JPH02144965A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH02144965A
JPH02144965A JP63298097A JP29809788A JPH02144965A JP H02144965 A JPH02144965 A JP H02144965A JP 63298097 A JP63298097 A JP 63298097A JP 29809788 A JP29809788 A JP 29809788A JP H02144965 A JPH02144965 A JP H02144965A
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JP
Japan
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wiring layer
layer
memory device
semiconductor memory
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP63298097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kuroda
謙一 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH02144965A publication Critical patent/JPH02144965A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体記憶装置に適用して有効な技術に関す
るもので、例えば、多層配線層を有し、データの書き替
えをウェーハプロセス中に行うようにした半導体記憶装
置に利用して有効な技術に関するものである。
[従来の技術] データの書き替えをウェーハプロセス中に行ってしまう
半導体記憶装置として所謂マスクR−OMが知られてい
る。
このマスクROMについては、例えば、昭和61年12
月15日に株式会社培風館から発行された「超高速MO
Sデバイス」初版第2刷第316頁〜第318頁に記載
されている。
このマスクROMは、ユーザーの指定したデータをメー
カーがマスクパターンにしてプログラムするもので1例
えば、1層配線構造のマイクロコンピュータ等に良く搭
載されており、その書き替え方式(任意の部位のメモリ
セルトランジスタを使用するか否かを決定する方式)に
ついては、アイソレージ目ン方式、イオン注入方式、コ
ンタクト孔方式の3方式が良く知られている。
上記アイソレーション方式とは、アイソレージ1ン工程
において、拡散層が形成されることになる部位の間に1
例えば、フィールド酸化膜等のアイソレーションを形成
するかしないかにより書き替えを行う方式であり、イオ
ン注入方式とは、例えば、ゲート形成工程前または形成
工程後においてチャネルイオンを注入し、メモリセルト
ランジスタの閾値電圧を変えることにより書き替えを行
う方式であり、コンタクト孔方式とは、配線工程におい
て、拡散層にコンタクトする接続孔(コンタクトホール
)を形成するかしないか、またはこの接続孔(コンタク
トホール)に接続する配線を半導体基板上方に形成する
かしないかにより書き替えを行う方式である。
このコンタクト孔方式は、その書き替えを、上述のごと
く、ウェーハプロセス中の後期に行うために、プログラ
ムデータを指定してから製品納入までの時間、所謂ター
ンアラウンドタイム(TAT)を、書き替えをウェーハ
プロセス中の初期または中期に行うアイソレーション方
式、イオン注入方式に対して短くできるという利点があ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、最近においては、マイクロコンピュータ
も多層配線構造を採用するようになり、1層配線構造に
適用していたコンタクト孔方式の採用が困難となってき
た。
そこで、アイソレーション方式、イオン注入方式を採用
するようになってきたが、ターンアラウンドタイムが長
くなるという問題点は依然として残ってしまう。
本発明は係る問題点に鑑みなされたものであって、半導
体基板上方に多層配線層を有し、データの書き替えをウ
ェーハプロセス中に行う半導体記憶装置のターンアラウ
ンドタイムを短くすることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、データの書き替えを多層配線の最終配線層、
または該最終配線層とその下方に形成された下層配線層
との間の接続孔で行うようにしたものである。
[作用] 上気した手段によれば、データの書き替えを多層配線の
最終配線層、または該最終配線層とその下方に形成され
た下層配線層との間の接続孔で行うようにしているので
、多1配線を有する半導体記憶装置の書き替えを行うと
いう上記目的が達成されると共に、この書き替えまでの
共通化される工程が多くなり、書き替えから製品完成ま
での工程が少なくなるという作用により、該半導体記憶
装置のターンアラウンドタイムを短くするという上記目
的が達成されることになる。
[′A施雄側 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図には本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施例
が示されている。その概要を説明すれば次のとおりであ
る。
同図は、例えば、CPUやRAMと共に1チップマイク
ロコンピュータに搭載されるマスクROMを示したもの
であり、2層配線構造を有している。
同図において、マスクROMを構成するMISFETは
、P型の半導体基板1の主面上部にゲート絶縁膜4を介
して設けられたゲート電極5と、その両測部下方の半導
体基板1に形成されたN型のソース、ドレイン拡散層5
a、5bとから構成されている。各MISFETは、半
導体基板1上に形成される厚いフィールド絶縁膜2と、
その下部に形成されるP型のチャネルストッパー3とに
より互いに電気的に分離されている。上記ゲート絶縁膜
4、ゲート電極5及びフィールド絶縁膜2上には第1の
眉間絶縁膜7が形成されており、MISFETのドレイ
ン拡散J15bは、この第1の眉間絶縁膜7に開口され
る接続孔(コンタクトホール)8により基板1上方に形
成される第1の配線N9に接続されている。この第1の
配線層9は、接続孔8からゲート電極5上方まで延在し
ている。
この第1の配線層9及び上記第1の眉間絶縁膜7の上部
には第2の眉間絶縁膜10が形成されており、その上部
には第2の配線層12が適宜形成されている。ここで1
図における左側の回路素子はセルを使用する場合の例で
あるが、第1の配線層9は、上記第2の眉間絶縁膜10
に開口される接続孔11により第2の配線層12に接続
されており、この第2の配線層12は、同層に形成され
る図示されないデータa(これも最終配線層)に接続さ
れている。上記接続孔11は、図に示されるように、接
続孔8の上方には形成されずにゲート電極5上方に形成
されている。一方、2図における右側の回路素子はセル
を使用しない場合の例であるが、接続孔11は形成され
ず第1の配lA層9と第2の配線層12とは電気的に遮
断された状態となっている。そして、第2の配線層12
及び上記第2の眉間絶、II@1oの上部にはファイナ
ルパッシベーション膜16が被膜されている。
このように1図における左側の回路素子においては、ド
レイン拡散層5bと第2の配線層(最終配線層)12と
を、接続孔8、第1の配線層(下暦配、ff1Jり 9
、接続孔11を介して電気的に接続してあり、この第2
の配線層(最終配線層)12と同層に形成される図示さ
れないデータ1iA(これも最終配線層)とを最終的に
接続するか否かによりマスクROMの書き替えを行うよ
うになっている。
一方、図における右側の回路素子においては。
ドレイン拡散層5bに接続される第1の配線層(下層配
線層)9と第2の配線層(最終配線層)12とは接続孔
11がないために電気的に遮断されており、この接続孔
11を形成するか否かによりマスクROMの書き替えを
行うようになっている。
このように構成される半導体記憶装置によれば次のよう
な効果を得ることができる。
すなわち、データの書き替えを第2の配線層(最終配線
層)12、またはこの第2の配線層(最終配線N)12
とその下方に形成された第1の配a層(下層配、@JW
)9との間の接続孔11で行うようにしたので、多層配
線を有する半導体記憶装置の書き替えを行うことが可能
となると共に、この書き替えまでの共通化される工程が
多くなり、書き替えから製品完成までの工程が少なくな
るという作用により、該半導体記憶装置のターンアラウ
ンドタイムを短くすることが可能となる。
因に、本実施例においては、上記接続孔11は、接続孔
8の上方には形成されずにゲート電極5上方に形成され
ている、すなわち、接続孔11は、下側の第1の配線層
(下層配線層)9の下部に形成される他の接続孔8と半
導体基板1とを結ぶ垂線上にないので、接続孔11の形
成される第1の配線/l!F(下層配線層)9上が平坦
となると共に、第2の眉間絶縁膜10の該部位の厚さが
他の部位の厚さと略均−となっている。従って、本実施
例における接続孔11の形成は非常に容易である。
第2図には本発明に係る半導体記憶装置の第2の実施例
が示されており1図中、第1の実施例と同様な機能を果
たすものについては同一符号が付されている。
この第2の実施例の半導体記憶装置が第1の実施例のそ
れと違う点は、配線層が3層となった点であり、図にお
ける左側の回路素子においては。
第3の配線N15と第2の配S層12とは、第3の配線
層15と第2の配線層12との間に形成される第3の眉
間絶縁膜13に開口された接続孔14を介して電気的に
接続されており、一方、図における右側の回路素子にお
いては、第3の配線層15と第2の配線層12との間に
形成される第3の層間iI!縁膜13には接続孔14が
開口されず。
第3の配線層15と第2の配線層12とは電気的に遮断
された状態となっている。
そして、図における左側の回路素子においては。
ドレイン拡散15bと第3の配線層(最終配線層)15
とを、接続孔8、第1の配線層9.接続孔11、第2の
配線/1W12、接続孔14を介して電気的に接続して
あり、この第3の配線層(!!に終配線M)15と同層
に形成される図示されないデータM(これも最終配線層
)とを最終的に接続するか否かによりマスクROMの書
き替えを行うようになっている。
一方、図における右側の回路素子においては、ドレイン
拡散層5bに接続される第2の配m層(下層配線層)1
2と第3の48層(最終配a層)15とは接続孔14が
ないために電気的に遮断されており、この接続孔14を
形成するか否かによりマスクROMの書き替えを行うよ
うになっている。
従って、上記第1の実施例と同様に、データの書き替え
を第3の配線層15(最終配線層)、またはこの第3の
配線層(最終配線層)15とその下方に形成された第2
の配線層(下層配線層)12との間の接続孔14で行う
ようにしているので、多層配線を有する半導体記憶装置
の書き替えを行うことが可能となると共に、この書き替
えまでの共通化される工程が多くなり、書き替えから製
品完成までの工程が少なくなるという作用により、該半
導体記憶装置のターンアラウンドタイムを短くすること
が可能となっている。
因に、本実施例においても同様に、接続孔11は、上側
の配線(第2の配線層)12の上部、または下側の配線
(第1の配線層)9の下部にそれぞれ形成される他の接
続孔14.8と半導体基板1とを結ぶ垂線上にないので
、各接続孔11.14の形成される第1の配線層9.第
2の配線層12上が平坦となると共に、第2の眉間絶縁
膜10、第3の眉間絶縁膜13の該部位の厚さが他の部
位の厚さと略均−となっており、従って、接続孔11.
14の形成は非常に容易となっている。
なお、第2の実施例におけるROM以外の回路領域にお
いては、基本回路内の配線には第1の配線層9のみを使
用し、基本回路間の配線には第2、第3の配線M12.
15を用いているので、配線の自由度と集積度が増大さ
れている。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもなく、例えば1本構成を用いて
マイクロコンピュータゲートアレイを構成することも可
能である。
なお、本発明は2層または3Mの配線構造を有するマス
クROMにだけ適用されるものではなく、多層配線を有
するマスクROM全てに適用できるというのはいうまで
もない。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、データの書き替えを多層配線の最終配線層、
または該最終配線層とその下方に形成された下層配線層
との間の接続孔で行うようにしたので、多層配線を有す
る半導体記憶装・置の書き替えを行うことが可能になる
と共に、この書き替えまでの共通化される工程が多くな
り、書き替えから製品完成までの工程が少なくなる。そ
の結果、多層配線を有する半導体記憶装置のターンアラ
ウンドタイムを短くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施例の
縦断面図、 第2図は本発明に係る半導体記憶装置の第2の実施例の
縦断面図である。 1・・・・半導体基板、12(15)・・・・最終配線
層、9 (12)・・・・下層配a層、11 (14)
・・・・接続孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上方に多層配線層を有し、データの書き
    替えをウェーハプロセス中に行うようにした半導体記憶
    装置において、このデータの書き替えを前記配線の最終
    配線層、または該最終配線層とその下方に形成された下
    層配線層との間の接続孔で行うようにしたことを特徴と
    する半導体記憶装置。 2、前記半導体記憶装置は、1チップマイクロコンピュ
    ータに搭載されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体記憶装置。 3、前記多層配線を電気的に導通させるために前記配線
    間に設けられる接続孔は、その上側の配線の上部または
    下側の配線の下部に形成される他の接続孔と前記半導体
    基板とを結ぶ垂線上にないことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の半導体記憶装置。
JP63298097A 1988-11-28 1988-11-28 半導体記憶装置 Pending JPH02144965A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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