WO2011013839A1 - 車両用速度表示装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、走行速度を正確に表示することにより道路に応じてその標示速度を有効に理由することができるばかりか、必要であれば過去の走行速度を時間や距離に応じて記憶しておくことができるなど優れた車両用速度表示装置を提供することを課題とする。 車両の速度を検出する速度センサーと、速度センサーからの速度信号を制御する制御装置と、車両の外部から確認可能な位置に配置される制御装置により制御されてデジタル表示により車両の走行速度を表示する表示部とからなるものとする。
Description
本発明は、自動車や自動二輪車などの車両の走行速度を車外に表示する車両用速度表示装置に関するものである。
従来から、スピードの出し過ぎは酒酔い運転とともに交通事故の原因の重大原因の1つであり、速度の出し過ぎを抑制する各種の手段が提示されている。
そして、たとえば実開平3−70359号公報や実用新案登録第3029898号公報に提示されているように、例えば走行速度が40km/h以下の場合には青、40~60km/hの場合には黄色、60km/hの場合には赤色が点滅するようにした複数の表示灯が車両の走行速度に応じて点灯することにより車両の走行速度を車外に提示することにより運転者に速度超過の注意を促すものであった。
そのため、走行速度の表示が数十km/h単位であることから法定速度に見合ったスピードにより走行しているか否かを示す単なる目安であって、例えば60km/hを超えていることは確認できても70km/hなのか100km/hなのかの判断ができず、周囲における車両の運転者や歩行者は対応が困難であった。
また、交通取締をする際にも速度を超過していることは確認できても走行スピードが具体的に判断できないことから、例えば車両で追走し、或いは各種の測定器により実測して違反として取り締まる必要があり、直ちに違反として検挙することが困難であり、特に、高速道路を含めて多岐にわたって制限速度が設定されている道路情勢には対応が困難である。
さらに、前記従来の表示装置は走行時には点灯して車速を車外に提示するが車速が変化すると他の表示灯に移行し、また停止すると消灯してしまい、走行記録が残らない。そのため、営業者においては別に所謂、タコグラフという設備を備える必要があり、管理を含めてきわめて複雑で且つ経費も掛かり、一般車両には普及していない。
そして、たとえば実開平3−70359号公報や実用新案登録第3029898号公報に提示されているように、例えば走行速度が40km/h以下の場合には青、40~60km/hの場合には黄色、60km/hの場合には赤色が点滅するようにした複数の表示灯が車両の走行速度に応じて点灯することにより車両の走行速度を車外に提示することにより運転者に速度超過の注意を促すものであった。
そのため、走行速度の表示が数十km/h単位であることから法定速度に見合ったスピードにより走行しているか否かを示す単なる目安であって、例えば60km/hを超えていることは確認できても70km/hなのか100km/hなのかの判断ができず、周囲における車両の運転者や歩行者は対応が困難であった。
また、交通取締をする際にも速度を超過していることは確認できても走行スピードが具体的に判断できないことから、例えば車両で追走し、或いは各種の測定器により実測して違反として取り締まる必要があり、直ちに違反として検挙することが困難であり、特に、高速道路を含めて多岐にわたって制限速度が設定されている道路情勢には対応が困難である。
さらに、前記従来の表示装置は走行時には点灯して車速を車外に提示するが車速が変化すると他の表示灯に移行し、また停止すると消灯してしまい、走行記録が残らない。そのため、営業者においては別に所謂、タコグラフという設備を備える必要があり、管理を含めてきわめて複雑で且つ経費も掛かり、一般車両には普及していない。
本発明は前記従来の走行速度の車外表示装置が有している問題点を解決するものであり、走行速度を正確に表示することにより道路に応じてその標示速度を有効に理由することができるばかりか、必要であれば過去の走行速度を時間や距離に応じて記憶しておくことができるなど優れた車両用速度表示装置を提供するものである。
前記課題を解決するためになされた本発明は、車両の速度を検出する速度センサーと、前記速度センサーからの速度信号を制御する制御装置と、車両の外部から確認可能な位置に配置される前記制御装置により制御されてデジタル表示により車両の走行速度を表示する表示部とからなることを特徴とする。
本発明によれば、走行速度が車外に表示されるので車外における車両の運転者や歩行者などに注意を与えることはいうまでもなく、特に、速度がデジタルで表示されることから昼夜間を問わずに走行速度が数値で確認することができる。
また、本発明において前記表示部が車両の前部または後部の少なくとも前部に配置されていることにより、他の車両の運転者、歩行者、警察の取締り手段においてきわめて容易に確認することができる。
加えて、前記制御部に走行している車両速度を時間または走行距離とともに記憶しておくことにより、他の装置を必要とせずに運行記録が確保されるとともに、事故時の走行速度を特定することが可能で、また、スピード違反の際の疑義も解消することができる。尚、記憶した数値を表示部に表示し、或いは車内のスピードメータに表示するようにすれば特別な表示部が不要であり、また、記憶装置を取り外し可能に或いは記憶装置に記憶したデータを読み取り可能にすることによりさらに利便性が向上する。
さらに、前記制御装置により表示部が予め定めた所定の速度に応じた色彩により表示させる場合にはデジタル表示とその色彩の変化によりより一層、安全度や危険度を印象付けることができる。尚、この場合に、道路は走行環境により走行速度の制限が異なるので各道路における走行条件を無線で送信する送信機を各道路に設置しておき、これを各車両に設置した制御装置に接続した受信機で受信して表示部に表示し、更に、記憶装置に走行速度とともに記憶させておくことにより各道路の走行条件に応じた表示や記録を記憶しておくことができるので活用範囲が広がる。
前記制御部が車内に設置されたスピードメータに連動していることにより運転者にも外部に表示している走行速度や道路の走行条件を把握することができるばかりか車内に設置されている従来のスピードメータに用いられている各種の機器を利用することができることから経済面で有利である。
特に、前記道路に設置した送信機により道路条件として走行速度の制限だけでなく工事や路面の状況、周辺の行事や交通の状況、更には気象情報など各種の走行環境情報を送信することにより、これらを車内スピードメータ等に表示することにより運転者は道路情報を容易に確認することができる。勿論、このような情報を含めて車外の表示部に表示すれば、歩行者や対向車或いは後続車の運転手などが走行速度だけでなく進行してきた道路についての各種の情報を入手できるので例えば直ぐに避難したり他の道路に迂回したりする等、更に安全に通行することができる。
本発明によれば、走行速度が車外に表示されるので車外における車両の運転者や歩行者などに注意を与えることはいうまでもなく、特に、速度がデジタルで表示されることから昼夜間を問わずに走行速度が数値で確認することができる。
また、本発明において前記表示部が車両の前部または後部の少なくとも前部に配置されていることにより、他の車両の運転者、歩行者、警察の取締り手段においてきわめて容易に確認することができる。
加えて、前記制御部に走行している車両速度を時間または走行距離とともに記憶しておくことにより、他の装置を必要とせずに運行記録が確保されるとともに、事故時の走行速度を特定することが可能で、また、スピード違反の際の疑義も解消することができる。尚、記憶した数値を表示部に表示し、或いは車内のスピードメータに表示するようにすれば特別な表示部が不要であり、また、記憶装置を取り外し可能に或いは記憶装置に記憶したデータを読み取り可能にすることによりさらに利便性が向上する。
さらに、前記制御装置により表示部が予め定めた所定の速度に応じた色彩により表示させる場合にはデジタル表示とその色彩の変化によりより一層、安全度や危険度を印象付けることができる。尚、この場合に、道路は走行環境により走行速度の制限が異なるので各道路における走行条件を無線で送信する送信機を各道路に設置しておき、これを各車両に設置した制御装置に接続した受信機で受信して表示部に表示し、更に、記憶装置に走行速度とともに記憶させておくことにより各道路の走行条件に応じた表示や記録を記憶しておくことができるので活用範囲が広がる。
前記制御部が車内に設置されたスピードメータに連動していることにより運転者にも外部に表示している走行速度や道路の走行条件を把握することができるばかりか車内に設置されている従来のスピードメータに用いられている各種の機器を利用することができることから経済面で有利である。
特に、前記道路に設置した送信機により道路条件として走行速度の制限だけでなく工事や路面の状況、周辺の行事や交通の状況、更には気象情報など各種の走行環境情報を送信することにより、これらを車内スピードメータ等に表示することにより運転者は道路情報を容易に確認することができる。勿論、このような情報を含めて車外の表示部に表示すれば、歩行者や対向車或いは後続車の運転手などが走行速度だけでなく進行してきた道路についての各種の情報を入手できるので例えば直ぐに避難したり他の道路に迂回したりする等、更に安全に通行することができる。
図1は本発明における実施の形態についてのブロック回路図を示す概略図である。
図2は本発明における表示部を車両の前部に配置した実施の形態についての配置状態の一例を示す概略図である。
図3は本発明における表示部を車両の後部に配置した実施の形態についての配置状態の一例を示す概略図である。
図2は本発明における表示部を車両の前部に配置した実施の形態についての配置状態の一例を示す概略図である。
図3は本発明における表示部を車両の後部に配置した実施の形態についての配置状態の一例を示す概略図である。
以下に、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態の一例を示すものであり、主として例えば図2に示すように車両1の前部(例えばフロントグリル)11に配置された例えば液晶表示(LCD)やダイオード表示により数値がデジタルにて且つカラーで表示される表示部2と、前記表示部2へ表示信号を送信して前記表示部を制御する制御部31を有する制御装置3と、車両の走行速度を検出して車速信号を前記制御部へ送信する車速センサー4とを有している。
また、前記前記制御装置には記憶装置32が備えられているとともに、制御装置に車両の走行距離を示すデジタル式の距離計5やデジタル式のタイマー6、車内スピードメータ7等が接続されている。
尚、図面中、符号8は前記各機器を起動させるための電源であり、通常の車両に搭載されているものが利用できる。また、符号9は前記制御部31に接続された経時的に車速の変化を計算して例えば急ブレーキを掛けたりして車速が極端に変化した際など速度、さらには距離と時間との関係を計算したりする計測部である。
以上の構成を有する本実施の形態は、エンジンの始動とともに前記スイッチ10がオン作動して制御装置3が作動し、車速センサー4からの車速信号によりその速度が表示部2にデジタル数値で表示される。このとき、車速は0であり、また、例えば0~20km/hまでは青色で表示する。
そして、そのまま走行速度に応じて前記車速センサー4からの車速信号により前記表示部2に車速が時間的なずれを生じることなく表示される。また、本実施の形態では車内スピードメータ7についても同一の制御装置3により同調する構成であり、運転者は車外に表示されている車速を運転しながら正確な車速として確認することができる。尚、車速センサーと表示速度の誤差は現在、殆どなく車検時などに確認しておく。勿論、走行条件により多少の誤差があり、現在ではこれを補正することも可能であるが、誤差は微差であることから例えばスピード違反などにおける取扱により解消することができる。
また、本実施の形態では一定の速度に応じて表示部2に表示されるデジタル表示を予め設定しておいた各種の色彩により表示することによりより一層の効果を上げることができる。
特に、本実施の形態では、制御装置3に記憶装置32が備えられているので、走行している車両速度を前記距離計5、タイマー6からの信号とともに記憶しておくことが可能であり、これを運行記録に用いることができる。
更に、本実施の形態では、前記制御部31に接続された経時的に車速の変化を計算して例えば急ブレーキを掛けたりして車速が極端に変化した際など速度、さらには距離と時間との関係を計算したりするための計測部9が備えられているので、例えば急ブレーキを踏んで車速が段階的に変化した場合などに、その変化を検出して前記制御装置により所定時間における走行速度の変化が所定の領域を超えたと判断すると、その直前の車速を前記記憶装置32に記憶しておくことにより、例えばスピードを緩めた直前の車速や、事故直前の車速を記憶して、更には、これを表示部2や車内スピードメータ7に時間や距離とともに表示させ、或いは取りだして他の表示装置により後で表示させることもできる。
従って、スピード違反や事故などについて後で疑義を生じることもない。
また、本実施の形態では表示部2を車両の前部に配置した場合を示したが、図3に示すように車両1の後部12にも配置してもよく、この場合には、後続車に前者の車速を正確に視認させられることから追突などの事故を防ぐことができる。
尚、前記実施の形態については車両の前部であるグリルや後部であるトランク部に表示部2を配置した場合を示したが、これに限らず、例えばフロントガラスのルームミラーに位置する部分やバックミラーなど車外であればよく、他に二輪車や自転車等についても実施することができるものである。
更に、各道路にその道路や区間、箇所における走行条件を無線で送信する送信機14を設置しておき、これを各車両1に設置した制御装置3に接続した受信機15で受信して表示部2に表示し、更に、記憶装置32に走行速度とともに記憶させておくことにより各道路の走行条件に応じた表示や記録を記憶しておくことができるので活用範囲が広がる。
前記制御部3が車内スピードメータ7に連動していることにより運転者にも外部に表示している走行速度や道路の走行条件を把握することができるばかりか車内に設置されている従来のスピードメータに用いられている各種の機器を利用することができることから経済面で有利である。
特に、前記道路に設置した送信機により道路条件として走行速度の制限だけでなく工事や路面の状況、周辺の行事や交通の状況、更には気象情報など各種の走行環境情報を送信することにより、これらを車内スピードメータ7等に表示することにより運転者は道路情報を容易に確認することができる。勿論、このような情報を含めて車外の表示部2に表示すれば、歩行者や対向車または後続車の運転手などが走行速度だけでなく進行してきた道路についての各種の情報を入手できるので例えば直ぐに避難したり他の道路に迂回したりする等、更に安全に通行することができる。
図1は本発明の実施の形態の一例を示すものであり、主として例えば図2に示すように車両1の前部(例えばフロントグリル)11に配置された例えば液晶表示(LCD)やダイオード表示により数値がデジタルにて且つカラーで表示される表示部2と、前記表示部2へ表示信号を送信して前記表示部を制御する制御部31を有する制御装置3と、車両の走行速度を検出して車速信号を前記制御部へ送信する車速センサー4とを有している。
また、前記前記制御装置には記憶装置32が備えられているとともに、制御装置に車両の走行距離を示すデジタル式の距離計5やデジタル式のタイマー6、車内スピードメータ7等が接続されている。
尚、図面中、符号8は前記各機器を起動させるための電源であり、通常の車両に搭載されているものが利用できる。また、符号9は前記制御部31に接続された経時的に車速の変化を計算して例えば急ブレーキを掛けたりして車速が極端に変化した際など速度、さらには距離と時間との関係を計算したりする計測部である。
以上の構成を有する本実施の形態は、エンジンの始動とともに前記スイッチ10がオン作動して制御装置3が作動し、車速センサー4からの車速信号によりその速度が表示部2にデジタル数値で表示される。このとき、車速は0であり、また、例えば0~20km/hまでは青色で表示する。
そして、そのまま走行速度に応じて前記車速センサー4からの車速信号により前記表示部2に車速が時間的なずれを生じることなく表示される。また、本実施の形態では車内スピードメータ7についても同一の制御装置3により同調する構成であり、運転者は車外に表示されている車速を運転しながら正確な車速として確認することができる。尚、車速センサーと表示速度の誤差は現在、殆どなく車検時などに確認しておく。勿論、走行条件により多少の誤差があり、現在ではこれを補正することも可能であるが、誤差は微差であることから例えばスピード違反などにおける取扱により解消することができる。
また、本実施の形態では一定の速度に応じて表示部2に表示されるデジタル表示を予め設定しておいた各種の色彩により表示することによりより一層の効果を上げることができる。
特に、本実施の形態では、制御装置3に記憶装置32が備えられているので、走行している車両速度を前記距離計5、タイマー6からの信号とともに記憶しておくことが可能であり、これを運行記録に用いることができる。
更に、本実施の形態では、前記制御部31に接続された経時的に車速の変化を計算して例えば急ブレーキを掛けたりして車速が極端に変化した際など速度、さらには距離と時間との関係を計算したりするための計測部9が備えられているので、例えば急ブレーキを踏んで車速が段階的に変化した場合などに、その変化を検出して前記制御装置により所定時間における走行速度の変化が所定の領域を超えたと判断すると、その直前の車速を前記記憶装置32に記憶しておくことにより、例えばスピードを緩めた直前の車速や、事故直前の車速を記憶して、更には、これを表示部2や車内スピードメータ7に時間や距離とともに表示させ、或いは取りだして他の表示装置により後で表示させることもできる。
従って、スピード違反や事故などについて後で疑義を生じることもない。
また、本実施の形態では表示部2を車両の前部に配置した場合を示したが、図3に示すように車両1の後部12にも配置してもよく、この場合には、後続車に前者の車速を正確に視認させられることから追突などの事故を防ぐことができる。
尚、前記実施の形態については車両の前部であるグリルや後部であるトランク部に表示部2を配置した場合を示したが、これに限らず、例えばフロントガラスのルームミラーに位置する部分やバックミラーなど車外であればよく、他に二輪車や自転車等についても実施することができるものである。
更に、各道路にその道路や区間、箇所における走行条件を無線で送信する送信機14を設置しておき、これを各車両1に設置した制御装置3に接続した受信機15で受信して表示部2に表示し、更に、記憶装置32に走行速度とともに記憶させておくことにより各道路の走行条件に応じた表示や記録を記憶しておくことができるので活用範囲が広がる。
前記制御部3が車内スピードメータ7に連動していることにより運転者にも外部に表示している走行速度や道路の走行条件を把握することができるばかりか車内に設置されている従来のスピードメータに用いられている各種の機器を利用することができることから経済面で有利である。
特に、前記道路に設置した送信機により道路条件として走行速度の制限だけでなく工事や路面の状況、周辺の行事や交通の状況、更には気象情報など各種の走行環境情報を送信することにより、これらを車内スピードメータ7等に表示することにより運転者は道路情報を容易に確認することができる。勿論、このような情報を含めて車外の表示部2に表示すれば、歩行者や対向車または後続車の運転手などが走行速度だけでなく進行してきた道路についての各種の情報を入手できるので例えば直ぐに避難したり他の道路に迂回したりする等、更に安全に通行することができる。
1 車両、2 表示部、3 制御装置、4 車速センサー、7 車内スピードメータ
Claims (7)
- 車両の速度を検出する速度センサーと、前記速度センサーからの速度信号を制御する制御装置と、車両の外部から確認可能な位置に配置されて前記制御装置により制御されるデジタル表示により車両の走行速度を表示する表示部とからなることを特徴とする車両用速度表示装置。
- 前記表示部が車両の前部または後部の少なくとも前部に配置されていることを特徴とする請求の範囲1に記載の車両用速度表示装置。
- 前記制御部に走行している車両速度を時間または走行距離とともに記憶しておくことを特徴とする請求の範囲1または2に記載の車両用速度表示装置。
- 前記制御装置により所定時間における走行速度の変化が所定の領域を超えたときにその直前の走行速度を前記制御装置に備えた記憶装置に記憶しておくことを特徴とする請求の範囲1,2または3に記載の車両用速度表示装置。
- 前記制御装置により表示部が予め定めた所定の速度に応じた色彩により表示可能であることを特徴とする請求の範囲1,2,3または4に記載の車両用速度表示装置。
- 前記制御部が車内スピードメータに連動していることを特徴とする請求の範囲1,2,3,4または5に記載の車両用速度表示装置。
- 前記制御装置に道路に設置した送信機から差得新される道路情報の受信機が接続されており、これらの情報の少なくとも一部を前記車内スピードメータまたは表示部の少なくとも一方に表示することを特徴とする請求の範囲1,2,3,4,5または6に記載の車両用速度表示装置。
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2010
- 2010-07-27 JP JP2011524869A patent/JPWO2011013839A1/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 10804583 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
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NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |
|
WWE | Wipo information: entry into national phase |
Ref document number: 2011524869 Country of ref document: JP |
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122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
Ref document number: 10804583 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |