JP2003504290A - コンテナハンドリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】輸送用コンテナ（Ｃ）の上部に特に取り付け可能なシャーシ（２）と、シャーシの各角に取り付けられたリフト用脚部（３）とを有し、リフト用ラムを含む台枠（１）を利用したコンテナハンドリング装置。 【解決手段】脚部が、回動可能なように回動点で各角に取り付けられており、それによって、脚部が、収納される配置においてシャーシの長手方向に沿って伸長する位置と、接地する配置において前記シャーシから下方向に伸長する位置との間を揺動する。リフト用脚部のための回動可能なアタッチメントが、脚部の位置をシャーシの横方向に伸縮可能とし、脚部に下方端部が移動のための車輪（８）を保持しており、それによって、シャーシの下方に保持されるコンテナと共に或いはコンテナ無しで接地する配置において、シャーシから下方向に伸長する脚部が具備された台枠が、一つの位置から他の位置に移動可能である。シャーシに対するリフト用脚部の回動可能なアタッチメントが、シャーシに対して脚部の横方向の移動及び脚部の回動動作を一致して、或いは、独立して遂行させるようになっている。シャーシの角が、コンテナの上部角への取り付けのための手段を有し、収納する配置の時に、脚部を収納するために、シャーシが、シャーシの各側方に取り付けのための前記手段の間に縦方向で伸びる凹部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本発明は、コンテナハンドリング装置に関し、特に、輸送用コンテナと互いに
連結可能な台枠を含む装置であって、輸送ポート、列車ターミナル及び／又は工
場で、トラックのトレーラー（荷台）に、コンテナを積載し、積み下ろすことが
可能なコンテナハンドリング装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

コンテナの操作は、典型的にフォークリフト、サイドリフター、移動クレーン
、或いは、現場に置かれ、又は、コンテナを保持することが可能な治具とジャッ
キを有する移動可能な昇降装置の様な装置を使用することによって行われる。

【０００３】 フォークリフトは、非常に高価な装置である。当該フォークリフトは、通常、
適切に要求される現場でのみ有効に活用され、道路上輸送体／トラックの荷台又
はトレーラーへのコンテナの積載及び積み下ろしが必要とされる多くの現場では
必ずしも有効に活用されていない。サイドリフターも、適切に要求される現場で
のみ有効に活用され、それらの操作方法のために、コンテナの幅の３倍に相当す
る空間が要求される。一方、移動クレーンもまた、非常に高価な装置であり、通
常は、輸送ポートのような多数のコンテナのハンドリングが必要とされる現場で
有効に活用される。

【０００４】 フォークリフト、サイドリフター及び移動クレーンの代わりとして、移動可能
な昇降装置が提案されており、このような昇降装置は、国際公開第ＷＯ９２／１
９５２７号において開示されている。しかしながら、コンテナの各角で多くの独
立したジャッキで支持されている時には、その様な装置を有し、十分に荷積みさ
れたコンテナの重量は不安定になり、その結果、その様な装置は、コンテナの昇
降及び移動の問題に対して全く満足に解決しておらず、さらに、昇降装置は、当
該装置のコンテナへの取付の位置決めのためにフォークリフトの操作を要求する
。

【０００５】 公知の他の昇降装置は、複数の昇降用ジャッキを有する堅いシャーシを利用し
ており、これらの例としては、米国特許公報第３４６０６９７号、第４０５３０
７３号、第３５２０４３３号、第４５２２５５０号及び第３１５２７０９号にお
いて開示されている。しかしながら、これらの公報のいずれの開示においてもコ
ンテナを移動させる、特に、輸送体の上に積載するための上昇させる一回のコン
テナの移動も可能としたコンテナハンドリングシステムは提供されていない。短
距離のコンテナの移動の能力は、如何なる先行技術の装置又はシステムによって
も検討されなかった特に重要な問題であり、やがてコンテナをハンドリングする
ために有効に活用される。さらに、一つのコンテナハンドリングシステム又は台
枠を、複数の規格のコンテナに使用するように、公知装置及びシステムをコンテ
ナの上部に取り付けることを可能とはしていない。オーバーヘッドクレーンは、
その様な装置及びシステムをコンテナに取り付けるように使用されることが可能
であり、それによって、フォークリフト或いは他のタイプの移動クレーンの必要
を回避している。

【０００６】 それ故に、荷台又はトラックへのコンテナの積載及び積み下ろしに関する問題
は、洗練されて高価な装置の使用により、十分に設備が整った現場においてのみ
満足行くように達成される。さらに、コンテナを短距離操作する能力、つまり、
移動させるための能力は、コンテナの積載及び積み下ろしに使用される同じ装置
の使用によってのみ有効に活用される。

【０００７】 国際公開第ＷＯ９４／２６６３０号においては、コンテナの上部又は下部に取
付可能な台枠を含み、コンテナユニットを咬合して受け入れることが可能なシャ
ーシと、要求される如何なる垂直方向又は水平方向においても台枠に取り付けら
れたコンテナの制御された移動動作をもたらす独立した或いは連繋した移動動作
が可能な２つあるいはそれ以上のリフト用脚部と、を有するコンテナハンドリン
グ装置であって、シャーシが、コンテナと安定した咬合可能な寸法の実質的に堅
いフレームを有し、リフト用脚部が、フレームに取り付けられた横方向に伸長用
部材を有し、当該リフト用脚部が、横方向伸長用部材に取り付けられた部材を具
備したフレームから離れて、又は、向かって横方向に制御可能な移動動作が可能
であり、当該リフト用脚部が、横方向伸長部材の制御された移動を結合させるよ
うに、横方向伸長用部材の移動の平面に対して実質的に垂直方向に制御して移動
動作が可能であるコンテナハンドリング装置が提案されており、台枠のリフト用
脚部のリフト用部材は、台枠の操作の制御を提供しており、また、当該リフト用
部材は、要求される如何なる垂直方向又は水平方向においてもコンテナを咬合可
能となっている。

【０００８】 しかしながら、国際公開第ＷＯ９４／２６６３０号において開示されたコンテ
ナハンドリング装置は、コンテナを上下させることが可能だが、上昇した時に、
トラックの荷台がコンテナの下に位置決めされ、積載される時にコンテナの下の
位置にトレーラーを後退させ、或いは、積み下ろしの時にコンテナの下からトラ
ックを離れさせなければならない範囲では、静的装置である。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】

従って、本発明の目的は、輸送用コンテナの上部に特に取り付け可能なシャー
シと、前記シャーシの各角に取り付けられたリフト用脚部とを有し、リフト用ラ
ムを含む台枠を利用したコンテナハンドリング装置を提供することである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】

当該コンテナハンドリング装置は前記脚部が、回動可能なように回動点で各角
に取り付けられており、それによって、前記脚部が、収納される配置において前
記シャーシの長手方向に沿って伸長する位置と、接地する配置において前記シャ
ーシから下方向に伸長する位置との間を揺動し、前記リフト用脚部のための回動
可能なアタッチメントが、前記脚部の位置を前記シャーシの横方向に伸縮可能と
し、前記脚部の下方端部が、移動のための車輪を保持しており、それによって、
前記シャーシの下方に保持されるコンテナと共に或いはコンテナ無しで接地する
配置において、前記シャーシから下方向に伸長する前記脚部が具備された前記台
枠が、一つの位置から他の位置に移動可能であるコンテナハンドリング装置が提
供される。

【００１１】

【発明の実施の形態】

以下に、図を用いて本発明の２つの好ましい実施形態を詳細に説明する。ここ
において、 図１ａ及び図１ｂは、収納され短縮された位置にある脚部を有するコンテナ用
台枠の正面図及び平面図である。 図２は、接地する配置へ回動する前の初期の伸長の状態の脚部を有するコンテ
ナ用台枠の斜視図である。 図３は、コンテナに取り付けたコンテナ用台枠を示す図である。 図４ａは、トラックの荷台に取り付けられ、位置づけられたコンテナ用台枠を
具備したコンテナを示す図である。 図４ｂは、トラックの荷台に取り付けられ、位置づけられたコンテナ用台枠を
具備したコンテナを示す図である。 図５は、脚部の回動動作の間のコンテナ用台枠を示す図である。 図６ａは、トラックの荷台への積載、或いは、積み下ろしの間のコンテナを支
持するコンテナ用台枠を示す図である。 図６ｂは、トラックの荷台への積載、或いは、積み下ろしの間のコンテナを支
持するコンテナ用台枠を示す図である。 図７は、独立移送方式におけるコンテナを支持するコンテナ用台枠を示す図で
ある。 図８は、地面上にあるコンテナ及び次に場所に移動するために非拘束なコンテ
ナ用台枠を示す図である。 図９は、コンテナ用台枠自体がトラックの荷台から積み下ろされ、地面から立
ち上がるコンテナ用台枠を示す一連の側面図である。 図１０は、トラックの荷台上の一つの台枠、或いは、積み重ねられた多数の台
枠の移送を示す一連の側面図である。 図１１は、閉じて短縮した位置における脚部の横方向調整機構の部分断面図で
ある。 図１２は、開いて伸長した位置における脚部の図１１の横方向調整機構の部分
断面図である。 図１３ａ及び図１３ｂは、図１１及び図１２に対して他の脚部の横方向回転調
整機構の背面図及び部分側面図である。

【００１２】 図に関して、本発明のこの好ましい実施形態のコンテナハンドリング装置は、
矩形形状で、コンテナユニットの上部に一致するような寸法のシャーシ２を有す
る台枠１から成る。特に、図１及び図２に関して、シャーシ２は、二つのＵ字形
状シャーシ部２ａから組み立てられてもよく、当該Ｕ字形状のシャーシ部２ａの
脚に、補充部材２ｂを間に介して、完全なシャーシを形成するために、縦に継ぎ
合わせるように構成されている。この補充部材２ｂは、異なる長さのコンテナに
当該台枠を使用するために、異なる長さの範囲を具備することを可能にする。シ
ャーシ２は、箱状管型フレーム構造を有しており、各角でコンテナ咬合手段が組
み入れられている。当該コンテナ咬合手段は、コンテナ上に対応する受け部に咬
合するように構成されており、その結果として、シャーシ１により、コンテナは
確実に安定して咬合され、シャーシを介してコンテナの操作を最も作用させる実
質的に不可欠な要素を実質的に形成する。

【００１３】 リフト用脚部３は、シャーシのそれぞれの角に備えられており、図１ａ、図１
ｂ、図３、図４ａ、図４ｂ、図９のうちの幾つか、及び、図１０の全てにおいて
、十分に短縮された状態で示されている。その結果として、シャーシの存在する
外側の大きさを超えて突出する脚部の部分がなく、前記シャーシが取り付けられ
たコンテナの外側の寸法に一致するようなになっている。この方法により、リフ
ト用脚部は、輸送時の損傷から保護されている。

【００１４】 コンテナ咬合手段は、角ブロック組立部品１６に収容されており、当該組立部
品１６は、シャーシの最外部の角を形成する。そして、その間に、シャーシのそ
れぞれの側に伸びた凹部３２が形成されており、また、短縮された状態の時に、
リフト用脚部がその内部に収容される。組立部品１６は、シャーシの主たる管型
構成要素に取り付けられている。シャーシの２つのＵ字形状シャーシ部２ａは、
２つの横方向端部１８に継ぎ合わされた２つの縦方向鋼管部１７から構成されて
いる。

【００１５】 シャーシ管部１７の内側は、台枠の移動の手段を提供するために、フォークリ
フトの先により係合されるように、折り畳まれたハンドル１９が具備されても良
い。

【００１６】 図２の図を参照して、リフト用脚部３は、シャーシの平面方向の横方向に伸長
し、コンテナの寸法（そして、関連するトラックの荷台）を接触せずに通過する
のに十分な距離を突出するような部分的に伸びた位置で示されている。リフト用
脚部は、横方向伸長用部材４を含んでおり、当該横方向伸長用部材４は、横方向
端部１８の内部に入れ子式に取り付けられている。横方向伸長用部材４は、その
外側端末で、昇降用部材６に取り付けられている。当該昇降用部材６は、油圧シ
リンダであり、ピストンシャフト７を含み、ヨーク８ａを介して車輪８を保持し
ている。各車輪８は、シャフト７の長手方向の同軸上で旋回可能で合っても良く
、それによって、移動させる時に、台枠を操縦することが可能となる。さらに、
少なくとも台枠の対向する側の一組の車輪に、動力駆動されても良く、或いは、
例えば、油圧モータなどによってモータ駆動されても良く、その結果として、人
間の力のみ以外で、台枠の移動が支援される。あるいは、４つの全ての車輪が、
駆動されても良い。それらのヨーク８ａを介した車輪８を操縦するための手段が
具備されても良く、それらは動力駆動されてもモータ駆動されても良く、または
、動力駆動・モータ駆動されなくても良い。さらに加えて、軸上に調整可能な螺
子結合のような方法により、車輪の位置を、シャフト７に対して独立して調整可
能としても良く、それによって、台枠、或いは、台枠とコンテナとの結合体が、
現場周辺で移動される時に、地表の起伏に適応するようにしても良く、後述する
流体圧によりリフト用脚部を独立して調整する必要がある場合よりむしろ、良い
場合がある。

【００１７】 以下に、図６を参照し、また、図５に示される一連の動作を通して、ピストン
シャフト７が伸び、車輪８が接地した位置にある回動したリフト用脚部を有する
台枠を示している。昇降用部材６は、スタブ軸１０によって、横方向伸長用部材
４の開口した端末に回動可能に取り付けられている。当該スタブ軸１０は、横方
向伸長用部材４の端末に収納された軸受けブロック２３に係合可能となっている
。昇降用部材６の回動許容量は、未使用時には、大きな昇降用部材６が、フレー
ム１の横側に水平な配置で収納されるように具備されているが、コンテナ及び台
枠を持ち上げることが要求された時には、実質的に直立した配置に回動するよう
に具備されている。

【００１８】 動作中において、まず、昇降用部材６は、鋼管部１７に対して水平な配置で、
適合して収納され、角ブロック組立部品１６の突出によって保護されている。上
昇用部材６の動作により、最初に水平な配置の間に、取り付けられるコンテナの
側方に接触せずに通過する位置に到達する点まで横方向に昇降用部材が伸長する
。これに続く動作において、横方向伸長用部材４の入れ子式の伸長によって、昇
降用部材の連続した伸長は、リフト用脚部３がその十分な側方の伸長に達するよ
うな実質的に直立した状態或いは垂直の位置への昇降用部材６の回動を誘導する
。当該昇降用部材６の回動は、ロック装置（後述する３５）との咬合を容易にも
する。当該ロック装置は、さらなる安定のために、その構造体の残りの部分に対
してリフト用脚部３を固定する。十分に横方向に伸長した状態で、上昇用部材は
、垂直方向に直接地面より上に位置し、台枠（及び取り付けられたコンテナ）を
持ち上げる準備をする。そして、昇降用部材は、油圧シリンダを伸長することに
よって、シャフト７と車輪８とを突出させるように動作し、それによって、接地
し、地面より上にある台枠及び取り付けられたコンテナを持ち上げる。

【００１９】 図４は、トラックＴの荷台に積載した時の、コンテナＣに十分に取り付けられ
たコンテナ用台枠を図示する。シャーシ１の輪郭寸法は、コンテナの平面寸法と
同じ平面寸法が採用されている。リフト用脚部３は、シャーシの中に十分に収納
されており、外側角ブロック組立部品１６及びコンテナの大きさにより、損傷か
ら保護されている。

【００２０】 リフト用脚部の機械的な操作は図１１及び図１２を参照することにより理解す
ることが出来る。図１１は、台枠の一つの角が示されると共に、シャーシの一端
部の平面断面図を示す。シャーシの端部１８は、縦方向部１７に継がれている。
シャーシの部分１８の内部は、横方向伸長用部材４を伸縮自在な嵌め込み式に受
け入れるように精密な公差で機械加工されている。横方向伸長用部材４は、部分
１８の長さの半分より少し短い鋼管部ユニットであり、部分１８の内部で滑らか
でぴったりとした伸縮自在な嵌め込みを提供するように、精密な公差で機械加工
されている。嵌め込みの公差は重要ではないが、垂直方向の公差を非常に精密に
することが好ましい。その結果として、垂直の配置において、入れ子式に係合さ
れた横方向伸長用部材３の最小限の移動のみが許容される。一方で、横方向伸長
用部材の如何なる湾曲を起こさせずに、台枠の一端が移動可能なように台枠の水
平方向の調整を許容する水平方向移動度合を提供する水平方向の幅広い公差を持
たせてもよい。部分１８の外側端部は、その管に端部で外側ブロンズ軸受け２３
に取り付けられ、内側ブロンズ軸受け２４に取り付けられている。２つのブロン
ズ軸受けがスタブ軸１０を受け入れる。スタブ軸は、スタブ軸の外側端部に取り
付けられた外側カラー３０と、スタブ軸の内側端部に取り付けられた回転管２５
とにより、軸の直線上において、保持されている。当該回転管は、断面において
円筒形であり、スタブ軸に合うような寸法であり、一端が内側ブロンズ軸受け２
４に隣接しており、横方向伸長用部材４の内部に適合するような外側直径である
。その結果として、当該回転管１８は、横方向伸長用部材４の内部で回転可能と
なっている。スタブ軸の外側端部は、固定リング２８に取り付けられており、当
該固定リング２８は、昇降用部材６を受けるように構成されている。この方法に
おいて、リフト用脚部３の昇降用部材６は、横方向伸長用部材と同軸方向に回転
可能であるが、当該昇降用部材６は、横方向伸長用部材の軸の直線上において保
持されている。その結果として、スタブ軸及び横方向伸長用部材は、横方向に一
致してのみ移動可能であるが、スタブ軸は、横方向伸長用部材に対して回転する
ことは自由である。スタブ軸の回転は、制御され、一つの油圧回転伸縮用シリン
ダ１１の動作によって、横方向伸長用部材の横方向の移動と連繋する。回転伸縮
用シリンダ本体は、部分１８の内部でピン１３に取り付けられている。ピン１３
は、１４で、部分１８を貫通しており、部分１８の実質的に中央部の中程に配置
されている。左右両方の機構の回転伸縮用シリンダは、一つの共通したピン１３
に取り付けられている。回転伸縮用シリンダ１１は、回転管２５の内部に適合す
る寸法であり、スタブ軸１０の内側端部に取り付けられたシャフト１２を有して
いる。スタブ軸の連繋された回転は、曲線溝２６によって作用され、当該曲線溝
２６は、回転伸縮用シリンダを囲む回転管に形成されている。回転伸縮用シリン
ダの本体には、回転用ピン及び軸受け２７が具備されている。当該回転用ピン及
び軸受け２７は、曲線溝２６に係合可能となっている。回転伸縮用シリンダの本
体は、組立ピン１３へのその取り付けによって、回転が防止され、同様に、回転
用ピン及び軸受けも回転が防止される。しかしながら、スタブ軸及び回転管２５
は、回転することが自由であり、回転伸縮用シリンダが、スタブ軸及び横方向伸
長用部材をシャーシの外へ移動させる時、回転用シリンダの螺旋部は、スタブ軸
を回転させる。図１２を参照して、上昇用部材の横方向及び回転方向移動の動作
及び連繋の方式を理解することが可能である。図１２は、回転伸縮用シリンダ１
１とシャフト１２との伸長による、横方向に移動している横方向伸長用部材４及
びスタブ軸１０の部分的な伸長の横方向伸長用部材４を詳細に示している。その
ため、回転用ピン及び軸受け２７は、螺旋溝２６の軸部分に対して移動し、溝の
螺旋部が開始される点まで移動している。この点において、昇降用部材６は、角
ブロック組立部品１６を参照することで分かるように、パレットコンテナの外側
寸法を接触せずに通過する点にほぼ到達する。

【００２１】 回転伸縮用シリンダ１１及びシャフト１２の連続した動作は、横方向伸長用部
材４及びスタブ軸１０に拡張され、その結果、それらが十分に伸長する。螺旋溝
の螺旋部は、固定された回転用ピン及び軸受け２７に作用し、回転管２５及びス
タブ軸１０を回転させる。順に、軸１０の回転は、上昇用部材３を実質的に垂直
方向の配置に回転させる。昇降用部材がコンテナ及び台枠を十分に接触せずに通
過することが可能なような横方向伸長用部材の十分な量のシャーシの外への移動
を確実にするような連繋動作においてのみ上昇用シリンダの垂直が生じる。

【００２２】 シャーシは、各角にリフト用脚部３と、当該脚部の連繋された動作を具備して
おり、台枠１及びコンテナＣを、地面から或いはトラックの荷台から持ち上げる
手段を提供する。

【００２３】 一度、台枠が４つのリフト用脚部に支持されると、上昇用部材３の動作によっ
て、台枠の垂直方向の位置を制御することが可能である。ピン１３は、荷重伝達
管を貫通し、回転伸縮用シリンダ１１を固定している。その結果として、リフト
用脚部の全ての横方向の移動は、ピンに対して作用する。

【００２４】 図１３ａ及び図１３ｂの図を参照して、図１１及び図１２の回転横方向調整機
構の代わりとして、台枠は、各リフト用脚部の近傍に、油圧ラム３１を収容して
いても良い。当該油圧ラム３１は、リフト用脚部の上端部の接続用部材３１ａに
取り付けられており、図１３ａに示されるように、台枠のシャーシ２から横方向
に外側に向かって、リフト用脚部３の上端部を移動させるように伸長可能であり
、横方向に内側に向かって、リフト用脚部の上端部を引くように短縮可能であり
、そして、台枠のシャーシの側方に対して後退する。この実施形態において、リ
フト用脚部は、回転突起部３３ａに連結された油圧ラム３３によって、伸びた凹
部３２の内部に収納された水平位置から、垂直に持ち上げた及び下ろした位置へ
、回転する。一方で、順に、突起部がラム３１から放射状に外側に伸びるように
ラム３１に取り付けられ、それによって、それらの縦方向軸３１ｂに対してラム
が回転し、結果として、垂直持ち上げ位置と、水平収納位置との間のラム３３の
伸長或いは短縮によって、リフト用脚部を回転させることが可能となっている。

【００２５】 油圧ラム３３は、固定突起部３４によって、回転可能に台枠シャーシに固定さ
れている。

【００２６】 ラム３１、３３の油圧供給装置は、連結されていても良く、それによって、リ
フト用脚部の位置の回転方向及び横方向の調整は、同時に行われる。代わりに、
油圧供給装置は、互いに独立して操作されても良く、リフト用脚部は、最初にラ
ム３１によって、シャーシから横方向に出るように凹部３２の外に移動し、その
後に、ラム３３が、下方向にそれらの垂直方向にリフト用脚部を回転するように
駆動される。これに対して、凹部３２の内部のそれらの水平収納位置にそれらを
戻すためには、事象が反対の順序で行われる。

【００２７】 本発明によって、台枠が、コンテナＣの上部に取り付けられる。この方法にお
いては、一つのコンテナ用台枠を、複数の規格のコンテナに連続して取り付ける
ことが可能である。その結果として、多数の規格のコンテナのハンドリングを容
易にするために、一つのコンテナ用台枠のみが必要とされる。

【００２８】 異なるコンテナの高さに対応するために、リフト用脚部３が、二つのラム６ａ
及び６ｂを含んでも良く、一方（６ａ）は、伸長及び短縮するピストンシャフト
７ａによって、台枠を持ち上げ及び下ろすように駆動可能であり、これに対して
、他方（６ｂ）は、持ち上げ用ラムのストロークに関わらず高さが増加するコン
テナに対応するために、ピストンシャフト７ａを介して、移動する脚部の全長を
伸長するように駆動可能となっている。

【００２９】 台枠に懸架される輸送用コンテナを十分に安定させるために、輸送用コンテナ
の上部角に咬合する角ブロック組立部品１６におけるコンテナ咬合手段に加えて
、リフト用脚部は、ロック装置３５（明瞭にするために幾つかの図から省略され
ている）をリフト用脚部の軸方向に回転可能に保持している。各ロック装置３５
は、リフト用脚部を囲むスリーブ３６と、放射状外側下側方向への伸長用ブラケ
ット３７とからなる。当該伸長用ブラケット３７は、その外側端部に一組のコン
テナ咬合用部材３８及び３９を保持している。当該コンテナ咬合用部材３８及び
３９は、輸送用コンテナの下部の角のその端部と側方との両方に一般的に具備さ
れている凹部を介して、コンテナの下部の角に咬合する。コンテナ咬合用部材３
８及び３９は、それらの対応する凹部に入ることが可能な寸法の拡大された頭部
を有しており、そして、９０°回転した時に対応する凹部に咬合する。コンテナ
の側方のコンテナ咬合用部材３８は、ロック装置が適切な位置に回転した時に、
自動的にそれらの対応する凹部に入り、その後に、それらが９０°回転するよう
に要求されるのみである。これに対して、コンテナ咬合用部材３９は、対応する
凹部に最初に押されて入る必要があり、その後に、９０°回転するように要求さ
れる。ブラケット３７は、各コンテナ咬合用部材３８と、３９との間に調整器４
０のような螺子を保持しており、コンテナの角に対して内側に螺子を締めた時に
は、その後に、コンテナ咬合用部材３８及び３９は、各凹部のきつい咬合に引き
寄せられる。

【００３０】 ［台枠の電気装置］台枠への供給動力は、内蔵されたＰＣ、或いは、２４０ボ
ルト又は４１５ボルトの外部電源のいずれであっても良い。

【００３１】 三相電力は直接使用され、或いは、単相電力に分割され、２４０ボルトモータ
に分離して供給される。当該２４０ボルトモータは、油圧シリンダの動作のため
に油圧ポンプとは分離されて動力が供給される。

【００３２】 ［台枠の油圧系統］昇降用部材は、内径が１００ｍｍから１５０ｍｍ、ストロ
ークが１８００ｍｍ、そして、シャフト直径が７５ｍｍから１００ｍｍであり、
３０００ｐｓｉ（約２０．６８ＭＰａ）の圧力で稼働する油圧シリンダ６により
構成される。

【００３３】 横方向調整シリンダ９は、内径が１００ｍｍ、ストロークが３００ｍｍ、シャ
フト直径が４０ｍｍであり、３０００ｐｓｉ（約２０．６８ＭＰａ）の圧力で稼
働する油圧シリンダとして具備されている。

【００３４】 回転伸縮用シリンダ１１は、内径が４０ｍｍから７５ｍｍ、ストロークが７５
０ｍｍ、シャフト径が２５ｍｍであり、３０００ｐｓｉ（約２０．６８ＭＰａ）
の圧力で稼働する油圧シリンダによって具備されている。

【００３５】 油圧源は、油圧の圧力（図２の動力パック２を示す）を発生させるために、一
つ或いは多数の電気的なポンプによって、内部に具備されてもよく、或いは、油
圧の圧力の外部からの供給であっても良い。

【００３６】 台枠の油圧の上記の詳細の全ては、異なるコンテナの重量に対して、非常に重
いものから非常に軽い負荷の適用に変えることが可能である。

【００３７】 本発明の当該実施形態における動作の特に好ましい方式を、以下に、図を参照
して説明し、詳細に述べる。

【００３８】 使用において、コンテナ用台枠は、本来の場所にコンテナを提供するために半
永久的にコンテナ取り付けられた付属物を提供し、積載、積み下ろし、そして、
短い距離の移動のためのそれ自体が油圧的に動作するリフト装置を含む。

【００３９】 ４つのリフト用脚部３は、フレームから横方向に伸長し、上昇用部材としての
４つの油圧ラム６が脚部に取り付けられており、必要であれば、垂直方向に回動
する。そして、地面まで伸び、台枠及びトラックＴ或いは列車に非拘束に取り付
けられたコンテナを持ち上げる。トラックがいなくなったら、脚部は台枠を地面
に下ろし、或いは、他の如何なる要求される高さにすることが可能である。

【００４０】 移送の方式としてトラックに積まる時、台枠は、トラックの高さより上に上昇
され、トラックが台枠の下に後退し、或いは、台枠がトラックの荷台に移動する
。

【００４１】 一度短縮したら、全ての油圧構成要素は、台枠の物理的な大きさの中に含まれ
る。

【００４２】 台枠は、それ自体が移動し、或いは、フォークリフトの先端で係合されるため
の折り畳まれたハンドルが具備されていることによって、移動することが可能で
ある。なお、これらのハンドルは、台枠のみの輸送のためである。

【００４３】 ［システム操作の一つの実施例］ １ ．コンテナ及び台枠の積み下ろし

【００４４】 本発明のコンテナ用台枠が既に取り付けられたコンテナを積載したトラックが
到着し、或いは、到着時した後に取り付けられる（図４）。

【００４５】 オペレータは、コンテナの位置を定め、積み荷を外し、コンテナ用台枠に動力
（電気、ガソリン或いはディーゼルモータのいずれか）を接続する。台枠に動力
が供給されている間、搭載された油圧システムは、平方インチ当たり３０００ポ
ンド（約２０．６８ＭＰａ）の圧力を必要に応じて全ての機器に供給することが
可能である。

【００４６】 選択されたリフト用脚部は、台枠の側方から横方向に外側に向かって、横方向
及び回転動作が同時に行われる上昇用部材がコンテナに接触せずに通過する位置
まで伸長する（図５）。この動作は、昇降用部材シリンダが垂直になるまで続け
られ、横方向伸長用部材が十分に伸長する。横方向運動の端点で、油圧シーケン
ス弁が、車輪が接地する直前まで、シャフトが伸長する昇降用部材に流動体を導
くように作用する。車輪が接地したら、ロック装置が咬合され、台枠とコンテナ
との結合体の重量は、台枠を介して保持され、さらに、昇降用部材の動作は、コ
ンテナと台枠とを、トラックの荷台から持ち上げ、その後、トラックがコンテナ
の下から移動するか、或いは、台枠がトラックの荷台から離れて上に移動する（
図６）。

【００４７】 ２ ．コンテナ及び台枠の積み込み

【００４８】 台枠及びコンテナ、或いは、コンテナのみを受け取るために、トラックが到着
する。

【００４９】 オペレータは、視認のためのコンテナの側方を利用して、台枠及びコンテナの
下にトラックを後退させ、或いは、コンテナを有する台枠をトラックの荷台に移
動させる。

【００５０】 車輪８を９０°回転させ、台枠を横方向に導くことにより、コンテナの下部の
角ブロックがトラック固定用ピンと整列され、それによって、台枠の横方向の移
動が可能となる。

【００５１】 昇降用部材シリンダは、台枠及びコンテナをトラック固定用ピンに下ろす。そ
して、積み荷がトラックによって保持された時、ロック装置が解放され、４つの
シャフトが十分に短縮するまで、シャフトは短縮を続ける。

【００５２】 昇降用部材シリンダは、垂直方向から水平方向に回動し、リフト用脚部が台枠
の中に収容される。

【００５３】 図９は、トラックの荷台への台枠自体の積載或いは積み下ろしの時の配置の異
なる方式を示す。一方、図１０は、トラックの荷台上の一つ或いは積載された配
置の台枠を示す。

【００５４】 特に重要なのは、リフト用脚部から伸長し、コンテナの標準の角ブロックに咬
合するロック装置３５である。それによって、コンテナ及び台枠の結合体が上昇
した位置にある時、当該結合体は全体として安定しており、確実に、そして、安
全に、現場の周辺を移動することが可能となっている（図７にも示す）。

【００５５】 先述した先行技術である国際公開第ＷＯ９４／２６６３０号に開示された図８
の実施形態の上部搭載型台枠（パレット）に加えて、本発明の好ましい実施形態
の台枠の他の一つの追加の効果は、先行技術とは異なって、よりはるかに複雑で
ないと同時に、台枠の一部が、如何なる時もコンテナのいずれか或いは両方の端
部でドアに接近するのを妨げとなったり、コンテナの中身を出す時、或いは中身
を入れるときに妨げとなることはない。例えば、工場の現場で、積載するプラッ
トホームの異なる高さを一致させるのにコンテナの高さの調整のために、台枠が
使用される時に、この事は特に重要である。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１ａ及び図１ｂは、収納され短縮された位置にある脚部を有する
コンテナ用台枠の正面図及び平面図である。

【図２】図２は、接地する配置へ回動する前の初期の伸長の状態の脚部を有
するコンテナ用台枠の斜視図である。

【図３】図３は、コンテナに取り付けたコンテナ用台枠を示す図である。

【図４ａ】図４ａは、トラックの荷台に取り付けられ、位置づけられたコン
テナ用台枠を具備したコンテナを示す図である。

【図４ｂ】図４ｂは、トラックの荷台に取り付けられ、位置づけられたコン
テナ用台枠を具備したコンテナを示す図である。

【図５】図５は、脚部の回動動作の間のコンテナ用台枠を示す図である。

【図６ａ】図６ａは、トラックの荷台への積み込み、或いは、積み下ろしの
間のコンテナを支持するコンテナ用台枠を示す図である。

【図６ｂ】図６ｂは、トラックの荷台への積み込み、或いは、積み下ろしの
間のコンテナを支持するコンテナ用台枠を示す図である。

【図７】図７は、独立移送方式におけるコンテナを支持するコンテナ用台枠
を示す図である。

【図８】図８は、地面上にあるコンテナ及び次に場所に移動するために非拘
束なコンテナ用台枠を示す図である。

【図９】図９は、コンテナ用台枠自体がトラックの荷台から積み下ろしされ
、地面から立ち上がるコンテナ用台枠を示す一連の側面図である。

【図１０】図１０は、トラックの荷台上の一つの台枠、或いは、積み重ねら
れた多数の台枠の移送を示す一連の側面図である。

【図１１】図１１は、閉じて短縮した位置における脚部の横方向調整機構の
部分断面図である。

【図１２】図１２は、開いて伸長した位置における脚部の図１１の横方向調
整機構の部分断面図である。

【図１３】図１３ａ及び図１３ｂは、図１１及び図１２に対して他の脚部の
横方向回転調整機構の背面図及び部分側面図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ， ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ， ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＢＺ，Ｃ Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ， ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，Ｋ Ｅ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ， ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 ハンス ハインリッヒ シュミット オーストラリア国 ビクトリア 3107 ロ ワー テンプルストー リントン アベニ ュー １ Ｆターム(参考） 3F333 AA20 AB20 AE40 BA01 BD02 CA01 DA05 DA06 DB03 【要約の続き】 テナの上部角への取り付けのための手段を有し、収納す る配置の時に、脚部を収納するために、シャーシが、シ ャーシの各側方に取り付けのための前記手段の間に縦方 向で伸びる凹部を有する。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】輸送用コンテナの上部に特に取り付け可能なシャーシと、 前記シャーシの各角に取り付けられたリフト用脚部とを有し、リフト用ラムを
   含む台枠を利用したコンテナハンドリング装置であって、 前記脚部が、回動可能なように回動点で各角に取り付けられており、それによ
   って、前記脚部が、収納される配置において前記シャーシの長手方向に沿って伸
   長する位置と、接地する配置において前記シャーシから下方向に伸長する位置と
   の間を揺動し、前記リフト用脚部のための回動可能なアタッチメントが、前記脚
   部の位置を前記シャーシの横方向に伸縮可能とし、前記脚部の下方端部が、移動
   のための車輪を保持しており、それによって、前記シャーシの下方に保持される
   コンテナと共に或いはコンテナ無しで接地する配置において、前記シャーシから
   下方向に伸長する前記脚部が具備された前記台枠が、一つの位置から他の位置に
   移動可能であるコンテナハンドリング装置。
2. 【請求項２】前記シャーシに対する前記リフト用脚部の回動可能な前記アタ
   ッチメントが、前記シャーシに対して前記脚部の横方向の移動及び前記脚部の回
   動動作を一致して遂行させるようになっている請求項１記載のコンテナハンドリ
   ング装置。
3. 【請求項３】前記シャーシに対する前記リフト用脚部の回動可能な前記アタ
   ッチメントが、前記シャーシに対して前記脚部の横方向の移動及び前記脚部の回
   動動作を互いに独立して遂行させるようになっている請求項１記載のコンテナハ
   ンドリング装置。
4. 【請求項４】前記シャーシの角が、前記コンテナの上部角への取り付けのた
   めの手段を有し、 収納する配置の時に、前記脚部を収納するために、前記シャーシが、前記シャ
   ーシの各側方で前記取り付けのための手段の間に縦方向で伸びる凹部を有する請
   求項１から３の何れかに記載のコンテナハンドリング装置。
5. 【請求項５】前記リフト用ラムのストロークに関わらず、前記リフト用脚部
   が、異なる高さの輸送用コンテナを収納するように前記脚部の全体の高さを適合
   させるための追加のラムを含む請求項１から４の何れかに記載のコンテナハンド
   リング装置。
6. 【請求項６】前記コンテナの上部角の接続装置に加えて、前記台枠によって
   支持する時に、前記コンテナをさらに安定させるために前記輸送用コンテナの下
   部角を咬合するためのロック装置を、前記リフト用脚部が保持している請求項１
   から５の何れかに記載のコンテナハンドリング装置。
7. 【請求項７】前記車輪が、動力駆動され、或いは、モータ駆動されており、
   及び／又は、操縦可能である請求項１から６の何れかに記載のコンテナハンドリ
   ング装置。
8. 【請求項８】前記台枠が、異なる長さの前記コンテナを収納するために前記
   台枠の長さを適合させる手段を有する請求項１から７の何れかに記載のコンテナ
   ハンドリング装置。
9. 【請求項９】前記台枠、或いは、前記台枠と前記コンテナとの結合体を移動
   させる時に、前記車輪が、地表の起伏を吸収するように、対応する車輪の各リフ
   ト用ラムに対して長手方向に調整可能である請求項１から８の何れかに記載のコ
   ンテナハンドリング装置。
10. 【請求項１０】図１から図１０と図１１と図１２とに関して、或いは、図１
    から図１０と図１３ａと図１３ｂとに関して実質的に説明されるようなコンテナ
    ハンドリング装置。