JPS59166729A - 一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体 - Google Patents

一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体

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JPS59166729A
JPS59166729A JP4093683A JP4093683A JPS59166729A JP S59166729 A JPS59166729 A JP S59166729A JP 4093683 A JP4093683 A JP 4093683A JP 4093683 A JP4093683 A JP 4093683A JP S59166729 A JPS59166729 A JP S59166729A
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JP
Japan
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needle roller
roller bearing
coupling plate
race
way clutch
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Pending
Application number
JP4093683A
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English (en)
Inventor
Moichi Chiba
千葉 茂一
Yoshio Kinoshita
芳男 木下
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59166729A publication Critical patent/JPS59166729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/064Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
    • F16D41/066Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
    • F16D41/067Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一方向クラッチとスラスト針状ころ軸受と
の組立体に関し、とくに、一方向クラッチとスラスト針
状ころ軸受とに対する係止部を備える結合プレートを介
して、一体型に組込んだ針状ころ軸受を一方面クラッチ
に結合することにょシ、一方向クラッチとスラスト針状
ころ軸受とを一体として取扱いやすい組立体とするもの
である。
一般に、自動車の自動変速機においては、トルクコンバ
ータのステータとステータ軸との間、あるいは変速用歯
車と軸との間に一方面クラッチが装着されている。第1
図は、トル之コンバータニ使用されている一方面クラッ
チを示し、同図において、符号1はステータ、1oはス
プラグ型の一方面クラッチである。一方向クラッチ1o
は、外輪11と内@12との間に、スプラグ13を図示
しないスプリングを介して保持器14で等分に配設し、
外輪11がステータ1つ内周面に固定され、内輪12が
ステータ軸3にスプライン嵌合されている。この一方向
クラッチ10の外輪11と内輪12との軸方向端面側に
は、結合プレート15を介して、スラスト針状ころ軸受
50が配設されている。結合プレート15は、一方向ク
ラッチ10の外輪11および内輪12の端面に対する当
接部16.18と、外輪11と内輪12との間に嵌合す
るラジアル受部20と、スラスト針状ころ軸受50の内
側レース52に対する案内部22と、内側レース52を
係止させる7保持部24と、ラジア/ ル受部20と案内部22′との間を軸方向に貫通する油
孔(図示せず)とが、それぞれ形成された環状体であシ
、当接部16が止め輪5によってステータ1の内周面に
固定されている。スラスト針状ころ軸受50の外側レー
ス54は、トルクコンバータの固定部7に固定され、内
側レース52は、結合プレート15の保持部24を放射
状に切欠いて設けである複数個の回り止め(図示せず)
に係止され、内側レース52と外側レース54との間に
は、保持器55に組込まれた針状ころ56カ玉自己置し
である。
上記の結合プレート15は、ラジアル受部20によって
一方面クラッチ10のラジアル荷重を支持するとともに
、一方向クラッチ10のスフ゛ラグ13および保持器1
4が軸方向に位置決めされ、当接部16,18によって
一方面クラッチ10のスラスト荷重を支持し、保持部2
4に係止されたスラスト針状ころ軸受50の内側レース
52を、案内部22によって案内する等の諸機能を有し
、図示しない油孔を介して、潤滑油を一方面クラッチ1
0に供給している。
しかし、従来の結合プレートを用いてスラスト針状ころ
軸受50を一方面クラッチに組付ける場合、一方向クラ
ッチとスラスト針状ころ軸受との構成部品がそれぞれ別
体のものであるため、各構成部品の組付けに煩雑な手間
を要して作業の円滑な進行が阻害される欠点がある。
この発明は、上記の欠点を解消するために々されたもの
であり、この発明の目的は、一方向クラッチとスラスト
針状ころ軸受とが一体に結合してユニット化された組立
体を提供することにあシ、マタ、この発明の目的は、一
方向クラッチとスラスト針状ころ軸受との組立て作業性
を向上させることにある。
すなわち、との発明は、後述する実施例および図面に示
すように、一方向クラッチ10の外輪11と内輪12と
の端面に、一方向クラッチ10の外輪11と内輪12と
に対する当接部16.18およびラジアル受部20 +
 20 a t 20 bのうち少なくとも当接部16
,18とスラスト針状ころ軸受50の内側レース52に
対する案内部22および保持部24とを備える結合プレ
ート15を介してスラスト針状ころ軸受50を組付けて
なる一方向クラッチ1oにおいて、前記結合プレート1
5の一方向クラッチの外輪もしくは内輪に対する当接部
16,1Bおよびラジアル受部20,20a。
20bの何れか一方に、結合プレート15を一方向クラ
ッチ10の外輪11もしくは内輪12に係止させる係止
部25.25aを、スラスト針状ころ軸受の内側レース
に対する案内部22および保持部24の何れか一方に、
スラスト針状ころ軸受50の内側レース52を係止させ
る係上部26゜268.26b、26C,26dを、そ
れぞれ設け、保持器55付針状ころ56が内側レース5
2と外側レース54との間に把持部58,62.64を
介して一体に組込まれたスラスト針状ころ軸受50を、
前記結合プレート15を介して一方向クラッチ10に組
付けたことを特命とする一方向クラッチとスラスト針状
ころ軸受との組立体に係る。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第2j図は、この発明の結合プレートの第1実施例を示
す正面図、第3図は、この結合プレート(第2図のA−
A線断面図)による組立体の上半部分を示す一部拡大縦
断側面図である。
第3図において、符号10は一方向クラッチ、11.1
2はそれぞれ一方向クラッチの外輪、内輪、13.14
はそれぞれスプラグ、保持器であシ、15は結合プレー
トを、50はスラスト針状ころ軸受を、それぞれ示す。
結合プレート15は、プレス加工にょシ成形された環状
体でアシ、その外周部分に一方向クラッチ10の外輪1
1に対する当接部16が、内周部分に一方向クラッチ1
0の内@12に対する当接部18が、それぞれ形成され
、当接部16の内周縁側と当接部18の外周縁側との一
部分の一方が他方の中間位置となるように円周4等分し
て、それぞれ同一の円周方向幅で半径方向に切込み、さ
らに、当接部16側の切込み部分の内周縁と尚接部18
側の切込み部分の外周縁とに切込みを入れそれぞれの切
込み部分を同一軸方向に折曲して一方向クラッチ1oの
外輪11と内輪12とに対するラジアル受部20a、2
0bが形成されている。
寸だ、前記の当接部16,18相互間においてラジアル
受部20a、2Q、bとして切込まれた部分を除いた環
状部分は、ラジアル受部20a、20bとは反対側の軸
方向に突出させである。この突出部分は、後述するよう
に、スラスト針状ころ軸受の内側レースに対する案内部
22であり、まだ、前記ラジアル受部20a、20bと
して切込まれた部分によって案内部22の外周縁側と内
周縁側との段差部分22a122bに形成された開口部
26a126bが、スラスト針状ころ一部の内側レース
を係止させる係止部兼保持部となる。さらに、結合プレ
ート15の当接部16の外周縁には、円周方向を4等分
して突縁部分を設は、該突縁部分の先端を前記案内部2
2側の軸方向に折曲して、一方向クラッチ10の外輪1
1に対する係止部25が形成されている。この係止部2
5は、案内部22側とは反対の軸方向に折曲して形成す
ることもできる。また、この係止部25は内輪12に対
する当接部18の内周縁に形成してもよい。
上記の結合プレート15は、ラジアル受部20a*20
bを一方向クラッチ10の外輪11と内輪12との間に
嵌入して、当接部16の外周縁側の係止部25を一方向
クラッチ10の外輪11に形成された緩い角度の円錐面
である段面11aに係止させると、当接部16,18の
側面がそれぞれ一方クラッチ10の外輪11と内輪12
との端面に当接して、一方向クラッチ10と一体に組付
けられた状態となる。この状態で、一方向クラッチ10
の保持器14の端面に結合プレート15のラジアル受部
20a、20bの端面が当接して、スプラグ13と保持
器14とが軸方向に位置決めされることになる。
スラスト針状ころ軸受(以下、単に「針状ころ軸受」と
いう)50の内側レース52と外側レース54とは、前
記結合プレート15と同様にプレス加工により成形され
ている。
内側レース52は、第4図に示すように、内径側に案内
フランジ57が形成され、該案内7ランジ57の外側面
の先端には等間隔で3個の突起58を設けている。外径
側には、円周方向を4等分してその外周に突縁部分を設
け、該突縁部分の先端を案内フランジ57側とは反対側
の軸方向に折曲して、結合プレート15に対する係止片
59を形成し、該係止片59の内側面の先端に爪60を
設けている。
外側レース54は、外径側に案内フランジ61が形成さ
れ、該案内フランジ61の内側]面の先端には、3個の
突起6.〜2が等間隔で設けである。
針状ころ56は、保持器55に一体に組込まれている。
上記の内側レース52と外側レース54との間に、保持
器55付きの針状ころ56を挾んで押付けると、内側レ
ース52の案内フランジ57の突起58と外側レース5
4の案内フランジ61の突起62とが保持器550両側
面に係合して保持器55付針状ころ56の把持部となシ
、それぞれの構成部品が分離することのない一体型の針
状ころ軸受となる。
上記の針状ころ軸受50は、内側レース52を結合プレ
ート15の案内部22に当接させて、内側レース52の
係止片59を、結合プレート15の案内部22の外周縁
側に形成された開口部26aに嵌入して押し込むと、係
止片59の先端の爪60が結合プレート15の案内部2
2の内側面に係止されて、結合プレート15と一体に組
付けられた状態となる。
第5図は、第3図の組立体の変形例であシ、針状ころ軸
受50は、内側レース52の外径側に案内フランジ57
を、内径側に係止片59を、それぞれ形成し、外側レー
ス54は内径側に案内フランジ61を形成して一体型と
し、この針状ころ軸受50を結合プレート15の案内部
22の内周縁側に形成された開口部26bに係止させて
組付けた場合を示す。
第6図は、この発明の結合プレートの第2実施例による
組立体を示す縦断側面図である。
この実施例の結合プレート15は、ラジアル受部20’
+20bの先端をそれぞれ半径方向内側と外側とに折曲
して、一方向クラッチ10のスプラグ13および保持器
14に対する軸方向の位置決めがなされておシ、また、
案内部22の外周縁側と内周縁側との段差部分22a 
、22bが軸方向に広幅に形成されている。この段差部
分22a。
22bには、第7図に示すように、円周方向を等分した
4個所のラジアル受部2Qa、20bとは異なる位置に
係止孔26 (! 、 2 ’6 dが設けである。
針状ころ軸受50ば、前記第3図と同一形式のものであ
り、内側レース52の外径側の係止g−59を、結合プ
レート150案内部22の外周縁@IIの段差部分22
aに設けた係止孔26Cに嵌入させて組付けられている
第8図は、第6図の組立体の変形例であり、結合プレー
ト15の案内部22の内周縁側の段差部分22bに設け
た係止孔26dに、前記第5図と同一形式の針状ころ軸
受50の内側レース52の内径側の係止片59を嵌入さ
せて組付けた場合を示す。
第9図は、この発明の結合プレートの第3実施例による
組立体を示す縦断側面図である。
この実施例の結合プレート15は、一方向クラッチ10
の外輪11に対する当接部16の外周縁側と内輪12に
対する当接部18の内周縁側とを、前記第1および第2
実施例と同様に、円周方向に4等分して設けた切込み部
分(第1および第2実実例においてラジアル受部として
軸方向に折曲した部分)をそのまま残して、それぞれ軸
方向内側と外側とに延出させ、該延出部分27a 、2
7bを除いた当接部16,18相互間の1状部分を軸方
向に突出させて、この突出部分を針状ころ軸受50の内
側レース52に対する案内部22としている。案内部2
2の外周縁側と内周縁側との段差部分22a、22bに
は、当接部16,18の延出部分27a 、27bとし
て切込まれた位置に開口部26a、26bが形成される
。この開口部2.6a*26bが針状ころ軸受5oの内
側レース52に対する係止部兼保持部となる。
上記の結合プレート15を軸方向クラッチ1゜に組付け
るときは、別体のラジアル受け3oを外輪11と内輪1
2との間に嵌合して、結合プレート15の当接部16,
18をそれぞれ外輪11と内輪12との端面に当接させ
、当接部16の外周縁側の係止部25を外輪の段面11
aに係止させる。この状態で、結合プレート15の当接
部16゜18の延出部分27a、27bに当接したラジ
アル受け30を介して軸方向クラッチ10のスプラグ1
3と保持器14との軸方向の位置決めが々される。
針状ころ軸受50は、前記第3図と同一形式のものを用
いて内側レース52の外径側の係止片59を結合プレー
ト15の案内部22の外周縁側の開チに適用した使用例
である。一方向クラッチ1゜は、外輪11と内輪12と
の何れか一方に設けたカム面と他方の軌道面との間に、
保持器14に組付けられた2列のローラ13aが配設さ
れ、該ローラ13aの列間にラジアル受け(図示せず)
を組込んだ形式のものである。
この実施例の組立体においては、結合ブーレート15と
針状ころ軸受50とは、前記第9図と同一形式のものが
組付けられておシ、結合プレート15の当接部16.1
Bの延出部分27a、2ybが軸方向クラッチ10の保
持器14に当接して、保持器14を介してローラ13a
に対する軸方向の位置決めがなされている。
第11図は、この発明の結合プレートの第4実施例を示
す正面図、第12図は、そのB−B線断面図、第13図
は、この結合プレードによる組立体の上半部分を示す一
部拡大縦断側面図である。
結合プレート15は、一方向クラッチ10の外輪11に
対する当接部16と内輪12に対する当。
接部18相互間の環状部分を、円周方向に8等分して、
半径方向に同一長さで切込みを入れ、切込まれた環状部
分を交互に軸方向外側と内側とに突出させて、その一方
の突出部分を軸方向クラッチ10の外輪11と内輪12
とに対するラジアル受部20とし、他方の突出部分を針
状ころ軸受50の内側レース52に対する案内部22と
している。
ラジアル受部20と案内部22とが交互に隣接する円周
方向両側端縁には、半径方向の切込み長さとラジアル受
部20.i−よび案内部22の突出幅とに相当する開口
部28が軸方向に形成される。また、結合プレート15
の当接部16の外周縁には、円周方向を3等分して同一
の円周方向幅で切込みを入れ、この切込み部分をラジア
ル受部20側に適宜の角度で折曲して、一方向クラッチ
10の外輪11に対する係止部25が形成されている。
さらに、結合プレート15の当接部18の内周縁には、
円周方向を4等分して突縁部分を設け、該突縁部分を案
内部22側の軸方向に折曲して、針状ころ軸受50の内
側レース52に対する保持部24を形成し、該保持部2
4の外側面の先端に爪26が形成されている。
上記の結合プレート15は、ラジアル受部20を軸方向
クラッチ10の外輪11と内@12との間に嵌入して、
当接部16の外周縁側の係止部25を軸方向クラッチ1
0の外輪11に形成された切欠き面11bに嵌込むと、
当接部16,18の側面がそれぞれ軸方向クラッチ10
の外輪11と内輪12との端面に当接して軸方向クラッ
チ10と一体に組付けられた状態となシ、ラジアル受部
20の外側面が軸方向クラッチ10の保持器14の端面
に当接してスプラグ13と保持器14とが軸方向に位置
決めされる。
針状ころ軸受50は、内側レース52と外側レース54
との間に挾まれた保持器55付きの針状こφ56を、把
持キャップ64を介して一体一に組付けである。内側レ
ース52は、内径側および外径側の双方とも案内フラン
ジを省略して、外側レース54の外径側に案内フランジ
61を形成している。把持キャップ64は、一方の端縁
が半径方向内側に彎曲した円筒部65と、円筒部65の
他端を半径方向内側に折曲して形成沓れだフランジ部6
6とからなシ、7リング部66には、円周方向に適宜の
間隔で複数個の油孔67が設けである。
この把持キャップ64の円筒部65を、内側レース52
側から外側レース54の案内7ランジ61の外周面に嵌
合すると、把持キャップ64は、円筒部65の彎曲部分
68によって外側レース54に密着し、フランジ部66
の先端部分によって内側レース52が係止されて、一体
型の針状ころ軸受となる。
上記の針状ころ軸受5oは、内側レース52を結合ブレ
1ト15の保持部24に押し込むと、保持部24の先端
の爪26に内側レース52が係止されて、結合プレート
15と一体に組付けられた状態となる。
前記の各実施例において、プレス成形される結合プレー
ト15の素材としては、鋼板の片面に銅系もしくはアル
く・系等の耐焼付性に優れた金属板、または合成樹脂を
貼着した複合板、あるいは鋼板の片面を表、面処理した
ものを使用するのが好ましい。このような複合板等を使
用する場合は、第13図に代表して示したように、結合
プレート15の一方向クラッチ10の外輪11および内
@12に対する当接部16,18およびラジアル受部2
0のすベシ面となる側を銅系その他の金属板材15aと
し、針状ころ軸受50の内側レース52に対する案内部
22が形成される側が鋼板tt 15 bとなるように
成形する。このような素材を使用することにより、結合
プレート15の当接部16,18およびラジアル受部2
oにおけるすぺ9摩擦の軽減と案内部22における耐摩
耗性および支持強度の向上とが併せて得られることにな
る。
第14図は、この発明の結合プレートの第5実施例によ
る組立体を示す縦断側面図である。
この実施例の組立体においては、プレス加工によシ成形
した第1ないし第4実施例の結合プレートとは異なシ、
従来と同様に削9加工により成形された結合プレート1
5を介して、一方向クラッチ10と針状ころ軸受5oと
が一体に組付けられている。
結合プレート15のラジアル受部2oの外周面に環状溝
25aが設けてあシ、環状溝25aにリング32を嵌入
して一方向クラッチ1oの外輪11の内周面に設けた環
状溝34にリング32を係止させることにょシ、結合プ
レート15が一方向クラッチ1oと一体に組付けられた
状態となる。
また、針状ころ軸受5oは、前記第13図と同一形式の
ものを用いて、内側レー′X、52を結合プレート15
の案内部22に1接させて嵌め込み、結合プレート15
の保持部24の端面の外周縁をかしめ26にょ)固定し
て、針状ころ軸受5oと結合プレート15とを一体に組
付けられた状態とする。
前記各実施例は、この発明をトルクコンバータのステー
タに適用した場合について説明したが、この発明はこれ
に限らず変速用歯車と軸との間に装着する一方向クラッ
チについても同様に適用することができる。
以上、説明したところから明らかなように、この発明は
、一方向クラッチに対するスラスト荷重を支持する針状
ころ軸受と一方向クラッチとの結合プレートに、一方向
クラッチの外輪に対する係止部と針状ころ軸受の内側レ
ースに対する係止部とを形成し、内側レースと外側レー
スとの間に保持器付針状ころが一体に組込まれた針状こ
ろ軸受を、前記結合プレートを介して一方向クラッチに
結合する構成としている。したがって、この発明によれ
ば、一方向クラッチとスジスト針状ころ軸受とが分離す
ることなく結合された1個の組立体となシ、それぞれの
構成部品を別体として取扱う必要がなくなるから、一方
向クラッチとスラスト針状ころ軸受とを装着する際の組
立作業が簡略化され、作業能率の大幅な向上が可能と々
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の一方面クラッチとスラスト針状ころ軸
受とを装着したトルクコンバータを示す一部縦断側面図
、第2図は、この発明の結合プレートの第1実施例を示
す正面図、第3図は、この結合プレートによる組立体を
示す一部拡大縦断側面図、第4図は、針状ころ軸受の内
側レースの実施例を示す正面図、第5図は、第3図の組
立体の変形例を示す一部縦断側面図、第6図は、この発
明の結合プレートの第2実施例による組立体を示す一部
縦断側面図、第7図は、第6図の結合プレートにおける
針状ころ軸受の内側レースの係止部を示す部分図、第8
図は、第6図の組立体の変形例を示す一部縦断側面図、
第9図は、この発明の結合プレートの第3実施例による
組立体を示す一部縦断側面図、第10図は、第9図の結
合プレートによる他の組立体を示す一部縦断側面図、第
11図は、この発明の結合プレートの第4実施例を示す
正面図、第12図は、第11図のB−B線断面図、第1
3図は、この結合プレートによる組立体を示す一部拡大
縦断側面図、第14図は、この発明の結合プレートの第
5実施例による組立体を示す一部縦断側面図である。 図中、10は二方向クラッチ、11.12はそれぞれ一
方面クラッチの外輪、内輪、15は結合プレー)、16
.18はそれぞれ結合プレートの一方面クラッチの外輪
および内輪に対する当接部、20.20a、20bは結
合プレートの一方面クラッチの外輪および内輪に対する
ラジアル受部、22.24はそれぞれ結合プレートのス
ラスト針状ころ軸受の内側レースに対する案内部、保持
部、25.25aは結合プレートの一方面クラッチの外
輪に対する係止部、26126&、26b、26cy2
6dは結合プレートのスラスト針状ころ軸受の内側レー
スに対する係止部、50はスラスト針状ころ軸受、52
.54はそれぞれスラスト針状ころ軸受の内側レース、
外側レース、55.56はそれぞれスラスト針状ころ軸
受の゛保持器、針状ころ、58.62はそれぞれ内側レ
ースと外IIIレースとの突起、64は把持キャップ゛
である。 特許出願人 千 葉 茂 − 木  下  芳  男 第1図 第 3 因 第 4 図 第5図 第6図 第7図 箒10図 2311図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  一方向クラッチの外輪と内輪との端面に、一
    方向クラッチの外輪と内輪とに対する当接部およびラジ
    アル受部のうち少なくとも昌接部とスラスト針状ころ軸
    受の内側レースに対する案内部および保持部とを備える
    結合プレートを介して、スラスト針状ころ軸受を組付け
    てなる一方面クラッチにおいて、前記結合プレートの一
    方面クラッチの外輪もしくは内輪に対する当接部および
    ラジアル受部の倒れが一方に、結合プレートを一方面ク
    ラッチの外輪もしくは内輪に係止させる係止部を、スラ
    スト針状ころ軸受の内側レースに対する案内部および保
    持部の何れが一方に、スラスト針状ころ軸受の内側レー
    スを係止させる係止部を、それぞれ設け、保持器付針状
    ころが内側レースと外側レースとの間に把持部を介して
    一体に組込まれたスラスト針状ころ軸受を、前記結合プ
    レートを介して一方面クラッチに組付けたことを特徴と
    する一方面クラッチとスラスト針状ころ軸19.受との
    組立体。 (2)  スラスト針状ころ軸受の保持器付針状ころが
    、内側レースの内径側および外側レースの外径側の案内
    フランジ、もしくは内側レースの外径側および外側レー
    スの内径側の案内フランジに設けた複数個の突起に係止
    されて一体に組込まれ、内側レースの外径側もしくは内
    径側の軸方向外側に、先端に爪を設けた複数個の係止片
    が形成されている特許請求の範囲第1項記載の組立体。 (3)  スラスト針状ころ軸受の保持器付針状ころが
    、端縁を半径方向内側に彎曲した円筒部と複数個の油孔
    を設けたフランジ部とから々る把持キャップを、外側レ
    ースの外径側の案内フランジに嵌着して内側レースに把
    持キャップのフランジ部を、係止させて一体に組込まれ
    ている特許請求の範囲第1項記載の組立体。 ・(41艮ラスト針状ころ軸受の内側レースの外径側も
    しくは内径側の係止片が、結合プレートの案内部の外周
    縁側もしくは内周縁側の円周方向に形成した複数個の開
    口部に嵌入して係止されている特許請求の範囲第2項記
    載の組立体。 (5)  スラスト針状ころ軸受の内側レースの外径側
    もしくは内径側の係止片が、結合プレートの案内部の外
    周縁側と内周縁側との段差部分に設けた複数個の係止孔
    に嵌入して係止されている特許請求の範囲第2項記載の
    組立体。 (6)  スラスト針状ころ軸受の内側レースが、結合
    プレートの保持部に設けた爪、もしくはかしめによシ係
    止されている特許請求の範囲第3項記載の組立体。 (7)  結合プレートが、結合プレートの当接部の外
    周縁もしくは内周縁の案内部側もしくはラジアル受部側
    の軸方向に設けた複数個の突縁部分、あるいはラジアル
    受部側の斜方向に設けた複数個の切込み部分によシ一方
    向クラッチの外輪に係止されている特許請求の範囲第4
    項ないし第6項の何れかに記載Q絹豆木。 (8)  結合プレートが、結合プレートのラジアル受
    部の外周面に設けた環状溝と、一方向クラッチの外輪の
    内周面に設けた環状溝との間に吹込まれたリングによシ
    一方向クラッチの外輪に係止されている特許請求の範囲
    第6項記載の組立体。
JP4093683A 1983-03-12 1983-03-12 一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体 Pending JPS59166729A (ja)

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