JP2002107158A - 車載用の動画メール記録再生装置とナビゲーション装置 - Google Patents

車載用の動画メール記録再生装置とナビゲーション装置

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JP2002107158A
JP2002107158A JP2000300327A JP2000300327A JP2002107158A JP 2002107158 A JP2002107158 A JP 2002107158A JP 2000300327 A JP2000300327 A JP 2000300327A JP 2000300327 A JP2000300327 A JP 2000300327A JP 2002107158 A JP2002107158 A JP 2002107158A
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JP2000300327A
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Satoshi Nakaya
聡 中屋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転操作に支障を与えることなく、動画メー
ルの記録再生および作成送信を行う。 【解決手段】 通信制御手段6が携帯端末11を介して
受信した動画メールをメモリ4に記録し、CPU9が、
車速センサ1からの車速信号またはGセンサ2からの加
速度信号を基に車両停止状態を検出した場合、メモリ4
から動画メールを読み出して、表示モニタ8上に表示す
る。また、動画メールを作成する場合、動画データ読取
手段5が外部記録媒体12から読み取ってメモリ4に格
納した動画データを読み出して、車両停車中に動画メー
ルを作成する。動画メールの送受信は、車両走行中でも
可能な自動送受信機能を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術的分野】本発明は、車載用の動画メ
ール記録再生装置およびナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、車載用機器としてのナビ
ゲーション装置は、近年かなり普及しており、自車位置
を検出して表示モニタ上に表示された地図に重ねて表示
する基本的な機能の他に、目的地または経由地までの推
奨ルートの探索およびルート案内、推奨ルート上の周辺
施設の検索、地図の3次元表示や音声認識、VICS
(登録商標)やITSへの対応、サービスセンタやイン
ターネットの接続など、充実した機能をたくさん備えて
おり、車内パソコンとしての地位を獲得しつつある。
【0003】一方、車内に携帯電話やPDA(個人情報端
末)などの携帯端末を持ち込んで、車内で電子メールを
受信することも可能になっている。しかしながら、車両
運転中に携帯端末によるメール送受信の操作は、直接事
故につながる恐れがあるため、近年では受信したメール
を自動的に読み上げる機能により、メールを運転者自身
が読むことなく、走行中や停止中に関らず受信メールを
自動再生することができるようになった。このため、運
転操作に与える影響も少なく、運転者は常に進行方向で
ある前方または周囲の交通状況を視野に入れながら、メ
ールの内容を確認することができる。さらに、送信メー
ルは、音声認識などにより自動録音することで、電子メ
ールの送受信が可能となった。また、近年における通信
回線の高速化、大容量化により、画像や音声または動画
などを電子メールとして送受信できるようになった。こ
のため、車載用機器においても、動画像を電子メールで
送受信できるように要請されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような文字による電子メールであれば自動的に読み上げ
ることで、その内容を把握することは可能であるが、動
画像を電子メール受信した場合は、受信した内容を目で
見る必要があるため、走行中に運転者が動画メールの再
生または録画操作を行なうことは、運転に対する注意力
を損なうため避けなければならない。結果として動画メ
ールを見る場合、安全な場所に停車してから動画メール
を再生する必要があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、動画メールの再生または作成時における運転者
の視点移動を最小限に抑え、前方および周囲の交通状況
を視野に入れながら、運転操作に支障を与えずに動画メ
ールの記録再生を可能とし、安全性を配慮した車載用の
動画メール記録再生装置およびナビゲーション装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用動画メール記録再生装置は、動画メ
ールを受信する通信制御手段と、受信した動画メールを
蓄積する記憶手段と、車速または車両の加速度を検出す
るセンサと、前記センサから車両停止状態を検出して、
前記記録手段から動画メールを読み出して表示モニタ上
に表示する制御手段とを備えたものであり、車両の停止
中のみ動画メールを表示するので、車両の運転操作を妨
げることなく、安全を配慮した動画メールの再生ができ
ることとなる。
【0007】また、本発明の車載用動画メール記録再生
装置は、動画メールを送受信する通信制御手段と、送受
信する動画メールおよび送信する動画メールに添付する
動画データを蓄積する記憶手段と、前記送信する動画デ
ータを外部記録媒体から読み取って前記記憶手段に記憶
させる動画データ読取手段と、車速または車両の加速度
を検出するセンサと、前記センサから車両停止状態を検
出して、前記受信した動画メールを前記記憶手段から読
み出して表示モニタ上に表示するとともに、前記動画デ
ータを前記記憶手段から読み出して動画メールを作成す
る制御手段とを備えたものであり、車両の停止中のみ受
信動画メールの再生および送信動画メールの作成を行う
ので、車両の運転操作を妨げることなく、安全を配慮し
た動画メールの再生および作成ができることになる。
【0008】また、本発明の車載用動画メール記録再生
装置は、車両の走行中であっても動画メールの受信また
は送信が可能な自動送受信機能を備えたものであり、動
画メールの送受信を車両の走行状態に拘らず常時行うこ
とができることとなる。
【0009】また、本発明の車載用動画メール記録再生
装置は、車両の走行状態または停止状態によって送信す
る動画メールの作成または受信した動画メールの再生ま
たは中断を繰り返すことを特徴とするものであり、車両
停止毎に動画メールの再生または作成の続きを実行でき
ることとなる。
【0010】また、本発明の車載用ナビゲーション装置
は、動画メールおよび地図データを受信する通信制御手
段と、受信した動画メールおよび地図データを蓄積する
記憶手段と、車速または車両の加速度を検出するセンサ
と、前記センサから車両停止状態を検出して、前記記録
手段から動画メールを読み出して表示モニタ上に表示す
る制御手段とを備え、さらに前記制御手段が、自車の現
在位置を検出して前記現在位置に対応する地図データを
前記記憶手段から読み出し、前記表示モニタ上に地図と
現在位置を表示することを特徴とするものであり、ナビ
ゲーション装置としての機能に加えて、車両の停止中の
み動画メールを表示するので、車両の運転操作を妨げる
ことなく、安全を配慮した動画メールの再生ができるこ
ととなる。
【0011】また、本発明の車載用ナビゲーション装置
は、動画メールを送受信および地図データを受信する通
信制御手段と、送受信する動画メールおよび送信する動
画メールに添付する動画データならびに受信した地図デ
ータを蓄積する記憶手段と、前記送信する動画データを
外部記録媒体から読み取って前記記憶手段に記憶させる
動画データ読取手段と、車速または車両の加速度を検出
するセンサと、前記センサから車両停止状態を検出し
て、前記受信した動画メールを前記記憶手段から読み出
して表示モニタ上に表示するとともに、前記動画データ
を前記記憶手段から読み出して動画メールを作成する制
御手段とを備え、さらに前記制御手段が、自車の現在位
置を検出して前記現在位置に対応する地図データを前記
記憶手段から読み出し、前記表示モニタ上に地図と現在
位置を表示することを特徴とするものであり、ナビゲー
ション装置としての機能に加えて、車両の停止中のみ受
信動画メールの再生および送信動画メールの作成を行う
ので、車両の運転操作を妨げることなく、安全を配慮し
た動画メールの再生および作成ができることになる。
【0012】また、本発明の車載用ナビゲーション装置
は、前記制御手段が、前記表示モニタに、通常は地図と
現在位置を表示し、車両停止時にのみ前記地図と現在位
置の表示から動画メールの表示に切り替えるか、または
動画メールを前記地図と現在位置の表示に画面分割して
表示することを特徴とするものであり、見やすい画面表
示を行うことができることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
車載用動画メール記録再生装置の構成を示すブロック図
である。図1において、車速センサ1は、車輪の回転数
に応じたパルスを発生し、このパルス数を計数すること
により車速を検出することができる。Gセンサ2は、車
両にかかる加速度を検出するものであり、車両の加速、
減速および停止を検出することができる。信号処理装置
3は、車速センサ1やGセンサ2などの入力信号を処理
して車速信号および加速度信号などを出力する。メモリ
4は、送受信する動画メールや外部記録媒体から読み取
った動画データなどを記録する記憶手段である。なお、
送受信する動画メールを記録するメモリと動画データを
記録するメモリとを分けてもよい。動画データ読取手段
5は、外部記録媒体12から動画データを読み取る装置
である。通信制御手段6は、携帯端末11を制御し、通
信データのやり取りを確立するインターフェースであ
る。描画LSI7は、送受信する動画メールを車室内の
表示モニタ8に表示させるために描画データに変換する
回路である。表示モニタ8は、本装置に付属するもので
あるが、車載ナビゲーション装置に付属して車内の運転
者近傍のダッシュボード上に配置された表示モニタを兼
用し、通常は地図表示またはテレビ、映画などを表示
し、動画メール受信時に上記表示から切り替えもしくは
画面分割して動画メールを表示することが得策である。
CPU(中央処理装置)9は、自動送受信機能および自
動再生機能を備えており、装置全体を制御するととも
に、車速信号や加速度信号などの入力信号を処理して車
両の走行停止状態を判断する。装置本体10は、これら
信号処理装置3、メモリ4、動画データ読取手段5、通
信制御手段6、描画LSI7およびCPU9などを組み
込んだ装置であり、運転席のセンタコンソールまたはト
ランクルームに設置される。携帯端末11は、携帯電話
またはPDAなどの無線通信機能および表示機能を有
し、通信制御手段6に接続して動画メールの送受信を行
うものであり、勿論、携帯電話またはPDAとしての本
来の利用が可能である。外部記録媒体12は、メモリカ
ードやCD、MD、DVDなどの可搬型の記録媒体であ
り、動画データが記録されているものである。
【0014】本実施の形態1において、車両走行中は携
帯端末11をサービスセンタまたはプロバイダに常時接
続しておき、自動送受信機能を動作状態とすることによ
り、動画メールは、車両走行中であってもリアルタイム
でインターネット上から携帯端末11および通信制御手
段6を介して受信することができ、メモリ4に記録され
る。そして、受信した動画メールを再生する場合は、自
動再生機能が動作状態に設定されている場合は、CPU
9が車両の停止状態を検出することにより、渋滞または
交差点または路側帯における停止または駐車停止などの
車両停止中にのみ再生が可能になる。また、動画メール
を作成する場合は、同様にCPU9が車両の停止状態を
検出することにより、CPU9が動画データをメモリ4
から読み出して動画メールを作成し、作成終了後に送信
ボタンを押すことにより、自動送受信機能により自動的
に通信制御手段6から携帯端末11を通じてインターネ
ット上に送信される。なお、自動再生機能が設定されて
いない場合は、サービスセンタまたはプロバイダからの
メール着信通知により、ユーザ(運転者)が車両停止中
に操作して動画メールを受信し、また、動画メールを送
信する場合も、車両停止中にユーザの操作により送信す
るようにしてもよい。
【0015】次に、図2のフロー図を参照して、本実施
の形態1における動画メールの再生処理について説明す
る。まず、ステップS21で自動再生機能が設定されて
動作状態かどうかを確認し、自動再生でない場合は処理
を終了する。自動再生の場合は、ステップS22におい
て、CPU9が未再生または再生中断中の動画メールが
あるかどうかを確認し、ある場合には、ステップS23
で車速信号または加速度信号の検出により、車両の走行
停止状態を検出する。検出結果が走行状態である場合、
動画メール再生処理は行わない。車両が停止状態の場合
は、ステップS24において、CPU9はメモリ4から
動画メールを読み出し、描画LSI7が描画データに変
換して表示モニタ8上に再生表示する。ステップS25
では、動画メールの再生が終了したかどうかを判断し、
終了した場合には、ステップS26でその他の未再生メ
ールを探索し再生準備状態とする。また、動画メールの
再生がまだ終了していない場合は、ステップS27で車
速信号または加速度信号から車両がまだ停止状態にある
かどうかを判断し、車両の再発進を検出した場合、ステ
ップS28で再生中の動画メールの再生を中断する。こ
の時、動画メールを中断した個所から少し巻き戻してお
く。これにより、次回動画メールを再生した時に、前回
の内容とオーバーラップさせることで、利用者に途中で
中断した動画メール内容を理解させることができる。そ
して、自動再生機能が設定されている間は、図2の処理
が繰り返される。
【0016】次に、図3のフロー図を参照して、本実施
の形態1における動画メールの作成送信処理について説
明する。まず、ステップS31でユーザから送信する動
画メールについての作成要求があると、CPU9はステ
ップS32で車速信号または加速度信号から車両状態を
判断し、車両停止と判断すると、ステップS33で動画
メールに添付する動画データを動画データ読取手段5に
より外部記録媒体12から読み込み、表示モニタ8に表
示しながら動画メール作成プログラムに従って動画メー
ル作成を開始する。その後、動画メールの作成が終了し
た場合には、ステップS37でその動画メールをメモリ
4に格納し、送信待ちとなる。なお、作成した動画メー
ルをメモリ4に格納することなく直ちに送信してもよ
い。動画メールの作成途中において、ステップS35で
車両が再度走行状態へ変化した場合、ステップS36に
おいて動画メールの作成を一時中断して、それまでに作
成したデータをメモリ4に一時的に格納し、次の車両停
車時に、再度図3の処理を実行する。一方、ステップS
31における要求が作成要求ではなく、ステップS38
の送信要求の場合は、CPU9が、ステップS39でメ
モリ4内に送信する動画メールが存在しているかどうか
を調べ、存在する場合は、自動送受信機能によりステッ
プS40でその動画メールをメモリ4から読み出して、
通信制御手段6から携帯端末11を介してインターネッ
ト上に送出する。なお、ステップS31、38における
ユーザの要求は、リモコンや操作パネルなどのキー操作
や音声認識により行われる。
【0017】図4は動画メール再生時における運転者の
視点移動や操作性等について説明した図である。図4
(a)は従来の携帯端末を利用して動画メールの送受信
を行なう場合の例である。図4(a)において、運転中
に動画メールを記録再生する場合、運転者Dの前方への
視線方向a1と携帯端末cpへの視線方向a2との間に
θaという視点移動角度がある。また動画メールを記録
再生する場合、携帯端末cpを操作する必要があるた
め、前方への注意が損なわれる可能性がある。
【0018】これに対して、図4(b)は本実施の形態
における車載用動画メール記録再生装置において、表示
モニタを運転者近傍のダッシュボード上に配置して動画
メールの送受信を行なう場合の例である。図4(b)に
おいて、運転中に動画メールを記録再生する場合、運転
者Dの前方への視線方向b1と表示モニタmへの視線方
向b2との間にθbという視点移動角度がある。この視
点移動角度θbは従来の視点移動角度θaに比べ非常に
小さくなる。これにより運転者の疲労度が軽くなり、前
方への視線方向b1を視野範囲に入れながら動画メール
を再生表示する表示モニタmを見ることができる。また
車速や加速度の検出により車両の停止状態を検出し、停
止状態のときにのみ動画メールを表示モニタmに自動的
に映し出すため、運転者による操作が必要なく運転操作
に支障を与えることが少なく安全である。
【0019】以上のように、本実施の形態1によれば、
CPU9が、車速センサ1からの車速信号またはGセン
サ2からの加速度信号を基に車両停止状態を検出した場
合には、受信した動画メールをメモリ4から読み出して
表示モニタ8上に表示するとともに、メモリ4に格納し
た動画データを読み出して動画メールを作成して送信す
るので、運転者の運転操作に支障を与えることなく、安
全に動画メールの再生および作成を行うことができる。
また、CPU9が自動送受信機能を備えているので、車
両の走行中であっても動画メールの受信および送信が可
能である。さらに、車両の走行状態または停止状態によ
って送信する動画メールの作成または受信した動画メー
ルの再生または中断を繰り返すので、車両停止毎に動画
メールの再生または作成の続きを実行することができ、
同じことを繰り返すことによる無駄な時間を節約するこ
とができる。また、受信した動画メールを運転者近傍の
ダッシュボード上に配置した表示モニタに表示すること
で、運転者の視点移動が小さくなり、前方を視野範囲に
入れて交通状況を把握しながら動画メールを見ることが
できる。
【0020】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形態
2について図5を用いて説明する。本実施の形態2は、
装置本体100をナビゲーション装置として構成したも
のであり、図1に示した装置本体10を基本構成とする
ので、同様な構成要素には同様な符号を付して、装置本
体10とは異なる構成についてのみ説明する。
【0021】信号処理装置3に接続されたGPSレシー
バ13は、GPS(Global Positioning System)にお
ける複数の衛星からの電波を受信して、自車の現在位置
を経度、緯度情報として出力するものである。CPU9
に接続された現在位置算出手段14は、GPSレシーバ
13からの位置信号を基に現在位置を算出するものであ
り、経路探索手段15は、算出された現在位置からユー
ザにより入力された目的地や経由地までの最適ルートを
探索するものであり、それぞれプログラムによって実現
される。DVD−ROMドライバ16は、地図データを
記録したDVD−ROM17から地図データを読み取る
地図データ読取手段であり、他のCD−ROMや半導体
メモリから地図データを読み取る装置を利用してもよ
い。
【0022】地図データは、携帯端末11および通信制
御手段6を通じて外部のサービスセンターから取得する
か、またはDVD−ROMドライバ16によりDVD−
ROM17から取得し、メモリ4に格納される。メモリ
4における地図データの格納は、動画メールとは別の領
域に格納されるが、それぞれを別々のメモリに格納する
ようにしてもよい。通常は、CPU9の制御の基に地図
データと走行ルートと自車の現在位置が表示モニタ8に
表示される。自車の現在位置は、GPSレシーバ13に
加えて、ジャイロを用いた方位センサと車速センサ1を
基に走行方向と距離を算出して補正したり、DGPSに
よる補正データを受信して補正するようにしてもよい。
そして、実施の形態1で説明したように、車両走行中に
は自動送受信機能により動画メールが受信されてメモリ
4に記憶され、交差点等において車両停止状態になる
と、CPU9は表示モニタ8の地図表示を動画メールの
表示に切り替えるか、または画面分割して、例えば左側
に地図表示、右側に動画メールを表示する。そして再び
走行を開始すると、表示モニタ8には地図と走行ルート
と現在位置が表示される。
【0023】このように、本実施の形態2によれば、車
載用ナビゲーション装置に、動画メールを自動的に送受
信し、車両停止時にのみ受信動画メールを表示したり、
送信動画メールを作成する機能を持たせたので、安全性
に配慮しながら車載ナビゲーション装置の機能拡大を図
ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上記各実施の形態から明らか
なように、車両の停止状態を検出して、停止状態のとき
にのみ受信動画メールの再生および送信動画メールの作
成を行うので、運転者の運転操作を妨げることが少な
く、安全に動画メールの再生および作成を行うことがで
きる。また、本装置を車載用ナビゲーション装置に組み
込むことにより、安全性に配慮しながら車載ナビゲーシ
ョン装置の機能拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車載用動画メール
記録再生装置の概略ブロック図
【図2】本発明の実施の形態における受信動画メール再
生時のフロー図
【図3】本発明の実施の形態における送信動画メール作
成送信時のフロー図
【図4】(a)従来例における動画メール記録再生時の
運転者と視線方向の関係を示す模式図 (b)本発明の実施の形態における動画メール記録再生
時の運転者と視線方向の関係を示す模式図
【図5】本発明の実施の形態における車載用ナビゲーシ
ョン装置の概略ブロック図
【符号の説明】
1 車速センサ 2 Gセンサ 3 信号処理装置 4 メモリ 5 動画データ読取手段 6 通信制御手段 7 描画LSI 8 表示モニタ 9 CPU 10 装置本体 11 携帯端末 12 外部記録媒体 13 GPSレシーバ 14 現在位置算出手段 15 経路探索手段 16 DVD−ROMドライバ 17 DVD−ROM
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 5/76 H04B 7/26 109M 5K067 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC14 AC19 AC20 5C052 AA01 AB04 AC01 CC01 DD04 DD08 5C064 BA01 BA07 BB10 BC18 BC23 BC25 BD08 5H180 AA01 BB05 BB12 CC12 CC27 FF04 FF05 FF13 FF22 FF27 FF40 5J062 AA05 BB01 CC07 HH00 HH05 5K067 DD52 FF03 FF23 FF31 GG11 HH23 JJ52

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画メールを受信する通信制御手段と、
    受信した動画メールを蓄積する記憶手段と、車速または
    車両の加速度を検出するセンサと、前記センサから車両
    停止状態を検出して、前記記録手段から動画メールを読
    み出して表示モニタ上に表示する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする車載用動画メール記録再生装置。
  2. 【請求項2】 動画メールを送受信する通信制御手段
    と、送受信する動画メールおよび送信する動画メールに
    添付する動画データを蓄積する記憶手段と、前記送信す
    る動画データを外部記録媒体から読み取って前記記憶手
    段に記憶させる動画データ読取手段と、車速または車両
    の加速度を検出するセンサと、前記センサから車両停止
    状態を検出して、前記受信した動画メールを前記記憶手
    段から読み出して表示モニタ上に表示するとともに、前
    記動画データを前記記憶手段から読み出して動画メール
    を作成する制御手段とを備えたことを特徴とする車載用
    動画メール記録再生装置。
  3. 【請求項3】 車両の走行中であっても動画メールの受
    信または送信が可能な自動送受信機能を備えた請求項2
    記載の車載用動画メール記録再生装置。
  4. 【請求項4】 車両の走行状態または停止状態によって
    送信する動画メールの作成または受信した動画メールの
    再生または中断を繰り返すことを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれかに記載の車載用動画メール記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 動画メールおよび地図データを受信する
    通信制御手段と、受信した動画メールおよび地図データ
    を蓄積する記憶手段と、車速または車両の加速度を検出
    するセンサと、前記センサから車両停止状態を検出し
    て、前記記録手段から動画メールを読み出して表示モニ
    タ上に表示する制御手段とを備え、さらに前記制御手段
    が、自車の現在位置を検出して前記現在位置に対応する
    地図データを前記記憶手段から読み出し、前記表示モニ
    タ上に地図と現在位置を表示することを特徴とする車載
    用ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 動画メールを送受信および地図データを
    受信する通信制御手段と、送受信する動画メールおよび
    送信する動画メールに添付する動画データならびに受信
    した地図データを蓄積する記憶手段と、前記送信する動
    画データを外部記録媒体から読み取って前記記憶手段に
    記憶させる動画データ読取手段と、車速または車両の加
    速度を検出するセンサと、前記センサから車両停止状態
    を検出して、前記受信した動画メールを前記記憶手段か
    ら読み出して表示モニタ上に表示するとともに、前記動
    画データを前記記憶手段から読み出して動画メールを作
    成する制御手段とを備え、さらに前記制御手段が、自車
    の現在位置を検出して前記現在位置に対応する地図デー
    タを前記記憶手段から読み出し、前記表示モニタ上に地
    図と現在位置を表示することを特徴とする車載用ナビゲ
    ーション装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段が、前記表示モニタに、通
    常は地図と現在位置を表示し、車両停止時にのみ前記地
    図と現在位置の表示から動画メールの表示に切り替える
    か、または動画メールを前記地図と現在位置の表示に画
    面分割して表示することを特徴とする請求項5または6
    記載の車載用ナビゲーション装置。
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