JP2003512230A - 車両における測定値の表示のための方法および装置 - Google Patents

車両における測定値の表示のための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、自由にプログラミングの可能なインストルメントクラスタにおいて、複数の測定値の適応化された表示のための方法および装置に関している。この場合の表示は、車両の走行データおよび運転データに依存して適応するように適合化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来技術 本発明は請求項1の特徴部分による、測定値の表示のための方法に関している
。自動車のインストルメントクラスタ(複合計器群)は、例えば公知文献“Das
Porsche Informations- und Diagnosesystem, aus VDI-Berichte Nr. 687, 1988
”から公知である。ここでは多数の表示用計器が1つのユニットに組合わされて
配設されている。付加的に、生じ得る車両の機能エラー、例えば過度に高い冷却
水温度などをドライバに指示する表示器も設けられている。さらにいわゆる自由
なプログラミングが可能なインストルメントクラスタも存在しており、この場合
は、有利にはドライバの前方に配置された大型のディスプレイないし投写型表示
部に全ての測定量と警告フィールドが表示さえる。この種のディスプレイ表示装
置は、例えば公知文献“Stern der Zukunft,; MOT-Technik, Mai,1991,P94”か
らも公知である。これまでのインストルメントクラスタの場合でも既にわかって
いるように、状況に臨機応変に応じた警告の出力までは無理であり、自由にプロ
グラミングできるインストルメントクラスタにおける表示は、状況に依存しない
測定量の表示に限られている。
【0002】 発明の利点 独立請求項の特徴部分に記載の本発明による方法は次のような利点を有してい
る。すなわち測定値の表示が状況に依存して行われることであり、詳細には表示
される測定量の表示領域が、交通状況に適合化されることである。このことは、
次のようにして行われる。すなわち、最大ないし極大のスケール値が少なくとも
1つのさらなる値、例えば、車両の走行データと運転ないし作動データおよび/
または付加的な外部ないしは交通情報からの値から求められるようにして行われ
る。状況に依存しない、測定量の表示の間は、不変の最大のスケール値が基本的
には常に表示されていなければならない。速度表示のケースでは、最大のスケー
ル値は車両の最高速度に合わせられ、本発明の方法によれば、表示領域が、その
つどの交通状況と車両状態に適合化される。それにより、ドライバは正確にその
つどの実際の測定値に関する情報が得られ、これによって測定値の比較的小さい
な変動も識別できるようになる。
【0003】 従属請求項に記載されている特徴によれば、独立請求項に記載されている方法
のさらなる有利な実施例及び改善例が可能となる。特に有利には、測定領域をス
ケールの最小値に関しても限定できる。このことは、特に冷却水温度表示の場合
に有利である。それに対しては例えばドライバは走行開始の時点で、車両のヒー
ターがスイッチオンできるようになるのに、低温領域の温度がどれくらいの早さ
で上昇するかが知りたい。一般的には数キロほどの走行の後の温度は、例えば7
0℃の温度をもはや下回らないものである。従って0℃〜70℃の間のスケール
領域は、マスクすることが可能であり、これによって比較的高い温度の領域がよ
り高い精度で表示され得る。
【0004】 さらに有利には、特にドライバの注意と措置を喚起するような走行データと運
転データの場合に、スケールの表示が警告色で行われる。例えば冷却水温度の表
示自体の色が、過度に高い冷却水温度に基づいて警告色に変更されるならば、ド
ライバは、特にそのことに関して注意を向ける。というのも、一般には冷却水温
度は、通常の枠内にしかおかれてなく、そのためドライバは、許容値の上回りを
付加的な示唆なしでは直ちに気付くことができない。速度表示に関しては、例え
ば濃霧の中での走行中には、ドライバに、視認可能な速度を超えないように走行
させることが重要である。しかしながらこのような濃霧は別の側から見れば方向
付け自体も困難にさせるものなので、ドライバはこのようなケースでも、自身の
速度をより良好に判断できるようにするために、特に認識の容易な速度表示が求
められる。同じようなことは、例えばトンネル内への走行や、工事中領域への走
行の際にも当て嵌まる。速度スケール値が警告色へ付加的に喚起されて表示され
ることにより、ドライバはより明白に目下の速度へ注意を促される。
【0005】 さらに有利には、特にドライバの注意および/または措置を必要とする状況に
おいて、測定値スケールの表示が拡大されて行われる。なぜならこれによっても
より良好な視認性が保証されるからである。しかしながらこれに対して必要とな
るディスプレイによる付加的なスペースの占有は、ドライバの特別な注意がどの
程度必要か、もしくはドライバの措置がどれくらいでなされるべきかにかかわる
だけである。例えばドライバが特別な速度制限を必要とする走行区間、例えば工
事箇所を通過し終えた場合や、過度に少ない燃料状態のもとで給油を終えた場合
などには、表示が再び標準のものに切換られる。
【0006】 さらに有利には、最大ないし極大のスケール値が次のように選択される。すな
わち最大ないし極大のスケール値が最大限許容可能な測定値を、少なくとも第1
のパーセント値だけ上回り、最大でも第2のパーセント値だけ上回るように選択
される。この場合は第2のパーセント値の方が第1のパーセント値よりも大きく
なるように選定される。これにより、最大限許容可能な測定値の僅かな超過は、
依然としてスケールに表示されるようになる。従って、例えば許容される速度の
僅かな超過、ないしは製造メーカによって計測された車両の最高速度の僅かな超
過もまだなお表示され得る。
【0007】 さらに有利には、運転パラメータないし作動パラメータとして、油圧、冷却水
温度、発電機機能データ、外気温などの測定量が検出される。というのもこれら
の測定量の全てがエンジンの機能性に対してもしくは走行安全性に関して重要な
ものだからである。作動パラメータの固有表示部への直接の表示の他にもこれら
の作動パラメータを、他の測定量の最大(極大)ないし最小(極小)スケール値
の算出に用いることも可能である。特に速度スケールの場合には、作動パラメー
タへの適応化が有利である。例えば油圧の異常な低下や冷却水温の異常な上昇な
どの車両欠陥の際には、特にエンジン破損を回避するためにも、過度に速い走行
はしない方がよい。また温度センサを介して検出された外気温が氷点領域にある
場合には、アイスバーンによって車両のスリップの危険性が高まる。そのため、
車両の適応化された速度がもたらされる。この場合ドライバへの指示は、既に前
述したように、拡大され変色されたおよび/または詳細化された速度表示が行わ
れる。
【0008】 さらに車両速度の場合には、測定量として有利には、車両測位手段を介して車
両の自車位置が求められ、この自車位置から目下の時点で車両が走っている道路
のクラスが求められる。表示領域、つまり速度スケールの最小スケール値と最大
スケール値は、このようにして目下の道路クラスで許容される最高速度に適合化
される。この場合は、速度スケールを国毎に許されている最高速度に合わせるこ
とも可能である。
【0009】 さらに有利には、カメラを介して交通標識が検出され、特に許容最高速度が表
示されている標識の場合には、この標識によって与えられる最高速度への速度ス
ケールの適応化が行われる。
【0010】 別の有利な実施例によれば、送信ユニット、例えば無線ビーコンおよび/また
はサービスセンサとの無線接続を介して、付加的な交通情報が伝送される。それ
により、目下の交通条件への速度表示の適応化が可能となる。例えばこの種の無
線接続を介して、例えばスモッグや過度に高いオゾン濃度などに応じて局所的な
速度規制が発生したことなどに関する情報が車両に伝送される。その場合速度表
示の表示領域は相応に適合化される。その他にも、この無線接続を介して、車両
に対する局所的な速度規制が、例えばトンネル内や工事中の領域において伝達さ
れ、表示領域がこの速度規制に応じて変更される。
【0011】 さらに有利な実施例によれば、ドライバがマニュアルで速度表示の表示領域に
影響を与える制限速度を入力できる。この手法は、その検出が非常に困難か全く
できないケースでの制限に有利である。例えばタイヤチェーンを装着した場合で
は、一般に最高速度は50km/hである。いずれにせよ車輪に巻かれているタ
イヤチェーンの自動検出は、コストのかかるものである。同じように、マッドア
ンドスノータイヤの場合でも大抵は車両の許容最高速度を大幅に下回る限界速度
が設定されているものである。従ってこの種の最高速度への速度表示の適応化も
マニュアル入力によって簡単にできる。
【0012】 さらに有利には、インストルメントクラスタの表示部が液晶ディスプレイある
いはヘッドアップディスプレイで実施される。この2つのディスプレイは、CR
Tディスプレイに比べて占有スペースが少なくて済、車両のユーザーにとっても
良好に読み出せるものである。
【0013】 さらに別の有利な実施例によれば、計算ユニットはオーディオ出力のための装
置に接続され、それによってドライバに、特にドライバの注意および/またはド
ライバ側の措置が必要とされるような走行データと作動データの認められる測定
値のもとで、状況に合った表示の他にもさらに付加的に音響的な警告が発せられ
る。
【0014】 図面 図面には本発明の実施例が示されており、これらは以下の明細書で詳細に説明
する。この場合、 図1は、測定値の表示のための本発明による方法を、自由にプログラミング可能
なインストルメントクラスタへの車両速度の表示の例で示したものであり、 図2aは、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの従来技法に
よる速度表示を示した図であり、 図2bは、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの丸型計器と
しての本発明の方法による速度表示の拡大表示を示した図であり、 図3は、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの丸型計器での
速度表示を示した図であり、 図4は、図3とは異なって本発明の方法によって変更されている速度表示を示し
た図であり、 図5は、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの丸型計器での
本発明による方法に従った、さらに別の速度表示を示した図であり、 図6は、付加的に警告マークの伴ったさらなる速度表示を示した図であり、 図7a〜図7eは、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタのバ
ー表示器としての本発明による方法に従った速度表示の実施例を示した図であり
、 図8は、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタにおける車両速
度の表示のための装置を示した図であり、 図9aと図9bは、冷却水の温度の本発明による表示を示した図であり、 図10a〜図10dは、タンク残量状態の本発明による表示を示した図である。
【0015】 実施例の説明 以下の明細書では本発明の実施例を、表示すべき測定値として目下の車両速度
に基づいた例で詳細に説明する。
【0016】 図1には本発明による車両速度の表示のための方法が示されている。初期化ス
テップ10においては、例えばエンジンの始動などのもとで車両速度の表示が初
期化される。速度表示に対する標準作動データ、例えば速度表示の最大スケール
値(これは車両の最大速度に依存している)および最小スケール値が、有利には
不揮発性メモリから表示装置のメモリにロードされる。有利には、最大のスケー
ル値は、車両の構造条件に基づく最高速度を例えば40km/hだけ上回ったも
のである。最小のスケール値としては、当該実施例においては0km/hである
。これによってまず最初に速度の表示に対する表示領域が確定される。初期化ス
テップ10の後にはデータ検出ステップ11が続けられる。このデータ検出ステ
ップ11では速度表示の設定に係わる全てのデータが求められる(特に表示領域
に対して)。これについては、車両に既存のナビゲーション装置を介して車両の
自車位置が検出される。この車両自車位置からは、車両の走行している道路のク
ラスが求められ、その道路クラスから、記憶されている最高速度に依存して許容
最高速度が求められる。さらに車両に設けられているカメラを介して、データ検
出ステップ11の最後に実行された時点から現時点に至るまでに、許容最高速度
に優先する交通標識がカメラによって検出されたかどうかが検査される。その他
にも車両の走行データと運転データ、例えば油圧、冷却水温度、トレーラフック
の状態および/またはフォグランプの点灯状態などが検出される。油圧が過度に
低い場合や冷却水温が過度に高い場合には、高速走行が避けられる。このことに
対しては車両製造メーカは、例えば60km/hの値を設定しなければならない
。トレーラないし付随車を伴う走行の場合には、道路クラスに依存して速度の制
限、例えばドイツ連邦共和国の場合では、高速道路において80km/hの速度
制限が設けられる。フォグランプの点灯に関しては、視界が50m以下になった
場合にのみ許可される。従ってその場合には50km/hを超えて走行してはな
らない。無線ビーコンおよび/またはサービスセンタとの無線接続を介して次の
ような速度制限の有無が問合せされる。すなわち一時的な例えばスモッグ警報や
交通渋滞の量に応じた制限、あるいは工事箇所やトンネルなどの局所的制限によ
って生じる。
【0017】 引続き計算ステップ12においては、データ検出ステップ11において検出さ
れたデータから速度表示の最大スケール値が求められる。このことは次のように
して行われる。すなわちデータ検出ステップ11において求められたデータない
し速度制限から車両のそのつどの許容最高速度が求められる。この場合は求めら
れた最高速度のうちから、その時の許容されるないしは可能な最も低い速度が最
高速度として選択される。例えば車両が渋滞のない郊外の優先道路(最高速度1
00km/h)を走行している時に、この車両の構造条件に基づく最高速度が1
80km/hであったとしても、50km/hの制限速度標識が検出された場合に
は、この50km/hがその時の許容最高速度として求められる。最大のスケー
ル値を維持するために、このようにして求められた許容最高速度が第1のパーセ
ント値だけ高められる。それにより許容最高速度の僅かな超過も速度表示で表せ
るようになる。このようにして求められた値は、余りなしで10で割れる値に丸
められ、それによってスケール表示をユーザーが読み易い平滑な値で行うことが
できるようになる。その際にはこの平滑な値への丸め込みを5で割り切れる値に
よって行うことも可能である。これは表示をより小さな単位で行いたい時や時速
をマイル表示で行いたい時に有利である。有利には、前記第1のパーセント値は
40%に設定される。第2のパーセント値としては、最大スケール値に対する上
限、有利には許容速度の倍の値が用いられる。しかしながら簡単化のために後続
の丸め込みによって、許容最高速度に対して付加的な割増を加えるだけでもよい
。例えばこれは、許容最高速度が30km/h以下の場合には例えば20km/h
、許容最高速度が30km/h〜50km/hまでの場合には30km/h、許容
最高速度が50km/h〜80km/h未満の場合には40km/h、許容最高速
度が80km/h〜100km/h以下の場合には40km/h、許容最高速度が
100km/h以上の場合には50km/hなどであってもよい。
【0018】 計算ステップ12に続いて判定ステップ13では、前記計算ステップ12によ
って速度表示の新たな最大スケール値が生じているか否かが検査される。生じて
いる場合には、表示ステップ14に進められる。
【0019】 この表示ステップ14においては、自由にプログラミング可能なインストルメ
ントクラスタの表示部に速度スケールが新たな最大スケール値に適合化される。
目下の走行状況が車両のドライバに強く注意を促すものであるならば(特に速度
表示の注意)、表示ステップ14において速度スケールが拡大されておよび/ま
たは警告色、例えば赤、オレンジ、黄色などで表示される。このことは例えばフ
ォグランプが点灯されている場合や設定されている速度制限が変りやすい領域な
どに該当する。それに続く警告ステップ15においては、有利には、車両の音響
的警告が行われる。それによりドライバは、速度表示の突然の変化による苛立ち
を感じることがなくなる。その後ではデータ検出ステップ11にフィードバック
する。データ検出ステップ11は、判定ステップ13において速度表示の変更が
必要ない場合にはそこからも直接的にフィードバックされ得る。本発明による方
法は、車両が作動している限り実行される。車両エンジンの遮断によってこの方
法は、任意の箇所で中断され、そして車両の新たな始動の際に再び初期化ステッ
プ10から開始される。
【0020】 図2aには、従来技術からも既に公知のように、自由にプログラミング可能な
インストルメントクラスタの第1の表示20が示されている。自由にプログラミ
ング可能な表示ユニット内で行われているこの第1の表示20では、第1の速度
計表示21と第1の回転計22が丸型計器として示されている。さらにトリップ
メータ23と走行距離計24が存在している。さらにこの第1の表示20には燃
料残量計表示25と冷却水温計表示26が存在している。
【0021】 図2bには、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの本発明
による方法によって変更された第2の表示200が示されている。ここにおいて
並びに以下の明細書においても同じ構成要素には同じ符号が用いられる。第2の
速度計表示210は、第1の速度計表示21に比べて拡大して示されている。第
2の回転計220は、第1の回転計22に比べて縮小して示されている。この場
合有利には、第2の速度計表示210が警告色で示されている。この第2の速度
計表示210は第2の表示200の中央よりに位置し、それによりドライバにと
って特に良好な視認性で表示されている。トリップメータ23も走行距離計24
ももはやこの第2の表示200における中央の視野領域には表示されていない。
第1の速度計表示21に比べて第2の速度スケール210の変更ないしは第2の
速度計表示210の最大値の変更は、図2bには示されていないので、以下の明
細書で図3から図6に基づいて説明する。
【0022】 図3には自由にプログラミング可能な表示の一部として速度計表示が示されて
いる。これは図2aの第1の速度計表示21でも図2bの第2の速度計表示21
0でも実施可能である。この速度計表示では指針33が示されており、この指針
が第1のスケール30上を移動する。その際この指針33は、有利な実施例にお
いては機械的な構成部品としてではなく、第1ないし第2の速度計表示21,2
10の中でグラフィカルに表示されたものでもよい。さらに図には示されていな
いさらなる実施例においては、この指針を33を有利には、当該表示部の後方に
配置されたステップモータを介して機械的に駆動される部品として構成し、速度
計表示のスケールのみを指示するように実施してもよい。第1のスケール30は
スケール目盛り31を有しており、このスケール目盛り31にはラベル32が付
されている。図を分り易くするために、これらのラベルには数字が付されている
だけであるが、その他にもスケール目盛りや文字の選択が可能である。特別なラ
ベルとして最大のスケール値320は強調されている。測定値の表示、つまり車
両の目下の速度の表示は、第1のスケール30上の指針33の適切な位置付けに
よって行われる。それによりこの指針の位置は1つの速度値に一義的に対応付け
可能である。
【0023】 図4には、第2の最大スケール値350=100km/hを伴った第2のスケ
ール34が示されている。図3においては車両の許容最高速度の制限が存在して
いなかったのに対して(例えばドイツ連邦共和国の高速道路の走行)、図4にお
ける表示では、許容される最高速度が50km/hである(例えば市街地走行ま
たはタイヤチェーン装着による速度規制など)。速度表示の広範な広がりによっ
て観察者に対し目下の車両速度の視認性が向上する。その他にも最高速度が中心
部に寄せられ第2のスケール34の上方領域に配置される。そのため観察者にと
ってちょうど許容最高速度の領域の視認性が特に良好に向上する。
【0024】 図5には第3のスケール36が示されており、これは第3の最大スケール値3
70=60km/hを有している。許容速度はここでは30km/hであり、いわ
ゆるテンポ−30−ゾーンの例である。
【0025】 図6には第3のスケール36の他に警告シンボル39が示されている。これは
ドライバに一般的に生じ得る危険性、例えばアイスバーン形成の恐れなどを示唆
している。図中には示されていないが、ここではその他の状況に関する警告シン
ボル、例えばアイスバーン形成の恐れを示す雪印、油圧低下を示すオイルジョッ
キ、冷却水の異常上昇を示す冷却水マークなども可能である。短縮された指針3
8は、目下の速度の表示に用いられる。但しこの短縮によって警告シンボル39
の下に隠れることはない。
【0026】 図7a〜図7eには本発明の方法に従った速度表示が線形のバー表示80で示
されている。ここには図示されていないが、非線形的に延在するバー表示の実施
形態、例えば弓形に配置されたバー表示も可能である。図7aには表示バー81
と背景82と速度値による第1のスケール文字83を備えたバー表示80が示さ
れている。図を見易くする理由から、この図とそれに続く他の図においてスケー
ル文字を2つのスケール値に絞る。もちろん他の実施例においてそれ以上のスケ
ール値を表示させることも可能である。表示バー81は、バー表示80の中で第
1の背景82の前におかれている。速度バーは、この表示の左方縁部から始まっ
てバー表示80の下側部分のみを覆う。表示バー81の右方縁部の位置は、目下
の車両速度を表わしている。そのため観察者にとって目下の車両速度が右方縁部
90の位置とスケール文字とから読取ることができる。図7aでは第1のスケー
ル文字83に、速度値100km/hと220km/hが選択されている。第1の
背景82は、この場合例えば緑で示されている。警告作用は、第1の背景82に
基づく必要はない。表示バー81は、有利には着色によって第1の背景82から
浮き立つようにされる。それにより表示バー81は、例えばブルーに着色されて
もよい。
【0027】 図7bでは、バー表示80から、第2の背景84を伴った領域が分離されてい
る。図7aに比べて、第2のスケール文字86は、速度値50km/hと80k
m/hで示されている。第2の背景は、有利には警告色、例えば赤で実施されて
いる。この警告色によって第2の背景に含まれている領域にある速度値は超えて
はならないことを示している。第1の背景82は、バー表示の中で第2の背景8
4の左方に存在している。第1の背景82から第2の背景84への移行部分、す
なわち境界は、ここにおいて許容最高速度を表わしている。図7cには、25k
m/hと50km/hで示されている第3のスケール文字87が選択されている。
表示バー81の右側縁部90は、第1の背景82と第2の背景84の間の境界に
達している。このことは、車両がちょうど50km/hで、つまり許容最高速度
で走行していることを意味している。図7dには、15km/hと30km/hで
示された第4のスケール文字88が選択されている。図7eでは2km/hと5
km/hの第5のスケール文字が選択されている。この表示は、許容最高速度と
して徐行速度が定められている例えば子供の多い通学路などで考えられる。第1
のスケール文字83から第5のスケール文字89までは、表示された最大速度の
値の低減と共に、表示されるスケール文字の大きさもそのつど増大している。
【0028】 図8には本発明による方法を実施するための装置が示されている。計算ユニッ
ト50は、表示ユニット51に接続されている。この計算ユニット50は、ナビ
ゲーション装置57,カメラ58,受信ユニットのアンテナ59並びに様々な車
両センサからの情報を受取る。例えばこれらのセンサとして、外気温センサ52
、冷却水温度センサ53、油圧センサ54、発電機センサ55、トレーラフック
コンタクト56などが考えられる。さらに計算ユニット50は、スピーカ60に
も接続されている。車両の速度を求めるために、計算ユニット50は回転数セン
サ70に接続されている。さらにこの計算ユニットは、マニュアル入力ユニット
72にも接続されている。フォグランプのスイッチは、フォグランプセンサ71
に接続されている。
【0029】 計算ユニット50は、自身が得られる様々な情報ソースからそのつどの許容最
高速度を求め、求められたこれらの最高速度から1つの極小値を許容最高速度と
して選択する。ナビゲーション装置57からは、どのクラスの道路を自車が目下
走行しているかということとその道路クラスの最高速度に有効なのはどれかとい
うことが求められる。このことは次のようにして可能となる。すなわちナビゲー
ション装置57が衛星測位システム、例えばグローバルポジショニングシステム
(GPS)を用いて、位置測定を実施し、そのようにして求められた自車の滞在
位置をデジタルマップ内の自車位置に結び付け、デジタルマップ内のこの自車位
置から道路クラスを求める。この道路クラスに対しては計算ユニット50もしく
はナビゲーション装置57内に、どの許容最高速度が有効であるかが記憶される
。デジタルマップは有利には、ナビゲーション装置57がアクセスできる、図8
には示されていない記憶媒体で表示される。この場合道路クラスに対して許容さ
れる最高速度も、様々な国毎に異なるものであり、それらの国もナビゲーション
装置58によって求めることができる。そして許容最高速度が、計算ユニット5
0によって算出される。カメラ58は、路肩にある交通標識を検出し、それを評
価する。この場合その標識が最高速度を規制するものである場合には、その許容
最高速度が計算ユニット50に転送される。アンテナ59と、このアンテナ59
に接続されている図には示されていない受信ユニットを介して、図には示されて
いないサービスセンタとの交信や、同じく図には示されていないが無線ビーコン
との交信などが構築される。特に無線ビーコンを介して局所的な速度規制などが
、例えば特に危ない個所において、無線接続とアンテナ59を介して計算ユニッ
ト50に伝送可能である。この場合無線ビーコンは、例えば送信ユニットであり
、その信号は危険箇所近傍の限られた範囲でのみ受信可能である。サービスセン
タは、無線接続とアンテナ59を介して計算ユニット50に特に一時的な速度制
限を伝達する(例えばスモッグ警報または空気中のオゾン濃度が過度に高い場合
などの速度規制)。無線ビーコンやサービスセンタは図8には示されていない。
外気温センサ52は、外気温が氷点温度に近い時に計算ユニット50に警告を発
する。計算ユニット50は、それに従って警告をドライバに発し、許容最高速度
を制限する。冷却水温度センサ53または油圧センサ54が、過度に高い冷却水
温ないしは過度に低い油圧を知らせた場合には、例えば最高速度が60km/h
に設定され、それによって車両のエンジンの破壊ができるだけ避けられる。発電
機センサがオルタネータの欠陥を知らせた場合には、計算ユニット50は、ドラ
イバにも警告を発し、車両速度の表示を許容し得る最高速度に適合化する。トレ
ーラフックコンタクト56を介してトレーラないし付随車の存在が検出される場
合には、車両速度の表示が付随車付き車両に対する許容最高速度に適合化される
。フォグランプセンサ71によって、ドライバがフォグランプのスイッチを入れ
たかどうかが検出される。このフォグランプの投入は、視界が50m以下の時に
しか許されないので、車両速度の表示は、50km/hの許容最高速度に適合化
される。これに対してフォグランプセンサは、図には示されていないが車両周辺
の空気中における視界を吸収性測定を介して検出する視界センサと組合わせるこ
とも可能である。目下の車両速度は、このために設けられたセンサ、例えば回転
数センサ70を介して求められる。このセンサは例えばフロントアクスルの領域
に設けられ、前輪の回転数を検出する。有利にはキーを備えた入力ユニット72
を介して所望の最高速度(これは車両の最大速度よりも低い)が入力可能である
。それにより、速度の表示領域がドライバによっても変更可能である。これによ
って、電子的なコストをかけてしか検出できなかった最高速度の制限、例えば車
輪へのタイヤチェーンの装着やマッドアンドスノータイヤの装着に基づく速度制
限が把握され、本発明によって表示される。一般的にこれらの装備による許容最
高速度は、車両の構造的条件に基づく最高速度を下回っている。
【0030】 図に示されているデータ検出のための装置は、様々なデータソースからの可能
な選択を表わしている。さらにその他の可能なデータソースも計算ユニット50
に接続可能である。別の側では既に車両内に存在するデータソース、例えばセン
サ類を利用することも装置に対するコストの低減に結び付く。
【0031】 計算ユニット50は、少なくとも図8には示されていないマイクロプロセッサ
とメモリを有している。計算ユニット50は、表示ユニット内で表示される、自
由にプログラミングが可能なインストルメントクラスタの画像を算出する。これ
に対して必要になるその他のセンサや、例えば移動電話とのデータ接続、あるい
は速度や走行安全性に対しては重要でないさらなる車両パラメータとのデータ接
続も図8には示されていない。速度表示の表示が表示ユニット51によって変更
された場合には、ドライバへの警告がスピーカ60を介して行われる。表示ユニ
ット51は、その際有利には液晶表示かまたはヘッドアップディスプレイとして
実施される。許容最高速度を予め定められた量だけ超過した場合に、音響的な警
告をドライバに知らせるようにすることも可能である。
【0032】 図9aと図9bには、本発明の方法によってその表示が行われている冷却水温
度表示が示されている。図9aには、バー表示110の中に冷却水温度が表示バ
ー111で示されている。このバー表示110は、スケール文字112を有して
おり、このスケール文字は、当該バー表示110の左方縁部116にある最小値
から当該バー表示110の右方縁部117にある最大値まで記載されている。図
9aでは、左方縁部116が摂氏0度の温度で表わされ、右方縁部117は摂氏
140度の温度で表わされている。表示バー111の右方縁部115は、この場
合冷却水の目下の温度を表わしている。表示バー111は、左方縁部116から
当該表示バーの右方縁部115まで延びている。ここでは表示バー111は、当
該バー表示110の下方の部分だけを延在している。このバー表示の上方の部分
は、空いている。それによりそこでは背景が見える。摂氏0度から摂氏100度
まで延びている第1の領域113では第1の背景が選択されている。この第1の
背景には、有利には、一般的に警告機能を表わさない色、例えばグリーンが用い
られている。第2の領域114には背景として一般的に警告機能を表わす色、例
えば赤が用いられている。図9aの表示は有利には、低い冷却水温度、最大の冷
却水温度、通常の冷却水温度の存在する作動状態に対して設けられている。
【0033】 図9bでは、バー表示110の左方縁部122とバー表示110の右方縁部1
23の間で表示バー111が延在している。左方縁部122は、摂氏80度の温
度値を表わしている。それに対して右方縁部123は、図9aの右方縁部117
のように摂氏140度の温度を表わしている。従ってここでのスケール文字11
8は、摂氏80度から摂氏140度の温度範囲を有している。但しこの表示は必
ずしも線形である必要はない。第1の領域119では摂氏20度の温度範囲が表
示されている。この第1の領域119は、図9aの第1の領域113のように、
同じ色で表わされている。第2の領域121では、バー表示111の第1の領域
119と同じ長さの区間が摂氏5度の温度差で区切られており、それによって読
取り精度の高い表示を達成している。第2の領域121は、有利には、図9aの
第2の領域114と同じ色におかれる。図9bの表示の場合でも表示バー111
の右方縁部115が、冷却水の温度の測定値に対応付けられる。
【0034】 図10a〜図10dには、本発明の方法による燃料残量表示が示されている。
図10aにはタンク充填レベルを表わすバー表示130が示されている。表示バ
ー131は、バー表示130の左方縁部134から始まって当該表示バー131
の右方縁部138まで延びている。表示バー131の右方縁部138は、燃料タ
ンクの充填レベルを表わしている。表示バー131は、背景132の前を延在し
ている。燃料タンクの充填レベルは、図10aでは第1のシンボル133(これ
はタンクが空の状態を表わす)、第2のシンボル135(これは残量が半分の状
態を表わす)、第3のシンボル136(これは満タンの状態を表わす)によって
示されている。第1のシンボル133は、バー表示130の左方縁部134に位
置付けられている。第3のシンボル136は、当該バー表示130の右方縁部1
37に位置付けられている。第2のシンボル135は、第1のシンボル133と
第3のシンボル136の間の中央に位置付けられている。図10aでは、表示バ
ー131の右方縁部138が、第2のシンボルと第3のシンボル136の間にあ
る。従って燃料タンクは、まだ半分以上燃料が残されている。それ故に背景13
2は、警告色ではない色、例えばグリーンである。
【0035】 図10bでは、図10aの代替的な表示が実施されている。ここではシンボル
が、第1のラベル149“35L”と第2のラベル139“70L”で置換えら
れている。この第1のラベル149と第2のラベル139は、バー表示130上
にある。この場合第2のラベル139は、満タン状態を表わし、第1のラベル1
49は半分の状態を表わしている。
【0036】 図10cではタンク残量表示が、タンク充填レベルが約35Lである、つまり
燃料がほぼ半分である状態のケースで示されている。バー表示の右方縁部137
は、ここでは第3のラベル143“40L”に対応付けられている。このことは
、図10bから図10cへの移行において、タンク残量表示の最大スケール値が
“70L”から“40L”に低減していることを意味する。図10cのバー表示
130の中央には、第4のラベル“20L”が記載されている。これはタンクが
20リッタの燃料で充たされていることを表わしている。表示バー131の右方
縁部138は、第3のラベル143と第4のラベル142の間にあり、このこと
からは、タンクが20リッタ〜40リッタの間の燃料で充たされていることが明
らかである。バー表示130は、第1の領域140と第2の領域141に分割さ
れている。第1の領域140は、バー表示130の左方縁部134から出発して
いる。第2の領域141は、第1の領域140に接し、右方縁部137で終わっ
ている。第1の領域140は、警告色の背景を有している。第2の領域は、それ
ほど重要ではないので警告色ではなく一般的な例えばグリーンで実施されている
。この第1および第2の領域140,141の背景の色は区別されている。第1
の領域140は、タンクのリザーブ領域を表わしている。タンク残量レベルがこ
のリザーブ領域まで低減した場合には、ドライバの対処が必要である。すなわち
予備タンクからの燃料の補充かもしくはできるだけ早く給油所を見つけることで
ある。それによって車両のエンストが避けられる。図10dではバー表示130
に右方縁部137の第5のラベル147とバー表示130中央の第6のラベル1
46“5L”がプロットされている。最大のスケール値は第5のラベル147か
らも明らかなようにここでは10リッタである。図10cと図10dの第1の領
域140は、警告色で表わされるリザーブ領域145であり、これはバー表示1
30の中央まで延在している。バー表示の左方縁部134から始まるリザーブ領
域145には、バー表示の右方縁部137までの残りの領域148が続き、これ
は警告色以外で示される。
【0037】 図10bから図10cを介して図10dまで、バー表示130の最大値が低減
すると共に当該バー表示130のラベルを示す文字は拡大される。
【0038】 これまでの実施例は、自由にプログラミングが可能なインストルメントクラス
タに対する例で説明してきたが、しかしながら本発明は自動車において、少なく
とも測定値の表示がディスプレイで行われ、その構成も自由にできる任意のイン
ストルメントクラスタにも適用可能である。自由にプログラミングが可能な表示
部に示されない残りの測定値は固定型の表示部、例えば指針式の計器で表示可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 測定値の表示のための本発明による方法を、自由にプログラミング可能なイン
ストルメントクラスタへの車両速度の表示の例で示した図である。
【図2a】 自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの従来技法による速度
表示を示した図である。
【図2b】 自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの丸型計器としての本
発明の方法による速度表示の拡大表示を示した図である。
【図3】 自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの丸型計器での速度表
示を示した図である。
【図4】 図3とは異なって本発明の方法によって変更されている速度表示を示した図で
ある。
【図5】 自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタの丸型計器での本発明
による方法に従った、さらに別の速度表示を示した図である。
【図6】 付加的に警告マークの伴ったさらなる速度表示を示した図である。
【図7】 a〜eは、自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタのバー表示
器としての本発明による方法に従った速度表示の実施例を示した図である。
【図8】 自由にプログラミング可能なインストルメントクラスタにおける車両速度の表
示のための装置を示した図であり、
【図9】 aとbは、冷却水の温度の本発明による表示を示した図である。
【図10】 a〜dは、タンク残量状態の本発明による表示を示した図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月27日(2001.11.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項14
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01D 7/00 302 G01D 7/00 302P 7/12 7/12 Fターム(参考) 2F041 BA04 EA01 EA02 EA07 EA08 GA01 VA00 3D044 BA20 BA27 BC25 BD02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両における自由にプログラミング可能なインストルメント
    クラスタでの測定値の表示のための方法であって、 前記インストルメントクラスタが計算ユニットによって制御されており、複数
    のセンサを介して車両の走行データと作動ないし運転データが求められる形式の
    方法において、 第1の方法ステップにて、少なくとも1つのさらなる値、有利には記憶されて
    いる値か走行データと作動ないし運転データから求められた値に依存して、スケ
    ールの最大スケール値(320,350,370)を測定量に対して定め、 第2の方法ステップにて、測定量の測定値が、測定量のためのスケール(30
    ,34,36)上に表示されるようにしたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 最大ないし極大のスケール値の他に、最小ないし極小のスケ
    ール値を定める、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ドライバの特別な注意と措置を喚起するような走行データと
    作動ないし運転データの場合に、スケール(30,34,36)を少なくとも部
    分的に警告色で表示する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ドライバの特別な注意および/または措置を喚起するような
    走行データと作動ないし運転データの場合に、スケール(30,34,36,8
    0,110,130)拡大して表示する、請求項1から3いずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 最大のスケール値は、最大限許容される測定値を少なくとも
    第1のパーセント値だけ上回るように、そして最大でも第2のパーセント値だけ
    上回るように選択され、この場合第2のパーセント値は第1のパーセント値より
    も大きくなるように選択されている、請求項1から4いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 車両の作動ないし運転パラメータとして、少なくとも油圧、
    冷却水温度、発電機機能状態、外気温が検出される、請求項1から5いずれか1
    項記載の方法。
  7. 【請求項7】 測定量として、車両速度が選択される、請求項1から6いず
    れか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 ナビゲーション装置(57)を介して車両の自車位置が求め
    られ、この車両の自車位置から当該車両が走行している道路のクラスが確定され
    、この確定された道路クラスに依存して、最大限許容される速度が定められる、
    請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 カメラ(58)を介して交通標識が検出され、該交通標識に
    示されている最高速度に依存して、最大限許容される速度が定められる、請求項
    1から8いずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 最大限許容される速度を、無線接続を介して車両に伝達す
    る、請求項7から9いずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 最大限許容される速度を、入力ユニット(72)を介して
    マニュアルで車両に入力する、請求項7から10いずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項7から11のいずれかに記載の方法を実施するため
    の装置において、 車両内に設けられている自由にプログラミングが可能なインストルメントクラ
    スタが計算ユニット(50)に接続されており、該計算ユニットは車両内の複数
    のセンサ(52,53,54,55,56,70,71)に接続されており、前
    記センサによって車両の走行データと作動ないし運転データを求めることが可能
    であり、前記計算ユニット(50)は、少なくとも時折無線接続を介してサービ
    スセンタに接続され、車両の最大限許容される速度がサービスセンタから呼出し
    可能であり、呼出された車両の最大限許容される速度と車両の走行データと作動
    ないし運転データから速度表示の最大ないし極大のスケール値が求められるよう
    に構成されていることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項7から11のいずれかに記載の方法を実施するため
    の装置において、 車両内に設けられている自由にプログラミングが可能なインストルメントクラ
    スタが計算ユニット(50)に接続されており、該計算ユニットは車両内の複数
    のセンサ(52,53,54,55,56,70,71)に接続されており、前
    記センサによって車両の走行データと作動ないし運転データを求めることが可能
    であり、前記計算ユニット(50)は、ナビゲーション装置(57)に接続され
    ており、該ナビゲーション装置を介して車両の自車位置がデジタルマップの中で
    求められ、最大限許容される速度が計算ユニットにより、デジタルマップ内の車
    両の自車位置から求められ、走行データと作動ないし運転データ並びに最大限許
    容される速度値から速度スケールの最大スケール値が求められるように構成され
    ていることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 前記計算ユニットに、交通標識検出のためのカメラ(58
    )が接続されている、請求項12または13記載の装置。
  15. 【請求項15】 請求項1から11のいずれかに記載の方法を実施するため
    の装置において、 計算ユニット(50)がオーディオ出力のための装置に接続されており、ドラ
    イバの特別な注意および/または措置を喚起するような走行データと作動ないし
    運転データの場合に、音響的な付加的警告が行われるように構成されていること
    を特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 前記インストルメントクラスタの表示ユニット(51)は
    、液晶表示またはヘッドアップディスプレイとして実施されている、請求項11
    から15いずれか1項記載の装置。
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