JP2003512354A - 非晶質アトルバスタチンカルシウムの製法 - Google Patents

非晶質アトルバスタチンカルシウムの製法

Info

Publication number
JP2003512354A
JP2003512354A JP2001531799A JP2001531799A JP2003512354A JP 2003512354 A JP2003512354 A JP 2003512354A JP 2001531799 A JP2001531799 A JP 2001531799A JP 2001531799 A JP2001531799 A JP 2001531799A JP 2003512354 A JP2003512354 A JP 2003512354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atorvastatin calcium
amorphous atorvastatin
amorphous
calcium
atorvastatin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001531799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003512354A5 (ja
Inventor
グレフ ゾルターン
コータイ ナヂイ ペーター
バルコーツィ ヨージェフ
シミグ ヂューラ
バラージュ ラースロー
ドマーン イムレ
ラートカイ ゾルターン
セレシュ ペーター
セント キラールイ ジュジャーザ
バルタ フェレンツ
ヴェレツケイネー ドナート ヂョルヂー
ナヂー カールマーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Egis Pharmaceuticals PLC
Original Assignee
Egis Pharmaceuticals PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Egis Pharmaceuticals PLC filed Critical Egis Pharmaceuticals PLC
Publication of JP2003512354A publication Critical patent/JP2003512354A/ja
Publication of JP2003512354A5 publication Critical patent/JP2003512354A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/30Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/34Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、粗製のアトルバスタチンを有機溶媒から再結晶することによって非晶質アトルバスタチンカルシウムを製造する方法において、粗製の非晶質アトルバスタチンカルシウムを、炭素原子2〜4個を含有する低級アルカノール又はこのアルカノールの混合物に、加熱下で溶解し、冷却後、沈殿した非晶質アトルバスタチンカルシウムを単離することを特徴とする非晶質アトルバスタチンカルシウムの製法に関する。得られたアトルバスタチンカルシウムは、高脂血症及び高コレステロール血症の治療において有用な公知の重要な薬剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アトルバスタチンカルシウムの新規な製法に関する。
【0002】
【従来の技術】
[R−(Rx,Rx)]−2−(4−フルオロフェニル)−β,δ−ジヒドロキシ−5−
(1−メチル−エチル)−3−フェニル−4−[(フェニルアミノ)−カルボニル]−
1H−ピロール−1−ヘプタン酸(INN「アトルバスタチン」を有する)のカル
シウム塩は、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタミンコエンザイムAリダクター
ゼ酵素の阻害剤である。この作用のため、アトルバスタチンは、脂質及びコレス
テロールのレベルを低下させる重要な薬剤であり、高脂血症及び高コレステロー
ル血症の治療に有用である。アトルバスタチンは、米国特許第5,273,995号に初
めて開示された。この米国特許明細書には、生成物の結晶形に関する記載はない
。アトルバスタチン及び合成においてキーとなる有用な中間体の製造については
、従来技術のいくつかに開示されている(例えば、米国特許第5,003,080号、米
国特許第5,097,045号、米国特許第5,103,024号、米国特許第5,124,482号、米国
特許第5,149,837号、米国特許第5,155,251号、米国特許第5,216,174号、米国特
許第5,245,047号、米国特許第5,248,793号、米国特許第5,280,126号、米国特許
第5,397,792号及び米国特許第5,342,952号)。
【0003】 特定された結晶形のアトルバスタチンカルシウムの製造法は、国際公開第WO97
/03958号公報に初めて開示された。
【0004】 従来技術には、アトルバスタチンカルシウムの異なる4つの同質異像が開示さ
れている。国際公開第WO97/03958号は、アトルバスタチンカルシウムの結晶形II
Iに関する。この公開されたPCT出願によれば、結晶形IIIは、結晶形IIを含有す
るアトルバスタチンカルシウムを、水分含量95%の条件下に11日間静置する
ことによって調製される。
【0005】 国際公開第WO97/03959号公報には、アトルバスタチンカルシウムの結晶形I、
II及びIVが開示されている。
【0006】 この公開されたPCT出願の実施例によれば、結晶形Iは、2つの方法で調製さ
れる。1つの方法によれば、結晶形Iをシード添加することによって、生成物が
得られる。他の方法によれば、非晶質及び結晶形Iのアトルバスタチンカルシウ
ムの混合物を、水とメタノールを17:3の体積比で含む混合物中、40℃にお
いて17時間攪拌する。
【0007】 国際公開第WO97/03959号公報に記載の実施例によれば、結晶形IIは、非晶質及
び結晶形Iのアトルバスタチンカルシウムの混合物を、メタノール対水の体積比
が3:2である20倍量の混合物中に懸濁させ、懸濁液を3日間攪拌することに
よって調製される。
【0008】 結晶形IVは、アトルバスタチンラクトンから調製される。国際公開第WO97/039
59号公報に記載された実施例によれば、アトルバスタチンカルシウム塩の生成の
途中で得られた水性混合物を、65〜70℃において、少なくとも5分間加熱し
、その後、混合物を55〜65℃に冷却する。沈殿した結晶を濾過し、メタノー
ル中、55〜60℃において攪拌し、懸濁液を25〜30℃に冷却し、最後に、
結晶形IVを濾過によって単離する。
【0009】 非晶質アトルバスタチンは、結晶形を越える多数の利点を示す。従来技術によ
れば、非晶質アトルバスタチンカルシウムは、各種の溶解特性を示し、いくつか
のケースでは、結晶形と比べて、各種の生物学的利用性に関するデータが得られ
る[コンノ ティー(Konno T.),ケミカル・ファーマコロジカル・ブリンティ
ン( Chem. Pharm. Bull.), 38巻, 2003-2007頁 1990年)]。いくつかの臨床
適用では、ある種の生物学的利用特性が、他のものよりも、より好ましい。この
ため、非晶質アトルバスタチンカルシウムの調製を可能にする方法に関する要求
がある。
【0010】 国際公開第WO97/03960号公報には、結晶形Iを原料とする非晶質アトルバスタ
チンカルシウムの新規な製法が開示されている。この公開された国際出願の特許
請求の範囲の独立項によれば、結晶形Iアトルバスタチンカルシウムを、ヒドロ
キシ基を含まない溶媒に溶解し、その後、溶媒を除去して、非晶質アトルバスタ
チンを得る。従属項には、ヒドロキシ基を含まない溶媒として、テトラヒドロフ
ラン自体又はテトラヒドロフラン及びトルエンの混合物を使用することが記載さ
れている。実施例によれば、結晶形Iを、テトラヒドロフラン対トルエンの3:
2混合物の約4倍量に溶解し、その後、特殊な乾燥技術によって、溶媒を除去す
る。乾燥は、この目的のために特別に製造された装置において、初めに35℃に
おいて、ついで85℃において、6〜8mmHgの減圧下で4日間行われる。
【0011】
【発明が解決すべき課題】
国際公開第WO97/03960号公報に開示されている方法の欠点は、非晶質アトルバ
スタチンが、限定された結晶形、すなわち結晶形Iから調製されることである。
この同質異像の調製は、国際公開第WO97/03959号に開示されている。この公報に
よれば、方法は複雑であり、その再現は困難を伴う。その第20頁、第14〜1
9行には、下記の記述がある: “結晶形Iアトルバスタチンが生成される正確な条件は実験的に決定され、実
用に適すると認められる多数の方法を提供できるに過ぎない。”
【0012】 本発明の目的は、公知の方法の欠点を解消し、高純度及び均一に非晶質のアト
ルバスタチンカルシウムの簡単かつ経済的に実施可能な製法を提供することにあ
る。
【0013】 上記目的は、下記の本発明の方法によって達成される。
【0014】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、粗製のアトルバスタチンを有機溶媒から再結晶することによ
って非晶質アトルバスタチンカルシウムを製造する方法において、粗製のアトル
バスタチンカルシウムを、炭素原子2〜4個を含有する低級アルカノール又はこ
のアルカノールの混合物に、加熱下で溶解し、冷却後、沈殿した非晶質アトルバ
スタチンカルシウムを単離することを特徴とする非晶質アトルバスタチンカルシ
ウムの製法が提供される。
【0015】 発明者らは、驚くべきことには、粗製のアトルバスタチンカルシウムを、炭素
原子2〜4個を含有する低級アルカノール又はこのアルカノールの2以上でなる
混合物から再結晶することによって、簡単かつ再現可能に、均一に非晶質のアト
ルバスタチンカルシウムが得られるとの知見を得た。このような知見は、非晶質
アトルバスタチンの製造には、ヒドロキシ基を含まない溶媒が絶対的に適してい
るとの国際公開第WO97/03960号公報の教示と比べて、さらに驚くべきことである
【0016】 本発明の製法によれば、炭素原子2〜4個を含有するアルカノールとして、エ
タノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール又は分枝鎖ブ
タノールが使用される。イソブタノール又はエタノール、又はイソプロパノール
及びエタノールの混合物を使用することが好ましい。この方法は、2以上のアル
カノールの混合物を使用することによっても実施される。
【0017】 原料物質として、好ましくは、米国特許第5,273,995号に従って調製された生
成物である粗製のアトルバスタチンカルシウムを使用できる。
【0018】
【実施の形態】
本発明の方法の実施の好適な形態によれば、下記のように実施される。 原料物質を、炭素原子2〜4個を含有するアルカノール中に、加熱下、有利に
は溶媒の沸点において溶解する。ついで、好ましくは、溶液を濾過し、濾液を室
温に冷却し、懸濁液を冷所に静置する。沈殿した非晶質アトルバスタチンカルシ
ウムを、濾過又は遠心分離によって単離し、再結晶に使用される炭素原子2〜4
個を含有する冷たいアルカノールで洗浄し、最後に減圧下で乾燥する。熱い溶液
を沸騰するC2〜4アルカノールに濾過し、ついで、上記のように操作することに
よっても実施できる。
【0019】 本発明の方法は、短時間で行われる。原料物質の量に応じて、反応時間は数時
間以下である。
【0020】 本発明の方法は、下記の利点を有する。 (1)医薬工業の観点から有利な特性を有する高純度かつ均一に非晶質の生成物
を、簡単かつ再現可能に提供する。 (2)状況に応じて利用可能な結晶形Iからよりもむしろ、容易に調製される粗
製のアトルバスタチンから、非晶質アトルバスタチンカルシウムが得られる。 (3)溶媒の蒸発及び極微量の溶媒の付随的除去を排除できる。所望の生成物を
、温かい溶液を冷却する際に沈殿した非晶質生成物を濾過することによって、簡
単に単離できる。 (4)上記利点の結果として、簡単な装置を使用することによって、実施できる
。 (5)工業的規模での製造に高度に適している。 (6)使用される溶媒は、環境に対して害となるものではない。
【0021】 本発明の更なる詳細は、下記の実施例に見られるが、保護の範囲は、これら実
施例に限定されない。
【0022】
【実施例1】 米国特許第5,273,995号の実施例10に従って調製した粗製のアトルバスタチ
ンカルシウム2.74g(2.37ミリモル)を、2−プロパノール120ml中において、
溶液中に溶解するまで、加熱、沸騰させた。このようにして得られた熱い溶液を
、沸騰する2−プロパノール20ml中に濾過し、室温に冷却した。イソプロパノ
ール懸濁液を、4℃において4時間静置した。沈殿した非晶質生成物を濾取し、
冷たい(4℃)イソプロパノールで洗浄し、55Paの減圧下、室温で乾燥させた
。均一に非晶質のアトルバスタチンカルシウム2.50gを得た。収率=91.2%。
【0023】 生成物のX線粉末回折パターンを添付の図1に示した。 装置:PHLIPS-PW1820 粉末回折計 放射線:Cu Kα(λ:1.54190Å) モノクロメーター:グラファイト 励起電圧:40kV アノード電流:30mA サンプル:平滑表面、厚さ0.5mm
【0024】 X線構造(X線回折)の測定は、格子原子の電子の回折及び干渉に基づく。結
晶性物質を特徴づける規則格子構造は、X線パターンの反射(最大干渉)によっ
て表示される。その不規則構造のため、非晶質物質は、回折パターンにシャープ
なピークを示さず、偏平化されたカーブによってのみ特徴づけられる。従って、
X線回折を使用することにより、物質の結晶状態又は非晶質状態を明確に証明で
きる。
【0025】 結晶性アトルバスタチンのX線粉末回折パターンを添付の図2に示す。
【0026】
【実施例2】 非晶質アトルバスタチンカルシウム塩2.00g(1.73ミリモル)を、エタノール
20cm3中において、溶液中に溶解するまで(約1分)、加熱、沸騰させた。得
られた熱い溶液を、沸騰する2−プロパノール100cm3中に濾過し、室温に冷却し
、この間に、非晶質のアトルバスタチンカルシウムの沈澱が始まった。得られた
懸濁液を、4℃において4時間静置し、ついで、濾取し、2−プロパノール(4
℃)5cm3で洗浄し、55Paの減圧下、室温で乾燥した。このようにして、非晶
質アトルバスタチンカルシウム塩1.74g(87%)を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による生成物のX線粉末回折パターンを示す図である。
【図2】 結晶性アトルバスタチンのX線粉末回折パターンを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW (72)発明者 ヨージェフ バルコーツィ ハンガリー国 ハー−1016 ブダペスト シロム ウッツァ 4−6ベー (72)発明者 ヂューラ シミグ ハンガリー国 ハー−1126 ブダペスト ホローシィ エシュ ウッツァ 25 (72)発明者 ラースロー バラージュ ハンガリー国 ハー−1088 ブダペスト バロス ウッツァ 38 (72)発明者 イムレ ドマーン ハンガリー国 ハー−1035 ブダペスト モハーチェー ウッツァ 18ベー (72)発明者 ゾルターン ラートカイ ハンガリー国 ハー−1101 ブダペスト モノリ ウッツァ 19 (72)発明者 ペーター セレシュ ハンガリー国 ハー−1153 ブダペスト ラッダ バルネン ウッツァ 6 (72)発明者 ジュジャーザ セント キラールイ ハンガリー国 ハー−1223 ブダペスト トゥーズリリオム ウッツァ 51 (72)発明者 フェレンツ バルタ ハンガリー国 ハー−4440 チサヴァシュ ヴァーリ カヴァイ ウッツァ 3−5 /5 (72)発明者 ヂョルヂー ヴェレツケイネー ドナート ハンガリー国 ハー−1036 ブダペスト ラヨーシュ ウッツァ 49ベー (72)発明者 カールマーン ナヂー ハンガリー国 ハー−1025 ブダペスト トゥリスタ ウッツァ 2ア Fターム(参考) 4C069 AC06 BD06 CC24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗製のアトルバスタチンを有機溶媒から再結晶することによ
    って非晶質アトルバスタチンカルシウムを製造する方法において、粗製の非晶質
    アトルバスタチンカルシウムを、炭素原子2〜4個を含有する低級アルカノール
    又はこのアルカノールの混合物に、加熱下で溶解し、冷却後、沈殿した非晶質ア
    トルバスタチンカルシウムを単離することを特徴とする非晶質アトルバスタチン
    カルシウムの製法。
  2. 【請求項2】 炭素原子2〜4個を含有するアルカノールとして、イソプロ
    パノール、エタノール、又はイソプロパノール及びエタノールの混合物を使用す
    る請求項1記載の製法。
  3. 【請求項3】 原料物質を、2−プロパノール又はエタノールに、該溶媒の
    沸点において溶解する請求項1又は2記載の製法。
  4. 【請求項4】 溶液を冷却し、濾過又は遠心分離により、沈殿した非晶質ア
    トルバスタチンカルシウムを単離する請求項1〜3のいずれかに記載の製法。
JP2001531799A 1999-10-18 2000-10-17 非晶質アトルバスタチンカルシウムの製法 Pending JP2003512354A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
HU9903634 1999-10-18
HU9903634A HU226640B1 (en) 1999-10-18 1999-10-18 Process for producing amorphous atorvastatin calcium salt
PCT/HU2000/000106 WO2001028999A1 (en) 1999-10-18 2000-10-17 Process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003512354A true JP2003512354A (ja) 2003-04-02
JP2003512354A5 JP2003512354A5 (ja) 2005-04-21

Family

ID=90014241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001531799A Pending JP2003512354A (ja) 1999-10-18 2000-10-17 非晶質アトルバスタチンカルシウムの製法

Country Status (18)

Country Link
EP (1) EP1235800B1 (ja)
JP (1) JP2003512354A (ja)
KR (1) KR100664353B1 (ja)
CN (1) CN1157374C (ja)
AT (1) ATE345327T1 (ja)
AU (1) AU1166301A (ja)
CA (1) CA2388018C (ja)
CZ (1) CZ300071B6 (ja)
DE (1) DE60031882T2 (ja)
HK (1) HK1050199A1 (ja)
HR (1) HRP20020334B1 (ja)
HU (1) HU226640B1 (ja)
PL (1) PL354604A1 (ja)
RS (1) RS50473B (ja)
RU (1) RU2255932C2 (ja)
SK (1) SK286861B6 (ja)
UA (1) UA72777C2 (ja)
WO (1) WO2001028999A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007515430A (ja) * 2004-10-18 2007-06-14 テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド アルコール及びケトン、及び/又はエステルの混合物である有機溶媒に塩を溶解し、そして溶媒を除去することにより非晶質アトルバスタチンへミ−カルシウムの調製方法

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7411075B1 (en) 2000-11-16 2008-08-12 Teva Pharmaceutical Industries Ltd. Polymorphic form of atorvastatin calcium
SI20425A (sl) * 1999-12-10 2001-06-30 LEK tovarna farmacevtskih in kemi�nih izdelkov d.d. Priprava amorfnega atorvastatina
US7501450B2 (en) 2000-11-30 2009-03-10 Teva Pharaceutical Industries Ltd. Crystal forms of atorvastatin hemi-calcium and processes for their preparation as well as novel processes for preparing other forms
IL156055A0 (en) 2000-11-30 2003-12-23 Teva Pharma Novel crystal forms of atorvastatin hemi calcium and processes for their preparation as well as novel processes for preparing other forms
WO2002057229A1 (en) 2001-01-19 2002-07-25 Biocon India Limited FORM V CRYSTALLINE [R-(R*,R*)]-2-(4-FLUOROPHENYL)-ß,$G(D)-DIHYDROXY-5-(1-METHYLETHYL)-3-PHENYL-4-[(PHENYLAMINO)CARBONYL]-1H-PYRROLE-1- HEPTANOIC ACID HEMI CALCIUM SALT. (ATORVASTATIN)
DE10135493A1 (de) * 2001-07-20 2003-01-30 Jobst Krauskopf Pharmazeutische Zusammensetzung zur Behandlung von Hypercholesterinämie
WO2003011826A1 (en) 2001-07-30 2003-02-13 Dr. Reddy's Laboratories Ltd. Crystalline forms vi and vii of atorvastatin calcium
US7230120B2 (en) * 2002-03-18 2007-06-12 Biocon Amorphous HMG-CoA reductase inhibitors of desired particle size
ITMI20020907A1 (it) * 2002-04-29 2003-10-29 Chemi Spa Processo di preparazione della forma amorfa del sale di calcio della atorvastatina
WO2003099785A1 (en) * 2002-05-28 2003-12-04 Cadila Healthcare Limited Process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium
HU227041B1 (en) * 2003-03-24 2010-05-28 Richter Gedeon Nyrt Process for the synthesis of amorphous atorvastatin calcium
US7790197B2 (en) 2003-06-09 2010-09-07 Warner-Lambert Company Llc Pharmaceutical compositions of atorvastatin
US7655692B2 (en) 2003-06-12 2010-02-02 Pfizer Inc. Process for forming amorphous atorvastatin
US20050271717A1 (en) 2003-06-12 2005-12-08 Alfred Berchielli Pharmaceutical compositions of atorvastatin
CZ298382B6 (cs) * 2004-03-10 2007-09-12 Zentiva, A. S. Zpusob prípravy amorfní formy hemivápenaté soli atorvastatinu a její stabilizace
DK1727795T3 (da) 2004-03-17 2012-04-16 Ranbaxy Lab Ltd Fremgangsmåde til fremstillingen af atorvastatin-calcium i amorf form
MXPA06011987A (es) * 2004-04-16 2007-01-16 Pfizer Prod Inc Procedimiento para formar calcio de atorvastatina amorfa.
CN1692906A (zh) * 2004-04-30 2005-11-09 鲁南制药集团股份有限公司 治疗高血脂症的组合物
CA2564030C (en) 2004-05-05 2010-06-08 Pfizer Products Inc. Salt forms of [r-(r*, r*)]-2-(4-fluorophenyl)-.beta., .delta.-dihydroxy-5-(1-methylethyl)-3-phenyl-4-[(phenylamino)carbonyl]-1h-pyrrole-1-heptanoic acid
CA2701710C (en) 2004-07-20 2013-08-27 Warner-Lambert Company Llc Novel forms of [r-(r*,r*)]-2-(4-fluorophenyl)-.beta.,.delta.-dihydroxy-5-(1-methylethyl)-3-phenyl-4-[(phenylamino)carbonyl]-1h-pyrrole-1-heptanoic acid calcium salt (2:1)
MX2007003652A (es) * 2004-09-28 2009-02-16 Teva Pharma Proceso para preparar formas de calcio de atorvastatina sustancialmente libre de impurezas.
RU2007115543A (ru) 2004-10-28 2008-12-10 Уорнер-Ламберт Компани Эл-Эл-Си (US) Способ получения аморфного аторвастатина
WO2007057755A1 (en) 2005-11-21 2007-05-24 Warner-Lambert Company Llc Novel forms of [r-(r*,r*)]-2-(4-fluorophenyl)-b,b-dihydroxy-5-(1-methylethyl)-3-phenyl-4-[(phenylamino)carbonyl]-1h-pyrrole-1-hept anoic acid magnesium
EP1810667A1 (en) 2006-01-20 2007-07-25 KRKA, tovarna zdravil, d.d., Novo mesto Pharmaceutical composition comprising amorphous atorvastatin
KR100833439B1 (ko) * 2007-01-02 2008-05-29 씨제이제일제당 (주) 비결정형 아토르바스타틴 칼슘의 개선된 제조방법
CZ201039A3 (cs) 2010-01-19 2011-07-27 Zentiva, K. S Zpusob prumyslové výroby amorfní formy hemivápenaté soli (3R,5R) 7-[3-fenyl-4-fenylkarbamoyl-2-(4-fluorfenyl)-5-isopropylpyrrol-1-yl]-3,5-dihydroxyheptanové kyseliny (atorvastatinu) s vysokým specifickým povrchem a jeho použití v lékové forme
HUP1000299A2 (hu) 2010-06-08 2012-02-28 Nanoform Cardiovascular Therapeutics Ltd Nanostrukturált Atorvastatint, gyógyszerészetileg elfogadott sóit és kokristályait tartalmazó készítmény és eljárás elõállításukra
CN103288702B (zh) * 2010-12-03 2015-09-16 上海科州药物研发有限公司 一种阿托伐他汀氨基酸盐的制备方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358967A (ja) * 1989-07-21 1991-03-14 Warner Lambert Co 〔R―(R‖,R‖)〕―2―(4―フルオロフエニル)―β,δ―ジヒドロキシ―5―(1―メチルエチル)―3―フエニル―4―〔(フエニルアミノ)カルボニル〕―1H―ピロール―1―ヘプタン酸、そのラクトン体およびその塩
WO1998012200A1 (en) * 1996-09-20 1998-03-26 Meiji Seika Kaisha Ltd. A crystalline substance of cefditoren pivoxyl and the production of the same

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HRP960312B1 (en) * 1995-07-17 2001-10-31 Warner Lambert Co NOVEL PROCESS FOR THE PRODUCTION OF AMORPHOUS /R-(R*, R*)/-2-(4-FLUOROPHENYL)-"beta", "delta"-DIHYDROXY-5-PHENYL-4-/(PHENYLAMINO)CARBONYL/-1H-PYRROLE -1-HEPTANOIC ACID CALCIUM SALT (2 : 1)

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0358967A (ja) * 1989-07-21 1991-03-14 Warner Lambert Co 〔R―(R‖,R‖)〕―2―(4―フルオロフエニル)―β,δ―ジヒドロキシ―5―(1―メチルエチル)―3―フエニル―4―〔(フエニルアミノ)カルボニル〕―1H―ピロール―1―ヘプタン酸、そのラクトン体およびその塩
WO1998012200A1 (en) * 1996-09-20 1998-03-26 Meiji Seika Kaisha Ltd. A crystalline substance of cefditoren pivoxyl and the production of the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007515430A (ja) * 2004-10-18 2007-06-14 テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド アルコール及びケトン、及び/又はエステルの混合物である有機溶媒に塩を溶解し、そして溶媒を除去することにより非晶質アトルバスタチンへミ−カルシウムの調製方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE60031882D1 (de) 2006-12-28
EP1235800B1 (en) 2006-11-15
DE60031882T2 (de) 2007-07-05
HUP9903634A2 (hu) 2001-12-28
YU28302A (sh) 2005-06-10
PL354604A1 (en) 2004-01-26
CZ20021256A3 (cs) 2002-08-14
HU226640B1 (en) 2009-05-28
HRP20020334B1 (en) 2007-12-31
ATE345327T1 (de) 2006-12-15
EP1235800A1 (en) 2002-09-04
RU2255932C2 (ru) 2005-07-10
KR20020063166A (ko) 2002-08-01
SK286861B6 (sk) 2009-06-05
UA72777C2 (en) 2005-04-15
KR100664353B1 (ko) 2007-01-02
CA2388018A1 (en) 2001-04-26
AU1166301A (en) 2001-04-30
WO2001028999A1 (en) 2001-04-26
HRP20020334A2 (en) 2004-02-29
CN1157374C (zh) 2004-07-14
CN1379760A (zh) 2002-11-13
SK5192002A3 (en) 2002-11-06
CA2388018C (en) 2008-04-08
HUP9903634D0 (en) 1999-12-28
RS50473B (sr) 2010-03-02
HK1050199A1 (en) 2003-06-13
HUP9903634A3 (en) 2002-01-28
CZ300071B6 (cs) 2009-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003512354A (ja) 非晶質アトルバスタチンカルシウムの製法
JP2002519422A (ja) パロキセチンメタンスルホネート
US6646133B1 (en) Process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium
IL148050A (en) Crystals of pravastatin sodium salt
JP2001500877A (ja) オランザピンの製造方法および中間体
WO2009137714A2 (en) Forms of lapatinib ditosylate and processes for preparation thereof
WO2008084494A1 (en) Novel polymorphic forms of carvedilol dihydrogen phosphate and process for preparing the same
ES2339570T3 (es) Polimorfos de ester terc-butilo de la atorvastatina y su utilizacion como intermediarios para la preparacion de la atorvastatina.
AU2002330735A1 (en) Atorvastatin calcium form vi or hydrates thereof
CA2631549A1 (en) Polymorphs of [r-(r*, r*)]-2-(4-fluorophenyl)-.beta.,.delta.-dihydroxy-5-(methylethyl)-3-phenyl-4-[(phenylamino)carbonyl]-lh-pyrrole-l-heptanoic acid magnesium salt (2: 1)
US20090082421A1 (en) Crystalline Form B4 of Atorvastatin Magnesium and a Process Thereof
JP2002531427A (ja) セルトラリン塩酸塩多形体
WO2007088553A1 (en) Process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium salt
JP2002522417A (ja) ゾフェノプリルカルシウム塩の調製方法
JP2002512223A (ja) 純粋な鏡像体であるn−メチル−n−[(1s)−1−フェニル−2−((3s)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)エチル]−2,2−ジフェニルアセトアミドの製造方法
US20040063969A1 (en) Process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium
JP6894489B2 (ja) ベラプロスト−314d・一水和物結晶及びその製造方法
WO2005073187A1 (en) Improved process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium
US20120046335A1 (en) Solid states of atorvastatin potassium
JP2007517028A (ja) 非晶質の(4r−シス)−6−[2−[3−フェニル−4−(フェニルカルバモイル)−2−(4−フルオロフェニル)−5−(1−メチルエチル)−ピロール−1−イル]−エチル]−2,2−ジメチル−[1,3]−ジオキサン−4−イル−酢酸を調製する方法
WO2006048888A1 (en) Novel process for the preparation of amorphous atorvastatin calcium salt
WO2005033078A1 (en) Process for the production of atorvastatin calcium
JP2002533457A (ja) パロキセチン酢酸塩またはパロキセチンアナログの製造法
JP2002533458A (ja) パロキセチン酢酸塩またはパロキセチンアナログの製造方法
JP2002533459A (ja) パロキセチン酢酸塩またはパロキセチンアナログの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101130

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426