JPH06219186A - プログラム可能なゲージを有するコンピュータ化監視システム - Google Patents
プログラム可能なゲージを有するコンピュータ化監視システムInfo
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- JPH06219186A JPH06219186A JP5225831A JP22583193A JPH06219186A JP H06219186 A JPH06219186 A JP H06219186A JP 5225831 A JP5225831 A JP 5225831A JP 22583193 A JP22583193 A JP 22583193A JP H06219186 A JPH06219186 A JP H06219186A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0816—Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction
- G07C5/0825—Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction using optical means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
- B60K35/20—Output arrangements, i.e. from vehicle to user, associated with vehicle functions or specially adapted therefor
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- B60K35/213—Virtual instruments
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 １機種の計器を種々の異なった種類の機械で
使用可能に構成し、この計器のコストを削減し倉庫スペ
ースを小さくする。 【構成】 ゲージは、選択的に照明することができ通常
の動作範囲にある検出したパラメータのレベルを指示す
る複数の指示セグメントと、選択的に照明することがで
き通常の動作範囲を超える検出したパラメータのレベル
を指示する高警報セグメントと、選択的に照明すること
ができ通常の動作範囲未満の検出したパラメータのレベ
ルを指示する低警報セグメントを有する。識別コードを
発生して計器が受け取り、この計器はこれに応答して上
記の高警報セグメントと低警報セグメントの１つを動作
させる。
使用可能に構成し、この計器のコストを削減し倉庫スペ
ースを小さくする。 【構成】 ゲージは、選択的に照明することができ通常
の動作範囲にある検出したパラメータのレベルを指示す
る複数の指示セグメントと、選択的に照明することがで
き通常の動作範囲を超える検出したパラメータのレベル
を指示する高警報セグメントと、選択的に照明すること
ができ通常の動作範囲未満の検出したパラメータのレベ
ルを指示する低警報セグメントを有する。識別コードを
発生して計器が受け取り、この計器はこれに応答して上
記の高警報セグメントと低警報セグメントの１つを動作
させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に機械について
検出したパラメータのレベルの表示に関し、更に詳しく
は、複数の機械の内の１台に接続されることに応答して
ゲージのフォーマットを選択的に変更する方法と装置に
関する。
検出したパラメータのレベルの表示に関し、更に詳しく
は、複数の機械の内の１台に接続されることに応答して
ゲージのフォーマットを選択的に変更する方法と装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】エンジンによって動力を供給する種々の
車両では、監視及び診断装置を使用してエンジンのオー
バヒート、油圧の低下、燃料の減少等の種々の望ましく
ない動作状態の存在を検出し、指示器を設けてオペレー
タにこのような状態を警報する。これらの計器は一般的
に種々のセンサとスイッチに接続し、ワイヤ・ハーネス
及び（または）通信リンクを介して車両の状態を監視ま
たは制御する。多くの用途ではこれらの計器は、例え
ば、電子エンジン制御装置、電子変速機制御装置等の電
子制御システムにまた接続する。
車両では、監視及び診断装置を使用してエンジンのオー
バヒート、油圧の低下、燃料の減少等の種々の望ましく
ない動作状態の存在を検出し、指示器を設けてオペレー
タにこのような状態を警報する。これらの計器は一般的
に種々のセンサとスイッチに接続し、ワイヤ・ハーネス
及び（または）通信リンクを介して車両の状態を監視ま
たは制御する。多くの用途ではこれらの計器は、例え
ば、電子エンジン制御装置、電子変速機制御装置等の電
子制御システムにまた接続する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】大部分の従来技術のシ
ステムは専用の計器を有し、これらの計器では監視また
は診断すべき車両の機能と状態並びに車両に設けた特定
のセンサは予め識別できるようになっている。従って、
これらの計器は、予め識別したセンサからの信号に応答
してこれらの特定の車両の機能と状態を監視または診断
するように特に設計され、従ってこれらの監視と診断
「専用」になっている。従って、このような「専用」の
計器は、異なった機械、異なったセンサ及び（または）
異なった状態と機能をカバーするために一般的に容易に
変更することができない。むしろ、このような計器は、
これを設計した特定の車両の種類またはモデルに使用す
るように一般的にその用途を限定されている。しかし、
これらの計器は多くの異なった機械に接続して使用する
ことができるのが有利である。もし１機種の計器を製造
してこれを多くの異なった用途に使用するこができれ
ば、より低いコストが達成でき、必要な倉庫スペースも
小さくなる。同様に、１つの計器を１つの機械から他の
機械に移動した場合にソフトウエアの変更が回避されれ
ば、サービス時間が減少する。
ステムは専用の計器を有し、これらの計器では監視また
は診断すべき車両の機能と状態並びに車両に設けた特定
のセンサは予め識別できるようになっている。従って、
これらの計器は、予め識別したセンサからの信号に応答
してこれらの特定の車両の機能と状態を監視または診断
するように特に設計され、従ってこれらの監視と診断
「専用」になっている。従って、このような「専用」の
計器は、異なった機械、異なったセンサ及び（または）
異なった状態と機能をカバーするために一般的に容易に
変更することができない。むしろ、このような計器は、
これを設計した特定の車両の種類またはモデルに使用す
るように一般的にその用途を限定されている。しかし、
これらの計器は多くの異なった機械に接続して使用する
ことができるのが有利である。もし１機種の計器を製造
してこれを多くの異なった用途に使用するこができれ
ば、より低いコストが達成でき、必要な倉庫スペースも
小さくなる。同様に、１つの計器を１つの機械から他の
機械に移動した場合にソフトウエアの変更が回避されれ
ば、サービス時間が減少する。
【０００４】例えば、１９８５年１１月５日にＳｏｋｏ
ｌに付与された米国特許番号第４，５５１，８０１号に
開示されるシステムのように、幾くつかの従来技術のシ
ステムには、種々の機械に接続して使用することのでき
る標準化した監視システムが設けられている。この監視
システムでは、専用のシステムに対する改善が行われて
いるが、尚比較的柔軟性を欠き、各表示モジュールの示
すパラメータを指示するには監視モジュールの加除と転
写紙の使用が必要である。柔軟性を有することが望まし
い他の領域は、例えばエンジンの温度のような高い警報
レベルを有するパラメータや例えばブレーキ流体の圧力
のような低い警報レベルを有するパラメータを指示する
ことのできる計器の各ゲージである。従来技術のシステ
ムは、高い警報レベルまたは低い警報レベルのいずれか
を有するパラメータのレベルをゲージが指示しているこ
とを指示するための転写紙の使用及び（または）パラメ
ータが通常の動作範囲外にあることを示すための別個の
警報ライトの使用を必要とした。各々の機械と接続して
使用するように選択可能な代替表示モードを機械の設計
者に与えることはまた有利である。例えば、複数の照明
可能なセグメントを有するゲージを機械に使用する場
合、幾くつかの機械ではパラメータのレベルは多数のセ
グメントが１本のバーグラフと同様に照明される。グラ
フ充填モードで表示され、一方他の機械では、このパラ
メータのレベルは、機械的なゲージの機能を果たすため
に１つのセグメントのみを表示する。単一バー・モード
で表示される。一部の機械設計者はグラフ充填モードを
好み、他の機械設計者は単一バー・モードを好むのでい
ずれかの表示モードを使用するオプションを設けること
が好ましい。
ｌに付与された米国特許番号第４，５５１，８０１号に
開示されるシステムのように、幾くつかの従来技術のシ
ステムには、種々の機械に接続して使用することのでき
る標準化した監視システムが設けられている。この監視
システムでは、専用のシステムに対する改善が行われて
いるが、尚比較的柔軟性を欠き、各表示モジュールの示
すパラメータを指示するには監視モジュールの加除と転
写紙の使用が必要である。柔軟性を有することが望まし
い他の領域は、例えばエンジンの温度のような高い警報
レベルを有するパラメータや例えばブレーキ流体の圧力
のような低い警報レベルを有するパラメータを指示する
ことのできる計器の各ゲージである。従来技術のシステ
ムは、高い警報レベルまたは低い警報レベルのいずれか
を有するパラメータのレベルをゲージが指示しているこ
とを指示するための転写紙の使用及び（または）パラメ
ータが通常の動作範囲外にあることを示すための別個の
警報ライトの使用を必要とした。各々の機械と接続して
使用するように選択可能な代替表示モードを機械の設計
者に与えることはまた有利である。例えば、複数の照明
可能なセグメントを有するゲージを機械に使用する場
合、幾くつかの機械ではパラメータのレベルは多数のセ
グメントが１本のバーグラフと同様に照明される。グラ
フ充填モードで表示され、一方他の機械では、このパラ
メータのレベルは、機械的なゲージの機能を果たすため
に１つのセグメントのみを表示する。単一バー・モード
で表示される。一部の機械設計者はグラフ充填モードを
好み、他の機械設計者は単一バー・モードを好むのでい
ずれかの表示モードを使用するオプションを設けること
が好ましい。
【０００５】本発明は、上述の１つまたは１つ以上の問
題を解消することを意図するものである。
題を解消することを意図するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、既知の監視シ
ステムの欠点を回避し、種々の機械と接続して使用可能
な柔軟性のあるシステムを提供する。本発明の１つの面
では、複数の機械の１つについて検出した複数のパラメ
ータの１つのレベルを指示する装置を提供する。識別素
子は識別コードを発生する。複数の指示セグメントを選
択的に照明して通常の動作範囲にある検出したパラメー
タのレベルを指示する。高警報セグメントを選択的に照
明して通常の動作範囲を超える検出したパラメータのレ
ベルを指示する。低警報セグメントを選択的に照明して
通常の動作範囲未満の検出したパラメータのレベルを指
示する。識別コードに応答して高警報セグメントと低警
報セグメントの一方を動作させる。本発明の他の面で
は、複数の機械の１つについて検出した複数のパラメー
タの１つのレベルを指示する方法を提供する。この方法
は、識別コードを発生するステップと、これに応答して
高警報セグメントの１つを動作させて上記の通常動作範
囲を超える上記の検出したパラメータのレベルを指示
し、低警報セグメントの１つを動作させて上記の通常の
動作範囲未満の上記の検出したパラメータのレベルを指
示するステップを有する。
ステムの欠点を回避し、種々の機械と接続して使用可能
な柔軟性のあるシステムを提供する。本発明の１つの面
では、複数の機械の１つについて検出した複数のパラメ
ータの１つのレベルを指示する装置を提供する。識別素
子は識別コードを発生する。複数の指示セグメントを選
択的に照明して通常の動作範囲にある検出したパラメー
タのレベルを指示する。高警報セグメントを選択的に照
明して通常の動作範囲を超える検出したパラメータのレ
ベルを指示する。低警報セグメントを選択的に照明して
通常の動作範囲未満の検出したパラメータのレベルを指
示する。識別コードに応答して高警報セグメントと低警
報セグメントの一方を動作させる。本発明の他の面で
は、複数の機械の１つについて検出した複数のパラメー
タの１つのレベルを指示する方法を提供する。この方法
は、識別コードを発生するステップと、これに応答して
高警報セグメントの１つを動作させて上記の通常動作範
囲を超える上記の検出したパラメータのレベルを指示
し、低警報セグメントの１つを動作させて上記の通常の
動作範囲未満の上記の検出したパラメータのレベルを指
示するステップを有する。
【０００７】本発明はまたこれら以外の特徴と利点を有
し、これは図面と明細書を更に検討することによって明
らかになる。
し、これは図面と明細書を更に検討することによって明
らかになる。
【０００８】
【実施例】本発明をよりよく理解するために、添付図を
参照する。パラメータの値を表示する計器は、一般的に
図１の参照番号１０で示す。好適な実施例では、計器１
０はパラメータを監視して表示し、警報状態が存在する
とオペレータに可視及び（または）可聴の指示によって
通知を行うコンピュータ化診断及び監視システムであ
る。計器１０は、好ましくはＬＥＤの複数の指示ライト
１４と、好ましくは真空蛍光（ＶＦ）型の複数の照明可
能なセグメントを有する複数の電子ゲージ、を有する。
ゲージ１２は、複数の検出したパラメータ、例えば、地
上速度、エンジンのＲＰＭ、オイルの温度、燃料のレベ
ル、変速機のオイルの温度等のレベルを指示するのが好
ましく複数の異なった種類の機械と接続して使用するこ
とができる。好適な実施例では、これらのゲージ１２の
１つは車両の速度またはエンジンまたは変速機のＲＰＭ
のいずれかを表示する速度／回転数ゲージ１３であり、
この速度／回転数ゲージに沿った種々の点で検出したパ
ラメータの大きさを表示する数値指示器である。警報状
態は、指示ライト１４、点滅ゲージ、点滅警報ランプ、
及び（または）ホーンによってオペレータの注意をひく
ようになっている。指示ライト１４は、故障状態または
警報状態にあるスイッチ型の入力に応答して点灯するの
が有利である。計器１０は、方向指示器の操作、ハイビ
ーム・ライト操作、変速ギヤ等を指示する表示装置を有
するのがまた有利である。計器１０はマイクロプロッセ
サをベースとし、内部のソフトウエアに応答して機能す
るのが有利である。
参照する。パラメータの値を表示する計器は、一般的に
図１の参照番号１０で示す。好適な実施例では、計器１
０はパラメータを監視して表示し、警報状態が存在する
とオペレータに可視及び（または）可聴の指示によって
通知を行うコンピュータ化診断及び監視システムであ
る。計器１０は、好ましくはＬＥＤの複数の指示ライト
１４と、好ましくは真空蛍光（ＶＦ）型の複数の照明可
能なセグメントを有する複数の電子ゲージ、を有する。
ゲージ１２は、複数の検出したパラメータ、例えば、地
上速度、エンジンのＲＰＭ、オイルの温度、燃料のレベ
ル、変速機のオイルの温度等のレベルを指示するのが好
ましく複数の異なった種類の機械と接続して使用するこ
とができる。好適な実施例では、これらのゲージ１２の
１つは車両の速度またはエンジンまたは変速機のＲＰＭ
のいずれかを表示する速度／回転数ゲージ１３であり、
この速度／回転数ゲージに沿った種々の点で検出したパ
ラメータの大きさを表示する数値指示器である。警報状
態は、指示ライト１４、点滅ゲージ、点滅警報ランプ、
及び（または）ホーンによってオペレータの注意をひく
ようになっている。指示ライト１４は、故障状態または
警報状態にあるスイッチ型の入力に応答して点灯するの
が有利である。計器１０は、方向指示器の操作、ハイビ
ーム・ライト操作、変速ギヤ等を指示する表示装置を有
するのがまた有利である。計器１０はマイクロプロッセ
サをベースとし、内部のソフトウエアに応答して機能す
るのが有利である。
【０００９】図１に示す計器１０は、多数の異なった機
械に接続して使用し多数の異なったパラメータを指示す
るための柔軟性を十分有している。例えば、速度／回転
数情報を指示する中央のゲージを除いて各ゲージは高警
報状態または低警報状態のいずれかを指示することがで
きる。速度／回転数ゲージ１３以外の各ゲージ１２は、
複数の指示セグメント１６、、高警報セグメント１８、
及び低警報セグメント２０を有している。しかし、１つ
の高または低警報セグメント１８、２０のみを有するこ
ともできる。高警報セグメント１８はゲージ１２の時計
方向先端に位置するのが有利であり、低警報セグメント
１８はゲージ１２の反時計方向先端に位置する。例え
ば、エンジンの温度のようにパラメータが一定のレベル
を超えた場合に警報を指示するのが有利であるパラメー
タのレベルを指示するのが望ましい場合、高警報セグメ
ント１８を動作させる。例えば、燃料のレベルのように
パラメータが一定のレベル未満の場合に警報を指示する
のが有利であるパラメータのレベルを指示するために
は、低警報セグメント２０を動作させる。幾くつかの場
合には、高警報状態と低警報状態の両方を指示するのが
有利である。
械に接続して使用し多数の異なったパラメータを指示す
るための柔軟性を十分有している。例えば、速度／回転
数情報を指示する中央のゲージを除いて各ゲージは高警
報状態または低警報状態のいずれかを指示することがで
きる。速度／回転数ゲージ１３以外の各ゲージ１２は、
複数の指示セグメント１６、、高警報セグメント１８、
及び低警報セグメント２０を有している。しかし、１つ
の高または低警報セグメント１８、２０のみを有するこ
ともできる。高警報セグメント１８はゲージ１２の時計
方向先端に位置するのが有利であり、低警報セグメント
１８はゲージ１２の反時計方向先端に位置する。例え
ば、エンジンの温度のようにパラメータが一定のレベル
を超えた場合に警報を指示するのが有利であるパラメー
タのレベルを指示するのが望ましい場合、高警報セグメ
ント１８を動作させる。例えば、燃料のレベルのように
パラメータが一定のレベル未満の場合に警報を指示する
のが有利であるパラメータのレベルを指示するために
は、低警報セグメント２０を動作させる。幾くつかの場
合には、高警報状態と低警報状態の両方を指示するのが
有利である。
【００１０】ゲージ１２は高アウトライン・セグメント
２２、中央アウトライン・セグメント２３及び低アウト
ライン・セグメント２４をまた有するのが有利であり、
これらのアウトライン・セグメントの全ては各ゲージの
周囲に位置し、照明可能である。高アウトライン・セグ
メント２２は高警報セグメント１８の近傍に位置し、低
アウトライン・セグメント２４は低警報セグメント２０
の近傍に位置する。中央アウトライン・セグメント２３
は高及び低アウトライン・セグメント２２、２４の間に
位置する。この中央アウトライン・セグメント２３は検
出したパラメータのレベルを指示するために使用中のゲ
ージ１２に応答して照明する。指示中の高警報値を有す
るパラメータに応答して、高アウトライン・セグメント
２２を照明し、指示中の低警報値を有するパラメータに
応答して、低アウトライン・セグメント２０を照明す
る。従って、ゲージ１２の外観は表示されているパラメ
ータが高警報レベルまたは低警報レベルのいずれかを有
することを指示し、検出したパラメータのレベルが警報
レベルに接近していることをオペレータによりよく知ら
せる。好適な実施例では、高及び低警報セグメント１
８、２０は指示セグメント１６と異なった色で着色し、
高及び低アウトライン・セグメント２２、２４は中央ア
ウトライン・セグメント２３と異なった色で着色し、高
及び低警報セグメント１８、２０と同様の色に着色され
ている。高及び低警報セグメント１８、２０と高及び低
アウトライン・セグメント２２、２４は赤色であり、指
示セグメント１６と中央アウトライン・セグメント２３
は青緑色である。しかし、燃料レベルを指示するゲージ
１２の低警報セグメントとアウトライ・セグメント２４
は、黄色であるのが好ましい。
２２、中央アウトライン・セグメント２３及び低アウト
ライン・セグメント２４をまた有するのが有利であり、
これらのアウトライン・セグメントの全ては各ゲージの
周囲に位置し、照明可能である。高アウトライン・セグ
メント２２は高警報セグメント１８の近傍に位置し、低
アウトライン・セグメント２４は低警報セグメント２０
の近傍に位置する。中央アウトライン・セグメント２３
は高及び低アウトライン・セグメント２２、２４の間に
位置する。この中央アウトライン・セグメント２３は検
出したパラメータのレベルを指示するために使用中のゲ
ージ１２に応答して照明する。指示中の高警報値を有す
るパラメータに応答して、高アウトライン・セグメント
２２を照明し、指示中の低警報値を有するパラメータに
応答して、低アウトライン・セグメント２０を照明す
る。従って、ゲージ１２の外観は表示されているパラメ
ータが高警報レベルまたは低警報レベルのいずれかを有
することを指示し、検出したパラメータのレベルが警報
レベルに接近していることをオペレータによりよく知ら
せる。好適な実施例では、高及び低警報セグメント１
８、２０は指示セグメント１６と異なった色で着色し、
高及び低アウトライン・セグメント２２、２４は中央ア
ウトライン・セグメント２３と異なった色で着色し、高
及び低警報セグメント１８、２０と同様の色に着色され
ている。高及び低警報セグメント１８、２０と高及び低
アウトライン・セグメント２２、２４は赤色であり、指
示セグメント１６と中央アウトライン・セグメント２３
は青緑色である。しかし、燃料レベルを指示するゲージ
１２の低警報セグメントとアウトライ・セグメント２４
は、黄色であるのが好ましい。
【００１１】１つ以上のゲージは指示中のパラメータを
識別するための照明可能な符号２６を有している。これ
らの符号２６は、問題のパラメータを指示するためにＩ
ＳＯで承認された符号から選択するのが有利である。こ
れらの符号２６の１つは各ゲージと関連して照明し、そ
の結果、オペレータは指示されているパラメータを識別
することができる。従って、ゲージ１２は、これらのシ
ンボル２６の内の１つを照明することによって、２つ以
上の異なったパラメータの内の１つのレベルを指示する
ことができる。各ゲージ１２に対して選択したパラメー
タと従って符号２６は計器１０を接続した車両とこの車
両とシステムの設計者の行った選択によって決まる。デ
ジタル表示装置２８が含まれ、デジタル形式で速度計の
情報またはタコメータの情報のいずれかを指示する。好
適な実施例では、速度／回転数ゲージ１３とデジタル表
示装置２８の一方が速度計の情報を指示し、他方がタコ
メータの情報を指示するが、もし希望すれば、速度計ま
たはタコメータの情報を両方で指示してもよい。計器１
０が数字読み出しモードで動作すると、デジタル表示装
置２８はまた他のパラメータのレベルを指示し、または
この計器１０が診断モードで動作すると、診断情報を指
示するのが有利である。
識別するための照明可能な符号２６を有している。これ
らの符号２６は、問題のパラメータを指示するためにＩ
ＳＯで承認された符号から選択するのが有利である。こ
れらの符号２６の１つは各ゲージと関連して照明し、そ
の結果、オペレータは指示されているパラメータを識別
することができる。従って、ゲージ１２は、これらのシ
ンボル２６の内の１つを照明することによって、２つ以
上の異なったパラメータの内の１つのレベルを指示する
ことができる。各ゲージ１２に対して選択したパラメー
タと従って符号２６は計器１０を接続した車両とこの車
両とシステムの設計者の行った選択によって決まる。デ
ジタル表示装置２８が含まれ、デジタル形式で速度計の
情報またはタコメータの情報のいずれかを指示する。好
適な実施例では、速度／回転数ゲージ１３とデジタル表
示装置２８の一方が速度計の情報を指示し、他方がタコ
メータの情報を指示するが、もし希望すれば、速度計ま
たはタコメータの情報を両方で指示してもよい。計器１
０が数字読み出しモードで動作すると、デジタル表示装
置２８はまた他のパラメータのレベルを指示し、または
この計器１０が診断モードで動作すると、診断情報を指
示するのが有利である。
【００１２】これらのゲージ１２は、単一バー・モード
とグラフ充填モードを含む複数の表示モードでパラメー
タの値を表示することができる。単一バー・モードで
は、検出したパラメータのレベルが通常の動作範囲内に
ある場合、指示セグメント１６の１つのみを照明する。
従って、ゲージ１２の外観は機械的ゲージの外観の機能
を果たす。グラフ充填モードでは、検出したパラメータ
のレベルは複数の指示セグメント１６を照明することに
よって指示し、その結果、ゲージ１２の外観は棒グラフ
の機能を果たす。図２に示すように、計器１０は、問題
の種類の機械で指示すべき各パラメータに対して１つの
グループのゲージと表示フォーマットを選択する。各種
類の機械は計器に供給すべき識別コードを有し、この計
器はその機械に対して設計者の選択したレイアウトに応
答して計器自身を再構成する。この識別コードに応答し
て、この計器はワイヤ・ハーネスからの各入力で監視さ
れているパラメータ、各ゲージに表示されているパラメ
ータ、各入力に対する状態報告のレベル、使用すべきゲ
ージ、信号の濾波、デバウンス、基準化または各入力と
関連する平均特性、及び各パラメータ値とゲージの読み
の間の機能関係を判定する。これらの符号２６の１つ
は、この識別コードに応答して各ゲージ１２に対して照
明する。同様に、各指示ライト１４と関連するスイッチ
型の入力は、この識別コードに応答して計器１０を使用
している各種の機械に対して定義する。
とグラフ充填モードを含む複数の表示モードでパラメー
タの値を表示することができる。単一バー・モードで
は、検出したパラメータのレベルが通常の動作範囲内に
ある場合、指示セグメント１６の１つのみを照明する。
従って、ゲージ１２の外観は機械的ゲージの外観の機能
を果たす。グラフ充填モードでは、検出したパラメータ
のレベルは複数の指示セグメント１６を照明することに
よって指示し、その結果、ゲージ１２の外観は棒グラフ
の機能を果たす。図２に示すように、計器１０は、問題
の種類の機械で指示すべき各パラメータに対して１つの
グループのゲージと表示フォーマットを選択する。各種
類の機械は計器に供給すべき識別コードを有し、この計
器はその機械に対して設計者の選択したレイアウトに応
答して計器自身を再構成する。この識別コードに応答し
て、この計器はワイヤ・ハーネスからの各入力で監視さ
れているパラメータ、各ゲージに表示されているパラメ
ータ、各入力に対する状態報告のレベル、使用すべきゲ
ージ、信号の濾波、デバウンス、基準化または各入力と
関連する平均特性、及び各パラメータ値とゲージの読み
の間の機能関係を判定する。これらの符号２６の１つ
は、この識別コードに応答して各ゲージ１２に対して照
明する。同様に、各指示ライト１４と関連するスイッチ
型の入力は、この識別コードに応答して計器１０を使用
している各種の機械に対して定義する。
【００１３】識別手段３０は識別コードを発生し、表示
モード選択手段３２は表示モード識別子を発生する。好
適な実施例では、識別手段３０と表示モード選択手段３
２は、ワイヤ・ハーネスの一部を形成し識別コードと表
示モード識別子を保持する１本以上の識別線３４を介し
て計器１０に接続する。好適な実施例では、識別コード
と表示モード識別子は２進信号の形態であり、これらの
２進信号は、各識別線３４をアース入力電位に接続する
か識別線３４を接続しているいずれかの電圧に応答して
この識別線の電圧をフロートさせることによって、発生
する。好適な実施例では、識別手段３０と表示モード選
択手段３２によって識別線３４は上述した電圧特性の１
つを有する端子に直接接続されるが、これらの識別線３
４はスイッチ型の素子に接続することによってアース入
力電位またはフロート端子に接続されることができるこ
とを理解しなけければならない。本発明の好適な実施例
はアース入力電位とフロート状態に関連して説明してい
るが、２進信号の特定の状態は、本発明の精神から乖離
することなく変更できることを理解しなければならな
い。計器１０は、ワイヤによって複数のセンサの各々に
接続する。幾くつかの種類の機械と接続して使用する場
合、この計器１０は、通信リンクを介して１つ以上の電
子制御装置とまた接続することができる。好適な実施例
では、この通信リンクは双方向のシリアル通信リンクで
あり、この通信リンクを介して計器１０は情報の転送と
受信の両方を行うことができる。好適な実施例では、計
器１０はデータを受信する電子制御装置に対応するモジ
ュール識別子、通信リンクを介して転送すべき基準化し
た各パラメータ用の識別子、各識別子と関連するパラメ
ータのレベルを表す基準化したデータ、及び各スイッチ
型の入力の状態を含むシリアル・データ・シリーズを構
築する。メッセージを構築すると、計器１０は通信リン
クを介してこのメッセージを転送する。図３〜図７を参
照してゲージ１２の動作を説明する。図３と図４に示す
ように、例えば油圧油の温度のようなパラメータが一定
のレベルを超えると、ゲージ１２の１つにグラフ充填モ
ードで警報を指示するのが有利であるこのパラメータの
レベルを指示するのが好ましい場合、高警報セグメント
２０を動作させ、高アウトライン・セグメント２２を照
明し、検出したパラメータが低レベルから最大警報レベ
ルに増加するのに従って、指示セグメント１６を連続し
て時計方向に照明する。図３は、高警報状態を指示する
のが望ましく、通常の動作範囲にあるパラメータを示
す。 図５と図６に示すように、例えば燃料のレベルの
ようにパラメータが一定のレベル未満である場合に警報
を指示するのが好ましいパラメータは、低警報セグメン
ト１８を動作させて低アウトライン・セグメント２４を
照明することによってグラフ充填モードで指示する。指
示セグメント１６を照明して検出した高レベルのパラメ
ータを指示し、検出したパラメータのレベルが減少する
のに従って、これらの指示セグメント１６を連続的に反
時計方向にオフする。図５は、低警報状態を指示するの
が望ましく、通常の動作範囲にあるパラメータを示す。
モード選択手段３２は表示モード識別子を発生する。好
適な実施例では、識別手段３０と表示モード選択手段３
２は、ワイヤ・ハーネスの一部を形成し識別コードと表
示モード識別子を保持する１本以上の識別線３４を介し
て計器１０に接続する。好適な実施例では、識別コード
と表示モード識別子は２進信号の形態であり、これらの
２進信号は、各識別線３４をアース入力電位に接続する
か識別線３４を接続しているいずれかの電圧に応答して
この識別線の電圧をフロートさせることによって、発生
する。好適な実施例では、識別手段３０と表示モード選
択手段３２によって識別線３４は上述した電圧特性の１
つを有する端子に直接接続されるが、これらの識別線３
４はスイッチ型の素子に接続することによってアース入
力電位またはフロート端子に接続されることができるこ
とを理解しなけければならない。本発明の好適な実施例
はアース入力電位とフロート状態に関連して説明してい
るが、２進信号の特定の状態は、本発明の精神から乖離
することなく変更できることを理解しなければならな
い。計器１０は、ワイヤによって複数のセンサの各々に
接続する。幾くつかの種類の機械と接続して使用する場
合、この計器１０は、通信リンクを介して１つ以上の電
子制御装置とまた接続することができる。好適な実施例
では、この通信リンクは双方向のシリアル通信リンクで
あり、この通信リンクを介して計器１０は情報の転送と
受信の両方を行うことができる。好適な実施例では、計
器１０はデータを受信する電子制御装置に対応するモジ
ュール識別子、通信リンクを介して転送すべき基準化し
た各パラメータ用の識別子、各識別子と関連するパラメ
ータのレベルを表す基準化したデータ、及び各スイッチ
型の入力の状態を含むシリアル・データ・シリーズを構
築する。メッセージを構築すると、計器１０は通信リン
クを介してこのメッセージを転送する。図３〜図７を参
照してゲージ１２の動作を説明する。図３と図４に示す
ように、例えば油圧油の温度のようなパラメータが一定
のレベルを超えると、ゲージ１２の１つにグラフ充填モ
ードで警報を指示するのが有利であるこのパラメータの
レベルを指示するのが好ましい場合、高警報セグメント
２０を動作させ、高アウトライン・セグメント２２を照
明し、検出したパラメータが低レベルから最大警報レベ
ルに増加するのに従って、指示セグメント１６を連続し
て時計方向に照明する。図３は、高警報状態を指示する
のが望ましく、通常の動作範囲にあるパラメータを示
す。 図５と図６に示すように、例えば燃料のレベルの
ようにパラメータが一定のレベル未満である場合に警報
を指示するのが好ましいパラメータは、低警報セグメン
ト１８を動作させて低アウトライン・セグメント２４を
照明することによってグラフ充填モードで指示する。指
示セグメント１６を照明して検出した高レベルのパラメ
ータを指示し、検出したパラメータのレベルが減少する
のに従って、これらの指示セグメント１６を連続的に反
時計方向にオフする。図５は、低警報状態を指示するの
が望ましく、通常の動作範囲にあるパラメータを示す。
【００１４】図７は、パラメータが一定のレベルを超え
た場合に警報を指示するのが好ましい検出したパラメー
タのレベルを指示する単一バー・モードのゲージ１２を
示す。この検出したパラメータのレベルは、通常の動作
範囲内にある。単一バー・モードで低警報状態を指示す
るのが望ましいパラメータの指示は、高アウトライン・
セグメント２２の代わりに低アウトライン・セグメント
２４を照明する点を除いて図７に示すゲージと類似して
いる。 ゲージ１２に表示されている各パラメータにつ
いて、高または低の警報値は、以下で説明するように作
成する。検出したパラメータがそれぞれ高警報値を超え
るかまたは低警報値未満の場合のグラブ充填モードに於
けるゲージ１２の挙動は、図４と図６に関連して最もよ
く説明することができる。高警報値を有するパラメータ
の場合、検出したパラメータのレベルが高警報値を超え
ると、全ての指示セグメント１６、中央及び高アウトラ
イン・セグメント２２、２３、符号２６及び高警報セグ
メント１８の１つが、点滅する。検出したパラメータの
レベルが更に高くなるのに従って、２番目の高警報セグ
メント１８がまた点滅する。図４に示すように、全ての
指示セグメント１６、符号２６、中央及び高アウトライ
ン・セグメント２２、２３、及び両方の高警報セグメン
ト１８が全て点滅するレベルまで検出したパラメータは
増加する。
た場合に警報を指示するのが好ましい検出したパラメー
タのレベルを指示する単一バー・モードのゲージ１２を
示す。この検出したパラメータのレベルは、通常の動作
範囲内にある。単一バー・モードで低警報状態を指示す
るのが望ましいパラメータの指示は、高アウトライン・
セグメント２２の代わりに低アウトライン・セグメント
２４を照明する点を除いて図７に示すゲージと類似して
いる。 ゲージ１２に表示されている各パラメータにつ
いて、高または低の警報値は、以下で説明するように作
成する。検出したパラメータがそれぞれ高警報値を超え
るかまたは低警報値未満の場合のグラブ充填モードに於
けるゲージ１２の挙動は、図４と図６に関連して最もよ
く説明することができる。高警報値を有するパラメータ
の場合、検出したパラメータのレベルが高警報値を超え
ると、全ての指示セグメント１６、中央及び高アウトラ
イン・セグメント２２、２３、符号２６及び高警報セグ
メント１８の１つが、点滅する。検出したパラメータの
レベルが更に高くなるのに従って、２番目の高警報セグ
メント１８がまた点滅する。図４に示すように、全ての
指示セグメント１６、符号２６、中央及び高アウトライ
ン・セグメント２２、２３、及び両方の高警報セグメン
ト１８が全て点滅するレベルまで検出したパラメータは
増加する。
【００１５】低警報値を有するパラメータについて、検
出したパラメータのレベルがこの低警報値未満に低下す
ると、中央及び低アウトライン・セグメント２３、２
４、符号２６、及び低警報セグメント２０の１つが点滅
する。検出したパラメータのレベルが更に低下するの従
って、２番目の低警報セグメント２０がまた点滅する。
図６に示すように、中央及び低アウトライン・セグメン
ト２３、２４、符号２６、及び両方の低警報セグメント
２０が全て点滅するレベル迄、検出したパラメータは低
下してしまう。検出したパラメータのレベルが高警報値
を超える場合の単一バー・モードに於けるこの検出した
パラメータの表示には、中央及び高アウトライン・セグ
メント２２、２３、符号２６、及び高警報指示セグメン
ト１８の１つが点滅する場合が含まれる。同様に、検出
したパラメータが低警報値未満である場合の単一バー・
モードに於ける表示には、中央及び低アウトライン・セ
グメント２３、２４、符号２６、及び低指示セグメント
２０の１つの点滅する場合が含まれる。高または低指示
セグメント１８、２０のいずれを点滅させるかは、検出
したパラメータのレベルがそれぞれ高警報値を超えるか
または低警報値未満であるかの程度に応答して決まる。
出したパラメータのレベルがこの低警報値未満に低下す
ると、中央及び低アウトライン・セグメント２３、２
４、符号２６、及び低警報セグメント２０の１つが点滅
する。検出したパラメータのレベルが更に低下するの従
って、２番目の低警報セグメント２０がまた点滅する。
図６に示すように、中央及び低アウトライン・セグメン
ト２３、２４、符号２６、及び両方の低警報セグメント
２０が全て点滅するレベル迄、検出したパラメータは低
下してしまう。検出したパラメータのレベルが高警報値
を超える場合の単一バー・モードに於けるこの検出した
パラメータの表示には、中央及び高アウトライン・セグ
メント２２、２３、符号２６、及び高警報指示セグメン
ト１８の１つが点滅する場合が含まれる。同様に、検出
したパラメータが低警報値未満である場合の単一バー・
モードに於ける表示には、中央及び低アウトライン・セ
グメント２３、２４、符号２６、及び低指示セグメント
２０の１つの点滅する場合が含まれる。高または低指示
セグメント１８、２０のいずれを点滅させるかは、検出
したパラメータのレベルがそれぞれ高警報値を超えるか
または低警報値未満であるかの程度に応答して決まる。
【００１６】検出したパラメータのレベルが高または低
警報値を超える場合、上記の警報指示以外に、警報ホー
ンまたはアラーム・ランプを動作させることができる。
ギア表示装置をデジタル表示装置２８の近傍に配設する
のが有利である。このギア表示装置３０は、車両の変速
機の番号と方向、即ち、車両の変速機の前進、ニュート
ラル、または後進を指示する。指示ライト１４は、種々
のシステムの故障または警報状態を指示する。好適な実
施例では、１つ以上の指示ライト１４がゲージ１２の指
示するパラメータの警報状態と連動する。計器１０は、
技術上周知の方法でワイヤ・ハーネスを介してセンサか
ら受信した信号の若干の処理を行い、パルス幅変調型の
センサから受信した信号と周波数をベースにしたセンサ
から受信した信号を基準化するのが好ましい。同様に、
計器１０は、スイッチ型のセンサ、ゲージ選択手段２
４、及びデータ選択手段２８から信号を受信する。これ
らの入力と連動する信号は計器１０が受信するが、一般
的に基準化は必要ない。好適な実施例では、計器１０
は、図８〜図１０に示すアルゴリズムを実行する。計器
１０は識別手段３０から識別コードを読み取り（ステッ
プＳ３２）、速度／回転数ゲージ１３以外の各ゲージに
ついてこのゲージが高または低警報型のゲージかどうか
を判定する（ステップＳ３４）。これは、使用すべき各
ゲージについて計器１２内のメモリ素子（図示せず）か
らゲージ形式識別子を取り込むことによって判定するの
が有利である。このゲージ形式識別子は、指示コードに
応答してメモリ素子から取り込む。各ゲージ形式識別子
は、いずれのパラメータを表示すべきかについて車両の
設計者の行う選択と各パラメータに対する好適な表示フ
ォーマットに応じて選択する。
警報値を超える場合、上記の警報指示以外に、警報ホー
ンまたはアラーム・ランプを動作させることができる。
ギア表示装置をデジタル表示装置２８の近傍に配設する
のが有利である。このギア表示装置３０は、車両の変速
機の番号と方向、即ち、車両の変速機の前進、ニュート
ラル、または後進を指示する。指示ライト１４は、種々
のシステムの故障または警報状態を指示する。好適な実
施例では、１つ以上の指示ライト１４がゲージ１２の指
示するパラメータの警報状態と連動する。計器１０は、
技術上周知の方法でワイヤ・ハーネスを介してセンサか
ら受信した信号の若干の処理を行い、パルス幅変調型の
センサから受信した信号と周波数をベースにしたセンサ
から受信した信号を基準化するのが好ましい。同様に、
計器１０は、スイッチ型のセンサ、ゲージ選択手段２
４、及びデータ選択手段２８から信号を受信する。これ
らの入力と連動する信号は計器１０が受信するが、一般
的に基準化は必要ない。好適な実施例では、計器１０
は、図８〜図１０に示すアルゴリズムを実行する。計器
１０は識別手段３０から識別コードを読み取り（ステッ
プＳ３２）、速度／回転数ゲージ１３以外の各ゲージに
ついてこのゲージが高または低警報型のゲージかどうか
を判定する（ステップＳ３４）。これは、使用すべき各
ゲージについて計器１２内のメモリ素子（図示せず）か
らゲージ形式識別子を取り込むことによって判定するの
が有利である。このゲージ形式識別子は、指示コードに
応答してメモリ素子から取り込む。各ゲージ形式識別子
は、いずれのパラメータを表示すべきかについて車両の
設計者の行う選択と各パラメータに対する好適な表示フ
ォーマットに応じて選択する。
【００１７】もしゲージが低警報型のゲージであれば、
低アウトライン・セグメント２４を照明し（ステップＳ
４０）、低警報セグメント２０を動作させる（ステップ
Ｓ４２）。もしゲージが高警報型のゲージであれば、高
アウトライン・セグメント２２を照明し（ステップＳ３
６）、高警報セグメントを動作させる（ステップＳ３
８）。計器１０は、ワイヤ・ハーネスからセンサの信号
を読み取る（ステップＳ４４）。これらのセンサの信号
はパルス幅変調信号、周波数信号またはスイッチ型２進
信号の形式であるので計器１０は、技術上周知の方法で
これらの入力をマイクロプロセッサの読み取り可能な形
式に変換して基準化する。例えば、もしパルス幅変調セ
ンサの１つからの出力が油圧を検出して７０％のデュー
ティ・サイクルを有し、基準化した信号の範囲が０〜２
５５であれば２進数１７９を油圧パラメータに割り当て
る。パルス幅変調センサと周波数センサからの基準化し
た信号に応答して、計器１０は各ゲージについていずれ
のセグメントを照明するべきかを判定する。好適な実施
例では、記憶素子（図示せず）は、各検出したパラメー
タに対して基準化したデータの各々の可能な大きさに対
応する複数のパラメータ値を技術上周知の形式のルック
アップ・テーブルに記憶している。この記憶素子（図示
せず）は、ルックアップ・テーブルに含まれる複数のセ
グメント番号をまた有し、記憶したパラメータ値の各々
に応答して照明するべきセグメントの数を指示する。従
って、計器１０は、基準化したデータをパラメータ値に
マップし（ステップＳ４６）、このパラメータ値は次に
関連するゲージで照明されるべきセグメントの数にマッ
プする。または、パラメータ値とセグメント命令の間の
関係を定義する等式を開発し、ルックアップ・テーブル
を使用する代わりにこの等式を解くことができる。同様
に、基準化したデータをセグメントの数に直接マッピン
グすることができる。
低アウトライン・セグメント２４を照明し（ステップＳ
４０）、低警報セグメント２０を動作させる（ステップ
Ｓ４２）。もしゲージが高警報型のゲージであれば、高
アウトライン・セグメント２２を照明し（ステップＳ３
６）、高警報セグメントを動作させる（ステップＳ３
８）。計器１０は、ワイヤ・ハーネスからセンサの信号
を読み取る（ステップＳ４４）。これらのセンサの信号
はパルス幅変調信号、周波数信号またはスイッチ型２進
信号の形式であるので計器１０は、技術上周知の方法で
これらの入力をマイクロプロセッサの読み取り可能な形
式に変換して基準化する。例えば、もしパルス幅変調セ
ンサの１つからの出力が油圧を検出して７０％のデュー
ティ・サイクルを有し、基準化した信号の範囲が０〜２
５５であれば２進数１７９を油圧パラメータに割り当て
る。パルス幅変調センサと周波数センサからの基準化し
た信号に応答して、計器１０は各ゲージについていずれ
のセグメントを照明するべきかを判定する。好適な実施
例では、記憶素子（図示せず）は、各検出したパラメー
タに対して基準化したデータの各々の可能な大きさに対
応する複数のパラメータ値を技術上周知の形式のルック
アップ・テーブルに記憶している。この記憶素子（図示
せず）は、ルックアップ・テーブルに含まれる複数のセ
グメント番号をまた有し、記憶したパラメータ値の各々
に応答して照明するべきセグメントの数を指示する。従
って、計器１０は、基準化したデータをパラメータ値に
マップし（ステップＳ４６）、このパラメータ値は次に
関連するゲージで照明されるべきセグメントの数にマッ
プする。または、パラメータ値とセグメント命令の間の
関係を定義する等式を開発し、ルックアップ・テーブル
を使用する代わりにこの等式を解くことができる。同様
に、基準化したデータをセグメントの数に直接マッピン
グすることができる。
【００１８】好適な実施例では、高及び低警報セグメン
ト１８、２０と指示セグメント１６に番号を付けるが、
この順序は最も反時計方向の位置にあるセグメントから
スタートして０から１２に時計方向に進む。検出したパ
ラメータが低警報値未満でなければ、低指示セグメント
２０のいずれも照明しない。従って、もし番号７をグラ
フ充填モードで指示すべきセグメントの番号として取り
込めば、図３に示すようにセグメント２〜７を照明す
る。もし番号１２をグラフ充填モードで指示すべきセグ
メントの番号として取り込み、ゲージが高警報型のゲー
ジであれば、図４に示すようにセグメント２〜１２を点
滅させる。もし番号４をグラフ充填モードで指示すべき
セグメントの番号として取り込み、ゲージが低警報型の
ゲージであれば、図５に示すようにセグメント２〜４を
点滅させる。もし番号０をグラフ充填モードで指示すべ
きセグメントの番号として取り込み、ゲージが低警報型
のゲージであれば、図６に示すようにセグメント０と１
を点滅させる。もしゲージが単一バー・モードであれ
ば、取り込んだ番号に対応するセグメントは、照明すべ
きまたは点滅すべき警報及び指示セグメント１６、１
８、２０のみである。もし番号０または１を取り込め
ば、パラメータは低警報値未満と考えられ、もし番号１
１または１２を取り込めば、パラメータは高警報値を超
えていると考えられる。
ト１８、２０と指示セグメント１６に番号を付けるが、
この順序は最も反時計方向の位置にあるセグメントから
スタートして０から１２に時計方向に進む。検出したパ
ラメータが低警報値未満でなければ、低指示セグメント
２０のいずれも照明しない。従って、もし番号７をグラ
フ充填モードで指示すべきセグメントの番号として取り
込めば、図３に示すようにセグメント２〜７を照明す
る。もし番号１２をグラフ充填モードで指示すべきセグ
メントの番号として取り込み、ゲージが高警報型のゲー
ジであれば、図４に示すようにセグメント２〜１２を点
滅させる。もし番号４をグラフ充填モードで指示すべき
セグメントの番号として取り込み、ゲージが低警報型の
ゲージであれば、図５に示すようにセグメント２〜４を
点滅させる。もし番号０をグラフ充填モードで指示すべ
きセグメントの番号として取り込み、ゲージが低警報型
のゲージであれば、図６に示すようにセグメント０と１
を点滅させる。もしゲージが単一バー・モードであれ
ば、取り込んだ番号に対応するセグメントは、照明すべ
きまたは点滅すべき警報及び指示セグメント１６、１
８、２０のみである。もし番号０または１を取り込め
ば、パラメータは低警報値未満と考えられ、もし番号１
１または１２を取り込めば、パラメータは高警報値を超
えていると考えられる。
【００１９】上記の例に対応して、計器から受け取りエ
ンジンの油圧と関連する基準化データは１７９であり、
この油圧を低警報フォーマットで表示するものと仮定す
る。計器はパラメータ値として１００ｋＰａを取り込
み、次に第２ルックアップ・テーブルに進んでこのルッ
クアップ・テーブルから例えば番号６を取り込み、もし
グラフ充填モードであれば、セグメント２〜６を照明す
る。計器１０は、モード選択手段３２に接続した識別線
から表示モード識別子を読み出し（ステップＳ４８）こ
れに応答してパラメータをグラグ充填モードで表示すべ
きか単一バー・モードで表示すべきかを判定する。好適
な実施例では、表示モード識別子が開放即ちフロート電
圧状態にあると、グラフ充填モードを指示し、表示モー
ド識別子がアース電位にあると、単一バー・モードを指
示する。もしゲージが複数の符号２６を有していれば、
計器１０は、制御信号を発生し、メモリ素子（図示せ
ず）から取り込んだ符号識別子に応答してこれらのシン
ボル２６の１つを照明する。好適な実施例では、ゲージ
は２つの符号を有し、符号識別子はこのゲージに割当ら
れたパラメータに応答してこれらの２つの符号２６の内
のいずれを照明すべきかを指示する。パラメータの割当
は、識別コードに応答して行われるので、符号識別子は
この識別コードに応答して取り込むのがまた有利であ
る。
ンジンの油圧と関連する基準化データは１７９であり、
この油圧を低警報フォーマットで表示するものと仮定す
る。計器はパラメータ値として１００ｋＰａを取り込
み、次に第２ルックアップ・テーブルに進んでこのルッ
クアップ・テーブルから例えば番号６を取り込み、もし
グラフ充填モードであれば、セグメント２〜６を照明す
る。計器１０は、モード選択手段３２に接続した識別線
から表示モード識別子を読み出し（ステップＳ４８）こ
れに応答してパラメータをグラグ充填モードで表示すべ
きか単一バー・モードで表示すべきかを判定する。好適
な実施例では、表示モード識別子が開放即ちフロート電
圧状態にあると、グラフ充填モードを指示し、表示モー
ド識別子がアース電位にあると、単一バー・モードを指
示する。もしゲージが複数の符号２６を有していれば、
計器１０は、制御信号を発生し、メモリ素子（図示せ
ず）から取り込んだ符号識別子に応答してこれらのシン
ボル２６の１つを照明する。好適な実施例では、ゲージ
は２つの符号を有し、符号識別子はこのゲージに割当ら
れたパラメータに応答してこれらの２つの符号２６の内
のいずれを照明すべきかを指示する。パラメータの割当
は、識別コードに応答して行われるので、符号識別子は
この識別コードに応答して取り込むのがまた有利であ
る。
【００２０】もし表示モード識別子が開放即ちフロート
電圧状態にあり、従ってグラフ充填モードにあれば、計
器は、上述したゲージ形式識別子に応答してゲージが高
警報型のゲージであるか低警報型のゲージであるかを判
定する。もしこのゲージが低警報型のゲージであれば、
このゲージは、上述したように判定して取り込んだセグ
メント番号に応答してこのゲージの適当な部分を照明す
るかまたは点滅させる。同様に、もしこのゲージが高警
報型のゲージであれば、この計器１０は、上述したよう
に判定して、取り込んだセグメント番号に応答してこの
ゲージの適当な部分を照明するかまたは点滅させる。も
し表示モード識別子がアース電位にあり、従って単一バ
ー・モードにあれば、計器は、上述したゲージ形式識別
子に応答してゲージが高警報型のゲージであるか低警報
型のゲージであるかを判定する。もしこのゲージが低警
報型のゲージであれば、このゲージは、上述したように
判定して、取り込んだセグメント番号に応答してこのゲ
ージの適当な部分を照明するかまたは点滅させる。同様
に、もしこのゲージが高警報型のゲージであれば、この
計器１０は、上述したように判定して、取り込んだセグ
メント番号に応答してこのゲージの適当な部分を照明す
るかまたは点滅させる。
電圧状態にあり、従ってグラフ充填モードにあれば、計
器は、上述したゲージ形式識別子に応答してゲージが高
警報型のゲージであるか低警報型のゲージであるかを判
定する。もしこのゲージが低警報型のゲージであれば、
このゲージは、上述したように判定して取り込んだセグ
メント番号に応答してこのゲージの適当な部分を照明す
るかまたは点滅させる。同様に、もしこのゲージが高警
報型のゲージであれば、この計器１０は、上述したよう
に判定して、取り込んだセグメント番号に応答してこの
ゲージの適当な部分を照明するかまたは点滅させる。も
し表示モード識別子がアース電位にあり、従って単一バ
ー・モードにあれば、計器は、上述したゲージ形式識別
子に応答してゲージが高警報型のゲージであるか低警報
型のゲージであるかを判定する。もしこのゲージが低警
報型のゲージであれば、このゲージは、上述したように
判定して、取り込んだセグメント番号に応答してこのゲ
ージの適当な部分を照明するかまたは点滅させる。同様
に、もしこのゲージが高警報型のゲージであれば、この
計器１０は、上述したように判定して、取り込んだセグ
メント番号に応答してこのゲージの適当な部分を照明す
るかまたは点滅させる。
【００２１】スイッチ型の入力に応答して、電子制御装
置２０は、技術上周知の方法で指示ライト１４を点灯す
べきか否かといずれの指示ライト１４を点灯すべきかを
判定する。例えば、故障状態、警報状態等に応答してス
イッチ型のセンサが動作していると、もし特定のスイッ
チ型入力と関連するデータ・メッセージが指示すれば、
このセンサと関連する指示ライト１４を点灯する。本発
明の１実施例の動作は、車両で複数のパラメータの１つ
を監視するのに際してこの実施例を使用する場合に関し
て最もよく説明することができる。計器は、６個の円形
のゲージを有するのが有利である。６個のゲージの内４
個は２つのパラメータから選択した１つを表示すること
ができる。各ゲージの表示するパラメータはこのゲージ
の中心の近くのＩＳＯ符号によって識別する。ゲージの
用途、表示したパラメータ、及び表示したパラメータを
識別するＩＳＯ符号はソフトウェアで定義し、車両によ
って決まる。ワイヤ・ハーネスを介して受信している識
別コードに応答して、計器１０は検出した各パラメータ
をゲージ１２に割り当てる。これらの各ゲージは、この
ゲージの中間部分を形成する指示セグメントとこのゲー
ジの上部と低部の両方にある２つの警報セグメントを有
する。各ゲージについて、パラメータが一定のレベルを
超えた場合、もし計器が警報状態を指示するのが好まし
いそのゲージにパラメータを割り当てれば、高警報セグ
メントが動作し、一方パラメータが一定のレベル未満の
場合、もしこの計器が警報状態を指示するのが好ましい
パラメータを割り当てれば、低警報セグメントが動作す
る。
置２０は、技術上周知の方法で指示ライト１４を点灯す
べきか否かといずれの指示ライト１４を点灯すべきかを
判定する。例えば、故障状態、警報状態等に応答してス
イッチ型のセンサが動作していると、もし特定のスイッ
チ型入力と関連するデータ・メッセージが指示すれば、
このセンサと関連する指示ライト１４を点灯する。本発
明の１実施例の動作は、車両で複数のパラメータの１つ
を監視するのに際してこの実施例を使用する場合に関し
て最もよく説明することができる。計器は、６個の円形
のゲージを有するのが有利である。６個のゲージの内４
個は２つのパラメータから選択した１つを表示すること
ができる。各ゲージの表示するパラメータはこのゲージ
の中心の近くのＩＳＯ符号によって識別する。ゲージの
用途、表示したパラメータ、及び表示したパラメータを
識別するＩＳＯ符号はソフトウェアで定義し、車両によ
って決まる。ワイヤ・ハーネスを介して受信している識
別コードに応答して、計器１０は検出した各パラメータ
をゲージ１２に割り当てる。これらの各ゲージは、この
ゲージの中間部分を形成する指示セグメントとこのゲー
ジの上部と低部の両方にある２つの警報セグメントを有
する。各ゲージについて、パラメータが一定のレベルを
超えた場合、もし計器が警報状態を指示するのが好まし
いそのゲージにパラメータを割り当てれば、高警報セグ
メントが動作し、一方パラメータが一定のレベル未満の
場合、もしこの計器が警報状態を指示するのが好ましい
パラメータを割り当てれば、低警報セグメントが動作す
る。
【００２２】所定の車両の各ゲージの通常の動作レベル
がこのゲージの中心部に接近するように、計器１０をプ
ログラムする。この理由により、各ゲージの基準化は、
パラメータと車両の両方によって決まる。更に、ゲージ
１２の外観即ち表示モードは、表示モード選択手段３２
の状態を変更することによって変更することができる。
グラフ充填モードでは、パラメータのレベルは、オンし
ているゲージのセグメントの数によって再現する。この
モードでは、ゲージはバー・グラフのように見える。こ
の単一バー・モードではこのゲージは一層機械的ゲージ
のように見え、同時に１つのセグメントしかオンしな
い。グラフ充填モードでは、もし高警報値を有するパラ
メータがそのレベルを超えれば、このパラメータがこの
高警報値を超える程度によって指示セグメント１６と高
警報セグメント１８の一方または両方が点滅する。もし
低警報値を有するパラメータがそのレベル未満であれ
ば、このパラメータのレベルがこの低警報値未満である
程度によって低警報セグメント２０の一方または両方が
点滅する。単一バー・モードでは、ゲージのデータが増
加するのに従って、オンしている１つのセグメントがオ
フし、その右側の次のセグメントがオンし、その結果、
検出したパラメータのレベルが通常の動作範囲にある間
は、１つのセグメントのみを照明する。もしパラメータ
のレベルが高または低警報値を超えれば、高または低の
警報セグメントの内の１つのみを点滅する上の説明で使
用した全ての特定の値は、例示のためのみであり限定す
るものではないと考えるべきである。本発明の他の面、
目的、及び利点は図面、開示内容、及び上記の請求項か
ら明かとなる。
がこのゲージの中心部に接近するように、計器１０をプ
ログラムする。この理由により、各ゲージの基準化は、
パラメータと車両の両方によって決まる。更に、ゲージ
１２の外観即ち表示モードは、表示モード選択手段３２
の状態を変更することによって変更することができる。
グラフ充填モードでは、パラメータのレベルは、オンし
ているゲージのセグメントの数によって再現する。この
モードでは、ゲージはバー・グラフのように見える。こ
の単一バー・モードではこのゲージは一層機械的ゲージ
のように見え、同時に１つのセグメントしかオンしな
い。グラフ充填モードでは、もし高警報値を有するパラ
メータがそのレベルを超えれば、このパラメータがこの
高警報値を超える程度によって指示セグメント１６と高
警報セグメント１８の一方または両方が点滅する。もし
低警報値を有するパラメータがそのレベル未満であれ
ば、このパラメータのレベルがこの低警報値未満である
程度によって低警報セグメント２０の一方または両方が
点滅する。単一バー・モードでは、ゲージのデータが増
加するのに従って、オンしている１つのセグメントがオ
フし、その右側の次のセグメントがオンし、その結果、
検出したパラメータのレベルが通常の動作範囲にある間
は、１つのセグメントのみを照明する。もしパラメータ
のレベルが高または低警報値を超えれば、高または低の
警報セグメントの内の１つのみを点滅する上の説明で使
用した全ての特定の値は、例示のためのみであり限定す
るものではないと考えるべきである。本発明の他の面、
目的、及び利点は図面、開示内容、及び上記の請求項か
ら明かとなる。
【図１】コンピュータ化診断及び監視システムを示す。
【図２】本発明の好適な実施例と組み合わせて使用する
複数の入力を有するコンピュータ化診断及び監視システ
ムを示す。
複数の入力を有するコンピュータ化診断及び監視システ
ムを示す。
【図３】グラフ充填モードで高い警報値を有するパラメ
ータのレベルを指示するゲージを示す。
ータのレベルを指示するゲージを示す。
【図４】グラフ充填モードで高い警報値を有するパラメ
ータのレベルを指示するゲージを示す。
ータのレベルを指示するゲージを示す。
【図５】グラフ充填モードで低い警報レベルを有するパ
ラメータのレベルを指示するゲージを示す。
ラメータのレベルを指示するゲージを示す。
【図６】グラフ充填モードで低い警報レベルを有するパ
ラメータのレベルを指示するゲージを示す。
ラメータのレベルを指示するゲージを示す。
【図７】単一グラフ・モードで高い警報レベルを有する
パラメータのレベルを指示するゲージを示す。
パラメータのレベルを指示するゲージを示す。
【図８】本発明の好適な実施例と組み合わせて使用する
アルゴリズムのフローチャートを示す。
アルゴリズムのフローチャートを示す。
【図９】本発明の好適な実施例と組み合わせて使用する
アルゴリズムのフローチャートを示す。
アルゴリズムのフローチャートを示す。
【図１０】本発明の好適な実施例と組み合わせて使用す
るアルゴリズムのフローチャートを示す。
るアルゴリズムのフローチャートを示す。
１０ 計器 １２ ゲージ １３ 速度／回転数ゲージ １４ 指示ライト １６ 指示セグメント １８ 高警報セグメント ２０ 低警報セグメント ２２ 高アウトライン・セグメント ２３ 中央アウトライン・セグメント ２４ 低アウトライン・セグメント ２６ 符号 ２８ デジタル表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リッキー ディー ヴァンス アメリカ合衆国 イリノイ州 61571− 1411 ワシントン リンカーン 206 (72)発明者 デニス エイ バーニー アメリカ合衆国 イリノイ州 61550− 2312 モートン イースト マーシャル 941 (72)発明者 ジョセフ ジー コズレヴカー アメリカ合衆国 イリノイ州 61614− 2808 ピオーリア ウェスト ギレス レ ーン 907
Claims (11)
- 【請求項１】 複数の機械の１つについて通常の動作範
囲を有する複数の検出したパラメータの１つのレベルを
指示する装置に於いて、上記の装置は：識別コードを発
生する識別手段；選択的に照明可能であり、上記の通常
の動作範囲にある上記の検出したパラメータのレベルを
指示する複数の指示セグメント手段；選択的に照明可能
であり、上記の通常の動作範囲を超える上記の検出した
パラメータのレベルを指示する高警報セグメント手段；
選択的に照明可能であり、上記の通常の動作範囲未満の
上記の検出したパラメータのレベルを指示する低警報セ
グメント手段；及び上記の識別コードを受信し、これに
応答して上記の高警報セグメント手段と低警報セグメン
ト手段の１つを動作させる選択手段；によって構成され
ることを特徴とする装置。 - 【請求項２】 照明可能であり、上記の検出したパラメ
ータの高い範囲と低い範囲をそれぞれ指示する高アウト
ライン・セグメント手段と低アウトライン・セグメント
手段を有し、上記の選択手段は上記の識別コードに応答
して上記の高アウトライン・セグメント手段と上記の低
アウトライン・セグメント手段の１つを照明することを
特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 表示モード識別子を発生するモード選択
手段と上記の表示モード識別子に応答して複数の表示モ
ードの１つを選択する手段を有することを特徴とする請
求項１記載の装置。 - 【請求項４】 上記の表示モードは、単一バー・モード
とグラフ充填モードを有することを特徴とする請求項３
記載の装置。 - 【請求項５】 複数の機械の１つについて通常の動作範
囲を有する複数の検出したパラメータの１つのレベルを
指示する装置に於いて、上記の装置は：識別コードを発
生する識別手段；選択的に照明可能であり、上記の通常
の動作範囲にある検出したパラメータのレベルを指示す
る複数の指示セグメント手段；上記の検出したパラメー
タの同一性を指示する複数の符号手段であって、選択的
に照明可能である上記の複数のシンボル手段；選択的に
照明可能であり、上記の通常の動作範囲を超える上記の
検出したパラメータのレベルを指示する高警報セグメン
ト手段；選択的に照明可能であり、上記の通常の動作範
囲未満の上記の検出したパラメータのレベルを指示する
低警報セグメント手段；及び上記の識別コードを受信
し、これに応答して上記の高警報セグメント手段と上記
の低警報セグメント手段の１つを動作させ、上記の複数
の符号手段の１つを照明する選択手段；によって構成さ
れることを特徴とする装置。 - 【請求項６】 表示モード識別子を発生するモード選択
手段と上記の表示モード識別子に応答して複数の表示モ
ードの１つを選択する手段を有し、上記の表示モードは
単一バー・モードとグラフ充填モードを有することを特
徴とする請求項５記載の装置。 - 【請求項７】 照明可能であり、上記の検出したパラメ
ータのレベルの範囲がそれぞれ上記の通常の動作範囲を
超えるか上記の通常の動作範囲未満であることを指示す
る高アウトライン・セグメント手段と低アウトライン・
セグメント手段を有し、上記の選択手段は上記の識別コ
ードに応答して上記の高アウトライン・セグメント手段
と上記の低アウトライン・セグメント手段の１つを照明
することを特徴とする請求項５記載の装置。 - 【請求項８】 上記の指示セグメント手段と上記の高警
報セグメント手段は上記の通常の動作範囲を超える上記
の検出したパラメータのレベルと動作している上記の低
警報セグメント手段に応答して点滅し、上記の指示セグ
メント手段と上記の低警報セグメント手段は上記の通常
の動作範囲未満の上記の検出したパラメータのレベルと
動作している上記の低警報セグメント手段に応答して点
滅することを特徴とする請求項５記載の装置。 - 【請求項９】 複数の機械の１つについて通常の動作範
囲を有する複数の検出したパラメータの１つのレベルを
指示する方法に於いて、上記の方法は：識別コードを発
生するステップ；及び上記の識別コードを受信し、これ
に応答して高警報セグメントの１つを動作させて上記の
通常の動作範囲を超える上記の検出したパラメータのレ
ベルを指示し、低警報セグメントの１つを動作させて上
記の通常の動作範囲未満の上記の検出したパラメータの
レベルを指示するステップ；によって構成されることを
特徴とする方法。 - 【請求項１０】 上記の識別コードに応答して高アウト
ライン・セグメントと低アウトライン・セグメントの１
つと複数の符号の１つを照明するステップを有すること
を特徴とする請求項９記載の方法。 - 【請求項１１】 表示モード識別子に応答して単一バー
・モードとグラフ充填モードの１つを選択するステップ
を有することを特徴とする請求項９記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US94547092A | 1992-09-16 | 1992-09-16 | |
| US07/945470 | 1992-09-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219186A true JPH06219186A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=25483142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225831A Withdrawn JPH06219186A (ja) | 1992-09-16 | 1993-09-10 | プログラム可能なゲージを有するコンピュータ化監視システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5374917A (ja) |
| JP (1) | JPH06219186A (ja) |
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| JP2005164743A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用エンジン状態表示装置 |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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