JPH03109146A

JPH03109146A - 自動車の車内電算機

Info

Publication number: JPH03109146A
Application number: JP2219144A
Authority: JP
Inventors: Roland Ebner; ローラント・エプネル; Dieter Hannig; デイーター・ハンニッヒ
Original assignee: Dr Ing HCF Porsche AG
Current assignee: Dr Ing HCF Porsche AG
Priority date: 1989-08-24
Filing date: 1990-08-22
Publication date: 1991-05-09
Also published as: EP0413931B1; ES2043189T3; US5150609A; DE59002174D1; EP0413931A1; DE3927921C1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、特許請求の範囲第１項の前段に規定する自
動車の車内電算機に関する。

〔従来の技術〕

自動車の車内電算機は、たいていマイクロコンピュータ
が装備してあり、アナログ又はデジタル検出器の入力信
号が検出され、表示システム上に表示される。これには
、しばしば表示文又は表示値も付属している。これ等の
文又は値は、自動車を供給した国の言語又は通常の値に
相当する。

これに関連して、マイクロコンピュータのプログラム記
憶器に入力信号を種々の演算処理するため多数のプログ
ラムを記憶することは、例えば西独特許第３２３３８３
３号明細書から公知になっている。恣意的に選択できる
これ等のプログラムは、補助的なキースイッチによって
選択できる。車内電算機の表示系には、設定したプログ
ラムを示す構成が形成される。

同様に、ＶＩ）１報告６１２″Ｅｌｅｋｔｒｏｎｉｋ　
ｉｓ　Ｋｒａｆｔ−ｆａｈｒｚｅｕｇ　、　Ｔａｇｕｎ
ｇ／ＶＤＩ−Ｇｅｓｅｌｌｓｃｈａｆｔ　Ｆａｈｒｚｅ
ｕｇ−ｔｅｃｈｎｉｋ、　Ｄｕｓｓｅｌｄｏｒｆ：　Ｖ
ＤＩ−Ｖｅｒｌａｇ　１９Ｂ６．　Ｂａｄｅｎ−Ｂａｄ
ｅｎ、　９．／１０．０ｋｔｏｂｅｒ　１９８６．第３
２９〜３４５頁中に車両の情報系が記載されている。こ
の情報系では、自動車を製造する時、出力すべき文章の
その国の言語が設定される。この自動車に対応する符号
（コード）が情報系の不揮発性記憶器領域に添加される
。

従って、二つの系では自動車の種々の引渡国に対する情
報系のある統一が生じる。第一の場合では、プログラム
又はデータ文を変換する補助スイッチが必要であるが、
公知の情報系ではこの種のスイッチを省略できる。しか
し、製造に当たってその国固有な表示が今後とも設定さ
れ、後の時点で、例えば車両が外国に売却される場合、
プログラム作成できるか、非常なコストをかけてのみプ
ログラム作成できる。

西独特許第３５４０５９９号明細書、あるいはＶＤ！報
告“Ｅｌｅｋｔｒｏｎｉｋ　ｉｓ　Ｋｒａｆｔｆａｈｒ
ｚｅｕｇ　、　ＴａｕｇｕｎＢａｄｅｎ−Ｂａｄｅｎ＋
　８．／９．　Ｓｅｐｔｅｍｂｅｒ　１９８ｆＬ第３１
５〜３３８頁には、更に車内電算機が開示されている。

この電算機の表示系は自動車の計器パネルの組合装置中
に配設してある。この車内電算機は、機能と構成におい
て自動車に組み込んだ多数の制御器の診断系を模造して
いる。これに対して、上記の車内電算機は診断ブラプで
診断モードに切り替わる。機能の切換開閉器は車内電算
機のモードの表示機能を選択し、診断モードの診断を制
御するために使用される。

〔発明の課題〕

この発明の課題は、一定のプログラム文又はデータ文又
は表示値文又は表示データ文を簡単な方法で選択でき、
補助入力装置を車内電算機中に使用する必要がなく、あ
るいはこの車内電算機が新たにプログラム作成する必要
がない自動車の車内電算機を提供することにある。

〔課題を解決する手段〕

上記の課題は、この発明により、冒頭に述べた自動車の
車内電算機の場合、特にその国固有な一定のプログラム
文又はデータ文又は表示値文又は表示データ文を自由に
選択するキースイッチとして、車内電算機（１）の機能
切換スイッチ（（１０）が使用され、診断モードの選択
が行われることによって解決されている。

この発明を有利な方法で構成する他の特徴は、特許請求
の範囲の従属項に開示されている。

〔発明の効果〕

この発明の利点は、何よりも、車内電算機中に補助入力
装置がなくても、あるいは車内電算機自体で広範囲なプ
ログラム作成作業なしでも、一定のプログラム文又はデ
ータ文又は表示値文又は表示データ文を多数の文章から
自由に選択できる点にある。

このことは、何よりも、一定の、特にその国固有なプロ
グラム文又はデータ文又は表示値文又は表示データ文を
自由に選択するキースイッチとして、車内電算機の機能
切換スイッチが使用され、車内電算機の診断モードの選
択が行えることによって達成される。

〔実施例〕

この発明を図面に示した具体例に基づきより詳しく説明
する。

第１図では、自動車の車内電算機に引用符号１が付けで
ある。この自動車は機能と構造において自動車に組み込
んだ多数の制御系、例えば電子燃料噴射２及び滑り止め
系３用の診断系を保有する。

これ等の系は診断バス４を経由して組合装置の内部に組
み込んだ車内電算機１のマイクロコンピュータ５に連結
している。

この場合、車内電算機１の表示系６は運転者が直接目視
できるところにあると有利である。この表示系６は、こ
こでは−個又はそれ以上の表示ユニット７．８と９を保
有している。これ等のユニットには、記号及び／又はア
ルファ−ニュメリック文字が表示できる。この場合、こ
れ等の表示ユニット７．８と９は、例えば電子距離計数
器７及び、例えば走行データを決めるための車内電算機
の多重機能表示（機能表示部８とデータ表示部９）のた
めに使用される。その場合、診断モード以外の対応する
機能及び付属するデータの表示は、多数の切換可能性を
有する機能切換スイッチ（１０によって予備選択できる
。

西独特許第３５４０５９９号明細書あるいはＶＤＩ報告
“εＩｅｋｔｒｏｎｉｋ　ｉｓ＋　Ｋｒａｆｔｆａｈｒ
ｚｅｕｇ”、　Ｔａｇｕｎｇ　ＶＤｒ−Ｇｅｓｅｌｌｅ
ｓｃｈａｆｔ　Ｐａｈｒｚｅｕｇｔｅｃｈｎｉｋ、−Ｄ
ｕｓｓｅｌｄｏｒｆＶＤＩ−Ｖｅｒｌａｇ　１９８８．
　　Ｂａｒｄｅｎ−Ｂａｒｄｅｎ、　　８．／９．　５
ｅｐｔｅ＋ｍｂｅｒ　１９８８　　第３１５〜３３８頁
に記載されているように、マイクロコンピュータ５は制
御導線１１を介して差込装置１４の接触ブツシュ１２と
１３に連結している。この差込装置を介して車内電算機
ｌはマイクロコンピュータ５と診断モードの表示系６に
導入できる。

二つの制御導線１１が装備してあり、第一の制御導線Ｏ
Ｎ（接触ブツシュ１２）は診断系を車両固有（車内）診
断に移行させるために、また第二制御導線ＯＦＦ　（接
触ブツシュ１３）は診断系を機外診断（外部診断系によ
る診断）に移行させるために使用される。差込装置１４
の接触ブツシュ１５．１６には、更に診断バス４が接続
している。

最後に、もう一つの接触ブツシュ１７は点火スイッチ１
８を経由してバッテリー１９の正極に連結し、このバッ
テリーの負極は車体のアース２０と差込装置１４の接触
ブツシュ２１に接続されている。

上に述べた二つの文献で詳しく説明されている車内診断
に掛けて実行するため、差込装置１４には診断ソケット
２２が導入される。この診断ソケット２２には、接触ピ
ン２３〜２８がある。これ等のビンは、この場合対応す
る接触ブツシュ１２〜１３．１５〜１７と２１に導電接
続している。

車内診断の場合、診断ソケット２２は接触ピン２３と２
７を橋絡するただ一つの短絡ブリッジ２９を有する。差
し込んだ状態では、診断ソケット２２は、点火スイッチ
１８が閉じている限り、制御導線ＯＮをバッテリー１９
の正極子に接続している。従って、組み合わせ装置は診
断モードに移行する。

この診断モードで、特にその国固有の所定のプログラム
文又はデータ文又は表示値文又は表示データ文を自由に
選択するため、機能切換スイッチ１０が使用される。こ
のスイッチを用いて、車内電算機のモードで車内電算機
１の表示機能が選択され、診断モードで診断の経過が制
御される。この経過は以下のように推移する。

一機能切換スイッチ１０の切換可能性を一定期間（例え
ば、３秒の間）継続操作して、文章の選択が行われる。

これには、例えば診断モードで通常選択した制御系を始
動させるため、あるいは誤りの出力を行うために使用さ
れる切換可能性を使用できる。

この切換可能性を一回又はそれ以上の回数短時間、新た
に操作して、更に選択されるプログラム文又はデータ文
又は表示値文又は表示データ文を順次予備選択すること
ができる。予備選択した文は、診断ソケットを引き抜く
か、あるいは点火スイッチ１８を開にして選択され、記
憶できる。

表示値を導き、表示するため、車内電算機ｌには最終的
に自動車の運転データ又は走行データを検出するアナロ
グ又はデジタル検出器３０〜３２の入力信号が導入され
る。

第２図には、表示部７．８と９に現れる二三の表示文が
示してある。第２ａ図は診断ソケット２２を差込装置１
４に差し込んだ後の表示系を示す。

つまり、書体（Ｐｏｒｓｈｅ、ポルシェの診断）が現れ
る。機能切換スイッチ１０の切換可能性を所定の時間間
隔（例えば、３秒間）連続操作すると、表示ユニット７
には選択したその国の言葉（例えば、英語）が、表示ユ
ニット８には選択した文の国籍（ＵＫ、ＯＦ）が、また
表示ユニット９には選択した文の図記号が現れる（第２
ｂ図）。

更に、第２ｃ、２ｄと２ｅ図には、それ等が切換可能性
を短時間新たに一回又はそれ以上の回数操作してどのよ
うに予備選択されるかの表示が示してある。

従って、その国固有なプログラム文又はデータ文又は表
示値文又は表示データ文の選択は、余計な入力媒体なし
に何時でも、例えば専門分野でこれに関与する人物によ
って行え、車両の車内電算機が診断ソケットを差し込む
ことによって診断モードにされる。その国固有な文が診
断モードの文章の出力も保有する限り、外国にある工場
のサービス員が、例えば発声する言葉をその国の言葉又
はその人が理解できる言葉に、少なくとも工場に滞在し
ている期間中変換できることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図、バス系を介して接続される多数の制御系と診断
差込装置を備えた車両の組み合わせ装置内にある車内電
算機のブロック図。第２ａ〜２ｅ図−車内電算機の表示ユニットに結像でき
る書体の表示図。図中引用符号：工・・・車内電算機、２・・・燃料噴射部、３・・・滑り止め系、４・・・診断バス、５　・・マイクロコンピュータ、６・・・表示系、７．８．９・・・表示ユニット、１０・・・機能切換スイッチ、１１・・・制御導線、１２．１３．１５，１６，１７．２１・・・接触ブツシ
ュ、１４・・・差込装置、１８・・・点火スイッチ、１９・・・バッテリー２０・・・車体のグランド、２２・・・診断ソケット、２３〜２日・・・接触ピン、２９・・・短絡ブリッジ、３０〜３２・・・検出器。

Claims

【特許請求の範囲】１、マイクロコンピュータ（５）がアナログ又はデジタ
ル検出器（３０〜３２）の入力信号を捕捉し、この信号
から誘導される表示値又は表示データを車内電算機（１
）に付属し自動車の計器パネルの内部の組み合わせ装置
に配設してある表示系（６）に表示し、マイクロコンピ
ュータ（５）の記憶器中で、入力信号を種々の処理を行
うため、あるいは種々の表示値文又は表示データ文から
表示値又は表示データを表示するために多数のプログラ
ム文又はデータ文が収納され、これ等の文からキースイ
ッチ（１０）の助けにより一定のプログラム文又はデー
タ文又は表示値文又は表示データ文が自由に選択でき、
車内電算機（１）は自動車に組み込んだ複数の制御系、
例えば電子燃料噴射装置（２）、滑り止め系（３）等の
ような制御系に対する診断系を保有し、この車内電算機
（１）は診断ソケット（２２）を車内電算機（１）に接
続されている差込装置（１４）に差し込むことによって
、車内電算機モードから自己監視機能を装備した制御装
置（２、３）の不揮発性記憶器から誤り表示の読取に使
用される診断モードに切換でき、車内電算機（１）には
車内電算機モードで少なくとも車内電算機の表示機能を
選択し、診断モードの診断の経過を制御する機能切換ス
イッチ（１０）が装備しいる自動車の車内電算機におい
て、特にその国固有な一定のプログラム文又はデータ文
又は表示値文又は表示データ文を自由に選択するキース
イッチとして、車内電算機（１）の機能切換スイッチ（
１０）が使用され、診断モードの選択が行われることを
特徴とする車内電算機。２、選択は診断ソケット（２２）を差込装置（１４）に
差し込んで、一定期間にわたって機能切換スイッチ（１
０）の切換可能性を連続操作して行われることを特徴と
する請求項１記載の車内電算機。３、機能切換スイッチ（１０）の切換可能性を短時間新
たに一回又は多数回操作して、選択されるプログラム文
又はデータ文又は表示値文又は表示データ文を順次予備
選択できることを特徴とする請求項１又は２記載の車内
電算機。４、予備選択されたプログラム文又はデータ文又は表示
値文又は表示データ文は診断ソケット（２２）を差込装
置（１４）から引出して選択されることを特徴とする請
求項３記載の車内電算機。５、特にその国固有の予備選択されたプログラム文又は
データ文又は表示値文又は表示データ文は表示系（６）
にその国の言葉を平文及び／又はその国の符号にして表
示することによって表示されることを特徴とする請求項
１〜４の何れか１項に記載の車内電算機。