JP2003510540A - 改良されたリアクタフリーホイールを備える流体動力学的結合装置 - Google Patents
改良されたリアクタフリーホイールを備える流体動力学的結合装置Info
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Abstract
Description
738.891号に記載されている。
ーシングの形態の入力要素と、このケーシング内に収容されたタービンホイール
付属物を備える出力要素とを備えている。タービンホイールは、羽根が取り付け
られて、これらの羽根の間が、機械的に連結していない3個の要素から成る流体
動力学的変換器に属する。
、この軸自体は、車両のギヤボックスの入力軸に連結され、ケーシングに対して
回転連結されたインペラホイールと共に動作する。このケーシングは、燃焼機関
により駆動される駆動軸に回転連結され、リアクタは、タービンホイールとイン
ペラホイールとの間に軸方向に装設され、従動軸上で回転するように取り付けら
れ、フリーホイールを挿置することにより、リアクタは、エンジン方向に回転す
ることができるが、逆方向に回転するのは防止されている。
、駆動軸に回転連結するのに適するケーシングと、ケーシング内に収容され、ハ
ブと一体であり、従動軸に回転連結するのに適し、ケーシング内に含まれた流体
の循環によって、後部インペラホイールにより駆動される前部タービンホイール
とを備え、後部インペラホイールは、前部タービンホイールと後部インペラホイ
ールとの間に軸方向に配置されて、リアクタ本体を備えるリアクタが介在するこ
とにより、ケーシングに回転連結され、リアクタ本体の中央半径方向内側部分は
、リアクタ本体を貫通する同軸従動軸に、フリーホイールが装設されて回転連結
された流体動力学的結合装置に関する。
外側リングの外側トラックおよび内側リングの内側トラックと相互作用する要素
と、 − フリーホイールの軸に対して直交する横断方向を向く一般的なワッシャの
形態である少なくとも1個の付属フランジであって、前記リアクタ本体の中央部
分に対して軸方向に移動不能になっており、前記外側リングを越えて半径方向内
側に延在し、軸方向の少なくとも1方向に中間要素を保持するフランジとを備え
ている。
にフリーホイールの内側リングが、リアクタ本体に対して平行移動するように連
結され、かつリアクタ本体に対するフリーホイールの回転案内を強化するように
した、上記タイプの流体動力学的結合装置は、既に公知である。
リングの対向部分と相互作用し、軸方向に平行移動するように、リアクタ本体を
内側リングと連結するか、または内側リングに対してリアクタ本体を回転案内す
るように、半径方向内側に延在している。
、かつ説明されている。
ランジを軸方向に保持するために、少なくとも1個の概ねロッド状の要素であっ
て、軸方向に少なくとも部分的に、フリーホイールの外側リングまたはリアクタ
本体を通過するか、または軸方向にフリーホイール内に延在する要素が設けられ
ていることを特徴とする上記タイプの装置を提案する。
ルと共にリアクタを含む部分組立体の適合を容易にし、この部分組立体の軸方向
の大きさを減少させ、より一般的には、リアクタに含まれる構成要素の数、およ
び構成要素の種類の数を制限して、リアクタの構造を単純化し、同類のリアクタ
を製造することにより、製造コスト、およびこの部分組立体の組立てコストを削
減することを可能にする様々な実施態様を提案するものである。
に横断している。 − 内側リングを備えないフリーホイールと呼ばれるフリーホイールの本発明
によるある構造では、内側リングは固定スリーブの一部から成っている。 − フリーホイールは、単一側方フランジのみを備え、リアクタの中央部は、
この単一フランジの反対側に、フリーホイールの軸に対して直交する横方向向き
の側方頬部を備え、側方頬部は、フリーホイールと共に、内部に外側リングおよ
び中間要素が配置されるキャビティの軸方向の境界を画定している。 − フリーホイールは、フリーホイールの軸に対して直交する横断方向を向く
もう1つの付属側方フランジ(一般的なワッシャの形状)を備え、この付属側方
フランジは、リアクタ本体の中央部に対して軸方向に移動不能になっており、外
側リングを越えて半径方向内側に延在し、中間要素を、軸方向に少なくとも一方
向に保持し、前記少なくとも1個の側方フランジの反対側にあり、この少なくと
も1個のフランジと共に、内部に外側リングおよび中間要素が配置されるキャビ
ティの軸方向の境界を画定している。 − 前記他方の側方フランジは、半径方向内側に延在し、その内周部を介して
、内側リングの対向部分と相互作用して、軸方向に平行移動するように、リアク
タ本体を内側リングに連結するか、またはリアクタ本体を内側リングに対して回
転案内している。 − フリーホイールは、中間要素を軸方向に保持する少なくとも1個の外側ケ
ージを備え、側方フランジは、外側リングおよび外側ケージから独立している要
素である。 − フリーホイールは、中間要素を軸方向に保持する少なくとも1個の外側ケ
ージを備え、側方フランジは、外側ケージと一体に製造された要素である。 − 側方フランジは、リアクタの中央部に回転連結されている。 − 側方フランジの外周部は、少なくとも1個の回転可能な駆動スピゴットを
備え、このスピゴットは、特に半径方向外側または軸方向に延在し、フランジに
向かって軸方向に開いているリアクタの中央部の相補的なキャビティ内に収容さ
れている。 − 側方フランジは、外側リングに回転連結されている。 − 側方フランジは、リアクタ本体の中央部に対して、軸方向に保持されてい
る。 − 側方フランジは、相補的な凹部内に収容される弾性的に変形可能なフック
により、軸方向に保持されている。 − ロッド形の要素は、独立する要素、特にリベットの形態で製造されている
。 − リベット形の要素は、フリーホイールの外側ケージと一体に製造されてい
る。 − リベット形の要素は、側方フランジと一体に製造されている。 − フランジは、リアクタとタービンホイールとの間、またはリアクタとイン
ペラホイールとの間に挿置された、軸方向ニードルタイプのスラストベアリング
用のベアリングトラックを構成する横断面を備えている。
要素には、同じ符号を付してある。
び下部という用語は、図面に関して非制限的に使用する。
り図1を考慮した場合、右側および左側の両方を含むケーシング102を備えて
いる。
径方向部分107により、従動軸と、軸方向に移動することができるように、弾
性ストリップ114により、ケーシング102の前部104の前部横方向壁部1
12に回転連結する架橋ピストン110との間を封止する手段を支持する中央リ
ング108により、燃焼機関(図示しない)のクランクシャフトに回転連結され
ている。
壁部112との間に、環状摩擦ディスク116を軸方向に締め付けることができ
、ディスク116は、弾性緩衝装置120により、ハブ118に回転連結してい
る。
動軸(図示しない)に回転連結される前部タービンホイール122のハブを構成
している。
イール130の羽根128と相互作用するように構成され、後部インペラホイー
ル130の本体は、ケーシング102の後部106の内側にカーブした横方向壁
部132から構成されている。
ル122と後部インペラホイール130との間に、軸方向に挿置されている。
の中実本体の半径方向内側中央部138は、円筒状リングの形態であり、フリー
ホイール140により、固定スリーブ(図示しない)に回転連結されている。
130に対して相対的に回転することができるように、これら3個の構成要素の
間の軸方向にスラストベアリング手段が挿置され、このスラストベアリング手段
は、たとえば後部ニードルタイプ軸方向スラストベアリング142を備え、図示
の構成では、フリーホイール140の前部側方フランジ146の前部は、横断面
144となっている。
グを備えず、内側リングは、フリーホイール140の相補的な固定スリーブ部分
に置き換えられている。
部148を備え、この頬部は、半径方向内側に延在し、軸方向に向いているブシ
ュが後方に延在しており、ブシュ150の内側凹状円筒状ベアリング表面152
は、ホイール140の内側リングに対して、または図1に示す例の場合のように
、ホイール140が適切な内側リング、つまり独立構成要素の形態で製造された
内側リングを備えない場合、直接固定スリーブ(図示しない)の相補的な部分に
対して回転するように、リアクタ134の部分138を取り付けることに関与し
ている。
グ142の軸方向支持面を構成している。
状内側円筒表面160により、軸方向後方に境界を画定された内部キャビティま
たはハウジング156の境界を画定し、その結果、キャビティ156は、前部に
向かって軸方向に開いている。
、このリング162は、外側に歯が付いており、円筒状ベアリング表面160内
に圧力嵌めされて、外側リング162をリアクタ134の本体138に回転連結
している。
位置は、後部側方頬部148(図3参照)の前部横断面158の対向部分に隣接
する外側リング162の後部横断面164により決定されている。
168をさらに収容し、これらケージは、互いに対してある角度で位置決めし、
フリーホイール140に属する中間遮断要素170を軸方向に保持する機能を持
ち、外側リング162の外側トラック172および内側トラック174と相互作
用するように設計されている。
す固定スリーブの部分に属するが、たとえば図2〜図4に示され、固定スリーブ
(図示しない)の相補的なスプライン付き部分と回転連結するための内側軸方向
スプライン179を備える一般的な形状の円筒状ブシュまたはスリーブ内の構成
要素であるフリーホイール140の内側リング176にも直接属している。
ある。すなわち、外側トラック174の境界を画定する大径の前部軸方向セグメ
ント175と、比較的小径の後部セグメント177とを備え、この後部セグメン
ト177は、頬部148のブシュ150と相互作用して、内側リング176(図
6参照)に対するリアクタ134の本体138の回転を案内する機能を果たす凹
状の円筒状ベアリング表面178の境界を画定している。
、および後部小径セグメント177の境界を軸方向に画定する肩状部180は、
頬部148の前部横断面158の対向部分と相互作用し、リアクタ134を、内
側リング176に対して軸方向に位置決めしている。
構成要素であり、その後部軸方向先端はスタブ182を備え、このスタブ182
は、半径方向外側に延在し、外側リング162の表面172の相補的な内側半径
方向溝184内に収容され、リアクタ本体134の中央部138に対して、軸方
向に外側ケージ166を移動不能としている。
向に収容されるほぼ環状の構成要素である。
は、軸線X−Xと直交する横方向平面に延在し、浮彫りに形成されるリブ186
を含み、前部フランジ146のディスクまたはワッシャ形の本体190の前部横
断面188から軸方向前方に延在し、リブ186の前部横断面は、軸方向に前部
に向かって、ハブ118を支持するフランジ146の前部横断面144を構成し
ている。
部192は、半径方向外側に延在し、前部フランジ146とリアクタ134の中
央部138との間を回転連結するためのキャッチを構成し、中央部138内の対
向側に形成された相補的な凹部194内に収容されることにより、凹部194は
、キャッチ192dを、凹部またはノッチ194内に軸方向に前部から後部に導
入することができるように、軸方向に前部に向かって開いている。
とおり、リアクタ134に対して軸方向に移動不能になっている外側ケージ16
6の前部軸方向先端196上に軸方向に固定することにより、リアクタ134に
対して軸方向に保持されている。
は合計4個のフック200が延在し、リブ186と同様に、各フックは、弾性的
変形によるクリップ留めにより、前部側方フランジ146のワッシャの形態であ
る本体190内の反対側に構成された固定ノッチ202を形成する相補的な孔内
に収容されている。
持する手段は、外側リング162内に延びる少なくとも1個のロッド形要素から
なっている。
形本体190は、概して環状ディスクの形態の内周部206が、軸方向に内側リ
ング176の反対側を向くように、半径方向内側、つまり軸線X−Xに向かって
延びている。
側リング176の前部環状横断面210の対向部分と相互作用する。
46は、リアクタ134の本体138を軸方向に平行移動するように、内側リン
グ176に連結するために内側リング176と相互作用し、その結果、内側リン
グ176の大径前部軸方向セグメント175は、リアクタ134の後部側方頬部
148と前部側方フランジ146との間に、軸方向に「捕捉される」。
径方向内周部206も、内側リング176に対するリアクタ134の本体138
の回転案内に関与している。
6の大径セグメント175の前部の軸方向の先端に形成された相補的な凹状外側
円筒状ベアリング表面214を囲み、この表面と相互作用するようになっている
。
06に属するフック200の領域に配置され、フリーホイール140の外側リン
グ162と同心に配置され、したがって、リアクタ134の本体138に対して
同心に配置され、その結果、内周部206を介するフランジ146とベアリング
表面214との相互作用により、内側リング176に対するリアクタ134の相
補的な回転案内が行われている。
すなわち、前部フランジ146は、内側リング176に対するリアクタ134の
軸方向平行移動および回転案内連結に関与している。この場合、たとえばプラス
チック材料をもって、フリーホイール140の外側ケージ166と一体に製造さ
れている。
200に置き換えられ、フック200は、たとえば規則的な角度で分布するか、
または連続する固定用クラウンリングの形態をなし、一体に製造される外側ケー
ジ166および前部側方フランジ146を軸方向に保持するように、外側リング
162の溝184内に収容されている。
、弾性的なクリップ留めにより行われている。すなわち、フック200を備える
外側ケージ166は、軸方向に前部から後部に外側リング162内に導入される
時に弾性的に変形する。そのために、フック200は、軸方向の挿入および弾性
的な変形を容易にするように面取りされている。
よび前部側方フランジ146を結合する1個の構成要素は、弾性クリップ留めに
より、この場合は、外側リング162に対してではなく、リアクタの本体138
の後部側方頬部148上に直接軸方向に固定されている。そのため、後部側方頬
部148は、図1〜図5に示す構造の側方フランジ146内に構成されたノッチ
202に類似する固定ノッチ202を構成するために、軸方向の貫通孔218を
備えている。
ノッチ202内に、外側ケージ166を弾性クリップ留めにより、容易に軸方向
に挿入および固定することができる。
個の部材146〜166の軸方向の固定を、フックではなく、規則的な角度で分
布する一連のスピゴット220により行われていることである。これらスピゴッ
トは、外側ケージ166の後部先端222の環状横断縁部から軸方向に後方に延
び、各スピゴットは、リアクタ138の側方頬部148の反対側にある孔218
内に軸方向に延在している。
る相補的なクリップワッシャ24により、外側に把持されている。
後部に行われ、スピゴット220は、クリップワッシャ224内に漸次進入し、
実際上動かないように、軸方向に保持されている。
ホイール140、つまり、頬部148の半径方向内側の軸方向ブシュ150と、
フランジ146の内周部206の内側凹状円筒状環状縁部212とが、固定スリ
ーブ(図示しない)の対応部分と相互作用し、フリーホイール140の内側リン
グの機能を果たす固定スリーブの対応部分に対するリアクタ138の正確な回転
案内を確実にしている。
方フランジ146および外側ケージ166を構成する1個の構成要素は、リアク
タの本体138に対して軸方向に保持され、外側ケージ166の後部軸方向先端
により、本体138の後部側方頬部148に対して直接軸方向に保持されている
。
向スピゴット220が後方に延在し、各スピゴットは、頬部148の軸方向を向
く相補的な孔218内に収容されている。
かしめて、比較的大径の頭部232を構成し、この頭部232を、リベット頭部
と同様に、スピゴット220、その結果、外側ケージ166および前部側方フラ
ンジ146を、頬部148に対して軸方向に保持する部材を構成し、孔218は
、頭部232が変形できるように、比較的大径の後部軸方向端部のセグメント2
34で段が付いている。
と比較すると、前部側方フランジ146は、やはり外側ケージ166から独立し
ている構成要素である。
め、この本体138は、たとえば規則的な角度で分布する軸方向を向く一連のロ
ッド238を備え、これらロッド238は、前部フランジ146のワッシャ形本
体190の後部横断面から軸方向に後方に延び、反対側に形成された、この場合
は、リアクタ134の本体138の変形である外側リング162の本体内に形成
された相補的な軸方向の貫通孔を貫通している。
6のスピゴット220と類似する軸方向端部スピゴット220が延びている。こ
のスピゴットの端部頭部232は、上記と同様に、側方頬部148の反対側に形
成された比較的大径の孔234内でかしめられ、この側方頬部148は、当然、
スピゴット220が通過するための孔218を、ロッド238の後部軸方向先端
に備えている。
に回転連結されている外側リング162の孔240を貫通するロッド238によ
り行われ、さらに、ノッチ194内に収容されるキャッチ192により行われる
か、または補足されている。
であって、類似の構造を有し、内側リング176に対するリアクタ134の本体
138の軸方向平行移動、および回転案内連結に関与する付属側方フランジを備
える構造である。
似する後部側方フランジの部品には、前部フランジと同じ符号で付し、側方フラ
ンジ146には、200を加えてある。
わる」ものであり、換言すると、環状円筒状本体138は、その軸方向後端43
0に内側半径方向溝458を備えている。
半径方向内周部は、上記の後部側方頬部138の半径方向内周部と類似しており
、ブシュ150、152を備えている。
じタイプであり、後部側方フランジ346は、弾性クリップ留めにより、外側ケ
ージ166上に軸方向に固定され、側方フランジ146と同じタイプであるとい
う点で、図3〜図5に示す側方フランジ146と同じタイプである。
外側ケージ166がより単純になっており、フック200および400は、角が
整列しているが、前の構造では角が偏位している。
す側方フランジ146に類似しているが、フック200は外側ケージ166に属
し、後部側方フランジ346の後部のノッチ202内に差し込まれ、後部側方フ
ランジ346自体は、さらに166に対して軸方向に保持されている。換言する
と、フック200および400は、2個の前部146および後部346の弾性ク
リップ留めにより、本体138に対して軸方向に保持されるという二重の機能を
有する。
備え、これらのフランジが、外周部のクラウンリング254および454の捲縮
によりリアクタ134の本体138に固定されている点で、図18および図27
に示す構造と類似している。
ートメタルから、たとえば切抜き、鍛造または型打ちにより製造されている。
あり、フランジの外側側方面、それぞれ前部面144および後部面344の各々
は、対応するニードルタイプ軸方向スラストベアリング142に対する環状ベア
リングトラックを構成している。
アリング142の外側環状プレート、すなわち前部プレート264および後部プ
レート464の軸方向の保持に、それぞれ関与している。
4では、リベット300のシャンク238が軸方向に横断し、また、このシャン
ク238は、リアクタ本体138の中央部を貫通している相補的な孔240を通
過している。
向の保持、並びにリアクタ本体に対する回転を不動にしているが、外側リングは
、その歯付き外周面を介して、リアクタ本体に回転連結されている。
ラックと相互作用するように、リベットに対して、半径方向内側に配置されてい
る。
中央部の形状および製造が非常に単純であるという点で、特に有利であり、クラ
ウンリング254および454を軸方向に支持するための側方面302および3
04を機械加工し、孔240を穿孔するだけで良い。
6および後部346フランジにより支持されていない前部264および後部46
4環状プレートに属するトラック上で回転することが分かる。
インペラホイール130のハブ310内に形成された相補的なハウジング306
、308内に収容される半径方向の向きの平坦なリングの形態を取っている。
、464を備えていない変形例の場合、ニードルを半径方向両方向に保持するよ
うに設計されている。
類似しているリベット300は、外側リング162とリアクタ本体138との間
の「皮と肉との間」に配置され、これら2個の構成要素の回転連結に供されてい
る。
通るための軸方向の孔は、外側リング162の凸状外周部およびリアクタ本体3
8の中央部の凹状内周部にある2個の半体内に形成されている。
縮小し、シャンク238が通り、外側リング162および本体138に対するフ
ランジの回転連結のために、半径方向外側に開いている半円内にノッチ312を
備えている。
および346を軸方向に保持するための頭部314の対を備える平坦なスペーサ
に置き換えられ、孔240は、スペーサ本体238の形状に適合する形状を有す
る通路である。
は、外側リング162本体に設けた孔240を、軸方向に貫通している。外側リ
ングは、このために寸法が決められ、リアクタ本体の中央部の内径は大きくなっ
ている。
フリーホイールの外側リング162を軸方向に貫通しており、ベアリング要素間
、および外側ケージ166の半径方向外側に配置できることが分かる。
ることができる。
240を設ける必要はない。
は、外側ケージ166を備える単体として、つまり図22〜図24に示す構造と
して製造されている。
られた突耳316および318に置き換えられている。
造された突耳300から構成され、リアクタ本体138と外側リング162との
間の「皮と肉との間」に軸方向に延在し、図30の場合のように、回転連結を提
供している。
ット形成ロッド238の前部自由端は、前部フランジ246の孔322内に弾性
的にクリップ留めされている。
施態様に限定されない。本発明は、ローラベアリングを備え、外側および内側ケ
ージを備えないフリーホイールに対して、特に有利に適用することができる。
学的結合装置の軸方向断面の半断面図である。
結するための前部側方フランジを備える本発明の第1の例示的な実施態様を示す
、図1に類似する図であり、前部フランジが、リアクタ本体に回転連結され、フ
リーホイールの外側ケージ上に弾性的にクリップで留めることにより、軸方向に
固定されている状態を示す。
図である。
転案内に関与する、図2に類似する図である。
が、フリーホイールの外側ケージと一体に製造されている、図3に類似する図で
ある。
ールの外側ケージと一体に製造され、弾性的にクリップで固定することにより、
リアクタ本体の中央部の後部横方向頬部上に軸方向に固定されている、図3に類
似する図である。
うになっている、図7に類似の図である。
定する手段の変形を示す、図7に類似する図である。
定する手段の変形を示す、図8に類似する図である。
ーブの一部を構成するフリーホイールに対応するリアクタの実施態様を示す、図
10に類似する図である。
側方頬部との間を軸方向に連結するための手段であって、外側ケージの捲縮を利
用する手段の別の構造を示す、図9に類似する図である。
側方頬部との間を軸方向に連結するための手段であって、外側ケージの捲縮を利
用する手段の別の構造を示す、図10に類似する図である。
側方頬部との間を軸方向に連結するための手段であって、外側ケージの捲縮を利
用する手段の別の構造を示す、図11に類似する図である。
図14に示すリアクタ本体と同種のリアクタ本体の中央部にある後部側方頬部上
に前部側方フランジを軸方向に固定する手段を備える、図12に類似する図であ
る。
図14に示すリアクタ本体と同種のリアクタ本体の中央部にある後部側方頬部上
に前部側方フランジを軸方向に固定する手段を備える、図13に類似する図であ
る。
図14に示すリアクタ本体と同種のリアクタ本体の中央部にある後部側方頬部上
に前部側方フランジを軸方向に固定する手段を備える、図14に類似する図であ
る。
フランジがリアクタ本体により回転駆動され、フリーホイールの外側ケージに弾
性的にクリップ留めされて固定され、後部側方フランジが、フリーホイールの外
側リングに回転連結され、外側ケージ上に弾性的にクリップ留めされることによ
り軸方向に固定され、前部フランジが、リアクタ本体と内側リングとの間を軸方
向に平行移動するように連結し、後部側方フランジが、これら2個の要素間にお
ける軸方向の平行移動および回転案内を提供する本発明の第2の例示的な実施態
様を示す、図3に類似する図である。
転を案内する、図18に類似する図である。
部側方フランジのみが固定スリーブに対するリアクタ本体の回転を案内する構造
を示す、図18および図19に類似する図である。
フランジがリアクタ本体により回転駆動され、フリーホイールの外側ケージに弾
性的にクリップ留めされて固定され、後部側方フランジが、フリーホイールの外
側リングに回転連結され、外側ケージ上に弾性的にクリップ留めされることによ
り軸方向に固定され、前部フランジが、リアクタ本体と内側リングとの間を軸方
向に平行移動するように連結し、後部側方フランジが、これら2個の要素間にお
ける軸方向の平行移動および回転案内を提供する本発明の第2の例示的な実施態
様を示す、図4に類似する図である。
ルの外側ケージ上に固定するための後部側方フランジの手段の様々な実施態様を
示す、図18に類似する図である。
ルの外側ケージ上に固定するための後部側方フランジの手段の様々な実施態様を
示す、図19に類似する図である。
ルの外側ケージ上に固定するための後部側方フランジの手段の様々な実施態様を
示す、図20に類似する図である。
示す、図22に類似する図である。
示す、図23に類似する図である。
示す、図24に類似する図である。
リーホイールの外側ケージから独立しており、フリーホイールの内側リングに対
するリアクタの軸方向の平行移動および回転案内に関与し、リアクタ本体を貫通
するリベットによる固定動作により、側方フランジの外周部を介してリアクタ本
体に軸方向平行移動および回転連結され、それぞれ側方フランジの前部および後
部横断面を介して、それぞれリアクタとタービンホイールとの間およびリアクタ
とインペラホイールとの間に装置された軸方向のニードルタイプスラストベアリ
ングのためのベアリングトラックを構成する別の実施態様を示す図18に類似す
る図である。
内およびインペラホイールのハブ内にそれぞれ形成されたトラック上で直接回転
するニードルタイプのスラストベアリングを表す、図28に類似する図である。
提供する構造を示す、図28に類似する図である。
。
示す、図30に類似する図である。
ップで固定される変形実施態様を示す、図38に類似する図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 自動車用等の流体動力学的結合装置(100)であって、駆
動軸に回転連結するのに適するケーシング(102)と、前記ケーシング(10
2)(104)(106)内に収容され、ハブ(118)と一体であり、従動軸
に回転連結するのに適し、ケーシング内に含まれた流体の循環によって、後部イ
ンペラホイール(130)(128)(132)により駆動される前部タービン
ホイール(122)とを備え、前記後部インペラホイール(130)(128)
(132)が、前記前部タービンホイール(122)と前記後部インペラホイー
ル(130)との間に軸方向に配置されたリアクタ(134)(136)(13
8)が介在することにより、ケーシング(106)に回転連結され、リアクタ本
体の中央半径方向内側部分(138)が、フリーホイール(140)が挿置され
ることにより、中央半径方向内側部分(138)を貫通する固定スリーブに回転
連結されるリアクタ本体を備え、前記フリーホイール(140)が、 − 前記リアクタ本体(134)の前記中央部(138)に回転連結される外
側リング(162)と、 − 前記外側リング(162)の外側トラック(172)、および固定スリー
ブに回転連結された前記フリーホイール(140)の内側リング(176)の内
側トラック(174)と相互作用する中間要素(170)と、 − 前記フリーホイールの軸線(X−X)に対して直交する横断方向を向く一
般的なワッシャ(190)(390)の形態である、少なくとも1個の付属側方
フランジ(146)(346)であって、リアクタ本体の中央部分(138)に
対して軸方向に移動不能になっており、かつ外側リング(162)を越えて半径
方向内側に延在し、軸方向の少なくとも1方向に前記中間要素を保持する付属フ
ランジとを備え、 前記少なくとも1個の側方フランジ(146)(346)が、その内周部(2
06)(150)を介して、前記内側リング(176)の対向部分と相互作用し
て、前記リアクタ本体(138)を前記内側リング(176)に対して軸方向に
平行移動するように連結するか、または前記リアクタ本体(138)を前記内側
リング(176)に対して回転案内するように、半径方向内側に延在するタイプ
であり、 前記フランジ(146)(346)を軸方向に保持するために、少なくとも1
個の概してロッド形の要素が設けられ、該要素が、軸方向に少なくとも部分的に
前記フリーホイール、または前記リアクタ(138)本体の前記外側リング(1
62)を貫通するか、または軸方向に前記フリーホイール内に延在していること
を特徴とする流体動力学的結合装置。 - 【請求項2】 回転連結されている前記固定スリーブが、前記内側リング(
176)を軸方向に横断していることを特徴とする、請求項1記載の流体動力学
的結合装置。 - 【請求項3】 前記内側リングが、前記固定スリーブの一部から成ることを
特徴とする、請求項1記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項4】 前記フリーホイール(140)が、1個の側方フランジ(1
46)のみを備え、前記リアクタ(138)の前記中央部が、前記1個のフラン
ジ(146)の反対側の前記フリーホイールの軸線に直交する横断方向を向く側
方頬部(148)を備え、該側方頬部(148)が、前記フランジと共に、内部
に前記外側リング(162)、および前記中間要素が配置されたキャビティ(1
56)の軸方向の境界を画定していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれ
かに記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項5】 前記フリーホイールが、前記フリーホイールの軸線に直交す
る横断方向を向く一般的なワッシャの形態である別の付属側方フランジ(346
)を備え、該フランジが、前記リアクタ本体(138)の中央部に対して軸方向
に移動不能になっており、前記外側リング(162)を越えて半径方向内側に延
在して、前記中間要素を軸方向に少なくとも1方向に保持し、前記少なくとも1
個の側方フランジ(146)の反対側にあり、前記側方フランジと共に、内部に
前記外側リング(162)および前記中間要素が配置されたキャビティ(156
)の軸方向の境界を画定していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに
記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項6】 前記その他の側方フランジ(346)が半径方向内側に延在
し、その内周部(150)(152)を介して、前記内側リングの対向部分と相
互作用し、前記リアクタ本体(138)を前記内側リング(176)に対して軸
方向に平行移動するように連結するか、または前記リアクタ本体(138)を前
記内側リング(176)に対して回転案内していることを特徴とする、請求項1
〜5のいずれかに記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項7】 前記フリーホイールが、前記中間要素を軸方向に保持する少
なくとも1個の外側ケージ(166)を備え、前記側方フランジ(146)(3
46)が、前記外側リング(162)および前記外側ケージ(166)から独立
している要素であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の流体動
力学的結合装置。 - 【請求項8】 前記フリーホイールが、前記中間要素を軸方向に保持する少
なくとも1個の外側ケージ(166)を備え、前記側方フランジ(146)(3
46)が、前記外側ケージ(166)と一体に製造されていることを特徴とする
、請求項1〜6のいずれかに記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項9】 前記側方フランジ(146)(346)が、前記リアクタ(
138)の中央部に回転連結されていることを特徴とする、請求項7または8に
記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項10】 前記側方フランジ(146)(346)の外周部が、少な
くとも1個の回転可能な駆動スピゴット(192)(392)を備え、該スピゴ
ットが、特に半径方向外側または軸方向に延在し、前記フランジ(146)(3
46)に向かって軸方向に開いている前記リアクタの中央部の相補的な凹部(1
94)(394)内に収容されていることを特徴とする、請求項9に記載の流体
動力学的結合装置。 - 【請求項11】 前記側方フランジ(346)(146)が、前記外側リン
グ(152)に回転連結されていることを特徴とする、請求項7または8に記載
の流体動力学的結合装置。 - 【請求項12】 前記側方フランジ(146)(346)が、前記リアクタ
本体(138)の中央部に対して軸方向に保持されることを特徴とする、請求項
1〜11のいずれかに記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項13】 前記側方フランジ(146)(346)が、相補的な凹部
(202)(402)内に収容された弾性的に変形可能なフック(200)(4
00)により、軸方向に保持されていることを特徴とする、請求項1〜12のい
ずれかに記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項14】 前記ロッド形要素が、独立する構成要素、特にリベット(
238)(300)の形態で製造されていることを特徴とする、請求項1記載の
流体動力学的結合装置。 - 【請求項15】 前記リベット形要素(238)(300)が、前記フリー
ホイールの外側ケージ(166)と一体に製造されていることを特徴とする、請
求項1記載の流体動力学的結合装置。 - 【請求項16】 前記リベット形要素が、前記側方フランジ(146)(3
46)と一体に製造されていることを特徴とする、請求項1記載の流体動力学的
結合装置。 - 【請求項17】 前記フランジ(146)(346)が横断面を備え、該横
断面が、前記リアクタと前記タービンホイールとの間、または前記リアクタと前
記インペラホイールとの間に挿置された軸方向のニードルタイプスラストベアリ
ングのためのベアリングトラックを構成していることを特徴とする、請求項1記
載の流体動力学的結合装置。
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