JP2003348856A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2003348856A
JP2003348856A JP2002154503A JP2002154503A JP2003348856A JP 2003348856 A JP2003348856 A JP 2003348856A JP 2002154503 A JP2002154503 A JP 2002154503A JP 2002154503 A JP2002154503 A JP 2002154503A JP 2003348856 A JP2003348856 A JP 2003348856A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主電源の遮断時に、放電用抵抗や放電専用回
路を用いずに、平滑コンデンサに蓄積された電荷を短時
間で、かつスイッチングトランジスタを熱破壊させるこ
となく、消費することができる電源装置を提供する。 【解決手段】 直流電圧を平滑する平滑コンデンサ14
と、平滑された電圧が入力され、一対のスイッチングト
ランジスタ1,2を直列接続して少なくとも一相のアー
ムを構成し、上記各スイッチングトランジスタをオンオ
フ制御することにより、所定の交流電圧を出力するイン
バータ装置11とを有する電源装置において、少なくと
も一相のアームの各スイッチングトランジスタを同時に
オンさせるドライブ手段8を備え、直流電圧遮断時に、
上記ドライブ手段によってオンさせたスイッチングトラ
ンジスタにアーム短絡電流を流して平滑コンデンサの蓄
積電荷を消費させる回路構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源装置、特に
主電源からの直流電圧を平滑コンデンサにより平滑して
インバータ装置に供給し、インバータ装置から所定の交
流電圧を出力すると共に、主電源の遮断時に平滑コンデ
ンサの蓄積電荷を消費するようにした電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気自動車などにおいては、バッ
テリからの直流電圧をインバータ装置で所定の交流電圧
に変換する電源装置を用いてモータを駆動している。こ
の電源装置は、アクセル操作等に応じて、インバータ装
置内のスイッチングトランジスタをオンオフ制御し、上
記モータの出力トルクを制御している。このような制御
を行なうためには、インバータ装置に供給される直流電
圧の変動を抑制することが必要であるため、通常平滑コ
ンデンサを利用して、主電源(バッテリ)から供給され
る直流電圧の変動を抑制するようにしている。
【0003】一方、点検整備などで主電源を遮断する場
合には、平滑コンデンサに蓄積電荷が残留しているのは
好ましくないので、実開平3−11393号公報に示さ
れるように、ホーロー抵抗等の大きな体積を持つ耐熱性
の放電用抵抗を設け、この放電用抵抗を主電源の遮断時
に平滑コンデンサの両電極間に接続して上記平滑コンデ
ンサに蓄積された電荷を消費するようにしている。ま
た、特開平9−201065号公報に示されたものは、
インバータ装置内に放電専用回路を設けて、平滑コンデ
ンサに蓄積された電荷をスイッチング用のトランジスタ
に流して消費するようにしたものである。その内容を図
4に示し、簡単に説明する。
【0004】図4は、インバータ装置の一相分のアーム
を示すもので、20、21はインバータ装置の直流入力
端子、14は直流入力端子に印加される直流電圧を平滑
するコンデンサ、1、2は一相分のアーム、例えばU相
のアームを構成する一対のスイッチングトランジスタ、
7は各スイッチングトランジスタのコレクタ−エミッタ
間に接続され、逆起電流を流すためのフライホイールダ
イオード、23、24は他の相への接続端子、25はU
相の交流出力端子、18は電流センサで、出力信号端子
22が図示しない制御装置に接続されている。R1、R
2はスイッチングトランジスタ1のゲート回路に接続さ
れた抵抗で、抵抗値はR1<R2とされている。Sは抵
抗R1とR2とを切り替えるためのスイッチ、Tr1、T
r2は上記抵抗R1、R2、スイッチSと共にスイッチン
グトランジスタ1のドライブ回路を構成する制御用トラ
ンジスタで、端子26に上述した制御装置から制御信号
が与えられる。R3はスイッチングトランジスタ2のゲ
ート回路に接続された抵抗、Tr3、Tr4は上記抵抗R3
と共にスイッチングトランジスタ2のドライブ回路を構
成する制御用トランジスタで、端子27に上述した制御
装置から制御信号が与えられる。
【0005】このような構成において、主電源の直流電
圧遮断時にスイッチSを操作して、アームの一方のスイ
ッチングトランジスタ1のゲートに接続される抵抗を、
小さな抵抗R1から大きな抵抗R2に切り替えると共
に、スイッチングトランジスタ1の制御用トランジスタ
Tr1と、アームの他方のスイッチングトランジスタ2の
制御用トランジスタTr3とを共にオン状態として、スイ
ッチングトランジスタ1,2をオン状態とし、平滑コン
デンサ14の蓄積電荷を、スイッチングトランジスタ
1,2に流して消費するようにしたものである。このと
き、スイッチングトランジスタ1における電流(コレク
タ電流)は、そのゲートに印加される電圧を大きな抵抗
R2により制限しているので、スイッチングトランジス
タ1を活性領域の所定値に抑制することができる。この
ように、主電源の直流電圧遮断時において、放電用の抵
抗による放電、または放電専用回路による放電によっ
て、平滑コンデンサ14に蓄積された電荷を放電するこ
とにより、回路の電源ラインがいつまでも高電圧に維持
されるのを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源装置は以上
のように構成されているが、電気自動車等においては、
十分な出力トルクを得るために、かなりの高電圧の主電
源(バッテリ)が採用され、この電圧を一定に維持する
ために、平滑コンデンサも大きな容量のものが用いられ
ている。しかし、このような大容量の平滑コンデンサに
蓄積された電荷を短時間で消費するためには、放電用抵
抗を使用する場合には、放電用抵抗の体積が更に大きく
なり、従って、回路が全体として大型になり、製造コス
トも高くなってしまうという問題点があった。また、放
電専用回路を使用する場合には、放電専用回路の占有面
積だけ回路の規模が大きくなり、コストも高くなってし
まうという問題点があった。更に、トランジスタの活性
領域を用いて電流を流す場合には、トランジスタにおけ
る損失が、飽和領域を用いて同じ電流を流す場合に比べ
て相当大きくなるので、放電電流の制御を誤るとトラン
ジスタが熱破壊を起こす可能性があった。反面、放電電
流を制限しすぎると、放電に時間がかかるという問題点
があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点に対処す
るためになされたもので、主電源の直流電圧遮断時に、
放電用抵抗及び放電専用回路を用いずに、スイッチング
トランジスタが熱破壊を起こすことなく、平滑用コンデ
ンサに蓄積された電荷を短時間で消費することができる
電源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電源装置
は、主電源の直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、上
記平滑コンデンサによって平滑された電圧が入力され、
一対のスイッチングトランジスタを直列接続して少なく
とも一相のアームを構成し、上記各スイッチングトラン
ジスタをオンオフ制御することにより、所定の交流電圧
を出力するインバータ装置とを有する電源装置におい
て、上記インバータ装置の少なくとも一相のアームの各
スイッチングトランジスタを同時にオンさせるドライブ
手段を備え、上記主電源の直流電圧遮断時に、上記ドラ
イブ手段によってオンさせたスイッチングトランジスタ
にアーム短絡電流を流すことにより、上記平滑コンデン
サの蓄積電荷を消費させるようにしたものである。
【0009】請求項2に係る電源装置は、また、上記ド
ライブ手段によって短絡されたアームのスイッチングト
ランジスタの電流を検出し、検出電流が所定値以上の時
にそのアームの少なくとも一方のスイッチングトランジ
スタをオフさせる過電流保護手段を有し、アーム短絡電
流の最大値を制限するようにしたものである。
【0010】請求項3に係る電源装置は、また、上記ド
ライブ手段によってアーム短絡電流が所定値以上となら
ないように、アームの少なくとも一方のスイッチングト
ランジスタのオン時間の幅を制御するようにしたもので
ある。
【0011】請求項4に係る電源装置は、また、上記ド
ライブ手段によって短絡されたアームの各スイッチング
トランジスタの温度を検出し、検出温度が所定値以上の
時に検出スイッチングトランジスタをオフさせる過熱保
護手段を有し、スイッチングトランジスタの温度上昇を
抑制するようにしたものである。
【0012】請求項5に係る電源装置は、また、上記ド
ライブ手段によってアーム短絡電流を流す時間間隔を制
御して、スイッチングトランジスタの温度上昇を抑制す
るようにしたものである。
【0013】請求項6に係る電源装置は、また、上記ド
ライブ手段によって短絡されるインバータ装置のアーム
を、一つまたは複数相とするものである。
【0014】請求項7に係る電源装置は、また、上記ド
ライブ手段によって短絡されるインバータ装置のアーム
が、所定の順序で切り替えるようにされているものであ
る。
【0015】請求項8に係る電源装置は、また、主電源
の直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、上記平滑コン
デンサによって平滑された電圧が入力され、一対のスイ
ッチングトランジスタを直列接続して少なくとも一相の
アームを構成し、上記各スイッチングトランジスタをオ
ンオフ制御することにより、所定の交流電圧を出力する
インバータ装置とを有する電源装置において、上記イン
バータ装置の少なくとも一相のアームの一方のスイッチ
ングトランジスタを常時オンさせ、他方のスイッチング
トランジスタをオンオフさせるドライブ手段を備え、上
記主電源の直流電圧遮断時に、上記ドライブ手段によっ
て他方のスイッチングトランジスタをオンさせてアーム
短絡電流を流すことにより、上記平滑コンデンサの蓄積
電荷を消費させるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施
の形態1の構成を示すブロック図で、交流出力端子に三
相モータを接続した場合を示す。この図において、13
は主電源であるバッテリ、17はメインスイッチで、電
気自動車のイグニッションスイッチのオン、オフを後述
する制御装置によって検知し、イグニッションスイッチ
のオフ時にオフとなるようにされている。14は主電源
の端子間に接続された平滑コンデンサで、バッテリ13
から供給される直流電圧を平滑し、直流電圧の変動を抑
制するものである。11はバッテリ13の直流電圧を入
力とするインバータ装置で、U相、V相、W相のアーム
を有し、各アームは以下のように構成されている。即
ち、1、2はU相のアームを構成する一対のスイッチン
グトランジスタで、直列接続されている。また、3、4
は同じく直列接続されてV相のアームを構成する一対の
スイッチングトランジスタ、5、6は同じく直列接続さ
れてW相のアームを構成する一対のスイッチングトラン
ジスタである。
【0017】各スイッチングトランジスタ1〜6は、そ
れぞれエミッタ電流検出用端子1A〜6Aを有するIG
BT( Insulated Gate Bipolar Transistor )によっ
て構成されている。7は各スイッチングトランジスタ1
〜6のコレクターエミッタ間に接続され、逆起電流を流
すためのフライホイールダイオード、8は各スイッチン
グトランジスタのゲート回路に接続されたゲート駆動回
路、12はゲート駆動回路8を介して各スイッチングト
ランジスタ1〜6のスイッチング動作を制御する制御装
置、15はインバータ装置11の交流出力端子に接続さ
れた三相モータ、16は三相モータの回転センサで、三
相モータの回転数の情報を制御装置12に与えるもので
ある。また、18は電流センサで、インバータ装置11
に流れる電流を検出し、検出結果を制御装置12に与え
るようにされている。
【0018】制御装置12は、トルク指令や回転センサ
16からのモータ15の回転数の情報及び電流センサ1
8からのインバータ電流情報にもとづいて、各スイッチ
ングトランジスタ1〜6のスイッチング動作を制御す
る。また、9は各スイッチングトランジスタのエミッタ
電流検出用端子1A〜6Aに接続された過電流(SC)
保護回路で、各スイッチングトランジスタに流れる電流
を検出すると共に、検出電流が所定の閾値(SCレベ
ル)を超えると、ゲート駆動回路8にゲート遮断信号を
出力するようにされている。このため、過電流が流れた
スイッチングトランジスタのゲートは強制遮断され、制
御装置12から次のゲートオン信号が出力されるまで、
遮断状態が継続する。10は各スイッチングトランジス
タ1〜6の温度を検出する過熱(OT)保護回路で、抵
抗に温度特性を持つサーミスタやダイオードなどのセン
シング素子を有し、各スイッチングトランジスタの検出
温度が所定の閾値(○Tレベル)を超えると、ゲート駆
動回路8にゲート遮断信号を出力するようにされてい
る。このため、過熱したスイッチングトランジスタのゲ
ートは強制遮断され、過熱したスイッチングトランジス
タの温度が、○Tレベルより低い値に設定されたゲート
遮断解除閾値(OTrレベル)を下回るまで、かつ制御
装置12から次のゲートオン信号が出力されるまで遮断
状態が継続されるようになっている。
【0019】このような構成において、電気自動車のイ
グニッションスイッチ(図示せず)がオフされた場合、
制御装置12は、メインスイッチ17をオフし、バッテ
リ13をインバータ装置11から遮断する。ここで制御
装置12のUHとULにゲートオン指令を出力すると、
U相アームの一対のスイッチングトランジスタ1,2が
同時オンし、平滑コンデンサ14に蓄積された電荷は、
スイッチングトランジスタ1,2のアーム短絡電流とし
て消費される。アーム短絡電流は時間とともに増大し、
やがて過電流保護回路9が検出したスイッチングトラン
ジスタのコレクタ電流が図2の波形図に示されるよう
に、SCレベルを超えると、過電流保護回路9からゲー
ト駆動回路8にゲート強制遮断信号が出力され、スイッ
チングトランジスタ1,2はゲートの強制遮断によって
共にオフし、アーム短絡電流は流れなくなる。アーム短
絡電流の最大値は、図2に示すように、ゲート強制遮断
の応答時間の分だけSCレベルを超える。その後、制御
装置12のUHとULにゲートオフ指令が出力される
と、過電流保護回路9によるゲート強制遮断は解除さ
れ、再び制御装置12のUHとULにゲートオン指令を
出力した時、スイッチングトランジスタ1,2にアーム
短絡電流が流れる。
【0020】このようなアーム短絡による放電を短い時
間間隔で繰り返し行なうと、アーム短絡時のスイッチン
グトランジスタ1,2の損失による発熱量がスイッチン
グトランジスタオフ時の放熱量を上回り、スイッチング
トランジスタ1,2に熱が蓄積されて温度が上昇する。
スイッチングトランジスタ1,2のどちらか一方でも、
過熱保護回路10の検出温度が図2に示すように、○T
レベルを超えると、その過熱保護回路10からゲート駆
動回路8にゲート強制遮断信号が出力され、対応するス
イッチングトランジスタのゲートが強制遮断される。強
制遮断されると、過熱したスイッチングトランジスタの
検出温度が、図2に示すOTrレベルを下回るまで、か
つ制御装置12から次のゲートオン信号が出力されるま
で、過熱したスイッチングトランジスタのゲートは強制
遮断され続ける。従って、○Tレベルを超えたスイッチ
ングトランジスタが1,2のうちの一方であっても、そ
の間アーム短絡電流は流れない。
【0021】このように、インバータ装置が一般的に備
えている過電流・過熱保護機能を用いて、アーム短絡電
流の最大値とスイッチングトランジスタの温度を制限し
ながら、アーム短絡電流を繰り返し流すことにより、放
電用抵抗や放電専用回路を用いずに、スイッチングトラ
ンジスタを熱破壊させることなく、平滑コンデンサ14
に蓄積された電荷を消費することができる。なお、イン
バータ装置11に流れる電流、即ち、電流センサ18の
検出電流が所定の閾値以下になった時、もしくは、平滑
コンデンサ14の両端子間電圧が所定の閾値以下になっ
た時は、所定の放電が終了したものとして、スイッチン
グトランジスタ1〜6をオフし放電処理を終了する。
【0022】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2について説明する。この実施の形態は、図1に示す
ブロック図における過熱保護回路10の機能を必要とし
ない例であり、具体的には図1から過熱保護回路10を
除去した形の回路構成とするものである。実施の形態1
との相違点は、アーム短絡電流を流す時間間隔を広げる
ことによって、平滑コンデンサの蓄積電荷の放電が終了
するまで、スイッチングトランジスタの温度を熱破壊レ
ベルにまで上昇させないようにした点である。
【0023】このように、インバータ装置11が一般的
に備えている過電流保護機能を用いて、アーム短絡電流
の最大値を制限しながら、アーム短絡電流を流す時間間
隔を長くして、スイッチングトランジスタの温度上昇を
制限することにより、放電用抵抗や放電専用回路を用い
ずに、スイッチングトランジスタを熱破壊させることな
く、平滑コンデンサ14に蓄積された電荷を消費するこ
とができる。ただし、アーム短絡をさせる間隔を長くす
るため、実施の形態1に比して放電に要する時間が長く
なる。
【0024】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3について説明する。この実施の形態は、図1に示す
ブロック図における過電流保護回路9の機能を必要とし
ない例であり、具体的には図1から過電流保護回路9を
除去した形の回路構成とするものである。電気自動車の
イグニッションスイッチ(図示せず)がオフされた場
合、制御装置12は、メインスイッチ17をオフし、バ
ッテリ13は遮断される。ここで制御装置12のUHと
ULに短パルスのゲートオン指令を出力すると、U相ア
ームの一対のスイッチングトランジスタ1,2は同時オ
ンし、平滑コンデンサ14に蓄積された電荷は、スイッ
チングトランジスタ1,2のアーム短絡電流として消費
される。アーム短絡電流は時間とともに増大するが、同
時オンさせる時間が短いため、図3の波形図に示される
ように、過電流保護回路9によって検出される各スイッ
チングトランジスタのコレクタ電流がSCレベルを超え
る前に、スイッチングトランジスタ1,2がオフし、ア
ーム短絡電流が流れなくなる。即ち、アーム短絡電流の
最大値は、スイッチングトランジスタ1,2を同時オン
させる時間幅で制御されることになる。その後、再び制
御装置12のUHとULに短パルスのゲートオン指令を
出力すると、スイッチングトランジスタ1,2に同様な
アーム短絡電流が流れる。
【0025】このように、アーム短絡による放電を短い
時間間隔で繰り返し行なうと、アーム短絡時のスイッチ
ングトランジスタ1,2の損失による発熱量がスイッチ
ングトランジスタオフ時の放熱量を上回り、スイッチン
グトランジスタ1,2に熱が蓄積されて温度が上昇す
る。スイッチングトランジスタ1,2のどちらか一方で
も、過熱保護回路10の検出温度が図3に示すように、
○Tレベルを超えると、その過熱保護回路10からゲー
ト駆動回路8にゲート遮断信号が出力され、対応するス
イッチングトランジスタのゲートが強制遮断される。強
制遮断されると、図3に示されるように、過熱したスイ
ッチングトランジスタの検出温度が、OTrレベルを下
回るまで、かつ制御装置12から次のゲートオン信号が
出力されるまで、過熱したスイッチングトランジスタの
ゲートは遮断され続ける。従って、○Tレベルを超えた
スイッチングトランジスタが1,2のうちの一方であっ
ても、その間アーム短絡電流は流れない。
【0026】このように、スイッチングトランジスタ
1,2を同時オンさせる時間幅でアーム短絡電流の最大
値を制御し、インバータ装置が一般的に備えている過熱
保護機能を用いて、スイッチングトランジスタの温度を
制限しながら、アーム短絡電流を繰り返し流すことによ
り、放電用抵抗や放電専用回路を用いずに、スイッチン
グトランジスタを熱破壊させることなく、平滑コンデン
サ14に蓄積された電荷を消費することができる。な
お、インバータ装置11に流れる電流、即ち、電流セン
サ18の検出電流が所定の閾値以下になった時、もしく
は、平滑コンデンサ14の両端子間電圧が所定の閾値以
下になった時は、所定の放電が終了したものとして、ス
イッチングトランジスタ1〜6をオフし放電処理を終了
する。
【0027】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。この実施の形態は、図1に示す
ブロック図において過電流保護回路9と過熱保護回路1
0の機能を必要としない例であり、具体的には図1から
過電流保護回路9と過熱保護回路10を除去した形の回
路構成とするものである。実施の形態3との相違点は、
アーム短絡電流を流す時間間隔を広げることによって、
平滑コンデンサの蓄積電荷の放電が終了するまで、スイ
ッチングトランジスタの温度を熱破壊レベルにまで上昇
させないようにした点である。このように、スイッチン
グトランジスタ1,2を同時オンさせる時間幅でアーム
短絡電流の最大値を制御すると共に、アーム短絡電流を
流す時間間隔を長くして、スイッチングトランジスタの
温度上昇を制限しながら、アーム短絡電流を繰り返し流
すことにより、放電用抵抗や放電専用回路を用いずに、
スイッチングトランジスタを熱破壊させることなく、平
滑コンデンサ14に蓄積された電荷を消費することがで
きる。ただし、アーム短絡をさせる間隔を長くするた
め、実施の形態1に比して放電に要する時間が長くな
る。
【0028】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5について説明する。この実施の形態は、上述した各
実施の形態のようにアーム短絡電流を流して平滑コンデ
ンサの蓄積電流を消費する場合に限らず、特開平9−2
01065号公報に記載されているような手段など、一
般的にインバータ装置のスイッチングトランジスタ1〜
6のいずれかに電流を流して、平滑コンデンサの蓄積電
流を消費する場合に、過熱保護回路10の機能を併用し
て、スイッチングトランジスタ1〜6が所定の温度以上
にならないように制限しながら、平滑コンデンサの蓄積
電流を消費するようにしたものである。このようにする
ことにより、より確実にスイッチングトランジスタの熱
破壊を防ぎながら、平滑コンデンサ14に蓄積された電
荷を消費することができる。
【0029】実施の形態6.上述した各実施の形態で
は、U相アームの一対のスイッチングトランジスタ1,
2を同時オンさせて、アーム短絡電流を流すようにした
が、U相アームに代えて、V相アームのスイッチングト
ランジスタ3,4、またはW相アームのスイッチングト
ランジスタ5,6を同時オンさせて短絡電流を流すよう
にしてもよい。更に、アーム短絡させる相を所定の順序
で切り替えたり、複数相のアームを同時に短絡させるよ
うにしてもよい。複数相のアームで同時に放電すれば、
より短時間で平滑コンデンサ14に蓄積された電荷を消
費することができる。
【0030】なお、実施の形態1あるいは2において
は、スイッチングトランジスタ1〜6の過電流検出を、
エミッタ電流検出用端子の電流を用いて行なうようにし
たが、スイッチングトランジスタ1〜6のコレクターエ
ミッタ間の電圧を用いて行なってもよい。または、アー
ムにシャント抵抗を挿入してその両端電圧を用いて行な
ってもよい。これらの場合、もしくは過電流保護回路を
用いない実施の形態3あるいは4においては、エミッタ
電流検出用端子がないIGBTを使用してもよい。ま
た、上記各実施の形態において、スイッチングトランジ
スタ1〜6のそれぞれに過電流保護回路9を設けるよう
にしたが、アームの一方のスイッチングトランジスタ
1,3,5のみ、もしくはアームの他方のスイッチング
トランジスタ2,4,6のみに過電流保護回路9を設け
るようにしても同様な効果を期待することができる。
【0031】また、上記各実施の形態においては、スイ
ッチングトランジスタ1、2の両方をオンオフさせるよ
うにしたが、アームの一方のスイッチングトランジスタ
1,3,5またはアームの他方のスイッチングトランジ
スタ2,4,6の片側のスイッチングトランジスタを常
時オンさせ、残りの側のスイッチングトランジスタのみ
をオンオフさせるようにしてもよい。更に、上記各実施
の形態においては、スイッチングトランジスタ1〜6と
してIGBTを用いているが、IGBTに代えてMOS
FET( Metal Oxide Semiconductor Field Effect Tr
ansistor )等の電力用半導体デバイスを用いても同様
の効果を期待することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1、2、4、7に記載の発明によ
れば、主電源からの直流電圧遮断時に、インバータ装置
が一般的に備えている過電流・過熱保護機能を用いて、
アーム短絡電流の最大値とスイッチングトランジスタの
温度を制限しながら、アーム短絡電流を繰り返し流すこ
とにより、平滑コンデンサに蓄積された電荷を消費す
る。従って、放電用抵抗や放電専用回路を用いずに、ス
イッチングトランジスタを熱破壊させることなく、平滑
コンデンサに蓄積された電荷を消費することができ、回
路の小型化、低コスト化を達成することができる。ま
た、制御装置が短い時間間隔でアーム短絡させる指令を
出力しても、スイッチングトランジスタが所定の温度を
超えれば過熱保護回路によって強制ゲート遮断されるの
で、アーム短絡させる時間間隔の制御方法が簡単にな
り、かつ短い時間で放電を完了させることができる。
【0033】請求項1、2、5に記載の発明によれば、
主電源からの直流電圧遮断時に、インバータ装置が一般
的に備えている過電流保護機能を用いて、アーム短絡電
流の最大値を制限しながら、アーム短絡電流を流す時間
間隔を大きくして、スイッチングトランジスタの温度上
昇を制限することにより、平滑コンデンサに蓄積された
電荷を消費する。従って、放電用抵抗や放電専用回路を
用いずに、また、過熱保護機能がなくても、スイッチン
グトランジスタを熱破壊させることなく、平滑コンデン
サに蓄積された電荷を消費することができ、回路の小型
化、低コスト化を達成することができる。
【0034】請求項1、3、4に記載の発明によれば、
主電源からの直流電圧遮断時に、アームを構成する各ス
イッチングトランジスタを同時オンさせる時間幅でアー
ム短絡電流の最大値を制御し、インバータ装置が一般的
に備えている過熱保護機能を用いて、スイッチングトラ
ンジスタの温度を制限しながら、アーム短絡電流を繰り
返し流すことにより、平滑コンデンサに蓄積された電荷
を消費する。従って、放電用抵抗や放電専用回路を用い
ずに、また、過電流保護機能がなくても、スイッチング
トランジスタを熱破壊させることなく、平滑コンデンサ
に蓄積された電荷を消費することができ、回路の小型
化、低コスト化を達成することができる。また、制御装
置が短い時間間隔でアーム短絡させる指令を出力して
も、スイッチングトランジスタが所定の温度を超えれ
ば、過熱保護回路によって強制ゲート遮断されるので、
アーム短絡させる時間間隔の制御方法が簡単になり、か
つ短い時間で放電を完了させることができる。
【0035】請求項1、3、5に記載の発明によれば、
主電源からの直流電圧遮断時に、アームを構成する各ス
イッチングトランジスタを同時オンさせる時間幅でアー
ム短絡電流の最大値を制御し、アーム短絡電流を流す時
間間隔を大きくしてスイッチングトランジスタの温度上
昇を制限しながら、アーム短絡電流を繰り返し流すこと
により、平滑コンデンサに蓄積された電荷を消費する。
従って、放電用抵抗や放電専用回路を用いずに、また、
過電流・過熱保護機能がなくても、スイッチングトラン
ジスタを熱破壊させることなく、平滑コンデンサに蓄積
された電荷を消費することができ、回路の小型化、低コ
スト化を達成することができる。
【0036】請求項5に記載の発明によれば、アーム短
絡電流を流して平滑コンデンサの蓄積電流を消費する場
合に限らず、一般的にスイッチングトランジスタに電流
を流して、平滑コンデンサの蓄積電流を消費する場合
に、過熱保護機能を併用して、スイッチングトランジス
タが所定の温度以上にならないように制限しながら、平
滑コンデンサの蓄積電流を消費する。従って、インバー
タ装置のスイッチングトランジスタに電流を流して放電
を行なうあらゆる手段において、スイッチングトランジ
スタを熱破壊させることなく、平滑コンデンサに蓄積さ
れた電荷を消費することができる。
【0037】請求項6に記載の発明によれば、短時間に
平滑コンデンサに蓄積された電荷を消費することができ
る。
【0038】請求項8に記載の発明によれば、放電用抵
抗や放電専用回路を用いずに、スイッチングトランジス
タを熱破壊させることなく、平滑コンデンサに蓄積され
た電荷を消費することができ、回路の小型化、低コスト
化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 実施の形態1における各点の測定波形を示す
波形図である。
【図3】 実施の形態3における各点の測定波形を示す
波形図である。
【図4】 従来の電源装置における放電専用回路の構成
を示す回路図である。
【符号の説明】
1〜6 スイッチングトランジスタ、 7 フライ
ホイールダイオード、8 ゲート駆動回路、 9
過電流保護回路、10 過熱保護回路、 11 イ
ンバータ装置、 12 制御装置、13 バッテ
リ、 14 平滑コンデンサ、 15 三相モ
ータ、16 回転センサ、 17 メインスイッ
チ、 18 電流センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA05 AA06 AA17 BB06 CA01 CB05 CC23 DC02 DC05 DC08 FA03 FA09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源の直流電圧を平滑する平滑コンデ
    ンサと、上記平滑コンデンサによって平滑された電圧が
    入力され、一対のスイッチングトランジスタを直列接続
    して少なくとも一相のアームを構成し、上記各スイッチ
    ングトランジスタをオンオフ制御することにより、所定
    の交流電圧を出力するインバータ装置とを有する電源装
    置において、上記インバータ装置の少なくとも一相のア
    ームの各スイッチングトランジスタを同時にオンさせる
    ドライブ手段を備え、上記主電源の直流電圧遮断時に、
    上記ドライブ手段によってオンさせたスイッチングトラ
    ンジスタにアーム短絡電流を流すことにより、上記平滑
    コンデンサの蓄積電荷を消費させるようにしたことを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 上記ドライブ手段によって短絡されたア
    ームのスイッチングトランジスタの電流を検出し、検出
    電流が所定値以上の時にそのアームの少なくとも一方の
    スイッチングトランジスタをオフさせる過電流保護手段
    を有し、アーム短絡電流の最大値を制限するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 上記ドライブ手段によってアーム短絡電
    流が所定値以上とならないように、アームの少なくとも
    一方のスイッチングトランジスタのオン時間の幅を制御
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電源装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ドライブ手段によって短絡されたア
    ームの各スイッチングトランジスタの温度を検出し、検
    出温度が所定値以上の時に検出スイッチングトランジス
    タをオフさせる過熱保護手段を有し、スイッチングトラ
    ンジスタの温度上昇を抑制することを特徴とする請求項
    2または請求項3記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 上記ドライブ手段によってアーム短絡電
    流を流す時間間隔を制御してスイッチングトランジスタ
    の温度上昇を抑制することを特徴とする請求項2または
    請求項3記載の電源装置。
  6. 【請求項6】 上記ドライブ手段によって短絡されるイ
    ンバータ装置のアームは、一つまたは複数相とされるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  7. 【請求項7】 上記ドライブ手段によって短絡されるイ
    ンバータ装置のアームは、所定の順序で切り替えるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 主電源の直流電圧を平滑する平滑コンデ
    ンサと、上記平滑コンデンサによって平滑された電圧が
    入力され、一対のスイッチングトランジスタを直列接続
    して少なくとも一相のアームを構成し、上記各スイッチ
    ングトランジスタをオンオフ制御することにより、所定
    の交流電圧を出力するインバータ装置とを有する電源装
    置において、上記インバータ装置の少なくとも一相のア
    ームの一方のスイッチングトランジスタを常時オンさ
    せ、他方のスイッチングトランジスタをオンオフさせる
    ドライブ手段を備え、上記主電源の直流電圧遮断時に、
    上記ドライブ手段によって他方のスイッチングトランジ
    スタをオンさせてアーム短絡電流を流すことにより、上
    記平滑コンデンサの蓄積電荷を消費させるようにしたこ
    とを特徴とする電源装置。
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