JP2002085627A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2002085627A JP2000285470A JP2000285470A JP2002085627A JP 2002085627 A JP2002085627 A JP 2002085627A JP 2000285470 A JP2000285470 A JP 2000285470A JP 2000285470 A JP2000285470 A JP 2000285470A JP 2002085627 A JP2002085627 A JP 2002085627A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 遊技効果音を出力可能な音響出力装置の破損
や故障等を防止するとともに、出力する遊技効果音の音
質を低減させることのないスロットマシンを提供するこ
と。 【解決手段】 可変表示手段と停止操作手段とを備え、
可変表示領域の表示結果が予め定められた特定の表示態
様となった場合に、遊技者に所定の遊技価値が付与され
るようになっているとともに、遊技効果音等を出力可能
な音響出力装置を備えるスロットマシン1であって、ス
ロットマシン1を構成する筺体は、前面が開口し、内部
に各種装置等を収容可能な本体部2aと本体部2aの前
面開口を開閉自在とする開閉パネル2bとから構成され
ており、音響出力装置28、110、111は、本体部
2aの内部所定箇所に配設されるとともに、音響出力装
置28、110、111より出力される遊技効果音が、
開閉パネル2bの所定箇所に形成される放音部78a、
78b、79から放出されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば可変表示領
域に予め定められた特定の表示態様が表示された場合等
において遊技者に所定の遊技価値が付与されるスロット
マシンに係わり、特に各種遊技状態に対応する遊技効果
音を出力可能な音響出力装置を備えるスロットマシンに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、外周に複数種のシンボルを有する例えば3つのリー
ルにより構成され、コイン投入後にスタートレバーなど
の操作によって前記リールが前記シンボルが概ね識別さ
れ得る程度の速度にて回転されることによりゲームが開
始され、遊技者がストップボタンを介して前記各リール
の回転を停止した時に、所定のシンボルの組み合わせが
有効ライン上に揃って入賞条件が成立すると、遊技者に
所定枚数のコインが払い出されるようになっている。
【0003】これら入賞内容としては、例えば再遊技
(次ゲームもコイン投入無しで同条件で再びゲームが出
来る)や所定枚数(例えば10枚)のコインの払出しが
ある小当たりや、いわゆるビッグボーナス(以下BBと
称する)やレギュラーボーナス(以下RBと称す)等の
ように、多数のコインを獲得することが可能となる遊技
状態への移行の成立条件となる大当たり等がある。
【0004】そしてこのようなスロットマシンにあって
は、一般的にスピーカを備えており、上述のような遊技
中において、例えばコインの投入、スタートレバー操
作、ストップボタン操作等の各種動作がなされた場合
や、特定のシンボルの組み合わせが有効化された有効ラ
イン上に揃って入賞条件が成立した場合、あるいはビッ
グボーナスゲームやレギュラーボーナスゲームが実行さ
れている場合等、各種遊技状態に対応する遊技効果音が
前記スピーカから出力され、遊技の興趣を盛り上げるよ
うになっている。
【0005】このようなスロットマシンは、通常、内部
に各種装置等を収容可能な前面が開口する本体部と、前
記開口を開閉自在とする開閉パネルと、から筐体が構成
され、開閉パネルを開放することにより、内部の各種装
置のメンテナンスや、コインの補充等が行えるようにな
っている。特にスピーカより出力される遊技効果音が、
前記筐体の所定箇所に形成される放音部を介して筐体外
部に放出されるようになっていることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなスピーカは、前記開閉パネルの裏側に設けられる
ことが多いため、開閉パネルの閉塞時において生じる衝
撃等により破損したり故障することがあった。
【0007】また、このような開閉パネルは例えば蝶番
等を介して本体部に対して取り付けられていることが多
いため、遊技効果音を出力する際にスピーカに発生する
振動により開閉パネルが振動しやすく、遊技効果音の音
質が低減する恐れがあった。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであり、遊技効果音を出力可能な音響出力装
置の破損や故障等を防止するとともに、出力する遊技効
果音の音質を低減させることのないスロットマシンを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスロットマシンは、複数種のシンボルを可
変表示可能な可変表示領域を有する可変表示手段と、前
記可変表示領域に表示されるシンボルを停止させること
が可能な停止操作手段と、を備え、前記可変表示領域の
表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合
に、遊技者に所定の遊技価値が付与されるようになって
いるとともに、遊技効果音等を出力可能な音響出力装置
を備えるスロットマシンであって、該スロットマシンを
構成する筺体は、前面が開口し、内部に各種装置等を収
容可能な本体部と、該本体部の前面開口を開閉自在とす
る開閉パネルと、から構成されており、前記音響出力装
置は、前記本体部の内部所定箇所に配設されるととも
に、該音響出力装置より出力される前記遊技効果音が、
前記開閉パネルの所定箇所に形成される放音部から放出
されるようになっていることを特徴としている。この特
徴によれば、開閉パネルの閉塞時に生じる衝撃による音
響出力装置の破損や故障が発生しにくくなるばかりか、
各種装置が収容され、大きな振動等が発生しにくい本体
部の内部所定箇所に配設されることで、遊技効果音の出
力により本体部に生じ得る振動等による遊技効果音の音
質の低減が防止される。
【0010】本発明のスロットマシンは、前記音響出力
装置より出力される前記遊技効果音が、音導管を介して
前記放音部から放出されるようになっていることが好ま
しい。このようにすれば、音響出力装置より出力される
遊技効果音が筐体内へ放出されることなく音導管を介し
て放音部より外部に放出されるため、遊技効果音の音質
の低減が効果的に防止される。
【0011】本発明のスロットマシンは、前記音響出力
装置と前記放音部とが、少なくとも前記開閉パネルの閉
塞時において、前記音導管を介して連通されるようにな
っていることが好ましい。このようにすれば、開閉パネ
ルの開閉操作時において音導管が邪魔になることがな
い。
【0012】本発明のスロットマシンは、前記音響出力
装置が、前記本体部の内部に配設される遊技媒体貯留部
の近傍に配設されていることが好ましい。このようにす
れば、遊技媒体貯留部内に所定重量を有する遊技媒体が
多量に貯留されることにより、音響出力装置が遊技効果
音の出力により振動しても、本体部における前記遊技媒
体貯留部の近傍が容易に振動することはないので、音質
の低減が効果的に防止される。
【0013】本発明のスロットマシンは、前記放音部
が、前記開閉パネルにおける少なくとも左右側にそれぞ
れ設けられていることが好ましい。このようにすれば、
簡単な構成で、遊技効果音に広がりを持たせることが出
来る。
【0014】本発明のスロットマシンは、前記左右の放
音部が、前記遊技効果音をそれぞれ遊技者側に向けて放
出するように設けられていることが好ましい。このよう
にすれば、遊技効果音が、遊技者の周囲から、かつ、遊
技者に向けて放出されるので、遊技者における遊技効果
音の聴取性が向上する。
【0015】本発明のスロットマシンは、前記放音部よ
り、方向に対応する個別の遊技効果音が放出されるよう
になっていることが好ましい。このようにすれば、遊技
効果音をステレオ再生することが出来るため、遊技効果
音の高音質化が図れる。
【0016】本発明のスロットマシンは、前記停止操作
手段が、複数設けられる前記可変表示領域それぞれに対
応して設けられるとともに、前記各停止操作手段の停止
操作に応じて、前記各停止操作手段それぞれに対応付け
られた放音部から所定の遊技効果音が放出されるように
なっていることが好ましい。このようにすれば、遊技者
は停止操作を行った停止操作手段の操作位置を、放音部
より放出される遊技効果音の方向性により認識すること
が可能となり、遊技の興趣が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。まず図1には、本発明に係
るスロットマシンの一例となるスロットマシン1の正面
図が示されている。スロットマシン1の前面の所定箇所
には、内部に設けられる可変表示手段としての可変表示
装置70(図2参照)によって可変表示されるシンボル
等の識別情報を遊技者に視認させるための表示窓5L、
表示窓5C、表示窓5Rからなる可変表示部71が設け
られている。
【0018】遊技者が遊技を行なう場合、遊技者は、ま
ず投入指示ランプ19が点灯または点滅しているとき
に、有価価値の一例であるコインやクレジットを使用し
て所望の大きさの有価価値を賭ける。
【0019】このスロットマシン1は、コイン投入口1
8から投入したコインや、賞品として付与されるコイン
をクレジットとしてスロットマシン1内部に設けられた
記憶部(図示略)等に蓄積させておくことが出来るよう
になっており、ゲームを開始する場合においては、コイ
ンをコイン投入口18から投入するか、あるいはクレジ
ットを使用することにより、所望の大きさの有価価値を
賭けることが出来るようになっている。
【0020】図示しない記憶部には、所定の大きさの有
価価値(本実施例ではコイン50枚分に相当する有価価
値)をクレジットとして予め記憶させておくことがで
き、記憶されたクレジット数(コインの枚数)はクレジ
ット表示器26に表示されるようになっている。また、
クレジットを使用する場合は、3枚賭け用のクレジット
操作ボタン14a、または1枚賭け用のクレジット操作
ボタン14bを押圧すればよく、3枚賭け用のクレジッ
ト操作ボタン14aが押圧されるとクレジット表示器2
6からクレジット数が「3」だけ減算表示されてコイン
3枚分の賭数が設定され、また、1枚賭け用のクレジッ
ト操作ボタン14bが押圧されるとクレジット表示器2
6からクレジット数が「1」だけ減算表示されてコイン
1枚分の賭数が設定される。なお、73はクレジットさ
れた有価価値を遊技者に払い戻す場合に操作するための
精算ボタンであり、この精算ボタン73を押圧操作する
ことにより、クレジット表示器26に表示された枚数分
のコインが遊技者に返却されるようになっている。
【0021】遊技者により例えば1枚のコインがコイン
投入口18から投入されるとスタートランプ72が点灯
され、スタートレバー12が操作可能となってゲームが
開始可能な状態となった旨が示されるとともに、表示窓
5L、5C、5Rにおける中段の横1列の有効ラインL
1(当りライン)に対応する有効ライン表示ランプ21
が点灯されて、有効ラインL1が有効となった旨が示さ
れる。
【0022】また、遊技者により2枚のコインがコイン
投入口18から投入された場合は、表示窓5L、5C、
5Rにおける上、中、下段の横3列の有効ラインL1、
L2、L2’に対応する有効ライン表示ランプ21、2
2が点灯されて計3本の有効ラインL1、L2、L2’
が有効となり、さらに、遊技者により3枚のコインがコ
イン投入口18から投入された場合は、表示窓5L、5
C、5Rにおける上、中、下段の横3列の有効ラインL
1、L2、L2’と斜め対角線上2列の有効ラインL
3、L3’に対応する有効ライン表示ランプ21、2
2、23が点灯されて計5本の有効ラインL1、L2、
L2’、L3、L3’が有効となる。
【0023】このようなコインやクレジット等の有価価
値の賭数に応じて有効化される有効ラインの本数、及び
形状等は任意に変更可能であり、本実施例の形態に限定
されるものではない。また、賭数に応じて有効化される
有効ラインの本数も任意に設定変更可能であり、例えば
1枚のコイン投入により上記5本全ての有効ラインL
1、L2、L2’、L3、L3’が有効化されるように
してもよい。
【0024】次に、スタートランプ72が点灯した状態
でスタートレバー12を押圧操作すれば、可変表示装置
70が作動して各表示窓5L、5C、5Rにおいて複数
種類のシンボルが連続的に変化するように表示される。
そして、遊技者が各表示窓5L、5C、5Rの下方にそ
れぞれ対応して設けられた各停止ボタン9L、9C、9
Rを押圧操作すれば、それぞれに対応する各表示窓5
L、5C、5Rにおける上、中、下段の表示領域に各シ
ンボルが停止される。
【0025】各停止ボタン9L、9C、9R内には、停
止ボタン9L、9C、9Rの押圧操作を有効に受付ける
状態になった旨を点灯または点滅表示する操作有効ラン
プ11L、11C、11Rがそれぞれ設けられており、
各停止ボタン9L、9C、9Rの押圧操作に応じて消灯
するようになっている。また、これら停止ボタン9L、
9C、9Rの周囲には、例えばビッグボーナスへの移行
を許容することが決定された場合等において点灯される
表示ランプ105が設けられている。
【0026】停止ボタン9L、9C、9Rを押圧操作す
る順序は不定であり、遊技者が任意に選択することがで
き、例えば、最初に左側の停止ボタン9Lを押圧すると
それに対応する操作有効ランプ11Lが消灯して表示窓
5L内にシンボルが停止表示され、中央の停止ボタン9
Cを押圧すると操作有効ランプ11Cが消灯して表示窓
5C内にシンボルが停止表示されることになる。このよ
うに3つのうちいずれか2つの表示窓(例えば表示窓5
L、5C)内にシンボルが停止表示された段階で、両表
示窓における所定の有効ライン上に同種のシンボルが揃
って停止表示された場合にはリーチが成立する。なお、
遊技者が停止ボタン9L、9C、9Rを押圧操作しない
場合には、所定の可変表示時間の経過により各表示窓5
L、5C、5Rに表示される表示内容が、例えば表示窓
5L、表示窓5C、表示窓5Rの優先順序で自動的に順
次停止する。
【0027】そして、このように可変表示装置70が停
止された時点において、賭数に応じて有効化されたいず
れかの有効ライン上に、予め定められた特定のシンボル
の組み合わせが表示された場合は入賞となり、所定枚数
のコインの払出しが行われること等により所定の有価価
値が遊技者に付与されることになる。また、特に予め定
められた特別シンボルの組み合わせが表示されて大当た
りに入賞した場合等にあってには、コインの払出しが行
なわれるとともに、遊技者にとって有利な特別遊技状態
としてのBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボ
ーナス)が提供されること等により所定の遊技価値が付
与されるようになっている。
【0028】本実施例におけるスロットマシン1は、前
面が開口する本体部2a(図2参照)と、本体部2aの
側端に回動自在に枢支された前面パネル2b(図3参
照)とからなる筐体2により構成されており、本体部2
a内には各種装置が収容されているとともに、施錠装置
3に所定のキーを挿入して時計回り方向に回動操作する
ことにより施錠が解除されて前面パネル2bが開成可能
状態となり、内部に収容された各種装置のメンテナンス
やコインの補充等を行えるようになっている。また、後
述するビッグボーナスが終了したり、遊技中にエラーが
生じた場合等にはリセット操作を行なわない限り再びゲ
ームの続行可能な状態にはならないのであり、そのリセ
ット操作は施錠装置3に所定のキーを挿入して反時計回
り方向へ操作することにより行なわれる。
【0029】前面パネル2bの前面には、図1に示され
るように、前述した各種入賞内容及び各種入賞内容に対
応して設定される払出しコイン枚数や、ゲーム内容等が
表示される表示パネル77が設けられるとともに、その
左右側には、後述する各種遊技効果音を筐体2外部に放
音するための放音部78a、78bがそれぞれ設けられ
ている。さらにこの表示パネル77の上方には遊技効果
ランプ24が複数設けられており、ビッグボーナスやレ
ギュラーボーナス中、及びコインの払い出し時等、様々
な状態において種々の発光態様にて点灯される。また、
前面パネル2bの前面下部に突設されたコイン貯留皿3
0近傍には、各種遊技効果音を筐体2外部に放音するた
めの放音部79が設けられている。なお、20はゲーム
オーバランプであり、スロットマシンが打止(ゲームオ
ーバ)になったときに点灯または点滅表示される。
【0030】また、前面パネル2bの前面には、コイン
投入口18より投入されたコインのコイン詰まりを解消
する際に用いられるコイン返却ボタン16と、実行され
ているビッグボーナスゲームやボーナスゲームの回数を
切替表示し得るゲーム回数表示器25と、所定内容の入
賞が成立した場合に付与されたコイン枚数を表示する払
出数表示器27と、がそれぞれ設けられている。なお、
所定内容の入賞が成立した場合に遊技者に付与されるコ
イン枚数は、各入賞内容に対応してそれぞれ予め設定さ
れているとともに、通常、前記記憶部の記憶上限(50
枚)を越えない範囲内で付与される有価価値はクレジッ
トとして記憶され、その記憶の上限(50枚)を越える
場合にはその上限を越える枚数分のコインがコイン払出
口29からコイン貯留皿30に払出されるように構成さ
れている。
【0031】図2には本体部2aの内部構造図が示され
ている。本体部2a内略中央部には、複数種のシンボル
が印刷された帯状のリールシート(図5参照)が外周に
巻回されたリール6L、リール6C、リール6Rを複数
(本実施例では3個)有する可変表示装置70が設けら
れている。それぞれのリール6L、6C、6Rは、各々
に対応して設けられたステッピングモータからなるリー
ル駆動モータ7L、7C、7Rによりそれぞれ独立して
回転、停止するように構成されており、各リール6L、
6C、6Rが回転することにより、各表示窓5L、5
C、5R内において前記各種シンボルが連続的に変化し
つつ表示されるようになっている。
【0032】各リール6L、6C、6R内には、各リー
ルの基準位置を検出するリール位置検出センサ8L、8
C、8Rが設けられており、このリール位置検出センサ
8L、8C、8Rにより所定のシンボルの停止位置を導
出出来るようになっているとともに、リール6L、6
C、6Rにおける特定領域を裏面から個別に照射可能な
複数の照射ランプ100〜102が、それぞれ上、中、
下段に3つずつ設けられており、主にバックライトとし
て機能している。
【0033】可変表示装置70の下方には、コイン投入
口18より投入されたコインを貯留するコイン貯留タン
ク37が、本体部2aを構成する下板上面に固設された
案内レール80を介して前方に引き出し可能に配設され
ている。コイン貯留タンク37の下方部分にはコイン払
出モータ38が設けられており、このコイン払出モータ
38が回転することによりコイン貯留タンク37内のコ
インがコイン排出口40から排出される。排出されたコ
インは、コイン排出口40の近傍に設けられる払出しコ
インセンサ39により検出された後、後述する返却コイ
ン流路95を介してコイン払出口29よりコイン貯留皿
30まで払い出される。なお、コイン払出モータ38
は、払出しコインセンサ39により所定枚数の払出コイ
ンが検出された時点で停止するように制御されている。
【0034】コイン貯留タンク37の側部には、前面に
入賞確率を変更可能とする確率設定スイッチ44、電源
スイッチ81、ビッグボーナスの終了時や遊技中にエラ
ーが生じた場合等において再びゲームを続行可能な状態
にリセットするためのリセットスイッチ82等が配設さ
れた電源ユニット83が配設されている。確率設定スイ
ッチ44は、遊技場の管理者等が所持する特定のキーを
電源ユニット83の前面上部に設けられたキー差込口8
4に挿入して所定のキー操作を行なうことで操作可能と
なるように構成されている。
【0035】また、コイン貯留タンク37の上方左右側
には、音響出力装置としての高音用のスピーカ110、
111が、それぞれ本体部2aの側板123所定箇所に
固設された固定片124を介して固設されており、ま
た、コイン貯留タンク37の下側には、音響出力装置と
しての低音用のスピーカ28が、それぞれ本体部2aの
底板125所定箇所に固着された固定片126を介して
固設されている。なお、これら各スピーカ28、11
0、111の前側には、後述する音導管127a、12
8a(図9(a)、(b)参照)がそれぞれ取り付けら
れている。なお、45は本実施例におけるスロットマシ
ンの遊技制御を行う制御部であり、マイクロコンピュー
タ等を含む。
【0036】図3には、前面パネル2bの裏面構造図が
示されており、この前面パネル2bの裏面略中央部に
は、コイン投入口18から投入されたコインをコイン貯
留タンク37に導く投入コインセレクタ35が固設され
ている。この投入コインセレクタ35の上流側には、不
正コイン排出部94が設けられており、大きさや厚みが
適正コインと異なる不正コインは、投入コインセレクタ
35の下方に設けられる返却コイン流路95の上部投入
口に排出され、コイン払出口29を介してコイン貯留皿
30に返却されるようになっている。
【0037】不正コイン排出部94の下流側には、流下
するコイン流路を選択的に切り替え可能とする流路切替
ソレノイド33が設けられている。通常時において流路
切替ソレノイド33は励磁されており、流下するコイン
は流路を切り替えられることなく流下し、下流側に設け
られた投入コインセンサ36により検出された後、コイ
ン貯留タンク37内に貯留されるようになっている。そ
して例えばクレジット数が50に達している場合におい
て、コイン投入口18よりコインが投入されたり、遊技
者にコインが払出される場合、流路切替ソレノイド33
の励磁が解除されて流路が切替わり、コインは返却流路
を経て返却コイン流路95に導かれるようになってい
る。
【0038】また、表示窓5L、5C、5Rの左右側に
は、前面パネル2bの閉塞時において下端が前述した音
導管127aの前端に当接する音導管127bが上下方
向に延びるように固設されているとともに、返却コイン
流路95の下方には、前面パネル2bの閉塞時において
後端が前述した音導管128aの前端に当接する音導管
128bが固設されている。
【0039】このように本実施例におけるスロットマシ
ン1にあっては、本体部2a内所定箇所に音響出力装置
としてのスピーカ28、110、111が設けられてお
り、例えばコインのコイン投入口18への投入、スター
トレバー12の操作、停止ボタン9L、9C、9Rの操
作等、遊技中において各種動作がなされた場合や、特定
のシンボルの組み合わせが有効化された有効ライン上に
揃って表示され、所定内容の入賞条件が成立した場合、
あるいはビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲ
ームが実行されている場合等の各種遊技状態において、
該遊技状態に対応する所定の遊技効果音等が各スピーカ
28、110、111から出力されるようになってい
る。
【0040】図4は、スロットマシン1に用いられてい
る制御回路を示すブロック図である。制御回路は、制御
中枢としての制御部45を含み、制御部45は、以下に
述べるようなスロットマシン1の動作を制御する機能を
有している。制御部45は、例えば数チップのLSIで
構成されており、その中には、制御動作を所定の手順で
実行することのできるCPU46と、CPU46の動作
プログラムを格納するROM47と、必要なデータの書
込みおよび読出しができるRAM48とが含まれてい
る。さらに、CPU46と外部回路との信号の整合性を
とるためのI/Oポート49と、電源投入時等にCPU
46にリセットパルスを与える初期リセット回路51
と、CPU46にクロック信号を与えるクロック発生回
路52と、クロック発生回路52からのクロック信号を
分周して割込パルスを定期的にCPU46に与えるパル
ス分周回路(割込パルス発生回路)53と、CPU46
からのアドレスデータをデコードするアドレスデコード
回路54と、ゲームの開始と同時に所定内容の入賞を事
前決定するため等に用いられる乱数を発生させる乱数発
生回路103、及び発生された乱数値をサンプリングす
る乱数値サンプリング回路104と、を含む。
【0041】CPU46はパルス分周回路53から定期
的に与えられる割込パルスに従って、割込制御ルーチン
の動作を実行することが可能となる。また、アドレスデ
コード回路54はCPU46からのアドレスデータをデ
コードし、ROM47、RAM48、I/Oポート4
9、サウンドジェネレータ50にそれぞれチップセレク
ト信号を与える。
【0042】この実施形態では、ROM47は、その内
容の書替え、すなわち、必要が生じた場合にはその中に
格納されたCPU46のためのプログラムを変更するこ
とができるように、プログラマブルROM47が用いら
れている。そして、CPU46は、ROM47内に格納
されたプログラムに従って、かつ、各種装置からの制御
信号の入力に応答するとともに、各種装置に対して制御
信号を与える。
【0043】I/Oポート49には、スイッチ・センサ
回路55を介して、コイン投入口18から投入されたコ
インを検出する投入コインセンサ36と、コイン払出モ
ータ38より払出された払出コインを検出する払出コイ
ンセンサ39と、スタートレバー12の押圧操作を検出
するスタートスイッチ13と、精算ボタン73の操作を
検出する精算スイッチ76と、施錠装置3のキー操作を
検出するリセットスイッチ4と、クレジット操作ボタン
14の操作を検出するクレジットスイッチ15と、キー
差込口84における所定のキー操作を検出するキースイ
ッチ43と、このキースイッチ43により入力受付が可
能となる確率設定スイッチ44、電源スイッチ81、リ
セットスイッチ82と、停止ボタン9L、9C、9Rの
押圧操作を検出するストップスイッチ10L、10C、
10Rと、コイン貯留タンク37内のコイン量を検出す
る満タンセンサ42と、リール6L、6C、6Rの位置
を検出するリール位置センサ8L、8C、8Rと、が接
続されている。
【0044】また、I/Oポート49には、モータ回路
56を介してリール駆動モータ7L、7C、7Rが接続
され、また、モータ回路57を介してコイン払出モータ
38が接続され、また、ソレノイド回路58を介して流
路切替ソレノイド33が接続されているとともに、LE
D回路59を介して、ゲーム回数表示器25、クレジッ
ト表示器26、払出数表示器27がそれぞれ接続されて
いる。また、ランプ回路60を介して、遊技効果ランプ
24、投入指示ランプ19、有効ライン表示ランプ2
1、22、23、操作有効ランプ11L、11C、11
R、ゲームオーバランプ20、スタートランプ72、表
示ランプ105、照射ランプ100〜102がそれぞれ
接続されている。
【0045】また、アドレスデコード回路54には、サ
ウンドジェネレータ50、及びアンプ61を介して、ス
ピーカ28、110、111がそれぞれ接続されてい
る。なお、前述した各種機器や制御回路には電源回路6
2から所定の電流が供給される。また、RAM48には
バックアップ電源63から記憶保持のための電流が供給
されるように構成されており、停電時により電源回路6
2からの電流の供給が行なわれなくなっても、確率設定
値や遊技状態を所定期間記憶しておくことが出来るよう
に構成されている。
【0046】また、本実施例におけるCPU46には、
通信ケーブル93を介してホール内に設置される管理コ
ンピュータ91とのデータ通信を行うための通信部92
が接続されており、異常信号や適宜遊技情報等を管理コ
ンピュータ91に送信出来るようになっている。
【0047】図5には、前述した各リール6L(左リー
ル)、リール6C(中リール)、リール6R(右リー
ル)の外周に描かれた識別情報としてのシンボルを示す
展開図が示されている。図中左側に示した数字はシンボ
ル番号であり、「1」〜「21」の各シンボル番号に対
応した「黒7」、「白7」、「BAR」、「スイカ」、
「ベル」、「チェリー」、「プラム(以下JACと称
す)」などのシンボルを含む21個のシンボルが描かれ
ている。
【0048】次に、本発明の実施例としてのスロットマ
シン1に適用された音響出力装置及び放音部78a、7
8b、79の詳細な構成について以下説明する。
【0049】本実施例における種々の遊技効果音は、ス
テレオ方式にて録音されているとともに、これらはサウ
ンドジェネレータ50内に設けられる記憶部(図示略)
に、各種遊技状態に対応付けられた状態にて予め登録さ
れており、各種遊技状態において、所定の遊技効果音が
選択されてスピーカ28、110、111から出力され
るようになっている。
【0050】この「遊技効果音」は、前述したように、
例えばコインのコイン投入口18への投入、スタートレ
バー12の操作、停止ボタン9L、9C、9Rの操作
等、遊技中において各種動作がなされた場合や、特定の
シンボルの組み合わせが有効化された有効ライン上に揃
って表示され、所定内容の入賞条件が成立した場合、あ
るいはビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲー
ムが実行されている場合等において出力されるもののみ
に限定されるものではなく、上記以外の各種遊技状態に
対応して出力される遊技効果音も含む。
【0051】次に放音部78a、78bの詳細な構成を
説明する。前面パネル2bにおける上部左右側には、図
6〜図8に示されるように縦長円形状の開口113がそ
れぞれ形成されており、この開口113の前方には、略
三角形状のカバー体114が取り付けられるとともに、
開口113の裏側には、前述した音導管127bの上端
開口が嵌合されている。なお、左右の放音部78a、7
8bはそれぞれ同様の構成となっているため、図6〜図
8においては特に放音部78aの構成のみを説明し、放
音部78bの説明は省略するものとする。
【0052】カバー体114は合成樹脂材により成形さ
れてなり、その前面における上、中、下段位置にそれぞ
れ形成された円形の穴部には、小径の孔部115が複数
形成された鉄材からなるスピーカネット116a、11
6b、116cが取り付けられており、特に中段のスピ
ーカネット116bは、コーン形スピーカのように形成
された凹部の奥側に設けられた穴部に取り付けられてい
る。
【0053】このように構成されるカバー体114は、
前面パネル2b前面における開口113周囲に形成され
た凹部117内に収容された状態でネジを介して前面パ
ネル2bに取り付けられている。なお、この凹部117
は、特に図8に示されるように、前面パネル2bの中央
側を向くように形成されている。
【0054】音導管127bは、図6〜図10に示され
るように、合成樹脂材により中空状に、かつ、その上端
開口が前方に開放するとともに、下端開口が後方に開放
するように側面視略S字状に成形されている。この上端
開口は、前面パネル2bに形成された開口113とほぼ
同形に形成されており、また、下端開口の周縁にはフラ
ンジFが外向きに形成されている。
【0055】このように構成される音導管127bは、
その先端開口を、前面パネル2bにおける開口113の
裏面側に形成された凹部119内に嵌合した状態で、そ
の外側面所定箇所に一体的に形成された複数の取付片1
20(下方の取付片は図示しない)を、図7、図8に示
されるように、前面パネル2bの裏面上部に形成された
上下方向に延びる支持片121や、その他前面パネル2
bの所定箇所に対してネジ固定することにより取り付け
られている。なお、開口113及び凹部119も、前面
の凹部117と同様に前面パネル2bの中央側を向くよ
うに形成されている。
【0056】また、音導管127aは、合成樹脂材によ
り中空状に成形され、その前後の開口の周縁にはフラン
ジFがそれぞれ外向きに形成されており、その後端開口
が、フランジFを介してスピーカ110の前方に固着さ
れている。また、前端開口の周縁に形成されたフランジ
Fの外面には、音漏れや接続時における衝撃を吸収する
ためのゴム材からなる環状のパッキン129(図10参
照)が固着されている。
【0057】このように本体部2a側に取り付けられた
音導管127aと、前面パネル2b側に取り付けられた
音導管127bとは、図9(a)、(b)及び図10に
示されるように、前面パネル2bによる本体部2aの前
面開口の閉塞時において、音導管127aの前端開口の
フランジFに固着されたパッキン129の前面に、音導
管127bの下端開口周縁のフランジFの後面が当接
し、音導管127a、127b内が連通されるようにな
っている。
【0058】なお、スピーカ110(111)は、本実
施例においては、口径が比較的小径で、高音域を出力す
るのに適したツィータが使用されているが、これらスピ
ーカ110、111の性能等は特に限定されるものでは
なく、例えばスピーカはフルレンジ型等を使用してもよ
い。
【0059】一方、前面パネル2bにおける下部所定箇
所に形成される放音部79には、図1及び図3に示され
るように、放音用の複数の小径の孔部122が形成され
ているとともに、この孔部122の裏面には、合成樹脂
材により中空状に成形され、その前後の開口の周縁にフ
ランジF(図3参照)がそれぞれ外向きに形成された音
導管128bが、その前端開口の周縁に形成されたフラ
ンジ(図示略)を介して前面パネル2bの裏面にネジ等
により固設されている。
【0060】また、音導管128aは、特に詳細な図示
はしないが、前述した音導管127aとほぼ同様に合成
樹脂材により中空状に成形されるとともに、その前後の
開口の周縁にはフランジFがそれぞれ外向きに形成され
ており、その後端開口が、フランジF(図示略)を介し
てスピーカ28の前方に固着されている。さらに前端開
口の周縁に形成されたフランジFの外面には、前述した
パッキン129と同様のパッキン130(図2参照)が
固着されており、接続時における衝撃や音漏れが防止さ
れるようになっている。
【0061】このように本体部2a側に取り付けられた
音導管128aと、前面パネル2b側に取り付けられた
音導管128bとは、図9(a)、(b)に示されるよ
うに、前面パネル2bによる本体部2aの前面開口の閉
塞時において、音導管128aの前端開口の周縁のフラ
ンジFに固着されたパッキン130の前面に、音導管1
28bの下端開口の周縁のフランジFの後面が当接し、
音導管128a、128b内が連通されるようになって
いる。
【0062】なお、スピーカ28は、本実施例において
は、口径が比較的大径で、低音域を出力するのに適した
ウーハーが使用されていが、スピーカ28の性能等は特
に限定されるものではなく、例えばスピーカはフルレン
ジ型等を使用してもよい。
【0063】また、これら音導管127a、127b、
128a、128bの固設位置等は特に限定されるもの
ではなく、任意の位置に固設可能であるが、音質を低減
させることのないように、例えば振動の発生しにくい強
固な部材に固設することが好ましい。
【0064】さらに、音導管127a、127bや、音
導管128a、128bの接続構造は、図10に示した
ような接続構造に限定されるものではなく、例えば図1
1に示されるように、前面パネル2bによる本体部2a
の前面開口の閉塞時において、音導管127bの後端が
音導管127aの前端開口内に嵌合されるような構造と
すること等も可能であり、種々に変形可能である。
【0065】このように本実施例におけるスロットマシ
ン1にあっては、CPU46は、所定の遊技状態になっ
た場合において、予めROM47等に登録された所定の
プログラムに基づいて、該遊技状態に対応する所定の遊
技効果音の再生信号をサウンドジェネレータ50に出力
する。そしてこの信号を受信したサウンドジェネレータ
50は、アンプ61を介して増幅するとともに、再生す
る遊技効果音における異なる周波数帯域の音を、それぞ
れ別々のスピーカ28、110、111より出力するよ
うになっている。よって、高価なスピーカ等を使用した
りすることなく、簡単な構成で、遊技効果音の高音質化
を図ることが出来る。
【0066】また、特にスピーカ110、111から
は、主に再生される遊技効果音における高音域が出力さ
れ、この高音域が音導管127a、127bを介して前
面パネル2bの上部に設けられる放音部78aより出力
されるようになっているとともに、スピーカ28からは
主に再生される遊技効果音における低音域が出力され、
この低音域が音導管128a、128bを介して前面パ
ネル2bの下部に設けられる放音部78bより出力され
るようになっている。よって、遊技効果音における高音
域が、図12(a)に示されるように、ホール等に設置
されたスロットマシン1にて遊技を行う遊技者Yの上方
に出力されることになるので、遊技効果音の聴取性が向
上するとともに、また、遊技効果音における低音域が遊
技者Yの下方に出力されることになるので、例えばこの
低音域の出力を高めても遊技者Yに不快感を与えること
なく、迫力あるダイナミックなサウンドを提供出来る。
【0067】そして、これらスピーカ28、110、1
11は、内部に各種装置が収容される本体部2aの内部
所定箇所に固設されるため、前面パネル2bの閉塞時に
生じる衝撃による破損や故障が発生しにくくなる。ま
た、スピーカ28、110、111より出力される遊技
効果音は、筐体2内に放出されることなく、音導管12
7a、127b及び128a、128bを介して放音部
78a、78b、79よりそれぞれ外部に放出されると
ともに、スピーカ28、110、111は、各種装置等
が収容されて所定重量を有するとともに、例えばホール
内等における設置台等に固設される本体部2a内に固設
されるので、スピーカ28、110、111が遊技効果
音の出力時において振動しても本体部2a全体が容易に
振動することがないので、遊技効果音の音質の低減が防
止される。
【0068】また、コイン貯留タンク37内には所定重
量を有するコインが多量に貯留されることで、本体部2
aにおけるコイン貯留タンク37の近傍が振動しにくく
なる。よって、特に本実施例のようにこれらスピーカ2
8、110、111を本体部2aにおけるコイン貯留タ
ンク37の近傍に固設することで、スピーカ28、11
0、111が遊技効果音の出力により振動しても、本体
部2a全体が大きく振動することがないので、音質の低
減が効果的に防止される。
【0069】なお、本実施例においては、スピーカ2
8、110、111は前述のように全てコイン貯留タン
ク37の近傍に固設されていたが、本発明にあってはス
ピーカ28、110、111の固設位置は特に限定され
るものではなく、本体部2a内であれば、コイン貯留タ
ンク37近傍以外のスペース、例えば各リール6L、6
C、6Rが収容された可変表示装置70の近傍等に固設
することも可能である。
【0070】また、前面パネル2bにより本体部2aの
開口が閉塞された状態において、音導管127aと12
7b、及び128aと128bとが前述のように接続さ
れ、すなわち、各スピーカ28、110、111と前面
パネル2bの放音部78a、78b、79とが連通され
ることになるため、前面パネル2bの開閉操作時におい
て音導管127a、127b、128a、128bが邪
魔になることがない。
【0071】なお、本実施例においては、前面パネル2
bは蝶番を介して本体部2aの側板123に枢着され、
本体部2aの前面開口の閉塞時において音導管127a
と127b、及び128aと128bとが接続されるよ
うに構成されていたが、本発明にあってはこれに限定さ
れるものではなく、例えば前面パネル2bの開放時にお
いて各スピーカ28、110、111と放音部78a、
78b、79とが連通されていてもよいし、あるいは音
導管をスピーカ、もしくは放音部のいずれかに固定した
1つの音導管により構成し、前面パネル2bの閉塞時に
おいて音導管の一端の開口が、スピーカもしくは放音部
に接続されるような構造とされていてもよい。さらに、
前面パネル2bの開閉構造も種々に変形可能であり、例
えばスライド構造により開口が開閉出来る前面パネル等
においても適用可能である。
【0072】さらに、各スピーカ28、110、111
は、前面が開口する本体部2aと、この前面開口を開閉
自在とする前面パネル2bと、により構成される筐体2
内に設けられるため、前面パネル2bによる本体部2a
の開口の閉塞時において、各スピーカ28、110、1
11の裏から生じる極性が逆の音が筐体2内に閉じこめ
られ、前方への回り込みが防止される。すなわち、筐体
2がいわゆるエンクロージャとして機能するため、音質
の低減が効果的に防止される。
【0073】また、各スピーカ28、110、111
は、その設置位置が音導管127a、127b、128
a、128bにより筐体2の前面に設けられる放音部7
8a、78b、79から遠ざかることになるため、スピ
ーカの振動板等を破壊すること等により行われる本体部
2a内部に設置された各種装置への不正行為等を効果的
に防止出来る。さらに、前面パネル2bにおける放音部
78a、78b、79の裏面側に、スピーカ28、11
0、111を配設する十分なスペースが設けられない場
合にあっても、音導管127a、127b、128a、
128bによりスピーカ28、110、111を本体部
2a内の空きスペースに効率よく配設出来るのである。
【0074】なお、本実施例においては、筐体2内に配
設される各スピーカ28、110、111より出力され
る遊技効果音が、全て音導管を介して各放音部78a、
78b、79より放出されるようになっているが、言う
までもなく本発明にあっては、本体部2a内に固設され
るスピーカより出力される遊技効果音が音導管を介すこ
となく所定の放音部より外部に放出されるようになって
いてもよい。
【0075】また、特にスピーカ110、111から出
力されるそれぞれの遊技効果音を外部に出力する放音部
78a、78bを、前面パネル2bにおける左右側にそ
れぞれ設けたことで、遊技効果音に広がりを持たせるこ
とが出来るばかりか、スピーカ110、111自体、及
び開口113、カバー体114のスピーカネット116
a〜116cを、前面パネル2bにおける中央側を向く
ように形成したことにより、図9(b)に示されるよう
に、遊技効果音における高音域が遊技者の周囲から、か
つ、遊技者に向けて出力されるので、遊技者における遊
技効果音の聴取性が向上する。
【0076】また、遊技効果音がステレオ録音により録
音されているとともに、これを出力方向の異なる2つの
スピーカ110、111により再生出来るので、遊技効
果音の高音質化が図れる。
【0077】さらに本実施例においては、左側、中央、
右側それぞれの停止ボタン9L、9C、9Rの停止操作
に伴い、遊技効果音が所定のスピーカ110、111よ
り出力されるようになっている。例えば左側の停止ボタ
ン9Lの停止操作時においては、前記所定の遊技効果音
が左側のスピーカ110のみから出力されて放音部78
aから放出され、また、右側の停止ボタン9Rの停止操
作時においては、前記所定の遊技効果音が右側のスピー
カ111のみから出力されて放音部78bから放出さ
れ、さらに中央の停止ボタン9Cの停止操作時において
は、前記所定の遊技効果音が左右のスピーカ110、1
11から同時に出力されて放音部78a、78bそれぞ
れから放出されるようになっている。
【0078】このように放音部78a、78bをそれぞ
れ筐体2における別々の箇所に設け、所定の停止ボタン
9L、9C、9Rの押圧操作に応じて、押圧された停止
ボタン9L、9C、9Rに予め対応付けられた所定の放
音部78a、78bからのみ遊技効果音を出力させるよ
うにすることで、遊技者は停止操作を行った停止ボタン
9L、9C、9Rの位置を目視することなく、放音部7
8a、78bより出力される音の方向性により確認する
ことが可能となり、遊技の興趣が向上する。
【0079】前記各実施例における各要素は、本発明に
対して以下のように対応している。
【0080】本発明の請求項1は、複数種のシンボルを
可変表示可能な可変表示領域(可変表示部71)を有す
る可変表示手段(可変表示装置70)と、前記可変表示
領域に表示されるシンボルを停止させることが可能な停
止操作手段(停止ボタン9L、9C、9R)と、を備
え、前記可変表示領域の表示結果が予め定められた特定
の表示態様となった場合に、遊技者に所定の遊技価値が
付与されるようになっているとともに、遊技効果音等を
出力可能な音響出力装置(スピーカ28、110、11
1)を備えるスロットマシンであって、該スロットマシ
ンを構成する筺体(2)は、前面が開口し、内部に各種
装置等を収容可能な本体部(2a)と、該本体部の前面
開口を開閉自在とする開閉パネル(前面パネル2b)
と、から構成されており、前記音響出力装置(スピーカ
28、110、111)は、前記本体部の内部所定箇所
に配設されるとともに、該音響出力装置より出力される
前記遊技効果音が、前記開閉パネル(前面パネル2b)
の所定箇所に形成される放音部(78a、78b、7
9)から放出されるようになっている。
【0081】本発明の請求項2は、前記音響出力装置
(スピーカ28、110、111)より出力される前記
遊技効果音が、音導管(127a、127b、128
a、128b)を介して前記開閉パネル(前面パネル2
b)の所定箇所に形成される放音部(78a、78b、
79)から放出されるようになっている。
【0082】本発明の請求項3は、前記音響出力装置
(スピーカ28、110、111)と前記放音部(78
a、78b、79)とが、少なくとも前記開閉パネル
(前面パネル2b)の閉塞時において、前記音導管(1
27a、127b、128a、128b)を介して連通
されるようになっている。
【0083】本発明の請求項4は、前記音響出力装置
(スピーカ28、110、111)が、前記本体部(2
a)の内部に配設される遊技媒体貯留部(コイン貯留タ
ンク37)の近傍に配設されている。
【0084】本発明の請求項5は、前記放音部(78
a、78b)が、前記筐体(2)の前記開閉パネル(前
面パネル2b)における左右側にそれぞれ設けられてい
る。
【0085】本発明の請求項6は、前記左右の放音部
(78a、78b)が、前記遊技効果音をそれぞれ遊技
者側に向けて放出するように設けられている。
【0086】本発明の請求項7は、前記放音部(78
a、78b)より、方向に対応する個別の遊技効果音が
放出されるようになっている。
【0087】本発明の請求項8は、前記停止操作手段
(停止ボタン9L、9C、9R)が、複数設けられる前
記可変表示領域(可変表示部71)それぞれに対応して
設けられるとともに、前記各停止操作手段の停止操作に
応じて、前記各停止操作手段それぞれに対応付けられた
放音部(78a、78b)から所定の遊技効果音が放出
されるようになっている。
【0088】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0089】例えば、遊技媒体としてコインが使用され
ていたが、遊技媒体はこのような小片媒体に限られるも
のではなく、球状のパチンコ玉等を使用してもよい。
【0090】また、遊技効果音は、上記実施例に記載し
たような、遊技者により遊技が行われている状態におい
て音響出力装置より出力される種々の遊技効果音に限定
されるものではなく、遊技者により遊技が行われていな
い状態において音響出力装置より出力される種々の遊技
効果音等も含む。
【0091】また、本発明請求項中に記載の「遊技価
値」は、上記実施例に記載したような、遊技者に対して
付与される有価価値の一例としてのコイン及びクレジッ
ト等に限らず、遊技者にとって有利な遊技状態であるビ
ッグボーナスやレギュラーボーナス等、遊技に関連する
特典全てを含む。
【0092】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0093】(a)請求項1項の発明によれば、開閉パ
ネルの閉塞時に生じる衝撃による音響出力装置の破損や
故障が発生しにくくなるばかりか、各種装置が収容さ
れ、大きな振動等が発生しにくい本体部の内部所定箇所
に配設されることで、遊技効果音の出力により本体部に
生じ得る振動等による遊技効果音の音質の低減が防止さ
れる。
【0094】(b)請求項2項の発明によれば、音響出
力装置より出力される遊技効果音が筐体内へ放出される
ことなく音導管を介して放音部より外部に放出されるた
め、遊技効果音の音質の低減が効果的に防止される。
【0095】(c)請求項3項の発明によれば、開閉パ
ネルの開閉操作時において音導管が邪魔になることがな
い。
【0096】(d)請求項4項の発明によれば、遊技媒
体貯留部内に所定重量を有する遊技媒体が多量に貯留さ
れることにより、音響出力装置が遊技効果音の出力によ
り振動しても、本体部における前記遊技媒体貯留部の近
傍が容易に振動することはないので、音質の低減が効果
的に防止される。
【0097】(e)請求項5項の発明によれば、簡単な
構成で、遊技効果音に広がりを持たせることが出来る。
【0098】(f)請求項6項の発明によれば、遊技効
果音が、遊技者の周囲から、かつ、遊技者に向けて放出
されるので、遊技者における遊技効果音の聴取性が向上
する。
【0099】(g)請求項7項の発明によれば、遊技効
果音をステレオ再生することが出来るため、遊技効果音
の高音質化が図れる。
【0100】(h)請求項8項の発明によれば、遊技者
は停止操作を行った停止操作手段の操作位置を、放音部
より放出される遊技効果音の方向性により認識すること
が可能となり、遊技の興趣が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されたスロットマシンを示す正面
図である。
【図2】図1のスロットマシンの内部構造図である。
【図3】図1のスロットマシンの前面パネルの裏面図で
ある。
【図4】本発明のスロットマシンの構成を示すブロック
図である。
【図5】リールの外周に描かれたシンボルを示す展開図
である。
【図6】放音部の構成を示す要部斜視図である。
【図7】放音部の縦断面図である。
【図8】図7のA−A断面図である。
【図9】(a)、(b)は、筐体内部におけるスピーカ
の配設状態を示す概略図である。
【図10】音導管の接続構造を示す要部断面図である。
【図11】音導管の接続構造の変形例を示す要部断面図
である。
【図12】(a)(b)は、放音部から出力される遊技
効果音の方向性を示す概略図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン 2 筐体 2a 本体部 2b 前面パネル 3 施錠装置 4 リセットスイッチ 5L、5C、5R 表示窓 6L、6C、6R リール 7L、7C、7R リール駆動モータ 8L、8C、8R リール位置検出センサ 9L、9C、9R 停止ボタン 10L、10C、10R ストップスイッチ 11L、11C、11R 操作有効ランプ 12 スタートレバー 13 スタートスイッチ 14a クレジット操作ボタン 14b クレジット操作ボタン 15 クレジットスイッチ 16 コイン返却ボタン 18 コイン投入口 19 投入指示ランプ 20 ゲームオーバランプ 21、22、23 有効ライン表示ランプ 24 遊技効果ランプ 25 ゲーム回数表示器 26 クレジット表示器 27 払出数表示器 28 スピーカ 29 コイン払出口 30 コイン貯留皿 33 流路切替ソレノイド 35 投入コインセレクタ 36 投入コインセンサ 37 コイン貯留タンク 38 コイン払出モータ 39 払出コインセンサ 40 コイン排出口 42 満タンセンサ 43 キースイッチ 44 確率設定スイッチ 45 制御部 46 CPU 47 ROM 48 RAM 49 I/Oポート 50 サウンドジェネレータ 51 初期リセット回路 52 クロック発生回路 53 パルス分周回路 54 アドレスデコード回路 55 スイッチ・センサ回路 56、57 モータ回路 58 ソレノイド回路 59 LED回路 60 ランプ回路 61 アンプ 62 電源回路 63 バックアップ電源 70 可変表示装置 71 可変表示部 72 スタートランプ 73 精算ボタン 76 精算スイッチ 77 表示パネル 78a、78b 放音部 79 放音部 80 案内レール 81 電源スイッチ 82 リセットスイッチ 83 電源ユニット 84 キー差込口 91 管理コンピュータ 92 通信部 93 通信ケーブル 94 不正コイン排出部 95 返却コイン流路 100〜102 照射ランプ 103 乱数値発生回路 104 乱数値サンプリング回路 105 表示ランプ 110、111 スピーカ 113 開口 114 カバー体 115 孔部 116a〜116c スピーカネット 117 凹部 118 ホーン 119 凹部 120 取付片 121 支持片 122 孔部 123 側板 124 固定片 125 底板 126 固定片 127a、127b 音導管 128a、128b 音導管 129、130 パッキン L1 有効ライン L2、L2’有効ライン L3、L3’有効ライン F フランジ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のシンボルを可変表示可能な可変
    表示領域を有する可変表示手段と、前記可変表示領域に
    表示されるシンボルを停止させることが可能な停止操作
    手段と、を備え、前記可変表示領域の表示結果が予め定
    められた特定の表示態様となった場合に、遊技者に所定
    の遊技価値が付与されるようになっているとともに、遊
    技効果音等を出力可能な音響出力装置を備えるスロット
    マシンであって、 該スロットマシンを構成する筺体は、前面が開口し、内
    部に各種装置等を収容可能な本体部と、該本体部の前面
    開口を開閉自在とする開閉パネルと、から構成されてお
    り、前記音響出力装置は、前記本体部の内部所定箇所に
    配設されるとともに、該音響出力装置より出力される前
    記遊技効果音が、前記開閉パネルの所定箇所に形成され
    る放音部から放出されるようになっていることを特徴と
    するスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記音響出力装置より出力される前記遊
    技効果音が、音導管を介して前記放音部から放出される
    ようになっている請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記音響出力装置と前記放音部とが、少
    なくとも前記開閉パネルの閉塞時において、前記音導管
    を介して連通されるようになっている請求項2に記載の
    スロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記音響出力装置が、前記本体部の内部
    に配設される遊技媒体貯留部の近傍に配設されている請
    求項1〜3のいずれかに記載のスロットマシン。
  5. 【請求項5】 前記放音部が、前記開閉パネルにおける
    少なくとも左右側にそれぞれ設けられている請求項1〜
    4のいずれかに記載のスロットマシン。
  6. 【請求項6】 前記左右の放音部が、前記遊技効果音を
    それぞれ遊技者側に向けて放出するように設けられてい
    る請求項5に記載のスロットマシン。
  7. 【請求項7】 前記放音部より、方向に対応する個別の
    遊技効果音が放出されるようになっている請求項1〜6
    のいずれかに記載のスロットマシン。
  8. 【請求項8】 前記停止操作手段が、複数設けられる前
    記可変表示領域それぞれに対応して設けられるととも
    に、前記各停止操作手段の停止操作に応じて、前記各停
    止操作手段それぞれに対応付けられた放音部から所定の
    遊技効果音が放出されるようになっている請求項1〜7
    のいずれかに記載のスロットマシン。
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