JP2021064076A - 機械メンテナンス作業予測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス作業時期を予測することができる機械メンテナンス作業予測方法を提供する。【解決手段】所定の機械の温度及び/又は振動をセンサユニットが検出するステップ(S1)と、検出した所定の機械の温度及び/又は振動が、予め設定されている第1の閾値以上か否かをセンサユニットが検出するステップ(S2)と、検出した所定の機械の温度及び/又は振動が、予め設定されている第2の閾値以上か否かをセンサユニットが検出するステップ(S3)と、第1の閾値以上で、且つ、第2の閾値未満であることを示す情報に基づき、管理サーバが、所定の機械のメンテナス作業時期が近付いていることを促すステップ(S10)と、第2の閾値以上であることを示す情報に基づき、管理サーバが、所定の機械のメンテナス作業をするよう促すステップ(S8)と、を含んでなる。【選択図】図4

Description

本発明は、所定の機械のメンテナンス作業時期を予測することできる機械メンテナンス作業予測方法に関する。
食器洗浄機や、パレット洗浄機などの機械が故障すると、作業員が現場に駆けつけるか、或いは、遠隔操作で機械のメンテナンス作業をすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−199109号公報
ところで、上記のようなメンテナス作業は、機械が故障してから初めて行うということが大半である。そのため、作業員は、突然発生するメンテナンス作業に随時対応していかなければならないことから、メンテナンス作業の効率が非常に悪いという問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、メンテナンス作業時期を予測することで、メンテナンス作業の効率化を図ることができる機械メンテナンス作業予測方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る機械メンテナンス作業予測方法は、所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)に取り付けられるセンサユニット(温度センサユニット2、振動センサユニット3)にネットワーク(N)を介して管理装置(管理サーバ4)が接続されている機械メンテナンス作業予測方法であって、
前記所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)の温度及び/又は振動を前記センサユニット(温度センサユニット2、振動センサユニット3)が検出するステップ(ステップS1)と、
前記検出した前記所定の機械の温度及び/又は振動が、予め設定されている第1の閾値以上か否かを前記センサユニット(温度センサユニット2、振動センサユニット3)が検出するステップ(ステップS2)と、
前記検出した前記所定の機械の温度及び/又は振動が、予め設定されている第2の閾値以上か否かを前記センサユニット(温度センサユニット2、振動センサユニット3)が検出するステップ(ステップS3)と、
前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを検出すると、該検出したことを示す情報を前記センサユニット(温度センサユニット2、振動センサユニット3)が送信するステップ(ステップS4)と、
前記第2の閾値以上であることを検出すると、該検出したことを示す情報を前記センサユニット(温度センサユニット2、振動センサユニット3)が送信するステップ(ステップS5)と、
前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す情報に基づき、前記管理装置(管理サーバ4)が、前記所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)のメンテナス作業時期が近付いていることを促すステップ(ステップS10)と、
前記第2の閾値以上であることを示す情報に基づき、前記管理装置(管理サーバ4)が、前記所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)のメンテナス作業をするよう促すステップ(ステップS8)と、を含んでなることを特徴としている。
また、請求項2に係る機械メンテナンス作業予測方法は、前記請求項1に記載の機械メンテナンス作業予測方法において、前記管理装置(管理サーバ4)が、前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す情報に基づき、所定の地域に存在する、前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)の台数を算定し、その算定した所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)の台数が、所定台数以上となると、前記所定の地域に存在する、前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す所定の機械の台数分メンテナンス作業をするよう促すステップ(ステップS10)と、をさらに含んでなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)の温度及び/又は振動が、第1の閾値以上で、且つ、第2の閾値未満であることを検出すると、所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)のメンテナス作業時期が近付いていること促し、所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)の温度及び/又は振動が、第2の閾値以上であることを検出すると、所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)のメンテナス作業をするよう促している。これにより、所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)のメンテナンス時期が近付いていることが分かると共に、早急に対応しなければならない場合も分かることとなる。
しかして、本発明によれば、メンテナンス時期を予測することが可能となるため、早急に対応しなければならない所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)のメンテナンス作業を行った後、メンテナンス作業時期が近付いている所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)もついでにメンテナンス作業を行う等、メンテナンス作業員がメンテナス作業の予定を組み立てることが可能となり、もって、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
また、請求項2に係る発明によれば、所定の地域で、メンテナンス作業対象である所定の機械(例えば、図1に示す食器洗浄機K)が、所定台数分まとまった際、メンテナンス作業を促すようにすることにより、メンテナス作業を行う作業員は効率的にメンテナンス作業を行うことができるため、メンテナンス作業の効率化をより図ることができる。
本発明の機械メンテナンス作業予測方法に係る機械メンテナンス作業予測システムの一実施形態を示すブロック図である。 (a)は同実施形態に係る温度センサユニットのブロック図、(b)は同実施形態に係る振動センサユニットのブロック図である。 同実施形態に係る機械情報データベースに格納されているテーブルを示す図である。 同実施形態に係る機械メンテナンス作業予測システムの一使用例を説明するフローチャート図を示す図である。
以下、本発明の機械メンテナンス作業予測方法に係る機械メンテナンス作業予測システムの一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。
機械メンテナンス予測システムは、所定の機械のメンテナンス作業時期を予測することが可能なものであり、図1に示すように、機械メンテナンス予測システム1は、温度センサユニット2と、振動センサユニット3と、管理サーバ4とがネットワークNを介して接続されている。
温度センサユニット2は、図1に示すように、食器洗浄機KのタンクTに設置されるもので、図2(a)に示すように、食器洗浄機KのタンクTの温度を検出することができる温度センサ等からなる温度検出部20と、各種のデータを処理するデータ処理部21と、各種のデータを格納するデータ格納部22と、無線等の通信手段でネットワークNに接続可能な通信部23と、で構成されている。より具体的に説明すると、データ処理部21では、温度検出部20にて検出した温度をデータ格納部22に格納されている第1の閾値(例えば、70℃)、第2の閾値(例えば、90℃)と比較する。そして、データ処理部21は、温度検出部20にて検出した温度が、第1の閾値(例えば、70℃)以上で、第2の閾値(例えば、90℃)未満であれば、「警告」を示す情報を生成し、第2の閾値(例えば、90℃)以上であれば、「異常」を示す情報を生成するものである。なお、この生成された情報は、通信部23により、ネットワークNを介して管理サーバ4に送信されることとなる。
振動センサユニット3は、図1に示すように、食器洗浄機KのポンプPに設置されるもので、図2(b)に示すように、食器洗浄機KのポンプPの振動を検出することができる加速度センサ等からなる振動検出部30と、各種のデータを処理するデータ処理部31と、各種のデータを格納するデータ格納部32と、無線等の通信手段でネットワークNに接続可能な通信部33と、で構成されている。より具体的に説明すると、データ処理部31では、振動検出部30にて検出した振動をデータ格納部32に格納されている第1の閾値(例えば、1.5G)、第2の閾値(例えば、2G)と比較する。そして、データ処理部31は、振動検出部30にて検出した振動が、第1の閾値(例えば、1.5G)以上で、第2の閾値(例えば、2G)未満であれば、「警告」を示す情報を生成し、第2の閾値(例えば、2G)以上であれば、「異常」を示す情報を生成するものである。なお、この生成された情報は、通信部33により、ネットワークNを介して管理サーバ4に送信されることとなる。
管理サーバ4は、図1に示すように、各種のデータを処理するデータ処理部40と、種々の画像を表示可能な表示部41と、各種のデータを格納するデータ格納部42と、無線等の通信手段でネットワークNに接続可能な通信部43と、機械情報データベース44と、で構成されている。この機械情報データベース44には、図3に示すテーブルTBLが格納されている。すなわち、テーブルTBLには、図3に示すように、複数台の食器洗浄機K(図1参照)それぞれの固体番号(TB1a参照)が格納され、さらに、これら食器洗浄機K(図1参照)それぞれの設置場所(TB1b参照)が格納され、そしてさらに、これら食器洗浄機K(図1参照)それぞれのメンテナンス作業時期(TB1c参照)が格納されている。なお、このメンテナンス作業時期(TB1c参照)に格納されている「警告」は、メンテナンス作業時期が近付いていることを示し、「異常」は、即メンテナンス作業が必要であることを示している。
ところで、図1では、理解を容易にするため、一台の食器洗浄機Kしか図示していないが、本来は、複数台の食器洗浄機KのそれぞれのタンクTに温度センサユニット2が設置され、複数台の食器洗浄機KのそれぞれのポンプPに振動センサユニット3が設置されている。それゆえ、複数の温度センサユニット2、複数の振動センサユニット3がネットワークNを介して、管理サーバ4に接続されていることとなり、もって、図3に示すような内容がテーブルTBLに格納されることとなる。
ここで、より詳しく機械情報データベース44(図1参照)に格納されているテーブルTBL(図3参照)に格納されている内容(TB1a〜TB1c参照)をテーブルTBLに格納する方法を、図4に示す機械メンテナンス予測システムの一使用例も参照して具体的に説明する。
図4に示すように、まず、温度センサユニット2(図1参照)の温度検出部20(図2(a)参照)にて食器洗浄機KのタンクTの温度を検出する。そしてさらに、振動センサユニット3(図1参照)の振動検出部30(図2(b)参照)にて食器洗浄機KのポンプPの振動を検出する(ステップS1)。
次いで、温度センサユニット2(図1参照)のデータ処理部21(図2(a)参照)にて、温度検出部20にて検出した温度をデータ格納部22に格納されている第1の閾値(例えば、70℃)と比較する。また一方、振動センサユニット3(図1参照)のデータ処理部31(図2(b)参照)にて、振動検出部30にて検出した振動をデータ格納部32に格納されている第1の閾値(例えば、1.5G)と比較する(ステップS2)。そして、温度及び振動何れも、第1の閾値未満であれば(ステップS2:NO)、処理を終える。
一方、温度及び振動の何れか一方が、第1の閾値以上であれば(ステップS2:YES)、すなわち、温度が第1の閾値以上であれば、温度センサユニット2(図1参照)のデータ処理部21(図2(a)参照)は、温度検出部20にて検出した温度がデータ格納部22に格納されている第2の閾値(例えば、90℃)以上か否かを確認する。一方、振動が第1の閾値以上であれば、振動センサユニット3(図1参照)のデータ処理部31(図2(b)参照)は、振動検出部30にて検出した振動がデータ格納部32に格納されている第2の閾値(例えば、2G)以上か否かを確認する(ステップS3)。そして、温度及び振動何れも、第2の閾値未満であれば(ステップS3:NO)、温度センサユニット2(図1参照)のデータ処理部21(図2(a)参照)は、「警告」を示す情報を生成すると共に、データ格納部22に格納されている食器洗浄機Kの固体情報並びに位置情報を読み出す。そして、これら情報は、通信部23により、ネットワークNを介して管理サーバ4に送信されることとなる。また一方、振動センサユニット3(図1参照)のデータ処理部31(図2(b)参照)は、「警告」を示す情報を生成すると共に、データ格納部32に格納されている食器洗浄機Kの固体情報並びに位置情報を読み出す。そして、これら情報は、通信部33により、ネットワークNを介して管理サーバ4に送信されることとなる(ステップS4)。
一方、温度及び振動の何れか一方が、第2の閾値以上であれば(ステップS3:YES)、すなわち、温度が第2の閾値以上であれば、温度センサユニット2(図1参照)のデータ処理部21(図2(a)参照)は、「異常」を示す情報を生成すると共に、データ格納部22に格納されている食器洗浄機Kの固体情報並びに位置情報を読み出す。そして、これら情報は、通信部23により、ネットワークNを介して管理サーバ4に送信されることとなる。また一方、振動が第2の閾値以上であれば、振動センサユニット3(図1参照)のデータ処理部31(図2(b)参照)は、「異常」を示す情報を生成すると共に、データ格納部32に格納されている食器洗浄機Kの固体情報並びに位置情報を読み出す。そして、これら情報は、通信部33により、ネットワークNを介して管理サーバ4に送信されることとなる(ステップS5)。
次いで、管理サーバ4(図1参照)のデータ処理部40は、通信部43にて受信した温度センサユニット2、又は、振動センサユニット3からの情報を、機械情報データベース44に格納する(ステップS6)。具体的に説明すると、図3に示す、機械情報データベース44に格納されているテーブルTBLの固体情報(TB1a)の項目に、食器洗浄機Kの固体情報(図示では、12xxxxx・・・・等を例示)が格納され、設置場所(TB1b)の項目に、その食器洗浄機Kの位置情報(図示では、東京都港区1丁目・・・・等を例示)が格納され、メンテナンス作業時期(TB1c)の項目に、その食器洗浄機Kのメンテナンス作業時期(図示では、警告・・・・等を例示)が格納される。
しかして、このようにして、機械情報データベース44(図1参照)に格納されているテーブルTBL(図3参照)に格納されている内容(TB1a〜TB1c参照)が、テーブルTBLに格納されることとなる。
次いで、管理サーバ4(図1参照)のデータ処理部40は、機械情報データベース44(図1参照)に格納されているテーブルTBL(図3参照)に格納されている内容(TB1c参照)を確認する(ステップS7)。「異常」を示す情報があれば(ステップS7:異常)、管理サーバ4(図1参照)のデータ処理部40は、表示部41に、「異常」を示すメンテナス作業対象の食器洗浄機Kの固体情報及び設置情報を表示させ、メンテナンス作業を促すようにし(ステップS8)、処理を終える。
一方、「警告」を示す情報があれば(ステップS7:異常)、管理サーバ4(図1参照)のデータ処理部40は、データ格納部42に格納されている所定の地域(例えば、東京都港区1丁目〜4丁目までの地域)、及び、警告数の所定値(例えば、5)を読み出すと共に、機械情報データベース44(図1参照)に格納されているテーブルTBL(図3参照)に格納されている内容(TB1b〜TB1c参照)を確認する(ステップS9)。所定の地域(例えば、東京都港区1丁目〜4丁目までの地域)に存在する、食器洗浄機Kで「警告」対象の台数が、所定値(例えば、5)以上であれば、管理サーバ4(図1参照)のデータ処理部40は、表示部41に、「警告」を示すメンテナス作業対象の食器洗浄機Kの固体情報及び設置情報を表示させ、メンテナンス作業を促すようにし(ステップS9)、処理を終える。
一方、所定の地域(例えば、東京都港区1丁目〜4丁目までの地域)に存在する、食器洗浄機Kで「警告」対象の台数が、所定値(例えば、5)未満であれば、処理を終える。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、食器洗浄機Kの温度及び/又は振動が、第1の閾値以上で、且つ、第2の閾値未満であることを検出すると、食器洗浄機Kのメンテナス作業時期が近付いていること促し、食器洗浄機Kの温度及び/又は振動が、第2の閾値以上であることを検出すると、食器洗浄機Kのメンテナス作業をするよう促している。これにより、食器洗浄機Kのメンテナンス時期が近付いていることが分かると共に、早急に対応しなければならない場合も分かることとなる。
しかして、本実施形態によれば、メンテナンス作業時期を予測することが可能となるため、早急に対応しなければならない食器洗浄機Kのメンテナンス作業を行った後、メンテナンス作業時期が近付いている食器洗浄機Kもついでにメンテナンス作業を行う等、メンテナンス作業員がメンテナス作業の予定を組み立てることが可能となり、もって、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
またさらには、所定の地域で、メンテナンス作業対象である食器洗浄機Kが、所定台数分まとまった際、メンテナンス作業を促すようにすることにより、メンテナス作業を行う作業員は効率的にメンテナンス作業を行うことができるため、メンテナンス作業の効率化をより図ることができる。
なお、本実施形態にて例示した内容は、あくまで一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において種々の変形・変更が可能である。例えば、本実施形態においては、温度センサユニット2、振動センサユニット3から、ネットワークNを介して管理サーバ4に情報を送信するようにしたが、それに限らず、温度センサユニット2、振動センサユニット3からの情報を一旦別の装置(いわゆる、中継器)で受信してから、その別の装置からネットワークNを介して管理サーバ4に情報を送信するようにしても良い。
また、本実施形態においては、データ格納部22,32にのみ位置情報及び固体情報を格納している例を示したが、それに限らず、管理サーバ4の機械情報データベース44に予め固体情報を格納し、その固体情報に対応した位置情報を予め格納しておいても良い。この際、温度センサユニット2、又は、振動センサユニット3からの情報として、固体情報、又は、位置情報が送信されてきた際、その固体情報、又は、位置情報に該当する項目に対応するメンテナンス作業時期の項目に警告等の内容が格納されることとなる。
また、管理サーバ4の機械情報データベース44に予め固体情報を格納し、その固体情報に対応した位置情報を予め格納しておいた際、温度センサユニット2、又は、振動センサユニット3からの情報として、固体情報及び位置情報が送信されてきた際、何れかの情報が機械情報データベース44に格納されている情報と異なっていれば(例えば、機械が移動し情報が異なっている場合)、管理サーバ4が警報を出すようにしても良い。また、メンテナンス作業時期の項目に格納される警告等の内容が一定時間更新されない箇所があれば、管理サーバ4が警報を出すようにしても良い。
また、位置情報を送信するにあたって、データ格納部22,32に格納している情報を読み出すようにしたが、それに限らず、温度センサユニット2、振動センサユニット3に、GPS機能を取り付けておき、その情報を送信するようにしても良い。
さらに、本実施形態においては、温度と振動を両方検出する例を示したが、どちらか一方だけでも良い。
一方、本実施形態においては、食器洗浄機Kを例に説明したが、それに限らず、パレット洗浄機など、どのような機械にも適用可能である。すなわち、温度センサユニット2は、対象となる機械の温度を検出したい部品に設置し、振動センサユニット3は、対象となる機械の振動を検出したい部品に設置するようにすれば良い。
1 機械メンテナンス予測システム
2 温度センサユニット(センサユニット)
3 振動センサユニット(センサユニット)
4 管理サーバ(管理装置)
K 食器洗浄機(所定の機械)
N ネットワーク

Claims (2)

  1. 所定の機械に取り付けられるセンサユニットにネットワークを介して管理装置が接続されている機械メンテナンス作業予測方法であって、
    前記所定の機械の温度及び/又は振動を前記センサユニットが検出するステップと、
    前記検出した前記所定の機械の温度及び/又は振動が、予め設定されている第1の閾値以上か否かを前記センサユニットが検出するステップと、
    前記検出した前記所定の機械の温度及び/又は振動が、予め設定されている第2の閾値以上か否かを前記センサユニットが検出するステップと、
    前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを検出すると、該検出したことを示す情報を前記センサユニットが送信するステップと、
    前記第2の閾値以上であることを検出すると、該検出したことを示す情報を前記センサユニットが送信するステップと、
    前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す情報に基づき、前記管理装置が、前記所定の機械のメンテナス作業時期が近付いていることを促すステップと、
    前記第2の閾値以上であることを示す情報に基づき、前記管理装置が、前記所定の機械のメンテナス作業をするよう促すステップと、を含んでなる機械メンテナンス作業予測方法。
  2. 前記管理装置が、前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す情報に基づき、所定の地域に存在する、前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す所定の機械の台数を算定し、その算定した所定の機械の台数が、所定台数以上となると、前記所定の地域に存在する、前記第1の閾値以上で、且つ、前記第2の閾値未満であることを示す所定の機械の台数分メンテナンス作業をするよう促すステップと、をさらに含んでなる請求項1に記載の機械メンテナンス作業予測方法。




















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