JP2003514128A - 縦糸および横糸を含む織物ウエブを角度を取ってスウェード加工する方法および装置 - Google Patents

縦糸および横糸を含む織物ウエブを角度を取ってスウェード加工する方法および装置

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JP2003514128A JP2000538072A JP2000538072A JP2003514128A JP 2003514128 A JP2003514128 A JP 2003514128A JP 2000538072 A JP2000538072 A JP 2000538072A JP 2000538072 A JP2000538072 A JP 2000538072A JP 2003514128 A JP2003514128 A JP 2003514128A
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    • D06C11/00Teasing, napping or otherwise roughening or raising pile of textile fabrics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦糸および横糸を含む織物ウエブを角度を取ってスウェード加工する方法および装置 【解決手段】 ウエブを供給し、ウエブの張力を制御し、ウエブを、研磨角で配置される少なくとも1つの研磨剤で被覆された加工ローラ(16、20、24、28)と係合させ、ウエブのものと異なる表面速度で加工ローラを回転させ、そして供給されたウエブを巻取る工程で、横糸(15a)および縦糸13a)糸を含む織物ウエブを角度を取ってスウェード加工する方法。好ましい実施形態は、研磨角で配置される一対の間隔を空けた加工ローラ(16、20および24、28)を含み、そしてウエブに対して対峙方向で回転することを特徴とする。この特定の方法のための関連装置も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、表面加工の分野に、そしてさらに詳細には、縦糸および横
糸を含む織物ウエブを角度を取ってスウェード加工する方法および装置に関する
。さらに特には、本発明は、ウエブ内に有効にそして改善したスウェード加工を
生じさせ、そして結果生じる織物内に目立った傷の可能性を減少させるために、
織物ウエブを角度を取って研磨する方法に関する。このような効果を生じる装置
をも提供する。
【0002】
【従来技術】
織物の構築に一般に使用されるいくつかの型の紡績糸がある。最も一般的な中
でも、そして当業界に精通した者に馴染みのある中では、リング精紡、オープン
・エンド精紡(OES)、エアージェット精紡(AJS)、およびローラジェッ
ト精紡(RJS)糸である。リング精紡糸は、一般に、繊維に織り込まれたとき
に、素晴らしい手触りおよび強度特性を示す螺旋状に巻かれた繊維から構成され
る。リング精紡糸について撚りの程度が増加されたときに、これらを含む繊維は
、堅くて、そして粗くなり、撚りが増すとき、繊維から繊維への移動度が減少す
ることが知られている。リング精紡糸に比べて、OE糸は、それほど組織化され
ておらず、そして撚りが低いことを示す。その糸を含む繊維束は、その糸の軸に
ほぼ垂直である密着して巻かれた包装繊維の存在によって小型化される。OE糸
の糸構造が、リング精紡糸のものより組織化されていないとき、OE糸は、等価
のデニールのリング精紡のものより大きな直径を示す。包装繊維によって分散さ
れる圧力のために、その繊維の移動性を欠いて結合した大きな寸法のOE糸は、
リング精紡糸に比べて撚りが低いにもかかわらず堅い繊維になる。密着して巻か
れた包装繊維は、その繊維の表面を、粗くそしてその手触りにひっかかりがある
ようにさせる。相対的繊維の固定は、包装繊維によって締付けられるときにこれ
らの糸が容易に開くことができないので、液圧ジェットで穿刺することによって
、繊維を増強することを困難にする。同じ方法で、包装繊維は、参照してここに
全体的に組込まれる私の米国特許第4,918,795号に開示されるとおり、
空気圧振動軟化の有効性を減少させる。包装繊維が、その糸の軸と一直線にされ
ない場合、それらの繊維は、繊維強度に貢献せず、そして包装繊維を含む糸で構
築される繊維は、一般に、リング精紡糸で構築される繊維と同じくらい強くはな
い。AJSおよびRJS糸は、OE糸に類似であるが、撚りをほとんどまたはま
ったく持たない芯繊維を有し、そしてその糸の集結性は、全体的に、包装繊維の
存在に左右される。包装繊維によって発揮される圧力によって作り出される繊維
対繊維の摩擦なしに、糸は強度を示さず、そして繊維に織込むことができない。
いったん繊維を織込んだら、糸対糸の圧力は、繊維の間の摩擦力を作り出すのに
十分であり、そして包装繊維は、もはや強度に必要でない。荷重に耐える繊維を
実質的に切断することなしに、手触りおよび他の特性を改善するために研磨仕上
げまたは毛羽立てによるような様々の手段により、包装繊維を解くか、または切
断して、その繊維の手触りおよび表面の風合いを劇的に改善し、繊維強度を減ら
すことなしにコーティングに対する接着性を改善するのと同様に、液圧で穿刺し
たときに繊維を開かせるか、または空気圧で振動させたときに繊維を軟化させる
ことができる。織物を研磨仕上げおよび研磨させる他の方法は、参照してここに
全体的に組込まれるLoveらに対する米国特許第5,058,329号で開示
されるようなものが知られているが、しかしそれらは、負荷に耐える繊維を切断
し、そして実質的に繊維の強度を減少させることもなく、そこから生じる十分に
関連した利益を作り出すために、繊維内の包装繊維を梳くかまたは十分に解く上
で有効でない。
【0003】 両方とも参照してここに全体的に組込まれる私の米国特許出願番号第08/7
38,787号および第08/995,184号で開示されるとおり、繊維引張
り特性を実質的に減少させることなしに、糸の中の荷重のかからない包装繊維を
切断することが可能であるときに、荷重に耐える繊維も切断される種々の型の表
面研磨の手段によってスウェード仕上げを達成することがしばしば望みうる。し
かし、いくつかの問題は、このような方法から生じる。
【0004】 織物ウエブのこのような表面研磨に関連した1つの問題は、結果物の繊維内に
縞を生じる可能性である。これらは、縦方向で現れる比較的明るいかまたは暗い
線である。これらは、繊維または糸の不規則性のためでありうる一方で、それら
は、グリット粒子でのランダム変動のためにも起りうる。特に大きいか、または
活発な粒子が存在する場合、いっそう多くの繊維が切断され、そして糸芯中にい
っそう明るく着色された繊維が露出され、それにより縞を生じる可能性がある。
個々のグリット粒子の影響を改善する1つの方法は、研磨剤ドラムを非常に大き
くし、その結果、単独のグリット粒子の影響に継続性がないことである。しかし
、この方法は、加工ローラに対する繊維の圧力を減少させ、それにより、荒目の
グリット、またはフラップ、バックアップローラ、または空気圧の利用を通して
のような圧力を作り出すいくつかの他の手段のいずれかが必要とされる。別の方
法は、その縞が回転軸に沿って加工ローラを振動させ、繊維における正弦曲線の
パターンを作り出すことにより観察するのがいっそう困難になり、その結果、単
独のグリット粒子の影響広がることである。振動は、付加されないために合せら
れた振動で、多ローラ加工機でしばしば使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
全ての研磨工程での別の共通の問題は、繊維の切断が、糸の型を考慮にいれず
に繊維の引張り特性を減少させることである。さらに、縦面繊維の場合を除いて
、これらの繊維は、縦糸の繊維に比較されるとおり研磨剤粒子の動きにいっそう
垂直であるので、横糸の繊維との研磨剤粒子のいっそうの作用がある。この作用
で、横糸に対して比較的大きな研磨および脆化強度を生じ、そして繊維中の縦糸
に対して横糸を移動させうる。この問題を倍加するのは、変動する経済のために
、多くの繊維が横方向にいっそう軽く構築され、したがって、その方向に最初か
ら弱いことである。縦糸、特にフィラメント糸の繊維は、研磨剤粒子およびフィ
ラメントの平行な配向があるところで切断するのがいっそう困難である。したが
って、縞状の外観をも避けながら、横の強さを残すためにウエブを研磨剤で加工
する方法が必要とされる。本発明は、他の先に使用された方法によるより、目立
った傷を潜在的に少ししか有しない織物を生産しながら、公知の先行技術に開示
されていない手段でこれらの問題を解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
織物繊維のウエブを解き、切断し、そして研磨させながら横糸および縦糸をス
ウェード加工および研磨するのを改善しそして十分にすることを供する方法およ
び装置は、この発明の範囲内に意図される。織物ウエブは、ローラ面に直接結合
し、そして研磨角で配置される研磨剤粒子に被覆された少なくとも1対の回転可
能な管(ローラ)(直径でおよそ2から24インチ)で回転して引張り下に向け
られる。ローラの回転軸は、ウエブの平面に平行である一方で、研磨角は、90
度引くウエブ移動の方向に対して管の軸が作る時計の逆回転角である。ローラ軸
が、ウエブ方向に垂直な従来のスウェード加工方向に向けられる場合、そうなる
と研磨角は0度である。角度を取ってスウェード加工するための好ましい研磨角
は、約5度から約60度、そしてさらに好ましくは約10度から約45度の範囲
にある。好ましくは、ローラは、同じ研磨角で一対の位置の各管で対で使用され
る。研磨角は、正であっても、負であってもよく、そして複数の対が使用される
場合、1つ以上の研磨角がありうる。研磨角は、全巻き角と異なり、そしてそれ
は、ウエブとローラとの間の巻き掛けの開先角度に当てはまる従来の意味でここ
で使用される。好ましい全巻き角は、1度から45度、そして好ましくは約2度
から30度の範囲にある。
【0007】 ローラは、一方が逆行ローラであり、そして他方が順送りローラである一対に
される。逆行により、ローラは、ウエブ移動の方向もののに対峙する方向に回転
性の構成要素を有することが意図され、そしてそれは、ウエブの連続張力を増大
させる傾向にある。順送りにより、ローラは、ウエブ移動の方向と同じ方向に、
ウエブ速度より早い表面速度で回転性の構成要素を有することが意図され、そし
てそれは、ウエブの連続張力を減少させる傾向にある。織物ウエブの張力は、ウ
エブ幅のリニアインチ当たり(p.l.i.)2ポンドを超過する。
【0008】 したがって、本発明の第1の目的は、縦糸および横糸のいっそう均衡のとれた
研磨剤処理を提供することである。本発明の別の目的は、同じ残された横の張力
および引裂き特性でより高いレベルのスウェード加工を提供することである。本
発明の別の目的は、フィラメント縦糸の繊維を切断する方法を提供することであ
る。本発明のさらに別の目的は、ウエブを角度を取ってスウェード加工する装置
を提供することである。本発明のさらに別の目的は、本質的に縞のないスウェー
ド加工をする方法を提供することである。本発明のさらなる目的は、横糸の移動
に感受性がある繊維をスウェード加工する方法を提供することである。
【0009】 本発明の他の目的および利点は、付随の図面に関連して行われる以下の説明か
ら明らかになり、そしてそこで、例示および実施形態の方法により、本発明の実
施形態が開示される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の他の目的と同様に上記は、付随の図面と一緒にされるとき、本発明の
好ましい実施形態の以下の詳細な説明から、いっそう明らかになる。
【0011】 図面は、本明細書の一部を構成し、そして本発明の例示の実施形態を含み、そ
して種々の形態で具体化することができる。いくつかの例では、本発明の種々の
態様は、本発明の理解を増すために過大視されるか、または拡大されることが証
明されうることと解釈されるべきである。ここに開示された特定の詳細は、限定
されると解釈されるのではなく、むしろ請求項の根拠として、そして本質的には
任意の適切に詳説されたシステム、構造または手段で、本発明を使用する当業者
を教示するための代表的な根拠として解釈されるべきである。
【0012】 ここで図1(A)を参照すると、方向42は、繊維ウエブ11aのフィラメン
ト縦糸13aに向けられる一方で、フィラメント横糸15aは、この方向と垂直
である。ウエブ11aが、加工ローラ(図2に示されるとおりローラ16、20
、24および28)を通過するとき、研磨剤グリットの粒子(例示されず)が、
ここで研磨方向と称される選択可能な方向で繊維11aと接触される。研磨方向
は、加工ローラの回転方向に応じて、両方向性である。繊維と同じ方向に、そし
て高速で回転するローラを用いて、繊維が、方向42で研磨される場合、研磨方
向は0度である。同じローラが繊維に反対して回転された場合、研磨方向は18
0度である。研磨方向が、方向42で縦糸13aにアラインメントされる場合、
これらの繊維が研磨方向に垂直に配向されていっそう容易に研磨グリット(例示
されず)と係合するので、横糸15a内の繊維は優先的に切断される。グリット
粒子(例示されず)は、切断なしに方向42に沿って配向される繊維の間を滑る
傾向がある。研磨剤粒子が、方向40または44で移行する場合、横糸および縦
繊維の両方が切断される。その後、縦および横繊維の両方が、表面美学に貢献す
るので、処理の程度は、認められた加工の同じレベルを維持しながら減少させる
ことができる。したがって、繊維の横糸の残された強度は、繊維が方向42で加
工されるときより大きい。方向42から研磨方向まで時計逆回りで測定される相
対的角度は、研磨角としてここに定義され、そして好ましくは5と60度との間
、または−5と−60度の間であり、そして最も好ましくは約10から約45度
、または約−10から約−45度である。研磨方向は、両方向性であるので、研
磨角に180度を足すと、同じ方向を定義する。
【0013】 図1(B)では、縦糸13bおよび横糸15bの両方が、Z撚りを示すリング
精紡糸である。方向42で繊維を研磨することは、横および縦方向の両方で繊維
を切断するが、糸の螺旋角は、一般に45度より少ないので、一般に、例示され
る平織物中の横糸により大きな傷が生じる。螺旋角が0度である場合、糸は、図
1で示されるとおりのフィラメント糸であるか、またはエアージェット紡績(A
JS)またはローラジェット紡績(RJS)糸のような数種の型の紡績糸の内の
1つのいずれかであり、そしてそれは、糸繊維の塊の中にほぼゼロの撚りを示す
。リング精紡およびオープン・エンド(OE)糸は、繊維の強度に貢献しない包
装繊維をさらに含むOE糸と共に、図1(B)に示されるとおり螺旋角を示す。
リングまたはZ撚りを示すOE糸の場合には、方向40に沿って繊維を研磨させ
ると、方向42での研磨と同じレベルより大きな角度まで横糸15bの強度を実
際に減少させる一方で、一般に、方向44で繊維を研磨すると、横糸に対する傷
を減少させる。Z撚りを絶対最小限まで示す横糸に対する研磨傷を減少させるた
めに、繊維は、方向46で加工され、そしてそれは、横糸15bを構築する繊維
と平行である。S撚りを示す横糸に使用される方向は、Z撚りを示す横糸に使用
される方向を反映させる。それで、S撚りを示す横糸に対する研磨剤傷を減少さ
せるために、繊維は、一般に方向40で加工され、そしてその横の傷を絶対最小
限まで減少させるために、繊維は、横糸の螺旋角に平行な方向で加工される。
【0014】 6オンス/平方ヤードのポプリンのシャーティング繊維を、方向40(−15
度)、42(0度)および44(15度)に沿って加工した。縦および横糸の両
方は、Z撚りを有しそしておよそ30度の螺旋角を示し、そして最終ブレンドで
65%ポリエステルおよび35%綿繊維を有するOE糸であった。ウエブ速度は
、22ypmであり、ウエブ幅は、60インチであり、ウエブ張力はウエブ幅の
インチ当たり5ポンドであり、そして加工ローラの直径は3インチであった。3
00グリットのSiC紙で覆われた一対の加工ローラを使用した。第1の加工ロ
ーラは、逆行で、それにより繊維の速度の9.3倍の絶対的相対表面速度で繊維
に対して回転する。第2の加工ローラは、順送りで、それにより繊維の速度の7
.3倍の相対表面速度で繊維に対して回転する。未処理の繊維では、横方向での
繊維強度は、インチ当たり75ポンドであった。方向42での研磨の後、強度は
、インチ当たり32ポンドまで下降した。方向40で繊維を研磨させると、イン
チ当たり30ポンドまで横の強度をなおいっそう減少させた。繊維を方向44で
研磨させたときに、残った横の強度は、インチ当たり42ポンドで実質的に高か
った。3つの加工サンプルの美学理論では認めうる差異はなかった。
【0015】 図2では、入口および出口手段(例示されず)、引張り手段(例示されず)、
入口および出口手段の間に配置される2つの対の加工ローラ16、20および2
4、28(例示されず)、および上記対の各々の加工ローラ16、20および2
4、28の間に配置される係合手段18および26を含むことを特徴とする、縦
糸および横糸を含む織物ウエブ11を角度を取ってスウェード加工する装置が示
される。引張り手段(例示されず)は、荷重セル(例示されず)を含み、そして
それは、織物ウエブ11、電気制御システム(例示されず)、および繊維を実際
に引張る駆動ローラ12および入口駆動ローラ14の張力を測定する。織物ウエ
ブ11は、3つの別のローラ48、50、52の周りで入口ローラ12を越えて
、トレイ34中に含まれる追加の浸潤浴まで、タングステンカーバイドグリット
でコーティングされる入口駆動ローラ14に連続して供給される。入口駆動ロー
ラ14は、モーターおよびギアーボックス(例示されず)によって駆動される。
その後、ウエブ11は、加工ローラ16、20および、空気シリンダー(例示さ
れず)によって動かされる滑り可能な係合ローラ18を含むことを特徴とする、
旋回可能な副集成部品を通して下向きに移動する。示されるとおり、係合ローラ
18は、引込められ、それにより加工ゾーンを迂回することが望まれる場合に触
れることなく、織物ウエブ11が加工ローラ16、20を通過することが可能に
なる。繊維は、ウエブの張力を監視するための荷重セル(例示されず)を具備す
るローラ22で回転して続く。選択的に、ローラ22は、操作されたダンサーロ
ーラでありうる。
【0016】 その後、ウエブ11は、加工ローラ24、28および係合ローラ26を含む第
2の副集成部品に入る。この係合ローラは、ローラ24、28の周りの全巻き角
を作り出すために拡張されることが示される。加工ローラの全ては、個々のモー
ターおよび駆動ベルト(例示されず)の手段により駆動される。加工ローラ16
、20および24、28は、任意の方向に駆動される可能性があるが、しかし、
ウエブ上の側面負荷に均衡をとるため、一方の側面にウエブを駆動することを避
けるため、そしてウエブ中の縦じわを作り出す機会を減少させるために、対峙方
向でそれらを駆動することが好ましい。ウエブ11は、入口駆動ローラ14と同
一である出口駆動ローラ30まで上方に続き、ローラ54で回転し、そしてその
後ウエブ巻取り(例示されず)まで続く。
【0017】 図3では、加工ローラ24、28および係合ローラ26を含む第2の旋回可能
な副集成部品と共に、加工ローラ16、20および係合ローラ18を含む第1の
旋回可能な副集成部品の方向性が示され、その結果、全ての加工ローラが、図1
Bの方向40に対応する角でウエブ11の下部面を研磨させ、そしてそれは、S
撚りを示す糸を含むウエブとして有益である。2つの対の加工ローラは、2つの
異なる角に向けて、2つの異なる研磨方向で加工することを供することもできる
。例えば、角度40に沿って研磨させることを可能にするために向けられた1つ
の副集成部品と共に、第2は、方向44に沿って研磨させるために向けられると
き、特に、撚りの低いかまたはない糸を含むウエブに重要であるウエブの交差研
磨が得られる。切断することが特に困難である繊維を含むウエブについては、低
い角で第1の旋回可能な副集成部品を配向させて、部分的に繊維を切断し、そし
てその後、高い角度でその次の副集成部品(例示されず)で加工するのに時には
有用でありうる。1以上の通路が作成され、そして装置は、対の加工ローラの1
つのみまたは複数で構築されうる。
【0018】 加工中のウエブの側面運動は、24および16のような対の第1のローラが逆
行である、つまり織物ウエブ11の方向に対峙する方向に回転を示す逆回転加工
ローラ16、20および24、28の密着配置によって部分的に排除される一方
で、28および20のような対の第2のローラは、順送りで、それによりウエブ
11と同じ方向での回転を示す。これらのローラ16、20および24、28は
、ローラ加工表面の間に24インチより多くない間隔を空けることが好ましく、
そして、それらは、12インチより多くない間隔を空けることがさらに好ましい
。加工ローラ16、20および24、28を、研磨剤で被覆された紙または布で
包むことができるか、または50と400USコモングリットの間の範囲にある
のと等価の荒さを示すタングステンカーバイドのような金属カーバイドグリット
で噴霧被覆するか、または好ましくは、50と800USコモングリットの間の
範囲にあるグリットサイズを示す電気めっき金属マトリックス中のダイアモンド
グリットで被覆するこができる。有用な研磨角は、典型的には、5と60度、お
よび−5と−60度の間、そして好ましくは約10と45度の間、そして約−1
0と−45度の間である。側面運動は、ウエブに使用される張力によっても制御
され、そしてそれは、ウエブ幅のインチ当たり1ポンド以上、そして好ましくは
ウエブ幅のインチ当たり2ポンド以上、そしてここで縦方向42での最後の引張
り強さであると考えられるウエブの破壊強度の50%より低い。加工ローラ16
、20および24、28は、1.5と24インチの間の直径を示すことが好まし
く、最も好ましくは2と12インチの間である。加工ローラの表面速度の絶対値
は、側面へ繊維を移動させ、そしてしわを作る、織物ウエブ11のスティックス
リップの係合の可能性を避けるために、研磨角の余弦で割られた織物ウエブの表
面速度の少なくとも1.5倍である。
【0019】 角度を取った研磨は、個々のグリット粒子によって引起こされる研磨の跡が、
研磨角に載り、そしてそれ自身重なって、縦方向42での目立った縞を形成する
ことができないので、本質的に縞なしである。さらに、グリット粒子との係合に
よる横糸での抗力は、研磨角によって減少され、そしてそれにより、横の移動を
おそらく減らさせる。
【0020】 角度を取った研磨は、上に記述されるもの以外の基質に有益に使用されうる。
例えば、織物ウエブは、紡績横糸と組み合わされたフィラメント縦糸を含むか、
または紡績縦糸を、フィラメント横糸と組合せることができる。
【0021】 縦糸および横糸を含む織物が、ここに検討される一方で、ランダム配向で繊維
を含む不織ウエブは、特に、交差スウェード加工が使用されるときに、角度加工
から利益を得ることができることが予測される。この場合に、主として方向42
にある繊維は、フィラメント縦糸13aにある繊維の切断に類似の手段で、他の
方向にある繊維に加えて切断される。
【0022】 本発明は、好ましい実施形態と関連して記述されるとき、本発明の範囲を規定
される特定の形態に限定することは意図されないが、対照的に、付随の請求項に
よって規定されるとおり本発明の概念および範囲内に含みうるような代替物、修
飾および等価物を網羅することが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1の(A)は、加工されるべきフィラメント糸を含む繊維ウエブの断面の
平面図,そして図1の(B)は、加工されるべきフィラメント糸を含む繊維ウエ
ブの断面の平面図である。
【図2】 図3に示される本発明の好ましい実施形態の右側面図である。
【図3】 本発明の好ましい実施形態の正面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月17日(2000.10.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブ入口手段および出口手段と、 入口手段と出口手段との間に配置されたウエブ引張り手段と、 研磨角をなして配置された少なくとも1つの加工ローラと、 加工ローラ駆動手段と、 前記加工ローラの表面に結合された研磨手段と、 ウエブ係合手段とを具備する、縦糸および横糸を含む織物ウエブを角度を取っ
    てスウェード加工する装置。
  2. 【請求項2】 前記加工ローラは、5度と60度との間の絶対値を示す研磨
    角で配置されている請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記加工ローラは、約10度と45度との間の絶対値を示す
    研磨角で配置されている請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記研磨手段は、噴霧被覆した金属カーバイドを含む請求項
    1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記金属カーバイドは、50USコモングリットと400U
    Sコモングリットとの間の範囲に実質的に等しい荒さを有する請求項4に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記研磨剤手段は、電気めっきされた金属マトリックス中に
    ダイアモンドグリットを含む請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記ダイアモンドグリットは、実質的に50USコモングリ
    ットと800USコモングリットとの間の範囲にある寸法を有する請求項6に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 (a)加工ローラが、研磨剤粒子で被覆され、かつその加工
    ローラが、研磨角で配置されている、少なくとも1つの加工ローラを有する装置
    に、引張り力をかけた状態で所定のウエブ速度で該織物ウエブを供給する工程と
    、 (b)前記ウエブ速度と異なる表面速度で回転される前記加工ローラに該織物
    ウエブを係合させる工程と、 (c)処理後織物繊維ウエブを外す工程とを具備する、縦糸および横糸を含む
    織物ウエブを角度を取ってスウェード加工する方法。
  9. 【請求項9】 前記ウエブは、その引張り力が、ウエブ幅のインチ当たり1
    ポンドより大きいが、ウエブの引張り強さの50%より少ない幅および引張り強
    さを有する請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 (a)加工ローラが、研磨剤粒子で被覆され、かつその加
    工ローラが、研磨角で配置されている少なくとも1対の加工ローラを有する装置
    に、引張り下およびウエブ速度で該織物繊維ウエブを供給する工程と、 (b)そのローラが、前記ウエブ速度と異なる表面速度で回転されることを特
    徴とする少なくとも1対の加工ローラと、該織物ウエブとを係合させる工程と、 (c)処理後その織物繊維ウエブを外す工程とを具備する、縦糸および横糸を
    含む第1および第2ウエブ表面を有する織物ウエブを角度を取ってスウェード加
    工する方法。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも1対の加工ローラは、逆行の第1の加工ロ
    ーラおよび順送りの第2の加工ローラを含む請求項11に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記加工ローラが、研磨角の余弦によって割ったウエブ表
    面速度の少なくとも1.5倍の絶対的相対表面速度比で、ウエブと接触して回転
    する請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記対の加工ローラが、第1のウエブ表面を加工する請求
    項10に記載の方法。
  14. 【請求項14】 逆行の第1の加工ローラが、第1のウエブ表面を加工し、
    かつ順送りの第2の加工ローラが、第2のウエブ表面を加工する請求項11に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 さらに、第2の対の加工ローラを含む請求項10に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記第2の対の加工ローラは、第2の研磨角で配置される
    請求項14に記載の方法。
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