップS1603)。具体的な対応例としては、アラーム等を発報し、該当する遊技店へ係員を派遣するように手配する。なお、所定のタイミング(一日の営業終了後等)に入力部140を操作することにより、通信異常が発生している遊技店(管理サーバ200)、中継器300、玉貸出処理機20等を抽出して表示部130に表示させたり、プリンター160でリストを印刷出力することも可能である。一方、異常通信に関する通知が無い場合には(ステップ1601肯定)、管理サーバ200より1時間間隔でおこなわれるべき定期通信の有無を監視する(ステップS1604)。定期通信があった場合には(ステップS1604肯定)、管理サーバ200から中継器300の稼動状況を受信して中継器稼動状況管理テーブル112を更新するとともに(図11(b)参照)(ステップS1605)、玉貸出処理機20の稼動状況を受信して玉貸出処理機稼動状況管理テーブル113を更新する(図11(c)参照)(ステップS1606)。
【0086】
また、管理サーバ200から1時間間隔でおこなわれるべき定期通信が途絶え(ステップS1604否定)、1時間が経過した場合に(ステップS1607肯定)、管理サーバ稼動状況管理テーブル111における通信機能の状態を更新し(図11(a)参照)(ステップS1608)、表示部130において「通信断」である管理サーバ200を報知する(ステップS1609)。
【0087】
このように、玉貸出処理機20および中継器300の稼動状況を管理サーバ200によって通知することにより、機器の稼動状況を一元管理することができ、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することが可能になる。
【0088】
(他の実施の形態)
さて、これまで本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてもよいものである。
【0089】
例えば、玉貸出処理機20が中継器300との通信異常状態を検出した際に通信異常処理工程へ移行する設定時間(上記実施の形態では一分間)や、管理サーバ200が中継器300からの定期通信が途絶えたときに当該情報を中央管理装置100へ通知する設定時間(上記実施の形態では3分間)等については、設置時に予め設定しても良いし、第三者機関側が中央管理装置100を操作して入力し、正常に通信がおこなわれているときに各管理サーバ200や各玉貸出処理機20へ送信して設定、変更するようにしてもかまわない。さらには、第三者機関側しか知らない暗証番号を設定すれば、第三者管理機関の係員(サービスマン)が遊技店に赴いて各管理サーバを操作して設定、変更することも可能にできる。
【0090】
例えば、本実施の形態では、本発明に係る遊技媒体貸出システムをパチンコ遊技に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチスロ機による遊技システムにおいても同様に適用することができる。
【0091】
また、本実施の形態では、パチンコ機の内部から玉が投出される(所謂、CR機方式)について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、玉貸出処理機からノズルを介して玉が投出される方式においても同様に適用することができる。
【0092】
また、本実施の形態においては、カード媒体が全く介在しないタイプの玉貸出システムに適用したが、カード媒体が介在するタイプであっても、貸出情報を玉貸出処理機本体の本体IDと枠体IDに関連付けて管理し、且つ、通信異常状態では該貸出情報を玉貸出処理機本体および枠体のメモリに記憶するようにすれば、同様に適用することができる。
【0093】
また、本実施の形態では、玉貸出処理機20において当該玉貸出処理機20と管理サーバ200との通信機能が通信異常状態である旨を報知する報知手段として、表示ランプ(緑色、赤色、黄色)によって報知する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画面表示による報知やサイレンなどの音声による報知をおこなう場合についても同様に適用することができる。
【0094】
また、本実施の形態において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
【0095】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、管理サーバは、貸出処理機と当該管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知することとしたので、遊技店における機器の稼動状況を一元管理することができ、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確に把握することが可能な遊技媒体貸出システムが得られるという効果を奏する。
【0097】
また、本発明によれば、管理サーバは、当該管理サーバと中継装置間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知することとしたので、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況をより正確に把握することが可能な遊技媒体貸出システムが得られるという効果を奏する。
【0098】
また、本発明によれば、通信異常状態の検出が所定時間以上継続したことを条件に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を中央管理装置へ通知をおこない、管理サーバあるいは中央管理装置は、中央管理装置への通知をおこなう条件となる通信異常状態の継続時間を設定することとしたので、各遊技店の営業特性に応じて通信異常状態の継続時間を設定することが可能な遊技媒体貸出システムが得られるという効果を奏する。
【0099】
また、本発明によれば、中央管理装置は、管理サーバから通知される通信異常状態の貸出処理機あるいは中継装置に関する情報を出力することとしたので、通信経路の断線等によって通信異常状態に陥った場合でも、第三者機関が遊技店の運営状況を正確かつ効率良く把握することが可能な遊技媒体貸出システムが得られるという効果を奏する。
【0100】
また、本発明によれば、貸出処理機は、当該貸出処理機と管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知することとしたので、第三者機関が通信異常状態である貸出処理機を現場にて確認することが可能な遊技媒体貸出システムが得られるという効果を奏する。
【0101】
また、本発明によれば、貸出処理機は、当該貸出処理機と中継装置間における通信異常状態の発生を検知し、通信異常状態であると検知された場合に、管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知することとしたので、第三者機関が通信異常状態である貸出処理機を現場にて確認することが可能な遊技媒体貸出システムが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの概要を示す説明図である。
【図2】本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図3】図2に示した管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。
【図4】図2に示した中央管理装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図5】図2に示した遊技媒体貸出システムで適用する玉貸出処理機およびパチンコ機の外観正面図である。
【図6】図5に示した玉貸出処理機を示す側面図である。
【図7】図5に示した玉貸出処理機と枠体との分離状態を示す図である。
【図8】本実施の形態に係る玉貸出処理機の概略構成を示す機能ブロック図である。
【図9】(a)は、売上情報記憶テーブルの構成を、(b)は、管理サーバデータベースの構成をそれぞれ示す図である。
【図10】(a)は、中継器稼動状況管理テーブルの構成を、(b)は、玉貸出処理機稼動状況管理テーブルの構成をそれぞれ示す図である。
【図11】(a)は、管理サーバ稼動状況管理テーブルの構成を、(b)は、中継器稼動状況管理テーブルの構成を、(c)は、玉貸出処理機稼動状況管理テーブルの構成をそれぞれ示す図である。
【図12】BVロック機構部の解錠概略を示す説明図である。
【図13】本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの基本制御手順を示すフローチャートである。
【図14】本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの報知処理の手順を示すフローチャートである。
【図15】本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの通知処理の手順を示すフローチャートである。
【図16】本実施の形態に係る遊技媒体貸出システムの機器稼動状況収集処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 パチンコ機
11 遊技領域
12 上皿
13 玉投出機構部
15 紙幣挿入口
20 玉貸出処理機
21 本体部
22 表示ランプ
23 表示部
24 リモコン用受光部
25 制御部
26、120、220 通信I/F
27、32 メモリ
28、33 売上情報記憶テーブル
30 枠体
31 ジョイント基板
50 BVユニット部
51 紙幣収納部
52 紙幣識別部
53 BVロック機構部
60 電源部
71 障害検知部
72 玉貸出制御部
100 中央管理装置
110 遊技店管理データベース
111 管理サーバ稼動状況管理テーブル
112、212 中継器稼動状況管理テーブル
113、213 玉貸出処理機稼動状況管理テーブル
130 表示部
140 入力部
150 中央管理制御部
151 障害検知部
200 管理サーバ
210 管理サーバデータベース
230 表示部
240 入力部
250 制御部
251 障害検知部
300 中継器

Claims (6)

  1. 有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、当該管理サーバが取得した各貸出処理機による売上情報を管理する中央管理装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記貸出処理機と当該管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を前記中央管理装置へ通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  2. 有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、当該管理サーバが取得した各貸出処理器による売上情報を管理する中央管理装置と、前記貸出処理機と管理サーバ間の通信経路に配置される中継装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、
    前記管理サーバは、
    当該管理サーバと前記中継装置間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を前記中央管理装置へ通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  3. 前記通知手段は、前記障害検知手段による通信異常状態の検出が所定時間以上継続したことを条件に、通信異常状態にある貸出処理機に関する情報を前記中央管理装置へ通知をおこない、
    前記管理サーバあるいは前記中央管理装置は、
    前記通知手段が前記中央管理装置への通知をおこなう条件となる通信異常状態の継続時間を設定する条件時間設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技媒体貸出システム。
  4. 前記中央管理装置は、
    前記管理サーバから通知される通信異常状態の前記貸出処理機あるいは中継装置に関する情報を出力する出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の遊技媒体貸出システム。
  5. 有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバとを備えた遊技媒体貸出システムであって、
    前記貸出処理機は、
    当該貸出処理機と前記管理サーバ間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、前記管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知する報知手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  6. 有価価値となる貨幣を受け入れて遊技媒体を貸し出す処理をおこなう貸出処理機と、前記貨幣による入金情報を売上情報として取得する管理サーバと、前記貸出処理機と管理サーバ間の通信経路に配置される中継装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、
    前記貸出処理機は、
    当該貸出処理機と前記中継装置間における通信異常状態の発生を検知する障害検知手段と、
    前記障害検知手段によって通信異常状態であると検知された場合に、前記管理サーバとの間が通信異常状態である旨を報知する報知手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
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