JP2003536346A - 一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置 - Google Patents

一連のデータワードを変調信号に変換する方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一連のデータワードを変調信号に変換する方法に関する。この方法は、記録媒体に記録される時に同期信号が前または後端に挿入される大きさのデータワードを2個以上に分割して分割されて入力されるデータワードに、相異なるデジタルワードを付加して、多数の中間シーケンスを生成し、多数の中間シーケンスをスクランブルしたあとに、スクランブルされた多数の中間シーケンスを、事前に設定されたm/nエンコーディング比率によってd、k条件に適合するシーケンスに変調して、変調されたd、k条件適合シーケンスで、望ましくない副シーケンスが含まれる割合を測定してそれによって一つのd、k条件適合シーケンスを選択して、光学的または光磁気的ディスクのような情報記録媒体に記録するようになる。データワードを分割して中間シーケンスを生成させることによって、簡素化されたハードウェアを通してDSV制御が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、事前に設定されたd、kコード規定を遵守しながら直流成分を抑制
するデータ変調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にd、kコードで表示されるランレングス制限(RLL)コードは、現代
の磁気及び光学記録システムで広範囲に適用されている。そのコードと、コード
を具現するための手段は、“Codes for Mass Data Sto
rage Systems”(ISBN 90−74249−23−X、199
9)という題目の本でK.A.Schouhamer Imminkによって詳細
に説明されている。
【0003】 ランレングス制限コードは、初期のNRZコードの延長である。二進で記録さ
れた“0”は記録媒体でいかなる(磁束)変化も無いことを示す一方、二進の“
1”は記録媒体で磁束がいずれか一方向から反対方向に遷移されたことを示すも
のである。
【0004】 d、kコードは、連続したデータ‘1’の間に少なくとも‘0’がd個だけ付
加された状態を維持しなければならず、k個を越えてはならないという条件を有
する。最初の条件は、一連の‘1’が連続的に記録される場合、再生されるパル
ス群によって発生されるシンボル間の干渉を除去するためのものである。2番目
の条件は、PLLを再生信号の遷移にロックさせることによって再生データから
クロックを回復させるためのものである。
【0005】 もし、‘1’が間に入らず連続した‘0’のストリングがあまりに長いと、ク
ロック再現PLLの同期が損なわれる。
【0006】 例えば、1、7コードは、記録された‘1’間に少なくとも1個の‘0’が存
在しなければならず、記録された‘1’間に連続的な‘0’が7個を超過しては
ならない。一連のエンコーディングされたビット列は、モジュロ2積分作動(mo
dulo-2 intergration)を通して、ハイまたはロー信号値を有するビットセル(Bi
t Cell)で構成された変調信号に変換される。その変換された変調信号で、ビッ
ト‘1’はハイからローまたはその反対の変化を示し、ビット‘0’は、変調信
号の変化が無いことを示す。
【0007】 そして、(d+1)Tで表現できる最小反転時間Tmin は、記録波形で一つの
ビット時間間隔であるTの2倍に該当する2Tと同一になり、(k+1)Tで表
現できる最大反転時間Tmax は、前記ビット時間間隔Tの8倍に該当する8Tと
同一になる。
【0008】 一方、1、7コードによって生成されるチャネルビット列で、最小反転時間Tmin は、3T、4Tなどの反転時間より多く現れる。多くのエッジ情報が2T及
び3Tのような短い間隔であらわれることは、多くの場合にクロック信号の発生
に有利な点である。
【0009】 しかし、記録媒体の記録密度が増加するようになり、最小反転時間Tmin が問
題になっているが、その問題とは、最小長さ2Tが記録波形に連続的に発生する
場合には、その波形には歪みが発生する可能性が大きくなるという点である。こ
れは、2T波形の出力の大きさが他の波形の出力大きさより相対的に小さいため
であり、これによって焦点ずれ(defocus)及び水平チルト(Tilt)のような要素
が容易に影響を受けるためである。
【0010】 さらに、高い線密度で、最小マーク2Tが連続的に記録される場合には、ノイ
ズのような外乱の影響をさらに容易に受けるので、データ再生作動にもエラーが
容易に発生する。
【0011】 このような場合には、データ再生におけるエラーパターンが、多くの場合に最
小マークエッジの前端及び後端がシフトされる現像としてあらわれるので、結局
ビットエラーの長さが増加するようになる。
【0012】 データが伝送線路を通して伝送されたり、または記録媒体に記録される場合、
前述したように、そのデータは伝送または記録前に、伝送線路または記録媒体に
適切なコードシーケンスに変調される。もしその変調されたコードシーケンスに
直流成分が含まれる場合、ディスクドライバのサーボ制御で発生されるトラック
キングエラーのような多様なエラー信号が変化したりまたはジッタが容易に発生
するようになる。
【0013】 したがって、直流成分のない信号を使用しなければならないが、その最初の理
由は、記録チャネルが低周波成分には通常応答しないためである。信号から低周
波成分を抑制することは、信号がトラックに記録される光学的記録媒体から信号
を読出す時は非常に有利に作用するが、これは連続するトラッキング制御が記録
信号によって妨害を受けないようにできるためである。
【0014】 そして、低周波成分を十分に抑制させると、可聴ノイズが減少される改善され
たトラックキングを遂行させることができる。このような多様な理由によって、
変調されたシーケンスが可能な限り直流成分を含まないように多くの努力を傾け
ることが望ましい。
【0015】 変調されたシーケンスに直流成分が含まれることを防止するための方法として
DSV(Digital Sum Value)制御方法が既に提案されたことがある。DSVは、
ビット列値を(このビット列はチャネルビット列のNRZI変調の結果である)
1には+1を、0には−1を割り当てた状態で、加算することによって得られた
総値である。一つのシーケンス列に含まれた直流成分を示す指示子になる。
【0016】 DSVを計算した値が事実上定数になればこれは、信号の周波数スペクトラム
に低周波成分が含まれていないことを意味することになる。DSV制御は一般に
標準d、kコードによって発生されたシーケンスには適用されていない。標準d
、kコードのためのDSV制御は、設定された時間のあいだ変調された以後のコ
ード化されたビット列のDSVを計算して、事前に設定された数のDSV制御ビ
ットを、そのコード化されたビット列に挿入することによってなされる。このと
き、コード効率を改善するために、DSV制御ビットの数が可能な限り最も小さ
く選択することが望ましい。
【0017】 望ましくは、コード化された信号はq個のコードワードシーケンスを含むよう
にし、そのコード化された信号部分の間には同期信号を挿入する。その同期信号
はコード化された信号のシーケンス内で発生してはならない。
【0018】 通常、同期パターンは、論理的‘0’が、kよりは大きい整数sだけ連続され
たビットを含んだり、又は論理的‘1’で分けられた論理‘0’を持つkビット
長さの2個で構成される。即ち2個の連続されたkの長さの‘0’のシーケンス
を有する。
【0019】 一方、このような同期パターンの使用は、信号の長さが相対的に長くなり、記
録効率が低下するという短所を有するので、‘0’が2個以上連続されるシーケ
ンスを含む短い同期パターンを用いることが望ましい。
【0020】 光学的または光磁気的記録媒体に記録及び読み出すためにこのような信号を用
いる例としては、米国特許4、501、000に記載されているが、その明細書
にはCDまたはMDに情報を記録するためのEFM(Eight to Fou
rteen Modulation)変調方式に対して詳細に記述されており、
そのEFM変調信号は、8ビットの情報ワードを14ビットのコードワードに変
調することによって得られる。そして連続されるコードワード間には3ビットの
併合ワード(Merging Words)が挿入される。
【0021】 各々の14ビットコードワードは、2個の連続される‘1’間に、‘0’が少
なくとも2個(d=2)、多くても10個(k=10)が挿入される条件を満足
させなければならないが、この条件を満足させるためにも、コードワード間に3
ビットの併合ワードが用いられる。
【0022】 その3ビット併合ワードは、可能な8個(=23 )の併合ワード中から4個の
3ビット併合ワード、すなわち“001”、“010”、“000”、“100
”のみを用いるようになるが、これは残り4個の3ビット併合ワード“111”
、“011”、“101”、“110”がd=2の条件を違反するためである。
【0023】 4個の使用可能な併合ワードで、いくつかの選択可能なコードワードと併合ワ
ードを引き続くことによって獲得されたビットストリングがd、k条件を満足し
て、それに相応するモジュロ2積分信号で、DSVの値が事実上定数を維持する
ようにする一つが選択される。そのような方式によって併合ワードを選択するこ
とで、変調信号における低周波成分を最小化させることができる。
【0024】 一方、その3ビットの併合ワード選択は、チャネル信号に直流成分が存在しな
いでチャネル信号のd、k条件を満足しなければならないという条件に基づいて
行われる。そのEFM信号のデコーディングは非常に簡単である。同期パターン
は33個の17ビット列(3ビット併合ワードと14ビットコードワード)間に
多重化され、CDフォーマットに用いられる27ビット同期パターンは、3ビッ
トの併合ワードが付加された連続された10個の‘0’で構成されたビット列2
本で構成される。
【0025】 併合ワードの選択は、出力シーケンスにその同期パターンが発生するのを避け
るように行われる。そのような記録フォーマットで、相対的な同期パターンの頻
度は全体で588ビットの中の27ビットであるので4.6%になる。デコーダ
は3ビット併合ワードを無視して、ルックアップテーブルまたはPLA(Pro
grammable Logic Array、プログラム可能論理アレイ)等
を利用して、14ビットコードワードを8ビットの情報バイトに変換する。
【0026】 情報記録は読出し及び記録速度の増加が一貫して要求されている。しかし、記
録速度を増やすためには、トラックキングメカニズムの高いサーボバンド幅が要
求され、これは記録信号から低周波成分が極力制限されなければならず、より厳
格な制限事項の満足が要求される。
【0027】 低周波成分を抑制することに対する改善は、トラックキングメカニズムからの
可聴ノイズ発生を減らす長所も有するので、変調信号が低周波成分を含まないよ
うにするための研究開発がより要求されているというのが実情である。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はデータを事前に設定されたd、kコード規定を遵守しながら記録する
際に、直流成分を抑制して、‘0’のストリングが長くなく、最小dランレング
スが長くないシーケンスのデータコードを記録するエンコーディングシステムを
提供することが目的である。
【0029】 さらに、前記のようなエンコーディングシステムを具現する際に、より簡素化
されたハードウェアを用いてDSV制御を可能にした一連のデータワードを変調
信号に変換する方法を提供することが他の目的である。
【0030】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための本発明による一連のデータワードを変調信号に変
換する方法は、入力されるデータワードに、相異なるデジタルワードを付加して
多数の中間シーケンスを生成する第1段階と;その多数の中間シーケンスをスク
ランブルする第2段階と;スクランブルされた多数の中間シーケンスを、事前に
設定されたm/nエンコーディング比率によってd、k条件に適合するシーケン
スに変調する第3段階と;その変調されたd、k条件適合シーケンスで、望まし
くない副シーケンスが含まれる割合を測定してそれによって一つのd、k条件適
合シーケンスを選択する第4段階とを含み、その際、デジタルワードのビット数
は、デジタルワードのビット数と入力データワードのビット数の合計が、前記m
の倍数になる値であることを特徴とする。
【0031】 また、本発明による一連のデータワードを変調信号に変換する方法は、記録媒
体に記録される時に同期信号が前または後端に挿入される大きさのデータワード
を2個以上に分割する第1段階と;その分割されて入力されるデータワードに、
相異なるデジタルワードを付加して、多数の中間シーケンスを生成する第2段階
と;その多数の中間シーケンスをスクランブルする第3段階と;スクランブルさ
れた多数の中間シーケンスを、事前に設定されたm/nエンコーディング比率に
よってd、k条件に適合するシーケンスに変調する第4段階と;その変調された
d、k条件適合シーケンスで、望ましくない副シーケンスが含まれる割合を測定
してそれによって一つのd、k条件適合シーケンスを選択する第5段階とを含む
ことを特徴とする。
【0032】 前記のようになされる本発明による一連のデータワードを変調信号に変換する
方法及び装置は、事前に定義されたd、kコード規定を遵守しながら直流成分を
抑制し、‘0’のストリングが長くなく、最小dランレングスが長くないシーケ
ンスのデータコードを、光学的または光磁気的ディスクのような情報記録媒体に
記録するハードウェアをより簡素化された形態で構成することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態によるエンコーディングシステムに対する構成図を示
したものである。そのエンコーディングシステムは、発生器20と選択器22を
用いて、ユーザーデータ19を、d、k条件に合致したシーケンス23に変換す
る。この際、変換されたシーケンス23は事前に定義された望ましくない多数の
副シーケンス(sub sequence)が完全に排除されるか、または低い確率で存在す
る。d、k条件が満たされたシーケンスは前置エンコーディング器24によって
低周波成分が抑制されている、ランレングスが制限されたシーケンス25に変換
される。
【0034】 図1に示した通り、エンコーディングシステムは、詳細ブロックが図2に示し
た発生器20をその構成要素としている。発生器20には、各データワード19
に対してそのデータワードとそれぞれ異なるデジタルワードを相互に結合させて
多数の中間シーケンス41を発生させるオーグメンタ(Augmentor)40が含まれ
ている。中間シーケンス41はデータワード19の前端にデジタルワードを配置
させることによって簡単に生成される。デジタルワードはまたデータワードの後
端または中間に配置させる場合もある。
【0035】 また、発生器20には選択可能な多様なシーケンス21の選択セットを形成す
るために、中間シーケンス41を交互にスクランブルするスクランブラー42が
含まれている。中間シーケンス41に相異なるデジタルワードが含まれるている
ので、自己同期されたスクランブラー42が他のデジタルワードを有する各中間
シーケンス41に対して初期化される効果を有する。したがって、その選択シー
ケンス21は、一つのデータワード19に対して比較的良好なランダム性を有す
るデータになる。
【0036】 オーグメンタ40は、各データワード19に対して、長さrの可能なすべての
デジタルワードをデータワード19に結合することによって2r 個の中間シーケ
ンス41を発生させることが望ましい。このような方式で、選択シーケンス21
の選択セットは最適にランダム化される。
【0037】 一方、図3は選択器22の詳細構成を示している。選択器22は、d、kエン
コーダ50を含むが、このd、kエンコーダ50は各々の選択シーケンス21を
d、k条件適合シーケンス51に変換する。そのため、選択シーケンス21はq
個のmビット長さワードに区分され、これはそのd、kエンコーダによってq個
のnビット長さワードに変換される。ここでnはmより大きく、そのd、kエン
コーダ50はパラメータm=2、n=3、d=1、k=7、またはm=1、n=
2、d=2、k=7を有する標準類型でよい。
【0038】 望ましくは、エンコーディング効率を高めるために、そのエンコーダ50はm
=9、n=13、d=1或いはm=11、n=16、d=1、或いはm=13、
n=19、d=1で定義されるパラメータを有することができるが、これに対す
る内容はまだ公開されていないPCT出願番号PCT/KR00/01292(
米国出願第09/707、947)に記載されている。またそのエンコーダ50
はm=6、n=11、d=2またはm=11、n=20、d=2またはm=7、
n=13、d=2で定義されるパラメータを有することができるが、これに対す
る内容もまだ公開されていないPCT出願番号PCT/KR/01/00359
に記載されている。
【0039】 選択器22には、各選択可能なd、k条件適合シーケンス51に対して、同期
パターン、‘0’が長いストリング、または変動Tmin ランが長いストリングの
ような望ましくない副シーケンス(sub sequence)が含まれているか否か否かを
判断するための手段52が含まれている。そういった望ましくない副シーケンス
が検出されると、判断回路では、望ましくない副シーケンスに連係したペナルテ
ィ、すなわち減点を計算する。
【0040】 選択器22には、また、各選択可能なd、k条件適合シーケンス51に対して
、同期パターン、‘0’が長いストリング、または変動Tmin ランが長いストリ
ングのような望ましくない副シーケンスの頻度数と、そして選択シーケンス21
が低周波成分に寄与する程度を判断する手段52が含まれる。
【0041】 判断手段52は、ペナルティアルゴリズム規則によって、望ましいシーケンス
には低い減点を与えて、望ましくないシーケンスには高い減点を与える。選択器
22には、最低減点のd、k条件適合シーケンスを選択する手段54がさらに含
まれている。
【0042】 図4は、本発明によって、選択可能な最低減点のd、k条件適合シーケンス5
1を判断及び選択するために用いられた一般的な方法を説明するための構成図を
示したものである。判断手段52は多数の演算器を含むが、各演算器は、‘0’
ランレングス60、事前に設定された同期パターンの発生62、変動Tmin ラン
レングス64、そして低周波内容66を並列で各々測定する。
【0043】 ‘0’ランレングスは、一つの選択可能なd、k条件適合シーケンス51内で
検出される連続的な‘0’(一般に‘0’ランレングスという)の測定子として
用いられる。前述したように、長い間、シーケンスに‘0’が継続されると、ピ
ットとランドの記録特性が非常に長くなるが、これによってミストラックキング
やエラーが頻繁に発生するようになるので、‘0’ランレングス長さによって減
点を付与する。
【0044】 Tmin演算器64は、連続するTminのランレングス数を測定して(もしd=1
ならTminは‘01’、もし、d=2ならTminは‘001’)、、例えば‘01
010101...’や‘001001001...’などのMTR(最大遷移
ラン)適合に反する多くの反復的なTmin を持つシーケンスを排除する。演算器
64は選択手段54によって選択可能な適合シーケンスから排除されたそのよう
なシーケンスにフラグをたてる。
【0045】 また、演算器66は、選択可能なd、k条件適合シーケンス51の低周波内容
を測定するものである。本発明の望ましい実施形態ではその演算器66はプリエ
ンコーディング装置を利用して選択可能なd、k条件適合シーケンス51を変調
させた後にシーケンスのDSVを測定する。その際、シーケンスが100ビット
を超過する比較的長いシーケンスになるとさらに望ましい測定方法になる。DS
Vの分散が測定できる。
【0046】 以後、そのように測定されたいくつかの測定値と、同期検出と、k条件フラグ
は、その判断手段54の入力になる。選択手段54は、最後に選択されて記録さ
れる一つのシーケンスを、その入力されるいくつかの測定値と関連した加重値に
基づいて決定する。この際、前段の判断手段52でセットされたフラグを有する
シーケンスに対しては選択対象から排除して、残りのd、k条件適合シーケンス
から一つを選択する。
【0047】 そして、本発明の望ましい実施形態におけるkよりは短い少なくとも2個の‘
0’ランで構成された同期パターンを用いる場合もある。その結果、比較的短い
同期パターンによるエンコーディング効率の利点を得ることができる。
【0048】 選択手段54によって選択されたd、k条件適合シーケンス51は、NRZI
プリエンコーディング過程を通して変調信号に変換されるが、その変調信号は、
‘1’で遷移し、‘0’では遷移しないモジュロ2積分された、選択されたd、
k条件適合シーケンスから生成されて、その次に通常の記録方法によって記録媒
体に記録される。
【0049】 さらに、本発明の望ましい実施形態によるオーグメンタ40で付加するrビッ
トの長さを選定する方法に対して説明する。
【0050】 そのrビット数は、そのエンコーダ21に入力されるデータワード19のビッ
ト数Aにrを加えた値A+rが、そのmの倍数になる値、すなわちA+r=cm
(cは任意の整数)の中、望ましい一つの値を選択して決定される。 。
【0051】 例えば、エンコーディング比率m/n=9/13で、Aが728であれば、A
+r=cm(cは任意の整数)の条件を満足するrは、1、10、19から一つ
を選択することができる。データワードのビット数728とは既存のDVD E
CCブロックを用いる場合、一つの同期フレームが91バイトのユーザデータに
対応された例を示したものである。
【0052】 ところで、オーグメンタ40におけるrビット数を1に選択すると、その入力
データワード19に付加できるデジタルワードの場合の数が2種(21 )である
ので中間シーケンス41も2個のみ存在するので、後段の選択手段54で、望ま
しいd、k条件適合シーケンス51を得られない場合が生じることがある。
【0053】 したがって、rのビット数を10ビットとするならば、中間シーケンス41が
1024(210)種が存在するので、十分なランダム化を経て望ましいd、k条
件適合シーケンス51を選択する。
【0054】 rが10の際は1024個の並列処理が必要であるのでハードウェアの複雑性
が高いほうである。図5は相対的にハードウェアの複雑性を低くしてA+r=c
m(cは任意の整数)の条件を満足するr値を用いることができる他の実施形態
である。
【0055】 図5では、728ビットの入力データワードを二つに分割して、364ビット
(Ai )の大きさのデータワード19としてオーグメンタ40に順次に入力させ
る。そうすると、Ai+ri=cim(ciは任意の整数)を満足するri は5、1
4になる。分割入力のためには728ビットの入力データワードを分割してオー
グメンタ40に順次に入力するための分割手段が必要である。そうすると、オー
グメンタ40では、364(Ai)ビットのデータワード19に対して5(=ri )ビットの相異なるデジタルワードを付加して、25(=32)種の相異なる中間
シーケンス41が各レジスタから並列に生成出力される。
【0056】 もしも、エンコーディング比率m/n=6/11変調で、Aが728であれば
、A+r=cm(cは任意の整数)を満足するrは4、10、16などを選択す
ることができるが、望ましい値は4である。rが4であれば16(=24 )種の
中間シーケンス41を生成するので、ある程度のランダム化を得ることができ、
必要なレジスタの数も望ましい水準になる。
【0057】 また他の例としては、728ビットを91ビットずつ8等分してオーグメンタ
40に順次に入力する場合もある。このとき、91ビットの各データワード19
で5ビットの相異なるデジタルワードが付加されるので96ビットは6の倍数に
なる。
【0058】 また他の例としては、728ビットを均等に分割せず相互に大きさが異なるよ
うに分割する場合もある。図6はこのような場合を図示したものである。
【0059】 図6の実施形態では、728ビットの入力データワードを相異なる大きさの3
個のデータワード、247、241、240ビットのデータワード19に分離し
ており、この際のrの大きさは各データワード19に対して異なる。すなわち、
247ビットと241ビットのデータワード19に対しては各々5ビット、そし
て、240ビットのデータワード19に対しては6ビットのデータワードを付加
して相異なる中間シーケンス41を生成する。この際ももちろん、各デジタルワ
ードが付加された分割データワードのビット数は252、246、246として
すべて6(m)の倍数(42m、41m、41m)になる。入力データワード1
9の大きさが大きければ付加されるデジタルワードのビット数が比例して多くな
ることが望ましい。反対に入力データワード19の大きさが小さければデジタル
ワードのビット数を5より小さい値にする場合もある。
【0060】 図7Aは、入力データワードを分割することによって、付加されるデジタルワ
ードのビット数rを5として、d=1、そしてエンコーディング比率(m/n)
を9/13にした際の信号の低周波特性を実験的に求めたものである。本出願人
の先の出願PCT/KR00/01292号に記載された変調方法を採用した場
合である。
【0061】 ‘H’値が低いほどさらに良い低周波特性を有するが、図7Aを見ると通常基
準として用いられる−25dBより良い特性を有するためにはk条件が10以上
でなければならないことを示している(‘X1’ゾーン)。そして、実際デジタ
ルワードのビット数rを5に選択しても、中間シーケンスのためのスクランブル
の数はこれより小さく生成する場合もある。図7Aのx軸は、r=5のときの構
成可能な32(=25 )より少ない数のレジスタで発生器20と選択器22を構
成した際の低周波特性を分かるためスクランブルの数を変数としたものである。
【0062】 図7Aの実験結果グラフの‘Y1’ゾーンを見ると、−25dBより良い低周
波特性を得るための条件下で、k=14のときはスクランブルの数を32個から
大体15個まで、k=12のときは大体17個まで、k=11のときは大体21
個まで減らすことができるのが分かる。したがってrの値によって付加できる最
大のデジタルワードの数(=2r )から必要な数のみを選択し、その数だけの中
間シーケンス41を生成するか、そうでないと生成された2r の中間シーケンス
41から必要なだけの数のみを選択してスクランブルされたシーケンス21を生
成するハードウェア構成も可能である。
【0063】 生成するスクランブルセットの数を減らすことができるという意味は、レジス
タを並列構造とする時はレジスタの数を削減できると言うことであり、それによ
ってハードウェアの複雑性を無くし、レジスタを直列構造とする場合は処理速度
が高くなるということを意味する。
【0064】 図7Bは、入力データワードを分割することによって、付加されるデジタルワ
ードのビット数rを5として、d=2、そしてエンコーディング比率(m/n)
は6/11とした際の信号の低周波特性を実験的に求めたものである。本出願人
の先の出願PCT/KR01/00359号に記載された変調方法を採用した場
合である。
【0065】 この場合には、通常基準として用いられる−25dBより良い特性を有するた
めのk条件が13以上でなければならないことを示している(‘X2’ゾーン)
。そして、グラフの‘Y2’ゾーンを見ると、−25dBより良い低周波特性を
得るための条件下で、k=15のときはスクランブルの数を32個から大体22
個まで、k=14のときは大体25個まで、k=13のときは大体27個まで減
らすことができることが分かる。
【0066】 図7A及び7Bの実験結果から、Aの大きさのデータワードに適合するデジタ
ルワードのビット数rを用いた際に得ることができる−25dBより低い低周波
特性を、Aの大きさのデータワードをA1、A2、A3、..Anに分割して、それ
ぞれのAiに、A+r=cmを満足する望ましいrのビット数より少ないが、Ai +ri=cimを満足する望ましいri を付加してスクランブルする場合にも得ら
れることが分かる。これは前で説明したように、ハードウェアの複雑性を著しく
減少させることができる。
【0067】 一方、前述したように変調されて記録されたデータは、前述した方法を逆に実
施する、すなわち、デコーディング、デスクランブリング、r−ビットのデジタ
ルワード除去を順次実施する復調装置によって元来の入力データワードに復元で
きる。
【0068】 そのための例を図8に示した。図8で同期検出器101は、記録媒体から再生
されるシーケンス(フレームの大きさ:D*(Ai+ri)*m/nビット数+sy
ncビット数、Dは一つのフレームを分割した数)に付加されている同期信号を
検出して、これを排除したd、k条件適合再生シーケンス23(フレームの大き
さ:(Ai+ri)*m/nビット数)をDだけ順にデコーダ102に印加する。デ
コーダ102はm/nの変調を逆に実施するn/m復調を実施してAi+riビッ
トのフレームを出力する。デスクランブラー103はAi+riビットのフレーム
をスクランブリング前のシーケンスに復元して、オーグメント除去機104はデ
スクランブリングされたシーケンスの前端、後端または中間に挿入されているri ビットのデジタルワードを除去することによって、記録前の元来の分割された
データワード19(Aiビット)を出力する。
【0069】 このように出力される分割データワードをDだけ集めると記録前のデータワー
ドAビットになる。
【0070】 以上、前述した本発明の望ましい実施形態は、例示の目的のために開示された
ものである。当業者であれば添付された特許請求範囲に開示された本発明の技術
的思想とその技術的範囲内で、多様な他の実施形態を改良、変更、代替または付
加などが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるエンコーディングシステムの実施形態に対する構成
図を示したものである。
【図2】 デジタルワードのスクランブリングとオーグメンティングを実施
するエンコーディング構造の一部実施形態の構成図を示したものである。
【図3】 本発明によるエンコーディングシステムに用いられる選択器に対
する構成を図示したものである。
【図4】 選択可能なシーケンスを判別するための方法を説明するための構
成図を示したものである。
【図5】 本発明によってデータワードを分割して入力データワードで用い
る方法に対する実施形態を図示したものである。
【図6】 本発明によってデータワードを分割して入力データワードで用い
る方法に対する他の実施形態を図示したものである。
【図7A】 生成する中間シーケンスの数と記録信号の低周波特性の関係を
実験的に求めたグラフである。
【図7B】 生成する中間シーケンスの数と記録信号の低周波特性の関係を
実験的に求めたグラフである。
【図8】 本発明によって記録されたシーケンスをデータワードに復調する
復調装置の構成を図示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 スー,サン・ウン 大韓民国・ソウル・463−928・セオチョ− ク・セオチョ2−ドン・1346・ヒュンダイ アパートメント・110−709 (72)発明者 キム,ジン・ヨン 大韓民国・463−928・キョンギ−ド・ソン ナム・ブンダン−ク・ヤタップ−ドン・ソ ンキュン アパートメント・109−602 Fターム(参考) 5D044 BC04 CC04 GL01 GL02 GL20 GL21

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデータワードに、相異なるデジタルワードを付加
    して、多数の中間シーケンスを生成する第1段階と; 前記多数の中間シーケンスをスクランブルする第2段階と; 前記スクランブルされた多数の中間シーケンスを、事前に設定されたm/nコ
    ーディング比率によってd、k条件に適合するシーケンスに変調する第3段階と
    ; 前記変調されたd、k条件適合シーケンスで、望ましくない副シーケンスが含
    まれる割合を測定してそれによって一つのd、k条件適合シーケンスを選択する
    第4段階とを含み、前記デジタルワードのビット数は、デジタルワードのビット
    数と入力データワードのビット数の合計が、前記mの倍数になる値で定まってい
    ることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  2. 【請求項2】 第1項において、前記ワードビットの数は4、5、6中の一
    つであることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  3. 【請求項3】 第1項において、前記ワードビットの数は、前記データワー
    ドのビット数に比例して決定されることを特徴とする一連のデータワードを変調
    信号に変換する方法。
  4. 【請求項4】 記録媒体に記録される時に同期信号が前または後端に挿入さ
    れる大きさのデータワードを2個以上に分割する第1段階と; 前記分割されて入力されるデータワードに、相異なるデジタルワードを付加し
    て、多数の中間シーケンスを生成する第2段階と; 前記多数の中間シーケンスをスクランブルする第3段階と; 前記スクランブルされた多数の中間シーケンスを、事前に設定されたm/nコ
    ーディング比率によってd、k条件に適合するシーケンスに変調する第4段階と
    ; 前記変調されたd、k条件適合シーケンスで、望ましくない副シーケンスが含
    まれる割合を測定してそれによって一つのd、k条件適合シーケンスを選択する
    第5段階と を含むことを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  5. 【請求項5】 第4項において、前記デジタルワードのビット数は、デジタ
    ルワードのビット数と前記分割されて入力されるデータワードのビット数の合計
    が、前記mの倍数になる値で定まっていることを特徴とする一連のデータワード
    を変調信号に変換する方法。
  6. 【請求項6】 第4項において、前記ワードビットの数は4、5、6中の一
    つであることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  7. 【請求項7】 第4項において、前記ワードビットの数は、前記分割されて
    入力されるデータワードのビット数に比例して決定されることを特徴とする一連
    のデータワードを変調信号に変換する方法。
  8. 【請求項8】 第4項において、前記第1段階は、m/n=9/13コーデ
    ィング比率の場合に、データワードを2個に分割することを特徴とする一連のデ
    ータワードを変調信号に変換する方法。
  9. 【請求項9】 第8項において、前記第1段階で分割されたデータワードの
    大きさは364ビットに均等で、前記ワードビットの数は5ビットであることを
    特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  10. 【請求項10】 第4項において、前記第1段階は、m/n=6/11コー
    ディング比率の場合に、データワードを8個に分割することを特徴とする一連の
    データワードを変調信号に変換する方法。
  11. 【請求項11】 第10項において、前記第1段階で均等分割されたデータ
    ワードの大きさは91ビットに均等で、前記ワードビットの数は5ビットである
    ことを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  12. 【請求項12】 第4項において、前記第1段階で分割されるデータワード
    の大きさは、相異なることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換す
    る方法。
  13. 【請求項13】 第12項において、前記分割された各データワードに付加
    されるデジタルワードのビット数はすべて同一ではないことを特徴とする一連の
    データワードを変調信号に変換する方法。
  14. 【請求項14】 第4項において、コーディング比率m/n=9/13、d
    =1の場合に、前記デジタルワードのビット数は5である。kは10以上である
    ことを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  15. 【請求項15】 第4項において、コーディング比率m/n=6/11、d
    =2の場合に、前記デジタルワードのビット数は5である。kは13以上である
    ことを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する方法。
  16. 【請求項16】 記録媒体に記録されるデータワードを、コーディング比率
    m:n(m<n)のd、k変調条件に適合する変調データに変換する装置におい
    て、 入力されるデータワードに、相異なるデジタルワードを付加して、多数の中間
    シーケンスを生成する手段であって、前記付加するデジタルワードのビット数は
    、デジタルワードのビット数と入力データワードのビット数の合計が、前記mの
    倍数になる値で定まっている発生手段と; 前記多数の中間シーケンスをスクランブルするスクランブリング手段と; 前記スクランブルされた多数の中間シーケンスを、事前に設定されたm/nコ
    ーディング比率によってd、k条件に適合するシーケンスに変調するエンコーデ
    ィング手段と; 前記変調されたd、k条件適合シーケンスで、望ましくない副シーケンスが含
    まれる割合を測定してそれによって一つのd、k条件適合シーケンスを選択する
    選択手段と を含んで構成される一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  17. 【請求項17】 第16項において、前記発生手段に設定されたワードビッ
    トの数は4、5、6中の一つであることを特徴とする一連のデータワードを変調
    信号に変換する装置。
  18. 【請求項18】 第16項において、前記発生手段に設定されたワードビッ
    トの数は、前記データワードのビット数に比例して決定されることを特徴とする
    一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  19. 【請求項19】 記録媒体に記録されるデータを、コーディング比率m:n
    (m<n)のd、k変調条件に適合する変調データに変換する装置において、 前記記録されるデータで、同期信号が前または後端に挿入される大きさのデー
    タワードを選択してこれを2個以上に分割する分割手段と; 前記分割されたデータワードに、相異なるデジタルワードを付加して、多数の
    中間シーケンスを生成する手段であって、前記付加するデジタルワードのビット
    数は、デジタルワードのビット数と入力データワードのビット数の合計が、前記
    mの倍数になる値で定まっている発生手段と; 前記多数の中間シーケンスをスクランブルするスクランブリング手段と; 前記スクランブルされた多数の中間シーケンスを、事前に設定されたm/nコ
    ーディング比率によってd、k条件に適合するシーケンスに変調するエンコーデ
    ィング手段と; 前記変調されたd、k条件適合シーケンスで、望ましくない副シーケンスが含
    まれる割合を測定してそれによって一つのd、k条件適合シーケンスを選択する
    選択手段と を含む、一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  20. 【請求項20】 第19項において、前記発生手段に設定されたデジタルワ
    ードのビット数は、デジタルワードのビット数と前記分割されて入力されるデー
    タワードのビット数の合計が、前記mの倍数になる値で定まっていることを特徴
    とする一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  21. 【請求項21】 第19項において、前記発生手段に設定されたワードビッ
    トの数は4、5、6中の一つであることを特徴とする一連のデータワードを変調
    信号に変換する装置。
  22. 【請求項22】 第19項において、前記分割手段は、m/n=9/13コ
    ーディング比率の場合に、前記選択されたデータワードを2個に分割することを
    特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  23. 【請求項23】 第22項において、前記分割されたデータワードの大きさ
    は364ビットに均等で、前記ワードビットの数は5ビットであることを特徴と
    する一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  24. 【請求項24】 第19項において、前記分割手段は、m/n=6/11コ
    ーディング比率の場合に、データワードを8個に分割することを特徴とする一連
    のデータワードを変調信号に変換する装置。
  25. 【請求項25】 第24項において、前記分割されたデータワードの大きさ
    は91ビットに均等で、前記ワードビットの数は5ビットであることを特徴とす
    る一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  26. 【請求項26】 第19項において、前記第1段階で分割されるデータワー
    ドの大きさは、相異なることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換
    する装置。
  27. 【請求項27】 第26項において、前記分割された各データワードに付加
    されるデジタルワードのビット数はすべて同一ではないことを特徴とする一連の
    データワードを変調信号に変換する装置。
  28. 【請求項28】 第19項において、コーディング比率m/n=9/13、
    d=1の場合に、前記デジタルワードのビット数は5である。kは10以上であ
    ることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  29. 【請求項29】 第19項において、コーディング比率m/n=6/11、
    d=2の場合に、前記デジタルワードのビット数は5である。kは13以上であ
    ることを特徴とする一連のデータワードを変調信号に変換する装置。
  30. 【請求項30】 データが第1項ないし第15項中いずれか1項の方法によ
    って変調されて記録されている記録媒体。
  31. 【請求項31】 第1項ないし第15項中いずれか1項の方法によって変調
    されて記録されているデータを復調する復調装置。
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