JP2002248967A - 車両の故障診断表示装置 - Google Patents

車両の故障診断表示装置

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JP2002248967A
JP2002248967A JP2001045544A JP2001045544A JP2002248967A JP 2002248967 A JP2002248967 A JP 2002248967A JP 2001045544 A JP2001045544 A JP 2001045544A JP 2001045544 A JP2001045544 A JP 2001045544A JP 2002248967 A JP2002248967 A JP 2002248967A
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JP2001045544A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Amagasa
天笠  義則
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の車両設備を利用してトラブルコードと走
行距離とを同時に表示させることで、利便性を向上させ
る。 【解決手段】コンビメータ本体1に設けられている液晶
ディスプレイ6は、トリップメータ表示部7とオドメー
タ表示部8との2段で構成されており、トリップメータ
表示部7は5桁のセグメント表示部7aと2つ(A,
B)の識別表示部を有する表示切換え識別部7bとで構
成されている。車両に搭載されている複数の制御ユニッ
トの故障診断を行なうに際し、識別表示部のA,B何れ
か一方を表示させると共にセグメント表示部7aの上1
桁に1文字表示させることで、何れの制御ユニットかを
識別できるようにし、下4桁にトラブルコードを数字で
表示する。このとき、オドメータ表示部8には全走行距
離が表示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故障診断時の診断
情報を走行距離表示部に表示させるようにした車両の故
障診断表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の故障診断を行なう場合、例
えば、特開平5−201294号公報に開示されている
ように、車両に搭載されている電子制御ユニットに設け
られているダイアグコネクタに故障診断装置を接続し、
電子制御ユニットと故障診断装置とを双方向通信可能と
し、故障診断装置にて電子制御ユニットにおける各セン
サ類からの出力信号に基づくデータ、及び各アクチュエ
ータ類を駆動させるための制御データ、及び電子制御ユ
ニットに記憶されているトラブルコード等の診断情報を
モニタに表示して、故障診断を行なっている。
【0003】しかし、車両を点検中に不具合が生じ、こ
のとき故障診断を行ないたいと思っても故障診断装置が
手元に無い場合は、一々取りに行かなければならず、作
業性が悪い。又、故障診断装置は比較的高価であるた
め、数多く備えることができず、既に別の作業者が使用
している場合には、当該作業者が故障診断を終了するま
で、待たなければならず、作業効率がより一層悪化して
しまう。
【0004】これに対処するに、車両に故障が生じた場
合、電子制御ユニットに一時記憶されているトラブルコ
ードを、コンビネーションメータ(以下「コンビメー
タ」と略称)等に設けたランプ等に点滅表示させるよう
にしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トラブルコー
ドをランプ等の点滅により表示させた場合、点滅回数が
多いと故障内容を把握する迄に時間が掛かるばかりでな
く、読み誤りが生じ易い。更に、トラブルコードとそれ
に対応する故障内容とをマニュアル等を参照して照合し
なければならず、作業性が悪い。又、車両にはエンジン
制御ユニット、トラクション制御ユニット、ABS制御
ユニット等、車両の運転状態を制御する複数の制御ユニ
ットが搭載されており、全ての制御ユニットのトラブル
コードを調べるには、多大な時間と労力が必要となる。
【0006】一方、例えば特開平10−6811号公報
には、コンビメータにセグメント表示の走行距離表示部
が備えられている場合、この走行距離表示部に数字によ
りトラブルコードを表示させる技術が開示されている。
【0007】この先行技術によれば、作業者はトラブル
コードを数字で認識することができるため、読み誤りが
生じ難く、しかも故障内容を短時間で把握することがで
き、作業者の負担を軽減することができる。。
【0008】しかし、走行距離表示部がオドメータ表示
とトリップメータ表示とを兼用しているため、トラブル
コードと、オドメータ表示或いはトリップメータ表示に
よる走行距離とを同時に認識することができず、使い勝
手が悪い。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、トラブルコー
ドと走行距離とを同時に表示させることができて、使い
勝手の良い車両の故障診断表示装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による車両の故障診断表示装置は、オドメータ表
示部とトリップメータ表示部とを有する走行距離表示部
と、上記走行距離表示部の表示内容を制御するメータ制
御ユニットと、上記メータ制御ユニットに通信回線を介
して接続すると共に車両の各システムを制御するシステ
ム制御ユニットとを備え、上記メータ制御ユニットに、
内蔵或いは接続されて信号を発生する信号発生部からの
信号に基づき表示モードを通常表示モードから診断情報
表示モードに切換える表示切換え手段と、上記表示モー
ドが上記診断情報表示モードに切換えられたとき上記オ
ドメータ部と上記トリップメータ部との少なくとも一方
に上記各システム制御ユニットから出力される診断情報
を表示させる表示駆動部とを備えていることを特徴とす
る。
【0011】このような構成では、故障診断時は既存の
走行距離表示部にシステム制御ユニットに格納されてい
る診断情報を表示するようにしたので、故障診断を行な
う際に、特別な装備が不要で、直ちに診断を行なうこと
ができるため、故障診断時の作業効率が向上する。
【0012】この場合、好ましくは、1)上記信号発生
部が上記メータ制御ユニットに接続されているダイアグ
端子であり、該ダイアグ端子を接地すると上記表示切換
え手段では上記表示モードを上記診断情報表示モードに
切換えることを特徴とする。
【0013】2)上記信号発生部が上記トリップメータ
の表示内容を切換える切換えスイッチとイグニッション
スイッチとで構成され、上記イグニッションスイッチを
オンする際に上記ダイアグ端子が接地されている場合は
上記表示切換え手段では上記表示モードを上記診断情報
表示モードに切換えることを特徴とする。
【0014】3)上記表示モードが上記診断情報表示モ
ードに切換えられたとき上記トリップメータ表示部に診
断情報を表示し、上記オドメータ表示部に該診断情報表
示時或いは実走行時の全走行距離を表示することを特徴
とする。
【0015】4)3)において、上記切換スイッチの表
示切換え操作により、上記トリップメータ表示部に診断
情報表示時或いは実走行時の区間走行距離を表示し、上
記オドメータ表示部に診断情報を表示することを特徴と
する。
【0016】5)上記表示モードが上記診断情報表示モ
ードに切換えられたとき上記オドメータ表示部に診断情
報を表示し、上記トリップメータ表示部に該診断情報表
示時或いは実走行時の区間走行距離を表示することを特
徴とする。
【0017】6)5)において、上記切換スイッチの表
示切換え操作により、上記オドメータ表示部に診断情報
表示時或いは実走行時の全走行距離を表示し、上記トリ
ップメータ表示部に診断情報を表示することを特徴とす
る。
【0018】7)上記走行距離表示部には上記各システ
ム制御ユニットから出力される診断情報を上記切換えス
イッチの操作により切換え表示可能であることを特徴と
する。
【0019】8)上記オドメータ表示部と上記トリップ
メータ表示部との少なくとも一方が1つのアルファベッ
ト表示部と4桁の数字表示部とで構成されていることを
特徴とする。
【0020】9)上記診断情報は上記オドメータ表示部
或いは上記トリップメータ表示部に対し上記システム制
御ユニット毎に階層表示されることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1実施
の形態を示す。図1には故障診断表示装置の概略構成図
が示されている。
【0022】同図の符号1はコンビメータ本体で、車両
の運転者前方等の視認し易い位置に配設されている。こ
のコンビメータ本体1の中央部に、スピードメータとタ
コメータとを表示する2つの大型メータ表示部2,3が
設けられており、更に、その両側にフューエルゲージや
テンプゲージ等を表示するゲージ表示部4,5が配設さ
れている。又、一方の大型メータ表示部2内の下部に、
走行距離表示部の一例である液晶ディスプレイ6が設け
られている。
【0023】図2に示すように、この液晶ディスプレイ
6は上段のトリップメータ表示部7と下段のオドメータ
表示部8との2段で構成されている。トリップメータ表
示部7は、整数部4桁と小数部1桁との合計5桁のセグ
メント表示部7aと2つ(A,B)の識別表示部を有す
る表示切換え識別部7bとで構成されている。又、オド
メータ表示部8が6桁のセグメントを有している。更
に、大型メータ表示部2の外部で、液晶ディスプレイ6
に隣接する位置にリセット切換スイッチ9が配設されて
いる。大型メータ表示部2,3、ゲージ表示部4,5、
及び液晶ディスプレイ6の表示動作はコンビメータ制御
ユニット10で制御される。
【0024】このコンビメータ制御ユニット10には、
各表示部2〜5、及び液晶ディスプレイ6を駆動する駆
動部が設けられていると共に、リセット切換えスイッチ
9、イグニッションスイッチ11、及び信号発生部の一
例であるダイアグ端子12等が接続されている。更に、
このコンビメータ制御ユニット10には、オドメータ表
示部8に表示される全走行距離データを、電源OFF後
も保持するEEPROM等の不揮発性メモリが設けられ
ている。又、コンビメータ制御ユニット10は、他のボ
ディ系制御ユニット(図示せず)とボディ系ネットワー
クケーブル17を介して相互通信可能に接続されてい
る。
【0025】一方、シャーシ系制御ユニットを構成する
複数(本実施の形態では第1〜第3)の制御ユニット1
4〜16がシャーシ系ネットワークケーブル19を介し
て相互通信可能に接続されている。更に、このシャーシ
系ネットワークケーブル19とボディ系ネットワークケ
ーブル17とがゲートウェイ回路18を介して、相互融
通自在に接続されている。第1〜第3の制御ユニット1
4〜16は、例えば燃料噴射量、燃料噴射タイミング、
点火時期などエンジン全体の制御を行なうエンジン制御
ユニット(EGi_ECU)、自動変速機の変速制御等
を行うトランスミッション制御ユニット(TCU)、制
動時における横すべりを防止するために車輪を所定の目
標スリップ率の範囲内に制御するアンチロックブレーキ
制御ユニット(ABS_ECU)等であり、これらのシ
ャーシ系制御ユニットは比較的速い通信速度が要求され
る。
【0026】この場合、コンビメータ制御ユニット10
等のボディ系制御ユニットの要求する通信速度は低速で
あっても十分に対応できるため、ボディ系ネットワーク
ケーブル17としては、通信速度が低速のものを採用し
ている。一方、シャーシ系制御ユニット14〜16は高
速の通信速度が要求されるため、シャーシ系ネットワー
クケーブル19は通信速度が高速のものを採用してお
り、通信速度の異なる両ネットワークケーブル17,1
9間をゲートウェイ回路18を介して融通することで、
車内全体の情報通信網、いわゆる車内LAN(Local Ar
ea Network)が構築される。尚、コンビメータ制御ユニ
ット10等のボディ系制御ユニットの通信速度が高速化
されている場合は、コンビメータ制御ユニット10をシ
ャーシ系ネットワークケーブル19に直接接続すること
も可能である。
【0027】トリップメータ表示部7の表示内容は、コ
ンビメータ制御ユニット10からの駆動信号に従い、識
別表示部Aが点灯されたトリップメータAと、識別表示
部Bが点灯されたトリップメータBとが切換え可能に設
定されており、運転者は各トリップメータA,Bに対
し、任意の位置からの区間走行距離を個別に表示させる
ことができる。トリップメータ表示部7の切換え、及び
リセットは、リセット切換スイッチ9の押圧時間に従っ
て処理される。すなわち、例えば、リセット切換えスイ
ッチ9の押圧時間が短時間(例えば、1sec未満)の
場合は、トリップメータAとトリップメータBとを切換
え表示し、又、押圧時間が比較的長い(例えば、1se
c以上)場合は、現在表示されているトリップメータA
或いはBの区間走行距離をリセットする。
【0028】又、コンビメータ制御ユニット10は、コ
ンビメータ本体1の表示モードを通常表示モードと診断
情報表示モードとに切換える表示切換え手段を備えてい
る。通常表示モードと診断情報表示モードとの切換え
は、イグニッションスイッチ11をONする際に、ダイ
アグ端子12が開いているか接地されているかで判断
し、開いているときは通常表示モードに設定され、接地
されているときは診断表示モードに設定される。表示モ
ードが診断情報表示モードに切換えられた場合、液晶デ
ィスプレイ6のトリップメータ表示部7に、トラブルコ
ード等の診断情報が表示され、又、オドメータ表示部8
には全走行距離が通常通り表示される。
【0029】この診断表示モード時の表示制御は、具体
的には、図3に示す診断情報表示ルーチンに従って処理
される。このルーチンは、イグニッションスイッチ11
をONしたとき起動され、先ずステップS1でダイアグ
端子12の状態を調べる。そして、ダイアグ端子12が
開いているときは、ステップS11へ分岐し通常表示モ
ードを実行する。又、ダイアグ端子12が接地されてい
るときは、ステップS2へ進み、ステップS2以下で診
断表示モードを実行する。
【0030】このように、本実施の形態では、イグニッ
ションスイッチ11をONしたときの最初のルーチン実
行時にダイアグ端子12の状態を調べるため、故障診断
を行なう際には、ダイアグ端子12を接地させた状態
で、イグニッションスイッチ11をONする必要があ
る。
【0031】そして、ステップS2へ進むと、先ず、最
初にトラブルコードを読込む制御ユニットを選択する。
本実施の形態では、p=1〜3が第1〜第3の制御ユニ
ット14〜15にそれぞれ割り当てられている。従っ
て、ステップS2では、p=1、すなわち第1の制御ユ
ニット14を第1番目の制御ユニットとして選択し、ス
テップS3へ進み、この第1の制御ユニット14に格納
されているトラブルコードを取得し、RAMの所定アド
レスMn(n=0〜9)に順次格納する。尚、本実施の
形態では、トラブルコードの種類を10個に設定してい
るが、トラブルコードは、これより多くても、少なくて
も良く、任意に設定できるようにしても良い。
【0032】そして、ステップS4へ進み、RAMのア
ドレスを指定するカウント値nを0に設定した後、ステ
ップS5へ進み、第1の制御ユニット14に割り当てら
れた、表示切換え識別部7bの識別表示(A又はB)デ
ータとアルファベット1文字のデータと、RAMのアド
レスM0に格納されているトラブルコードデータとを読
込み、液晶ディスプレイ6に一定時間出力する。
【0033】すると、図4(a)に示すように、例えば
第1の制御ユニット14がエンジン制御ユニット(EG
i_ECU)である場合、表示切換え識別部7bの識別
表示Aが表示されると共に、当該制御ユニットを示す
“P”(パワー系を意味する)の文字が、トリップメー
タ表示部7に設けられている5桁のセグメント表示部7
aの上1桁目に表示され、下4桁に、RAMのアドレス
M0に格納されているトラブルコードが数字で表示され
る。
【0034】ところで、一般にトリップメータは、整数
部3桁と小数部1桁の合計4桁で表示されるが、本実施
の形態のように、5桁で表示することで、上1桁目に制
御ユニットの種別を示すアルファベットを表示すること
ができるので、診断対象となっている制御ユニットを容
易に認識することができる。又、トラブルコードが数字
で表示されるため、読み間違えることなく、短時間に正
確に読みとることができる。
【0035】尚、この場合、下4桁の表示を数字に加え
て擬似的なアルファベット(A,b,C,d,E,F)
をも表示できるようにすることで、トラブルコードを1
6進数で表示することが可能となる。
【0036】次いで、ステップS6へ進み、リセット切
換えスイッチ9がONされたか否かを調べる。OFF状
態のときは、ステップS7へ進み、RAMのアドレスを
カウントアップする(n=n+1)。この場合、診断表
示モードへ移行して最初のルーチン実行時は、n=0に
設定されているため、次のアドレスはM1に設定され
る。
【0037】その後、ステップS8へ進み、カウント値
nが10個目に達したか否かを調べる。最初のルーチン
実行時は、n=1であるため、ステップS5へ戻り、R
OMのアドレスM1に格納されているトラブルコードを
読込み、セグメント表示部7aの下4桁に表示する。
【0038】このようにして、RAMのアドレスM0〜
M9に格納されているトラブルコードを、セグメント表
示部7aの下4桁に所定時間毎に階層表示させる。そし
て、カウント値nが10に達したとき、ステップS8か
らステップS4へ戻り、カウント値nをクリアし、RA
Mの最初のアドレスM0に格納されているトラブルコー
ドから再び階層表示させる。
【0039】一方、その際、作業者がリセット切換えス
イッチ9をONすると、ステップS6からステップS9
へ分岐し、制御ユニットの対応を示すp値をカウントア
ップする(p=p+1)。尚、診断表示モードへ移行し
て最初のルーチン実行時は、p値が1に設定されている
ため、今回のp値は2となる。
【0040】次いで、ステップS10へ進み、p値が4
に達したか否かを調べる。今回設定されたp値は2であ
るため、ステップS3へ戻り、p=2に割り当てられて
いる第2番目の制御ユニット、すなわち第2の制御ユニ
ット15に格納されているトラブルコードを取得し、R
AMの所定アドレスMn(n=0〜9)に順次格納す
る。
【0041】そして、ステップS4へ進み、RAMのア
ドレスを指定するカウント値nを0に設定した後、ステ
ップS5へ進み、第2の制御ユニット15に割り当てら
れた、表示切換え識別部7bの識別表示(A又はB)デ
ータとアルファベット1文字データと、RAMのアドレ
スM0に格納されているトラブルコードデータとを読込
み、液晶ディスプレイ6に一定時間出力する。
【0042】すると、図4(b)に示すように、例えば
第2の制御ユニット15が、トランスミッション制御ユ
ニット(TCU)である場合、表示切換え識別部7bの
識別表示Bが表示されると共に、当該制御ユニットを示
す“P”(パワー系を意味する)の文字が、セグメント
表示部7aの上1桁目に表示され、下4桁に、RAMの
アドレスM0に格納されているトラブルコードが数字で
表示される。
【0043】次いで、上述と同様、リセット切換えスイ
ッチ9がONされるまで、RAMのアドレスM0〜M9
に格納されているトラブルコードが、セグメント表示部
7aに、一定時間毎に順に階層表示される。
【0044】そして、作業者がリセット切換えスイッチ
9をONすると、ステップS9で、制御ユニットの対応
を示すp値をカウントアップする(p=p+1)。この
とき、前回のp値が2であるため、今回はp=3とな
り、ステップS10を経てステップS3へ戻ると、p=
3に割り当てられている第3番目の制御ユニットである
第3の制御ユニット16に格納されているトラブルコー
ドを取得し、RAMの所定アドレスMn(n=0〜9)
に順次格納する。
【0045】そして、ステップS4へ進み、RAMのア
ドレスを指定するカウント値nを0に設定した後、ステ
ップS5へ進み、第3の制御ユニット16に割り当てら
れた、表示切換え識別部7bの識別表示(A又はB)デ
ータとアルファベット1文字データと、RAMのアドレ
スM0に格納されているトラブルコードデータとを読込
み、液晶ディスプレイ6に一定時間出力する。
【0046】すると、図4(c)に示すように、例えば
第3の制御ユニット16が、アンチロックブレーキ制御
ユニット(ABS_ECU)である場合、表示切換え識
別部7bの識別表示Aが表示されると共に、当該制御ユ
ニットを示す“C”(シャーシ系を意味する)の文字
が、セグメント表示部7aの上1桁目に表示され、下4
桁に、RAMのアドレスM0に格納されているトラブル
コードが数字で表示される。
【0047】次いで、上述と同様、リセット切換えスイ
ッチ9がONされるまで、RAMのアドレスM0〜M9
に格納されているトラブルコードが、セグメント表示部
7aに順に階層表示される。
【0048】そして、作業者がリセット切換えスイッチ
9をONすると、ステップS9で、制御ユニットの対応
を示すp値をカウントアップする(p=p+1)。この
とき、前回のp値が3に設定されているため、今回はp
=4となり、ステップS2へ戻り、初期状態にセットさ
れる。
【0049】このように、本実施の形態によれば、コン
ビメータ本体1に備えられている既存の液晶ディスプレ
イ6を利用してトラブルコードを表示すると共に、診断
対象となっている制御ユニットを記号にて表示するよう
にしたので、特別な装備無しに、複数の制御ユニットの
故障診断を行なうことができ、利便性が良い。又、トラ
ブルコードが数字で表示されるため、読み間違いが発生
せず、短時間で正確に認識することができる。
【0050】更に、リセット切換スイッチ9を操作する
ことで、複数の制御ユニットのトラブルコードを順次表
示させることができるため、複数の制御ユニットの診断
作業を連続して行なうことができるようになり、その結
果、診断時間の短縮化が実現でき、作業性が大幅に向上
する。
【0051】又、オドメータ表示部8には、全走行距離
が通常通り表示されているため、実走行時の全走行距離
数を同時に確認することができる。尚、オドメータ表示
部8には診断情報表示時の全走行距離を固定表示するよ
うにしても良い。
【0052】又、図5に本発明の第2実施の形態による
液晶ディスプレイ6の表示状態を示す。第1実施の形態
では、故障診断時の診断情報をトリップメータ表示部7
に表示させるようにしたが、本実施の形態ではオドメー
タ表示部8に診断情報を表示させるようにしたものであ
る。
【0053】オドメータ表示部8は6桁のセグメント表
示部で構成されており、上1桁に制御ユニットの種別を
示す1文字のアルファベットを表示し、下2桁〜下5桁
の4桁にトラブルコードを表示させる共に、下1桁に制
御システムを容易に識別できるような任意の文字を表示
させる。
【0054】尚、診断情報表示処理は、図3に示す診断
情報表示ルーチンと同一であるため、以下においては、
その説明を省略し、表示例についてのみ説明する。
【0055】トリップメータ表示部7には、リセット切
換えスイッチ9を短時間押圧することで、トリップメー
タAとトリップメータBとの2つの区間走行距離を切換
え表示させることができ、又、リセット切換えスイッチ
9を長時間押圧すると、表示されている区間走行距離が
リセットされる。
【0056】一方、故障診断時は、このリセット切換え
スイッチ9の押圧状態を判定する時間が3段階に区分さ
れ、押圧時間が極短時間(例えば、0.5sec未満)
の場合は、図3のステップS6でリセット切換えスイッ
チ9が押圧されたと判定する。
【0057】そして、リセット切換えスイッチ9が押圧
されていない状態では、一つの制御ユニットに格納され
ているトラブルコードが階層状態で、一定時間毎に表示
され、リセット切換えスイッチ9が押圧される都度に、
トラブルコードの読みとり対象となる制御ユニットが順
番に切換えられる。
【0058】このとき、上1桁には、第1実施の形態と
同様、制御ユニットを識別するアルファベットが表示さ
れ、又、下1桁には、例えば、制御ユニットがエンジン
制御ユニット(EGi_ECU)である場合は、“E”
(エンジンのEを意味する)、トランスミッション制御
ユニット(TCU)の場合は、“ト”(トランスミッシ
ョンのトを意味する)、アンチロックブレーキ制御ユニ
ット(ABS_ECU)の場合は、“A”(ABSのA
を意味する)等、作業者が容易に識別できる文字を表示
させる。
【0059】このように、本実施の形態によれば、故障
診断の際にトリップメータ表示部7に区間走行距離が通
常通り表示されるため、作業者は区間走行距離を同時に
認識することができる。尚、トリップメータ表示部7に
は、診断情報表示時の区間走行距離を固定表示するよう
にしても良い。
【0060】又、本発明は、上述した各実施の形態に限
るものではなく、例えばリセット切換えスイッチ9をO
Nした状態でイグニッションスイッチ11をONした場
合に、表示モードが診断表示モードに設定されるように
しても良い。この場合、イグニッションスイッチ11を
ONした後の、リセット切換えスイッチ9のON時間を
計時し、比較的長時間(例えば10sec以上)ON状
態が継続している場合に限り、表示モードが診断表示モ
ードに切換えられるように設定しても良い。尚、リセッ
ト切換えスイッチ9のON操作により表示モードが診断
表示モードに設定されるようにしたので、ダイアグ端子
12は不要となり、この場合、イグニッションスイッチ
11とリセット切換えスイッチ9とで信号発生部を構成
することになる。
【0061】又、ダイアグ端子12とリセット切換えス
イッチ9とを用い、ダイアグ端子12を接地した状態で
イグニッションスイッチ11をONした場合は、図4に
示すように、トリップメータ表示部7に故障診断時の診
断情報を表示し、ダイアグ端子12とリセット切換スイ
ッチ9との双方をONした状態でイグニッションスイッ
チ11をONした場合は、図5に示すように、オドメー
タ表示部8に故障診断時の診断情報を表示するようにし
ても良い。
【0062】又、本発明における診断情報表示モードで
は通常表示モード時に、コンビメータ本体1内の他の表
示部、及びランプ類(ウォーニング等)の作動を制限す
るものではない。
【0063】更に、故障診断時の診断情報を、リセット
切換えスイッチ9の押圧或いは回操作させることで、ト
リップメータ表示部7とオドメータ表示部8との間で相
互切換えできるようにしても良い。
【0064】又、本発明では、コンビメータ制御ユニッ
ト10に接続する制御ユニット数、及び各制御ユニット
において表示可能なトラブルコード数が限定されるもの
でないことは云うまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
既存の車両設備を利用してトラブルコードと走行距離と
を同時に表示させるようにしたので、使い勝手がよく、
故障診断時の作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による故障診断表示装置の概略
構成図
【図2】同、液晶ディスプレイの拡大図
【図3】同、診断情報表示ルーチンを示すフローチャー
【図4】同、診断情報の表示例を示す説明図
【図5】第2実施の形態による診断情報の表示例を示す
説明図
【符号の説明】
7 トリップメータ表示部 6 液晶ディスプレイ(走行距離表示部) 8 オドメータ表示部 9 リセット切換スイッチ(信号発生部) 10 コンビメータ制御ユニット 11 イグニッションスイッチ(信号発生部) 12 ダイアグ端子(信号発生部) 14〜16 システム制御ユニット 17 ボディ系LAN(通信回線) 19 シャーシ系LAN(通信回線)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オドメータ表示部とトリップメータ表示部
    とを有する走行距離表示部と、 上記走行距離表示部の表示内容を制御するメータ制御ユ
    ニットと、 上記メータ制御ユニットに通信回線を介して接続すると
    共に車両の各システムを制御するシステム制御ユニット
    とを備え、 上記メータ制御ユニットに、 内蔵或いは接続されて信号を発生する信号発生部からの
    信号に基づき表示モードを通常表示モードから診断情報
    表示モードに切換える表示切換え手段と、 上記表示モードが上記診断情報表示モードに切換えられ
    たとき上記オドメータ部と上記トリップメータ部との少
    なくとも一方に上記各システム制御ユニットから出力さ
    れる診断情報を表示させる表示駆動部とを備えているこ
    とを特徴とする車両の故障診断表示装置。
  2. 【請求項2】上記信号発生部が上記メータ制御ユニット
    に接続されているダイアグ端子であり、該ダイアグ端子
    を接地すると上記表示切換え手段では上記表示モードを
    上記診断情報表示モードに切換えることを特徴とする請
    求項1記載の車両の故障診断表示装置。
  3. 【請求項3】上記信号発生部が上記トリップメータの表
    示内容を切換える切換えスイッチとイグニッションスイ
    ッチとで構成され、上記イグニッションスイッチをオン
    する際に上記ダイアグ端子が接地されている場合は上記
    表示切換え手段では上記表示モードを上記診断情報表示
    モードに切換えることを特徴とする請求項1記載の車両
    の故障診断表示装置。
  4. 【請求項4】上記表示モードが上記診断情報表示モード
    に切換えられたとき上記トリップメータ表示部に診断情
    報を表示し、上記オドメータ表示部に該診断情報表示時
    或いは実走行時の全走行距離を表示することを特徴とす
    る請求項1〜3の何れかに記載の車両の故障診断表示装
    置。
  5. 【請求項5】上記切換スイッチの表示切換え操作によ
    り、上記トリップメータ表示部に診断情報表示時或いは
    実走行時の区間走行距離を表示し、上記オドメータ表示
    部に診断情報を表示することを特徴とする請求項4記載
    の車両の故障診断表示装置。
  6. 【請求項6】上記表示モードが上記診断情報表示モード
    に切換えられたとき上記オドメータ表示部に診断情報を
    表示し、上記トリップメータ表示部に該診断情報表示時
    或いは実走行時の区間走行距離を表示することを特徴と
    する請求項1〜3の何れかに記載の車両の故障診断表示
    装置。
  7. 【請求項7】上記切換スイッチの表示切換え操作によ
    り、上記オドメータ表示部に診断情報表示時或いは実走
    行時の全走行距離を表示し、上記トリップメータ表示部
    に診断情報を表示することを特徴とする請求項6記載の
    車両の故障診断表示装置。
  8. 【請求項8】上記走行距離表示部には上記各システム制
    御ユニットから出力される診断情報を上記切換えスイッ
    チの操作により切換え表示可能であることを特徴とする
    請求項1〜7の何れかに記載の車両の故障診断表示装
    置。
  9. 【請求項9】上記オドメータ表示部と上記トリップメー
    タ表示部との少なくとも一方が1つのアルファベット表
    示部と4桁の数字表示部とで構成されていることを特徴
    とする請求項1〜8の何れかに記載の車両の故障診断表
    示装置。
  10. 【請求項10】上記診断情報は上記オドメータ表示部或
    いは上記トリップメータ表示部に対し上記システム制御
    ユニット毎に階層表示されることを特徴とする請求項1
    〜9の何れかに記載の車両の故障診断表示装置。
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