JP2004013449A - 車両制御方法,車両情報発信方法、並びにタイヤ管理方法 - Google Patents

車両制御方法,車両情報発信方法、並びにタイヤ管理方法 Download PDF

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中村 和也
Hisakazu Mizuno
水野 尚和
Yoshikatsu Ueda
上田 至克
Hiroshi Mizogami
溝上  宏
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Abstract

【課題】タイヤ夫々の最新情報を車両側で受信する仕組みを作り走行やサービスへの活用を図ることを目的とする。
【解決手段】オンライン情報1はRFIDタグ組込みタイヤ16を装着した車両3との情報授受や各事業者やユーザ家庭との情報通信から選択的に用いられ、コンタクトセンタ4が設けられている。各タイヤ16ごとにR/Wユニットを設けて、車載端末から情報を入手する。オフライン情報2はタイヤ16自体がデータキャリアとなり情報の受渡しが現場で可能となる。例えば、自動車メーカ9,ガソリンスタンド10,カー用品のディーラ11,リサイクル業者12等の端末13で情報収集する。いずれのRFID情報収集端末でもタイヤ16の情報を収集するのみでなく、点検や修理などの最新情報のRFIDタグへの書込みも行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両やタイヤの運用や管理に係り、特に、走行中の最新情報を反映するのに好適な車両,車両制御方法,車両情報発信方法、並びにタイヤ管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車体に取り付けたセンサ類を用いて、タイヤの空気圧を管理する方法が知られており、例えば特開2002−137611号公報,同2002−87031号公報,同2002−67638号公報記載のものが挙げられる。一方、タイヤのトランスポンダで色々な情報を吸い上げてディーラーへ情報提供を行う方法として、特開2002−132994号公報,同2002−32729号公報記載の技術等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、タイヤ固有の情報や最新の状況を活用するには至っていない。タイヤは例えば自動車の場合、通常走行に供する4本のタイヤ夫々に個性があり、履歴があるはずであり、これらの情報を吸い上げる術が無いので上記活用には至らないのである。
【0004】
そこで本発明の目的は、タイヤ夫々の最新情報を車両側で受信する仕組みを作り走行やサービスへの活用を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、タイヤごとにRFID(Radio Frequency Identification)タグを組み込み、タイヤ装着側の車体にはこのRFIDタグの情報を読取るR/Wユニットを設けることにより達成される。
【0006】
まず、本発明において、上記タイヤを組み込んだ車両は、大型車両を含む自動車や二輪車にも適用可能であり、各タイヤ内にRFIDタグを内蔵させ、このタグにはタイヤ製造情報及び車両へのタイヤ取付情報が書き込まれており、各タイヤを取り付けた車体の各タイヤ対向部に、該当するRFIDタグとの間で情報の授受を行うR/Wユニットを備え、各R/Wユニットと当該車両の搭載装置と通信回線で結んでなることを特徴とする。
【0007】
このR/Wユニットと接続される搭載装置が車両制御ユニットであるなら、このユニットはRFIDタグの情報を得てブレーキ制御,サスペンション制御,ステアリング制御,スタビリティ制御の少なくともいずれかの制御を行うCPUを備えていることが望ましい。
【0008】
またR/Wユニットと接続される搭載装置が情報端末装置であるなら、この端末にはRFIDタグの情報に基づく情報を車両外部へ発信する送信装置を具備することが望ましい。そしてこの情報端末装置は車両制御ユニットと通信回線で接続され、外部発信情報にはRFIDタグ情報の他に車両制御ユニットからの制御情報もベースとすることが好ましい。
【0009】
更に、情報端末装置はRFIDタグの情報に基づく情報を車内に提供する画面を備えることが望ましい。
【0010】
さてR/Wユニットの取り付け位置であるが、例えばタイヤ外周面に対面する位置かタイヤ側面の外周側に対面する位置に取り付けることになる。
【0011】
次に、このRFIDタグを組み込んだタイヤを装着した車両についてはこのタグ情報を用いた種々のサービスの提供が可能となる。例えば、RFIDタグを内蔵するタイヤからR/Wユニットを介してこのタイヤのID情報を制御ユニットに自動的に取得することにより、車両制御をコントロール調整できる。この場合、コントロール調整の対象は例えばブレーキ制御,サスペンション制御,ステアリング制御,スアタビリティ制御の群から選ばれることになる。
【0012】
また、このようなタイヤを装着させたことにによって、情報端末は当該車両やタイヤの最新情報発信装置と化し、例えばRFIDタグを内蔵するタイヤからR/Wユニットを介して該タイヤのID情報を情報端末に受取り、該情報に基づく情報を車両外部へ送信することになる。この情報端末では、車両制御ユニットからの情報も受取り可能とし、発信する情報はタイヤのID,使用距離,使用時間,路面情報の群から選ばれるものを含むことが望ましい。
【0013】
従って本発明の車両に搭載される情報端末は、RFIDタグを内蔵するタイヤからR/Wユニットを介してタイヤのID情報を受取る受信部と、受信情報に基づく情報を表示する画面とを具備してなり、車内に搭載することを特徴とすることになる。この端末画面は車両外部の情報及び/または車両制御情報も受信してこれら受信情報に基づく情報も表示することがより有用であるし、当該車両から情報を送信する発信手段を備えることが望ましい。
【0014】
この情報端末からの発信を受けて各種サービスが展開可能となるが、これとは別に、当該タイヤの装着に関わる事業も重要である。これをタイヤ管理方法として例示すると、第一に、RFIDタグを組み込んだタイヤから当該タイヤのIDと使用履歴情報を端末で読取り,点検,交換,整備、及び/または修理の最新情報を端末から前記RFIDタグに書込むとともに、この最新情報を保存またはセンタへ送信すること、第二に、RFIDタグを組み込んだタイヤ情報に基づく情報を当該タイヤを取り付けた車両から受信し、点検,交換,整備及び/または修理の最新情報を端末から前記車両に送信するとともに、この最新情報を保存またはセンタへ送信すること、第三に、RFIDタグ組み込みタイヤの情報を受信する機能を具備する車両のタイヤ交換に際して、RFIDタグ組み込みタイヤを当該車両に装着し、装着時の該タイヤの最新情報をこのRFIDタグに書込むことが挙げられる。この第三の例示においては勿論最新情報は保存またはセンタに送信することが好ましい。尚、タイヤのみに留まらず車両へ新たにRFIDタグや端末類を装着する事業も重要となり、例えば車両改善の方法として、車輌の点検,整備,修理、及び/またはタイヤの交換に際して、RFIDタグ組み込みタイヤを当該車両に取り付けると共に、RFIDタグ用のR/Wユニットを車体の当該タイヤ取付位置近傍に付設し、このR/Wユニットと車両制御ユニット及び/または車載情報端末が回線接続するように配線することが挙げられる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明の実施例を説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施例に係るRFIDタグ組み込みタイヤの情報を利用する活用例の概念図である。この図が示すように利用情報としては大まかにオンライン情報1とオフライン情報2がある。
【0017】
オンライン情報1はRFIDタグ組み込みのタイヤを装着して走行する車両3との情報授受や各事業者やユーザ家庭との情報通信から選択的に用いられ、コンタクトセンタ4が設けられている。
【0018】
各車両3との情報授受を行うコンタクトセンタ4には、基幹情報システム,ネットワーク情報システム,顧客・製品管理システム,セールス情報システムが繋がっており、顧客などからの問合せに対応するとともに、製品情報の提供を行う。例えばユーザ5宅内のコンピュータ(以下、PCという)6との通信接続によって、タイヤのステータス情報(例えば安全性),買い換えセールス,付帯製品情報,新製品情報などの、当該タイヤ所有の顧客に適した情報の提供を行う。また、タイヤメーカ7に対しては的確な顧客・利用製品情報を提供し、この情報は市場情報として利用されることになる。タイヤメーカ7においてはこの情報を得て、例えば法規制を勘案した各種の管理者意思決定の支援,新製品開発展開の支援,製造・出荷・品質管理の支援を行う。タイヤメーカ7内においてはRFIDタグ搭載であることを利用してPDA8やPCを用いて品質情報,製造〜出荷の工程管理や出荷指示を行う。
【0019】
オンライン情報1を担う車両3側の工夫は各タイヤごとにR/Wユニット(後述)を設けることにより、車載端末から情報を入手することになる。つまり車のタイヤ周辺にR/Wユニットを設置して、ETC,テレマティクスなどの車載端末に情報を渡し、更には外部に情報を発信し、逆に外部から情報を受信して、各種情報を端末に表示したり、新たに最新情報タイヤ内のタグに書き込んだりすることになる。
【0020】
オフライン情報2は、タイヤ自体がデータキャリアとなり情報の受渡しが現場で可能となることを利用する。よってこの場合はネットワークインフラを必要としない。このオフラインによる情報収集は、自動車メーカ9,ガソリンスタンド10,カー用品のディーラ(車検業者,修理工場でも良い)11,リサイクル業者12等が挙げられる。自動車メーカ9ではRFIDタグ毎に品質情報や装着情報を授受して製品の安全性や優位性を担保する。ディーラ11ではRFID情報収集端末(業者側に設置した専用の読取り端末。以下同じ)13にて装着情報を授受し、こうして顧客の利用製品の状況に合ったセールスを行えるようにする。ガソリンスタンド10においてはRFID情報読取端末14を用いて授受した装着情報を活用し、製品の使用状況の管理を行うようにする。更にリサイクル業者12においてはRFID情報収集端末15によりタイヤのリサイクル情報や廃棄処理情報に利用し、更には顧客の情報にあったタイヤなどのセールスを展開することに活用する。いずれのRFID情報収集端末でもタイヤの情報を収集するのみでなく、点検や修理などの最新情報のRFIDタグへの書き込みも行う。この他、料金所などにおいてもRFID情報収集端末の設置が利用できるであろうし、これら端末は、車載端末との直接の通信も対応可能である。
【0021】
カー用品ディーラ11におけるRFID情報収集端末の使い方を図2に例示する。ここではRFID情報収集端末13としてハンディーリーダ130を用いている。図に示すように車両3に装着された状態での各タイヤ16の情報も読取れるし、装着前つまり販売前の状態でのタイヤ16の情報も読取れる。このように、ハンディーリーダ130により、タイヤ16のID情報を入手可能となるが、入手情報は、例えば、品種,サイズ情報,製造日,使用開始時,車体への取り付け位置(左か右か,前か後か),製造者,販売者,取り付け者(カーメーカ,カー用品ディーラ),品質,特性などが挙げられ、これらの情報はその場でオフラインにて読み出すことが可能となる。
【0022】
こうして既ユーザであればより顧客満足を追求したサービスの提供が可能となる。すなわち、顧客のタイヤID読取時に顧客の使用タイヤに関連する特売情報,店舗の在庫情報,アップグレードサービスなどの情報を提供が可能となる。また、自社での提供,取付け製品なのかそうでないのかの判定が可能であり、製品やサービスに対する保証の確認ができ、クレームなどへの対応も円滑にできる。また、タイヤの在庫,入荷検品の効率化にも活用可能であり、製品情報,品質情報活用も利用可能である。
【0023】
RFIDタグを組み込んだタイヤの情報はタイヤID情報とタイヤステータス情報が挙げられる。タイヤID情報には、タイヤメーカが書き込んだ品種情報,サイズ情報,製造日・製造ロット情報,製品特性データ,品質情報等や、自動車メーカにおいて書き込んだ取付け車種や取付け位置の情報,取付け日等の情報,取付けたホイールの情報,利用時に書き込まれるパンク修理回数や走行中の制御関連情報等の情報が挙げられる。タイヤステータス情報には、タイヤID情報に加えて空気圧情報,温度情報,振動情報等が挙げられ、その他車体に取付けられる計測装置との併用による情報が挙げられる。後者には、路面の濡れ方や路面凍結状況も含まれる。
【0024】
図3にタイヤへのRFIDタグ17の組み込み方を例示する。尚、各車両については装着される全てのタイヤにRFIDタグ17が埋め込まれるべきである。各タイヤの品質などの素性や履歴はタイヤごとに異なるからである。タイヤ16へはゴム材質中へタイヤ製造時に埋め込んだり、外部から挿入する方法もあるが、図3▲1▼のように、タイヤ16の外側後ゴム材99の内側にRFIDタグ17を取付けた後に、接着素材100をこのタグにかぶせ、加圧によりタイヤ表皮の内側へ密着させる。タグ背面には接着素材をつけて貼り付けておくことが望ましい。タイヤ16との相性、この接着素材は電波への影響を苦慮した素材とする。また、図3の▲2▼のように、タイヤ表皮内側に場所(取付位置)を保持するガイド
101を利用し固定する方法もあり、▲1▼との併用方法が好ましい。タイヤ16へタグ17を埋め込む際、タイヤ16の変形を招き、走行へ影響を与えることは抑制すべきであることから、タグ17は薄ければ薄いほど良く、例えば厚さは1mm以下、特に好ましくは0.55mm以下、幅は5mm以下、特に好ましくは2mm以下、長さは45mm以下、特に好ましくは38mm以下が良い。
【0025】
使用する通信特性を確保する為にRFIDタグは例えば2.45GHzのものであり、形状はタイヤ自体の表面形状やバランスに影響を与えぬようシート状または棒状(線状)のものとなり、情報保持のメモリが内蔵させる。メモリは例えば128バイトであり、情報授受の距離は読み込みについては1000mm以内、書き込みについては700mm以内であって、要するにこの範囲にR/Wユニットが設けられるようにする。また、耐熱温度は例えば−40〜+95℃である。
【0026】
図4にこのRFIDタグ17のタイヤへの取付け位置を例示する。図では2つのパターンを一緒に示しており、取付け位置の一つはタイヤ16の外周面に沿ったゴム内側乃至ゴム層内(符号171)にあり、もう一つの例はタイヤ側面の外周側のゴム内側乃至ゴム層内(符号172)にある。勿論、各タイヤごとにRFIDタグは一つあれば足りる。
【0027】
図5に車体へのR/Wユニット取付け位置のイメージを例示する。このR/Wユニット18は通信機能を具備して、車両制御用のLANを経由して制御装置や車載情報端末に情報を伝達することになる。望ましくは、図4のタイヤのRFID取付け位置に対応させるので、車体20へのR/Wユニット18の取付位置はタイヤ16の外周面に面した位置やタイヤ側面の外周側に対向した面となるが、乗用車では後者の方が車両の高さを押さえる関係等で望ましく、前者はRVや大型車両に向いていることになる。
【0028】
図6にRFIDタグ組み込みタイヤの自動車への装着後のタイヤ情報活用について説明する。車両3にはその車体20に4本のタイヤ16が前後左右に分けて装着されている。各タイヤ16にはRFIDタグ17が前述のようにして内蔵されている。各RFID内蔵タイヤ17に対応するように車体20にはR/Wユニット18が夫々に装着されている。
【0029】
車両3はまた車内に情報端末22を備えており、車体20には車両制御用のコントロールユニット21が備わっている。車両コントロールユニット21と各R/Wユニット18は通信用ケーブル23で接続されており、各R/Wユニット
18からの情報全てを統計した制御に反映するように配線されている。制御コントロールユニット21からはLANケーブル24が出ていてこのケーブル24にエンジン情報,ブレーキ制御,サスペンション制御などの諸システムが繋がっている。このように制御ユニットはタイヤID情報を自動的に取得可能であり(付け替えても随時情報取得可能)、ブレーキ制御,サスペンション制御,ステアリング制御のコントロール調整をするのにタイヤの品種や特性情報がどの位置かも含めて活用できる。
【0030】
また制御コントロールユニット21は情報端末22にもケーブル25で接続されており、この情報端末22は外部との情報送受信部27を具備している。情報端末22はタイヤID情報と制御情報によりタイヤの使用距離,使用時間,タイヤのサイズ等の情報を発信可能にする。この情報端末33には他の諸端末類つまり携帯Web端末221,放送受信端末222,プローブ情報端末223,VICS端末224,ETC端末225,テレマティクス端末226などのいずれかが付加されていても良いし、これらいずれかの端末機能を内在させつまり一体化していても良い。このように情報端末22を構成することにより、情報関連のサービスと決済関連のサービスを顧客に提供できることになる。すなわち、インターネット30を介して、サービスプロバイダ34,35,36との接続を行ってサービス提供を行えるようにする他、VICS情報31,プローブセンタ情報32,テレマティクス33の情報サービスが提供可能となり、テレマティクス33にあってはロードサービス331,自動車損害保険332,カーディーラ333,カーメーカ334との情報授受を可能にする。決済関連ではETC41,DSRC方式の民需利用42、例えばガソリンスタンド421,ドライブスルー422への利用が図られることになる。
【0031】
タイヤは夫々に多少の品質的ばらつきがあり、ポジション毎に消耗の差が生じる。車の前後左右にどのタイヤ(種類やロットではなくユニークなIDで管理されたもの)がついているかが重要であり、IDは全てユニークなので、どのタイヤがどの位置でどれくらい使っているかが重要となる。
【0032】
搭載しているタグ自体は電波(電磁波)さえあてれば常に発信することが可能なものであり、正確にはタイヤ発信するのではなく、タイヤにリクエストすればいつでも応える装置である。
【0033】
タイヤのID情報を発信する場合は、読取は常に(ある一定の間隔でも可)各ポジションにどんなタイヤがついているかを自動認識する(ID情報,特性,車のどの位置で使用したか:使用距離,使用時間等)。タイヤの入れ替えや、タイヤのローテーションの度に人が見ただけではIDの把握できないものを制御装置や、情報端末にデータ入力するのは困難であり、自動認識が有効である。情報を発信し、サービスに応用する場合にも今実際何をつけているかが重要となる。書込みについては各取付位置データと夫々のタイヤの使用時間,使用距離を制御系の距離メータや、情報端末から取り出し直接各タイヤに書き込んで行く必要がある(常に新しいデータに更新)。平均速度データも書き込むことも有効である。このように、タイヤID情報に際しては完全なオンラインは求めるまでは必要ないが、車側の制御や情報処理に必要となるタイミングで常に処理可能とすることが望ましい。
【0034】
タイヤステータス情報を発信する場合は、読取は上記ID情報に加えてタイヤのコンディション情報を常に発信することになる(タイヤの空気圧,温度,振動等)。これをリアルタイムに制御装置や情報端末に伝え、状況に応じた制御,情報処理が望ましい。従ってこれらの情報を用いるにはオンラインの仕組みを用いるべきである。
【0035】
タイヤ情報を制御関連に反映することによって自動車の安全性が向上するが、例えば、各制御への反映は次の通りになる。
【0036】
ブレーキ制御への利用は、タイヤの品種や性能,特性によりABS,ブレーキアシストのコントロールを調整しよりタイヤに合ったブレーキ性能を実現し安全性を出す(ノーマル,ラジアル,スタットレスも自動判定)。これにタイヤID情報を用いる場合は、タイヤの製品,情報を制御装置に渡すことでABSのコントロールパターンを変える。例えばノーマルタイヤはスリップし易いのでロックしにくいように制御、スタットレスはタイヤと雪の接地を増やしたいので多少ロックしても良いように制御する等である。上記の情報に車の情報端末等から天候情報を加え、雨天時,雪時の制御を加えることも便利である。更に、タイヤの性能情報(グリップ係数,劣化係数等)とタイヤ使用距離/時間からタイヤ性能を予測して上記のような制御を実施することも有用である。また、タイヤステータス情報を利用する段階では、上記の情報にタイヤの空気圧,温度情報を加えた性能予測を実施し、より制御装置側の性能に寄与できるようにする。
【0037】
ステアリング制御への利用は、タイヤの検査情報を基にタイヤ特性からステアリング制御を最適にコントロール可能にする。前述のブレーキ制御での情報活用に加えて、タイヤの品質(コニシティ;そのタイヤが右や左に曲がり易い傾向を示す)情報を加えハンドルの取扱いをより木目細かく実施する。パワーステアリングの制御を左右のタイヤ毎に調整することが可能となる。
【0038】
サスペンション制御への利用は、タイヤのサイズ,品種に合わせてサスペンション制御を最適にコントロール可能にすることになる。タイヤID情報を用いる場合ではタイヤ情報としてタイヤサイズ,タイヤの硬さ等の情報を取り出し夫々のタイヤに応じたサスペンションの硬さ制御,車高の高さ制御を実施し車の走行安全性,乗り心地を提供可能にする。タイヤステータス情報を用いる場合ではタイヤの振動情報等を検出しサスペンション側で振動を吸収する制御を実施することになる。
【0039】
スタビリティ制御への利用は、制動制御時に車体の斜行,蛇行を制御することになる。タイヤの性能情報を基に予めスタビリティ制御をコントロール可能にする。前述のブレーキ制御,ステアリング制御,サスペンション制御で示した様に車の各ポジション毎のタイヤ情報を活用し制動制御時に車体の斜行,蛇行を予め予測して制御システムの効率を上げることが可能になる。
【0040】
タイヤの寿命管理では、タイヤ毎の走行距離,走行時間を管理しタイヤの性能情報を基にタイヤの耐久管理可能にする。タイヤID情報を用いる場合では、タイヤ毎のスペック(保証耐久値)情報を活用して情報を提供可能にする。タイヤステータス情報を利用するに際しては、異常振動,空気圧変動からリアルタイムにタイヤの状況を提供することで突発的なタイヤ状況の変化による寿命管理が可能となる。
【0041】
次にタイヤ情報を用いた情報関連サービスを補足説明すると次の通りである。
【0042】
第1にタイヤ情報の運転者への提供がある。例えばタイヤの磨耗情報提供であり、運転者に対してタイヤ毎の装着からの走行距離を提示して利用状況の情報提供する。前述の寿命管理と同様の情報を必要に応じて情報端末を通して利用者に提供可能になる。次に、天気状況に応じてタイヤの適応種別情報提供することが挙げられる。例えば天候の雪や外気がマイナス時に夏タイヤのアラーム情報等提供することになる。前述のブレーキ制御にあるようにタイヤ情報と天気情報(走行時の走行先の天候状況も含む)を情報システム内で処理することで、雨や雪時の走行に対して現在使用のタイヤの危険を発信することが出来る。
【0043】
第二にタイヤ情報をITSインフラを利用しての情報発信がある。例えばタイヤパンク時にロードサービスに情報発信する。タイヤパンクによるロードサービスへの発信情報にタイヤのサイズ,品種の情報を付加することで現場に最適なホイール組済のタイヤを供給可能になる。アラーム情報にタイヤ情報を加えてロードサービス及び間近のカー用品ディーラ/ガソリンスタンドに情報が伝達され、替えタイヤのオーダや現場への供給,在庫問合せ等が可能になる。次に天気状況に応じてタイヤの種別情報発信することが挙げられる。雪によるチェーン規制時に冬タイヤ情報をETC等を介して道路管理者へ情報発信し、規制の検問渋滞が解消される。耐用距離,年数経過車両の高速道路への進入防止(事故の予防)が可能になるが、これは前述のタイヤ寿命管理にある情報を提供することで対応できる。
【0044】
第三に発信されたタイヤ情報をサービスに利用することが考えられる。例えば自動車損害保険のサービスメニュー化が挙げられる。常に安全基準に準拠しているの判定が可能となるため新たなサービスメニューになる。前述までに記載したように安全性,操作性を向上図る情報を発信することでその車の状態が把握可能となり、損害保険での新たな保証サービスが実現可能になる。また、カーディーラ,カー用品ディーラ,ガソリンスタンドでのセールス情報の紹介に利用する。タイヤ情報を基にタイヤの買い換え時期セールス,顧客ニーズに合った製品セールスが挙げられる。前述のパンク時のエマージェンシーコールを受けることや、タイヤ利用者が今必要としているタイヤのサイズや種別が事前にわかること、そのセーラが今売りたいものをその適用に合ったタイヤユーザにだけダイレクトに選定したユーザへのセールス可能に(情報端末にセールス情報を提供、顧客の使用タイヤ毎に選別した情報提供可能)。
【0045】
更に、RFIDタグ内蔵タイヤの情報利用によって、タイヤ関連業界(カー用品ディーラ,ガソリンスタンド、廃棄処理)でのネットワークレスビジネスが形成される。すなわち、カーディラやカー用品ディーラ,ガソリンスタンドにおいては、規格に合ったハンディリーダ/ライタ程度でタイヤから直接情報を入手することが可能である。また、廃棄処理においてはいずれにしても車から外された状態が想定されローカルでのデータ授受が前提となる。この際タイヤの情報がネットワークレスで入手することが可能であり、タイヤの品種や製造方式により処理の方式が異なる場合の作業効率化が進む(例えば:スチールが入っている/いない,その他の有害物質が有る/ない,再利用部材がある/ない等)。また、処理業者が複数のタイヤメーカのタイヤを処理する際にもどのメーカのどんなIDを持つタイヤを何個処理したかが正確に報告することが可能となり、タイヤメーカとしては自社品の回収率の個別での把握が可能であり、メーカとしての社会的責任への貢献をアピールできる。処理業者もタイヤIDで処理数が管理されるため正確な請求等につながり信頼性が高まる。
【0046】
以上本発明の基本的な考え方は、RFIDなるデータキャリアを用いて、タイヤ情報を基に製品が最終ユーザに渡って以降の段階の情報活用に重点を置いている。すなわちタイヤ固有の情報を利用者側や利用者が利用する業者から見えるようにすることになる。RFIDタグはデータキャリアなので、タイヤ自体の情報をネットワークレスでタイヤメーカや自動車メーカ/ディーラのシステムに依存すること無く(簡易なハンディリーダ/ライタがあれば)利用が図れる。ガソリンスタンド,廃材処理,ユーザ自身等でもデータ利用が可能。バッテリーレスだから電源供給ない状態や出荷後長時間経っているものでも稼動が出来る。また、ITSインフラにそのタイヤ情報直接,データ付加,加工して利用することで、利用者,自動車業界(道路公団,ロードサービス,各カー用品ディーラ,車保険他)に新たなサービスや、ビジネス,セールスチャネル、をもたらすことになる。更に、タイヤ情報にてタイヤの使用距離,期間が保証されることで、タイヤの保管サービスやタイヤのレンタル更にはタイヤの中古販売などの従来ビジネスが発展される。
【0047】
従来のトランスポンダ方式は情報が検出機の世界に入ってしまうが、本発明ではタグと無線交信によりオープン系のデータとして扱うことが効能となり、各ネットワーク(ETC,テレマティクス,VICSWeb,電話等)を介しての多彩なサービスが可能となるものと、タイヤ自体からも外部から無線交信可能なためタイヤ関連に特化した情報(データ)がインフラ無くサービス等に活かせる。
【0048】
以上説明したように、本実施例は、最終顧客がタイヤを利用している段階で、タイヤ情報が発信されたことを核として、タイヤ関連業界への利用,車の性能
(タイヤ周りに関する制御)の向上,ITSインフラを活用した新サービスの実現を図ることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、タイヤ夫々の最新情報を車両側で受信する仕組みを作り走行やサービスへの活用を図ることが可能となる。
【0050】
こうして、本発明により、タイヤ情報が無線発信されることを核にユーザ使用段階で、ユーザが使用しているタイヤ情報を活用したタイヤ関連業界でのネットワークレスビジネスモデルが構築でき、ユーザが使用しているタイヤ情報を基に車の性能(タイヤ周りに関する制御)の向上を実現し、ITSインフラを用いた新サービスが構築できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたネットワーク例の説明図である。
【図2】本発明のカーディーラにおける利用例の説明図である。
【図3】タイヤへのRFIDタグ埋め込み例の説明図である。
【図4】タイヤへのRFIDタグ取付け位置例の説明図である。
【図5】車体へのRFIDタグ用R/Wユニットの取付け位置例の説明図である。
【図6】本発明のタイヤ情報の利用形態例の説明図である。
【符号の説明】
1…オンライン情報、2…オフライン情報、3…車両、4…コンタクトセンタ、5…ユーザ、6…コンピュータ、7…タイヤメーカ、9…自動車メーカ、10…ガソリンスタンド、11…カー用品ディーラ、12…リサイクル業者、13,14…RFID情報収集端末、16…タイヤ、17…RFIDタグ、18…R/Wユニット、22…情報端末。

Claims (13)

  1. RFIDタグを内蔵するタイヤからR/Wユニットを介して該タイヤのID情報を制御ユニットに自動的に取得することにより、車両制御をコントロール調整することを特徴とする車両制御方法。
  2. 請求項1において、コントロール調整の対象はブレーキ制御,サスペンション制御,ステアリング制御,スアタビリティ制御の群から選ばれることを特徴とする車両制御方法。
  3. RFIDタグを内蔵するタイヤからR/Wユニットを介して該タイヤのID情報を情報端末に受取り、該情報に基づく情報を車両外部へ送信することを特徴とする車両情報発信方法。
  4. 請求項3において、前記情報端末では車両制御ユニットからの情報も受取ることを特徴とする車両情報発信方法。
  5. 請求項3において、発信する情報はタイヤのID,使用距離,使用時間,路面情報の群から選ばれるものを含むことを特徴とする車両情報発信方法。
  6. RFIDタグを内蔵するタイヤからR/Wユニットを介して該タイヤのID情報を受取る受信部と、該受信情報に基づく情報を表示する画面とを具備してなり、車内に搭載することを特徴とする情報端末。
  7. 請求項6において、前記画面は車両外部の情報及び/または車両制御情報も受信してこれら受信情報に基づく情報も前記画面に表示することを特徴とする情報端末。
  8. 請求項7において、当該車両から情報を送信する発信手段を備えることを特徴とする情報端末。
  9. RFIDタグを組み込んだタイヤから当該タイヤのIDと使用履歴情報を端末で読取り,点検,交換,整備、及び/または修理の最新情報を端末から前記RFIDタグに書込むとともに、該最新情報を保存またはセンタへ送信することを特徴とするタイヤ管理方法。
  10. RFIDタグを組み込んだタイヤ情報に基づく情報を当該タイヤを取り付けた車両から受信し、点検,交換,整備及び/または修理の最新情報を端末から前記車両に送信するとともに、該最新情報を保存またはセンタへ送信することを特徴とするタイヤ管理方法。
  11. RFIDタグ組み込みタイヤの情報を受信する機能を具備する車両のタイヤ交換に際して、RFIDタグ組み込みタイヤを当該車両に装着し、装着時の該タイヤの最新情報を該RFIDタグに書込むことを特徴とするタイヤ管理方法。
  12. 請求項11において、前記最新情報は保存またはセンタに送信することを特徴とするタイヤ管理方法。
  13. 車輌の点検,整備,修理、及び/またはタイヤの交換に際して、RFIDタグ組み込みタイヤを当該車両に取り付けると共に、RFIDタグ用のR/Wユニットを車体の当該タイヤ取付位置近傍に付設し、該R/Wユニットと車両制御ユニット及び/または車載情報端末が回線接続するように配線することを特徴とする車両改善方法。
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