JP2015138465A - 部品管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タグリーダ10とサーバ20とを備える部品管理システムであって、タグリーダ10は、部品に付されたICタグ34を読み込むリード/ライト部12と、タグリーダ通信部16と、タグリーダ制御部11と、を備える。タグリーダ制御部11は、リード/ライト部12が読取ったICタグ34の情報をサーバ20に送信する。サーバ20は、サーバ通信部23と、部品の情報を蓄積する部品情報記憶部22と、サーバ制御部21と、を備える。サーバ制御部21は、タグリーダ10からICタグ34の情報を受信すると部品情報記憶部22から当該ICタグ34が付された部品の情報を検索し、その検索結果に基づいて当該ICタグ34が付された部品の次回の部品交換時期を算出して、タグリーダ10に送信する。
【選択図】図1
Description
しかし、たとえば建設機械など負荷が一様でない環境下で使用されるような部品は、その使用時間だけではなく、部品の具体的な使用態様、例えば負荷の大きさ等も考慮しなければ次回の部品交換時期を正確に算出することができない。そのため、建設機械の具体的な使用態様の情報を定期的にサーバに収集し、サーバ上で建設機械の部品の交換時期を算出することが近年行われている。
(2)請求項2の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項1に記載の部品管理システムにおいて、ICタグの情報は、当該ICタグを付している部品の前回の交換日時を少なくとも含み、部品情報記憶部は、部品の負荷状況を含む。サーバは、タグリーダから受信したICタグの情報に含まれる前回の交換日時以後の、部品の負荷状況を参照して次回の部品交換時期を算出する第1部品交換時期算出部をさらに備える。サーバ制御部は、第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダに送信する。
(3)請求項3の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項2に記載の部品管理システムにおいて、サーバは、タグリーダから受信したICタグの情報により特定される部品に関連する部品(以下、関連部品)を検索する関連部品検索部をさらに備える。サーバ制御部は、タグリーダからICタグの情報を受信すると、第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期がICタグの情報受信時から所定期間内であり、かつ関連部品検索部により検索された関連部品があると判断する場合に、関連部品の情報を報知情報として送信する。
(4)請求項4の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項3に記載の部品管理システムにおいて、サーバ制御部は、タグリーダからICタグの情報を受信すると、第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期がICタグの情報受信時以前であり、かつ関連部品検索部により検索された関連部品があると判断する場合に、関連部品について点検または交換を促す報知情報をタグリーダに送信する。
(5)請求項5の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項1に記載の部品管理システムにおいて、ICタグの情報は、当該ICタグを付している部品の前回の交換日時を少なくとも含む。部品情報記憶部は、ICタグを付している部品の負荷状況および部品の前回の交換日時を含む。サーバ制御部は、前回の交換日時以後の部品の負荷状況を参照して次回の部品交換時期を算出する第2部品交換時期算出部と、タグリーダから受信した情報により特定される部品に関連する部品(以下、関連部品)を検索する関連部品検索部と、をさらに備える。サーバ制御部は、タグリーダから受信した情報により特定される部品について、関連部品検索部により検索された関連部品があると判断すると、関連部品について第2部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダに送信する。
(6)請求項6の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項2に記載の部品管理システムにおいて、タグリーダは、ICタグを付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部をさらに備える。タグリーダ制御部は、入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品に付されたICタグから前回の交換日時を読み取れなかった場合に、入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバへ通知する。
(7)請求項7の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項6に記載の部品管理システムにおいて、サーバは、タグリーダから受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する第3部品交換時期算出部をさらに備える。サーバ制御部は、タグリーダから受信した情報の中に、不正規品であることを示す情報があるときは、第3部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダへ送信する。不正規品であることを示す情報がないときは、第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダへ送信する。
(8)請求項8の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項5に記載の部品管理システムにおいて、タグリーダはICタグを付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部をさらに備える。タグリーダ制御部は、入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品に付されたICタグから前回の交換日時を読み取れなかった場合に、入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバへ通知する。
(9)請求項9の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項8に記載の部品管理システムにおいて、サーバは、タグリーダから受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する第3部品交換時期算出部と、タグリーダから受信した不正規品の設置個所に直前に取り付けられていた部品(以後、最後の正規部品と呼ぶ)の部品交換日時以後の最後の正規部品の負荷情報を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する第4部品交換時期算出部と、をさらに備える。サーバ制御部は、タグリーダから受信した情報、および部品情報記憶部に保存されているデータにより第2、第3または第4部品交換時期算出部を選択し、選択した算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダへ送信する。サーバ制御部は、タグリーダから受信した情報の中に不正規品であることを示す情報がない場合に第2部品交換時期算出部を選択し、タグリーダから受信した情報の中に不正規品であることを示す情報があり、かつ最後の正規部品の部品交換日時が部品情報記憶部に保存されている場合に第4部品交換時期算出部を選択し、それ以外の場合は第3部品交換時期算出部を選択する。
(10)請求項10の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項1に記載の部品管理システムにおいて、ICタグの情報は、当該ICタグを付している部品の前回の交換日時および部品の前回の点検日時を少なくとも含む。部品情報記憶部は、部品の負荷状況、部品の前回の交換日時および部品の前回の点検日時を含む。サーバは、タグリーダから受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する第3部品交換時期算出部と、タグリーダから受信した不正規品の設置個所に直前に取り付けられていた部品(以後、最後の正規部品と呼ぶ)の部品交換日時以後の最後の正規部品の負荷情報を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する第4部品交換時期算出部と、最後の正規部品の前回の点検日時以後の最後の正規部品の負荷情報を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する第5部品交換時期算出部と、を備える。タグリーダは、ICタグを付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部をさらに備える。タグリーダ制御部は、入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品に付されたICタグから前回の交換日時を読み取れなかった場合に、入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバへ通知する。サーバ制御部は、タグリーダから不正規品であることを受信すると、タグリーダから受信した情報、および部品情報記憶部に保存されているデータにより第3、第4または第5部品交換時期算出部を選択し、選択した算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダへ送信する。
(11)請求項11の発明による部品管理システムは次のように構成される。すなわち、請求項10に記載の部品管理システムにおいて、サーバ制御部は、まず部品情報記憶部に最後の正規部品の前回の点検日時が保存されているかを確認し保存されている場合は第4部品交換時期算出部を選択し、次に最後の正規部品の前回の交換日時が保存されているかを確認し保存されている場合は第5部品交換時期算出部を選択し、それ以外の場合は第3部品交換時期算出部を選択する。
以下、図1〜図7を参照して、本発明による部品管理システムを建設機械に適用した第1の実施の形態を説明する。
図1は、第1の実施の形態における構成を示している。
本発明に係る部品管理システム1は、タグリーダ10、およびサーバ20を備え、建設機械30に用いられる。建設機械30は、複数あってもよい。また、タグリーダ10とサーバ20、サーバ20と建設機械30は、それぞれ通信衛星を介して通信ができる。なお、タグリーダ10は建設機械30の点検や部品交換を行うサービスマンが使用する。
記憶部15は、不図示のフラッシュメモリにより構成され、この記憶部15には、後述する取付部位番号対応表18が保存される。
部品データベース24は、図3に示すように、建設機械30に使用されている部品に関する情報を記録している。インデックスは部品データベース24のレコードを識別する一意な値であり、自動的に全てのレコードに対して異なる値が割り振られる。部品IDは、10桁からなる全ての部品に固有な識別子であり、上5桁が部品の型番を、下5桁が型番ごとのシリアルナンバーを示す。建設機械IDは、10桁からなる全ての建設機械に固有な識別子であり、上5桁が建設機械の機種を、下5桁が機種ごとのシリアルナンバーを示す。また、取付部位番号は図2を用いて説明した取付位置を、部品取付日時は当該部品を取り付けた日時を、最終点検日時は当該部品が建設機械に取り付けられた状態で最後に点検をした日時を示す。すなわち、部品取付直後は最終点検日時は空欄であり、次回の点検によって初めて日時が書き込まれる。
タグリーダ制御部11は、リード/ライト部12がICタグ34を読み取ると、そのICタグ34に保存されていた情報をタグリーダ通信部16を介してサーバ20に送信する。そして、サーバ20からデータを受信するとタグリーダ制御部11は表示部14にそのデータを出力して表示させるとともに、報知部17のスピーカーからアラーム音を発信させ、サーバ20から受信したデータの存在をタグリーダ10を使用しているサービスマンに報知する。
ステップS230では、サーバ制御部21は、受信したデータに含まれる取付部位コードを特定し、使用部品対応表27から当該部品が使用される作業を特定する。そして、抽出した稼働実績記録25から先の作業が含まれる時間を累計し、当該部品の現在までの累計稼働時間を算出する。ただし、稼働実績記録25に記録されている平均負荷、または最大負荷が予め設定する高負荷基準値を超えている場合には、高負荷作業が多く行われたと判断して、記録されている稼働時間に1を超える係数をかけた時間を累計してもよい。また、稼働実績記録25に記録されている平均負荷、または最大負荷が予め設定する低負荷基準値未満の場合には、低負荷作業が多く行われたと判断して、記録されている稼働時間に1未満の係数をかけた時間を累計してもよい。
なお、ステップS280およびステップS290において、ステップS240において算出した、超過している時間数をあわせて通知してもよい。
(1)第1の実施の形態に係る部品管理システム1は、タグリーダ10とサーバ20とを備える。タグリーダ10は、部品に付されたICタグ34を読み込むリード/ライト部12と、サーバ20と通信するタグリーダ通信部16と、リード/ライト部12がICタグ34を読み取るとタグリーダ通信部16を介してICタグ34の情報をサーバ20に送信するタグリーダ制御部11と、を備える。サーバ20は、タグリーダ10と通信するサーバ通信部23と、部品の情報を蓄積する部品情報記憶部22である部品データベース24および稼働実績記録25と、タグリーダ10からICタグ34の情報を受信すると部品データベース24および稼働実績記録25から当該ICタグ34が付された部品の情報を検索し、その検索結果に基づいて当該ICタグ34が付された部品の次回の部品交換時期を算出して(図7のステップS250)、サーバ通信部23を介してタグリーダ10に送信する。
第1の実施の形態では、サーバ制御部21は、図7のステップS240において、次回の部品交換時期を超過しているかを判断したが、所定の期間内、例えばICタグ34の情報を受信してから1月以内に次回の部品交換時期に到達するか否かを判断するようにしてもよい。この場合は、ステップS290において送信する通知は、次回の部品交換時期が近いので交換部品の手配、および部品交換用のメンテナンススケジュール作成を促すものとしてもよい。また、ステップS280において送信する通知は、ステップS290のものに加えて、関連する部品に問題が生じている可能性があるので、点検した方がよい旨の通知である。
サーバ制御部21は、タグリーダ10からICタグ34の情報を受信すると、受信したICタグ34の情報により特定される部品の部品取付日時を基準として算出した次回の部品交換時期がICタグ34の情報受信時から所定期間内であり、かつ関連部品検索処理により検索された関連部品があると判断する場合に、関連部品の情報を報知情報として送信する。
第1の実施の形態のサーバ20では、部品情報記憶部22の部品データベース24と稼働実績記録25の情報を利用して部品の交換時期をサーバ20が演算し、その演算結果をタグリーダ10に送信するものとした。本発明の部品管理システムはこれに限定されない。たとえば、タグリーダ10から送信されてきた部品ID、機種ID等に基づいて、ICタグ34の情報には記録されない部品情報、すなわち、サーバ20でのみ演算可能な部品情報を算出してタグリーダ10に送信するようにしてもよい、
第1の実施の形態では、タグリーダ10はタグリーダ通信部16を備えていたが、タグリーダ10の構成はこれに限定されない。タグリーダ10は通信部を備えず、その代わりに通信用のインタフェース、たとえばシリアルポートやUSB端子を備え、通信機能を有する機器、たとえば携帯電話やモデムを接続して通信を行ってもよい。
この変形例3によれば、タグリーダ10の製造コストを低減でき、さらに状況に応じて最適な通信機器を選択して接続することができる。たとえば、周囲に無線LANのアクセスポイントが設置されている環境であれば無線LAN通信機と接続し、砂漠などインフラが全くない環境では通信衛星と直接通信のできる衛星携帯電話と接続して通信を行う。
以下、図8を参照して本発明による部品管理システムを建設機械に適用した第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態と第1の実施の形態との構成における主な相違は、サーバ制御部21のROMに保存されているプログラムが異なる点にある。
タグリーダ制御部11の動作は第1の実施の形態と同一である。
図8のフローチャートに示すプログラムは、第1の実施の形態における図7のフローチャートに示すプログラムに代わって、第2の実施の形態においてサーバ制御部21が実行する処理手順を示すものである。
第2の実施の形態に係る部品管理システム1は、タグリーダ10とサーバ20とから構成される。ICタグ34の情報は、当該ICタグを付している部品の部品取付日時を少なくとも含み、部品情報記憶部22の蓄積情報とは、ICタグ34を付している部品の負荷状況および部品取付日時を含む。すなわち、部品データベース24と稼働実績記録25に記憶されている情報である。サーバ制御部21は、図8のステップS360を実行して、部品取付日時以後の部品の負荷状況を参照して次回の部品交換時期を算出する。これが取付日基準交換日算出処理である。サーバ制御部21は、また、図8のステップS320を実行して、タグリーダ10から受信したICタグ34の情報により特定される部品に関連する部品を検索する。これが関連部品検索処理である。サーバ制御部21は、タグリーダ10から受信した情報により特定される部品について、関連部品検索処理により検索された関連部品があると判断すると、取付日基準交換日算出処理により算出した関連部品の次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダ10に送信する。
以下、図9〜図11を参照して、本発明による部品管理システムを建設機械に適用した第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態は、タグリーダにあらかじめ読取るICタグ34の情報が入力されている点、および部品の不正規品の対策がされている点が特徴である。
リード/ライト部12は、タグリーダ制御部11による読取り指令によりICタグ34を読取り、タグリーダ制御部11にその読み取った情報を伝達するが、読取りができなかった場合には、読取りができなかった旨の情報をタグリーダ制御部11に伝達する。
サービスマンの操作によりプログラムが起動されると、ステップS401では、タグリーダ制御部11は、図10に示す情報入力用インタフェース14aを表示部14に表示し、サービスマンによる建設機械IDの入力を促す。続くステップS402では、タグリーダ制御部11は、サービスマンによる建設機械IDの入力を待ってステップS403に進む。
続くステップS404では、タグリーダ制御部11は、サービスマンによる取付部位名称リスト14cからの選択を待ち、選択があるとステップS405に進む。
図11のフローチャートに示すプログラムは、第1の実施の形態における図7のフローチャートに示すプログラムに代わって、第3の実施の形態においてサーバ制御部21により一定時間ごと、たとえば1分ごとに実行される。以下の説明では、第1の実施の形態における図7と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、サーバ20が受信した情報が不正規品情報であった場合の対処が追加されている点で、第1の実施の形態と異なる。
ステップS506では、サーバ制御部21は、部品データベース24に最後の正規部品の最終点検日時が記録されているかを判断し、記録されている場合はステップS508に進み、記録されていない場合はステップS509に進む。
(1)タグリーダ10は、ICタグ34を付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部13を備える。また、タグリーダ制御部11は、入力部13により入力した情報から特定された設置個所の部品に付されたICタグ34から部品取付日時を読み取れなかった場合に、入力部13により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバ20へ通知する。
そのため、不正規品の次回の部品交換時期を客観的事実から推定できる過去の使用期間を考慮して算出できる。
第3の実施の形態では、部品データベース24およびICタグ34に最終点検日時を記録していたが、それらに最終点検日時を記録しない構成をとってもよい。そして、サーバ20は、タグリーダ10からICタグ34の情報を受信したとき、正規部品の部品交換時期算出処理により部品の次回の部品交換時期を算出する。また、不正規品情報を受信したとき、部品データベース24に最後の正規部品が存在し、かつ最後の正規部品の部品取付日時が記録されている場合には、取付時基準の不正規品部品交換時期算出処理により不正規品の次回の部品交換時期を算出し、それ以外の場合は受信時基準の不正規品部品交換時期算出処理により不正規品の次回の部品交換時期を算出する。
サーバ20は、タグリーダ10から受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して、不正規品の次回の部品交換時期を算出する。すなわち、受信時基準の不正規品部品交換時期算出処理とを実行する。またサーバ20は、最後の正規部品の部品取付日時以後の前記最後の正規部品の負荷情報を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する。すなわち取付時基準の不正規品部品交換時期算出処理を実行する。サーバ制御部21は、タグリーダ10から受信した情報、および部品データベース24に保存されているデータによりいずれかの部品交換時期算出処理を選択し、選択した部品交換時期算出処理により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダ10へ送信する。サーバ制御部21は、タグリーダ10から受信した情報の中に不正規品があったことを示す特別なコードがない場合に正規部品の部品交換時期算出処理を選択する。サーバ制御部21は、タグリーダ10から受信した情報の中に不正規品があったことを示す特別なコードがあり、かつ最後の正規部品の部品取付日時が部品データベース24に保存されている場合には、取付時基準の不正規品部品交換時期算出処理を選択し、それ以外の場合は受信時基準の不正規品部品交換時期算出処理を選択する。
そのため、最終点検日時をICタグ34および部品データベース24のいずれにも保存していなくても、不正規品の次回の部品交換時期を算出することができる。
第3の実施の形態では、部品データベース24に最終点検日時、および部品取付日時を記録していたが、それらを記録しない構成をとってもよい。さらに、ICタグ34には部品取付日時のみを記録し、最終点検日時を記録しない構成をとってもよい。そして、サーバ20は、タグリーダ10からICタグ34の情報を受信すると、正規部品の部品交換時期算出処理により次回の部品交換時期を算出し、不正規品情報を受け取ると受信時基準の不正規品部品交換時期算出処理により次回の部品交換時期を算出する。
サーバ20は、タグリーダ10から受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して不正規品の次回の部品交換時期を算出する。すなわち、受信時基準の不正規品部品交換時期算出処理を図11のステップS507のように実行する。サーバ制御部21は、タグリーダ10から受信した情報の中に、不正規品があったことを示す特別なコードがあるときは、受信時基準の不正規品部品交換時期算出処理により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダ10へ送信する。不正規品があったことを示す特別なコードがないときは、取付時基準の部品交換時期算出処理により算出した次回の部品交換時期を報知情報としてタグリーダ10へ送信する。
そのため、最終点検日時をICタグ34および部品データベース24のいずれにも保存しておらず、部品取付日時を部品データベース24に保存していなくても、不正規品の次回の部品交換時期を算出することができる。
Claims (11)
- サーバとタグリーダとを備える部品管理システムにおいて、
前記タグリーダは、部品に付されたICタグを読み込むICタグリード部と、前記サーバと通信するタグリーダ通信部と、前記ICタグリード部が前記ICタグを読み取ると前記タグリーダ通信部を介して前記ICタグの情報を前記サーバに送信するタグリーダ制御部と、を備え、
前記サーバは、前記タグリーダと通信するサーバ通信部と、前記部品の情報を蓄積する部品情報記憶部と、前記タグリーダから前記ICタグの情報を受信すると前記部品情報記憶部から当該ICタグが付された部品の情報を検索し、その検索結果に基づいて所定の報知情報を算出して前記サーバ通信部を介して前記タグリーダに送信するサーバ制御部と、を備える部品管理システム。 - 請求項1に記載の部品管理システムにおいて、
前記ICタグの情報は、当該ICタグを付している部品の前回の交換日時を少なくとも含み、
前記部品情報記憶部に蓄積される情報は、前記部品の負荷状況を含み、
前記サーバは、前記タグリーダから受信した前記ICタグの情報に含まれる前回の交換日時以後の、前記部品の負荷状況を参照して次回の部品交換時期を算出する第1部品交換時期算出部をさらに備え、
前記サーバ制御部は、前記第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報として前記タグリーダに送信する部品管理システム。 - 請求項2に記載の部品管理システムにおいて、
前記サーバは、前記タグリーダから受信した前記ICタグの情報により特定される部品に関連する部品(以下、関連部品)を検索する関連部品検索部をさらに備え、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから前記ICタグの情報を受信すると、前記第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期が前記ICタグの情報受信時から所定期間内であり、かつ前記関連部品検索部により検索された前記関連部品があると判断する場合に、前記関連部品の情報を報知情報として送信する部品管理システム。 - 請求項3に記載の部品管理システムにおいて、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから前記ICタグの情報を受信すると、前記第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期が前記ICタグの情報受信時以前であり、かつ前記関連部品検索部により検索された前記関連部品があると判断する場合に、前記関連部品について点検または交換を促す報知情報を前記タグリーダに送信する部品管理システム。 - 請求項1に記載の部品管理システムにおいて、
前記ICタグの情報は、当該ICタグを付している部品の前回の交換日時を少なくとも含み、
前記部品情報記憶部に蓄積される情報は、前記ICタグを付している部品の負荷状況および部品の前回の交換日時を含み、
前記サーバ制御部は、前記前回の交換日時以後の前記部品の負荷状況を参照して次回の部品交換時期を算出する第2部品交換時期算出部と、前記タグリーダから受信した情報により特定される部品に関連する部品(以下、関連部品)を検索する関連部品検索部と、をさらに備え、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから受信した情報により特定される部品について、関連部品検索部により検索された前記関連部品があると判断すると、前記関連部品について前記第2部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報として前記タグリーダに送信する部品管理システム。 - 請求項2に記載の部品管理システムにおいて、
前記タグリーダは、前記ICタグを付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部をさらに備え、
前記タグリーダ制御部は、前記入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品に付された前記ICタグから前回の交換日時を読み取れなかった場合に、前記入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバへ通知する部品管理システム。 - 請求項6に記載の部品管理システムにおいて、
前記サーバは、前記タグリーダから受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して前記不正規品の次回の部品交換時期を算出する第3部品交換時期算出部をさらに備え、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから受信した情報の中に、不正規品であることを示す情報があるときは、前記第3部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報として前記タグリーダへ送信するとともに、前記不正規品であることを示す情報がないときは、前記第1部品交換時期算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報として前記タグリーダへ送信する部品管理システム。 - 請求項5に記載の部品管理システムにおいて、
前記タグリーダは前記ICタグを付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部をさらに備え、
前記タグリーダ制御部は、前記入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品に付された前記ICタグから前回の交換日時を読み取れなかった場合に、前記入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバへ通知する部品管理システム。 - 請求項8に記載の部品管理システムにおいて、
前記サーバは、前記タグリーダから受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して前記不正規品の次回の部品交換時期を算出する第3部品交換時期算出部と、前記タグリーダから受信した不正規品の設置個所に直前に取り付けられていた部品(以後、最後の正規部品と呼ぶ)の部品交換日時以後の前記最後の正規部品の負荷情報を参照して前記不正規品の次回の部品交換時期を算出する第4部品交換時期算出部と、をさらに備え、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから受信した情報および前記部品情報記憶部に保存されている情報により、前記第2、第3または第4部品交換時期算出部を選択し、選択した算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報として前記タグリーダへ送信し、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから受信した情報の中に不正規品であることを示す情報がない場合に前記第2部品交換時期算出部を選択し、前記タグリーダから受信した情報の中に不正規品であることを示す情報があり、かつ前記最後の正規部品の部品交換日時が前記部品情報記憶部に保存されている場合に前記第4部品交換時期算出部を選択し、それ以外の場合は前記第3部品交換時期算出部を選択する部品管理システム。 - 請求項1に記載の部品管理システムにおいて、
前記ICタグの情報は、当該ICタグを付している部品の前回の交換日時および部品の前回の点検日時を少なくとも含み、
前記部品情報記憶部に蓄積される情報は、部品の負荷状況、部品の前回の交換日時および部品の前回の点検日時を含み、
前記サーバは、
前記タグリーダから受信した不正規品の設置個所にある部品の過去の負荷状況を参照して前記不正規品の次回の部品交換時期を算出する第3部品交換時期算出部と、前記タグリーダから受信した不正規品の設置個所に直前に取り付けられていた部品(以後、最後の正規部品と呼ぶ)の部品交換日時以後の前記最後の正規部品の負荷情報を参照して前記不正規品の次回の部品交換時期を算出する第4部品交換時期算出部と、前記最後の正規部品の前回の点検日時以後の前記最後の正規部品の負荷情報を参照して前記不正規品の次回の部品交換時期を算出する第5部品交換時期算出部と、を備え、
前記タグリーダは、前記ICタグを付した部品の設置箇所を特定する情報を入力する入力部をさらに備え、
前記タグリーダ制御部は、
前記入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品に付された前記ICタグから前回の交換日時を読み取れなかった場合に、前記入力部により入力した情報から特定された設置個所の部品が不正規品であることをサーバへ通知し、
前記サーバ制御部は、前記タグリーダから不正規品であることを受信すると、前記タグリーダから受信した情報、および前記部品情報記憶部に保存されている情報により前記第3、第4または第5部品交換時期算出部を選択し、選択した算出部により算出した次回の部品交換時期を報知情報として前記タグリーダへ送信する部品管理システム。 - 請求項10に記載の部品管理システムにおいて、
前記サーバ制御部は、まず前記部品情報記憶部に前記最後の正規部品の前回の点検日時が保存されているかを確認し保存されている場合は前記第4部品交換時期算出部を選択し、次に前記最後の正規部品の前回の交換日時が保存されているかを確認し保存されている場合は前記第5部品交換時期算出部を選択し、それ以外の場合は前記第3部品交換時期算出部を選択する部品管理システム。
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