JPH10309369A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

Info

Publication number
JPH10309369A
JPH10309369A JP13933397A JP13933397A JPH10309369A JP H10309369 A JPH10309369 A JP H10309369A JP 13933397 A JP13933397 A JP 13933397A JP 13933397 A JP13933397 A JP 13933397A JP H10309369 A JPH10309369 A JP H10309369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
circuit
sound
speaker
output system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13933397A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP13933397A priority Critical patent/JPH10309369A/ja
Publication of JPH10309369A publication Critical patent/JPH10309369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の異常をスピーカから音声により報知
することにより容易,迅速に対処できるようにすると共
に、その取付スペース,コスト等を軽減させる。 【解決手段】 遊技態様を制御する遊技制御回路21を
組込んだメイン基板12に、大当たりが発生した場合等
の遊技状態の変化に合わせ所定の効果音をアンプ23,
39,スピーカ4からなるサウンド出力系に出力させる
効果音発生回路22を設けると共に、景品球払出異常等
のパチンコ遊技機の異常を検出する異常検出回路36を
コントロールパネル14に設けたパチンコ遊技機におい
て、コントロールパネルに前記異常検出回路に異常の種
類に従いメッセージが記憶された音声合成出力回路37
を設けると共に、前記サウンド出力系の接続切替手段4
0を設け、異常発生時に前記切替手段が該音声合成出力
回路に切替わり所定の異常報知メッセージが該サウンド
出力系から優先的に出力されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の異常を報知
する手段を備えたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日のパチンコ遊技機は非常に多くの遊
技態様のものが知られている。例えば、遊技盤にカラー
液晶表示装置,電動開閉式入賞装置,その他の可動役
物、および入賞検出スイッチ等が設けられ、これらを制
御し遊技態様を決定付ける遊技制御回路がメイン基板に
組込まれ、所定の入賞条件が成立すると、いわゆる大当
たりとなり大入賞口が種々の態様で開くように構成され
たものがある。そしてアンプ,スピーカからなるサウン
ド出力系が設けられ、メイン基板に設けられた効果音発
生回路が、大当たりが発した場合等の遊技態様の変化に
合わせて作動して、スピーカから所定の効果音が出力さ
れるように構成している。
【0003】また、パチンコ遊技機には一般にコントロ
ールパネルと称される機器制御回路が前記メイン基板と
は別途に設けられている。該コントロールパネルは主と
して景品球の払出を制御するためのもので、入賞球検出
スイッチからの入賞検出信号に基いて景品球払出装置の
払出用モータを作動させ所定数の景品球を払出する。ま
た該コントロールパネルには異常検出回路が併設されて
いて、景品球貯留タンク内の景品球不足,景品球誘導樋
の球詰まり、景品球払出装置の球噛み等による作動停
止,景品球排出樋の球詰まり,或いは入賞球集合樋の球
詰まり,入賞球処理装置の異常による作動停止、等各種
の異常を電気信号により検出し、7セグメント表示器か
らなるエラー表示器にその異常の種別に従い予め決めら
れた数字を表示することにより異常個所等が判るように
すると共に、パチンコ遊技機の前面に設けられた異常表
示ランプを点灯または点滅させ、遊技者や店員が異常発
生を知ることができるように構成されている。
【0004】しかし従来のエラー表示は、上記のように
その異常個所を予め決められた数字でセグメント表示器
に表示するだけであったので、不慣れな者にとっては異
常個所やその対処方法が判り難く、迅速に対処すること
ができない状況であった。
【0005】そこで従来から特開昭63−197473
号公報では、異常状態が音声によりスピーカから報知さ
れるようにしたパチンコ遊技機が開示されているが、従
来のパチンコ遊技機では、異常報知のためのアンプ,ス
ピーカ等をパチンコ遊技機内に設けねばならず、ところ
がパチンコ遊技機内にはそのようなスペース上の余裕が
ないと共に、別途にこれらを設けると製作コストも高く
なるといった問題がある。
【0006】また、遊技態様を制御する遊技制御回路が
組込まれたメイン基板は、遊技者から得られる人気の有
無によって一般に頻繁に交換されるものであるが、メイ
ン基板に異常報知のための音声合成手段等を設けている
と、これらが交換の度に無駄になるので交換コストが高
いものになる欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、メイ
ン基板を交換するためのコストを徒らに増大させること
なく、異常発生時には音声出力によって異常箇所や対処
方法などがメッセージされ容易,迅速に対処できるパチ
ンコ遊技機を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、遊技態様を制御する遊技制御回路を組込んだ
メイン基板に、大当たりが発生した場合等の遊技状態の
変化に合わせ所定の効果音をアンプ,スピーカからなる
サウンド出力系に出力させる効果音発生回路を設けると
共に、景品球払出異常等のパチンコ遊技機の異常を検出
するパネルに設けたパチンコ遊技機において、コントロ
ールパネルに前記異常検出回路に異常の種類に従いメッ
セージが記憶された音声合成出力回路を設けると共に、
前記サウンド出力系の接続切替手段を設け、異常発生時
に前記切替手段が該音声合成出力回路に切替わり所定の
異常報知メッセージが該サウンド出力系から優先的に出
力されるようにしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面と共に本発明の実施の形
態を説明する。図1にこのパチンコ遊技機の正面図、図
2にその裏面図を示す。図中、1は景品球受用の上皿、
2は下皿、3は打球発射ハンドル、4は該上皿1に設け
られたスピーカ、5は遊技盤、6は該遊技盤5の上隅に
設けられた表示ランプ、7は該遊技盤5上に設けられた
液晶ディスプレイ、8は始動入賞口、9はチューリップ
形の可変翼入賞装置、10はソレノイドにより開閉する
大入賞口である。
【0010】11は該パチンコ遊技機の裏側に設けられ
た透明プラスチックケースで、該ケース中にプリント回
路基板からなるメイン基板12が着脱自在にセットされ
ている。また、13は同じくパチンコ遊技機の裏側に設
けられた小型の透明プラスチックケースで、該ケース1
3中にプリント回路基板からなるコントロールパネル1
4が設けられている。また、15は景品球貯留タンク、
16は景品球誘導樋、17は景品球払出装置、18は景
品球排出樋、19は入賞球処理装置、20は打球発射装
置である。
【0011】メイン基板12には、遊技態様を制御する
遊技制御回路21が組込まれ、始動入賞口8に入賞した
遊技球をスタートスイッチ25により検知し液晶ディス
プレイの数字,記号等の表示を変動させ、所定の確率で
その表示が「777」等に揃うと大当たりとなりソレノ
イド24を作動させ大入賞口10を開かしめる。そして
該メイン基板12には、図3にブロック図を示したよう
に、効果音発生回路22が設けられ、大当たりが発生し
た場合等の遊技状態の変化に合わせて該効果音発生回路
22が制御され、ファンファーレ等の所定の効果音をア
ンプ23にて増幅し、後述する接続切替手段40を介し
て前記スピーカ4より出力されるようにしている。なお
26は大入賞口10内に設けられた入賞カウントスイッ
チ、27は大入賞口10を開状態に保持する継続スイッ
チであり、これらは遊技制御回路21の設定により種々
の態様に制御される。
【0012】また、コントロールパネル14には機器制
御回路35が設けられ、景品球貯留ケース15に設けら
れた球量検出スイッチ30、景品球誘導樋16に設けら
れた球導入検出スイッチ31、景品球払出装置17に設
けられた払出球数検出スイッチ32、景品球排出樋18
に設けられた満タンスイッチ33、入賞球処理装置19
に設けられた入賞球処理検出スイッチ34等からの信号
を該機器制御回路35が処理し、景品球払出装置17,
入賞球処理装置19,打球発射装置20の作動を夫々制
御している。そして該コントロールパネル14にはこれ
らの機器の作動の異常を検出する異常検出回路36が設
けられ、該異常検出回路36が何らかの異常を検出する
と景品球払出装置17,入賞球処理装置19,打球発射
装置20等を停止させる。37は該コントロールパネル
14に設けられた音声合成出力回路、38は該音声合成
出力回路37にて合成出力される、「賞球不足!」,
「誘導樋球詰まり!」,「賞球ケース故障!」,「集合
樋球詰まり!」等の異常通報のため種々のメッセージデ
ータを記憶させたROM、39は該音声合成出力回路3
7の音声出力を増幅するアンプで、該アンプ39の出力
段を接続切替手段40に接続している。なお、41は7
セグメント表示器からなるエラー表示器で、該エラー表
示器41は透明なケース13を通して視認できるように
該コントロールパネル14に設けられている。また、4
2はリセットスイッチである。
【0013】図4にこのパチンコ遊技機における異常報
知のフローチャートを示す。電源がオンされると先ずス
テップa,bにて機器制御回路35が作動し接続切替手
段40を初期化してアンプ23の出力がスピーカ4に出
力されるようにすると共に、遊技制御回路21を作動さ
せ、通常の遊技可能な状態とし効果音発生回路22の効
果音をスピーカ4に出力させる。そして異常検出回路3
6にて何らの機器異常が検出されるとステップcよりス
テップd,e,fに移行し、異常の種類が判定され、エ
ラー表示器41にその異常種類を数字で表示すると共
に、ROM38よりその異常の種類に即したメッセージ
データが選択される。そして接続切替手段40に切替信
号が出力され(ステップg)音声合成出力回路37にて
そのメッセージデータが音声信号に変換されその音声を
アンプ39を通しスピーカ4に出力する。従って遊技中
に出力された効果音は停止し、その代わりに優先的に
「賞球不足!」等の異常報知メッセージがスピーカ4を
通し繰り返し出力されるようになる。(ステップh)。
なお、異常検出回路36からの信号により表示ランプ6
も同様に点滅するようになる。そして異常状態が修復さ
れると、ステップiからステップaに戻り通常の遊技を
再開できるようになる。
【0014】なお、この実施形態では、メイン基板12
とコントロールパネル14に夫々アンプ23とアンプ3
9を設けたが、両方にアンプを設けることなく、アンプ
付のスピーカを接続切替手段40の後段に設けてもよ
い。また、異常報知メッセージはスピーカ4から繰り返
し出力されるが、一定時間後に停止するようにしてもよ
く、或いはリセットスイッチ42を操作することにより
停止するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
スピーカから出力される音声によって異常状態を報知す
るものであるので、不慣れな者でも異常個所およびその
対処方法等が容易に判るようになり迅速に対処できるよ
うになると共に、サウンド出力系の接続切替により効果
音に代わって異常報知メッセージが出力されるようにし
たので、構成が簡略化されスピーカ等の取付スペースを
要さずコストも軽減される利点がある。さらには、音声
合成出力回路およびその接続切替手段をコントロールパ
ネルに設けているので、メイン基板を交換してもこれら
の回路が無駄になることなく、遊技態様のめまぐるしい
変化にも低コストで容易に対応できるようになる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の裏面図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機のブロック図。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機のフローチャー
ト。
【符号の説明】
4 スピーカ 6 表示ランプ 7 液晶ディスプレイ 10 大入賞口 12 メイン基板 14 コントロールパネル 17 景品球払出装置 21 遊技制御回路 22 効果音発生回路 23 アンプ 35 機器制御回路 36 異常検出回路 37 音声合成出力回路 38 ROM 39 アンプ 40 接続切替手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技態様を制御する遊技制御回路を組込
    んだメイン基板に、大当たりが発生した場合等の遊技状
    態の変化に合わせ所定の効果音をアンプ,スピーカから
    なるサウンド出力系に出力させる効果音発生回路を設け
    ると共に、景品球払出異常等のパチンコ遊技機の異常を
    検出する異常検出回路をコントロールパネルに設けたパ
    チンコ遊技機において、コントロールパネルに前記異常
    検出回路に異常の種類に従いメッセージが記憶された音
    声合成出力回路を設けると共に、前記サウンド出力系の
    接続切替手段を設け、異常発生時に前記切替手段が該音
    声合成出力回路に切替わり所定の異常報知メッセージが
    該サウンド出力系から優先的に出力されるようにしたこ
    とを特徴とするパチンコ遊技機。
JP13933397A 1997-05-13 1997-05-13 パチンコ遊技機 Pending JPH10309369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13933397A JPH10309369A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13933397A JPH10309369A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 パチンコ遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10309369A true JPH10309369A (ja) 1998-11-24

Family

ID=15242886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13933397A Pending JPH10309369A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10309369A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004016735A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Sun Corp 異常報知装置
JP2007244643A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Daito Giken:Kk 遊技台および遊技システム
JP2021045689A (ja) * 2020-12-28 2021-03-25 株式会社大一商会 遊技機
JP2021049432A (ja) * 2020-12-28 2021-04-01 株式会社大一商会 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004016735A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Sun Corp 異常報知装置
JP2007244643A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Daito Giken:Kk 遊技台および遊技システム
JP2021045689A (ja) * 2020-12-28 2021-03-25 株式会社大一商会 遊技機
JP2021049432A (ja) * 2020-12-28 2021-04-01 株式会社大一商会 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001178941A (ja) 警報機能付き遊技機
JP4734025B2 (ja) 遊技機
JPH10309369A (ja) パチンコ遊技機
JP2007229122A (ja) 遊技機
JPH11179028A (ja) 遊技機
JPH06269547A (ja) 遊技機
JP2005052505A (ja) 遊技機
JP2009165569A (ja) 遊技機
JP3679308B2 (ja) スロットマシン
JP4667906B2 (ja) 遊技機
JP2834634B2 (ja) パチンコ機
JPH09182861A (ja) 遊技機の前面操作ユニット
JP2001137522A (ja) 弾球遊技機
JP2008245986A (ja) 遊技機
JP2007229121A (ja) 遊技機
JP2008054753A (ja) 遊技機
JP2009178220A (ja) 遊技機
JP2001120734A (ja) 遊技機
JP4750467B2 (ja) 遊技機
JP2002085627A (ja) スロットマシン
JPH1157180A (ja) パチンコ遊技機
JPH09140879A (ja) 弾球遊技機
JP2001340604A (ja) 遊技情報管理システム、および、遊技装置
JP5574673B2 (ja) 遊技機
JP4525971B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20060410

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060815

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02