JP2003534663A - 超後時プログラミング読出専用メモリおよび製造方法 - Google Patents

超後時プログラミング読出専用メモリおよび製造方法

Info

Publication number
JP2003534663A
JP2003534663A JP2001587481A JP2001587481A JP2003534663A JP 2003534663 A JP2003534663 A JP 2003534663A JP 2001587481 A JP2001587481 A JP 2001587481A JP 2001587481 A JP2001587481 A JP 2001587481A JP 2003534663 A JP2003534663 A JP 2003534663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
row
rom
terminal
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001587481A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4873819B2 (ja
Inventor
パリス、パトリス
エル. モートン、ブルース
ジェイ. シオセク、ウォルター
オーロラ、マーク
スミス、ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JP2003534663A publication Critical patent/JP2003534663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4873819B2 publication Critical patent/JP4873819B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
    • G11C11/5692Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency read-only digital stores using storage elements with more than two stable states
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/34Source electrode or drain electrode programmed
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/56Indexing scheme relating to G11C11/56 and sub-groups for features not covered by these groups
    • G11C2211/561Multilevel memory cell aspects
    • G11C2211/5617Multilevel ROM cell programmed by source, drain or gate contacting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 多層集積回路に埋設されたROMは、トランジスタ・メモリ・セルの行を含む。面積を縮小すべく、行における各トランジスタは該行における近傍トランジスタと端子を選択的に共有することから、近傍トランジスタ同士はソースおよびドレーンの一方を共有する。各コモン端子に夫々が接続された複数の接続ラインは、各セルに対するアドレス端子として作用する。上記ドレーン端子またはソース端子の他方には充填バイアにより複数の金属層が接続され、該複数の金属層は上記他方の端子の各々に対する金属パッドを画成する最終金属層を含む。充填バイアは、選択された金属パッドを選択された信号ラインに結合することで選択セルから「1」出力を提供し、且つ、充填バイアにより結合されない信号ラインを上記金属パッドに結合することで選択セルから「0」出力を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は概略的に読出専用メモリ(ROM)に関し、より詳細には、ROMが
製造プロセスのかなり後の時点においてプログラムされ得るというROMおよび
斯かるROMを製造する方法に関する。
【0002】 発明の背景 内蔵式のマイクロコントローラ部品は、全てでは無くともその殆どはその内部
に読出専用メモリ(ROM)モジュールを搭載している。設計開発の間において
システム設計者は典型的に自身のマイクロコントローラ・コードをデバッグする
上では、内蔵式の不揮発性メモリ(NVM)を用いる。しかし、当該システムが
消費者により用いられるべく発売されて大量生産が開始された場合には、NVM
をROMに代えることが多い。これにより、直接的にはダイサイズ(die s
ize)が減少される(プログラムROMはダイサイズの相当の割合となり得る
)と共に、接的には精査および試験のコストが削減されることで、費用が削減さ
れる。
【0003】 而して消費者は次第に、マイクロコントローラ・システムに付加される価値の
相当の部分は、マイクロコントローラが実行するコード内に組み込まれた知的財
産(たとえばソフトウェア、アルゴリズムなど)であることを理解しつつある。
故に部品製造業者は、他の全ての態様(CPU、デジタル・モジュール、アナロ
グ・モジュール、I/Oなど)においては同一であり乍らもROM内には異なる
コードが記憶されたダイを形成する必要がある。また製造業者は自身の製造ライ
ンの融通性を最大とするために、製造プロセスにおいてROMにコードを格納す
るのを出来るだけ後に遅らせようとする。すなわちROMのコーディングの時点
を過ぎたウェハの一般的な製品在庫は、全ての消費者に対して有用なものではな
い。
【0004】 ROMへのコードの格納を遅らせる別の理由は、消費者は時折、自身のコード
およびアルゴリズムのアップグレードを所望するためである。またこれらのコー
ド変更および修正が為される場合、消費者は最小限のサイクル時間を期待する。
すなわち、ROMに対してコードが早期に格納されるほど、コードのアップグレ
ードに対するサイクル時間は長くなる。
【0005】 全体としてこれらの圧力により、製造業者は作製プロセスにおいて可及的に後
の段階でROMをプログラミングする手段を工夫せざるを得ない。この点、活性
領域(active area)形成の時点でプログラムされるROMが依然と
して用いられる(たとえば米国特許第4,021,781号、第4,151,0
20号および第4,208,726号)が、より後でのプログラミングによるR
OMが次第に普及している。後でROMプログラミングを行う手段は、ILD0
(第1の層間誘電層)を堆積させる前にイオン注入することにより達成される。
このプロセスの例は、米国特許第4,230,505号、第4,342,100
号、第4,390,971号および第5,585,297号に開示されている。
一定のプロセスにおいてROM内へのデータのプログラミングは、エッチングさ
れた背面ILD0領域を介して注入を行う(米国特許第5,514,609号)
こと、マスクとして金属を用いる(米国特許第4,384,399号)こと、高
エネルギ注入を用い又は電子ビームを用いる(米国特許第4,272,303号
および第4,591,891号)ことによって、該プロセスにおいて僅かに後ま
で遅延される。プログラミングはまた、接点形成まで遅延されている(米国特許
第4,326,329号、第4,219,836号、第5,494,842号お
よび第5,471,416号)。この最新の試みにおいてROMは、アレイ内の
各トランジスタのゲートに対する接点を用いてプログラムされる。而して、プロ
グラミングを最終工程(back−end)の後にまで遅らせるいくつかのRO
M設計態様は、大きなビット・セル寸法をもたらす。
【0006】 高性能用途に対する最近の多くのプロセスは、5層もの金属を有している。ま
た、化学機械的研磨(CMP)などの平坦化技術に関しては、更に多数の相互接
続層が用いられることが多い。最終過程のサイクル時間が長くなるということは
、ILD0堆積に近い段階でのROMプログラミングは当該プロセスにおいて既
に「後」ではないことを意味する。故に、消費者のROMコードの変更に対する
サイクル時間を短く維持するには、ROMプログラミングは当該プロセスにおい
て更に後に移動されねばならない。更に、ビット・セル寸法は小寸に維持される
と共に、可能であれば更に縮小されねばならない。
【0007】 故に、これらの問題を克服すると共に、安価であり且つ実施、設置および使用
が容易な方法および構造を提供することが非常に望ましい。更に、一部に特定用
途において上記構造は、相当に縮小されたチップ面積を有する。
【0008】 図面の詳細な説明 以下に詳述される如く本開示内容は、プロセッサなどの完成ROMまたはRO
M部分などの集積回路の一部として好適に具現された読出専用メモリ(ROM)
アレイに関する。概略的にこのROMは複数のスイッチング・トランジスタを有
する半導体基板を備える。各スイッチング・トランジスタは第1の次元および第
2の次元を有するアレイ(配列)において論理的にかつ同様な幾何形状で配列さ
れ、各スイッチング・トランジスタは1個のメモリ・セルとして作用する。
【0009】 各メモリ・セルは更に、ゲートまたはベース端子などの制御端子と、ドレーン
およびソースまたはエミッタおよびコレクタなどの第1のおよび第2の被制御端
子とを有する。好適実施例において、制御端子と、被制御端子の一方とは、所定
メモリ・セルを選択的に有効化する手段を提供すべく、メモリ・セルに対するア
ドレス・ラインまたは信号ラインとして作用する。
【0010】 第2の被制御端子すなわちドレーンまたはコレクタは各充填バイアにより、好
適には第1のおよび第2の評価ラインである、一本以上の評価ラインまたは読取
ラインまたはビット・ラインに選択的に結合され、それにより、各メモリ・セル
は評価ラインに対応する複数の状態をコード化する。これらの状態は、種々の性
能上の理由によって一般的には、当該被制御端子に対して評価ラインが全く結合
されない一状態、および、当該被制御端子に対して各評価ラインが結合される一
状態である。更に上記ROMは好適には2つ以上の導電的相互接続層を含み、第
1のまたは早期のまたは下側の層は各アドレス・ラインの一方および可能的には
両方を含んでいる。これらのアドレス・ラインは好適には上記アレイの第1の論
理次元すなわち列次元に沿って配向され、該列における各セルは同一のアドレス
・ラインを共有する。
【0011】 第2の後導電層(later conductive layer)は、第1
の評価ラインおよび第2の評価ラインの一方および可能的には両方を含んでいる
。好適には各評価ラインは上記アレイの第2の論理次元すなわち行次元に沿って
配向され、その行にある各メモリ・セルは同一の評価ラインを共有する。これに
より、ROM製造プロセスの非常に後の段階において選択バイアを配備、充填す
ることで、該プロセスの最も後時段階においてROMプログラミングを決定する
ことが可能となる。上記ROMは更に、上記第2の被制御端子に各々が選択的に
結合された第3、第4などの評価ラインを備え得る。これらの付加的な評価ライ
ンは早期のまたは後ろから2番目の導電層内に選択的に形成され得る。尚、第1
、第2および第3の評価ラインによれば、1個のメモリ・セルは、特にセル当た
り2ビットをコード化するのに適した4個の状態などの様な、該メモリ・セルに
対応した複数のビットをコード化し得ることに留意されたい。これらの概念の各
々および更なる概念は、本発明に係る種々の実施例に対する図示内容を参照して
詳細に説明される。
【0012】 たとえば図1は、本発明の一実施例に係る読出専用メモリ(ROM)10の平
面図である。ROM10は好適には、標準的な製造技術に従い多層集積回路の一
体的な部分として該回路に埋設される。図1の2−2断面線に沿った図2を付加
的に参照すると、ROM10は、複数の(この図においては7個の)スイッチン
グ・トランジスタ12,13,14,15,16,17,18を有する半導体基
板11を備える。尚、スイッチング・トランジスタ12,13,14,15,1
6,17,18は各トランジスタのアレイにおける単一行の一部に過ぎず、図1
の上部平面図においては4本の行の一部が示されている。同様に、トランジスタ
12,70,71,72は上記トランジスタアレイにおける単一列の一部または
一区画であり、図1には7本の列の一部が示される。以下で更に詳細に説明され
る如く各トランジスタは1個のメモリ・セルとして作動し、トランジスタ12,
13,14,15,16,17,18は1行(または部分的行)のメモリ・セル
を画成し且つトランジスタ12,70,71,72は1列(または部分的列)の
メモリ・セルを画成する。この特定実施例においてはNMOSトランジスタが利
用されるが、当業者であれば他の導電性および他のタイプのトランジスタが利用
され得ることを理解し得よう。更に、2−2断面線に沿うROM10の部分はメ
モリ・セルの行の断面として記述され、且つ3−3断面線に沿うROM10の部
分はメモリ・セルの列の断面として記述されるが、これは任意の定義であること
を理解すべきである。換言すると、2−2断面線に沿うROM10の部分はメモ
リ・セルの列の断面として記述され得ると共に、3−3断面線に沿うROM10
の部分はメモリ・セルの行の断面として記述され得る。
【0013】 トランジスタ12,13,14,15,16,17,18,70,71,72
は、任意の従来の技術を用いて製造され得る。たとえばこの実施例において、ゲ
ート酸化物の層は基板11の表面上に形成されると共に、一般的なパターン形成
技術を用いて、ゲート20,21,22,23,24,25,26が形成される
。制御端子すなわちゲート20,21,22,23,24,25,26はたとえ
ば、導電性を改善すべくドープ処理され得るポリシリコンである。更に、ゲート
20,21,22,23,24,25,26の各々はトランジスタアレイまたは
サブアレイの長さにわたって紙面に直交して延在する導電材料の長寸細片として
形成されることから、上記アレイまたはサブアレイにおけるトランジスタは各列
においても整列される。ドレーン27,28,29,30およびソース31,3
2,33,34は、標準的な自己整合注入技術を用いて形成される。
【0014】 此処で、その行におけるトランジスタ(たとえばトランジスタ12,13,1
4,15,16,17,18)がその行において隣り合ったトランジスタと共通
の端子を共有するように、被制御端子すなわちドレーン27,28,29,30
と他の被制御端子すなわちソース31,32,33,34とが図2において行に
沿って交互配置されていることに留意されたい。たとえば上記行における第1の
隣り合った対のトランジスタ12,13はソース端子31を共有する一方、この
行における交互的な第2の隣り合ったトランジスタ13,14の対はドレーン端
子28を共有する。故に、各行における第1の隣り合った対のトランジスタ(す
なわち、12/13、14/15、16/17)はソース端子を共有し且つ該行
における別の隣り合ったトランジスタの対(すなわち13/14、15/16、
17/18)はドレーン端子を共有する。
【0015】 上記のコモン端子の概念は任意選択的であり、該実施例においてはメモリ面積
を更に縮小するために含まれる。但し、もし基板面積が問題でなければ、各トラ
ンジスタがコモン端子を共有するのでは無く、個別のトランジスタが作製され得
る。更に、MOSメモリ・セルまたはトランジスタが用いられる好適実施例にお
いてソースまたはドレーンと称される夫々の端子は任意であることを理解すべき
である、と言うのも、トランジスタは実施において本来的に対称的だからである
。このために、当業界においてこれらの端子は多くの場合にソース/ドレーンと
称されると共に、本明細書中においては被制御端子と称される。NMOSトラン
ジスタの動作において、ソースは通常的に2個の端子の内で低電位に結合された
端子またはセルまたはトランジスタが有効化またはオンされたときに電流が流れ
る端子を意味し、且つ、ドレーンは正電位に結合される。
【0016】 各ドレーン端子27,28,29,30は、該実施例においては「プリチャー
ジ」ラインと称される第1の信号ラインに接続される。尚、上記第1の信号ライ
ンは一定の動作モードにおいては「プリチャージ」ラインとして使用され得るが
他のモードではそうでないことに留意されたい。概略的には動作の間に上記「プ
リチャージ」ラインはアースなどの一定のコモン電位に接続されることで、トラ
ンジスタまたはメモリ・セルの各々を通る回路を完成する。図1、図2および図
3に示された実施例において、「プリチャージ」ライン36,37,38,39
は第1の金属層内に形成されると共に、前記アレイにおけるトランジスタの各列
と平行に延在するように(図1参照)、図2においては紙面に直交して延在する
。各トランジスタに対するドレーンは、「プリチャージ」ライン36,37,3
8,39の内の隣り合った「プリチャージ」ラインに対して、接点40により接
続される。而してトランジスタ12,70,71,72により形成されるトラン
ジスタの列の一部または区画は、各トランジスタに対するゲート20を形成する
ポリシリコンまたは金属などの導電材料の共通細片を共有すると共に、共通の「
プリチャージ」または第1の信号ライン36を共有する。此処で、各トランジス
タのアレイが形成されると、該アレイ全体は(たとえば酸化ケイ素などの)絶縁
材料の層により覆われ、この層は次に(選択的に平坦化されると共に)パターン
形成されることで接点40(および、以下で説明される他の接点)のための開口
を形成することを理解すべきである。前記開口は、接点40(および好適には斯
かる他の接点)を形成するために導電材料で充填された、第1の金属層の一部で
ある。上記バイアを充填するのに適切な材料としては、金属、ポリシリコンなど
が挙げられる。次に上記第1の金属層は、(もし金属なら)接点40,41およ
びプリチャージライン36,37,38,39ならびに該第1の金属層に含まれ
る他の任意の接点または接続ラインを形成すべく堆積される。
【0017】 「プリチャージ」ライン36,37,38,39をドレーン27,28,29
,30に夫々接続する各接点40に加え、各接点41はソース31,32,33
,34を上記第1の金属層内のライン42に電気的に接続する。ROM10が内
蔵される特定の集積回路(およびそのICにおける金属層の個数「n」)に依っ
て、複数である「n−1」個の層は共有ソース端子31,32,33,34に対
して接続されると共に、これらの層は導電材料により充填された導電バイアによ
り相互に接続されることから、各バイアは充填バイアと称される。尚、上記導電
層は最も一般的には金属で形成されると共に本明細書においては金属層と称され
るが、いくつかの特定用途においては(ドープ処理された半導体材料などの)他
の導電材料が使用され得ることが理解される。
【0018】 3−3断面線に沿った図3の断面図も付加的に参照すると、トランジスタ12
,70,71,72の共有ソース端子31などの夫々に対する複数の導電パッド
45,46,47,48は、複数の金属層の内の最終金属層(金属層n−1)内
に形成されることが理解され得る。導電パッド45,46,47,48は、チッ
プ面積を縮小すべく、図3の紙面の平面内に長手方向軸線を有し、かつ図3の紙
面と直交して略矩形に形成される。
【0019】 複数の読取ラインまたは評価ラインまたは第2の信号ライン50,51,52
,53,54,55,56は金属層nから形成されると共に、これらのラインは
導電パッド45,46,47,48の内から選択された導電パッドに対し、選択
的に導電材料で充填されたバイア60により接続されることから、充填されたこ
れらのバイアは充填バイアと称される。図1において最良に理解され得る如く、
評価ライン50,51,52,53,54,55,56はトランジスタの行にほ
ぼ平行に延在し、2つの評価ラインはトランジスタアレイにおけるトランジスタ
の各行に関連する。たとえば特に図1および図3を参照すると、評価ライン50
,51は図1または図3では不図示のトランジスタ12,13,14,15など
を含むトランジスタの行に関連付けられ、評価ライン52,53はトランジスタ
70を含む次のトランジスタの行と関連付けられ、評価ライン54,55はトラ
ンジスタ71などを含む次のトランジスタの行に関連付けられていることなどが
分かる。充填バイア60は、各導電パッドの内で選択された導電パッドを複数の
評価ラインの内の選択された評価ラインに結合することで、メモリ・セルの行の
第1の論理出力を定義する。図1を考察すると、第1の行のトランジスタにおい
て各充填バイア60は、各導電パッド45などの内の選択された導電パッドを評
価ライン50,51の内の選択されたものに接続する。たとえば評価ライン50
のみが導電パッド45に接続されると共に、両評価ライン52,53は導電パッ
ド46に接続される。同様に、評価ライン50,51は両者ともに第1のトラン
ジスタ行の第2の導電パッドに接続され、且つ、評価ライン52のみが第2のト
ランジスタ行の第2の導電パッドに接続される。
【0020】 よって(複数の金属層1乃至n−1に含まれ得る任意のアドレッシングまたは
他の特定接続を無視すると共に)ROM10に記憶された情報を読出すために、
上記アレイにおける個々のメモリ・セルは該セルを構成するトランジスタを活性
化されることでアドレス指定され得る。特定例としてトランジスタ12を選ぶと
、上記アドレッシングは、アースなどのコモン電位に対して「プリチャージ」ラ
イン36を接続すると共に、ゲート20に対して適切な電位を提供することで達
成される。評価ライン50に対して適切な電位を印加すると共にその電流を測定
することで、導電パッド45と評価ライン50との間における充填バイア60の
有無が決定され得る。充填バイア60が存在するため、すなわち、ソース31に
対して評価ライン50を接続するバイアは導電材料により充填されているために
、この例においては電流が流れる。同様にトランジスタ70は、第1の信号ライ
ンすなわちプリチャージライン36およびゲート20を適切にバイアスすると共
に第2の信号ラインすなわち評価ライン52,53を用いることでアドレス指定
され得る。この場合には、その評価ラインを導電パッド46に結合する充填バイ
ア60が存在するために、各評価ラインに対して電流が流れる。
【0021】 トランジスタ13は、「プリチャージ」ライン37をアースなどのコモン電位
に接続し、ゲート21に対して適切な電位を提供することによってアドレス指定
される。また、評価ライン51に対して適切な電位を印加すると共にその電流を
測定することで、導電パッド45と評価ライン51との間における充填バイア6
0の有無が決定され得る。この例においては、充填バイア60が存在しない(図
1および図3参照)、すなわち、ソース31に対して評価ライン51を接続する
バイアは導電材料により充填されていないため電流は流れない。
【0022】 トランジスタ14は、「プリチャージ」ライン37をアースなどのコモン電位
に接続することによってアドレス指定され、ゲート22に対して適切な電位を提
供し、且つ、本明細書中で上述された如く評価ライン50,51に接続すること
で読取られる。トランジスタ15は、「プリチャージ」ライン38および上記の
如き適切な電位をゲート23に接続することによってアドレス指定され、本明細
書中で上述された如く評価ライン50,51を接続することで読取られる。トラ
ンジスタ14,15は両者ともに自身に関連する充填バイア60を有することか
ら、読取動作を実施する際に電流は両方の評価ラインに対して流れる。同様のま
たは類似の様式において、上記アレイにおける各セルが読取られる。この実施例
において、電流は、または充填バイア60の存在は論理「1」として指定される
一方、充填バイア60の不在または電流の欠如は論理「0」と指定される。当業
者により理解される如く、上記の各特定論理出力は後続の機器に依存して反転さ
れ得る。
【0023】 図4は、本発明の別実施例に係る読出専用メモリ(ROM)110を示してい
る。この実施例において図1乃至図3の構成要素に類似した構成要素は同様の番
号で表記されると共に、異なる実施例を示すべく参照番号に1が付加される。概
略的に基板111内には、たとえばドレーン端子127,128,129,13
0の延長部として(たとえば個別のドレーン端子のみの代わりにライン全体をド
ープ処理することで、または、ポリシリコンまたは他の半導体材料を基板111
上に直接的に含めることで)複数のプリチャージライン136,137,138
,139が形成される以外は、ROM10と同様である。いずれの場合にも、5
−5断面線に沿う図5の断面図において「プリチャージ」ライン136,137
,138,139は紙面に直交して延在する。該実施例において上記各「プリチ
ャージ」ラインは、上記アレイまたはブロックの縁部においてのみ接触され得る
。図4において理解され得る如く各ゲート・ラインは、故に各トランジスタは相
互に接近して移動配置され得ることから、ROM110の面積の縮小をもたらす
。但し、半導電の「プリチャージ」ラインにより生成される大きな抵抗のために
ROM110の性能はROM10に対して劣り得るが、ストラッピングなどによ
り増強され得る。
【0024】 故にROM10またはROM110のいずれにおいても、金属層n−1を貫通
する相互接続層の全てはプログラミングの前に完成され得る。金属層n−1が完
成した後の一定の好都合な時期において、金属層n−1の全体に亙り絶縁材料の
層が堆積されて平坦化される。平坦化段階は選択的であることに留意されたい。
導電パッドと連通する充填バイア60または充填バイア160を形成すべく、所
望のプログラミング情報(すなわち充填バイア60または充填バイア160の有
無)を含むマスクが使用される。此処で、用いられる特定の作製技術に依って充
填バイア60,160は金属層n−1、nの一部として、または、記載した処理
手順を殆ど変更することなく(第1の7頁の如くプラグと称される)別の材料に
より形成され得ることが理解される。充填バイア60または充填バイア160の
形成の後、最終金属層nが堆積かつエッチングされると共に、不導態化層が堆積
かつエッチングされることでROMが完成される。
【0025】 上記の記述から理解される如く、ROM10またはROM110は実質的にR
OM全体が作製された後で特定情報によりプログラムされる。よって、プログラ
ミングの段階は相互接続層が完成された後で実施されるため、将来的に相互接続
層の個数が増加してもプログラムの後時性には影響が殆どまたは全く無い。更に
上記ROMはプログラミング段階までは全ての態様において同一であるため、一
切の特定コードに対する最終過程のサイクル時間は相当に短縮され得る。同様に
、ビット・セル寸法は小寸に維持されると共に一定用途においては減少さえされ
る。故に、消費者のコードは、サイクル時間をそれほど変えずに、実質的に最後
に変更され得る。
【0026】 ROM10またはROM110を読取るひとつの方法は、以下の通りである。 A.全ての「プリチャージ」ラインをVD,Readまでチャージし、 B.読取られるべきバイト/ブロックのアドレスを復号化し、 C.選択された1個のまたは複数個のゲート電極をVG,Readまでチャージし、
かつ、 D.決定された任意の手段により適切な評価ラインを検知する。
【0027】 この方法において、充填バイア(60または160)の無いセルの評価ライン
はそれらのセルの「プリチャージ」ラインに接続されず、且つVD,Readとはなら
ない。これらのセルは、完全な充填バイアを備えたセルの評価ラインから区別さ
れ得る。故に上記方法に依れば、2つのビット状態が区別され得る。
【0028】 ROM10またはROM110を読取る付加的な方法は、以下の通りである。 A.読取られるべきデータに対する各評価ラインをVD,Readまでチャージし、 B.各「プリチャージ」ラインをVG,Readまでチャージし、 C.その行における上記データのアドレスを復号化し、 D.選択された各ゲートをVG,Readまでチャージし、且つ、 E.決定された任意の手段により適切な評価ラインを検知する。
【0029】 このシーケンスによれば、充填バイアの無いセルの「プリチャージ」ラインは
それらのセルの評価ラインに接続されないので、電流は対応する評価ラインに流
れる。
【0030】 図7を参照すると、本発明の別実施例に係る読出専用メモリ(ROM)210
の平面図が示される。この実施例においては図1乃至図3および図4乃至図6の
構成要素に類似した構成要素が示されると共に、ROM210全体は類似の様式
で作動するか又は作動し得る。故に以下の説明は主として、図7乃至図12を説
明するに必要な相違および最小限の検討に焦点を当てる。概略的に、以下で更に
詳細に説明される如く付加的な評価ラインが金属層n−2(および/または、所
望であれば図12の如く他の金属層)に含まれること以外、ROM210はRO
M10と同様に構築される。上記の付加的な評価ラインは次に、充填バイアによ
り該評価ラインを結合、取付けまたは接続する(または、そうしない)ことで、
プログラムされる。当業者であれば理解される如く上記充填バイアは用いられる
特定プロセスに依存し、金属層n−2および金属層n−1を形成する間における
別体のプラグとして形成され、または、金属層n−1の形成の間に形成され得る
【0031】 図7に示された実施例においては便宜のためにトランジスタ対213,214
,215,216のみが示されると共に明確化のために一定の層は省略されてい
る(たとえば、図7の左側部分では高位の各金属層は省略されている)が、図8
乃至図12を参照すれば理解される如く、(他の導電性または形式のトランジス
タが使用され得るが、この実施例ではNMOSトランジスタである)トランジス
タの完全なアレイが提供される。たとえばトランジスタ対215を参照すると共
に8−8断面線に沿った図8の断面図を付加的に参照すると、この実施例におい
てはドープされたp型である半導体基板211が配備される。上記半導体基板上
には複数のスイッチング・トランジスタ対213,214,215,216が行
および列で作製されることで、アレイを形成する。図7は、紙面上で行を垂直に
且つ列を水平に配向して考慮するならば図1と同様とされ得る。各スイッチング
・トランジスタ対は実質的に同様であることから、ひとつの対215のみを詳述
する。
【0032】 図7および図8を参照すると、トランジスタ対215は当該コモンソース端子
220からその各側に離間されたドレーン端子221,222を備えたコモンソ
ース端子220を備えることが理解され得る。これらの間隔は、重なった配置で
ゲート端子226を備えた第1のチャネル領域225と、重なった配置でゲート
端子229を備えた第2のチャネル領域228とを形成する。図7において最良
に理解され得る如く、近傍のスイッチング・トランジスタ対213,214,2
15,216におけるコモンソース端子220および他のコモンソース端子は、
好適にはコモンソース領域220の延長部であるアドレス・ライン230により
相互に接続される。各スイッチング・トランジスタ対に対してはコモンソース端
子が開示されるが、上記各端子は所望であればドレーン端子がコモン端子である
如く接続され得ることは理解される。同様に、トランジスタの列における各トラ
ンジスタに対するゲート端子は、たとえばゲート端子226に接続されたライン
231およびゲート端子229に接続されたライン232などのアドレス・ライ
ンにより相互に接続される。これらのアドレス・ライン231,232は好適に
は、図9において紙面に直交するゲート端子226,229の延長部である。こ
の実施例においてライン231,232はポリシリコンで形成されるが、所望で
あれば第1の金属層内に形成され且つ/又は第1の金属層内で接続され得る。更
に、隣り合ったドレーン端子の間およびそれらの周囲にはフィールド酸化膜23
5またはたとえばトレンチ分離などの他の絶縁手段が配置されることで、トラン
ジスタの各対が分離されると共に、平行で余分な電流経路の形成が防止される。
此処で、コモン端子を共有するトランジスタ対が好適実施例として説明されるが
、一定の特定用途に対して所望であれば各トランジスタは共有端子なしで且つ/
又はコモンアドレス・ライン231,232なしで別個に作製され得ることに留
意されたい。
【0033】 (この実施例においては導電層1乃至n−2である)複数の導電層は、順次に
形成かつ接続される。概略的にこれらの導電層は、関連する集積回路の作製の間
において通常的に形成される導電層と一致すると共に、関連する集積回路により
所望されまたは要求される実質的に任意の個数を含み得る。上記複数の導電層は
、各スイッチング・トランジスタ対213,214,215,216の各ドレー
ン(たとえば221および222)に対して接続され、且つ、これらの導電層は
導電材料などで充填されたバイアにより相互に接続される。図8および図11に
おいてこの複数の導電層は、各ドレーン端子上に位置されて該ドレーン端子に電
気的に接続された金属の列239として示される。図10および図11から最良
に理解され得る如くこの実施例にては更に、金属層n−2においては複数のビッ
ト・ライン240は相互から、且つ列239から離間された関係で形成される。
選択的に、(図8では不図示の)ゲート・ストラップ237が備えられ、かつア
ドレス・ライン231,232に、よってゲート端子229,226に周期的に
接続され得る。
【0034】 複数の導電層の内の最終導電層(この実施例においてはn−1)は、ドレーン
端子の各々に対する導電パッド241を画成すべく、関連する列239を通る関
連ドレーン端子と接触して、堆積かつ形成される。図11に示された如く、各導
電パッド241は関連する各ビット・ライン240に重畳すべく僅かに長寸の形
状(図7参照)を有する。ビット・ライン240と選択された導電パッド241
との間には、充填バイア242すなわち導電材料で充填されたバイアが選択的に
形成される。本明細書中で上記に説明された如く各充填バイア242は用いられ
る特定プロセスに依存して、金属層n−2の形成と金属層n−1の形成との間に
おいて又は金属層n−1を形成する間に、別体のプラグとして形成され得る。概
略的にこの特定例において、充填バイアを備えることは「0」により表され、充
填バイア242を省略することは「1」により表される。
【0035】 同様の様式にて、各導電パッド241とビット・ライン246,247の対と
の間には、一対の充填バイア243,244、すなわち導電材料により充填され
たバイアが選択的に形成されるか又は形成されない。ビット・ライン246,2
47は金属層nに形成されると共に、用いられるプロセスに依存して充填バイア
243,244は金属層nの形成と金属層n−1の形成との間において別体プラ
グとして又は金属層nまたは金属層n−1の一部として形成され得る。この特定
実施例においては再び、充填バイア243または充填バイア244を備えること
はビット・ライン246またはビット・ライン247に関する「0」出力として
示される。充填バイア243または充填バイア244を省略することはビット・
ライン246またはビット・ライン247に関する「1」出力として示される。
この実施例においてROM210のプログラミングの一部は、複数の金属層(す
なわち金属層n−1を通る接触層)の形成すなわち各充填バイア242の形成の
間に達成される。但し、もし充填バイア243,244のみが含まれるなら、プ
ログラミングの全ては上記複数の金属層が形成された後で生ずる。すなわち、そ
の場合に全てのプログラミングは、充填バイア243,244ならびにビット・
ライン246,247の形成により生ずる。
【0036】 概略的に、評価ラインまたは信号ラインとも称されるビット・ライン240,
246,247は、ROM210のブロックの縁部まで、又は、ROM210の
縁部まで、又は、外部の接点または端子が配備されるスイッチング・トランジス
タのアレイまで延在する。故にROM210のセルの各行においては各セル(ス
イッチング・トランジスタ)に対して充填バイア242、充填バイア243また
は充填バイア244により3本の評価ラインまたは信号ラインまたはビット・ラ
インが選択的に接続され得るように、これらのラインは配置される。同様にトラ
ンジスタ対213,214,215,216などのゲート(特に228、229
)は、たとえばポリシリコンなどで形成され得るワード・ラインまたはアドレス
・ライン231,232により列内で接続される。上記トランジスタアレイにお
ける各トランジスタは、3本のビット・ラインと該トランジスタに関連する3個
の可能的充填バイアとを有することから、4個の別個の状態によりコード化され
る2ビットを提供する。動作に関する以下の説明の都合のために、ビット・ライ
ン246はBL0と表記され、ビット・ライン247はBL1と表記され、且つ
、ビット・ライン240はBL2と表記される。
【0037】 ROM210の好適な動作方法において、各トランジスタ対に対するコモンソ
ースまたは信号ライン(たとえばトランジスタ対215に対するソース220)
は、アドレス・ライン230により接地される。上記トランジスタアレイにおけ
る任意の個別のトランジスタは、アドレス指定されるべきトランジスタのゲート
に接続されたアドレス・ライン231またはアドレス・ライン232に対し活性
化電位を供給すると共に、読取られるべきビット・ラインBL0、BL1および
BL2に対して順次に「読取り」電圧を供給することで、アドレス指定され得る
。ビット・ラインすなわち信号ラインBL0が活性化されまたは読取られるとき
、充填バイア243が存在するなら、この例においては「0」で表される如く、
選択されたトランジスタを介して電流が流れる。もし充填バイア243が存在し
なければ、この例においては「1」により表される如く、選択されたトランジス
タを介して電流は流れない。同様に、各ビット・ラインまたは信号ラインBL1
およびBL2が活性化されたとき、もし充填バイア244,242が存在する又
は存在しない場合には、「0」又は「1」が夫々読取られる。
【0038】 好適な動作方法においては、ビット・ラインBL0、BL1およびBL2を同
時に検知すべく電圧または電流検知が用いられる。このコード化動作においては
、3本の評価ラインまたはビット・ライン上に4つの状態が生成される。この特
定例に対する4つの状態は、以下の表1に示される。
【表1】
【0039】 上記の4つの状態は、2ビットのデータを表す。このコード化方法は、全体的
にはより大型のセルであるが、当該コード化方法のためにビット当たりではより
小型であるセルの作製を可能にする。評価ラインまたはビット・ラインが多くな
れば、更に多くの状態がコード化され得る。プログラムされた評価ラインまたは
ビット・ラインが無い(充填バイアが無い)のはひとつの状態であり、各充填バ
イアは別の状態を表す。集積回路において(またはROMにおいて)更に多くの
金属層が使用されたとき、達成される密度は同一であるが更に多くのビットがコ
ード化される。但し付加的なビットによれば、プログラミングは作製プロセスに
おいてより早期とされる。
【0040】 付加的な各ビット・ライン240および最適に充填された各バイア242を備
えることにより、ROM210における各トランジスタに対し(すなわち図1お
よび図4に夫々示されたROM10および110の全体に亙り)付加的なメモリ
・ビットが提供される。図7の実施例(すなわちROM210)は、ROM10
または110の約半分のビット当たりチップ面積またはIC面積のみを要すると
いう利点を有する。但し、該実施例は、作製の間において2つのプログラミング
段階を要するという不都合を有する。同様に、第1のプログラミング段階は早期
の金属層の堆積の間に、すなわち作製プロセスの早期に実施される。しかし多く
の用途においては、ビット当たりチップ面積が相当に減少すれば早期のプログラ
ミングを補って余りある。一定の特定用途においては、早期の各金属層に更に多
くの評価ラインを含めることで、各セルに記憶され得るメモリ・ビットの個数を
更に増加するのが好都合なこともある。
【0041】 各図および記述された各実施例から理解されるように、新たなROMにおける
面積節約の主たる要因は、多層集積回路における3層以上の金属層の利用可能な
ことである。従来のROMにおける目的は、当該ビット・セルの活性領域および
プログラミング・メカニズムによりサイズが制御されるという可及的に小型のビ
ット・セルを製造することである。また従来のセルが供給または吸引する電流を
検出すべく、ストラッピングおよび複雑な感度増幅器を伴う。
【0042】 本明細書中に記述される新規なROMにおいては、標準的なトランジスタが使
用され得るために、特別のセルは製造されない。新たな各セルは2ビットのデー
タを供給し得ることから、当該デバイスに対しては実効的に2倍の面積が利用可
能である。すなわちビット当たり面積が本質的に半分とされることから、各セル
に対する面積は倍加されるがモジュールは依然として先行技術のROMと同一の
サイズであり得る。故にこの新たなROMにおいては、現在において公知である
よりも小型のセルまたは革新的なプログラミング手法を開発する上での負担が軽
減される。更に、新規で新たなROMのセル構造の故に、セル寸法は金属により
制限されるが活性領域によっては決定されない。同様に、上記の新たなROMに
おけるセルの活性領域のサイズが増減されることで、アレイ効率に影響すること
なく当該デバイスの電流の吸込み/供給および速度機能が増減され得る。これに
より、非常に低電力または非常に高速なROMのいずれかを達成する更に簡素な
検知メカニズムが製造され得るので、回路設計は更に容易になり且つリスクは小
さくなる。更に上記の新たなROMは、好適実施例において本来的なNMOSま
たはPMOS低電圧デバイスを又は他のプロセスにおける任意の本来的なデバイ
スを用いるので、プロセスのリスクまたは付加的なプロセス・コストを有さない
。これに加えて、活性領域が個別の大きさに形成され得るので、上記セルはアレ
イ効率を変更することなく、種々の用途に対して容易に目的変更され得る。
【0043】 このように、多層集積回路に埋設される読出専用メモリおよび作製方法の幾つ
かの実施例が開示された。幾つかの実施例においては、プログラミングは最終金
属層の堆積により実施されてからROMは不動態化される。これにより、実質的
に最終処理段階までは標準的であるROMが提供されることから、最後における
コードの変更は消費者のサイクル時間に関して殆ど影響しない。また一部の実施
例において、作製は僅かに複雑であるがプログラミングは2層以上の金属層、最
適には最後の各金属層の堆積により実施され、ビット当たりチップ面積は相当に
減少される。
【0044】 本発明の特定実施例が図示かつ記述されたが、当業者であれば更なる改変およ
び改善を想起し得よう。故に、本発明は図示された特定形態に限定されず、且つ
、添付の請求項においては本発明の精神および有効範囲から逸脱しない全ての改
変を包含することが企図されることは理解されよう。たとえば、プログラミング
・バイアの幾つかを図12に示された他の層へと移動することで、図11に示さ
れた実施例において記述されたよりも早期の作製プロセス段階にてROMプログ
ラミングが開始され得る。他の例としては、更に多くの金属ラインまたは層を用
い又は更に多くのビット・ラインを用いることで、1個のトランジスタ当たりで
更に多くのビットをコード化することが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るROMアレイの部分破断平面図。
【図2】 図1の2−2線に沿った部分破断断面図。
【図3】 図1の3−3線に沿った部分破断断面図。
【図4】 本発明の別実施例に係るROMアレイの部分破断平面図。
【図5】 図4の5−5線に沿った部分破断断面図。
【図6】 図4の6−6線に沿った部分破断断面図。
【図7】 本発明の更に別の実施例に係るROMアレイの部分破断平面図。
【図8】 図7の8−8線に沿った部分破断断面図。
【図9】 図7の9−9線に沿った部分破断断面図。
【図10】 図7の10−10線に沿った部分破断断面図。
【図11】 図7の11−11線に沿った部分破断断面図。
【図12】 本発明の更に別の実施例の断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 シオセク、ウォルター ジェイ. アメリカ合衆国 78759 テキサス州 オ ースティン ヨーポン ドライブ 6427 (72)発明者 オーロラ、マーク アメリカ合衆国 78757 テキサス州 オ ースティン ベルフォード ドライブ 1901 (72)発明者 スミス、ロバート アメリカ合衆国 78739 テキサス州 オ ースティン エドワーズ ホロウ ラン 12404 Fターム(参考) 5B003 AA05 AB05 AC01 5F083 CR03 KA08 KA13 KA20 LA09 MA06 MA16 MA19 PR40 ZA21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層集積回路に埋設される読出専用メモリ(ROM)であっ
    て、 上部に複数のスイッチング・トランジスタ(12,13,14,15,16,
    17,18)が第1の方向に形成された半導体基板(11)と、前記複数のスイ
    ッチング・トランジスタの各スイッチング・トランジスタはメモリ・セルとして
    動作すると共に、前記第1の方向における前記複数のスイッチング・トランジス
    タはメモリ・セルの行を画成することと、 前記複数のスイッチング・トランジスタに結合された複数の第1の信号ライン
    (36,37,38,39)と、該複数の第1の信号ラインの内の各第1の信号
    ラインは前記複数のスイッチング・トランジスタの内の対応するスイッチング・
    トランジスタの関連する第1の端子に結合されると共に、該複数の第1の信号ラ
    インの各第1の信号ラインは前記メモリ・セルの行内にある少なくとも一個のメ
    モリ・セルに対する一つの接触端子として作用することと、 前記複数のスイッチング・トランジスタの内の関連する各スイッチング・トラ
    ンジスタの第2の端子に対して結合されると共に、充填バイア(60)により相
    互に結合された複数の導電層と、該複数の導電層は複数の導電パッド(45,4
    6,47,48)を画成する導電層を含み、各導電パッドは前記複数のスイッチ
    ング・トランジスタの内の対応するスイッチング・トランジスタの関連する第2
    の端子に接続されることと、 前記メモリ・セルの行に対する出力端子として作用する複数の第2の信号ライ
    ン(52,53)と、 前記導電パッドの内の選択された導電パッドを前記複数の第2の信号ラインの
    内の選択された第2の信号ラインに対して結合する付加的な充填バイアと、前記
    複数の第2の信号ラインは前記メモリ・セルの行の出力ラインとして作用するこ
    ととを有する多層集積回路に埋設される読出専用メモリ。
  2. 【請求項2】 前記メモリ・セルの行内にある各トランジスタは、コモン端
    子(31,28)を該メモリ・セルの行内にある隣り合ったトランジスタと共有
    することにより、前記メモリ・セルの行内にある隣り合ったトランジスタの対は
    ソース端子(31)およびドレーン端子(28)のうちの一方を共有し、且つ、 前記複数の第1の信号ラインは各コモン端子に夫々接続される、請求項1記載
    の読出専用メモリ。
  3. 【請求項3】 スイッチング・トランジスタの複数の行内にある各スイッチ
    ング・トランジスタはスイッチング・トランジスタの複数の列を形成するように
    整列されている、請求項1記載の読出専用メモリ。
JP2001587481A 2000-05-19 2001-04-11 超後時プログラミング読出専用メモリおよび製造方法 Expired - Lifetime JP4873819B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/575,846 US6355550B1 (en) 2000-05-19 2000-05-19 Ultra-late programming ROM and method of manufacture
US09/575,846 2000-05-19
PCT/US2001/011878 WO2001091185A2 (en) 2000-05-19 2001-04-11 Ultra-late programming rom and method of manufacture

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003534663A true JP2003534663A (ja) 2003-11-18
JP4873819B2 JP4873819B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=24301938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001587481A Expired - Lifetime JP4873819B2 (ja) 2000-05-19 2001-04-11 超後時プログラミング読出専用メモリおよび製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US6355550B1 (ja)
JP (1) JP4873819B2 (ja)
KR (1) KR100794482B1 (ja)
CN (1) CN1262015C (ja)
AU (1) AU2001251549A1 (ja)
TW (1) TW507204B (ja)
WO (1) WO2001091185A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235140A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Agere Systems Inc 読み取り専用メモリおよびそれに類するメモリのためのレイアウト技術

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10214529B4 (de) * 2002-04-02 2006-07-27 Infineon Technologies Ag ROM-Speicheranordnung
DE10254155B4 (de) * 2002-11-20 2010-12-09 Infineon Technologies Ag Maskenprogrammierbares ROM-Bauelement
GB0406038D0 (en) * 2004-03-17 2004-04-21 Cambridge Silicon Radio Ltd Method for reading rom cell
US20110013443A1 (en) * 2009-07-20 2011-01-20 Aplus Flash Technology, Inc. Novel high speed two transistor/two bit NOR read only memory
KR20120000281A (ko) 2010-06-25 2012-01-02 삼성전자주식회사 마스크 롬
JP2013247278A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Toshiba Corp スイッチ回路
CN107690702A (zh) * 2015-06-04 2018-02-13 马维尔国际贸易有限公司 用于增加半导体单元阵列中的组装密度的系统和方法
KR20180014731A (ko) * 2015-06-04 2018-02-09 마벨 월드 트레이드 리미티드 반도체 셀 어레이 내의 패킹 밀도를 증가시키기 위한 시스템 및 방법
US11462282B2 (en) 2020-04-01 2022-10-04 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor memory structure

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144965A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH02202055A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH04276659A (ja) * 1991-03-05 1992-10-01 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置及びその形成方法
JPH056685A (ja) * 1990-08-28 1993-01-14 Mitsubishi Electric Corp 読出専用半導体記憶装置
JPH1056083A (ja) * 1996-05-31 1998-02-24 Dolphin Integration Sa 実質的に直交する行および列を有するメモリアレイ
JPH1126607A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Texas Instr Japan Ltd マスクrom

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4021781A (en) 1974-11-19 1977-05-03 Texas Instruments Incorporated Virtual ground read-only-memory for electronic calculator or digital processor
US4151020A (en) 1977-01-26 1979-04-24 Texas Instruments Incorporated High density N-channel silicon gate read only memory
US4384399A (en) 1978-03-20 1983-05-24 Texas Instruments Incorporated Method of making a metal programmable MOS read only memory device
US4390971A (en) 1978-03-20 1983-06-28 Texas Instruments Incorporated Post-metal programmable MOS read only memory
US4219836A (en) 1978-05-18 1980-08-26 Texas Instruments Incorporated Contact programmable double level polysilicon MOS read only memory
US4326329A (en) 1978-05-18 1982-04-27 Texas Instruments Incorporated Method of making a contact programmable double level polysilicon MOS read only memory
US4272303A (en) 1978-06-05 1981-06-09 Texas Instruments Incorporated Method of making post-metal ion beam programmable MOS read only memory
US4591891A (en) 1978-06-05 1986-05-27 Texas Instruments Incorporated Post-metal electron beam programmable MOS read only memory
US4208726A (en) 1978-06-12 1980-06-17 Texas Instruments Incorporated Programming of semiconductor read only memory
US4342100A (en) 1979-01-08 1982-07-27 Texas Instruments Incorporated Implant programmable metal gate MOS read only memory
US4230505A (en) 1979-10-09 1980-10-28 Rca Corporation Method of making an impatt diode utilizing a combination of epitaxial deposition, ion implantation and substrate removal
EP0376568A3 (en) * 1988-12-27 1991-01-09 Texas Instruments Incorporated Read-only memory cell and method of forming same
JP2647188B2 (ja) * 1989-03-20 1997-08-27 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
US5514609A (en) 1994-05-13 1996-05-07 Mosel Vitelic, Inc. Through glass ROM code implant to reduce product delivering time
US5471416A (en) 1994-11-14 1995-11-28 National Semiconductor Corporation Method of programming a CMOS read only memory at the second metal layer in a two-metal process
US5585297A (en) 1995-05-25 1996-12-17 United Microelectronics Corporation Method of manufacture of multi-state mask ROM and multi-state mask ROM device produced thereby
US6166409A (en) * 1996-09-13 2000-12-26 Alliance Semiconductor Corporation Flash EPROM memory cell having increased capacitive coupling
TW307048B (en) 1996-11-22 1997-06-01 United Microelectronics Corp High density read only memory structure and manufacturing method thereof
JP3638778B2 (ja) * 1997-03-31 2005-04-13 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置およびその製造方法
TW556013B (en) * 1998-01-30 2003-10-01 Seiko Epson Corp Electro-optical apparatus, method of producing the same and electronic apparatus
KR100277904B1 (ko) * 1998-09-29 2001-02-01 김영환 마스크 롬 및 그 제조방법
US6438030B1 (en) * 2000-08-15 2002-08-20 Motorola, Inc. Non-volatile memory, method of manufacture, and method of programming

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144965A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH02202055A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH056685A (ja) * 1990-08-28 1993-01-14 Mitsubishi Electric Corp 読出専用半導体記憶装置
JPH04276659A (ja) * 1991-03-05 1992-10-01 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置及びその形成方法
JPH1056083A (ja) * 1996-05-31 1998-02-24 Dolphin Integration Sa 実質的に直交する行および列を有するメモリアレイ
JPH1126607A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Texas Instr Japan Ltd マスクrom

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235140A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Agere Systems Inc 読み取り専用メモリおよびそれに類するメモリのためのレイアウト技術

Also Published As

Publication number Publication date
JP4873819B2 (ja) 2012-02-08
TW507204B (en) 2002-10-21
CN1437767A (zh) 2003-08-20
AU2001251549A1 (en) 2001-12-03
WO2001091185A3 (en) 2002-03-28
WO2001091185A2 (en) 2001-11-29
US20020042182A1 (en) 2002-04-11
KR20020097486A (ko) 2002-12-31
KR100794482B1 (ko) 2008-01-16
US6355550B1 (en) 2002-03-12
CN1262015C (zh) 2006-06-28
US6498066B2 (en) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11264377B2 (en) Devices including control logic structures, and related methods
US7126196B2 (en) Self-testing printed circuit board comprising electrically programmable three-dimensional memory
US6492228B2 (en) Dual floating gate programmable read only memory cell structure and method for its fabrication and operation
US7442997B2 (en) Three-dimensional memory cells
US6861715B2 (en) Electrically programmable three-dimensional memory
KR100388341B1 (ko) 비휘발성 랜덤 액세스 메모리 셀 어레이 및 그 제조 방법
US20070076509A1 (en) Three-Dimensional Mask-Programmable Read-Only Memory
US20100054030A1 (en) Programmable resistance memory
JP2003534663A (ja) 超後時プログラミング読出専用メモリおよび製造方法
US8995164B2 (en) High-performance scalable read-only-memory cell
JP3159191B2 (ja) 半導体装置
JP2005260254A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP2002157891A (ja) フラッシュ・イーピーロム集積回路におけるデータ・パターンをプログラムする方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040927

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4873819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term