JP2003308265A - インターネット端末装置および電子メール端末装置 - Google Patents

インターネット端末装置および電子メール端末装置

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JP2003308265A
JP2003308265A JP2002116006A JP2002116006A JP2003308265A JP 2003308265 A JP2003308265 A JP 2003308265A JP 2002116006 A JP2002116006 A JP 2002116006A JP 2002116006 A JP2002116006 A JP 2002116006A JP 2003308265 A JP2003308265 A JP 2003308265A
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JP
Japan
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electronic mail
terminal device
internet
switch
selection switch
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Application number
JP2002116006A
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English (en)
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Norichika Bando
徳親 板東
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にインターネットの希望するサイトに接
続したり、必要な電子メールを確認することのできるイ
ンターネット端末装置を実現すること。 【解決手段】 インターネットで得られる情報を報知す
るインターネット端末装置において、複数の選択スイッ
チと、これら複数の選択スイッチに対応して設けられ、
インターネットにおける接続場所であるサイトの位置を
示すURLを記憶するURL記憶手段と、前記選択スイ
ッチが操作された時に、該選択スイッチに対応するUR
L記憶手段に記憶されているURLに基づいて接続する
サイトを設定するサイト設定手段とを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットの
各サイトに接続してユーザに情報を提供するインターネ
ット端末装置、および電子メールを受信してユーザに報
知する電子メール端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、自動車の情報化も進み、いろ
いろな情報が自動車の運転手や同乗者に提供されてい
る。例えば、目的地までの経路案内を行うナビゲーショ
ンシステムでは、自車位置や目的地周辺の地図を表示す
るだけでなく、各種施設や観光地の情報、走行道路の規
制や渋滞情報等を表示したり、あるいは音声案内するこ
とにより提供している。
【0003】さらに、最新のいろいろな情報を提供する
ためにインターネット端末装置を内蔵させたり、電子メ
ールの受信装置を内蔵させたナビゲーションシステムも
実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
ト端末装置や電子メール受信装置の場合、接続したいイ
ンターネットのサイトの選択や、内容を確認したい電子
メールの選択のための操作が、文字入力や検索操作(繰
り返し選択操作を行う等)が複雑であり、特にこれら装
置を車載用装置とした場合には、安全運転のために、運
転手は停車中しかこれら装置の操作ができないのが実状
である。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あって、簡単にインターネットの希望するサイトに接続
したり、必要な電子メールを確認することのできるイン
ターネット端末装置、および電子メール端末装置を実現
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記課題を
解決するため、本発明に係るインターネット端末装置
(1)は、インターネットで得られる情報を報知するイ
ンターネット端末装置において、インターネット利用時
に常時視認可能な複数の選択スイッチと、これら複数の
選択スイッチに対応して設けられ、インターネットにお
ける接続場所であるサイトの位置を示すURLを記憶す
るURL記憶手段と、前記選択スイッチが操作された時
に、該選択スイッチに対応するURL記憶手段に記憶さ
れているURLに基づいて接続するサイトを設定するサ
イト設定手段とを備えていることを特徴としている。こ
こで複数の選択スイッチとは、端末装置の周囲に配設さ
れたハード釦や、インターネット利用時に常時タッチパ
ネル上に表示されるタッチスイッチ等を指す。上記イン
ターネット端末装置(1)によれば、前記選択スイッチ
を操作するという簡単な操作だけで、ユーザの希望する
インターネットのサイトに接続することが可能となる。
【0007】また、本発明に係るインターネット端末装
置(2)は、上記インターネット端末装置(1)におい
て、前記選択スイッチに対する特定操作により、該特定
操作時において接続されているサイトのURLを、前記
特定操作が行われた前記選択スイッチに対応して前記U
RL記憶手段に記憶するURL登録手段を備えているこ
とを特徴としている。上記インターネット端末装置
(2)によれば、接続しているサイトを前記選択スイッ
チの特定操作により簡単に前記選択スイッチに対応付け
て記憶させることができる。
【0008】また、本発明に係るインターネット端末装
置(3)は、上記インターネット端末装置(1)又は
(2)において、複数のプリセットスイッチが装備さ
れ、操作された前記プリセットスイッチに応じた放送波
を受信する放送受信手段を備え、前記選択スイッチと前
記プリセットスイッチとが共用されていることを特徴と
している。上記インターネット端末装置(3)によれ
ば、希望のインターネットサイトに接続する操作と、希
望する放送波を受信するといった類似の操作を共通の操
作スイッチの操作で行えるので、ユーザにとって分かり
やすい操作体系とすることができる。
【0009】また、本発明に係るインターネット端末装
置(4)は、上記インターネット端末装置(1)〜
(3)のいずれかにおいて、車両の走行状態を検出する
走行状態検出手段と、該走行状態検出手段により走行中
と判断された時に、接続されたサイトの情報を音声に変
換して提供する音声変換手段を備えていることを特徴と
している。上記インターネット端末装置(4)によれ
ば、画面の視認が困難な走行中は音声出力により情報が
提供されるので、運転手にとって便利なものとなる。
【0010】また、本発明に係る電子メール端末装置
(5)は、電子メールを受信する電子メール端末装置に
おいて、複数の選択スイッチと、受信した電子メールを
記憶する受信メール記憶手段と、前記複数の選択スイッ
チに対応して設けられ、電子メール検索用の検索データ
を記憶する検索データ記憶手段と、前記選択スイッチが
操作された時に、該選択スイッチに対応する前記検索デ
ータ記憶手段に記憶されている検索データに基づいて前
記受信メール記憶手段に記憶されている電子メールを検
索する検索手段と、該検索手段により検索された前記電
子メールの内容を報知する電子メール報知手段とを備え
ていることを特徴としている。上記電子メール端末装置
(5)によれば、前記選択スイッチを操作するという簡
単な操作だけで、ユーザの希望する電子メールの内容を
報知させることが可能となる。
【0011】また、本発明に係る電子メール端末装置
(6)は、上記電子メール端末装置(5)において、前
記検索データが、電子メールの送信者識別データである
ことを特徴としている。上記電子メール端末装置(6)
によれば、特定の送信者の電子メールを前記選択スイッ
チを操作するという簡単な操作により確認することが可
能となる。
【0012】また、本発明に係る電子メール端末装置
(7)は、上記電子メール端末装置(6)において、前
記選択スイッチに対する特定操作により、該特定操作時
における報知中の電子メールの送信者識別データを、前
記特定操作が行われた前記選択スイッチに対応して前記
検索データ記憶手段に記憶する検索データ登録手段を備
えていることを特徴としている。上記電子メール端末装
置(7)によれば、内容確認中の電子メールの送信者を
前記選択スイッチの特定操作により簡単に前記選択スイ
ッチに対応付けて記憶させることができる。
【0013】また、本発明に係る電子メール端末装置
(8)は、上記電子メール端末装置(5)〜(7)のい
ずれかにおいて、車両の走行状態を検出する走行状態検
出手段と、該走行状態検出手段により走行中と判断され
た時に、電子メールの内容を音声に変換して提供する音
声変換手段とを備えていることを特徴としている。上記
電子メール端末装置(8)によれば、画面の視認が困難
な走行中は音声出力により電子メールの内容が提供され
るので、運転手にとって便利なものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
インターネット端末装置、および電子メール端末装置を
図面に基づいて説明する。図1は実施の形態に係るナビ
ゲーション機能、テレビ・ラジオ受信機能、インターネ
ット端末機能、および電子メール端末機能を備えた車載
用ナビゲーションシステムの概略構成を示すブロック図
である。
【0015】受信機1は、テレビ放送およびラジオ放送
を受信し、映像の再生(ディスプレイ7における)、音
声の再生(スピーカ13による)を行うもので、その動
作、例えば受信周波数の設定等は、マイコン5からの制
御信号により制御されるようになっている。GPSセン
サ2は、GPS衛星からの信号を受信してその信号に基
づいて自車位置を算出し、ナビゲーションシステム制御
用のマイクロコンピュータ(マイコン)5に出力する。
車速パルス取込部2は、車両側に設置された車速センサ
(図示せず)からの所定走行距離毎に発生するパルス信
号(所定期間におけるパルス数が車速に比例する)から
なる信号を取り込み、ノイズ除去、波形整形処理等を行
った後マイコン5に車速パルス信号として出力する。
尚、車両側に設置された車速センサは、主に車両の駆動
系の制御、例えば燃料噴射制御や点火時期制御に用いら
れるもので、車両に既設のものである。この車速センサ
は、例えば車軸と同期して回転する磁石と、この磁石の
回転位置により変化する磁場の状態に応じて接断状態が
変わるリードスイッチからなる磁気センサや、車軸と同
期して回転する遮蔽板と、この遮蔽板の回転位置により
その光路の遮断状態が変化する受光素子、発光素子から
なる光センサ等により構成されている。
【0016】そして、車両の向きの変化を検出するジャ
イロセンサ(図示せず)からの車両の方向信号と、車速
センサからの信号とにより、つまり走行距離と方向の積
算値に基づいて車両位置を検出し、GPSセンサ2によ
り検出された車両位置と相互補完させて車両位置を決定
する。また、車速センサからのパルス信号の有無(車両
の走行中はパルス信号が入力され、停車中はパルス信号
が入力されない(一定の電圧となる))から、車両の走
行・停車状態が判別されるようになっている。
【0017】DVD−ROMプレーヤ4は、地図データ
が記憶されたDVD−ROM(光ディスク)より、マイ
コン5からの制御信号に基づいて必要なデータを読み込
み、マイコン5に出力する。尚、DVD−ROMプレー
ヤ4に格納されるDVD−ROMは交換可能となってお
り、地図の更新(地図DVD−ROMのバージョンアッ
プ)に対応可能になっている。また、DVD−ROMプ
レーヤ4は、映像や音楽が記録されたDVDの再生、つ
まり映像の再生(ディスプレイ7における)、音声の再
生(スピーカ13による)も行えるようになっている。
【0018】操作スイッチ6は、ナビゲーションシステ
ム操作用のスイッチで、ナビゲーションシステム本体に
設置された押しボタンスイッチや、赤外線リモコン操作
スイッチ等により構成され、ON−OFFスイッチやジ
ョイスティック等の方向指定用スイッチ等を備えてい
る。また、操作スイッチ6としてディスプレイ7の前面
に設けられた透明のタッチパネルも含まれ、ディスプレ
イ7に対応した座標入力、例えば地図上における位置指
定が可能となっている。
【0019】さらに、操作スイッチ6としてテレビ・ラ
ジオ受信用のプリセットスイッチが設けられており、プ
リセットスイッチが短時間(例えば2秒未満)操作され
た時には、プリセットスイッチに対応してプリセットメ
モリ15に記憶された受信周波数での受信状態となり、
またプリセットスイッチが長時間(例えば2秒以上)操
作された時には、受信中の周波数がプリセットスイッチ
に対応してプリセットメモリ15に記憶されるようにな
っている。尚、プリセットスイッチを、タッチパネルス
イッチで構成することも可能である。
【0020】マイコン5は、ジャイロセンサの検出信号
と車速パルス入力部3からの車速パルスとから自立方式
により自車位置を算出し、そして算出した自車位置とG
PSセンサ2からの位置信号とを補完処理して自車位置
を決定する。また、マイコン5は、この決定された自車
位置、操作スイッチ6の操作状況に応じて、DVD−R
OMプレーヤ4を制御して必要な地図データ等をDVD
−ROMから読み込んだり、目的地までの経路を演算す
る処理等を行い、液晶表示装置で構成されたディスプレ
イ7に、対応する地図、経路、各種案内、そして操作案
内表示を行う。マイコン5には、各種データ、プログラ
ムの記憶、また演算処理のために用いるRAM、ROM
が内蔵されている。また、マイコン5は、受信機1およ
びDVD−ROM2の映像・音声再生動作の制御も行う
ようになっている。
【0021】また、マイコン5には、無線電話機14が
接続されており、この無線電話機14による電話回線を
介してインターネット通信網16に接続され、マイコン
5はインターネットにより得られた各種情報、例えば施
設情報、ニュース、交通情報、天気予報、娯楽情報、受
信した電子メールの内容をディスプレイ7に表示し、ま
た音声合成するために後述の音声合成部8にそのデータ
を出力し、また電子メールを送信する制御も行うように
なっている。
【0022】音声合成部8はマイコンを含んで構成され
ており、マイコン5からの文字データを処理して合成音
声データを生成し、増幅器12に出力するようになって
いる。そして増幅器12は合成音声データを増幅して車
室内に設けられたスピーカ13に出力し、スピーカ13
から音声が出力されるようになっている。
【0023】次に、本実施の形態に係るナビゲーション
システムの主要動作を説明する。操作スイッチ6には、
プリセットスイッチやナビゲーションシステムの動作モ
ードを切り換えるモードスイッチ(図示せず)が設けら
れており、モードスイッチが操作される毎に、ナビゲー
ションシステムの動作が順次切り替わる(例えば、テレ
ビ受信中であればラジオ受信に、ラジオ受信中であれば
DVD再生に、DVD再生中であればインターネット接
続に、インターネット接続中であれば電子メール送受信
に、また電子メール送受信中であればテレビ受信に切り
替わる)ようになっている。尚、操作スイッチ6には、
ナビスイッチ(図示せず)が設けられ、ナビスイッチが
操作されればナビゲーション機能の画面(操作画面、お
よび地図・現在位置表示画面)に切り替わるようになっ
ている。
【0024】そして、テレビ受信状態で、プリセットス
イッチ(図示せず)を短時間操作すると、操作したプリ
セットスイッチに対応した受信周波数となり、対応する
放送波の受信状態となる。また、テレビ受信状態で、プ
リセットスイッチを長時間操作すると、操作したプリセ
ットスイッチに対応して受信中の受信周波数が記憶さ
れ、後にプリセットスイッチの短時間操作で、その放送
波を受信できるようになっている。
【0025】ラジオ受信状態で、プリセットスイッチを
短時間操作すると、操作したプリセットスイッチに対応
した受信周波数となり、対応する放送波の受信状態とな
る。また、ラジオ受信状態で、プリセットスイッチを長
時間操作すると、操作したプリセットスイッチに対応し
て受信中の受信周波数が記憶され、後にプリセットスイ
ッチの短時間操作で、その放送波を受信できるようにな
っている。
【0026】インターネット接続状態で、プリセットス
イッチを短時間操作すると、操作したプリセットスイッ
チに対応したURL(Universal Resource Locator)で
の接続状態となり、ユーザの希望するインターネットサ
イトに接続することができる。また、インターネット接
続状態で、プリセットスイッチを長時間操作すると、操
作したプリセットスイッチに対応して接続中のインター
ネットサイトのURLが記憶され、後にプリセットスイ
ッチの短時間操作で、そのURLのインターネットサイ
トに接続できるようになっている。
【0027】電子メール送受信状態で、プリセットスイ
ッチを短時間操作すると、操作したプリセットスイッチ
に対応して記憶されたキーワードで受信メールが検索さ
れ表示される。この電子メールの表示方法は、電子メー
ルの内容を表示する方法や、リストを表示してその中か
ら選択された電子メールの内容を表示する方法等が可能
である。また、電子メールの内容表示状態で、プリセッ
トスイッチを長時間操作すると、操作したプリセットス
イッチに対応して表示中の電子メールの送信者情報が記
憶され、後にプリセットスイッチの短時間操作で、その
送信者の送信した電子メールが検索されるようになる。
キーワードとしては、送信者だけでなく、単語等を用い
ることも可能で、その場合には電子メール本文中の文字
が検索されることとなり、またその登録は操作スイッチ
6を用いた文字入力となっている。
【0028】上記したように、プリセットスイッチの操
作は、各動作モードにおいて同じに設定されている。つ
まりどの動作モードであっても、プリセットメモリに記
憶されたデータの読み出しはプリセットスイッチの短時
間操作で行われ、プリセットメモリへのデータの記憶は
プリセットスイッチの長時間操作(短時間・長時間を判
断するための閾値も同じ)で行われるようになってい
る。
【0029】図2は、プリセットメモリ15の記憶内容
の一例を示す説明図である。プリセットメモリ15は、
各プリセットスイッチ、及び動作状態に応じてデータの
記憶領域が設定されている。そして、プリセットスイッ
チが操作された場合には、その時のナビゲーションシス
テムの動作状態(どの機能が選択されているか)に応じ
てアクセスされるプリセットメモリの領域が設定され、
その領域に対してデータが読み書きされることとなって
いる。例えば、インターネット接続状態で、プリセット
スイッチSW3が短時間操作された場合には、URL:
U3のインターネットサイトに接続される。また、送信
者M2の電子メール表示中にプリセットスイッチSW2
が長時間操作された場合には、プリセットスイッチSW
2に対応する領域に送信者M2のデータが記憶されるよ
うになっている。
【0030】また、車速パルス取込部3からのパルス信
号に基づいて走行中と判断された場合には、ディスプレ
イ7へのインターネットサイト情報の表示や、電子メー
ルの表示は消され、その内容が音声でスピーカ13より
再生されるようになっている。音声への変換はデータ中
に含まれる文字データを音声に変換することにより行わ
れる(音声データはそのまま再生される)ようになって
いる。
【0031】次にこの動作を実現するためにマイコン5
が行う処理を説明する。図3は、マイコン5の行うモー
ド切換処理を示すフローチャートである。尚、この処理
はナビゲーションシステムの動作中は、他の処理と共
に、繰り返し実行される。
【0032】まず、ステップS1では、モードスイッチ
が操作されたか否かを判断し、操作されていると判断す
ればステップS2に移り、操作されていないと判断すれ
ばステップS11に移る。ステップS2では、ナビゲー
ションシステムがテレビ受信状態か否かを判断し、テレ
ビ受信状態であると判断すればステップS3に移り、テ
レビ受信状態でないと判断すればステップS4に移る。
ステップS3では、ナビゲーションシステムをラジオ受
信状態にしてステップS11に移る。ステップS4で
は、ナビゲーションシステムがラジオ受信状態か否かを
判断し、ラジオ受信状態であると判断すればステップS
5に移り、ラジオ受信状態でないと判断すればステップ
S6に移る。ステップS5では、ナビゲーションシステ
ムをDVD再生状態にしてステップS11に移る。
【0033】ステップS6では、ナビゲーションシステ
ムがDVD再生状態か否かを判断し、DVD再生状態で
あると判断すればステップS7に移り、DVD再生状態
でないと判断すればステップS8に移る。ステップS7
では、ナビゲーションシステムをインターネット接続状
態にしてステップS11に移る。ステップS8では、ナ
ビゲーションシステムがインターネット接続状態か否か
を判断し、インターネット接続状態であると判断すれば
ステップS9に移り、インターネット接続状態でないと
判断すればステップS10に移る。ステップS9では、
ナビゲーションシステムを電子メール送受信状態にして
ステップS11に移る。また、ステップS10では、ナ
ビゲーションシステムをテレビ受信状態にしてステップ
S11に移る。つまり、ステップS1〜ステップS10
の処理では、モードスイッチが操作された場合にナビゲ
ーションシステムを次の動作モードにする動作が実現さ
れる。
【0034】ステップS11では車両が走行中か否かを
判断し、走行中であると判断すればステップS12に移
り、停車中であると判断すればステップS13に移る。
ステップS12では、ナビゲーションシステムを走行中
に適した動作を行う走行中動作モードにして処理を終え
る。また、ステップS13では、ナビゲーションシステ
ムを停車中に適した動作を行う停車中動作モードにして
処理を終える。
【0035】走行中動作モードでは、ディスプレイ7に
よる表示(テレビ画像、インターネットコンテンツ、電
子メールの内容等の表示)の禁止、URLの文字による
入力の禁止(キーボード等による文字入力の禁止)、電
子メールの送信文書入力の禁止等、車両運転時において
は操作等が困難なものを禁止し、運転にあまり影響を与
えないプリセットスイッチによる受信放送波の切換、モ
ードスイッチによる動作モードの切換、プリセットスイ
ッチによるURL設定・電子メールの検索・読み出しを
許可する(動作する)。そして、走行中はインターネッ
トコンテンツや電子メールの内容は、音声により提供さ
れることとなる。
【0036】また、停車中動作モードでは、走行中に禁
止されていたディスプレイ7による表示、URLの文字
による入力、電子メールの送信文書入力等、基本的に全
機能・操作を許可する。そして、停車中動作モードにお
けるインターネットコンテンツや電子メール内容の音声
再生は、ユーザによる選択(スイッチ操作)に応じて実
行させる。
【0037】次に、URLのプリセット処理について説
明する。図4は、マイコン5の行うURLプリセット処
理を示すフローチャートである。尚、この処理はナビゲ
ーションシステム動作中は、他の処理と共に、繰り返し
実行される。
【0038】まず、ステップS21では、ナビゲーショ
ンシステムがインターネット接続状態か否かを判断し、
インターネット接続状態であると判断するとステップS
22に移り、インターネット接続状態でないと判断すれ
ば処理を終える。ステップS22ではプリセットスイッ
チの操作状態を検出し、操作されていなければ処理を終
え、URL読み出し操作(本例では、プリセットスイッ
チの操作継続時間が所定時間(例えば2秒)未満に設定
されているが、他の操作とすることも可能)であると判
断するとステップS23に移り、他方、URL記憶操作
(本例では、プリセットスイッチの操作継続時間が所定
時間(例えば2秒)以上に設定されているが、他の操
作、例えば記憶スイッチとプリセットスイッチの同時操
作等とすることも可能)であると判断すればステップS
24に移る。 ステップ23では、操作されたプリセッ
トスイッチに対応したURLのインターネットサイトに
接続してコンテンツをユーザに提供する。他方、ステッ
プS24では、接続中のインターネットサイトのURL
を、プリセットメモリにおける操作されたプリセットス
イッチに対応する領域に記憶し、処理を終える。
【0039】このような処理により、プリセットスイッ
チのURL読み出し操作で希望するインターネットサイ
トへの接続が行われ、また接続中のインターネットサイ
トのURLをプリセットスイッチのURL記憶操作でプ
リセットメモリに記憶させることができる。
【0040】次に、電子メールのプリセット処理につい
て説明する。図5は、マイコン5の行う電子メールプリ
セット処理を示すフローチャートである。尚、この処理
はナビゲーションシステム動作中は、他の処理と共に、
繰り返し実行される。
【0041】まず、ステップS31では、ナビゲーショ
ンシステムが電子メール送受信状態か否かを判断し、電
子メール送受信状態であると判断すればステップS32
に移り、電子メール送受信状態でないと判断すれば処理
を終える。ステップS32ではプリセットスイッチの操
作状態を検出し、操作されていないと判断すれば処理を
終え、他方、電子メール読み出し操作(本例では、プリ
セットスイッチの操作継続時間が所定時間(例えば2
秒)未満に設定されているが、他の操作とすることも可
能)であると判断すればステップS33に移り、また、
電子メール記憶操作(本例では、プリセットスイッチの
操作継続時間が所定時間(例えば2秒)以上に設定され
ているが、他の操作、例えば記憶スイッチとプリセット
スイッチの同時操作等とすることも可能)であると判断
すればステップS34に移る。
【0042】ステップS33では、操作されたプリセッ
トスイッチに対応したキーワードを含む受信済みの電子
メールを検索して検索結果をユーザに提供する。ステッ
プS34では、内容提供中の電子メールの送信者のデー
タを、プリセットメモリにおける操作されたプリセット
スイッチに対応する領域に記憶し、処理を終える。
【0043】このような処理により、プリセットスイッ
チの電子メール読み出し操作で該当する電子メールが検
索され、その結果がユーザに提供される。また内容提供
中の電子メールの送信者のデータがプリセットスイッチ
の電子メール記憶操作でプリセットメモリに記憶され、
後の操作においては電子メール検索用のキーワードとし
て利用できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインターネット端末
装置、および電子メール端末装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】プリセットメモリのデータ記憶内容を示す説明
図である。
【図3】マイコンの行うモード切換処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】マイコンの行うURLプリセット処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】マイコンの行う電子メールプリセット処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・受信機 2・・・GPSセンサ 3・・・車速パルス取込部 4・・・DVD−ROM 5・・・マイコン 6・・・操作スイッチ 7・・・ディスプレイ 8・・・音声合成部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットで得られる情報を報知す
    るインターネット端末装置において、 インターネット利用時に常時視認可能な複数の選択スイ
    ッチと、 これら複数の選択スイッチに対応して設けられ、インタ
    ーネットにおける接続場所であるサイトの位置を示すU
    RLを記憶するURL記憶手段と、 前記選択スイッチが操作された時に、該選択スイッチに
    対応するURL記憶手段に記憶されているURLに基づ
    いて接続するサイトを設定するサイト設定手段とを備え
    ていることを特徴とするインターネット端末装置。
  2. 【請求項2】 前記選択スイッチに対する特定操作によ
    り、該特定操作時において接続されているサイトのUR
    Lを、前記特定操作が行われた前記選択スイッチに対応
    して前記URL記憶手段に記憶するURL登録手段を備
    えていることを特徴とする請求項1記載のインターネッ
    ト端末装置。
  3. 【請求項3】 複数のプリセットスイッチが装備され、
    操作された前記プリセットスイッチに応じた放送波を受
    信する放送受信手段を備え、 前記選択スイッチと前記プリセットスイッチとが共用さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    インターネット端末装置。
  4. 【請求項4】 車両の走行状態を検出する走行状態検出
    手段と、 該走行状態検出手段により走行中と判断された時に、接
    続されたサイトの情報を音声に変換して提供する音声変
    換手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかの項に記載のインターネット端末装置。
  5. 【請求項5】 電子メールを受信する電子メール端末装
    置において、 複数の選択スイッチと、 受信した電子メールを記憶する受信メール記憶手段と、 前記複数の選択スイッチに対応して設けられ、電子メー
    ル検索用の検索データを記憶する検索データ記憶手段
    と、 前記選択スイッチが操作された時に、該選択スイッチに
    対応する前記検索データ記憶手段に記憶されている検索
    データに基づいて前記受信メール記憶手段に記憶されて
    いる電子メールを検索する検索手段と、 該検索手段により検索された前記電子メールの内容を報
    知する電子メール報知手段とを備えていることを特徴と
    する電子メール端末装置。
  6. 【請求項6】 前記検索データが、電子メールの送信者
    識別データであることを特徴とする請求項5記載の電子
    メール端末装置。
  7. 【請求項7】 前記選択スイッチに対する特定操作によ
    り、該特定操作時における報知中の電子メールの送信者
    識別データを、前記特定操作が行われた前記選択スイッ
    チに対応して前記検索データ記憶手段に記憶する検索デ
    ータ登録手段を備えていることを特徴とする請求項6記
    載の電子メール端末装置。
  8. 【請求項8】 車両の走行状態を検出する走行状態検出
    手段と、 該走行状態検出手段により走行中と判断された時に、電
    子メールの内容を音声に変換して提供する音声変換手段
    とを備えていることを特徴とする請求項5〜7のいずれ
    かの項に記載の電子メール端末装置。
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