JP2973051B2 - 産業車両の表示装置 - Google Patents
産業車両の表示装置Info
- Publication number
- JP2973051B2 JP2973051B2 JP3358316A JP35831691A JP2973051B2 JP 2973051 B2 JP2973051 B2 JP 2973051B2 JP 3358316 A JP3358316 A JP 3358316A JP 35831691 A JP35831691 A JP 35831691A JP 2973051 B2 JP2973051 B2 JP 2973051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- cpu
- inspected
- display panel
- industrial vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 17
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の産
業車両の運転席近傍に設置して用いられる表示装置に関
するものである。
業車両の運転席近傍に設置して用いられる表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】産業車両の車体の各部には車両を走行さ
せたり、荷役装置を動かしたり、またそれらの強さを調
整したりするさまざまのスイッチ、ボリューム等が装着
されている。そして車両の機能を常に十分な状態にして
おく必要がある。従来は、サービス員が定期的にそれら
をチェックするのであるが、各ユニットごとに車両から
取外したりして抵抗値測定や、ON−OFFの動作のチ
ェックを行なっていた。
せたり、荷役装置を動かしたり、またそれらの強さを調
整したりするさまざまのスイッチ、ボリューム等が装着
されている。そして車両の機能を常に十分な状態にして
おく必要がある。従来は、サービス員が定期的にそれら
をチェックするのであるが、各ユニットごとに車両から
取外したりして抵抗値測定や、ON−OFFの動作のチ
ェックを行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のチェック方
法では、このチェックの間、車両は長時間にわたって休
止することなり、ユーザーにとっては稼動率が低下する
という問題があった。
法では、このチェックの間、車両は長時間にわたって休
止することなり、ユーザーにとっては稼動率が低下する
という問題があった。
【0004】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、上記スイッチやボリュームの点検を通常の表示装
置を用いて点検表示できるようにして、これらの点検を
短時間で、かつだれでも容易に行なうことができるよう
にした産業車両の表示装置を提供することを目的とする
ものである。
ので、上記スイッチやボリュームの点検を通常の表示装
置を用いて点検表示できるようにして、これらの点検を
短時間で、かつだれでも容易に行なうことができるよう
にした産業車両の表示装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る産業車両の表示装置は、デジタル表示
式の表示盤1を有する産業車両の表示装置において、上
記表示盤1に、アワーメータ表示を含む主表示を表示す
るための表示信号をCPU3を介して表示盤1側へ出力
する主表示制御回路4のほかに、車両の各点検個所に装
備したスイッチやボリューム等の複数の被点検器をCP
U3を介して接続し、上記CPU3に、ON,OFF操
作を行うことにより、上記主表示制御回路4と各被点検
器からCPU3を介して表示盤1へ入力される各表示信
号を順次切換える表示切換スイッチ10を接続した構成
となっている。
に、本発明に係る産業車両の表示装置は、デジタル表示
式の表示盤1を有する産業車両の表示装置において、上
記表示盤1に、アワーメータ表示を含む主表示を表示す
るための表示信号をCPU3を介して表示盤1側へ出力
する主表示制御回路4のほかに、車両の各点検個所に装
備したスイッチやボリューム等の複数の被点検器をCP
U3を介して接続し、上記CPU3に、ON,OFF操
作を行うことにより、上記主表示制御回路4と各被点検
器からCPU3を介して表示盤1へ入力される各表示信
号を順次切換える表示切換スイッチ10を接続した構成
となっている。
【0006】
【作 用】表示切換スイッチ10の切換えによりアワ
ーメータ表示を含む主表示と、複数の被点検器の各表示
が表示盤1に順次切換え表示される。
ーメータ表示を含む主表示と、複数の被点検器の各表示
が表示盤1に順次切換え表示される。
【0007】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図中1は運転席近傍、例えばコンソールボックスに
設けられたデジタル表示式の表示盤であり、この表示盤
1はインターフェイス2を介してCPU3に接続されて
いる。そしてこのCPU3に主表示制御回路4が接続し
てあり、この主表示制御回路4により主表示、例えば、
アワーメータデータをCPU3に出力し、表示盤1はC
PU3によりアワーメータ表示となるようになってい
る。
る。図中1は運転席近傍、例えばコンソールボックスに
設けられたデジタル表示式の表示盤であり、この表示盤
1はインターフェイス2を介してCPU3に接続されて
いる。そしてこのCPU3に主表示制御回路4が接続し
てあり、この主表示制御回路4により主表示、例えば、
アワーメータデータをCPU3に出力し、表示盤1はC
PU3によりアワーメータ表示となるようになってい
る。
【0008】5は複数個のスイッチ6a、6b、6c、
…と複数のボリューム7a、7b等の被点検器からなる
被点検スイッチ類であり、これらのスイッチ6a、6
b、6c、…は上記CPU3に直接あるいは点検表示制
御回路8を介して接続してあり、またボリューム7a、
7bはA/D変換器9及び点検表示制御回路8を介して
CPU3に接続してある。10はCPU3の機能を切換
えるON,OFF型の表示切換えスイッチであり、11
はキースイッチである。表示切換スイッチ10は、これ
をON,OFF操作することにより、上記主表示制御回
路4と各被点検器からCPU3を介して表示盤1へ入力
される各表示信号が順次切換えられるようになってい
る。
…と複数のボリューム7a、7b等の被点検器からなる
被点検スイッチ類であり、これらのスイッチ6a、6
b、6c、…は上記CPU3に直接あるいは点検表示制
御回路8を介して接続してあり、またボリューム7a、
7bはA/D変換器9及び点検表示制御回路8を介して
CPU3に接続してある。10はCPU3の機能を切換
えるON,OFF型の表示切換えスイッチであり、11
はキースイッチである。表示切換スイッチ10は、これ
をON,OFF操作することにより、上記主表示制御回
路4と各被点検器からCPU3を介して表示盤1へ入力
される各表示信号が順次切換えられるようになってい
る。
【0009】上記構成における作用を図2のフローチャ
ートに基づいて説明する。スタート後、イニシャライズ
(ステップ1)し、被点検スイッチ類5のN個の各被点
検器の番号をK(=1〜N)としたときにまずにK=0
を設定し0番目のスイッチまたはボリュームを指定する
(すなわち、どの部材も指定してない状態) (ステッ
プ2)。この状態で表示切換スイッチ10をONにする
(ステップ3)と、CPU3と主表示制御回路4との接
続が断たれて主表示モードから被点検スイッチ類5の表
示モードとなりK=0+1=1と設定し、1番目の被点
検器を指定し、その表示信号がCPU3に入力される
(ステップ4)。ここで被点検スイッチ類5のK番目す
なわち1番目の被点検器のON、OFF状態またはボリ
ュームのパーセントが図3の(a)、(b)、(c)に
示されるように表示される(ステップ5)。ここで表示
切換スイッチ10をOFFにすると(ステップ6)、上
記表示は消え(ステップ7)、再び表示切換スイッチ1
0をONにすると(ステップ8)、次にK=2が設定さ
れて、2個目の被点検器の状態が表示される。このよう
に、表示切換スイッチ10のON、OFFを繰返すこと
により順次すべての被点検器のK=1からK=Nまでの
状態が表示され(ステップ9)、その後主表示(ステッ
プ10)にもどる。一方ステップ3において、表示切換
スイッチ10をOFFのままにすると、表示盤1は主表
示のままである。なお図3の(c)は例えば7番目のボ
リュウムの表示(85パーセント)の状態を示す。
ートに基づいて説明する。スタート後、イニシャライズ
(ステップ1)し、被点検スイッチ類5のN個の各被点
検器の番号をK(=1〜N)としたときにまずにK=0
を設定し0番目のスイッチまたはボリュームを指定する
(すなわち、どの部材も指定してない状態) (ステッ
プ2)。この状態で表示切換スイッチ10をONにする
(ステップ3)と、CPU3と主表示制御回路4との接
続が断たれて主表示モードから被点検スイッチ類5の表
示モードとなりK=0+1=1と設定し、1番目の被点
検器を指定し、その表示信号がCPU3に入力される
(ステップ4)。ここで被点検スイッチ類5のK番目す
なわち1番目の被点検器のON、OFF状態またはボリ
ュームのパーセントが図3の(a)、(b)、(c)に
示されるように表示される(ステップ5)。ここで表示
切換スイッチ10をOFFにすると(ステップ6)、上
記表示は消え(ステップ7)、再び表示切換スイッチ1
0をONにすると(ステップ8)、次にK=2が設定さ
れて、2個目の被点検器の状態が表示される。このよう
に、表示切換スイッチ10のON、OFFを繰返すこと
により順次すべての被点検器のK=1からK=Nまでの
状態が表示され(ステップ9)、その後主表示(ステッ
プ10)にもどる。一方ステップ3において、表示切換
スイッチ10をOFFのままにすると、表示盤1は主表
示のままである。なお図3の(c)は例えば7番目のボ
リュウムの表示(85パーセント)の状態を示す。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、車両に装備されたスイ
ッチとボリュームとからなる被点検スイッチ類5の各被
点検器の状態の点検をアワーメータを含む主表示を表示
するの通常の表示装置を用いて点検表示できることがで
き、これらの点検が短時間で、かつだれでも容易に行な
うことができるようになる。従って(1)車両のメンテ
ナンスがスムーズになり、常に正常な状態で車両を使用
できるようになり、サービスのための休車時間も少なく
なる。(2)スイッチ類の故障から発生する重要部分の
故障を未然に防ぐことができる。(3)だれでも容易に
故障を発見でき、熟練、経験が不要となる。(4)表示
盤は主表示と切換えて表示するため、被点検器の点検の
ための専用の表示部を必要とせず、安価、コンパクトに
構成することができる、という作用効果を奏することが
できる。さらに本発明によれば、表示切換スイッチ10
のON,OFFのみで主表示のほかのすべての被点検器
からの検出データの状況が順次確実に見られるため、定
期点検での被点検器の点検が抜け落ちすることなく確実
に行うことができる。そして各被点検器が表示切換スイ
ッチ10のON,OFFにより順次表示されるので、1
個の表示切換スイッチ10にて、いくつもの被点検器に
対応でき、逐次必要に応じて被点検器を増加することが
できる。
ッチとボリュームとからなる被点検スイッチ類5の各被
点検器の状態の点検をアワーメータを含む主表示を表示
するの通常の表示装置を用いて点検表示できることがで
き、これらの点検が短時間で、かつだれでも容易に行な
うことができるようになる。従って(1)車両のメンテ
ナンスがスムーズになり、常に正常な状態で車両を使用
できるようになり、サービスのための休車時間も少なく
なる。(2)スイッチ類の故障から発生する重要部分の
故障を未然に防ぐことができる。(3)だれでも容易に
故障を発見でき、熟練、経験が不要となる。(4)表示
盤は主表示と切換えて表示するため、被点検器の点検の
ための専用の表示部を必要とせず、安価、コンパクトに
構成することができる、という作用効果を奏することが
できる。さらに本発明によれば、表示切換スイッチ10
のON,OFFのみで主表示のほかのすべての被点検器
からの検出データの状況が順次確実に見られるため、定
期点検での被点検器の点検が抜け落ちすることなく確実
に行うことができる。そして各被点検器が表示切換スイ
ッチ10のON,OFFにより順次表示されるので、1
個の表示切換スイッチ10にて、いくつもの被点検器に
対応でき、逐次必要に応じて被点検器を増加することが
できる。
【図1】本発明の要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の作用を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図3】(a)、(b)、(c)は表示盤の表示例図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1…表示盤、3…CPU、4…主表示制御回路、5…被
点検スイッチ類、6a、6b、……スイッチ、7a、7
b…ボリューム、8…点検表示制御回路、10…表示切
換スイッチ。
点検スイッチ類、6a、6b、……スイッチ、7a、7
b…ボリューム、8…点検表示制御回路、10…表示切
換スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタル表示式の表示盤1を有する産業
車両の表示装置において、上記表示盤1に、アワーメー
タ表示を含む主表示を表示するための表示信号をCPU
3を介して表示盤1側へ出力する主表示制御回路4のほ
かに、車両の各点検個所に装備したスイッチやボリュー
ム等の複数の被点検器をCPU3を介して接続し、上記
CPU3に、ON,OFF操作を行うことにより、上記
主表示制御回路4と各被点検器からCPU3を介して表
示盤1へ入力される各表示信号を順次切換える表示切換
スイッチ10を接続したことを特徴とする産業車両の表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358316A JP2973051B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 産業車両の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358316A JP2973051B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 産業車両の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05178119A JPH05178119A (ja) | 1993-07-20 |
JP2973051B2 true JP2973051B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=18458670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3358316A Expired - Fee Related JP2973051B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 産業車両の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2973051B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5310225B2 (ja) * | 2009-04-21 | 2013-10-09 | 日産自動車株式会社 | スイッチ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2632932B2 (ja) * | 1988-06-24 | 1997-07-23 | 日本輸送機株式会社 | 電気車におけるマイクロコンピュータ制御装置の入出力状況表示方法 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3358316A patent/JP2973051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05178119A (ja) | 1993-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20020140725A1 (en) | Status display unit using icons and method therefor | |
JPH11338536A (ja) | 自動車用の診断装置及び自動車の修理コストを削減する方法 | |
JPS6348476A (ja) | 自動車用電子装置の故障診断システム | |
JP2973051B2 (ja) | 産業車両の表示装置 | |
JP3997529B2 (ja) | 車両の故障診断方法 | |
US20030112134A1 (en) | Self diagnostic apparatus for vehicle information display system | |
JPH06288873A (ja) | 故障診断システム | |
JP4328636B2 (ja) | 車載用アダプタ、及び、これを用いた車載システム | |
JP7112800B1 (ja) | 車載用映像中継装置 | |
JP2587811Y2 (ja) | 運転指示装置 | |
JP2002248967A (ja) | 車両の故障診断表示装置 | |
KR970063000A (ko) | 네비게이션 시스템과 네비게이션 시스템을 장착한 차량 | |
JP3705700B2 (ja) | 運転訓練用端末装置 | |
KR100454646B1 (ko) | 전동차용 모니터 시스템의 디스플레이 제어장치 | |
JP2916220B2 (ja) | 自動二輪車の電子制御装置 | |
JPH0516702A (ja) | 車載情報処理装置 | |
JPH06323961A (ja) | 多機能型表示媒体 | |
KR100296268B1 (ko) | 자동차의주행거리계및그조작방법 | |
JPH02241851A (ja) | 車両用表示装置 | |
JPH06241948A (ja) | 列車状態監視装置 | |
JP2598038Y2 (ja) | ドライバーズエイド | |
JP2005022528A (ja) | 車両情報表示装置 | |
JPS6377960U (ja) | ||
KR100207189B1 (ko) | 스위칭 장치 | |
JP2000039383A (ja) | 自動車用故障診断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |