JP2003514903A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なり、かつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される化合物。
【請求項2】
R1がF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8
[式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである]
である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
R7およびR8がそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
R7とR8が同じである、請求項2または4に記載の化合物。
【請求項6】
R2が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
R5がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
R5が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH 2 )nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
式(I):
【化2】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3は-CH=C(CH3)2であり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝、または環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される化合物。
【請求項11】
R1がF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8
[式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである]
である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
R7およびR8はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項11に記載の化合物。
【請求項14】
R7とR8が同じである、請求項11または13に記載の化合物。
【請求項15】
R2が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項10に記載の化合物。
【請求項16】
R5がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項10に記載の化合物。
【請求項17】
R5が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項10に記載の化合物。
【請求項19】
式(I):
【化3】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なり、かつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は連結基であり;
R3はアリールであるか、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される化合物。
【請求項20】
少なくともR1の1つがF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8(式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである)である、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R7およびR8はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項20に記載の化合物。
【請求項23】
R7とR8が同じである、請求項20または22に記載の化合物。
【請求項24】
R2がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項19に記載の化合物。
【請求項25】
R2が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH 2 )nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
R5が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項19に記載の化合物。
【請求項27】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項19に記載の化合物。
【請求項28】
式(I):
【化4】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6は連結基である]
で表される化合物。
【請求項29】
R1がF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8(式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである)である、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項28に記載の化合物。
【請求項31】
R7およびR8はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項29に記載の化合物。
【請求項32】
R7とR8が同じである、請求項29または31に記載の化合物。
【請求項33】
R2が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項28に記載の化合物。
【請求項34】
R6がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項28に記載の化合物。
【請求項35】
R6が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項28に記載の化合物。
【請求項37】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化5】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なり、かつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝、または環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される前記細胞傷害薬。
【請求項38】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化6】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3は-CH=C(CH3)2であり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝、または環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]で表される前記細胞傷害薬。
【請求項39】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化7】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は連結基であり;
R3はアリールであるか、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、または、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6はHであるか、または、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]で表される前記細胞傷害薬。
【請求項40】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化8】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6は連結基である]で表される前記細胞傷害薬。
【請求項41】
(A)請求項37、38、39または40のいずれかに記載の細胞傷害薬の治療上有効な量:および
(B)製薬上許容される担体を含んでなる治療組成物。
【請求項42】
細胞結合因子が、抗体、抗体フラグメント、インターフェロン、リンホカイン、ホルモン、ビタミン、成長因子、コロニー刺激因子、およびトランスフェリンからなる群から選択される、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項43】
細胞結合因子が抗体である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項44】
細胞結合因子がモノクローナル抗体である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項45】
細胞結合因子が抗原特異的な抗体フラグメントである、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項46】
抗体フラグメントがsFV、Fab、Fab'、またはF(ab')2である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項47】
細胞結合因子が成長因子またはコロニー刺激因子である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項48】
選択した細胞集団を死滅させるための、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項1】
式(I):
【化1】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なり、かつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される化合物。
【請求項2】
R1がF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8
[式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである]
である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
R7およびR8がそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
R7とR8が同じである、請求項2または4に記載の化合物。
【請求項6】
R2が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
R5がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
R5が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH 2 )nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
式(I):
【化2】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3は-CH=C(CH3)2であり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝、または環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される化合物。
【請求項11】
R1がF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8
[式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである]
である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
R7およびR8はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項11に記載の化合物。
【請求項14】
R7とR8が同じである、請求項11または13に記載の化合物。
【請求項15】
R2が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項10に記載の化合物。
【請求項16】
R5がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項10に記載の化合物。
【請求項17】
R5が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項10に記載の化合物。
【請求項19】
式(I):
【化3】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なり、かつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は連結基であり;
R3はアリールであるか、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される化合物。
【請求項20】
少なくともR1の1つがF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8(式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである)である、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
R7およびR8はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項20に記載の化合物。
【請求項23】
R7とR8が同じである、請求項20または22に記載の化合物。
【請求項24】
R2がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項19に記載の化合物。
【請求項25】
R2が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH 2 )nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
R5が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項19に記載の化合物。
【請求項27】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項19に記載の化合物。
【請求項28】
式(I):
【化4】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6は連結基である]
で表される化合物。
【請求項29】
R1がF、NO2、CN、Cl、CHF2、CF3、-OR 9 、または-NR7R8(式中、R7とR8は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールであり、R 9 は1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分岐もしくは環状アルキルである)である、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
R 1 が-OCH 3 または-OCH 2 CH 3 である、請求項28に記載の化合物。
【請求項31】
R7およびR8はそれぞれ1〜4個の炭素原子を有する、請求項29に記載の化合物。
【請求項32】
R7とR8が同じである、請求項29または31に記載の化合物。
【請求項33】
R2が-COCH 2 CH 3 、-COCH 2 CH 2 CH 3 、-CONHCH2CH3、-CONHCH 2 CH 2 CH 3 、-CO-モルホリノ、-CO-ピペリジノ、-CO-ピペラジノ、または-CO-N-メチルピペラジノである、請求項28に記載の化合物。
【請求項34】
R6がチオール-またはジスルフィド-を含有する連結基である、請求項28に記載の化合物。
【請求項35】
R6が-(CH2)nSZ、-CO(CH2)nSZ、-(CH2)nCH(CH3)SZ、-CO(CH2)nCH(CH3)SZ、-(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO(CH2)nC(CH3)2SZ、-CONR12(CH2)nSZ、-CONR12(CH2)nCH(CH3)SZ、-CONR12(CH2)nC(CH3)2SZ、-CO-モルホリノ-XSZ、-CO-ピペリジノ-XSZ、-CO-ピペラジノ-XSZ、または-CO-N-メチルピペラジノ-XSZ[式中、ZはHまたはSR(ここに、RとR12は同じであるかまたは異なり、そして1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルもしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリール、またはヘテロ環であり、そしてR12はさらにHであってもよい)であり、Xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキル、分枝アルキルであり、そしてnは1〜10の整数である]である、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
R1はメタ位置にあり、R1'とR1"はHである、請求項28に記載の化合物。
【請求項37】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化5】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なり、かつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝、または環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]
で表される前記細胞傷害薬。
【請求項38】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化6】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3は-CH=C(CH3)2であり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5は連結基であり;そして
R6はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝、または環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]で表される前記細胞傷害薬。
【請求項39】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化7】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2は連結基であり;
R3はアリールであるか、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、または、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6はHであるか、または、ヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成する]で表される前記細胞傷害薬。
【請求項40】
連結基を介して細胞結合因子と共有結合した1以上のタキサンを含有する細胞傷害薬であって、該タキサンの少なくとも1つが式(I):
【化8】
[式中、R1はH、電子吸引基または電子供与基であり、そしてR1'とR1"は同じであるかまたは異なりかつH、電子吸引基または電子供与基であり;
R2はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;
R3はアリール、または1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のアルキルであり;
R4は-OC(CH3)3またはフェニルであり;
R5はHであるか、またはヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状のエステルもしくはエーテル、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なりかつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、またはアリールである)のカルバメートを形成し;そして
R6は連結基である]で表される前記細胞傷害薬。
【請求項41】
(A)請求項37、38、39または40のいずれかに記載の細胞傷害薬の治療上有効な量:および
(B)製薬上許容される担体を含んでなる治療組成物。
【請求項42】
細胞結合因子が、抗体、抗体フラグメント、インターフェロン、リンホカイン、ホルモン、ビタミン、成長因子、コロニー刺激因子、およびトランスフェリンからなる群から選択される、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項43】
細胞結合因子が抗体である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項44】
細胞結合因子がモノクローナル抗体である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項45】
細胞結合因子が抗原特異的な抗体フラグメントである、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項46】
抗体フラグメントがsFV、Fab、Fab'、またはF(ab')2である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項47】
細胞結合因子が成長因子またはコロニー刺激因子である、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
【請求項48】
選択した細胞集団を死滅させるための、請求項37、38、39または40のいずれか1項に記載の細胞傷害薬。
実施形態(1)、(2)および(4)において、R2はヘテロ環、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状エステルまたはエーテルであるか、または式-CONR10R11(式中、R10とR11は同じであるかまたは異なり、かつH、1〜10個の炭素原子を有する直鎖、分枝もしくは環状アルキル、または1〜10個の炭素原子を有する単純なもしくは置換されたアリールである)で表されるカルバメートを形成する。エステルとしてのR 2 の好ましい例は、-COCH2CH3および-COCH2CH2CH3が挙げられる。カルバメートとしてのR 2 の好ましい例は、-CONHCH2CH3、-CONHCH2CH2CH3、-CO-モルホリノ、-CO-ピペラジノ、-CO-ピペリジノ、または-CO-N-メチルピペラジノが挙げられる。
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