JPH0346692B2 - - Google Patents
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- JPH0346692B2 JPH0346692B2 JP3955383A JP3955383A JPH0346692B2 JP H0346692 B2 JPH0346692 B2 JP H0346692B2 JP 3955383 A JP3955383 A JP 3955383A JP 3955383 A JP3955383 A JP 3955383A JP H0346692 B2 JPH0346692 B2 JP H0346692B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、一方向クラツチとスラスト針状こ
ろ軸受との組立体に関し、とくに、スラスト針状
ころ軸受の内側プレートと外側プレートとをプレ
ス成形して一体型の軸受とし、結合プレートをプ
レス加工により成形して一方向クラツチとスラス
ト針状ころ軸受とに対する係止部を形成すること
により、一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受
とを小形、軽量化されたユニツトとして結合し、
組立作業性が向上するようにしたものである。
ろ軸受との組立体に関し、とくに、スラスト針状
ころ軸受の内側プレートと外側プレートとをプレ
ス成形して一体型の軸受とし、結合プレートをプ
レス加工により成形して一方向クラツチとスラス
ト針状ころ軸受とに対する係止部を形成すること
により、一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受
とを小形、軽量化されたユニツトとして結合し、
組立作業性が向上するようにしたものである。
一般に、自動車の自動変速機においては、トル
クコンバータのステータとステータ軸との間、あ
るいは変速用歯車と軸との間に一方向クラツチが
装着されている。第1図は、トルクコンバータに
使用されている一方向クラツチを示し、同図にお
いて、符号1はステータ、10はスプラグ型の一
方向クラツチである。一方向クラツチ10は外輪
11と内輪12との間に、スプラグ13を図示し
ないスプリングを介して保持器14で等分に配設
し、外輪11がステータ1の内周面に固定され、
内輪12がステータ軸3にスプライン嵌合されて
いる。この一方向クラツチ10の外輪11と内輪
12との軸方向端面側には、結合プレート15を
介して、スラスト針状ころ軸受50が配設されて
いる。結合プレート15は、一方向クラツチ10
の外輪11および内輪12の端面に対する当接部
16,18と、外輪11と内輪12との間に嵌合
するラジアル受部20と、スラスト針状ころ軸受
50の内側レース52に対する案内部22と、内
側レース52を係止させる保持部24と、ラジア
ル受部20と案内部22との間を軸方向に貫通す
る油孔(図示せず)とが、それぞれ形成された環
状体であり、当接部16が止め輪5によつてステ
ータ1の内周面に固定されている。スラスト針状
ころ軸受50の外側レース54は、トルクコンバ
ータの固定部7に固定され、内側レース52は、
結合プレート15の保持部24を放射状に切欠い
て設けてある複数個の回り止め(図示せず)に係
止され、内側レース52と外側レース54との間
には、保持器55に組込まれた針状ころ56が配
置してある。
クコンバータのステータとステータ軸との間、あ
るいは変速用歯車と軸との間に一方向クラツチが
装着されている。第1図は、トルクコンバータに
使用されている一方向クラツチを示し、同図にお
いて、符号1はステータ、10はスプラグ型の一
方向クラツチである。一方向クラツチ10は外輪
11と内輪12との間に、スプラグ13を図示し
ないスプリングを介して保持器14で等分に配設
し、外輪11がステータ1の内周面に固定され、
内輪12がステータ軸3にスプライン嵌合されて
いる。この一方向クラツチ10の外輪11と内輪
12との軸方向端面側には、結合プレート15を
介して、スラスト針状ころ軸受50が配設されて
いる。結合プレート15は、一方向クラツチ10
の外輪11および内輪12の端面に対する当接部
16,18と、外輪11と内輪12との間に嵌合
するラジアル受部20と、スラスト針状ころ軸受
50の内側レース52に対する案内部22と、内
側レース52を係止させる保持部24と、ラジア
ル受部20と案内部22との間を軸方向に貫通す
る油孔(図示せず)とが、それぞれ形成された環
状体であり、当接部16が止め輪5によつてステ
ータ1の内周面に固定されている。スラスト針状
ころ軸受50の外側レース54は、トルクコンバ
ータの固定部7に固定され、内側レース52は、
結合プレート15の保持部24を放射状に切欠い
て設けてある複数個の回り止め(図示せず)に係
止され、内側レース52と外側レース54との間
には、保持器55に組込まれた針状ころ56が配
置してある。
上記の結合プレート15は、ラジアル受部20
によつて一方向クラツチ10のラジアル荷重を支
持するとともに、一方向クラツチ10のスプラグ
13および保持器14が軸方向に位置決めされ、
当接部16,18によつて一方向クラツチ10の
スラスト荷重を支持し、保持部24に係止された
スラスト針状ころ軸受50の内側レース52を、
案内部22によつて案内する等の諸機能を有し、
図示しない油孔を介して、潤滑油を一方向クラツ
チ10に供給している。
によつて一方向クラツチ10のラジアル荷重を支
持するとともに、一方向クラツチ10のスプラグ
13および保持器14が軸方向に位置決めされ、
当接部16,18によつて一方向クラツチ10の
スラスト荷重を支持し、保持部24に係止された
スラスト針状ころ軸受50の内側レース52を、
案内部22によつて案内する等の諸機能を有し、
図示しない油孔を介して、潤滑油を一方向クラツ
チ10に供給している。
しかし、従来の結合プレートを用いてスラスト
針状ころ軸受50を一方向クラツチに組付ける場
合、一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との
構成部品がそれぞれ別体のものであるため、各構
成部品の組付けに煩雑な手間を要して作業の円滑
な進行が阻害される欠点がある。
針状ころ軸受50を一方向クラツチに組付ける場
合、一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との
構成部品がそれぞれ別体のものであるため、各構
成部品の組付けに煩雑な手間を要して作業の円滑
な進行が阻害される欠点がある。
また、従来の結合プレートは、削り加工による
成形品が使用されているため、構成部品の形状が
大形で重量も大きなものとなつて、製造コストが
高くなる欠点がある。
成形品が使用されているため、構成部品の形状が
大形で重量も大きなものとなつて、製造コストが
高くなる欠点がある。
この発明は、上記の欠点を解決するためになさ
れたものであり、この発明の目的は、一方向クラ
ツチとスラスト針状ころ軸受とが非分離状態に結
合してユニツト化された組立体を提供することに
あり、また、この発明の目的は、一方向クラツチ
とスラスト針状ころ軸受との組立作業性を向上さ
せることにあり、さらに、この発明の目的は、一
方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体
を小形、軽量化して製造コストを低減することに
ある。
れたものであり、この発明の目的は、一方向クラ
ツチとスラスト針状ころ軸受とが非分離状態に結
合してユニツト化された組立体を提供することに
あり、また、この発明の目的は、一方向クラツチ
とスラスト針状ころ軸受との組立作業性を向上さ
せることにあり、さらに、この発明の目的は、一
方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体
を小形、軽量化して製造コストを低減することに
ある。
すなわち、この発明は、後述する実施例および
図面に示すように、一方向クラツチ10の外輪1
1と内輪12との端面に、結合プレート15を介
してスラスト針状ころ軸受50を組付けてなる一
方向クラツチ10において、前記スラスト針状こ
ろ軸受50は、プレス成形された内側レース52
と外側レース54との間に保持器55付き針状こ
ろ56を非分離状に組付けた一体型の軸受であ
り、前記結合プレート15は、プレス成形された
環状体であつて、外周部分および内周部分がそれ
ぞれ一方向クラツチ10の外輪11および内輪1
2に対する当接部16,18であり、各当接部1
6,18相互間の環状部分にはスラスト針状ころ
軸受50の内側レース52に対する案内部22を
軸方向に突出させて形成し、該案内部22の一方
向クラツチの外輪および内輪に対する当接部1
6,18との境界部分に、円周方向に間隔をおい
て半径方向の切込み部分を設けてスラスト針状こ
ろ軸受50の内側レース52を係止させる開口部
26a,26b,26c,26dを形成するか、
または一方向クラツチの内輪に対する当接部18
の内周縁から案内部22側の軸方向に突縁部分を
延出させて、スラスト針状ころ軸受50の内側レ
ース52を係止させる保持部24を形成し、前記
案内部22と各当接部16,18との境界部分に
形成された開口部26a,26b,26c,26
d、または各当接部16,18相互間の環状部分
を内周方向に間隔をおいた半径方向の切込み部分
を介して交互に軸方向に突出させて形成した案内
部22の円周方向両側に形成された開口部28
が、一方向クラツチに潤滑油を供給する油通路と
して構成され、該結合プレート15を介して前記
スラスト針状ころ軸受50が一方向クラツチ10
に組付けられていることを特徴とする一方向クラ
ツチとスラスト針状ころ軸受との組立体に係る。
図面に示すように、一方向クラツチ10の外輪1
1と内輪12との端面に、結合プレート15を介
してスラスト針状ころ軸受50を組付けてなる一
方向クラツチ10において、前記スラスト針状こ
ろ軸受50は、プレス成形された内側レース52
と外側レース54との間に保持器55付き針状こ
ろ56を非分離状に組付けた一体型の軸受であ
り、前記結合プレート15は、プレス成形された
環状体であつて、外周部分および内周部分がそれ
ぞれ一方向クラツチ10の外輪11および内輪1
2に対する当接部16,18であり、各当接部1
6,18相互間の環状部分にはスラスト針状ころ
軸受50の内側レース52に対する案内部22を
軸方向に突出させて形成し、該案内部22の一方
向クラツチの外輪および内輪に対する当接部1
6,18との境界部分に、円周方向に間隔をおい
て半径方向の切込み部分を設けてスラスト針状こ
ろ軸受50の内側レース52を係止させる開口部
26a,26b,26c,26dを形成するか、
または一方向クラツチの内輪に対する当接部18
の内周縁から案内部22側の軸方向に突縁部分を
延出させて、スラスト針状ころ軸受50の内側レ
ース52を係止させる保持部24を形成し、前記
案内部22と各当接部16,18との境界部分に
形成された開口部26a,26b,26c,26
d、または各当接部16,18相互間の環状部分
を内周方向に間隔をおいた半径方向の切込み部分
を介して交互に軸方向に突出させて形成した案内
部22の円周方向両側に形成された開口部28
が、一方向クラツチに潤滑油を供給する油通路と
して構成され、該結合プレート15を介して前記
スラスト針状ころ軸受50が一方向クラツチ10
に組付けられていることを特徴とする一方向クラ
ツチとスラスト針状ころ軸受との組立体に係る。
以下、この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図は、この発明の結合プレートの第1実施
例を示す正面図、第3図は、この結合プレート
(第2図のA−A線断面)による組立体の上半部
分を示す一部拡大縦断側面図である。
例を示す正面図、第3図は、この結合プレート
(第2図のA−A線断面)による組立体の上半部
分を示す一部拡大縦断側面図である。
第3図において、付号10は一方向クラツチ、
11,12はそれぞれ一方向クラツチの外輪、内
輪、13,14はそれぞれスプラグ、保持器であ
り、15は結合プレートを、50はスラスト針状
ころ軸受を、それぞれ示す。
11,12はそれぞれ一方向クラツチの外輪、内
輪、13,14はそれぞれスプラグ、保持器であ
り、15は結合プレートを、50はスラスト針状
ころ軸受を、それぞれ示す。
結合プレート15は、プレス加工により成形さ
れた環状体であり、その外周部分に一方向クラツ
チ10の外輪11に対する当接部16が、内周部
分に一方向クラツチ10の内輪12に対する当接
部18が、それぞれ形成され、当接部16の内周
縁側と当接部18の外周縁側との一部分の一方が
他方の中間位置となるように円周4等分して、そ
れぞれ同一の円周方向幅で半径方向に切込み、さ
らに、当接部16側の切込み部分の内周縁と当接
部18側の切込み部分の外周縁とに切込みを入
れ、それぞれの切込み部分を同一軸方向に折曲し
て一方向クラツチ10の外輪11と内輪12とに
対するラジアル受部20a,20bが形成されて
いる。また、前記の当接部16,18相互間にお
いてラジアル受部20a,20bとして切込まれ
た部分を除いた環状部分は、ラジアル受部20
a,20bとは反対側の軸方向に突出させてあ
る。この突出部分は、後述するように、スラスト
針状ころ軸受の内側レースに対する案内部22で
あり、また前記ラジアル受部20a,20bとし
て切込まれた部分によつて案内部22の外周縁側
と内周縁側との各当接部16,18との境界であ
る段差部分22a,22bに形成された開口部2
6a,26bは、スラスト針状ころ軸受の内側レ
ースを係止する部分である。さらに、結合プレー
ト15の当接部16の外周縁には、円周方向を4
等分して突縁部分を設け、該突縁部分の先端を前
記案内部22側の軸方向に折曲して、一方向クラ
ツチ10の外輪11に対する係止部25が形成さ
れている。この係止部25は、案内部22側とは
反対の軸方向に折曲して形成することもできる。
また、この係止部25は内輪12に対する当接部
18の内周縁に形成してもよい。
れた環状体であり、その外周部分に一方向クラツ
チ10の外輪11に対する当接部16が、内周部
分に一方向クラツチ10の内輪12に対する当接
部18が、それぞれ形成され、当接部16の内周
縁側と当接部18の外周縁側との一部分の一方が
他方の中間位置となるように円周4等分して、そ
れぞれ同一の円周方向幅で半径方向に切込み、さ
らに、当接部16側の切込み部分の内周縁と当接
部18側の切込み部分の外周縁とに切込みを入
れ、それぞれの切込み部分を同一軸方向に折曲し
て一方向クラツチ10の外輪11と内輪12とに
対するラジアル受部20a,20bが形成されて
いる。また、前記の当接部16,18相互間にお
いてラジアル受部20a,20bとして切込まれ
た部分を除いた環状部分は、ラジアル受部20
a,20bとは反対側の軸方向に突出させてあ
る。この突出部分は、後述するように、スラスト
針状ころ軸受の内側レースに対する案内部22で
あり、また前記ラジアル受部20a,20bとし
て切込まれた部分によつて案内部22の外周縁側
と内周縁側との各当接部16,18との境界であ
る段差部分22a,22bに形成された開口部2
6a,26bは、スラスト針状ころ軸受の内側レ
ースを係止する部分である。さらに、結合プレー
ト15の当接部16の外周縁には、円周方向を4
等分して突縁部分を設け、該突縁部分の先端を前
記案内部22側の軸方向に折曲して、一方向クラ
ツチ10の外輪11に対する係止部25が形成さ
れている。この係止部25は、案内部22側とは
反対の軸方向に折曲して形成することもできる。
また、この係止部25は内輪12に対する当接部
18の内周縁に形成してもよい。
上記の結合プレート15は、ラジアル受部20
a,20bを一方向クラツチ10の外輪11と内
輪12との間に嵌入して、当接部16の外周縁側
の係止部25を一方向クラツチ10の外輪11に
形成された緩い角度の円錐面である段面11aに
係止させると、当接部16,18の側面がそれぞ
れ一方向クラツチ10の外輪11と内輪12との
端面に当接して、一方向クラツチ10と一体に組
付けられた状態となる。この状態で、一方向クラ
ツチ10の保持器14の端面に結合プレート15
のラジアル受部20a,20bの端面が当接し
て、スプラグ13と保持器14とが軸方向に位置
決めされることになる。
a,20bを一方向クラツチ10の外輪11と内
輪12との間に嵌入して、当接部16の外周縁側
の係止部25を一方向クラツチ10の外輪11に
形成された緩い角度の円錐面である段面11aに
係止させると、当接部16,18の側面がそれぞ
れ一方向クラツチ10の外輪11と内輪12との
端面に当接して、一方向クラツチ10と一体に組
付けられた状態となる。この状態で、一方向クラ
ツチ10の保持器14の端面に結合プレート15
のラジアル受部20a,20bの端面が当接し
て、スプラグ13と保持器14とが軸方向に位置
決めされることになる。
スラスト針状ころ軸受(以下、単に「針状ころ
軸受」という)50の内側レース52と外側レー
ス54とは、前記結合プレート15と同様にプレ
ス加工により成形されている。
軸受」という)50の内側レース52と外側レー
ス54とは、前記結合プレート15と同様にプレ
ス加工により成形されている。
内側レース52は、第4図に示すように、内径
側に案内フランジ57が形成され、該案内フラン
ジ57の外側面の先端には等間隔で3個の突起5
8を設けている。外径側には、円周方向を4等分
してその外周に突縁部分を設け、該突縁部分の先
端を案内フランジ57側とは反対側の軸方向に折
曲して、結合プレート15に対する係止片59を
形成し、該係止片59の内側面の先端に爪60を
設けている。
側に案内フランジ57が形成され、該案内フラン
ジ57の外側面の先端には等間隔で3個の突起5
8を設けている。外径側には、円周方向を4等分
してその外周に突縁部分を設け、該突縁部分の先
端を案内フランジ57側とは反対側の軸方向に折
曲して、結合プレート15に対する係止片59を
形成し、該係止片59の内側面の先端に爪60を
設けている。
外側レース54は、外径側に案内フランジ61
が形成され、該案内フランジ61の内側面の先端
には、3の突起62が等間隔で設けてある。
が形成され、該案内フランジ61の内側面の先端
には、3の突起62が等間隔で設けてある。
針状ころ56は、保持器55に一体に組込まれ
ている。
ている。
上記の内側レース52と外側レース54との間
に、保持器55付きの針状ころ56を挾んで押付
けると、内側レース52の案内フランジ57の突
起58と外側レース54の案内フランジ61の突
起62とが保持器55の両側面に係合し、それぞ
れの構成部品が分離することのない一体型の針状
ころ軸受となる。
に、保持器55付きの針状ころ56を挾んで押付
けると、内側レース52の案内フランジ57の突
起58と外側レース54の案内フランジ61の突
起62とが保持器55の両側面に係合し、それぞ
れの構成部品が分離することのない一体型の針状
ころ軸受となる。
上記の針状ころ軸受50は、内側レース52を
結合プレート15の案内部22に当接させて、内
側レース52の係止片59を結合プレート15の
案内部22の外周縁側に形成された開口部26a
に嵌入して押し込むと、係止片59の先端の爪6
0が結合プレート15の案内部22の内側面に係
止されて、結合プレート15と一体に組付けられ
た状態となる。
結合プレート15の案内部22に当接させて、内
側レース52の係止片59を結合プレート15の
案内部22の外周縁側に形成された開口部26a
に嵌入して押し込むと、係止片59の先端の爪6
0が結合プレート15の案内部22の内側面に係
止されて、結合プレート15と一体に組付けられ
た状態となる。
第5図は、第3図の組立体の変形例であり、針
状ころ軸受50は、内側レース52の外径側に案
内フランジ57を、内径側に係止片59を、それ
ぞれ形成し、外側レース54は内径側に案内フラ
ンジ61を形成して一体型とし、この針状ころ軸
受50を結合プレート15の案内部22の内周縁
側に形成された開口部26bに係止させて組付け
た場合を示す。
状ころ軸受50は、内側レース52の外径側に案
内フランジ57を、内径側に係止片59を、それ
ぞれ形成し、外側レース54は内径側に案内フラ
ンジ61を形成して一体型とし、この針状ころ軸
受50を結合プレート15の案内部22の内周縁
側に形成された開口部26bに係止させて組付け
た場合を示す。
第6図は、この発明の結合プレートの第2実施
例による組立体を示す縦断側面図である。
例による組立体を示す縦断側面図である。
この実施例の結合プレート15は、ラジアル受
部20a,20bの先端をそれぞれ半径方向内側
と外側とに折曲して、一方向クラツチ10のスプ
ラグ13および保持器14に対する軸方向の位置
決めがなされており、また、案内部22の外周縁
側と内周縁側との段差部分22a,22bが軸方
向に広幅に形成されている。この段差部分22
a,22bには、第7図に示すように、円周方向
を等分した4個所のラジアル受部20a,20b
とは異なる位置に開口部26c,26dが設けて
ある。
部20a,20bの先端をそれぞれ半径方向内側
と外側とに折曲して、一方向クラツチ10のスプ
ラグ13および保持器14に対する軸方向の位置
決めがなされており、また、案内部22の外周縁
側と内周縁側との段差部分22a,22bが軸方
向に広幅に形成されている。この段差部分22
a,22bには、第7図に示すように、円周方向
を等分した4個所のラジアル受部20a,20b
とは異なる位置に開口部26c,26dが設けて
ある。
針状ころ軸受50は、前記第3図と同一形式の
ものであり、内側レース52の外径側の係止片5
9を、結合プレート15の案内部22の外周縁側
の段差部分22aに設けた開口部26cに嵌入さ
せて組付けられている。
ものであり、内側レース52の外径側の係止片5
9を、結合プレート15の案内部22の外周縁側
の段差部分22aに設けた開口部26cに嵌入さ
せて組付けられている。
第8図は、第6図の組立体の変形例であり、結
合プレート15の案内部22の内周縁側の段差部
分22bに設けた開口部26dに、前記第5図と
同一形式の針状ころ軸受50の内側レース52の
内径側の係止片59を嵌入させて組付けた場合を
示す。
合プレート15の案内部22の内周縁側の段差部
分22bに設けた開口部26dに、前記第5図と
同一形式の針状ころ軸受50の内側レース52の
内径側の係止片59を嵌入させて組付けた場合を
示す。
第9図は、この発明の結合プレートの第3実施
例による組立体を示す縦断側面図である。
例による組立体を示す縦断側面図である。
この実施例の結合プレート15は、一方向クラ
ツチ10の外輪11に対する当接部16の外周縁
側と内輪12に対する当接部18の内周縁側と
を、前記第1および第2実施例と同様に、円周方
向に4等分して設けた切込み部分(第1および第
2実施例においてラジアル受部として軸方向に折
曲した部分)をそのまま残して、それぞれ半径方
向内側と外側とに延出させ、該延出部分27a,
27bを除いた当接部16,18相互間の環状部
分を軸方向に突出させて、この突出部分を針状こ
ろ軸受50の内側レース52に対する案内部22
としている。案内部22の外周縁側と内周縁側と
の段差部分22a,22bには、当接部16,1
8の延出部分27a,27bとして切込まれた位
置に開口部26a,26bが形成される。
ツチ10の外輪11に対する当接部16の外周縁
側と内輪12に対する当接部18の内周縁側と
を、前記第1および第2実施例と同様に、円周方
向に4等分して設けた切込み部分(第1および第
2実施例においてラジアル受部として軸方向に折
曲した部分)をそのまま残して、それぞれ半径方
向内側と外側とに延出させ、該延出部分27a,
27bを除いた当接部16,18相互間の環状部
分を軸方向に突出させて、この突出部分を針状こ
ろ軸受50の内側レース52に対する案内部22
としている。案内部22の外周縁側と内周縁側と
の段差部分22a,22bには、当接部16,1
8の延出部分27a,27bとして切込まれた位
置に開口部26a,26bが形成される。
上記の結合プレート15を一方向クラツチ10
に組付けるときは、別体のラジアル受け30を外
輪11と内輪12との間に嵌合して、結合プレー
ト15の当接部16,18をそれぞれ外輪11と
内輪12との端面に当接させ、当接部16の外周
縁側の係止部25を外輪の段面に係止させる。こ
の状態で、結合プレート15の当接部16,18
の延出部分27a,27bに当接したラジアル受
け30を介して一方向クラツチ10のスプラグ1
3と保持器14との軸方向の位置決めがなされ
る。
に組付けるときは、別体のラジアル受け30を外
輪11と内輪12との間に嵌合して、結合プレー
ト15の当接部16,18をそれぞれ外輪11と
内輪12との端面に当接させ、当接部16の外周
縁側の係止部25を外輪の段面に係止させる。こ
の状態で、結合プレート15の当接部16,18
の延出部分27a,27bに当接したラジアル受
け30を介して一方向クラツチ10のスプラグ1
3と保持器14との軸方向の位置決めがなされ
る。
針状ころ軸受50は、前記第3図と同一形式の
ものを用いて内側レース52の外径側の係止片5
9を結合プレート15の案内部22の外周縁側の
開口部26aに嵌入して係止させてある。
ものを用いて内側レース52の外径側の係止片5
9を結合プレート15の案内部22の外周縁側の
開口部26aに嵌入して係止させてある。
第10図は、この発明をローラ型の一方向クラ
ツチに適用した使用例である。一方向クラツチ1
0は、外輪11と内輪12との何れか一方に設け
たカム面と他方の軌道面との間に、保持器14に
組付けられた2列のローラ13aが配設され、該
ローラ13aの列間にラジアル受け(図示せず)
を組込んだ形式のものである。
ツチに適用した使用例である。一方向クラツチ1
0は、外輪11と内輪12との何れか一方に設け
たカム面と他方の軌道面との間に、保持器14に
組付けられた2列のローラ13aが配設され、該
ローラ13aの列間にラジアル受け(図示せず)
を組込んだ形式のものである。
この実施例の組立体においては、結合プレート
15と針状ころ軸受50とは、前記第9図と同一
形式のものが組付けられており、結合プレート1
5の当接部16,18の延出部分27a,27b
が一方向クラツチ10の保持器14に当接して、
保持器14を介してローラ13aに対する軸方向
の位置決めがなされている。
15と針状ころ軸受50とは、前記第9図と同一
形式のものが組付けられており、結合プレート1
5の当接部16,18の延出部分27a,27b
が一方向クラツチ10の保持器14に当接して、
保持器14を介してローラ13aに対する軸方向
の位置決めがなされている。
前記各実施例の組立体において、結合プレート
15の案内部22の外周縁側と内周縁側との段差
部分22a,22bに形成された開口部26a,
26b,26c,26dは、スラスト針状ころ軸
受50の内側レース52を係止して、結合プレー
ト15に一体に組み付ける機能を有するだけでな
く、さらに、一方向クラツチ10に対する油通路
としての機能をも兼備する。各図に矢印で示すよ
うに、結合プレート15の案内部22の内周縁側
の開口部26b,26dから一方向クラツチ10
に供給された潤滑油は、外周縁側開口部26a,
26cを経て排出される。
15の案内部22の外周縁側と内周縁側との段差
部分22a,22bに形成された開口部26a,
26b,26c,26dは、スラスト針状ころ軸
受50の内側レース52を係止して、結合プレー
ト15に一体に組み付ける機能を有するだけでな
く、さらに、一方向クラツチ10に対する油通路
としての機能をも兼備する。各図に矢印で示すよ
うに、結合プレート15の案内部22の内周縁側
の開口部26b,26dから一方向クラツチ10
に供給された潤滑油は、外周縁側開口部26a,
26cを経て排出される。
第11図は、この発明の結合プレートの第4実
施例を示す正面図、第12図は、そのB−B線断
面図、第13図は、この結合プレートによる組立
体の上半部分を示す一部拡大縦断側面図である。
施例を示す正面図、第12図は、そのB−B線断
面図、第13図は、この結合プレートによる組立
体の上半部分を示す一部拡大縦断側面図である。
結合プレート15は、一方向クラツチ10の外
輪11に対する当接部16と内輪12に対する当
接部18相互間の環状部分を、円周方向に8等分
して半径方向に同一長さで切込みを入れ、切込ま
れた環状部分を交互に軸方向外側と内側とに突出
させて、その一方の突出部分を一方向クラツチ1
0の外輪11と内輪12とに対するラジアル受部
20とし、他方の突出部分を針状ころ軸受50の
内側レース52に対する案内部22としている。
ラジアル受部20と案内部22とが交互に円周方
向に隣接する部分には、半径方向の切込み長さと
ラジアル受部20および案内部22の突出幅とに
相当する開口部28が軸方向に形成される。ま
た、結合プレート15の当接部16の外周縁に
は、円周方向を3等分して同一の円周方向幅で切
込みを入れ、この切込み部分をラジアル受部20
側に適宜の角度で折曲して、一方向クラツチ10
の外輪11に対する係止部25が形成されてい
る。さらに、結合プレート15の当接部18の内
周縁には、円周方向を4等分して突縁部分を設
け、該突縁部分を案内部22側の軸方向に折曲し
て、針状ころ軸受50の内側レース52に対する
保持部24を形成し、該保持部24の外側面の先
端に爪26が形成されている。
輪11に対する当接部16と内輪12に対する当
接部18相互間の環状部分を、円周方向に8等分
して半径方向に同一長さで切込みを入れ、切込ま
れた環状部分を交互に軸方向外側と内側とに突出
させて、その一方の突出部分を一方向クラツチ1
0の外輪11と内輪12とに対するラジアル受部
20とし、他方の突出部分を針状ころ軸受50の
内側レース52に対する案内部22としている。
ラジアル受部20と案内部22とが交互に円周方
向に隣接する部分には、半径方向の切込み長さと
ラジアル受部20および案内部22の突出幅とに
相当する開口部28が軸方向に形成される。ま
た、結合プレート15の当接部16の外周縁に
は、円周方向を3等分して同一の円周方向幅で切
込みを入れ、この切込み部分をラジアル受部20
側に適宜の角度で折曲して、一方向クラツチ10
の外輪11に対する係止部25が形成されてい
る。さらに、結合プレート15の当接部18の内
周縁には、円周方向を4等分して突縁部分を設
け、該突縁部分を案内部22側の軸方向に折曲し
て、針状ころ軸受50の内側レース52に対する
保持部24を形成し、該保持部24の外側面の先
端に爪26が形成されている。
上記の結合プレート15は、ラジアル受部20
を一方向クラツチ10の外輪11と内輪12との
間に嵌入して、当接部16の外周縁側の係止部2
5を一方向クラツチ10の外輪11に形成された
切欠き面11bに嵌込むと、当接部16,18の
側面がそれぞれ一方向クラツチ10の外輪11と
内輪12との端面に当接して一方向クラツチ10
と一体に組付けられた状態となり、ラジアル受部
20の外側面が一方向クラツチ10の保持器14
の端面に当接してスプラグ13と保持器14とが
軸方向に位置決めされる。
を一方向クラツチ10の外輪11と内輪12との
間に嵌入して、当接部16の外周縁側の係止部2
5を一方向クラツチ10の外輪11に形成された
切欠き面11bに嵌込むと、当接部16,18の
側面がそれぞれ一方向クラツチ10の外輪11と
内輪12との端面に当接して一方向クラツチ10
と一体に組付けられた状態となり、ラジアル受部
20の外側面が一方向クラツチ10の保持器14
の端面に当接してスプラグ13と保持器14とが
軸方向に位置決めされる。
針状ころ軸受50は、内側レース52と外側レ
ース54との間に挾まれた保持器55付きの針状
ころ56を、把持キヤツプ64を介して一体に組
付けてある。内側レース52は、内径側および外
径側の双方とも案内フランジを省略して、外側レ
ース54の外径側に案内フランジ61を形成して
いる。把持キヤツプ64は、一方の端縁が半径方
向内側に彎曲した円筒部65と、円筒部65の他
端を半径方向内側に折曲して形成されたフランジ
部66とからなり、フランジ部66には、円周方
向に適宜の間隔で複数個の油孔67が設けてあ
る。この把持キヤツプ64の円筒部65を、内側
レース52側から外側レース54の案内フランジ
61の外周面に嵌合すると、把持キヤツプ64
は、円筒部65の彎曲部分68によつて外側レー
ス54に密着し、フランジ部66の先端部分によ
つて内側レース52が係止されて、一体型の針状
ころ軸受となる。
ース54との間に挾まれた保持器55付きの針状
ころ56を、把持キヤツプ64を介して一体に組
付けてある。内側レース52は、内径側および外
径側の双方とも案内フランジを省略して、外側レ
ース54の外径側に案内フランジ61を形成して
いる。把持キヤツプ64は、一方の端縁が半径方
向内側に彎曲した円筒部65と、円筒部65の他
端を半径方向内側に折曲して形成されたフランジ
部66とからなり、フランジ部66には、円周方
向に適宜の間隔で複数個の油孔67が設けてあ
る。この把持キヤツプ64の円筒部65を、内側
レース52側から外側レース54の案内フランジ
61の外周面に嵌合すると、把持キヤツプ64
は、円筒部65の彎曲部分68によつて外側レー
ス54に密着し、フランジ部66の先端部分によ
つて内側レース52が係止されて、一体型の針状
ころ軸受となる。
上記の針状ころ軸受50は、内側レース52を
結合プレート15の保持部24に押し込むと、保
持部24の先端の爪26に内側レース52が係止
されて、結合プレート15と一体に組付けられた
状態となる。
結合プレート15の保持部24に押し込むと、保
持部24の先端の爪26に内側レース52が係止
されて、結合プレート15と一体に組付けられた
状態となる。
この実施例の組立体においては、結合プレート
15のラジアル受部20と隣接する案内部22の
円周方向両側に形成された開口部28が、一方向
クラツチに対する油通路として構成され、同図に
矢印で示すように、案内部22がラジアル受部2
0と隣接する一方の円周方向側縁の開口部28か
ら一方向クラツチ10に供給された潤滑油は、案
内部22の他方の円周方向側縁の開口部28を経
て排出される。
15のラジアル受部20と隣接する案内部22の
円周方向両側に形成された開口部28が、一方向
クラツチに対する油通路として構成され、同図に
矢印で示すように、案内部22がラジアル受部2
0と隣接する一方の円周方向側縁の開口部28か
ら一方向クラツチ10に供給された潤滑油は、案
内部22の他方の円周方向側縁の開口部28を経
て排出される。
また、この実施例の針状ころ軸受50は、内側
レース52と外側レース54との把持キヤツプ6
4のフランジ部66に油孔67が設けてあるか
ら、針状ころ軸受50の潤滑油の流通は、該油孔
67を介して行なわれる。
レース52と外側レース54との把持キヤツプ6
4のフランジ部66に油孔67が設けてあるか
ら、針状ころ軸受50の潤滑油の流通は、該油孔
67を介して行なわれる。
前記の各実施例で説明したように、この発明の
結合プレートは、プレス加工により成形するが、
結合プレート15の素材としては、鋼板の片面に
銅系もしくはアルミ系等の耐焼付性に優れた金属
板、または合成樹脂を貼着した複合板、あるいは
鋼板の片面を表面処理したものを使用するのが好
ましい。このような複合板等を使用する場合は、
第13図に代表して示したように、結合プレート
15の一方向クラツチ10の外輪11および内輪
12に対する当接部16,18およびラジアル受
部20のすべり面となる側を鋼系その他の金属板
材15aとし、針状ころ軸受50の内側レース5
2に対する案内部22が形成される側が鋼板材1
5bとなるように成形する。このような素材を使
用することにより、結合プレート15の当接部1
6,18およびラジアル受部20におけるすべり
摩擦の軽減と案内部22における耐摩耗性および
支持強度の向上とが併せて得られることになる。
結合プレートは、プレス加工により成形するが、
結合プレート15の素材としては、鋼板の片面に
銅系もしくはアルミ系等の耐焼付性に優れた金属
板、または合成樹脂を貼着した複合板、あるいは
鋼板の片面を表面処理したものを使用するのが好
ましい。このような複合板等を使用する場合は、
第13図に代表して示したように、結合プレート
15の一方向クラツチ10の外輪11および内輪
12に対する当接部16,18およびラジアル受
部20のすべり面となる側を鋼系その他の金属板
材15aとし、針状ころ軸受50の内側レース5
2に対する案内部22が形成される側が鋼板材1
5bとなるように成形する。このような素材を使
用することにより、結合プレート15の当接部1
6,18およびラジアル受部20におけるすべり
摩擦の軽減と案内部22における耐摩耗性および
支持強度の向上とが併せて得られることになる。
この発明は、トルクコンバータのステータに装
着する一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受と
に限らず、変速用歯車と軸との間に装着する場合
についても、同様に適用することができる。
着する一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受と
に限らず、変速用歯車と軸との間に装着する場合
についても、同様に適用することができる。
以上、説明したところから明らかなように、こ
の発明は、一方向クラツチに組付けられるスラス
ト針状ころ軸受の内側レースと外側レースとをプ
レス成形して保持器付針状ころを一体に組込んだ
一体型の軸受とし、結合プレートをプレス成形し
て一方向クラツチの外輪もしくは内輪に対する係
止部と、スラスト針状ころ軸受の内側レースに対
する案内部およびこの内側レースを係止させる開
口部または保持部を形成し、該結合プレートを介
してスラスト針状ころ軸受を一方向クラツチに結
合する構成としている。したがつて、この発明に
よれば、一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受
とが分離することなく結合された1個の組立体と
なり、それぞれの構成部品を別体として取扱う必
要がなくなるから、一方向クラツチとスラスト針
状ころ軸受とを装着する際の組立作業が簡略化さ
れ、作業能率が大幅に向上する。
の発明は、一方向クラツチに組付けられるスラス
ト針状ころ軸受の内側レースと外側レースとをプ
レス成形して保持器付針状ころを一体に組込んだ
一体型の軸受とし、結合プレートをプレス成形し
て一方向クラツチの外輪もしくは内輪に対する係
止部と、スラスト針状ころ軸受の内側レースに対
する案内部およびこの内側レースを係止させる開
口部または保持部を形成し、該結合プレートを介
してスラスト針状ころ軸受を一方向クラツチに結
合する構成としている。したがつて、この発明に
よれば、一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受
とが分離することなく結合された1個の組立体と
なり、それぞれの構成部品を別体として取扱う必
要がなくなるから、一方向クラツチとスラスト針
状ころ軸受とを装着する際の組立作業が簡略化さ
れ、作業能率が大幅に向上する。
また、この発明によれば、結合プレートとスラ
スト針状ころ軸受の内側レースおよび外側レース
とがプレス成形体であるから、構成部品の形状が
小形であり全体として軽量化された組立体となり
製造コストが低減する。
スト針状ころ軸受の内側レースおよび外側レース
とがプレス成形体であるから、構成部品の形状が
小形であり全体として軽量化された組立体となり
製造コストが低減する。
さらに、この発明の結合プレートは、別個に油
通路を設けるまでもなく、成形過程において形成
される開口部を油通路として利用することができ
るから成形工程も単純となる。
通路を設けるまでもなく、成形過程において形成
される開口部を油通路として利用することができ
るから成形工程も単純となる。
第1図は、従来の一方向クラツチとスラスト針
状ころ軸受とを装着したトルクコンバータを示す
一部縦断側面図、第2図は、この発明の結合プレ
ートの第1実施例を示す正面図、第3図は、この
結合プレートによる組立体を示す一部拡大縦断側
面図、第4図は、針状ころ軸受の内側レースの実
施例を示す正面図、第5図は、第3図の組立体の
変形例を示す一部縦断側面図、第6図は、この発
明の結合プレートの第2実施例による組立体を示
す一部縦断側面図、第7図は、第6図の結合プレ
ートにおける針状ころ軸受の内側レースの係止状
態を示す部分図、第8図は、第6図の組立体の変
形例を示す一部縦断側面図、第9図は、この発明
の結合プレートの第3実施例による組立体を示す
一部縦断側面図、第10図は、第9図の結合プレ
ートによる他の組立体を示す一部縦断側面図、第
11図は、この発明の結合プレートの第4実施例
を示す正面図、第12図は、第11図のB−B線
断面図、第13図は、この結合プレートによる組
立体を示す一部拡大縦断側面図である。 図中、10は一方向クラツチ、11,12はそ
れぞれ一方向クラツチの外輪、内輪、15は結合
プレート、16,18はそれぞれ結合プレートの
一方向クラツチの外輪および内輪に対する当接
部、20,20a,20bは結合プレートの一方
向クラツチの外輪および内輪に対するラジアル受
部、22は結合プレートのスラスト針状ころ軸受
の内側レースに対する案内部、24は結合プレー
トのスラスト針状ころ軸受の内側レースを係止す
る保持部、26a,26b,26c,26dは結
合プレートのスラスト針状ころ軸受の内側レース
を係止する開口部兼油通路、28は開口部(油通
路)、50はスラスト針状ころ軸受、52,54
はそれぞれスラスト針状ころ軸受の内側レース、
外側レース、55,56はそれぞれスラスト針状
ころ軸受の保持器、針状ころ、58,62はそれ
ぞれ内側レースと外側レースとの突起、64は把
持キヤツプである。
状ころ軸受とを装着したトルクコンバータを示す
一部縦断側面図、第2図は、この発明の結合プレ
ートの第1実施例を示す正面図、第3図は、この
結合プレートによる組立体を示す一部拡大縦断側
面図、第4図は、針状ころ軸受の内側レースの実
施例を示す正面図、第5図は、第3図の組立体の
変形例を示す一部縦断側面図、第6図は、この発
明の結合プレートの第2実施例による組立体を示
す一部縦断側面図、第7図は、第6図の結合プレ
ートにおける針状ころ軸受の内側レースの係止状
態を示す部分図、第8図は、第6図の組立体の変
形例を示す一部縦断側面図、第9図は、この発明
の結合プレートの第3実施例による組立体を示す
一部縦断側面図、第10図は、第9図の結合プレ
ートによる他の組立体を示す一部縦断側面図、第
11図は、この発明の結合プレートの第4実施例
を示す正面図、第12図は、第11図のB−B線
断面図、第13図は、この結合プレートによる組
立体を示す一部拡大縦断側面図である。 図中、10は一方向クラツチ、11,12はそ
れぞれ一方向クラツチの外輪、内輪、15は結合
プレート、16,18はそれぞれ結合プレートの
一方向クラツチの外輪および内輪に対する当接
部、20,20a,20bは結合プレートの一方
向クラツチの外輪および内輪に対するラジアル受
部、22は結合プレートのスラスト針状ころ軸受
の内側レースに対する案内部、24は結合プレー
トのスラスト針状ころ軸受の内側レースを係止す
る保持部、26a,26b,26c,26dは結
合プレートのスラスト針状ころ軸受の内側レース
を係止する開口部兼油通路、28は開口部(油通
路)、50はスラスト針状ころ軸受、52,54
はそれぞれスラスト針状ころ軸受の内側レース、
外側レース、55,56はそれぞれスラスト針状
ころ軸受の保持器、針状ころ、58,62はそれ
ぞれ内側レースと外側レースとの突起、64は把
持キヤツプである。
Claims (1)
- 1 一方向クラツチの外輪と内輪との端面に、結
合プレートを介してスラスト針状ころ軸受を組付
けてなる一方向クラツチにおいて、前記スラスト
針状ころ軸受は、プレス成形された内側レースと
外側レースとの間に保持器付き針状ころを非分離
状に組付けた一体型の軸受であり、前記結合プレ
ートは、プレス成形された環状体であつて、外周
部分および内周部分がそれぞれ一方向クラツチの
外輪および内輪に対する当接部であり、各当接部
相互間の環状部分にはスラスト針状ころ軸受の内
側レースに対する案内部を軸方向に突出させて形
成し、該案内部と一方向クラツチの外輪および内
輪に対する当接部との境界部分に、円周方向に間
隔をおいて半径方向の切込み部分を設けてスラス
ト針状ころ軸受の内側レースを係止させる開口部
を形成するか、または一方向クラツチの内輪に対
する当接部の内周縁から案内部側の軸方向に突縁
部分を延出させて、スラスト針状ころ軸受の内側
レースを係止させる保持部を形成し、前記案内部
と各当接部との境界部分に形成された開口部、ま
たは各当接部相互間の環状部分を円周方向に間隔
をおいた半径方向の切込み部分を介して交互に軸
方向に突出させて形成した案内部の円周方向両側
に形成された開口部が、一方向クラツチに潤滑油
を供給する油通路として構成され、該結合プレー
トを介して前記スラスト針状ころ軸受が一方向ク
ラツチに組付けられていることを特徴とする一方
向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3955383A JPS59164422A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3955383A JPS59164422A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59164422A JPS59164422A (ja) | 1984-09-17 |
| JPH0346692B2 true JPH0346692B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=12556254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3955383A Granted JPS59164422A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 一方向クラツチとスラスト針状ころ軸受との組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59164422A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0216847U (ja) * | 1988-07-20 | 1990-02-02 | ||
| US5320204A (en) * | 1993-01-26 | 1994-06-14 | Borg-Warner Automotive, Inc. | One-way clutch |
| JP2001295866A (ja) * | 2000-02-07 | 2001-10-26 | Nsk Warner Kk | ワンウェイクラッチ装置 |
| JP2004308855A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Valeo Unisia Transmission Kk | 流体機械のスラスト荷重受け部構造 |
| JP4552827B2 (ja) * | 2005-10-14 | 2010-09-29 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | スラスト軸受装置 |
| JP4828441B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2011-11-30 | 株式会社エクセディ | 一方向クラッチの支持構造 |
| WO2010006154A1 (en) * | 2008-07-10 | 2010-01-14 | Gkn Sinter Metals, Inc. | One-way clutch retainer |
| US9885405B2 (en) * | 2014-05-23 | 2018-02-06 | Valeo Embrayages | Stator assembly of hydrokinetic torque converter with press crimped retainer plates and method for making the same |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3955383A patent/JPS59164422A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59164422A (ja) | 1984-09-17 |
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