JPH11221727A - 物品管理システム - Google Patents

物品管理システム

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JPH11221727A
JPH11221727A JP2423198A JP2423198A JPH11221727A JP H11221727 A JPH11221727 A JP H11221727A JP 2423198 A JP2423198 A JP 2423198A JP 2423198 A JP2423198 A JP 2423198A JP H11221727 A JPH11221727 A JP H11221727A
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JP
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card
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JP2423198A
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Takeshi Suzuki
健 鈴木
Kenji Yasuda
憲司 安田
Minako Kajiwara
ミナ子 梶原
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードリーダ等をラベルに近接させて走
査しなければならない点、および、ラベルに大量の情報
を記録できない点。 【解決手段】 非接触型ICカード等、電子的に大量の
情報を記録し、かつ、無線での情報のやり取りが可能な
機能を埋め込んだカードを、管理対象の物品、例えば車
の部品等に貼り付けて、物品の管理を行う構成とするこ
とにより、例えば、車の保守、修理を行う際にも、部品
を車から取り外すことなく、無線で、その管理情報を読
み出すことができ、作業が容易となる。また、電子的に
情報を記録するので、作業手順や図面等の情報も記録
し、参照できるので、作業効率がさらに改善される。ま
た、部品の出庫/発注手続きシステムにも直接接続して
情報を送ることができるので、部品の出庫/発注を効率
的に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコード等で情
報を記憶したラベルを貼り付けるなどして、物品の名称
や価格等を管理する技術に係わり、特に、自動車等に組
み込まれた状態で、その部品に関する管理情報を効率的
に読み取り管理するのに好適な物品管理システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の物品管理技術、例えば、自動車等
の部品の管理技術においては、各部品の名称や価格等の
情報(管理情報)を台帳等に記載することにより管理し
ていた。そして、幾つかの部品が組み合わされたアッセ
ンブリ品に関しては、その中にどのような単体部品が組
み込まれているかを調べるために、アッセンブリ品から
各単体部品を取り外し、目視等でチェックし、台帳に照
らし合わせていたので、作業者に大きな負荷がかかって
いた。
【0003】このような部品の管理作業負荷を軽減する
ための従来技術として、バーコードを用いたものがあ
る。すなわち、バーコードで管理情報を記憶させたラベ
ル(シール)を部品に貼り、バーコードリーダにより赤
外線レーザで走査する等して管理情報を読み込むシステ
ムが用いられている。
【0004】しかし、このようなバーコードを用いた物
品の管理技術でも、自動車のエンジン等、幾つかの部品
が組み合わされたアッセンブリ品に関しては、その中に
どのような単体部品が組み込まれているかを調べるため
には、アッセンブリ品から各単体部品を取り外して、各
単体部品に貼り付けられたラベルのバーコードを読み込
まなければならず、また、バーコードリーダをラベルに
近接させて走査しなければならず、作業性が悪い。ま
た、バーコードで記録できる情報の量は少ないので、管
理できる情報は、名称や価格等の限られたものとなって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、バーコードリーダをラベルに近
接させて走査しなければならない点、および、ラベルに
大量の情報を記録できない点である。本発明の目的は、
これら従来技術の課題を解決し、自動車のエンジンなど
のアッセンブリ品の管理情報の取得作業等に関しても効
率良く行うことを可能とする物品管理システムを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の物品管理システムは、非接触型ICカード
(Integrated Circuit Card/Smart Card)等、電子的に
情報を記録し、かつ、無線での情報のやり取りが可能な
機能を埋め込んだカードを貼り付けて、物品の管理を行
う。例えば、車(自動車)のエンジン等のアッセンブリ
部品や単品等に、各部品の管理情報を記録させた非接触
型ICカードを貼り付けておく。そして、車の保守、修
理を行う工場において、車を修理する際には、修理する
部品に貼られた非接触型ICカードから、無線リーダ
で、その管理情報を読み出し、無線リーダに設けられた
表示装置、あるいは、無線リーダが接続されたコンピュ
ータの表示装置等に表示する。このように、非接触で、
カードから管理情報を読み取れるので、管理対象の部品
が車に装備された状態でもカードからの管理情報の読み
取りができ、管理対象の部品を車から取り外す手間が不
要となり、作業が容易となる。また、電子的に大容量の
情報を記録できるので、カードの認証情報、あるいは、
作業手順や図面等の情報も記録し、参照できるので、作
業のセキュリティの確保および作業効率の改善を図るこ
とができる。また、部品の出庫/発注手続きシステムに
も直接接続して情報を送ることができるので、保守部品
の部品工場への出庫/発注を効率的に行うことができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を、
図面により詳細に説明する。図1は、本発明の物品管理
システムの本発明に係る構成の第1の実施例を示すブロ
ック図である。図1において、1は管理対象の部品、2
は部品1の表面に貼り付けられた非接触型ICカードか
らなる管理カードとしての部品カード、3は部品カード
2との非接触(無線)での情報のやり取りを行なうリー
ダ装置である。
【0008】部品カード2は、電磁波を送受信する無線
部2aと、部品1に関する管理情報を電子的に記録する
記録部2bと、無線部2aを介してリーダ装置3から入
力される指示情報に基づき、記録部2bの管理情報を読
み書きし、読み出した管理情報を無線部2aを介して送
信する読み書き部2cと、無線部2aで受信した電磁波
から電力を起こして各部に供給する電力供給部2d、お
よび、CPU(Central Processing Unit)による制御
に基づき部品カード2の全体の処理動作を制御する制御
部2eにより構成されている。
【0009】また、リーダ装置3は、CPUを用いたコ
ンピュータ処理によりリーダ装置3全体の動作を制御す
る主制御部3aと、LCD(Liquid Crystal Display)
等からなる表示器3bと、操作者からの指示がペンタッ
チ等の操作により入力される入力装置3cと、部品カー
ド2との情報のやり取りを制御するカード制御部3d
と、主制御部3aの制御動作プログラム等を記録するメ
モリ3eとにより構成されている。さらに、カード制御
部3dは、部品カード2の無線部2aとの電磁波の送受
信を行う通信部3fを具備し、この通信部3fを介して
部品カード2の起動および管理情報の読み書きを行う。
【0010】リーダ装置3は、入力装置3cを介して、
部品カード2の管理情報の読み取り指示が入力される
と、カード制御部3dを起動し、カード制御部3dは、
通信部3fから電磁波により指示を送信する。部品カー
ド2は、通信部3fからの電磁波を無線部2aの図示し
ていないアンテナ回路で受信すると、このアンテナ回路
で受信した電磁波による誘起電圧を用いて電力供給部2
dから各部に電力を供給して起動する。そして、起動さ
れた読み書き部2cは、無線部2aで受信したリーダ装
置3からの指示に基づき、記録部2bに記録された管理
情報、例えば、部品番号(ID)や部品名、登録年月
日、図面、修理履歴情報などを読み出し、無線部2aを
介して送信する。
【0011】リーダ装置3は、通信部3fを介して部品
カード2からの管理情報を受信すると、その管理情報を
メモリ3eに記録すると共に表示器3bで表示し、リー
ダ装置3の操作者に通知する。このように、本例の物品
管理システムでは、非接触型ICカードのように、電子
的に情報を記録し、かつ、無線での情報のやり取りが可
能な機能を埋め込んだ部品カード2を、管理対象の部品
1に貼り付けて、部品1の管理を行う。
【0012】このことにより、例えば、車の保守、修理
を行う場合にも、修理する部品に貼られた部品カード2
から、無線により、その管理情報を読み出すことがで
き、修理対象の部品を車から取り外す作業が不要とな
る。さらに、作業手順や図面等の大量の情報が記録さ
れ、直接、参照できるので、作業効率がさらに改善され
る。尚、本例では、部品カード2とリーダ装置3のみか
らなる物品管理システムを構成しているが、次の図2で
示すように、リーダ装置3をパーソナルコンピュータや
ワークステーション等に接続する構成とすることによ
り、さらに、効率的な部品管理を行うことができる。
【0013】図2は、本発明の物品管理システムの本発
明に係る構成の第2の実施例を示すブロック図である。
本図2では、車(自動車)の修理、保守を行う整備工場
での物品管理システムを例にし、図1におけるシステム
に、パーソナルコンピュータやワークステーション等か
らなる制御装置4を設けた構成となっている。
【0014】制御装置4は、リーダ装置3に接続され、
CPUにより制御装置4の全体の動作を制御する制御部
4aと、操作者からの操作指示を入力するキーボード4
b、部品の管理情報等を表示するCRT(Cathode Ray
Tube)等からなる表示器4c、各種処理プログラムやデ
ータを格納するメモリ4d、部品の管理情報(部品情
報)等を格納するディスク4e、および、外部に設けら
れた部品の出庫/発注システム5との通信制御を行うネ
ットワーク部4fにより構成され、メモリ4d内のプロ
グラムにより、セキュリティーチェック部4gと、カー
ド入力情報チェック部4hと、部品情報読出処理部4i
と、出力処理部4jとが構成されている。
【0015】カードセキュリティーチェック部4gは、
部品カード2に記録された暗号鍵やパスワード等の基本
認識別情報をチェックし、予め登録された読み取り対象
の部品カードか否かの初期判定を行う。カード入力情報
チェック部4hは、部品カード2に記録された情報の入
力形式や部品情報等をチェックし、その情報の有効性を
検証する。部品情報読出処理部4iは、リーダ装置3に
より部品カード2から非接触(無線)で読み出された部
品の識別情報(部品ID)をキーとしてディスク4eか
ら特定の部品情報を読み出す。出力処理部4jは、部品
情報読取処理部4iで読み出された部品情報を編集して
表示器4cに出力する。
【0016】尚、制御装置4を、カードセキュリティチ
ェック部4g、カード入力情報チェック部4h、部品情
報読出処理部4i、出力処理部4jとして機能させるた
めのプログラムは、ディスク4eの磁気ディスク等の記
録媒体に記録され、メモリ4dにロードされた後に実行
されるものとする。また、このプログラムを記録する記
録媒体は磁気ディスク以外の他の媒体を用いても良い。
このような構成の物品管理システムにおいては、車等の
保守、修理する部分にリーダ装置3を近づけると、リー
ダ装置3は、部品カード2に格納されているカード情報
(部品1に関する管理情報)を読み取って制御装置4に
送る。
【0017】制御装置4は、リーダ装置3からのカード
情報を受信すると、まず、部品カード2内の暗号鍵やパ
スワード等の基本識別情報をカードセキュリティーチェ
ック部4gでチェックし、適正カードか否かの初期判定
を行う。そして、適正カードであると判断した場合に
は、部品カード2内の部品情報等を、カード入力情報チ
ェック部4hでチェックする。このチェックを通過する
と、部品情報読出処理部4iにより、部品IDをキーと
して、ディスク4eの部品情報から詳細な関連情報を読
出して、リーダ装置3に送る。
【0018】リーダ装置3では、制御装置4から送られ
てきた複数の情報を図1の表示器3bに表示して操作者
に通知する。操作者が、表示された複数の情報から所望
の情報を図1の入力装置3cで選択すると、所望の部品
情報の詳細を表示器3に表示する。また、本例の物品管
理システムは、ネットワーク4fを介して部品の出庫/
発注システム5に接続されており、リーダ装置3からの
部品の出庫/発注指示が、ネットワーク4fから部品の
出庫/発注システム5に通知されるので、リーダ装置3
の操作者は、リーダ装置3を操作することにより、部品
出庫/発注を手元で行うことができる。
【0019】図3は、図2における部品カードの記録情
報の仕様例を示す説明図である。本図3に示す部品カー
ド2は、記録部2bに、カードセキュリティ情報エリア
21と部品情報エリア22を有し、カードセキュリティ
情報エリア21には、暗号鍵情報やパスワード等の基本
識別情報などが記録され、部品情報エリア22には、部
品ID(番号)、部品名、登録年月日、図面、修理履歴
等が記録されている。
【0020】次に、図4、および、図5を用いて本発明
の物品管理システムの動作説明を行う。図4は、図2に
おけるリーダ装置の本発明に係わる処理動作例を示すフ
ローチャートである。図2のリーダ装置3は、部品カー
ド2からの応答を受信すると(ステップ401)、受信
した応答信号の値が正常なものであるか否かを調べる
(ステップ402)。
【0021】受信した応答信号が本来得られるものと異
なる不正応答である場合、あるいは、無応答(例えば故
障時の応答)の場合には(ステップ403)、不正応答
を検出したことを示す受信結果、故障等による無応答を
示す受信結果、もしくは、部品カード2以外の部品カー
ドが使用されたとの判断結果を、エラーメッセージとし
て図1の表示器3b等に表示する(ステップ404)。
【0022】また、ステップ403において、無応答や
不正応答が検出されなかった場合には、ステップ405
に進み、部品カード2から読み取った図3におけるカー
ドセキュリティ情報エリア21や部品情報エリア22か
らの情報を、図2の制御装置4等に転送する。
【0023】図5は、図2における制御装置の本発明に
係わる処理動作例を示すフローチャートである。図2の
制御装置4は、リーダ装置3で読み取られた部品カード
2のカード情報を受け取ると、まず、図3におけるカー
ドセキュリティ情報エリア21の暗号鍵情報やパスワー
ド情報を読み出し(ステップ501)、カードセキュリ
ティチェック部4gにより、暗号鍵やパスワードが適正
なものであるかを調べる(ステップ502)。
【0024】部品カード2がセキュリティレベルで適正
でないカード、例えば、故障したカードである場合に
は、ステップ512に進み、適正カードではないことを
示すメッセージを図2の表示器4cに表示する等のエラ
ー処理を行う。ステップ502でのセキュリティチェッ
クを行った結果、部品カード2が適正なカードである場
合には、ステップ503に進み、部品IDを読み出す。
【0025】そして、図2のカード入力情報チェック部
4hにより、図3の部品情報エリア22で用いられてい
る文字コードの種類やバイナリコードの有無を調べ、制
御装置4で用いられる入力形式と一致しているかどうか
をチェックする(ステップ504)。このステップ50
4での入力形式のチェックの結果、図3の部品情報エリ
ア22に文字コードが異なる等の適当でない入力形式が
用いられている場合には、ステップ512に進み、適正
な入力形式でないことを示すメッセージを図2の表示器
4cに表示する。
【0026】また、ステップ504での部品IDの妥当
性のチェックの結果、妥当だと認められた場合、この部
品IDと部品名および図面を、図2の表示器4cに表示
する(ステップ505〜507)。このように、図2の
表示器4cに表示された画面に基づき、操作者から修理
指示がキーボード4bを介して選択入力されると(ステ
ップ508)、ネットワーク4fを介して、部品の出庫
/発注システム5に、部品の出庫/発注指示を通知する
(ステップ509)。
【0027】また、図2の表示器4cに表示された画面
に基づき、操作者から修理手順の選択指示が入力される
と(ステップ510)、ディスク4eから該当する修理
手順書を読み出し、表示器4cに表示する。
【0028】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例の物品管理システムでは、車(自動車)内
に取り付けられた部品1に、非接触型ICカードからな
る部品カード2を貼り付け、部品1に関する情報を、部
品カード2から、非接触(無線)で読み出して、その部
品の管理情報を検索でき、また、部品1を手元で出庫/
発注できるので、検索時間の短縮化と効率化が可能であ
る。
【0029】すなわち、車の保守や修理を行う工場にお
いて、修理する部品1にリーダ装置3を近づけると、部
品1に貼り付け等された部品カード2から、部品1に関
する部品IDなどの管理情報がリーダ装置3に送られ、
その管理情報がリーダ装置3の表示器3bや、制御装置
4の表示器4c等に表示される。そして、操作者が、表
示された部品IDを選択すると、その部品IDに対応し
て制御装置4に格納された詳細図面や手順書等を表示器
3b,4c等に表示する。
【0030】操作者は、このようにして表示させた情報
を元に保守、修理を行う。このことにより、従来は、部
品情報を台帳やバーコードにより読むため、部品を車か
ら取り外す等の手間が必要であり、莫大な検索時間を必
要としていたが、本例では、非接触型ICカードを使用
するので、部品を取り外す必要もなく、時間を短縮でき
る。また、ネットワーク4fを介して部品の出庫/発注
システムに接続されているので、操作者は、修理する部
品1の出庫や発注手続きを、手元のリーダ装置3の操作
で効率的に行なうことができる。
【0031】尚、本発明は、図1〜図5を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、1つの部品1および部品カード2を例に説明した
が、実際には、複数の部品および部品カードが近接して
配置されている場合が多い。このような場合にも、非接
触型ICカードを使用したシステムでは、いわゆる輻輳
制御により、複数の部品カードから各管理情報を同時に
読み込むことができるので、各管理情報を表示して、操
作者に選択させることで、所定の部品カードの管理情報
に絞り込んだ読み取りができる。
【0032】また、本例では、部品カード2からの管理
情報の読み出し動作のみを説明したが、例えば、修理を
行った後、その修理結果を、部品カード2に書き込むこ
とで、修理履歴を部品カード2に記録することができ
る。このことにより、操作者(作業者)は、部品1の修
理、保守状態を容易に知ることができ、適切な修理作
業、保守作業を迅速に行うことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、管理カード(部品カー
ド)の読み取り装置(リーダ装置)を管理カードに近接
させて走査する必要がなくなり、また、大量の情報を記
録できるので、自動車のエンジン等のアッセンブリ品の
管理情報の取得作業に関しても効率良く行うことがで
き、物品管理システムの性能アップを図ることが可能で
あり、さらに、物品管理システムを出庫/発注システム
に容易に接続でき、保守修理作業と出庫/発注作業とを
統合した効率的な物品管理システムを構築することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品管理システムの本発明に係る構成
の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の物品管理システムの本発明に係る構成
の第2の実施例を示すブロック図である。
【図3】図2における部品カードの記録情報の仕様例を
示す説明図である。
【図4】図2におけるリーダ装置の本発明に係わる処理
動作例を示すフローチャートである。
【図5】図2における制御装置の本発明に係わる処理動
作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:部品、2:部品カード、2a:無線部、2b:記録
部、2c:読み書き部、2d:起電部、2e:制御部、
3:リーダ装置、3a:主制御部、3b:表示器、3
c:入力装置、3d:カード制御部、3e:メモリ、3
f:通信部、4:制御装置、4a:制御部、4b:キー
ボード、4c:表示器、4d:メモリ、4e:ディス
ク、4f:ネットワーク、4g:カードセキュリティチ
ェック部、4h:カード入力情報チェック部、4i:部
品情報読み出し処理部、4j:出力処理部、5:部品の
出庫/発注システム、21:カードセキュリティ情報エ
リア、22:部品情報エリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 19/07 G06F 15/21 Z // B65G 47/49 G06K 19/00 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固着された物品に関する管理情報が記録
    された管理カードと、該管理カードに記録された管理情
    報を読み取るリーダ手段とを有し、上記リーダ手段で読
    み取った管理情報に基づき上記管理カードが固着された
    物品の管理を行う物品管理システムであって、上記管理
    カードは、電磁波を送受信する無線手段と、上記管理情
    報を電子的に記録する記録手段と、上記無線手段を介し
    て入力される指示情報に基づき、上記記録手段の上記管
    理情報を読み書きし、読み出した管理情報を上記無線手
    段を介して送信する読み書き手段と、上記無線手段で受
    信した電磁波から電力を起こして各手段に供給する電力
    供給手段とからなり、上記リーダ手段は、上記管理カー
    ドの無線手段との上記電磁波の送受信を行う通信手段
    と、該通信手段を介して上記管理カードの起動および上
    記管理情報の読み書きを行うカード制御手段とを具備す
    ることを特徴とする物品管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の物品管理システムにお
    いて、上記リーダ手段で上記管理カードから読み取った
    管理情報の有効性を検証する入力情報チェック手段を設
    けたことを特徴とする物品管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の物品管理システムにおいて、上記リーダ手段
    で上記管理カードから読み取った管理情報を元に操作者
    が入力した指定情報を、予め設けられた物品の出庫/発
    注管理システムに通知する手段を設けたことを特徴とす
    る物品管理システム。
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