JP2013530874A - 無線周波トランスポンダ - Google Patents

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Abstract

車両用タイヤは、‐タイヤの内側フェース上に周方向に連結領域(16)を備えたゴム塊状体と、‐タイヤの主軸線(8)回りに連結領域と90°以上の角度(Θ)をなす無線周波トランスポンダ(12)とを有する。

Description

本発明は、車両車輪用のタイヤに関する。
例えば欧州特許第1,977,912号明細書から、車両車輪のタイヤ内に無線ラベル又はRFID(radio frequency identification:無線認証)とも呼ばれる無線認証トランスポンダを配置することは慣例であるということが分かる。トランスポンダは、タイヤの2つの側方サイドウォールのうちの1本の中に配置される。特にタイヤの製造業者に関連した情報をトランスポンダ内に記録することが可能であり、次に、かかる情報を種々の使用段階及び種々のタイヤの寿命段階で適当なリーダによって遠隔的に読み取ることができる。したがって、トランスポンダに含まれる情報を容易に且つあらゆる状況下において読み取ることができるということが重要である。
欧州特許第1,977,912号明細書
しかしながら、この読み取り作業は、達成するのが困難な場合のあることが分かっており、リーダは、通信が行われるようにするためにタイヤの極めて近くに配置されなければならない。これには、特にタイヤが車両に既に取り付けられている車輪の一部をなす場合に困難を伴う。
本発明の一目的は、トランスポンダと車両車輪のタイヤの対話を容易にすることにある。
したがって、本発明によれば、車両用タイヤにおいて、
‐タイヤの内側フェース上に周方向に接合ゾーンを備えたゴム塊状体と、
‐タイヤの主軸線回りに接合ゾーンと90°以上の角度をなす無線周波トランスポンダとを有することを特徴とするタイヤが提案される。
特に、本発明者は、タイヤの単一の箇所について定められたトランスポンダの位置とトランスポンダとの通信品質との間に相関が存在するかどうかを考察した。すると、本発明者は、驚くべきこととして、トランスポンダの位置がタイヤの内側フェース上に周方向にそれ自体位置するゴムの接合ゾーンに対して定められた場合にかかる相関が効果的に存在するということを発見した。ゴムがそれ自体接合されるこのゾーンは、大抵のタイヤについて目で見て且つ触ってみて位置が突き止めやすい。タイヤが製造されたとき、特にプレフォーム(予備成形物)の製作中、ゴムの種々の層及びタイヤの他のコンポーネントの位置決め中、これは、従来通り考慮に入れられる。トランスポンダとの遠隔通信は、上述の角度が90°以上である場合、これがこの値よりも小さい場合よりも極めて良好であることが分かった。特に、この場合、読み取りがタイヤから長い距離を置いたところでも行えるということが判明した。この予期せぬ結果により、トランスポンダをタイヤの中に位置決めする一方で、トランスポンダとの通信品質の保証レベルを向上させることができる。
好ましくは、角度は、135°以上であり、特に150°を超え、好ましくは180°に等しい。
この後者の値は、特に、長い距離を置いたところでの通信を可能にするトランスポンダの位置に関している。
好ましくは、トランスポンダは、タイヤに関する情報を与える刻印が付けられたタイヤのサイドウォールと接触状態にある。
具体的に言えば、トランスポンダがDOT(Department of Transportation:運輸省:とりわけタイヤの製造業者の製造所及び日付に関する規則により定められたマーク)の付いたサイドウォールによって支持された場合の方がトランスポンダが他方のサイドウォールによって支持された場合よりも長い距離を置いたところでタイヤを読み取ることができるということも又観察された。
また、本発明によれば、組をなす数本のタイヤにおいて、タイヤのうちの2本のタイヤ又は少なくとも2本のタイヤ、好ましくは、タイヤ全ては、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のタイヤに一致していることを特徴とするタイヤ組が提供される。
また、本発明によれば、車両において、車両は、本発明のタイヤを少なくとも2本有し、好ましくは、本発明のタイヤに一致した車両のタイヤを全て有することを特徴とする車両が提供される。
また、本発明によれば、生の車両用タイヤプレフォームにおいて、プレフォームは、
‐プレフォームの内側フェース上に周方向に接合ゾーンを備えたゴム塊状体と、
‐プレフォームの主軸線回りに接合ゾーンと90°以上の角度をなす無線周波トランスポンダとを有することを特徴とするプレフォームが提供される。
また、本発明によれば、組をなす数本の生のタイヤプレフォームにおいて、プレフォームのうちの2本のプレフォーム又は少なくとも2本のプレフォーム、好ましくは、プレフォーム全ては、本発明のプレフォームに一致していることを特徴とするプレフォーム組が提供される。
また、本発明によれば、生の車両用タイヤプレフォーム又は車両用タイヤを製造する方法であって、無線周波トランスポンダをゴム塊状体上に配置してトランスポンダがプレフォーム又はタイヤの内側フェース上に周方向に設けられたゴムの接合ゾーンとプレフォーム又はタイヤの主軸線回りに90°以上の角度をなすようにすることを特徴とする方法が提供される。
特に、トランスポンダがトランスポンダをタイヤを製造するために用いられるプレフォーム内に配置された場合に上述の位置を占めるのが良い。
有利には、数本のプレフォーム又は数本のタイヤは、本発明の方法に従って連続して製作される。
また、本発明によれば、少なくとも1本の車両用タイヤを処理する方法であって、無線周波トランスポンダをタイヤの硬化済みゴム塊状体に取り付けてトランスポンダがタイヤの内側フェース上に周方向に設けられたゴムの接合ゾーンとタイヤの主軸線回りに90°以上の角度をなすようにすることを特徴とする方法が提供される。
したがって、トランスポンダを既に製造されたタイヤに取り付けることも又可能である。これは、既に用いられたタイヤ、即ち、車両に取り付けられて既に走行したタイヤであっても良い。この場合であっても、トランスポンダをタイヤに適当な仕方で取り付けることによってトランスポンダとの遠隔通信の品質を向上させることが可能である。
有利には、数本のタイヤが本発明に従って連続的に処理される。
本発明の他の特徴及び他の利点も又、添付の図面を参照して非限定的な例として与えられる実施形態についての以下の説明から明らかになろう。
本発明のタイヤの部分斜視図である。 図1のタイヤを製造するために用いられたプレフォームの側面図である。 図2のプレフォームを製作するステップを示す斜視図である。 実験による測定を行うための設備を示す側面図である。 これら測定結果を示す略図である。 本発明のタイヤを備えた車両の略図である。
図1は、車両車輪用の本発明のタイヤ2が示されている。車両は、乗用車、実用車、重量物運搬車両又は建設機械であるのが良く、2本、3本、4本又は5本以上の車輪を有するのが良い。
タイヤ2は、特に、路面に接触するよう設計されたクラウンゾーン4及び側部ゾーンを形成する2つのサイドウォール6a,6bを有している。タイヤは、主軸線8を有している。クラウンゾーンは、軸線8に対して全体として円筒形の形をした外側フェースを有し、サイドウォール6a,6bは、全体として平らであり且つこの軸線に垂直な環状の形をしている。タイヤは、種々の成分、特に天然ゴム、合成ゴム及び化学添加剤(硫黄、カーボンブラック、油等)の配合物で形成されたゴムから成る。タイヤは、テキスタイル(織物)及び/又は金属コードを更に有する。
図1で理解できるサイドウォール6aは、この場合、基準側部であり、DOTを有し、サイドウォール6bは、非基準又は反基準側部である。これらサイドウォールをそれぞれ、「REF側部」及び「AREF側部」と呼ぶ。AREF側部6bには、タイヤを認識するために用いられる一義的なシリアル番号を含む基準番号が付けられている。2つの側部は、凸状態に形成されると共に/或いはゴムに凹み状態で作られると共に例えば以下の情報のうちの全て又は幾つかを含む場合のある種々のマーク10を有している。
‐タイヤと関連したブランド名、
‐タイヤのタイプ、
‐ミリメートルで表されたサイドウォール幅、
‐タイヤがインナーチューブを備えていないことを指示する表示「チューブレス」(TL)、
‐付加指標、
‐速度指標、
‐形状係数、
‐タイヤがラジアル構造のものであることを指示する文字“R”
‐製造業者の名称、及び
‐タイヤのシート直径。
タイヤ2は、無線周波認証トランスポンダ又はラベル12を有している。このトランスポンダは、図2に示されているプレフォーム14が製造されたときに、例えば、以下の説明のために参照すべき欧州特許第1,977,912号明細書に記載されているように、タイヤの中に組み込まれている。
トランスポンダ12は、それ自体知られた形式のものであり、このトランスポンダは、半導体チップとアンテナとから成っている。リーダがチップ内のデータを読み書きすることができる。トランスポンダの通信及び電力供給は、無線によって実施される。このために、この目的のために特別に構成されたリーダがリーダの範囲内にあるトランスポンダに要求を送り、トランスポンダは、これに即座に応答し、これは全て、所定の通信プロトコルに従って行われる。電子チップは、リーダが場合に応じてデータを読み取ったり又はデータを書き込んだりすることができるメモリを備えている。このために、リーダは、これら電波を送り、次に読み取り範囲内に位置するトランスポンダにより送られる応答をリッスンする(検出しようとする)。トランスポンダ12は、この場合、電波による通信向きであるが、トランスポンダは、電磁界によって通信できるよう構成することが可能である。トランスポンダは、例えば、869MHz及び/又は915MHzの周波数で通信するよう設計されている。トランスポンダは、この場合、直線偏波方式である。トランスポンダは、この場合、受動型トランスポンダであり、したがって、電流を備えた電源の自律的手段を備えていないトランスポンダである。トランスポンダは、これがリーダから電磁波を受け取った場合にのみ電力供給され、これら電磁波は、トランスポンダに電力を供給するためにトランスポンダのアンテナに電流を誘導する。したがって、電力は、双極子から成るトランスポンダのアンテナを介して集まり、双極子は、トランスポンダの集積回路の残部に電力を供給するためにその端子のところに誘導AC電圧、即ち、整流され、濾波され、そして調節されなければならない電圧を生じさせる。
この場合、トランスポンダは、多重リード・ライト(multiple read and write )トランスポンダである。このトランスポンダは、タイヤ2のプレフォーム14中にデータが書き込まれていない状態で納められ、次に、このトランスポンダは、書き込みデータを受け取ることができ、これらデータを修正し、これらデータを消去することができ、データを追加することができ、そしてトランスポンダの読み取りを行うことができる。
それにもかかわらず、別の形式のトランスポンダ、例えば1回書き込んで数回読み取ることができるトランスポンダを提供することが可能である。この場合、トランスポンダは、データが書き込まれていない状態で出荷され、次にこれにタイヤ製造業者によって単一の書き込み段階が施される。この書き込み段階がいったん完了すると、トランスポンダは、読み取り専用モードになり、データの書き込みは、もはや可能ではない。可能なことは、トランスポンダに記録されたデータの読み取りだけである。
トランスポンダは、例えば、以下のデータの全て又はこれらのうちの幾つかを有することができる。
‐タイヤの製造業者コード、商品コード及びシリアル番号、
‐車両に対するタイヤ位置、
‐最後の検査時に記録された車両走行距離等。
トランスポンダ12は、好ましくはサイドウォール6b内ではなくサイドウォール6a内に挿入される。トランスポンダの通信品質は、事実、これがREF側部により支持された場合に良好である。2つのサイドウォール相互間の挙動のこの差は、タイヤのプレフォームを硬化する方法に起因している。具体的に説明すると、先ず最初に、サイドウォール6aは、プレフォームをウォール内に配置したときにタイヤを成形してこれを固定するために用いられるプレスの底面に接触する。この底面は、温度が最も高い。したがって、サイドウォール6aは、モールドを閉じる前に且つ他方のサイドウォール6bよりも早く硬化し始める。同じ非対称性がモールドを開く際にも起こる。というのは、サイドウォール6bは、モールドを開いたときに周囲空気と接触関係をなして配置され、その間、サイドウォール6aは、依然としてプレスと接触状態になるからである。
さらに、プレフォーム及びタイヤには、軸線8に対して周方向に内部ゴム18をそれ自体溶接したゾーンにより単一のゾーン16が形成された状態で見える。プレフォームの内部ゴム層を形成ドラム20上に配置した状態が図3に概略的に示されている。この内部ゴム層は、タイヤの内側フェースにより画定されるチャンバの空気のシールとなるよう設計されている。この場合、この内部ゴム層は、これを平らに広げて置いたときにはその長手方向に垂直な2つの直線状縁部を有する。層18は、その2つの縁部22を軸線8に対して半径方向に互いに重ね合わせたときにドラム上に配置される。これは、オーバーラップ且つ周方向接合ゾーンを形成する。これにより、この接合ゾーンには、良好なシールとなると共に線又はコードの全体形状を有する僅かな追加の厚みが生じる。この線又はこのコードは、サイドウォール6a,6bの内側フェース上を含むプレフォーム又はタイヤの内側フェース上に見える。
サイドウォール6aが図2に示されているように観察者に向いた状態でタイヤ又はプレフォームを見ると、角度θは、軸線8回りに一方においてこの軸線から始まってサイドウォール上の接合ゾーン16を通る半直線とこの同じ軸線から始まってトランスポンダ12の位置を通る半直線のなす角度である。この場合、角度の値は、絶対値であって代数学的値ではないと考えられる。換言すると、角度θは、時計回りの方向又は反時計回りの方向に区別なく測定される。
トランスポンダは、角度θが90°を超え、それどころか135°を超え、150°を超え、170°を超えるよう取り付けられる。この場合、トランスポンダは、角度θが180であってサイドウォール6aをこれに向いた状態で見たときにトランスポンダ12が溶接部16と直径方向反対側に位置するよう配置される。これにより、データの書き込み及び読み取りのためにトランスポンダとの良好な遠隔無線通信品質が保証される。
図4は、角度θの値とトランスポンダとの遠隔通信品質との相関を強調するために用いられる設備の一部分を示している。この場合、ジーメンス・カンパニー(Siemens company)により製品番号Simatic RF660Rで市販されているトランスポンダリーダ28及びインターメック・カンパニー(Intermec company)により市販されているアンテナが用いられ、このアンテナは、865〜928MHz周波数帯で動作すると共に50オームの公称インピーダンス、6dBiのゲイン及び直線偏波を有する。アンテナは、送信アンテナとして用いられる。さらに受信のため、ジーメンス・カンパニーによって部品番号Simatic RF660Aで市販されているアンテナが用いられ、このアンテナは、865〜928MHz周波数帯で動作し、50オームの公称インピーダンス、5〜7dBiのゲイン、円偏波及び55°〜60°の送信/受け取り角度を有する。2本のアンテナ24,26は、2つの別々のリンクを介してリーダ28に接続され、ユーザ28は、それ自体コンピュータ30に連係され、コンピュータ30は、Ethernet(登録商標)リンクを介してデータの収集を行う。
測定ベンチ32が用いられ、この測定ベンチは、タイヤ2のための支持体34、軸線8に平行に且つ軸線8から距離を置いたところに延びる金属レール36及び軸線8及びレール36に垂直であり且つ適当な手段によって基部がレールに摺動可能に取り付けられたマスト38を有する。
この場合、数個のトランスポンダ12が同一タイヤ2内に納められている。トランスポンダは、この場合、数が16個である。トランスポンダは、全て、サイドウォール6a内に軸線8から同一距離を置いたところに位置すると共にこの軸線回りに等間隔を置いて配置されている。トランスポンダのうちの1つは、軸線8とゾーン16との間に位置している。もう1つのトランスポンダは、ゾーン16と直径方向反対側に位置している。
タイヤは、問題のトランスポンダ12がトップ位置で、即ち軸線8に垂直に且つ軸線8の上方に延びるよう配置される。アンテナ24は、トランスポンダと同一高さに配置され、レール36は、高さ基準手段として働いている。実験の際、テレメータ(遠隔測定装置)を用いてトランスポンダと一線をなしてアンテナ24とサイドウォール6aの外側フェースを隔てる距離dを測定する。
他方のアンテナ26は、これ自体、路面上でフォーム片に載せると共にタイヤに向けた状態で位置決めされている。この他方のアンテナは、タイヤから少なくとも35センチメートルの距離を置いたところに位置し、この距離は、送信される信号の波長にほぼ等しい。実験全体は、無響室、即ち側壁が音波又は電磁波を吸収する部屋の中で実施される。
以下の測定プロトコルが用いられる。
‐送信アンテナ24の中心を問題のトランスポンダの高さ位置に配置する。
‐送信アンテナをサイドウォール6aに当てて配置し、他方、マスト38をレール36上で摺動させることによりタイヤの近くに配置し、距離dを測定するために用いられるテレメータをゼロに設定する。
‐問題のトランスポンダからの信号をリーダ38のところで受け取り、トランスポンダがその問題のトランスポンダであることがコンピュータ30により確認されるということを観察する。
‐信号を見失うまでマスト38をレール36上で摺動させることによりアンテナ24を適度の速度で次第に遠ざける。
‐信号が再び見つかるまでアンテナを再びタイヤに近づけ、このようにして、試行錯誤により、トランスポンダをリーダ28によって読み取ることができる最大距離dを見出す。
‐次に、アンテナを動かないようにし、テレメータの助けにより得られた距離を読み取る。
タイヤのREF側壁6aの16個のトランスポンダについてこのようにして得られた距離が図5の略図に示されている。これらの値は、曲線40によって互いに結ばれている。16個の他のトランスポンダを他方のサイドウォール6b内に配置することによって同様な実験を行ったが、その結果、曲線42が得られた。読みの差を良好に観察するため、この図の中心は、750ミリメートルの距離に対応しており、半径方向に指示された距離は、最大1050ミリメートルまで50ミリメートル刻みで増大している。
曲線40上では、電力が1Wである場合、最も短い距離は、820ミリメートルであり、これは、トランスポンダが軸線8及び溶接ゾーン16の位置合わせ状態でこれらの間で位置する状況に対応している。したがって、読み取りが最も困難なのは、ゾーン16の最も近くに位置するトランスポンダのこの位置である。したがって、換言すると、トランスポンダが含むデータの正確な読み取りを実施するためにはトランスポンダの特に近くに位置することが必要である。これとは逆に、角度θが90°よりも大きいようにトランスポンダを位置決めした場合に良好な読み取り結果が得られる。かくして、図2に示されているトランスポンダの位置では、1メートルの距離dが得られる。
AREFサイドウォール6bに対応した曲線42は、曲線40の全体的外観に近い全体的外観を有する。しかしながら、得られた距離は、曲線40の得られた距離よりも全体として短く、したがって、トランスポンダをサイドウォール6a上に位置決めすることが好ましい。
図5の略図は、サイドウォール6a上に位置した16個のトランスポンダ12及びサイドウォール6b上に位置した16個のトランスポンダ12を備えたタイヤについて行われた実験の結果として得られている。多くの互いにほぼ同じタイヤについて実験を繰り返し行うことにより、曲線の平均を形成する曲線の平滑化が行われ、かかる平滑化により、最善の位置決めが曲線の底部に一致し、それ故、ほぼ180°のシートの値に対応することが分かる。平均曲線は、カージオイド(心臓形)の外観を有し、カージオイドのリエントラント部分及び特異点は、溶接ゾーンの最も近くに位置するトランスポンダ位置に対応している。換言すると、トランスポンダを溶接ゾーン16から可能な限り遠くに位置した状態でトランスポンダをサイドウォール6a上に配置することが最も安全策である。
上述の実施形態では、単一のトランスポンダ12が生であるゴムから成るタイヤのプレフォーム14内に、したがって、ゴムを硬化するためにこのプレフォームの硬化前にプレフォーム14内に配置される。このトランスポンダは、サイドウォールの厚み中に又はサイドウォールの内側フェース又は外側フェース上に配置される。トランスポンダを絶縁性の生のゴムから成る少なくとも2つの薄い厚みから成るコンポーネントの形態で具体化することが可能であり、トランスポンダは、これら少なくとも2つの薄い厚み相互間に介在すると共に包囲された状態で設けられる。コンポーネントのゴムは、プレフォームの2つの層相互間でプレフォームの生のゴムに取り付けられ、次に、プレフォームを硬化させたときにプレフォームに固定される。
それにもかかわらず、単一のトランスポンダ12を既に硬化され又はそれどころか既に用いられたタイヤ2に取り付けることによって本発明の利用することが可能である。これは、例えば、車両ホイールに取り付けられ、既に走行した後のタイヤであっても良い。したがって、トランスポンダ12をタイヤの製造とは無関係にタイヤに取り付けることができる。かかる取り付けは、特に、既に使用されたタイヤの受け取り時に実施できる。例えば、トランスポンダをサイドウォール6aの内壁又はその外壁に取り付けることが可能である。トランスポンダを「ブランドボックス(brandbox)」という用語で指示されたゾーン内に取り付けることが可能である。この関係で、トランスポンダ12を2つの自己硬化性の生の連結ゴム相互間にサンドイッチすることが可能である。
数本の、例えば本数が5本、10本、100本又はそれ以上の本数のタイヤ2を上述した仕方で次々に且つ連続的に製造することが可能である。したがって、このシリーズのタイヤの全ては、角度θが180°に等しく又はこの値に近い角度をなして位置決めされたトランスポンダ12を有する。
このシリーズにより、全てがこのように位置決めされたトランスポンダを有するタイヤ群を製造することが可能である。タイヤ製造業者又は卸売業者若しくは小売業者の在庫又は車両製造業者の在庫中にかかるタイヤ群を見出すことが可能である。また、かかるタイヤ群を1組の車両、例えば図6に示されている車両44を用いたオペレータの集まりの中に見出すことも可能である。かかるタイヤ群では、本発明のタイヤの割合は、必ずしも100%ではなく、好ましくは、50%を超え、それどころか75%又は80%を超える。
同様に、一車両44内には、車両用タイヤ2の全て又は幾つかが本発明に適合するような構成になっている。これは、車両のタイヤの全て又は車両の大部分、代表的にはタイヤのうちの少なくとも半分を含むのが良い。同様に、本発明によれば、1本又は2本以上のアクスル46を有する車両では、このアクスル又はアクスルのうちの少なくとも1本は、1本が設けられている場合に車両の別のアクスルについてそうではない場合であっても、全てが本発明に適合したタイヤを支持する。図6の車両は、2本のアクスルに分布して配置された4本の車輪を有する。しかしながら、本発明は、2本、3本、4本以上の車輪を備えた車両及び3本のアクスルを備えた車両にも利用できる。
この場合注目されるように、トランスポンダを角度θに対して位置決めすることを除き、本発明は、タイヤの製造又は車両の全体的品質及び性能に何ら変化を必要としない。
トランスポンダが軸線8に対して横方向に測定してタイヤの中心コードから約15ミリメートルの距離を置いたところでサイドウォール内に位置するようトランスポンダを位置決めすることが可能であり、これは、特にトランスポンダがブランドボックスと呼ばれる場所に収納される場合にそうである。トランスポンダがサイドウォール6aの内側フェースの側部に位置する場合、トランスポンダを半径方向に測定してタイヤサイドウォールの隆起部から約80ミリメートルの距離を置いたところに位置決めすることが可能である。
当然のことながら、本発明の範囲から逸脱することなく本発明について多くの改造を施すことができる。
トランスポンダ12をAREF側部に対応したサイドウォール6bに取り付けることによって本発明を利用することが可能であろう。
本発明のタイヤは、各々が90°を超える角度θをなしてサイドウォール6a,6bにそれぞれ配置された少なくとも2つのトランスポンダを有することが可能である。この実施形態は、取り付け方向を考慮しないで、即ち、サイドウォール6aが好ましくは車両の内側又は外側の方へ差し向けられる必要はない状態でタイヤが車両に取り付けることができる場合に価値がある。したがって、取り付け方向にはかかわらず、最も目に付きやすく且つ最も接近しやすいサイドウォールに取り付けられたトランスポンダを読み取ることが可能であり、しかも良好な送信品質でそのようにすることが可能である。

Claims (11)

  1. 車両用タイヤにおいて、
    ‐前記タイヤの内側フェース上に周方向に接合ゾーン(16)を備えたゴム塊状体と、
    ‐前記タイヤの主軸線(8)回りに前記接合ゾーンと90°以上の角度(θ)をなす無線周波トランスポンダ(12)とを有する、タイヤ。
  2. 前記角度(θ)は、135°以上であり、特に150°を超え、好ましくは180°に等しい、請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記トランスポンダ(12)は、前記タイヤに関する情報を与えるDOTコード及び刻印(10)の付いた前記タイヤのサイドウォール(6a)と接触状態にある、請求項1又は2記載のタイヤ。
  4. 組をなす数本のタイヤ(2)において、前記タイヤのうちの2本のタイヤ又は少なくとも2本のタイヤ、好ましくは、前記タイヤ全ては、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のタイヤに一致している、タイヤ組。
  5. 車両(44)において、前記車両は、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のタイヤ(2)を少なくとも2本有し、好ましくは、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のタイヤに一致した前記車両の前記タイヤを全て有する、車両。
  6. 生の車両用タイヤプレフォーム(14)において、前記プレフォームは、
    ‐前記プレフォームの内側フェース上に周方向に接合ゾーン(16)を備えたゴム塊状体と、
    ‐前記プレフォームの主軸線(8)回りに前記接合ゾーンと90°以上の角度(θ)をなす無線周波トランスポンダ(12)とを有する、プレフォーム。
  7. 組をなす数本の生のタイヤプレフォーム(14)において、前記プレフォームのうちの2本のプレフォーム又は少なくとも2本のプレフォーム、好ましくは、前記プレフォーム全ては、請求項6記載のプレフォームに一致している、プレフォーム組。
  8. 生の車両用タイヤプレフォーム(14)又は車両用タイヤ(2)を製造する方法であって、無線周波トランスポンダ(12)をゴム塊状体上に配置して前記トランスポンダが前記プレフォーム又は前記タイヤの内側フェース上に周方向に設けられた前記ゴムの接合ゾーン(16)と前記プレフォーム又は前記タイヤの主軸線(8)回りに90°以上の角度(θ)をなすようにする、方法。
  9. 数本のプレフォーム又は数本のタイヤを請求項8記載の方法に従って連続して製作する、方法。
  10. 少なくとも1本の車両用タイヤ(2)を処理する方法であって、無線周波トランスポンダ(12)を前記タイヤの硬化済みゴム塊状体に取り付けて前記トランスポンダが前記タイヤの内側フェース上に周方向に設けられた前記ゴムの接合ゾーン(16)と前記タイヤの主軸線(8)回りに90°以上の角度(θ)をなすようにする、方法。
  11. 数本のタイヤ(2)を請求項10記載の方法に従って連続して処理する、請求項10記載の方法。
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