JPH06351285A - ブラシレスモータの駆動制御装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動制御装置

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JPH06351285A
JPH06351285A JP5135640A JP13564093A JPH06351285A JP H06351285 A JPH06351285 A JP H06351285A JP 5135640 A JP5135640 A JP 5135640A JP 13564093 A JP13564093 A JP 13564093A JP H06351285 A JPH06351285 A JP H06351285A
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JP
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Masahiro Kuroda
昌寛 黒田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、モータ始動時に過大な電流が継続
して流れることをなくし、且つ、十分なモータトルクを
得ることができるようにしている。 【構成】 主制御回路31は、端子電圧Vu,Vv,V
wと基準電圧Voとから誘起電圧の発生タイミングを検
出し、モータ15の始動時には誘起電圧検出信号Syを
「0」とする。これにて、基準値設定手段32は、電流
制限基準値として初期基準値I1をコンパレータ16の
反転入力端子に与え、また、モータ15の始動後には誘
起電圧検出信号Syを「1」とする。これにて、基準値
設定手段32は、電流制限基準値として、通常基準値I
2を設定して、コンパレータ16の反転入力端子に与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流制限構成に改良を
加えたブラシレスモータの駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブラシレスモータの駆動制御
装置としては、図5に示すように構成されたものがあ
る。すなわち、交流電源1に接続される直流電源回路2
は全波整流回路3および平滑用コンデンサ4からなり、
この直流電源回路2の直流母線5,6間には、スイッチ
ング回路として、スイッチング素子例えばスイッチング
用トランジスタ7〜12からなる三相ブリッジ回路13
が接続され、その出力端子14u,14v,14wにブ
ラシレスモータ15の各巻線15u,15v,15wが
接続される。上記直流母線6には、三相ブリッジ回路1
3への入力電流を検出する電流検出手段14が設けられ
ており、その検出出力はフィルタ16を介してコンパレ
ータ17の非反転入力端子に与えられるようになってい
る。
【0003】一方、主制御回路18には、前記モータ1
5の各相巻線の端子電圧(誘起電圧が含まれる)Vu,
Vv,Vwが与えられると共に、誘起電圧の正負を判定
するための基準電圧Voが基準電圧発生回路19から与
えられるようになっている。そして、この主制御回路1
8は、上記端子電圧Vu,Vv,Vwと基準電圧Voと
から誘起電圧の発生タイミングを検出し、この発生タイ
ミングからモータ15の回転子の位置を検出し、その検
出結果に基づいて転流タイミングを決定しその転流タイ
ミングに対応する通電信号をベースドライブ回路20に
与えるようになっている。すなわち、主制御回路18
は、通電信号形成手段として機能するものである。上記
ベースドライブ回路20は上記通電信号に基づいてトラ
ンジスタ7〜12をオンオフ制御するようになってい
る。
【0004】さて、前記コンパレータ17の反転入力端
子には、予め設定された電流制限基準値が与えられるよ
うになっており、このコンパレータ17は、検出電流値
が電流制限基準値以下であると、その出力を論理値
「0」とし、検出電流値が電流制限基準値を超えると、
その出力を論理値「1」として、ラッチ回路21に与え
る。このラッチ回路21は、発振回路22からリセット
信号が与えられるようになっており、このリセット信号
が与えられると出力を「0」にリセットするようになっ
ている。従って、検出電流値が電流制限基準値より小さ
いときには、コンパレータ17は「0」を出力し、ラッ
チ回路21はリセット信号を受けて出力を「0」として
ベースドライブ回路20に与える。このベースドライブ
回路20は、ラッチ回路21から「0」が与えられてい
るときには、主制御回路18からの通電信号に基づいて
トランジスタ7〜12をオンオフ制御し、そして、ラッ
チ回路21から「1」が与えられたときには、主制御回
路18からの通電信号に関係なくトランジスタ7〜12
をオフする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ラッ
チ回路21の出力が「1」であるときには、トランジス
タ7〜12がオフされる。このとき三相ブリッジ回路1
3の入力電流はなくなるが、モータ15の巻線電流はす
ぐにはなくならず、三相ブリッジ回路13内のダイオー
ドDを通って流れ、徐々に減少してゆく。そして、上記
入力電流は、零となっているため、コンパレータ17ひ
いてはラッチ回路21は「0」を出力し、これにより、
トランジスタ7〜12に対するオンオフ制御が再開され
る。これにて、三相ブリッジ回路13の入力電流は流れ
始める。この様子を図6に示している。
【0006】ところで、この種の駆動制御装置において
は、モータ15を駆動したときにモータの抵抗およびイ
ンダクタンスの値が小さい場合、あるいは誘起電圧が逆
に発生する発電モードとなっている場合などには、図6
に示したように、徐々に入力電流が大きくなり、電流制
限基準値を超えて電流が流れることがある。
【0007】この理由を図6を参照して説明するに、実
際に検出電流値が電流制限基準値を超えてからトランジ
スタ7〜12がオフするまでには、フィルタ16により
生じる遅れ、コンパレータ17による遅れ、ラッチ回路
21による遅れ、ベースドライブ回路20による遅れ、
およびトランジスタ7〜12のターンオフタイムの存在
により、tdという時間がかかる。この間は電流が電流
制限基準値を超えて流れる。ところが、トランジスタ7
〜12がオフされている時間中にモータ巻線電流が十分
に減少しない場合には、次にラッチ回路21がリセット
されて電流が流れ始めると、すぐに大きな電流が流れ
る。
【0008】このとき再び電流制限基準値を超えていれ
ばトランジスタ7〜12がオフされるが、このときの電
流は、前のオフするときの電流よりさらに大きくなって
いる。これが繰り返されると、電流制限基準値より大き
な電流が流れ続けることになる。特にこの現象は、モー
タ15の始動に惹起する可能性が高い。すなわち、モー
タ15の始動時には、モータ15の誘起電圧が適正に検
出されずに回転位置検出が適正になされない可能性が高
く、このため転流タイミングを決定する場合に、回転子
に対して逆磁界がかかる可能性があると共に、正しい誘
起電圧が発生していないため、モータ15に対して異常
な電流が流れる可能性がある。このため、永久磁石に大
きな逆磁界が発生し、回転子の永久磁石が永久減磁し
て、モータが破壊される。
【0009】このようにして、大きな電流が流れると、
三相ブリッジ回路13が破壊したり、モータ15が破壊
してしまうことがある。このことを考慮して電流制限基
準値を予め低く設定すると、モータ15の発生トルクが
小さくなってしまうという問題がある。
【0010】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、モータ始動時に過大な電流が継
続して流れることをなくし、且つ、十分なモータトルク
を得ることができるブラシレスモータの駆動制御装置を
提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のブラシレスモー
タの駆動制御装置は、モータが有する複数相の巻線に順
次通電するための複数のスイッチング素子を有してなる
スイッチング回路と、前記モータの回転子の位置を検出
して転流タイミングを決定しその転流タイミングに対応
する通電信号を得る通電信号形成手段と、前記スイッチ
ング回路の入力電流を検出する電流検出手段と、前記モ
ータの始動時には電流制限基準値を通常基準値より低い
初期基準値に設定し、モータの始動後には電流制限基準
値を前記通常基準値に設定する基準値設定手段と、現在
設定されている電流制限基準値と前記電流検出値とを比
較し、前記電流検出値が電流制限基準値を超えたときに
前記スイッチング素子を強制的にオフするための信号を
出力する電流制限手段とを含んで成るところに特徴を有
する(請求項1の発明)。
【0012】他の発明のブラシレスモータの駆動制御装
置は、モータが有する複数相の巻線に順次通電するため
の複数のスイッチング素子を有してなるスイッチング回
路と、前記モータの回転子の位置を検出して転流タイミ
ングを決定しその転流タイミングに対応する通電信号を
得る通電信号形成手段と、前記モータの回転速度を検出
する回転速度検出手段と、前記スイッチング回路の入力
電流を検出する電流検出手段と、前記モータの始動時に
は電流制限基準値を通常基準値より低い初期基準値に設
定し、モータの始動後には電流制限基準値を初期基準値
から前記通常基準値までの間で前記モータの回転速度に
応じて順次高くなるように設定する基準値設定手段と、
現在設定されている電流制限基準値と前記電流検出値と
を比較し、前記電流検出値が電流制限基準値を超えたと
きに前記スイッチング素子を強制的にオフするための信
号を出力する電流制限手段とを含んで成るところに特徴
を有する(請求項2の発明)。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、モータの始動時に
は、通常基準値より低く設定した初期基準値と前記電流
検出値とを比較し、電流検出値が初期基準値を超えたと
きにスイッチング素子を強制的にオフするから、スイッ
チング回路およびモータが破壊する虞がある始動時に
は、電流制限基準値を低くして過大電流の発生を防止す
る。また、始動後には、前記通常基準値と電流検出値と
を比較し、前記電流検出値が通常基準値を超えたときに
スイッチング素子を強制的にオフするから、すなわち、
過大電流の発生確率が低い始動後には電流制限基準値を
高めに戻すから、十分なモータトルクが得られる。
【0014】請求項2の発明においては、モータの始動
時に、電流制限基準値を通常基準値以下として、電流検
出値がこの電流制限基準値をを超えたときにスイッチン
グ素子を強制的にオフするから、スイッチング回路およ
びモータが破壊する虞がある始動時には、電流制限基準
値を低くして過大電流の発生を防止する。
【0015】モータ始動後には、電流制限基準値を通常
基準値までの範囲でモータ回転速度に合わせて順次高く
なるように変更し、この電流制限基準値と前記電流検出
値とを比較し、前記電流検出値がこの流制限基準値を超
えたときに前記スイッチング素子を強制的にオフするか
ら、電流制限基準値をリニアに変更できて、モータ始動
後においても過大電流が継続して発生することを逸早く
検出することが可能で、十分なモータトルクを得ながら
モータ破壊を防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図1およ
び図2を参照しながら説明する。まず、図1において、
従来と異なる部分について述べる。主制御回路31は、
通電信号形成手段たるものであり、端子電圧Vu,V
v,Vwと基準電圧Voとから誘起電圧の発生タイミン
グを検出し、この発生タイミングからモータ15の回転
子の位置を検出し、その検出結果に基づいて転流タイミ
ングを決定しその転流タイミングに対応する通電信号を
ベースドライブ回路20に与えるようになっている他
に、誘起電圧検出信号Syを出力するようになってい
る。すなわち、所定時間内に誘起電圧が発生しない場合
(モータの始動時)には誘起電圧検出信号Syを「0」
とし、所定時間内に誘起電圧が発生する場合(モータの
始動後)には誘起電圧検出信号Syを「1」とする。
【0017】この誘起電圧検出信号Syは、基準値設定
手段32に与えられるようになっており、この基準値設
定手段32は、誘起電圧検出信号Syが「0」のときに
は、電流制限基準値を、図2(a)に示すように初期基
準値「I1」に設定する。また、誘起電圧検出信号Sy
が「1」のときには、電流制限基準値を、図2(a)に
示すように通常基準値「I2」に設定する。上記初期基
準値「I1」は通常基準値「I2」より低く設定されて
いる。そして、各基準値は電流制限手段であるコンパレ
ータ16の反転入力端子に与えられるようになってい
る。
【0018】上記構成において、モータ15が駆動開始
されると、主制御回路31は、端子電圧Vu,Vv,V
wと基準電圧Voとから誘起電圧の発生タイミングを検
出し、所定時間内に誘起電圧が発生しない場合(モータ
の始動時)には誘起電圧検出信号Syを「0」とする。
これにて、基準値設定手段32は、電流制限基準値とし
て初期基準値I1をコンパレータ16の反転入力端子に
与える。このコンパレータ16は、電流検出値が初期基
準値I1を超えると論理値「1」(トランジスタ7〜1
2を強制的にオフするための信号)を出力する。この場
合、初期基準値I1は通常基準値I2より低いから、過
大電流が継続的に発生することはない。
【0019】また、主制御回路31は、所定時間内に誘
起電圧が発生する場合(モータの始動後)には誘起電圧
検出信号Syを「1」とする。これにて、基準値設定手
段32は、電流制限基準値として、通常基準値I2を設
定して、コンパレータ16の反転入力端子に与える。こ
の結果、電流制限基準値が通常基準値I2に戻されるか
ら、定常回転時において過大電流を検出できることはも
とより、十分なモータトルクを得ることができる。
【0020】本発明の第2の実施例につき図3および図
4を参照しながら説明する。まず、図3において、図1
と異なる部分について述べる。主制御回路41は、通電
信号形成手段および回転速度検出手段たるものである。
すなわち、誘起電圧の発生タイミングを検出し、この発
生タイミングからモータ15の回転子の位置を検出し、
その検出結果に基づいて転流タイミングを決定しその転
流タイミングに対応する通電信号をベースドライブ回路
20に与えるようになっている他に、既述した誘起電圧
検出信号Syを出力するようになっており、さらに、誘
起電圧の発生タイミングからモータ15の回転速度を検
出し、その速度検出信号Ssを誘起電圧検出信号Syと
共に基準値設定手段42に与えるようになっている。
【0021】この基準値設定手段42は、誘起電圧検出
信号Syが「0」のときには、電流制限基準値を、図4
(a)に示すように初期基準値「I1」に設定する。上
記初期基準値「I1」は通常基準値「I2」より低く設
定されている。また、誘起電圧検出信号Syが「1」の
ときには、電流制限基準値を、図4(a)に示すよう
に、通常基準値「I2」を上限として、モータ15の回
転速度応じて順次高くなるように設定する。
【0022】上記構成において、モータ15が駆動開始
されると、主制御回路41は、端子電圧Vu,Vv,V
wと基準電圧Voとから誘起電圧の発生タイミングを検
出し、所定時間内に誘起電圧が発生しない場合(モータ
の始動時)には誘起電圧検出信号Syを「0」とする。
これにて、基準値設定手段42は、電流制限基準値とし
て初期基準値I1をコンパレータ16の反転入力端子に
与える。この場合、初期基準値I1は通常基準値I2よ
り低いから、過大電流が継続的に発生することはない。
【0023】また、主制御回路41は、所定時間内に誘
起電圧が発生する場合(モータの始動後)には誘起電圧
検出信号Syを「1」とする。これにて、基準値設定手
段42は、電流制限基準値を、通常基準値「I2」を上
限として、モータ15の回転速度応じて順次高くしつ
つ、コンパレータ16の反転入力端子に与える。この結
果、電流制限基準値をリニアに変更できて、モータ始動
後においても過大電流の継続発生を逸早く検出すること
が可能となり、十分なモータトルクを得ながらモータ破
壊を防止できる。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、モータ始動時に過大な電流が継続して流れること
をなくし、且つ、十分なモータトルクを得ることができ
るという優れた効果を奏する。
【0025】請求項2の発明によれば、モータ始動時に
過大な電流が継続して流れることをなくし、モータ始動
後においても過大電流が継続して発生することを逸早く
検出することが可能で、しかも十分なモータトルクを得
ながらモータ破壊を防止できるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図
【図2】誘起電圧検出信号の出力の様子と電流制限基準
値の設定の様子とを示す図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気回路図
【図4】誘起電圧検出信号の出力の様子とモータ回転速
度と電流制限基準値の設定の様子とを示す図
【図5】従来例を示す電気回路図
【図6】入力電流と巻線電流とトランジスタとリセット
信号とを示す図
【符号の説明】
2は直流電源回路、7〜12はトランジスタ(スイッチ
ング素子)、13は三相ブリッジ回路(スイッチング回
路)、14は電流検出手段、15はブラシレスモータ、
17はコンパレータ(電流制限手段)、31は主制御回
路(通電信号形成手段)、32は基準値設定手段、41
は主制御回路(通電信号形成手段および回転速度検出手
段)、42は基準値設定手段を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータが有する複数相の巻線に順次通電
    するための複数のスイッチング素子を有してなるスイッ
    チング回路と、 前記モータの回転子の位置を検出して転流タイミングを
    決定しその転流タイミングに対応する通電信号を得る通
    電信号形成手段と、 前記スイッチング回路の入力電流を検出する電流検出手
    段と、 前記モータの始動時には電流制限基準値を通常基準値よ
    り低い初期基準値に設定し、モータの始動後には電流制
    限基準値を前記通常基準値に設定する基準値設定手段
    と、 現在設定されている電流制限基準値と前記電流検出値と
    を比較し、前記電流検出値が電流制限基準値を超えたと
    きに前記スイッチング素子を強制的にオフするための信
    号を出力する電流制限手段とを備えて成るブラシレスモ
    ータの駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 モータが有する複数相の巻線に順次通電
    するための複数のスイッチング素子を有してなるスイッ
    チング回路と、 前記モータの回転子の位置を検出して転流タイミングを
    決定しその転流タイミングに対応する通電信号を得る通
    電信号形成手段と、 前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記スイッチング回路の入力電流を検出する電流検出手
    段と、 前記モータの始動時には電流制限基準値を通常基準値よ
    り低い初期基準値に設定し、モータの始動後には電流制
    限基準値を初期基準値から前記通常基準値までの間で前
    記モータの回転速度に応じて順次高くなるように設定す
    る基準値設定手段と、 現在設定されている電流制限基準値と前記電流検出値と
    を比較し、前記電流検出値が電流制限基準値を超えたと
    きに前記スイッチング素子を強制的にオフするための信
    号を出力する電流制限手段とを備えて成るブラシレスモ
    ータの駆動制御装置。
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